JP2013020483A - 子育て支援システム - Google Patents

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Abstract

【課題】専用機を不要にしてサービス用のポイント数を容易に増減できるようにする子育て支援システムを提供する。
【解決手段】施設や協賛店には、ポイント数の増減を指示するポイント数増減情報を含むコードとしての二次元コード28が設けられる。また、情報処理装置11は、携帯端末21のコード読取り部22で二次元コード28を読み取ることにより、その二次元コード28に含まれるポイント数増減情報と登録情報が電気通信回線5を経由して送られてくると、その登録情報を含む利用者情報を記憶装置12から抽出して、当該利用者情報に含まれるポイント数をポイント数増減情報に基づき演算し、記憶装置12に記憶保持される利用者情報を更新するポイント算出手段64を備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、社会全体で子育て家庭を支援するために、これらの子育て家庭に対して各種優待サービスを提供する子育て支援システムに関する。
子供を養育する世帯に対して、都道府県や市町村などの地方公共団体から会員証に相当する優待カードが付与され、その優待カードをサービス提供箇所に提示することにより、例えば割引や粗品進呈などの各種優待サービスを受けられるようにする子育て支援システムが従来から知られている。
また地方公共団体によっては、優待カードにいわゆるポイント制度を付加した子育て支援システムを提供している。これは、例えば特許文献1に開示されるように、協賛店にIDカードリーダ付きのPOS端末を設置して、顧客が提示する優待カードからIDカードリーダを通して顧客IDを読み込むと、その顧客IDに関連付けられたポイントをサーバ側で算出して、積算したポイントをその都度蓄積するように構成され、貯まったポイントに応じた各種優待サービスの提供が可能になる。
特開2005−309699号公報
しかし、従来の子育て支援システムは、上述したポイント制度の導入に際し以下のような問題が発生する。
先ず施設や協賛店側では、優待カードに記憶された顧客IDを読み込んでサーバに転送するために、専用の読み取り機(IDカードリーダ)やPOS端末機が必要となる。そのため、こうした機器購入のコスト増が負担となって、思うように協賛する施設数や店舗数の拡大が図れない問題があった。
その他に、サービスの提供を受ける子育て世帯側では、優待カードの紛失や傷みが問題となっていた。この場合、優待カードを再発行するのに約3週間から2ヶ月を要するため、その間は子育て支援システムを利用できない。さらに、紙による優待カードでは、第三者との間で簡単に優待カードの貸し借りが行われる不適切な使用も問題視されていた。
本発明は上記問題点を解決しようとするものであり、専用機を不要にしてサービス用のポイント数を容易に増減できるようにする子育て支援システムを提供することを目的とする。
請求項1の発明は、光学読取り部を備えた携帯端末を保有する利用者に固有の登録情報と、施設や協賛店で利用するポイント数とを、利用者情報として個々に関連付けて記憶保持する記憶装置と、この記憶装置に接続され、前記利用者情報の読み出しおよび書き込みが可能な情報処理装置とを備え、前記施設や前記協賛店には、前記ポイント数の増減を指示するポイント数増減情報を含むコードが設けられ、前記情報処理装置は、前記携帯端末の光学読取り部で前記コードを読み取ることにより、そのコードに含まれる前記ポイント数増減情報と前記登録情報が電気通信回線を経由して送られてくると、その登録情報を含む前記利用者情報を前記記憶装置から抽出して、当該利用者情報に含まれる前記ポイント数を前記ポイント数増減情報に基づき演算し、前記記憶装置に記憶保持される前記利用者情報を更新するポイント算出手段を備えている。
また請求項2の発明において、前記登録情報は、少なくとも前記携帯端末に記憶された固有の契約者固有IDを含んでおり、前記ポイント算出手段は、前記契約者固有IDを含む前記利用者情報を前記記憶装置から抽出する構成をさらに備えている。
請求項1の発明によれば、施設や協賛店側で従来のような専用の読み取り機やPOS端末機をわざわざ設置しなくても、ポイント数増減情報を含んだコードを用意して、そのコードを利用者の携帯端末に備えた光学読取り部から読取らせることで、記憶装置に記憶される利用者毎のポイント数を簡単に増減させることができる。したがって、専用機を不要にしてサービス用のポイント数を容易に増減できるようにする子育て支援システムを提供できる。
また、施設や協賛店に設置されたコードから、利用者は任意にポイントを取得または使用することができるので、利用者へのサービス充実を図ることが可能になる。
請求項2の発明によれば、携帯端末に元々割り当てられている契約者固有IDを利用して、その携帯端末を保有する利用者に対応した利用者情報を記憶装置から抽出することが可能になり、利用者がわざわざ自身を識別する符号を指定する手間を省くことができる。
本発明の子育て支援システムの全体構成を表したブロック図である。 同上、携帯端末の機能的構成を示すブロック図である。 同上、センター装置の機能的構成を示すブロック図である。 同上、登録時に発行される二次元コード付き書面の平面図である。 同上、携帯端末の表示部周辺を示す平面図である。 同上、ポイント加算の一例を示す説明図である。 同上、ポイント消費の一例を示す説明図である。
以下、本発明における子育て支援システムの一実施例について、添付図面を参照しながら説明する。
図1は、子育て支援システム1の概要をあらわす全体構成図である。同図において、2は子育て支援システム1の全体を統括するセンター装置、3は子育て支援システム1の利用者が保有する一乃至複数のクライアント装置で、これらのセンター装置2とクライアント装置3は、ネットワークとしての共通する電気通信回線5に接続される。電気通信回線5は周知のように、複数の情報処理装置の間において双方向に通信可能な伝送路であり、例えばインターネット,WAN(Wide Area Network),LAN(Local Area Network)などが挙げられる。
センター装置2は、クライアント装置3によって入力された利用者に関する各種情報(利用者情報)の蓄積や管理などを行なうために、電気通信回線5に接続可能な演算処理手段を有する情報処理装置11と、この情報処理装置11に接続する記憶装置12とを備えており、情報処理装置11がセンター用ソフトウェアを利用することよって実現される。情報処理装置11としては、例えば一乃至複数のコンピュータや、一乃至複数のサーバを使用することができる。
記憶装置12には、利用者毎に、少なくとも利用者に関連した固有の識別子を含む登録情報と、利用者が施設や協賛店を利用すると付与されるサービス用のポイントが、前記利用者情報として個々に関連付けて記憶保持される。記憶装置12は、情報処理装置11に直接または電気通信回線5を通じて接続されており、情報処理装置11に内蔵されたハードディスクであってもよいし、情報処理装置11とは別に設けられた記憶媒体であってもよい。なお、記憶装置12におけるデータ構成としては、前述した識別子とポイントを、各利用者に関連付けて記憶されていればよい。
クライアント装置3は、センター装置2と利用者との間で上記利用者情報などの入出力を可能とする構成を有し、利用者が携帯可能な携帯端末21の他に、必要に応じてパーソナルコンピュータ(PC)31などを備えており、これらの入力手段及び出力手段を有する電気通信回線5に接続可能な携帯端末21やPC31において、クライアント用ソフトウェアを利用することよって実現される。本実施例で使用する携帯端末21は、少なくともハードウェア構成としてQRコード(登録商標)のような二次元コードを光学的に読取る光学読取り部としてのコード読取り部22と、認証用コードや初期登録時の必要事項などを入力するための操作部23と、センター装置2を通して提供される各種画面を表示させる表示部24と、電気通信回線5との通信を可能にする通信部25とを備えていればよく、具体的にはどの施設や協賛店へも携帯して持ち運びができる携帯電話やPDA(Personal Digital Assistant)などを利用する。また、PC31はハードウェア構成として、前述したコード読取り部22を必要としないものの、上記携帯端末21と同様に、操作部33,表示部34,通信部35を備えている。本実施例のPC31は、携帯端末21の補助的な装置として用いられ、例えば前記ポイントを景品に交換する場合などに、子育て支援システム1で運営するウェブページにアクセスして、クライアント用ソフトウェアとしてのブラウザ機能によって、そのウェブページを表示部34に表示させることができるようになっている。
図2は、携帯端末21の機能的な構成を示すブロック図である。同図において、41は携帯端末21に組み込まれたクライアント用ソフトウェアにより実行処理される制御部であって、この制御部41は、コード解読手段42と、アドレス呼出手段43と、登録情報送出手段44と、会員証データ管理手段45と、ポイント増減指示手段46とを備えて構成される。また51は、制御部41との間でデータの読み出しと書き込みが可能な記憶部で、ここには後述するように、施設や協賛店での優待サービスを受けるための、表示部24にて表示可能な会員証の画像データが記憶保持される。
コード解読手段42は、コード読取り部22から二次元コード28を読取って、その二次元コード28に含まれる各種情報を解読するもので、二次元コード28で符号化された各種情報は、子育て支援システム1の階層化されたホームページの一つに対応するアドレス情報(URL)や、固有の割り当てコードや、ポイント数の増減を指定するポイント数増減情報などを含んでいる。
アドレス呼出手段43は、コード解読手段41からの解読結果に基づき、通信部25から電気通信回線5を経由して二次元コード25に含まれるURLを呼出し、そのURLに対応する子育て支援システム1のホームページの一つを表示部24に表示させるものである。コード解読手段41で解読されたURLは、確認のために表示部24で表示され、使用者が操作部23の特定のキーを操作することで、そのURLへの呼出しを開始するようになっている。
登録情報送出手段44は、前記アドレス呼出手段43で表示部24に表示されたホームページに対して、操作部23からの操作により必要事項(認証用コードであるIDやパスワードや、住所や氏名などの初期登録時の必要事項)を入力又は編集すると、その必要事項と、前記二次元コードに含まれる固有の割り当てコードと、携帯端末21に予め記憶される固有の契約者固有IDとを関連付けた登録情報を、通信部25から電気通信回線5を経由して情報処理装置11に送出させるものである。
会員証データ管理手段45は、電気通信回線5から通信部25を経由して取り込まれた会員証の画像データを記憶部51に書き込んだり、或いは操作部23からの操作信号を受けて、記憶部51に記憶される会員証データを表示部24に表示させたりする機能を有するものである。
さらにポイント増減指示手段46は、二次元コード28に前記ポイント数増減情報が含まれていた場合に、当該ポイント数増減情報を、通信部25から電気通信回線5を経由して情報処理装置11に送出するものである。
図3は、センター装置2の機能的な構成を示すブロック図である。同図において、61は前記センター用ソフトウェアにより実行処理される情報処理装置11の制御部であって、この制御部61は、登録情報判定手段62と、レコード作成手段63と、ポイント算出手段64と、問い合わせ手段65とを備えて構成される。また制御部61には、前述の記憶装置12の他に、電気通信回線5への接続を可能にする通信部68が接続される。
登録情報判定手段62は、電気通信回線5から通信部68を経由して携帯端末21から登録情報が送られてくると、その登録情報と同じものが、記憶装置12に存在するか否かを判断するものである。特にここでの登録情報判定手段62は、携帯端末21が特定の利用者にのみ利用されることに着目して、携帯端末21から送られてきた登録情報に含まれる固有の契約者固有IDが、記憶装置12に記憶保持される登録情報にも存在するか否かを判断するようになっている。
レコード作成手段63は、前記登録情報判定手段62によって、携帯端末21から送られてきた登録情報と同じものが、記憶装置12に存在しないと判定されたときに、その登録情報と任意の数字(例えば0)を初期値としたポイント数とを関連付けた利用者情報を作成して、これを新たに記憶装置12に記憶保持させると共に、通信部68から電気通信回線5を経由して、当該携帯端末21に会員証の画像データを送出するものである。なおレコード作成手段63は、前記登録情報判定手段62によって、携帯端末21から送られてきた登録情報と同じものが、記憶装置12に存在すると判定されたときに、既に登録済みである旨のデータを、通信部68から電気通信回線5を経由してその携帯端末21に送出する機能も備えている。
ポイント算出手段64は、電気通信回線5から通信部68を経由して携帯端末21からポイント数増減情報と固有の契約者固有IDがそれぞれ送られてくると、同じ契約者固有IDを登録情報に含んだ利用者情報を記憶装置12から抽出し、その利用者情報に含まれるポイント数をポイント数増減情報により演算(加算または減算)して、記憶装置12に記憶保持される利用者情報を、その演算結果を反映したものに更新すると共に、通信部68から電気通信回線5を経由して、当該携帯端末21に演算結果を示す画像データを送出するものである。なおポイント算出手段64は、前記ポイント数の演算結果が所定の範囲を超えた場合(例えば0ポイント未満)に、上述した利用者情報の更新は行なわず、ポイント数が所定の範囲を超える旨の画像データを、通信部68から電気通信回線5を経由して携帯端末21に返送する機能も備えている。
問い合わせ手段65は、利用者からの各種問い合わせに対応したもので、例えば携帯端末21を紛失または交換した場合、電気通信回線5から通信部68を経由して別な携帯端末21から特定の認証用コード(IDやパスワード)が送られてくると、その認証用コードを含む利用者情報が記憶装置12に存在するか否かを判断し、該当する利用者情報が存在すれば、その携帯端末21から送られてくる後続の指示情報に基づいて、例えば通信部68から電気通信回線5を経由して、当該携帯端末21に会員証の画像データを送出する機能を有する。また子育て支援システム1のホームページ上で、携帯端末21やPC31を通じて、特定の認証用コードと共にポイント数に対応した景品申請の指示情報が送られてくると、その認証用コードを含む利用者情報からポイント数を演算(減算)し、記憶装置12に記憶保持される利用者情報を、その演算結果を反映したものに更新すると共に、通信部68から電気通信回線5を経由して、サポートセンターの端末(図示せず)に対して、登録情報の一部と申請した景品名をあらわす利用者の申請状況を通知する機能も備えている。これによりサポートセンターでは、スポンサー企業に利用者の申請内容を発注することで、そのスポンサー企業からサポートセンターを通じて、利用者に申請した景品を発注することができる。
次に、上記構成についてその作用を説明する。図4は、子育て支援システム1への登録時に地方公共団体から各家庭(世帯)に配布される登録用書面71を示している。当該登録用書面71には、子育て支援システム1への登録方法を示す表記部72と共に、子育て支援システム1の登録用のホームページにアクセスできるアドレス情報と、固有の割り当てコードを含んだ二次元コード28が印刷形成される。二次元コード28に含まれる割り当てコードは登録用書面71毎に異なっており、登録用書面71を各家庭に1枚ずつ配布することで、各家庭で個別のコードが割り当てられるように工夫されている。
図4に示す登録用書面71が配布されると、各家庭では表記部72に従って、利用者が携帯端末21のコード読取り部22から二次元コード28を読取る。すると、携帯端末21に組み込まれたコード解読手段42は、二次元コード28で符号化された上記アドレス情報のURLと割り当てコードを解読し、そのURLがアドレス呼出手段43によって呼び出される。前記URLに対応した子育て支援システム1の登録用のホームページが、携帯端末21の表示部24に表示されると、次に利用者は登録情報送出手段44の機能を利用して、操作部23からの操作により認証用コードであるIDやパスワードや、住所や氏名などの初期登録時の必要事項を入力又は編集する。これらの必要事項は、前記コード解読手段42で解読された割り当てコードと、携帯端末21に予め記憶される固有の契約者固有IDと共に、センター装置2の情報処理装置11に登録情報として送出される。
センター装置2側では、情報処理装置11の通信部68が携帯端末21からの登録情報を受取ると、登録情報判定手段62によって、その登録情報と同じものが、記憶装置12に存在するか否かを判断する。携帯端末21から送られてきた登録情報と同じデータを含むレコードが、記憶装置12のデータベースに存在しないことを登録情報判定手段62が判定すると、レコード作成手段63は、少なくともその登録情報と初期値として0ポイントのポイント数とを関連付けた利用者情報を作成し、これを新規レコードとして記憶装置12のデータベースに記憶保持させる。
また、この場合のレコード作成手段63は、通信部68から電気通信回線5を経由して、携帯端末21に会員証の画像データを送り返す。これを受けて、携帯端末21の会員証データ管理手段45は、会員証の画像データを記憶部51に書き込む。これ以降、携帯端末21が電気通信回線5に接続されていない状態であっても、会員証データ管理手段45は操作部23からの特定の操作によって、記憶部51に記憶される会員証の画像データを読み出し、これを表示部24に表示させることもできる。図5は、携帯端末21の表示部24に表示される会員証の画像データを示しており、利用者がこの画像データを各施設や協賛店などのサービス提供箇所に提示することで、各種優待サービスを受けることが可能になる。
一方、携帯端末21から送られてきた登録情報と同じデータを含むレコードが、記憶装置12のデータベースに存在することを登録情報判定手段62が判定した場合には、記憶装置12のデータベースに対するレコード更新を行わず、既に登録済みである旨のデータを携帯端末21に返送する。これにより、第三者が登録用書面71に掲載された二次元コード28によって、会員証の画像データを入手しようとする不正利用を防ぐことができる。
次に、地方公共団体の各施設や各協賛店などのサービス提供箇所でのポイント利用について、図6および図7を参照しながら説明する。先ず、これらのサービス提供箇所でポイント加算を受けるには、そのサービス提供箇所に設けられているポイント加算用の二次元コード28を、携帯端末21のコード読取り部22から読み取る。これらの二次元コード28には、少なくとも何ポイントが加算されるのかを示すポイント数増減情報が含まれており、このポイント数増減情報と携帯端末21に固有の契約者固有IDが、ポイント増減指示手段46によってセンター装置2の情報処理装置11に送出される。
これにより、情報処理装置11に組み込まれたポイント算出手段64は、携帯端末21から送られたものと同じ契約者固有IDを登録情報に含んだ利用者情報を記憶装置12から抽出し、その利用者情報に含まれるポイント数をポイント数増減情報に基づいて加算する。例えば図6において、OO市美術館の来館ポイントとして設けられた二次元コード28Aには、3ポイント加算のポイント数増減情報が含まれている。また別なxxx商店の来店ポイントとして設けられた二次元コード28Bには、1ポイント加算のポイント数増減情報が含まれている。ここで、二次元コード28Bを携帯端末21のコード読取り部22で読み取り、これをセンター装置2の情報処理装置11に送出すれば、ポイント算出手段64によって、その携帯端末21の契約者固有IDに対応して、記憶装置12に記憶される利用者情報のポイント数が1ポイント加算される。加算されたポイント数の利用者情報は記憶装置12に上書き更新され、また1ポイント加算した旨の演算結果を示す画像データが、携帯端末21に返送される。図6には、その場合に携帯端末21の表示部24に表示される画像データの一例が示されている。
次に、貯まったポイントを利用するには、サービス提供箇所に設けられているポイント消費算用の二次元コード28を、携帯端末21のコード読取り部22から読み取る。これらの二次元コード28には、少なくとも何ポイントが減算されるのかを示すポイント数増減情報が含まれており、このポイント数増減情報と携帯端末21に固有の契約者固有IDが、ポイント増減指示手段46によってセンター装置2の情報処理装置11に送出される。
これにより、情報処理装置11に組み込まれたポイント算出手段64は、携帯端末21から送られたものと同じ契約者固有IDを登録情報に含んだ利用者情報を記憶装置12から抽出し、その利用者情報に含まれるポイント数をポイント数増減情報に基づいて減算する。例えば図7において、OO市水族館の入場券購入に際し、その一部をポイントで支払う消費ポイントとして設けられた二次元コード28Cには、15ポイント消費(減算)のポイント数増減情報が含まれている。また別なxxx商店の500円クーポンとして利用できる消費ポイントとして設けられた二次元コード28Dには、500ポイント消費(減算)のポイント数増減情報が含まれている。ここで、二次元コード28Dを携帯端末21のコード読取り部22で読み取り、これをセンター装置2の情報処理装置11に送出すれば、ポイント算出手段64によって、その携帯端末21の契約者固有IDに対応して、記憶装置12に記憶される利用者情報のポイント数が500ポイント減算される。減算されたポイント数の利用者情報は記憶装置12に上書き更新され、また500ポイントを減算し、代わりにクーポンとして利用できる旨の演算結果を示す画像データが、携帯端末21に返送される。図7には、その場合に携帯端末21の表示部24に表示される画像データの一例が示されている。
こうして施設や協賛店側では、従来のような専用の読み取り機やPOS端末機は必要とせず、携帯端末21に備えたコード読取り部22を利用して、ポイント数増減情報を含む二次元コード28を印刷出力するなどして用意するだけでよいので、導入コストが安価になって、協賛する施設数や店舗数を飛躍的に拡大させることが可能になる。また、施設や協賛店に設置された二次元コード28から、利用者は任意にポイントを取得または使用(消費)することができるので、施設の利用率を向上させたり、協賛店での集客率をアップさせたり、利用者へのサービス充実を図ることが可能になる。
さらに図7で示したように、貯まったポイントを各種サービスと交換することができる。この場合、ポイントを施設利用料の割引に利用したり、協賛店で割引や特典などのサービスを受けたりすることができる。また、携帯端末21やPC31を通じて、特定の認証用コードと共にポイント数に対応した景品申請の指示情報をセンター装置2の情報処理装置11に送出すれば、問い合わせ手段65を介して景品の交換を行うことも可能である。
一方、サービスの提供を受ける子育て世帯側では、登録用書面71に印刷形成された二次元コード28を、携帯端末21のコード読取り部22で読み取り、操作部23を利用して必要事項を操作入力するだけで、携帯端末21の記憶部51に会員証を記憶保持させることができる。この会員証は、携帯端末21の画像メモによっていつでも表示部24に表示させることができ、従来の優待カードのように探さなくてもよいため、会員証の紛失や痛みの心配を一掃できる。また、万一携帯端末21を紛失したり、別な携帯端末21に交換した場合でも、別な携帯端末21からセンター装置2の情報処理装置11に認証用コードを送出すれば、問い合わせ手段65を介してすぐに会員証の画像データが返送されるので、会員証の再発行までにサービスが受けられないといった不満も解消する。
さらに、センター装置2側では、記憶装置12のデータベースに記憶される利用者情報に基づき、子育て支援システム1における利用履歴の分析を容易に行なうことができる。
このように本実施例では、光学読取り部としてのコード読取り部22を備えた携帯端末21を保有する利用者に固有の登録情報と、施設や協賛店で利用するポイント数とを、利用者情報として個々に関連付けて記憶保持する記憶装置12と、この記憶装置12に接続され、記憶手段12に記憶保持された利用者情報の読み出しおよび書き込みが可能な情報処理装置11とを備え、施設や協賛店には、ポイント数の増減を指示するポイント数増減情報を含むコードとしての二次元コード28が設けられ、情報処理装置11は、携帯端末21のコード読取り部22で二次元コード28を読み取ることにより、その二次元コード28に含まれるポイント数増減情報と登録情報が電気通信回線5を経由して送られてくると、その登録情報を含む利用者情報を記憶装置12から抽出して、当該利用者情報に含まれるポイント数をポイント数増減情報に基づき演算し、記憶装置12に記憶保持される利用者情報を更新するポイント算出手段64を備えている。
この場合、施設や協賛店側で従来のような専用の読み取り機やPOS端末機をわざわざ設置しなくても、ポイント数増減情報を含んだ二次元コード28を用意して、その二次元コード28を利用者の携帯端末21に備えたコード読取り部22から読取らせることで、記憶装置12に記憶される利用者毎のポイント数を簡単に増減させることができる。また、施設や協賛店に設置された二次元コード28から、利用者は任意にポイントを取得または使用することができるので、利用者へのサービス充実を図ることが可能になる。
また、本実施例の前記登録情報は、少なくとも携帯端末21に記憶された固有の契約者固有ID(識別符号)を含んでおり、ポイント算出手段64は、その契約者固有IDを含む利用者情報を記憶装置12から抽出するように構成されている。
この場合、携帯端末21に元々割り当てられている契約者固有IDを利用して、その携帯端末21を保有する利用者に対応した利用者情報を記憶装置12から抽出することが可能になり、利用者がわざわざ自身を識別する符号を指定する手間を省くことができる。
以上、本発明を実施例に基づいて説明したが、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更実施が可能である。例えば上記実施例では、情報量の多さを考慮して二次元コード28を用いたが、光学的に読取りが可能なあらゆるコードに適用が可能である。また、施設や協賛店で、二次元コード28をどのような形態で利用者に提供してもよく、ポイント数増減情報の異なる何種類かの二次元コード28を予め用意し、利用者の利用状況や時間帯などに応じて、提示する二次元コード28を変えても構わない。
5 電気通信回線
11 情報処理装置
12 記憶装置
21 携帯端末
22 コード読取り部(光学読取り部)
28 二次元コード(コード)
64 ポイント算出手段

Claims (2)

  1. 光学読取り部を備えた携帯端末を保有する利用者に固有の登録情報と、施設や協賛店で利用するポイント数とを、利用者情報として個々に関連付けて記憶保持する記憶装置と、
    この記憶装置に接続され、前記利用者情報の読み出しおよび書き込みが可能な情報処理装置とを備え、
    前記施設や前記協賛店には、前記ポイント数の増減を指示するポイント数増減情報を含むコードが設けられ、
    前記情報処理装置は、前記携帯端末の光学読取り部で前記コードを読み取ることにより、そのコードに含まれる前記ポイント数増減情報と前記登録情報が電気通信回線を経由して送られてくると、その登録情報を含む前記利用者情報を前記記憶装置から抽出して、当該利用者情報に含まれる前記ポイント数を前記ポイント数増減情報に基づき演算し、前記記憶装置に記憶保持される前記利用者情報を更新するポイント算出手段を備えたことを特徴とする子育て支援システム。
  2. 前記登録情報は、少なくとも前記携帯端末に記憶された固有の契約者固有IDを含んでおり、
    前記ポイント算出手段は、前記契約者固有IDを含む前記利用者情報を前記記憶装置から抽出するものであることを特徴とする請求項1記載の子育て支援システム。
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