JP2013017900A - シェービング器具 - Google Patents

シェービング器具 Download PDF

Info

Publication number
JP2013017900A
JP2013017900A JP2012242583A JP2012242583A JP2013017900A JP 2013017900 A JP2013017900 A JP 2013017900A JP 2012242583 A JP2012242583 A JP 2012242583A JP 2012242583 A JP2012242583 A JP 2012242583A JP 2013017900 A JP2013017900 A JP 2013017900A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shaving
laser
handle
cartridge
aid body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2012242583A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5438816B2 (ja
Inventor
Jay Bunnell
ジェイ バネル
Mark Peyser
マーク ペイザー
Joseph Fedora
ジョセフ フェドーラ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Edgewell Personal Care Brands LLC
Original Assignee
Eveready Battery Co Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Eveready Battery Co Inc filed Critical Eveready Battery Co Inc
Publication of JP2013017900A publication Critical patent/JP2013017900A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5438816B2 publication Critical patent/JP5438816B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B26HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
    • B26BHAND-HELD CUTTING TOOLS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B26B21/00Razors of the open or knife type; Safety razors or other shaving implements of the planing type; Hair-trimming devices involving a razor-blade; Equipment therefor
    • B26B21/40Details or accessories
    • B26B21/44Means integral with, or attached to, the razor for storing shaving-cream, styptic, or the like

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Forests & Forestry (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Cosmetics (AREA)

Abstract

【課題】レーザ・ブレード及びシェービング補助ボディに、剃ることが難しい輪郭上の剃られる面との接触を維持させることができるシェービング器具を提供する。
【解決手段】ハンドル12と、レーザ・カートリッジ16と、レーザ・カートリッジ及びシェービング補助ボディ14に作動可能に結合したセルフ・レベリング機構40と、シェービング補助ボディ及びハンドルに作動可能なように結合し、ハンドルに対するレーザ・カートリッジ及びシェービング補助ボディの一緒のピボット運動を可能にするピボット機構28、58、60を有するシェービング器具10を提供する。シェービング補助ボディは上面18を持ち、シェービング補助ボディの少なくとも一部分はレーザ・カートリッジに隣接する。セルフ・レベリング機構は、シェービング中に、シェービング補助ボディの上面が剃り面30との同一平面上に留まることを可能にする。
【選択図】図1

Description

本発明は一般にシェービング器具に関し、より具体的には剃られる面との接触を維持するための改善された機能を有するシェービング器具に関する。
(関連出願の相互参照)
本出願は、2005年7月11日に出願された米国特許仮出願第60/698,532号に基づく優先権を主張するものである。
シェービング器具は普通、ハンドルに取り付けられたレーザ・カートリッジを含む。そのカートリッジは前面の後部及び後面の前部に位置する1つ又はそれ以上のレーザ・ブレードを含む。シェービング器具が皮膚上を移動する際に皮膚を伸ばすように、ガードが前面に取り付けられるか又は一体化され、毛をカットにそなえて実質的に直立させる。キャップもまた後面に取り付けられるか又は一体化される。ガード及びキャップ及びレーザ・ブレードの刃先の皮膚接触面は、概ね実質的に剃り面を画定するように位置調整される。レーザ・カートリッジは移動可能なようにハンドルに取り付けて、シェービング動作中にレーザ・ブレードに広い移動範囲を可能にすることができる。シェービング動作を見込んで、毛を柔らかくし、皮膚の状態を整え、潤滑にするなどのためにシェービング補助物質が塗られることが多い。
幾つかのシェービング器具においては、石鹸タイプのシェービング補助物質を含むシェービング補助ボディを、レーザ・カートリッジ及びレーザ・ブレードを完全に取り囲むように配置することができて、ユーザーがシェービング作業中にシェービング補助物質を塗ることを可能にするものがある。しかしながら、石鹸タイプのシェービング補助物質は使用するうちに磨滅するため、殆どのこのタイプのシェービング器具は、シェービング補助ボディの上面とレーザ・カートリッジの剃り面とを使用中に実質的に同一平面上に保持してデバイスに適切な耐用年数をもたらすセルフ・レベリング機構を含む。
セルフ・レベリング機構を利用するシェービング器具においては、シェービング動作中、シェービング補助ボディとレーザ・カートリッジは相互に規則正しく動き、シェービング補助ボディとレーザ・カートリッジは同一平面上に留まる。同一平面上に留まることによって、シェービング補助ボディとレーザ・ブレードの両方は、通常のシェービング中に同時に皮膚に接触する。いくつかの実施形態では、シェービング補助ボディに対するレーザ・カートリッジのピボット運動も可能である。
上記のいずれのシェービング器具においても、レーザ・カートリッジの制限されたピボット運動又は非ピボット運動の性質により、特にユーザーが器具を表面の比較的鋭く画定された輪郭上(例えば脛骨により画定される縁部上又はその周辺の皮膚のひだの上など)を動かす際に、レーザ・ブレードが剃られる面との接触を失うことがある。これらの場合には最善とは言いがたいシェービングがもたらされる可能性があり、ユーザーは一つの場所を数回剃る必要が生じる。レーザ・ブレードが同じ表面に多数回接触及び再接触することにより、皮膚、特に敏感な場所の皮膚が刺激されるので剃られる人に痛みを与える可能性がある。
前述に基づくと、レーザ・ブレード及びシェービング補助ボディに、剃ることが難しい輪郭上の剃られる面との接触を維持させることができるシェービング器具が必要である。
一つの態様において、本発明は、ハンドル、レーザ・カートリッジ、レーザ・カートリッジ及びシェービング補助ボディに作動可能なように結合するセルフ・レベリング機構、並びに、シェービング補助ボディ及びハンドルに作動可能なように結合し、ハンドルに対してレーザ・カートリッジ及びシェービング補助ボティの一緒のピボット運動を可能にするピボット機構、を有するシェービング器具に存在する。シェービング補助ボディは上面を持ち、シェービング補助ボディの少なくとも一部分はレーザ・カートリッジに隣接する。セルフ・レベリング機構は、シェービング中にシェービング補助ボディの上面が剃り面と同一平面上に留まることを可能にする。
第二の態様においては、本発明はシェービング器具のヘッドに存在する。ヘッドは、差込み部品、その上に取り付けられるシェービング補助ボディ、及び差込み部品の開口部を通して収容されるレーザ・カートリッジを有する。差込み部品は、開口部が実質的に中央に位置するベース、ベースに取り付けられた接続部材、及びベースに取り付けられた付勢部材を含む。レーザ・カートリッジは内部に取り付けられた少なくとも1つのレーザ・ブレードを有する。ピボット接続部材は、その回りで差込み部品、シェービング補助ボディ、及びレーザ・カートリッジがニュートラル位置と回転位置の間で一緒のピボット運動が可能である固定点に、差込み部品をピボット運動可能なように接続する。付勢部材は、差込み部品がピボット運動可能なようにハンドルに接続されるとき、差込み部品をニュートラル位置の方向に付勢する。
第三の態様においては、本発明は、ハンドルと、ピボット運動可能なようにハンドルに取り付けられてニュートラル位置と回転位置の間で移動可能なレーザ・ヘッドとを有するレーザに存在する。レーザ・ヘッドは、皮膚接触面を有するシェービング補助ボディと、シェービング補助ボディに隣接するレーザ・カートリッジとを有し、このレーザ・カートリッジが剃り面を画定する。シェービング補助ボディの皮膚接触面は剃り面と同一平面関係に維持される。
本発明のシェービング器具の順応性は、レーザ・カートリッジ及びシェービング補助ボディの一方又は両方がハンドルに対してピボット運動しないシェービング器具と比較すると、レーザ・ブレードが剃られる面と接触した状態に留まりやすい。レーザ・カートリッジ及びシェービング補助ボディのハンドルへのピボット運動可能な接続が、セルフ・レベリング機能と結合して、レーザ・ブレードが多様な輪郭面上で皮膚の上に留まることを可能にする。
本発明のシェービング器具の1つの実施形態の側面図であり、シェービング補助ボディ及びレーザ・カートリッジはニュートラル位置にある。 図1のシェービング器具の側面図であり、シェービング補助ボディ及びレーザ・カートリッジは回転位置にある。 レーザ・カートリッジを囲むシェービング補助ボディの斜視図である。 本発明のセルフ・レベリング機構の分解斜視図である。 本発明のシェービング器具の差込み部品の平面図である。 本発明の差込み部品の側面図である。 本発明の差込み部品の正面図である 本発明の差込み部品の斜視図である。
図1及び図2を参照すると、本発明のシェービング器具の1つの例示的な実施形態が一般的に10に示される。シェービング器具10は、ハンドル12と、ハンドルに作動可能なように取り付けられたシェービング補助ボディ14と、ハンドルに作動可能なように接続し、シェービング補助ボディを貫通してシェービング補助ボディの上面18に達するレーザ・カートリッジ16と、を含む。シェービング補助ボディ14及びレーザ・カートリッジ16は、両方がハンドルに対して一体としてピボット運動可能なようにハンドル12に取り付けられる。特に、シェービング補助ボディ14及びレーザ・カートリッジはニュートラル位置(図1)から回転位置(図2)までピボット運動可能である。シェービング器具10はまたセルフ・レベリング機構を含み、これがレーザ・カートリッジ16をシェービング補助ボディ14の上面18に対して移動可能にする。
ハンドル12は、ユーザーが握って操作できるような任意の適切な形及び大きさとする。一つの例示的なハンドルのタイプはDombrowski他による米国デザイン特許第500,169号に示され説明されており、この特許はその全体が引用によりここに組み入れられる。しかしながら、本発明はこれに限定はされず、他のハンドルも本発明の範囲内にある。いずれの実施形態においても、ハンドル12は人間工学的に又は類似的に輪郭を決めることが好ましい。
ここで図3を参照すると、レーザ・カートリッジ16及びシェービング補助ボディ14は差込み部品28に取り付けられ、これがピボット運動可能なようにハンドルに取り付けられる。レーザ・カートリッジ16は、セルフ・レベリング機構を介して作動可能なように差込み部品28に接続され、内部に取り付けられた少なくとも1つのレーザ・ブレード20を含み、各々のレーザ・ブレードは1つの刃24を有する。レーザ・カートリッジ16はまたレーザ・ブレード20の前方に配置されたガード22と、レーザ・ブレードの後方に配置されたキャップ26とを含む。レーザ・ブレード20は、その刃24がシェービング補助ボディ14の上面18と実質的に同じ平面上にあるように、レーザ・カートリッジ16内に取り付けられ、それにより剃り面30(図1及び図2に示される)が画定される。本発明の目的のために、用語「剃り面」は、ガード22の最上面からレーザ・ブレードの後方キャップ26の最上面に至る接線方向に広がる理論上の平面を指す。
差込み部品28と共に用いるシェービング補助ボディの1つの例示的なタイプはCoffin他による米国特許出願第10/367,133号に開示されており、この特許はその全体が引用によりここに組み入れられる。シェービング補助ボディ14は、例えば手近な用途に適するように選ばれるシェービング補助物質の磨滅性固形物のような、任意の適切なタイプのものとすることができる。石鹸タイプのシェービング補助物質は、シェービング器具10を用いることが可能なウェット・シェービングの用途に特に好適である。他のシェービング補助物質(例えば、平滑剤、抵抗減少剤、脱毛剤、洗浄剤、薬剤、感覚剤、皮膚刺激薬、等)を、石鹸タイプのシェービング補助物質と組み合せて使用することができる。しかしながら、本発明は磨滅性の石鹸タイプのシェービング補助物質に限定されず、石鹸又は他のシェービング補助物質を滲出させることができる非磨滅性の発泡材又は類似の多孔質物質のような他のタイプの物質は本発明の範囲内にある。
シェービング補助ボディ14は、シェービング補助物質の少なくとも1部分がレーザ・カートリッジ16に隣接するように、差込み部品28に結合される。シェービング補助ボディ14が磨滅性物質を備える実施形態においては、上面18は通常の使用中に連続的に変化する。シェービング補助ボディ14の上面18と剃り面30の間の一般的な同一平面関係を維持するために、セルフ・レベリング機構が差込み部品28に取り付けられて、レーザ・カートリッジ16がシェービング補助ボディ14に対して移動することを可能にする。
ここで図4を参照すると、セルフ・レベリング機構の1つの例示的なタイプが40に示される。セルフ・レベリング機構40は、はさみ動作を用いて作動する協同連動装置である。2つの協同する連動部材が組み立てられてハンドル内に配置され、通常のシェービング中に、剃り面と上面が同一平面上に留まるように、レーザ・カートリッジがシェービング補助ボディの上面に対して移動することを可能にする。協同連動装置は、内部を軸48が貫通するピボット取り付け箇所46において、第2連動部材44にピボット運動可能なように取り付けられた第1連動部材42を含む。第1連動部材42の一方の端は、少なくとも1つの第1の差込み部品接続ピン50を介して差込み部品にピボット運動可能なように接続し、第1連動部材のもう一方の端は第1のカートリッジ接続ピン52を介してレーザ・カートリッジにピボット運動可能なように接続する。また、第2連動部材44の一方の端は、少なくとも1つの第2の差込み部品接続ピン54を介して差込み部品にピボット運動可能なように接続し、第2連動部材のもう一方の端は第2のカートリッジ接続ピン56を介してレーザ・カートリッジにピボット運動可能なように接続する。ピボット取り付け箇所46の周りのはさみ動作により、レーザ・カートリッジ及びシェービング補助ボディが互いに対して移動することが可能となり、そしてハンドルに対して移動することが可能となる。より詳細には、レーザ・カートリッジ及びシェービング補助ボディが、第1連動部材42と第2連動部材44にピボット取り付け箇所46の両側で取り付けられるので、レーザ・カートリッジと差込み部品/シェービング補助ボディがピボット取り付け箇所の周りで「シーソー運動」することができる。しかしながら、本発明はここに開示された協力連動のタイプには限定されず、他のタイプの機構も同等又は同様の効果を生むために利用することができる。レーザ・カートリッジの剃り面がシェービング補助ボディの上面と一致することを可能にする少なくとも1つの他のタイプの協力機構がPennella他による米国特許第10/367,255号に開示されており、この特許はその全体が引用によりここに組み入れられる。
別の例示的な実施形態においては、レーザ・カートリッジ16は、通常の使用中にレーザ・カートリッジとシェービング補助ボディが互いに隣接した状態にとどまることを保証するように、差込み部品28に滑動的に結合されるレーザ・カートリッジ支持具の上に取り付けることができる。レーザ・カートリッジ支持具を加えることはまた、レーザ・カートリッジとシェービング補助ボディが互いに結合することを可能にし、さらにそれらをシェービング器具の交換用単一ユニットとしてパッケージして販売することを可能にする。さらに別の例示的な実施形態においては、レーザ・カートリッジは、例えば、レーザ・カートリッジを差込み部品28に直接に滑動的にはめ込むことを可能にする構造部を含むことができる。そのような実施形態はレーザ・カートリッジ支持具を必要としない。
ここで図5−図8を参照すると、差込み部品28はベース58、並びに、シェービング補助ボディ及びレーザ・カートリッジをハンドルに対してピボット運動可能にするタブ60又は類似物を含む。ベース58はレーザ・カートリッジを内部に収容する大きさに作られる開口部62を含み、その結果、使用中にレーザ・カートリッジが完全にシェービング補助ボディで取り囲まれることが可能となる。ベース58は任意の適切な形(例えば、一般に楕円形)にすることができる。取付けピン59はベース58から延びてハンドル内におけるベースの位置決めを容易にする。アンカー・タブ61はベース58と一体化して形成されてシェービング補助物質のアンカー面を与える。差込み部品28全体は当業者に公知の任意の適切な材料で作ることができるが、ポリプロピレン及びABSのようなプラスチックが特に有用であることが立証されている。
詳細に図6−図8を参照すると、タブ60により、ハンドルに対する差込み部品28(並びに、作動可能なように接続されたレーザ・カートリッジ及び取り付けられたシェービング補助ボディ)のピボット運動がニュートラル位置(図1)と回転位置(図2)の間で可能になる。さらに、タブ60は、ひとたびレーザ・カートリッジ及びシェービング補助ボディに働く力がなくなると、レーザ・カートリッジ及びシェービング補助ボディをニュートラル位置に戻すように作動可能である。
タブ60はハンドル上にある突起部分を収容する開口部64を含む。開口部64及びタブ60は、ハンドル上にある突起部分、従って、ハンドルに対する差込み部品28の制限されたピボット運動(即ち、ニュートラル及び回転位置の間)を可能にする形及び寸法にされる。図示されるように、開口部64は形は長方形であり、ハンドル上にある対応する長方形の突起部分を収容する。しかしながら、本発明はこれに限定されず、他のタイプの接続部も本発明の範囲内にある。例えば、円筒形の突起部分を収容する円形の開口部も可能である。タブ60は、ハンドル上のオス型コネクタに結合するように構成されたメス型コネクタ(例えば、開口部64)を有するように図示されているが、代りに、タブ60は、ハンドル上のメス型収容部に結合するオス型突起を有することができる。
示された実施形態において、差込み部品28は、図5−図7に示されるように、開口部64を貫通して延びるピボット軸66の回りでピボット運動する。示された実施形態において、開口部64及びピボット軸66はシェービング面の下方に位置し、ピボット軸66は一般にレーザ・カートリッジの真下に伸びている。しかしながら、ピボット軸66及び/又はタブ60は、シェービング補助ボディ及びレーザ・カートリッジの所望のピボット運動のタイプに応じて、レーザ・カートリッジに対して任意の適切な位置に配置することができる。
図6−図8を参照すると、付勢部材68は、それが撓んだとき、差込み部品にニュートラル位置への戻りを促すように、差込み部品28の上に作動可能に配置することができる。付勢部材68はカンチレバー型スプリング70とすることができる。好ましい実施形態においては、付勢部材68は2つのカンチレバー型スプリング70を含み、その両方が、差込み部品28(従って、シェービング補助ボディ及びレーザ・カートリッジ)が回転位置に向ってピボット運動するときに撓む。次ぎに、カンチレバー型スプリング70は、撓むとき、差込み部品28にニュートラル位置に向かうように促す。これらの実施形態においては、付勢部材68(より具体的には、カンチレバー型スプリング70)は差込み部品28がその回りでピボット運動する軸66の後方に配置することができる。付勢部材68は開口部64の後方にあることが好ましい。
完全回転位置(図2に示される)は一般に、シェービング補助ボディ及びレーザ・カートリッジがニュートラル位置の後方へ約10度回転するときに関与する。しかしながら、回転位置はそれほど限定的に考える必要はない。例えば、完全回転位置は、本発明の範囲を逸脱することなく、ニュートラル位置の後方10度より大きな又はそれ未満の位置とすることができる。
図1及び図2を再び参照すると、レーザ・カートリッジ16及びシェービング補助ボディ14は、使用中、剃られる面に接触させられる。レーザ・カートリッジ16及びシェービング補助ボディ14が面に沿って移動するとき、シェービング補助ボディは剃られる面に当てられ、同時に不要の毛がレーザ・カートリッジ16により除去される。シェービング補助ボディ14が磨滅する際に、セルフ・レベリング手段が、シェービング補助ボディ14の上面18とレーザ・カートリッジ16の剃り面30との間の実質的な同一平面関係を維持する。シェービング中によく起るように、シェービング器具10は、こぶ又は凹凸のような、外力に出会うことがある。レーザ・カートリッジ16及び/又はシェービング補助ボディ14がその様な外力に出会うとき、シェービング補助ボディ及びレーザ・カートリッジは一緒に、ニュートラル位置と回転位置の間でハンドル12に対してピボット運動する。ピボット動作は、シェービング補助ボディ14及びレーザ・カートリッジ16の、剃られる面との平坦な接触を維持する。一旦外力がシェービング器具10に加わらなくなると、付勢部材がシェービング補助ボディ14及びレーザ・カートリッジ16に、ニュートラル位置に戻るように促す。
本発明は、その詳細な実施形態に関して図示し説明してきたが、本発明の範囲から逸脱することなく、多様な変更を施すことができ、またその要素を等価物で置き換えることができることを、当業者は理解するであろう。さらに、本発明の本質的な範囲を逸脱することなく、本発明の教示に対して、特定の状況又は材料に適合するように修正を施すことができる。それゆえ、本発明は上記の詳細な説明において開示された特定の実施形態に限定されず、本発明は添付の特許請求の範囲に入る全ての実施形態を含むことが意図されている。
10 シェービング器具
12 ハンドル
14 シェービング補助ボディ
16 レーザ・カートリッジ
18 上面
20 レーザ・ブレード
22 ガード
24 刃
26 キャップ
28 差込み部品
30 剃り面
40 セルフ・レベリング機構
42 第1連動部材
44 第2連動部材
46 ピボット取り付け箇所
48 軸
50 第1の差込み部品接続ピン
52 第1のカートリッジ接続ピン
54 第2の差込み部品接続ピン
56 第2のカートリッジ接続ピン
58 ベース
59 取付けピン
60 タブ
62、64 開口部
66 ピボット軸
68 付勢部材
70 カンチレバー型スプリング

Claims (10)

  1. シェービング器具(10)であって、
    ハンドル(12)と、
    前記ハンドル(12)上の差込み部品(28)と、
    前記差込み部品(28)上に取り付けられたレーザ・カートリッジ(16)と、
    前記差込み部品(28)に連結されたシェービング補助ボディ(14)であって、少なくとも一部分が前記レーザ・カートリッジ(16)に隣接するシェービング補助ボディ(14)と、
    を備え、前記差込み部品はピボット機構(60、64)を介して前記ハンドル(12)に取り付けられることを特徴とする、シェービング器具。
  2. 前記シェービング補助ボディ(14)は上面(18)を有し、前記レーザ・カートリッジ(16)は剃り面(30)を画定し、前記器具(10)は、前記上面(18)が前記剃り面(30)との同一平面関係に留まることを可能にするための、前記差込み部品上のセルフ・レベリング機構(40)をさらに備えることを特徴とする、請求項1に記載のシェービング器具(10)。
  3. 前記差込み部品(28)は、前記ハンドル上でニュートラル位置とニュートラル位置の後方の回転位置との間でピボット運動可能であり、前記器具(10)は、前記ハンドル(12)及び前記差込み部品(28)を係合して、前記差込み部品(28)を前記ニュートラル位置へ向けて促す付勢部材(68)をさらに備えることを特徴とする、請求項1に記載のシェービング器具(10)。
  4. 前記付勢部材(68)はカンチレバー型スプリング(70)であることを特徴とする、請求項3に記載のシェービング器具(10)。
  5. 前記回転位置は、前記ニュートラル位置の約10度後方にあることを特徴とする、請求項3に記載のシェービング器具(10)。
  6. 前記シェービング補助ボディ(14)は磨滅可能な固体であることを特徴とする、請求項1に記載のシェービング器具(10)。
  7. 前記差込み部品(28)は、実質的に中央に位置する開口部を有するベース(58)を備え、前記レーザ・カートリッジ(16)は前記開口部内に収容されることを特徴とする、請求項1又は請求項2に記載のシェービング器具(10)。
  8. 前記ベース(58)は、前記ハンドル(12)上に前記ベース(58)を取り付けるための、それから延びる1つ又はそれ以上の取り付けピン59を備えることを特徴とする、請求項7に記載のシェービング器具(10)。
  9. 前記シェービング補助ボディ(14)は、それからシェービング補助物質が滲出される非磨滅性の発泡材であることを特徴とする、請求項1に記載のシェービング器具(10)。
  10. 前記セルフ・レベリング機構(40)は、前記シェービング補助ボディ(14)及び前記レーザ・カートリッジ(16)に作動可能なように接続する協力連動装置であって、前記協力連動装置のハサミ動作が、前記シェービング補助ボディ(14)の前記上面(18)を前記剃り面(30)との前記同一平面関係に維持することを特徴とする、請求項2に記載のレーザ。
JP2012242583A 2005-07-11 2012-11-02 シェービング器具 Active JP5438816B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US69853205P 2005-07-11 2005-07-11
US60/698,532 2005-07-11

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008521543A Division JP2009501560A (ja) 2005-07-11 2006-07-11 シェービング器具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013017900A true JP2013017900A (ja) 2013-01-31
JP5438816B2 JP5438816B2 (ja) 2014-03-12

Family

ID=37199169

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008521543A Pending JP2009501560A (ja) 2005-07-11 2006-07-11 シェービング器具
JP2012242583A Active JP5438816B2 (ja) 2005-07-11 2012-11-02 シェービング器具

Family Applications Before (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008521543A Pending JP2009501560A (ja) 2005-07-11 2006-07-11 シェービング器具

Country Status (5)

Country Link
US (1) US7658009B2 (ja)
EP (1) EP1907175A1 (ja)
JP (2) JP2009501560A (ja)
AU (1) AU2006268215B2 (ja)
WO (1) WO2007008931A1 (ja)

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6829368B2 (en) * 2000-01-26 2004-12-07 Digimarc Corporation Establishing and interacting with on-line media collections using identifiers in media signals
US20050278954A1 (en) 2002-04-24 2005-12-22 Eveready Battery Company, Inc. Shaving aid body for a safety razor
US20080256800A1 (en) * 2007-04-20 2008-10-23 Roy Nicoll Razor cartridge assembly with movable face
US9517570B2 (en) * 2007-04-20 2016-12-13 The Gillette Company Razor cartridge
US7770294B2 (en) * 2007-08-30 2010-08-10 The Gillette Company Razor with blade unit biasing member
US7665199B2 (en) * 2008-01-23 2010-02-23 The Gillette Company Method of making a razor blade unit
EP2537511B1 (en) 2011-06-24 2017-02-01 The Gillette Company LLC Hair removal device comprising erodable moisturizer
EP3010685B1 (en) * 2013-06-19 2021-09-22 BIC-Violex S.A. Shaving blade assembly
DE102013213859A1 (de) * 2013-07-16 2015-01-22 Beiersdorf Ag Rasierer in schalenförmiger Gestalt
KR102351072B1 (ko) * 2014-12-10 2022-01-13 빅-비올렉스 에스아 날 유닛과 피부 접촉 부재를 포함하는 면도날 조립체 및 면도기 손잡이와 이러한 면도날 조립체를 포함하는 면도기
WO2018039168A1 (en) 2016-08-24 2018-03-01 Edgewelll Personal Care Brands, Llc Razor and razor handle with rotational portion

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE8811355U1 (ja) * 1988-09-08 1988-10-20 Wilkinson Sword Gmbh, 5650 Solingen, De
US5903979A (en) * 1994-07-13 1999-05-18 The Gillette Company Safety razors
US7370419B2 (en) * 2000-02-16 2008-05-13 Eveready Battery Company, Inc. Replacement cartridge for a razor assembly
DE60203153T2 (de) * 2001-10-22 2006-01-26 Eveready Battery Co., Inc. Rasiergerät
US7266895B2 (en) * 2002-04-24 2007-09-11 Eveready Battery Company, Inc. Razor assembly
US6886254B1 (en) * 2003-12-16 2005-05-03 Eveready Battery Company, Inc. Shaving apparatus
US7103976B2 (en) * 2004-02-06 2006-09-12 Eveready Battery Company, Inc. Razor assembly

Also Published As

Publication number Publication date
AU2006268215B2 (en) 2012-08-02
EP1907175A1 (en) 2008-04-09
JP5438816B2 (ja) 2014-03-12
US7658009B2 (en) 2010-02-09
AU2006268215A1 (en) 2007-01-18
JP2009501560A (ja) 2009-01-22
WO2007008931A1 (en) 2007-01-18
WO2007008931B1 (en) 2007-03-08
US20070006464A1 (en) 2007-01-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5438816B2 (ja) シェービング器具
JP4443574B2 (ja) レザーアッセンブリ
JP5297189B2 (ja) 分離されるガードバーを有するかみそりカートリッジ
JP4921747B2 (ja) 剃刀
US7971363B2 (en) Oscillating razor
JP4429021B2 (ja) 剃刀組立体
JP6898438B2 (ja) かみそりカップリング及びカップリングを備えた電気かみそり
JP2009539473A (ja) レーザ・ハンドル
EP2176042B1 (en) Shaving implement
JP2006519037A (ja) 改良された旋回軸位置を有するシェービング器具
JP2020516330A (ja) ヘッドコンバータ
JP2007535379A (ja) 剃刀用傾斜型アセンブリ及びそれを使用した剃刀
JPH11114247A (ja) カミソリ
JP2020500063A (ja) カミソリ
JP2002306871A (ja) 刃カートリッジを使うシェービングカミソリ及びそのための刃カートリッジ
JP2009500142A (ja) 安全剃刀のためのシェービングエイドボディ
US11260548B2 (en) Hair cutting device
JP2019531126A (ja) 複数のアタッチメントを受容するように構成された電気駆動装置
US10045795B2 (en) Handheld cosmetic device with pivoting head
JP2009045164A (ja) 背剃りカミソリ
JPS6331692A (ja) 電気かみそり
KR200250133Y1 (ko) 면도기
JPH0314131Y2 (ja)
JP2002306870A (ja) 積極的に刃を曲げるシェービングシステム
JPH0277288A (ja) 往復式電気かみそり

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121122

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20121122

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20131209

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20131213

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5438816

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250