JP2013022010A - ミンチの分割移送装置 - Google Patents

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Hitoshi Nakano
整 仲野
Kazushi Ochi
一志 越智
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Abstract

【課題】比較的品温の高いミンチであっても均一に成形され、姿勢を乱さないで所定量毎に切断、分割することができるミンチの分割移送装置を提供する。
【解決手段】帯状のミンチMを受けて連続走行しながら移送する底部ベルトコンベア1の終端部にミンチMを所定の長さに切断する平板状のカッター3と、底部ベルトコンベア1の左右両側方に一対の案内板5,5が備えられ、案内板5,5と底部ベルトコンベヤ1の移送面とによって形成されたミンチの移送路における上方位置にはミンチの上面に接する回転移送体6が設けられるが、回転移送体6は、底部ベルトコンベヤ1に同調して同じ方向に連続走行するように構成されるとともに、移送路のカッター直前位置には切断時にカッター3によって一時停止された帯状のミンチMを収容可能な回転移送体6のない空間が設けられている。
【選択図】図1

Description

本発明は、チョッパーから供給される食肉や魚類などの帯状のミンチをコンベア上に受けて所定量毎に切断し分割するミンチの分割移送装置に関する。
帯状のミンチを所定量毎に切断し分割する移送装置の例としては、特許文献1に挙げた本出願人による特開2010−280442の公報に開示されたものがある。
上記公報における図1及び段落0013から0014にかけて記載したように、チョッパーの吐出口からベルトコンベヤ上に連続して供給される帯状のミンチが、ミンチの両側に接してミンチの幅を規制する案内板と、ベルトコンベヤの上方からミンチの上面をエアーシリンダーで間欠的に押圧する押圧板とによって所定の断面形状に成形され、ベルトコンベヤの終端部においてミンチの移送方向に直交して往復動する板状のカッターによって所定の長さ毎に切断、分割されるように構成されている。
上記のような構成において、ミンチの品温がマイナス温度帯であれば帯状のミンチに接する左右の案内板と上面を間欠的に押圧する押圧板との接触面におけるミンチの粘着が少なく正常な状態で移送することができるが、品温が高くなると案内板へのミンチの粘着が激しく、抵抗が大きくなって送りが悪くなったり、押圧板に粘着してミンチが持ち上げられてミンチの姿勢を乱したりして作業の支障となる場合があった。
また、この種のミンチの分割移送装置においては、分割されたミンチが販売用のトレーに盛付けられて店頭で販売されるので、見映えよく成形されしかも均一な量であることが要望される。その点でミンチの上面を押圧板で間欠的に押圧するだけでは不充分であった。
特開2010−280442号公報(図1、段落0013〜0014)
比較的品温の高いミンチであっても均一に成形され、姿勢を乱さないで所定量毎に切断、分割することができるミンチの分割移送装置を提供する。
問題を解決するための手段
本発明においては、チョッパーから供給される帯状のミンチを受けて移送する底部ベルトコンベアの終端部上方に帯状のミンチを所定の長さに切断する平板状のカッターと、底部ベルトコンベアの左右両側方位置には底部ベルトコンベヤにおけるミンチ受取り位置からカッターに到るまでの間にわたって一対の案内板が設けられ、案内板と底部ベルトコンベヤの移送面とによって形成されたミンチの移送路における上方位置にはミンチの上面に接する回転移送体が設けられたミンチの分割移送装置であって、回転移送体は底部ベルトコンベヤと同調して同じ方向に連続走行するように構成されるとともに、移送路のカッター直前位置には切断時にカッターによって一時停止された帯状のミンチを収容可能な回転移送体のない空間が設けられていることを特徴とするミンチの分割移送装置とした。
また、前記回転移送体がベルトコンベヤであることが好ましい。
発明の効果
本発明によれば、帯状のミンチを移送する底部ベルトコンベアと左右一対の案内板とによって形成されたミンチの移送路の上方位置に底部ベルトコンベヤと同調して走行する回転移送体が設けられたのでミンチが確実に移送路で押圧成形されて均一な状態となり、底部ベルトコンベヤと回転移送体とによって挟持され確実に移送される。
移送路のカッター直前位置には、回転移送体のない空間が設けられているので、連続移送されるミンチが切断される毎にカッターで一時停止されても、この空間に収容されるので、回転移送体のある移送路において周囲が壁で囲まれた状態にあるミンチの流れを阻害することなくミンチは均一に加圧、成形されて定量で送り出される。
また、回転移送体がベルトコンベヤで構成されるとミンチの上面に広く接して確実に押圧し均一に成形されて、底部ベルトコンベヤとに挟持され確実に送り出される。
本発明を実施したミンチの分割移送装置を模式的に示した側面図。 同上のA−A断面図
本発明の好ましい実施例について図面に基づき以下に説明する。図1は、本発明を実施した実施例のミンチの分割移送装置の要部のみを模式的に示した側面図である。非表示のチョッパーの吐出口から連続して供給される帯状のミンチMを受け止めて移送する底部ベルトコンベア1をミンチの吐出方向に沿って張設する。
底部ベルトコンベア1は、両端部と中間部に適宜ローラー2を配し、これらローラー間にコンベアベルトを巻回し、何れかのローラーを駆動して底部ベルトコンベヤ12を連続して走行できるように構成する。
底部ベルトコンベヤ1の終端部上方には帯状のミンチMを所定の長さに切断する平板状のカッター3がエアーシリンダー4によってミンチの移送方向に直交して往復移動するように配設される。
このカッター3は、公知手段なので詳細は省略するが、予め設定された時間毎にエアーシリンダー4を上下に作動させて帯状のミンチMを所定の長さ寸法毎に切断する。
底部ベルトコンベヤ1の移送面の左右両側方位置には、底部ベルトコンベア1のミンチ受取り位置からカッター3に到るまでの間にわたって一対の案内板5,5が立設される。この案内板5,5は対向する間隔が適宜調節されて移送される帯状のミンチMの側面に接して幅寸法を規制する。
このように、底部ベルトコンベヤ1における上面即ちミンチの移送面と案内板5,5とによって上方が開放された樋状のミンチMの移送路がミンチMの受取り位置からカッター位置の間にわたって形成される。
この移送路の開放された上方位置に、ミンチMの上面に接して底部ベルトコンベヤ1に同調して同じ方向に連続走行するように底部ベルトコンベヤ1に対向して回転移送体の一例としての上部ベルトコンベヤ6が張設される。
この上部ベルトコンベヤ6は両端部に一方が底部ベルトコンベヤ1と同調して駆動されるローラー7,7間に掛け回されて表示しない機体に軸支される。この場合移送方向における先端側(図1における左側)のローラー7はミンチMの粘着による持ち上げを防止するため非駆動とし可能な限り小径とすることが望ましく、固定されたナイフエッジとしても良い。
上部ベルトコンベヤ6を、対向する底部ベルトコンベヤ1の移送面との間隔が移送方向に沿って漸次少なくなるように緩く傾斜させてミンチの上面を押圧し、図2に示すように移送路を形成する周囲の壁面によって、断面がほぼ四角形状となるように成形する。
尚、上部ベルトコンベヤ6は案内板5,5の対向間隔の調節にともない幅寸法の異なるものに簡単に着脱できるように構成することが望ましい。
また、回転移送体はコンベヤベルトに限定されるものでなく複数のローラーからなるローラーコンベヤ又は単一のローラーで構成されてもよいが、いずれの場合においても底部ベルトコンベヤ1に対向し同調して同じ方向に走行駆動されることを要する。
上述のように構成されたミンチの移送路におけるカッター3の直前位置には、帯状ミンチMがカッター3によって切断されたときに、連続移送されている帯状のミンチMの流れが平板状のカッター3によって一時的に遮断され停止されるので、カッター3によって堰き止められた状態のミンチMが逃げられるように上部ベルトコンベヤ6のない空間が設けられる。図1に示す上部ベルトコンベヤ6の移送方向における先端位置からカッター3に到るまでの間がこの空間に相当する。
この空間が設けられているので、移送されるミンチMの流れが切断時にカッター3で一時遮断されても上部コンベヤベルト6のない空間内に無理なく収容されるので、少なくとも図2で示めされたような、上部ベルトコンベヤ6があって周囲が壁で囲まれた状態のミンチMの流れには影響を及ぼすことなくミンチMは底部ベルトコンベヤ1と上部ベルトコンベヤ6とによって加圧、成形されながら定量で送り出される。
従って、切断の都度両ベルトコンベヤ1,6を停止させてミンチの移送を停止させなくともよく、それだけ構造が簡単となり、単位時間当たりの切断回数の増加が可能で能率アップができる。
8は受板であってエアーシリンダー9によって出退自在とされ進出した状態で切断されたミンチを受け、図1における仮想線表示位置まで退去して下方に待機するトレー10内に分割されたミンチを落下させる。11は詳細について表示しないがトレー10の移送装置である。
1 底部ベルトコンベア
3 カッター
5,5 案内板
6 上部ベルトコンベヤ
8 受板
10 トレー
M ミンチ

Claims (2)

  1. チョッパーから供給される帯状のミンチを受けて移送する底部ベルトコンベアの終端部上方に帯状のミンチを所定の長さに切断する平板状のカッターと、底部ベルトコンベアの左右両側方位置には底部ベルトコンベヤにおけるミンチ受取り位置からカッターに到るまでの間にわたって一対の案内板が設けられ、案内板と底部ベルトコンベヤの移送面とによって形成されたミンチの移送路における上方位置にはミンチの上面に接する回転移送体が設けられたミンチの分割移送装置であって、回転移送体は底部ベルトコンベヤと同調して同じ方向に連続走行するように構成されるとともに、移送路のカッター直前位置には切断時にカッターによって一時停止された帯状のミンチが収容可能な回転移送体のない空間が設けられていることを特徴とするミンチの分割移送装置。
  2. 前記回転移送体がベルトコンベヤであることを特徴とする請求項1に記載のミンチの分割移送装置。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3024270U (ja) * 1995-10-31 1996-05-17 マシナリ−株式会社 食品用着脱式成形コンベア−
JP2010280442A (ja) * 2009-06-08 2010-12-16 Nihon Career Ind Co Ltd ミンチのトレーへの盛付方法とその装置

Patent Citations (2)

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