JP3024270U - 食品用着脱式成形コンベア− - Google Patents

食品用着脱式成形コンベア−

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JP3024270U
JP3024270U JP1995012471U JP1247195U JP3024270U JP 3024270 U JP3024270 U JP 3024270U JP 1995012471 U JP1995012471 U JP 1995012471U JP 1247195 U JP1247195 U JP 1247195U JP 3024270 U JP3024270 U JP 3024270U
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Inventor
純一 鮫島
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マシナリ−株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案は均一した成形が行えるとともに、洗
浄・消毒時にベルトおよび各ロ−ラ−を、コンベアフレ
−ムから容易に着脱することができる成形コンベア−を
提供することを目的とするものである。 【構成】 本考案は、搬送用ベルトコンベア−1および
成形用コンベア−20から構成され、更に上記コンベア
−を構成する駆動用プ−リ−14,28および従動プ−
リ−18,29並びにベルト受けロ−ラ−45,キャリ
アロ−ラ−31を着脱自在な機構とし、かつ上記駆動用
プ−リ−14,28を間接的に駆動回転させる機構とす
ることによってベルトA,Bとともに取り外し可能な構
成とするものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は定量装置より供給されるハンバ−グなどの加工食品を一定厚さに成形 しながら搬送する成形コンベア−に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来は定量装置より不定形の状態で送出されるハンバ−グ用ミンチ肉、あるい はスリ身などを一定厚さに成形する装置として、図7に示すように、搬送コンベ ア−a上に、成形用ロ−ラ−bが架設され、同成形用ロ−ラ−bによって搬送コ ンベア−a面と成形用ロ−ラ−bとの間を、不定形の加工食品cを通過させるこ とによって一定厚さに成形するものである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら上記成形装置では、加工食品cに対してロ−ラ−による急激な圧 延成形のために、加工食品c内部に割れが生じたりするなどの問題がある。 又作業開始および終了時における洗浄・消毒作業は、ベルトの表裏およびプ− リ−およびロ−ラ−などの付随部品の洗浄・消毒をもしなければならず非常に煩 雑な作業となっているのが現状である。 そこで本考案では上記問題点を解消するために、洗浄・消毒時にはベルトをコ ンベア−フレ−ム本体から容易に着脱でき、かつ面接触による成形を行う機構の 成形コンベア−を提供することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案の上記目的は次の如き構成の装置によって達成できる。即ちその要旨は コンベア−フレ−ムの先端側に、従動プ−リ−挿入用溝部が開口された折曲げア −ムを回動自在な状態で枢着するとともに、該従動プ−リ−挿入用溝部に沿って ベルト張設用ねじ部を装着せしめ、更に上記コンベアフレ−ムの基端側に、駆動 用プ−リ−受け部およびコンベアフレ−ムの所要個所に、ベルト受けロ−ラ−受 け部を設け、それぞれの駆動用プ−リ−受け部、ベルト受けロ−ラ−受け部およ び従動プ−リ−挿入溝部内に、その両端軸にベアリングなどの軸受けが配設され た駆動用プ−リ−、ベルト受けロ−ラ−、ベルト受け板および従動プ−リ−を着 脱自在な状態で装着した構成の搬送用ベルトコンベア−と、そのフレ−ムの先端 側に、従動プ−リ−挿入用溝部が開口された折曲げア−ムを回動自在な状態で枢 着するとともに、該従動プ−リ−挿入用溝部に沿ってベルト張設用ねじ部を装着 せしめ、更にフレ−ムの基端側に、駆動用プ−リ−受け部およびフレ−ムの中途 部に、キャリアロ−ラ−受け部を設け、それぞれの駆動用プ−リ−受け部、キャ リアロ−ラ−受け部および従動プ−リ−挿入溝部内に、その両端軸にベアリング などの軸受けが配設された駆動用プ−リ−、キャリアロ−ラ−および従動プ−リ −を着脱自在な状態で装着した構成の成形用コンベア−とから成り、該成形用コ ンベア−を、搬送用ベルトコンベア−に対して着脱自在な状態で架設するととも に、上記各駆動用プ−リ−の回転を間接的に行う如き機構としたことを特徴とす る食品用着脱式成形コンベア−である。
【0005】
【作用】
本考案の食品用着脱式成形コンベア−では、図6に示すように、搬送用ベルト コンベア−1の基端側に設けられる定量装置CからベルトA上に送出される加工 食品D,D,・・は、成形用コンベア−20のベルトBとベルトAとの間を通過 する際に、徐々に成形厚さまで矯正されながら搬送される。この場合に加工食品 Dは、面接触により徐々に成形されるために、型崩れおよび割れの無い均一な厚 さに成形されることとなる。 又作業終了時には、搬送用ベルトコンベア−1および成形用コンベア−20の 折曲げア−ム4,22を手前側に回動し、ベルトAおよびベルトBの張設を解除 することによって、上記搬送用ベルトコンベア−1および成形用コンベア−20 を構成する各駆動用プ−リ−14,28および従動プ−リ−18,29並びにベ ルト受けロ−ラ−45,キャリアロ−ラ−31,ベルト受け板44を取り外すこ とによってベルトAおよびベルトBをコンベア−フレ−ム3およびフレ−ム21 から容易に取り外すことが可能となる。
【0006】
【実施例】
以下本考案に係る食品用着脱式成形コンベア−を、その実施例を示す図面を参 酌し乍ら詳述する。 図1および図2に示すように、搬送用ベルトコンベア−1は、脚体部2の上端 に、コンベア−フレ−ム3が装着されている。 このコンベア−フレ−ム3の先端側には、折曲げア−ム4が回動自在な状態で 枢着されている。この折曲げア−ム4の先端には、従動プ−リ−挿入用溝部5が 貫設されている。 更に上記折曲げア−ム4とコンベア−フレ−ム3とを固定ボルト6の着脱によ って直線状、あるいは折り曲げ状態に自在に調整できる構成とする。
【0007】 次に上記コンベア−フレ−ム3の基端側の下部には、駆動モ−タ−7が設置さ れており、この駆動モ−タ−7の回転軸8とその上方のコンベア−フレ−ム3下 部に設けられる駆動伝達軸9の一端側とをチェ−ンなどの伝達部材10によって 連動し、更に上記駆動伝達軸9の他端側に、伝達用歯車11を装着するものであ る。 そして上記コンベア−フレ−ム3の基端両側には、駆動用プ−リ−受け部12 が設けられる。又上記コンベア−フレ−ム3の所要箇所にもベルト受けロ−ラ− 受け部13を設け、同ベルト受けロ−ラ−受け部13間に、ベルト受けロ−ラ− 45を渡設されるものである。
【0008】 そこで上記駆動用プ−リ−受け部12間には、駆動用プ−リ−14が渡設され るものであり、この駆動用プ−リ−14は、その軸15両端に、ベアリングなど による軸受け16、16が装着され、更に同軸受け16の手前に、上記伝達用歯 車11と互いに歯合する駆動用歯車17が装着されるものである。 又折曲げア−ム4先端のプ−リ−挿入用溝部5には、固定軸46に回転自在と される従動プ−リ−18が挿入され、ベルト張設用ねじ部19によってベルトA を張設した状態で固定する機構とするものである。
【0009】 そこで図3に示すように、搬送用コンベア−1上に、成形用コンベア−20が 架設されるものであり、同成形用コンベア−20は、フレ−ム21の先端側には 、折曲げア−ム22が回動自在な状態で枢着されている。この折曲げア−ム22 の先端には、従動プ−リ−挿入用溝部23が貫設されている。 更に上記折曲げア−ム22とフレ−ム21とを固定ボルト24の着脱によって 直線状、あるいは折り曲げ状態に自在に調整できる構成とする。
【0010】 次に上記フレ−ム21の基端両側には、駆動用プ−リ−受け部25が設けられ 、同駆動用プ−リ−受け部25間および上記従動プ−リ−挿入用溝部23間には 、その両端にベアリングなどによる軸受け26が装着された駆動用プ−リ−28 および固定軸48に対して回転自在とされる従動プ−リ−29が渡設され、ベル ト張設用ねじ部47によってベルトBを張設した状態で固定する機構とするもの である。 更に上記フレ−ム21の中途部には、キャリアロ−ラ−受け部30が設けられ 、同キャリアロ−ラ−受け部30に、キャリアロ−ラ−31が回転自在な状態で 渡設される。又同キャリアロ−ラ−31は、フレ−ム21に貫設されたキャリア ロ−ラ−抜穴32によってフレ−ム21より着脱可能な機構とするものである。
【0011】 そこで上記フレ−ム21は、コンベア−フレ−ム3の中途部に立設される製品 高さ調整部33によって加工食品の圧延終了高さを調整するものである。そして 上記駆動用プ−リ−28の一端側の軸受け部26の手前に、伝達用歯車34が装 着され、同伝達用歯車34にコンベア−フレ−ム3に連結される高さ調整用伝達 歯車部35が歯合されるものであり、上記高さ調整用伝達歯車部35は、図4に 示すように、互いに歯合する下歯車37から構成され、同下歯車37の軸38の 一端側に連動用歯車39が装着されるものである。 従って上記軸38を支点として、高さ調整用伝達歯車部35を回動することに よって、加工食品の圧延開始前高さを調整することができるものである。
【0012】 次に上記連動用歯車39の下部に、駆動用歯車40と同軸とされる従動用歯車 41が装着され、同従動用歯車41と上記連動用歯車39を、チェ−ンなどの伝 達部材42によって連動し、更に上記駆動用歯車40と駆動伝達軸9とを伝達部 材43により、駆動モ−タ−7の回転軸8によって駆動回転する構成とするもの である。 従って図5に示すように、高さ調整用伝達歯車部35を、図中想像線で示すよ うに軸38を支点として、回動することによって、フレ−ム21の加工食品の圧 延開始前の高さを自在に調整できると共に、図3に示すように、製品高さ調整部 33の高さ調整を行うことにより、フレ−ム21の加工食品の圧延終了高さを調 整することができる構成とするものである。 なお上記成形用コンベア−20の下方の搬送用ベルトコンベア−1のベルトA の下部にはベルト受け板44を着脱自在な状態で装着するものであり、又上記成 形用コンベア−20のベルトB裏部には、固定ベルト受け板49を装着するもの である。
【0013】
【考案の効果】
以上述べて来た如く本考案によれば、加工食品の成形が面接触により徐々に行 うことによって、型崩れおよび割れの無い均一の成形が可能となり、かつ各プ− リ−およびベルトを、ベルトコンベア−装置から容易に着脱分離し、他の場所に 移し、完璧に洗浄・消毒、殺菌を行うことが可能となる。
【0014】
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の搬送用ベルトコンベア−の側面説明図
である。
【図2】同平面説明図である。
【図3】本考案の成形用コンベア−の側面説明図であ
る。
【図4】本考案の成形用コンベア−の要部拡大説明図で
ある。
【図5】同作用説明図である。
【図6】本考案の使用状態を示す全体説明図である。
【図7】従来例を示す説明図である。
【符号の説明】
A ベルト B ベルト 1 搬送用ベルトコンベア− 3 コンベア−フレ−ム 4 折曲げア−ム 14 駆動用プ−リ− 18 従動プ−リ− 19 ベルト張設用ねじ部 20 成形用コンベア− 22 折曲げア−ム 28 駆動用プ−リ− 29 従動プ−リ− 44 ベルト受け板 49 固定ベルト受け板

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンベア−フレ−ムの先端側に、従動プ
    −リ−挿入用溝部が開口された折曲げア−ムを回動自在
    な状態で枢着するとともに、該従動プ−リ−挿入用溝部
    に沿ってベルト張設用ねじ部を装着せしめ、更に上記コ
    ンベアフレ−ムの基端側に、駆動用プ−リ−受け部およ
    びコンベアフレ−ムの所要個所に、ベルト受けロ−ラ−
    受け部を設け、それぞれの駆動用プ−リ−受け部、ベル
    ト受けロ−ラ−受け部および従動プ−リ−挿入溝部内
    に、その両端軸にベアリングなどの軸受けが配設された
    駆動用プ−リ−、ベルト受けロ−ラ−、ベルト受け板お
    よび従動プ−リ−を着脱自在な状態で装着した構成の搬
    送用ベルトコンベア−と、そのフレ−ムの先端側に、従
    動プ−リ−挿入用溝部が開口された折曲げア−ムを回動
    自在な状態で枢着するとともに、該従動プ−リ−挿入用
    溝部に沿ってベルト張設用ねじ部を装着せしめ、更にフ
    レ−ムの基端側に、駆動用プ−リ−受け部およびフレ−
    ムの中途部に、キャリアロ−ラ−受け部を設け、それぞ
    れの駆動用プ−リ−受け部、キャリアロ−ラ−受け部お
    よび従動プ−リ−挿入溝部内に、その両端軸にベアリン
    グなどの軸受けが配設された駆動用プ−リ−、キャリア
    ロ−ラ−および従動プ−リ−を着脱自在な状態で装着し
    た構成の成形用コンベア−とから成り、該成形用コンベ
    ア−を、搬送用ベルトコンベア−に対して着脱自在な状
    態で架設するとともに、上記各駆動用プ−リ−の回転を
    間接的に行う如き機構としたことを特徴とする食品用着
    脱式成形コンベア−。
JP1995012471U 1995-10-31 1995-10-31 食品用着脱式成形コンベア− Expired - Lifetime JP3024270U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013022010A (ja) * 2011-07-14 2013-02-04 Nihon Career Ind Co Ltd ミンチの分割移送装置

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