JP2013022010A - ミンチの分割移送装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】帯状のミンチMを受けて連続走行しながら移送する底部ベルトコンベア1の終端部にミンチMを所定の長さに切断する平板状のカッター3と、底部ベルトコンベア1の左右両側方に一対の案内板5,5が備えられ、案内板5,5と底部ベルトコンベヤ1の移送面とによって形成されたミンチの移送路における上方位置にはミンチの上面に接する回転移送体6が設けられるが、回転移送体6は、底部ベルトコンベヤ1に同調して同じ方向に連続走行するように構成されるとともに、移送路のカッター直前位置には切断時にカッター3によって一時停止された帯状のミンチMを収容可能な回転移送体6のない空間が設けられている。
【選択図】図1
Description
上記公報における図1及び段落0013から0014にかけて記載したように、チョッパーの吐出口からベルトコンベヤ上に連続して供給される帯状のミンチが、ミンチの両側に接してミンチの幅を規制する案内板と、ベルトコンベヤの上方からミンチの上面をエアーシリンダーで間欠的に押圧する押圧板とによって所定の断面形状に成形され、ベルトコンベヤの終端部においてミンチの移送方向に直交して往復動する板状のカッターによって所定の長さ毎に切断、分割されるように構成されている。
また、前記回転移送体がベルトコンベヤであることが好ましい。
移送路のカッター直前位置には、回転移送体のない空間が設けられているので、連続移送されるミンチが切断される毎にカッターで一時停止されても、この空間に収容されるので、回転移送体のある移送路において周囲が壁で囲まれた状態にあるミンチの流れを阻害することなくミンチは均一に加圧、成形されて定量で送り出される。
また、回転移送体がベルトコンベヤで構成されるとミンチの上面に広く接して確実に押圧し均一に成形されて、底部ベルトコンベヤとに挟持され確実に送り出される。
底部ベルトコンベヤ1の終端部上方には帯状のミンチMを所定の長さに切断する平板状のカッター3がエアーシリンダー4によってミンチの移送方向に直交して往復移動するように配設される。
このカッター3は、公知手段なので詳細は省略するが、予め設定された時間毎にエアーシリンダー4を上下に作動させて帯状のミンチMを所定の長さ寸法毎に切断する。
このように、底部ベルトコンベヤ1における上面即ちミンチの移送面と案内板5,5とによって上方が開放された樋状のミンチMの移送路がミンチMの受取り位置からカッター位置の間にわたって形成される。
この上部ベルトコンベヤ6は両端部に一方が底部ベルトコンベヤ1と同調して駆動されるローラー7,7間に掛け回されて表示しない機体に軸支される。この場合移送方向における先端側(図1における左側)のローラー7はミンチMの粘着による持ち上げを防止するため非駆動とし可能な限り小径とすることが望ましく、固定されたナイフエッジとしても良い。
上部ベルトコンベヤ6を、対向する底部ベルトコンベヤ1の移送面との間隔が移送方向に沿って漸次少なくなるように緩く傾斜させてミンチの上面を押圧し、図2に示すように移送路を形成する周囲の壁面によって、断面がほぼ四角形状となるように成形する。
尚、上部ベルトコンベヤ6は案内板5,5の対向間隔の調節にともない幅寸法の異なるものに簡単に着脱できるように構成することが望ましい。
この空間が設けられているので、移送されるミンチMの流れが切断時にカッター3で一時遮断されても上部コンベヤベルト6のない空間内に無理なく収容されるので、少なくとも図2で示めされたような、上部ベルトコンベヤ6があって周囲が壁で囲まれた状態のミンチMの流れには影響を及ぼすことなくミンチMは底部ベルトコンベヤ1と上部ベルトコンベヤ6とによって加圧、成形されながら定量で送り出される。
従って、切断の都度両ベルトコンベヤ1,6を停止させてミンチの移送を停止させなくともよく、それだけ構造が簡単となり、単位時間当たりの切断回数の増加が可能で能率アップができる。
3 カッター
5,5 案内板
6 上部ベルトコンベヤ
8 受板
10 トレー
M ミンチ
Claims (2)
- チョッパーから供給される帯状のミンチを受けて移送する底部ベルトコンベアの終端部上方に帯状のミンチを所定の長さに切断する平板状のカッターと、底部ベルトコンベアの左右両側方位置には底部ベルトコンベヤにおけるミンチ受取り位置からカッターに到るまでの間にわたって一対の案内板が設けられ、案内板と底部ベルトコンベヤの移送面とによって形成されたミンチの移送路における上方位置にはミンチの上面に接する回転移送体が設けられたミンチの分割移送装置であって、回転移送体は底部ベルトコンベヤと同調して同じ方向に連続走行するように構成されるとともに、移送路のカッター直前位置には切断時にカッターによって一時停止された帯状のミンチが収容可能な回転移送体のない空間が設けられていることを特徴とするミンチの分割移送装置。
- 前記回転移送体がベルトコンベヤであることを特徴とする請求項1に記載のミンチの分割移送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2011168758A JP2013022010A (ja) | 2011-07-14 | 2011-07-14 | ミンチの分割移送装置 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2011168758A JP2013022010A (ja) | 2011-07-14 | 2011-07-14 | ミンチの分割移送装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2013022010A true JP2013022010A (ja) | 2013-02-04 |
Family
ID=47781053
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2011168758A Pending JP2013022010A (ja) | 2011-07-14 | 2011-07-14 | ミンチの分割移送装置 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2013022010A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3024270U (ja) * | 1995-10-31 | 1996-05-17 | マシナリ−株式会社 | 食品用着脱式成形コンベア− |
JP2010280442A (ja) * | 2009-06-08 | 2010-12-16 | Nihon Career Ind Co Ltd | ミンチのトレーへの盛付方法とその装置 |
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2011
- 2011-07-14 JP JP2011168758A patent/JP2013022010A/ja active Pending
Patent Citations (2)
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JP2010280442A (ja) * | 2009-06-08 | 2010-12-16 | Nihon Career Ind Co Ltd | ミンチのトレーへの盛付方法とその装置 |
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