JP2013017065A - リモコン登録システム、リモコン送信機および増幅装置 - Google Patents

リモコン登録システム、リモコン送信機および増幅装置 Download PDF

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【課題】 リモコン送信機のモード切替キーに対応するリモコンコードを登録する際に、簡単に増幅装置の入力セレクタのカテゴリを変更する。
【解決手段】 リモコン送信機は、1つのモードを選択し、かつ、選択されたモードに対してリモコンコードを登録する指示が、ユーザ操作によって入力された場合、選択されたモードのカテゴリに対応する入力セレクタに切替えるリモコンコードを増幅装置に送信する。増幅装置は、選択されたモードのカテゴリに対応する入力セレクタに入力セレクタを切替える。リモコン送信機は、変更後のカテゴリに関する情報が入力されると、対応するリモコンコードを読み出して、選択されたモードに対するリモコンコードとして登録し、カテゴリの情報に関する情報を含むリモコンコードを増幅装置に送信する。増幅装置は、選択されている入力セレクタのカテゴリを、受信したリモコンコードに含まれているカテゴリに変更する。
【選択図】図5

Description

本発明は、リモコン登録システム、リモコン送信機および増幅装置に関する。
AVアンプの複数の音声入力端子に複数のコンテンツ再生装置(BDプレーヤ、CDプレーヤ、MDプレーヤ等)が接続され、AVアンプとコンテンツ再生装置との間で指令を送受信することによって相互に制御するシステムが用いられている。例えば、リモコン送信機からAVアンプに「CDプレイ」のリモコンコードが送信されると、AVアンプは各コンテンツ再生装置に「CDプレイ」の指令を送信し、かつ、入力セレクタを「CD」に切り替える。一方、AVアンプに接続されているコンテンツ再生装置のうち、CDプレーヤは「CDプレイ」の指令に応答して、再生を開始するが、BDプレーヤやMDプレーヤは「CDプレイ」の指令に応答しない。カテゴリが異なるからである。リモコン送信機からAVアンプに「BDプレイ」のリモコンコードが送信されると、AVアンプは各コンテンツ再生装置に「BDプレイ」の指令を送信し、かつ、入力セレクタを「BD」に切り替える。一方、AVアンプに接続されているコンテンツ再生装置のうち、BDプレーヤは「BDプレイ」の指令に応答して、再生を開始するが、CDプレーヤやMDプレーヤは「BDプレイ」の指令に応答しない。
また、CDプレーヤにユーザ操作によって再生指示が入力されると、CDプレーヤは再生開始すると共に、「CDダイレクトチェンジ」の指令をAVアンプに送信する。AVアンプは、「CDダイレクトチェンジ」の指令に応答して、電源オン状態になり、入力セレクタを「CD」に切り替える。なお、入力セレクタは、入力端子に割り当てられた選択状態であり、「CD」セレクタとはCDプレーヤが接続される入力端子を選択する状態である。BDプレーヤにユーザ操作によって再生指示が入力されると、BDプレーヤは再生開始すると共に、「BDダイレクトチェンジ」の指令をAVアンプに送信する。AVアンプは、「BDダイレクトチェンジ」の指令に応答して、電源オン状態になり、入力セレクタを「BD」に切り替える。
AVアンプを操作するためのリモコン送信機は、モード切替キーを備えている。モード切替キーは、複数のカテゴリ(BD、CD、MD等)毎について存在する。つまり、「BD」モード、「CD」モードおよび「MD」モード等のそれぞれについてのモード切替キーが存在する。ユーザによるモード切替キーの操作によって、リモコン送信機は、入力セレクタを選択されたカテゴリのセレクタに切替えるリモコンコードをAVアンプに送信すると共に、リモコン送信機のモードを選択されたカテゴリに対応するモードに切替える。例えば、「CD」のモード切替キーが操作された場合、リモコン送信機は、入力セレクタを「CD」に切り替えるリモコンコードをAVアンプに送信し、かつ、リモコン送信機のモードを「CD」モードに切り替える。「CD」モードの時にリモコン送信機の「プレイ」キーが操作されると、リモコン送信機は「CDプレイ」のリモコンコードをAVアンプに送信する。「BD」のモード切替キーが操作された場合、リモコン送信機は、入力セレクタを「BD」に切り替えるリモコンコードをAVアンプに送信し、かつ、リモコン送信機のモードを「BD」モードに切り替える。「BD」モードの時にリモコン送信機の「プレイ」キーが操作されると、リモコン送信機は「BDプレイ」のリモコンコードをAVアンプに送信する。
モード切替キーのカテゴリは、ユーザ操作によって変更することができる。モード切替キーのカテゴリがユーザ操作によって変更された場合、そのモードが選択されている場合にリモコン送信機から出力されるリモコンコードが、変更後のカテゴリのリモコンコードに変更される。例えば、AVアンプの「MD」セレクタに割り当てられている入力端子にMDプレーヤではなくTAPEプレーヤを接続する場合、ユーザ操作によってリモコン送信機の「MD」のモード切替キーを「TAPE」のカテゴリに変更する。より具体的には、「MD」のモード切替キーに対して「TAPE」プレーヤの製品登録コードを入力することによって、「MD」のモード切替キーが選択された場合に、「TAPE」のリモコンコードがAVアンプに出力されるようになる。カテゴリが「TAPE」に変更されたモード切替キーが選択されると、リモコン送信機は、入力セレクタを「MD(注:セレクタの切換指示のカテゴリ自体は変更されない。)」に切り替えるリモコンコードをAVアンプに送信し、かつ、リモコン送信機のモードを「TAPE」モードに切り替える。「TAPE」モードの時にリモコン送信機の「プレイ」キーが操作されると、リモコン送信機は「TAPEプレイ」のリモコンコードをAVアンプに送信する。
ここで、AVアンプは、「TAPEプレイ」のリモコンコードに対して、入力セレクタを「TAPE」セレクタに切替える必要がある。そのため、AVアンプにおいて、ユーザ操作によって「MD」セレクタのカテゴリを、「MD」から「TAPE」に変更し、「TAPE」セレクタとしておく必要がある。仮にAVアンプにおいて「MD」セレクタを「TAPE」セレクタに変更しなければ、リモコン送信機からの「TAPEプレイ」のリモコンコードに対して、入力セレクタをTAPEプレーヤが接続されている入力端子に割り当てられている「TAPE」に切替えることができない。また、TAPEプレーヤから送信される「TAPEダイレクトチェンジ」の指令に対して、AVアンプは、入力セレクタを「TAPE」セレクタに切替えることができない。
以上の理由から、ユーザ操作によって、リモコン送信機のモード切替キーのカテゴリを変更する操作に加えて、AVアンプの対応する入力セレクタのカテゴリを変更する操作が必要となり、その操作が非常に煩雑である。
特開2010−268442号公報
本発明は上記従来の課題を解決するためになされたものであり、リモコン送信機のモード切替キーに対応するリモコンコードを登録する際に、簡単に増幅装置の入力セレクタのカテゴリを変更することができるリモコン登録システムを提供することである。
本発明の好ましい実施形態によるリモコン登録システムは、増幅装置と、前記増幅装置にリモコンコードを送信するリモコン送信機とを備え、前記リモコン送信機が、複数カテゴリのモードの中から、1つのモードを選択するモード切替キーと、1つのモードを選択し、かつ、選択されたモードに対してリモコンコードを登録する指示が、ユーザ操作によって入力される手段と、ユーザ操作による前記指示が入力された場合、選択されたモードのカテゴリに対応する入力セレクタに切替えるリモコンコードを、前記増幅装置に送信する手段と、ユーザ操作に応じて、変更後のカテゴリに関する情報が入力される手段と、入力された変更後のカテゴリに関する情報に対応するリモコンコードを読み出して、選択されたモードに対するリモコンコードとして登録する手段と、入力された変更後のカテゴリに関する情報に基づいて、カテゴリに関する情報を含むリモコンコードを前記増幅装置に送信する手段とを有し、前記増幅装置が、選択されたモードのカテゴリに対応する入力セレクタに切替えるリモコンコードを受信した場合、選択されたモードのカテゴリに対応する入力セレクタに入力セレクタを切替える手段と、カテゴリに関する情報を含むリモコンコードを受信した場合、選択されている入力セレクタのカテゴリを、受信したリモコンコードに含まれているカテゴリに関する情報に基づいて変更する手段とを有する。
リモコン送信機は、1つのモードを選択し、かつ、選択されたモードに対してリモコンコードを登録する指示が、ユーザ操作によって入力された場合、選択されたモードのカテゴリに対応する入力セレクタに切替えるリモコンコードを増幅装置に送信する。増幅装置は、選択されたモードのカテゴリに対応する入力セレクタに切替えるリモコンコードを受信した場合、選択されたモードのカテゴリに対応する入力セレクタに入力セレクタを切替える。リモコン送信機は、ユーザ操作に応じて、変更後のカテゴリに関する情報が入力されると、入力された変更後のカテゴリに関する情報に対応するリモコンコードを読み出して、選択されたモードに対するリモコンコードとして登録し、入力された変更後のカテゴリに関する情報に基づいて、カテゴリの情報に関する情報を含むリモコンコードを増幅装置に送信する。増幅装置は、カテゴリの情報に関する情報を含むリモコンコードを受信した場合、選択されている入力セレクタのカテゴリを、受信したリモコンコードに含まれているカテゴリに変更する。従って、ユーザ操作としてはリモコン送信機を操作するだけでよいので、ユーザ操作を非常に簡易化することができる。
好ましい実施形態においては、前記増幅装置が、カテゴリに関する情報を含むリモコンコードを受信した場合、選択されている入力セレクタの表示装置に表示させる名称を、受信したリモコンコードに含まれているカテゴリに関する情報に対応する名称に変更する手段をさらに有する。
この場合、ユーザ操作によって増幅装置の入力セレクタの名称を変更する必要がないので、ユーザ操作をさらに簡易化することができる。
好ましい実施形態においては、前記増幅装置が、カテゴリに関する情報を含むリモコンコードを受信する前に、他の処理の指示がユーザ操作によって前記増幅装置に入力された場合、選択されている入力セレクタのカテゴリを変更しない手段をさらに有する。
他の処理として例えば入力セレクタを変更するような場合、ユーザが意図しない入力セレクタのカテゴリを変更してしまう可能性があるが、本実施形態では他の処理の指示が入力された時点で、入力セレクタのカテゴリを変更する処理を終了するので、このような問題を解決することができる。
本発明の別の好ましい実施形態によるリモコン登録システムは、増幅装置と、前記増幅装置にリモコンコードを送信するリモコン送信機とを備え、前記リモコン送信機が、複数カテゴリのモードの中から、1つのモードを選択するモード切替キーと、1つのモードを選択し、かつ、選択されたモードに対してリモコンコードを登録する指示が、ユーザ操作によって入力される手段と、ユーザ操作による前記指示が入力された場合、選択されたモードのカテゴリに対応する入力セレクタに切替えるリモコンコードを、前記増幅装置に送信する手段と、ユーザ操作に応じて、製品登録コードが入力される手段と、入力された製品登録コードに対応するリモコンコードを読み出して、選択されたモードに対するリモコンコードとして登録する手段と、製品登録コードに対応付けて製品通知コードを記憶する製品通知コード記憶手段と、入力された製品登録コードに対応する製品通知コードを前記製品通知コード記憶手段の記憶内容に基づいて特定する製品通知コード特定手段と、前記製品通知コード特定手段によって特定された製品通知コードを含むリモコンコードを前記増幅装置に送信する手段とを有し、前記増幅装置が、選択されたモードのカテゴリに対応する入力セレクタに切替えるリモコンコードを受信した場合、選択されたモードのカテゴリに対応する入力セレクタに入力セレクタを切替える手段と、製品通知コードに対応付けてカテゴリを記憶するカテゴリ記憶手段と、製品通知コードを含むリモコンコードを受信した場合、受信した製品通知コードに対応するカテゴリを前記カテゴリ記憶手段の記憶内容に基づいて特定するカテゴリ特定手段と、選択されている入力セレクタのカテゴリを、前記カテゴリ特定手段によって特定されたカテゴリに変更する手段とを有する。
リモコン送信機のモード切替キーに対応するリモコンコードを登録する際に、簡単に増幅装置の入力セレクタのカテゴリを変更することができるリモコン登録システムを提供することができる。
本発明の好ましい実施形態によるリモコン登録システムを示すブロック図である。 本発明の好ましい実施形態によるAVアンプ11とリモコン送信機13とを示すブロック図である。 カテゴリ変更テーブルを示す図である。 製品コードテーブルを示す図である。 リモコン送信機13の制御部201処理を示すフローチャートである。 AVアンプ11の制御部101の処理を示すフローチャートである。 リモコン送信機13の制御部201処理を示すフローチャートである。 AVアンプ11の制御部101の処理を示すフローチャートである。 リモコン送信機13の制御部201処理を示すフローチャートである。 リモコン送信機13の制御部201処理を示すフローチャートである。
以下、本発明の好ましい実施形態について、図面を参照して具体的に説明するが、本発明はこれらの実施形態には限定されない。図1は、本発明の好ましい実施形態によるリモコン登録システムを含むコンテンツ再生システムを示す概略図である。コンテンツ再生システムは、AVアンプ(増幅装置)11、AVアンプ11と相互に制御可能な一または複数のコンテンツ再生装置12(例えば、BD(ブルーレイ)プレーヤ12A、CDプレーヤ12B、MDプレーヤ12C等)、およびリモコン送信機13を備える。
各コンテンツ再生装置12は、AVアンプ11の入力端子(例えば、音声入力端子等)に接続可能であり、コンテンツ(例えば、音声データ)を再生し、AVアンプ11に音声データを送信する。AVアンプ11はコンテンツ再生装置12から送信される音声データの中から1つを選択し、音声信号を増幅し、図示しないスピーカーを介して音声を出力する。コンテンツ再生装置12は、また、指令を送受信するための通信ケーブルを介してAVアンプ11に接続される。特に限定されないが、図1では、各コンテンツ再生装置12は、通信ケーブルを介して直列的にAVアンプ11に接続されている。しかし、これに限定されず、各コンテンツ再生装置12は、それぞれAVアンプ11に通信ケーブルを介して直接接続されていてもよい。コンテンツ再生装置12は、通信ケーブルを介してAVアンプ11との間で指令を送受信する。ここで、指令とは、相手側の装置を制御するための命令、および自身の動作状態通知の総称であり、これを相手側装置が受信した際に相手側装置が所定の動作を実行するものである。
AVアンプ11は、複数のコンテンツ再生装置12が接続されるので、コンテンツ再生装置毎に異なるカテゴリの指令を送受信する。ここで、カテゴリとは接続されるコンテンツ再生装置の種類を表し、例えばBDプレーヤ、CDプレーヤ、MDプレーヤおよびTAPEプレーヤ等である。コンテンツ再生装置12は、自装置のカテゴリに対応する指令をAVアンプ11から受信した場合に、受信した指令に基づいた動作を実行する。コンテンツ再生装置12は、自装置のカテゴリに対応しない指令をAVアンプ11から受信した場合に、受信した指令に基づいた動作を実行しない。逆に、コンテンツ再生装置12は、自装置のカテゴリに対応する指令をAVアンプ11に送信し、AVアンプ11は受信した指令のカテゴリを判断することで、どのコンテンツ再生装置12から指令を受信したかを認識できる。
例えば、リモコン送信機13からAVアンプ11に「CDプレイ」のリモコンコードが送信されると、AVアンプ11は各コンテンツ再生装置12に「CDプレイ」の指令を送信し、かつ、入力セレクタを「CD」セレクタに切り替える。AVアンプ11に接続されているコンテンツ再生装置のうち、CDプレーヤ12Bは「CDプレイ」の指令に応答して、再生を開始するが、BDプレーヤ12AやMDプレーヤ12Cは「CDプレイ」の指令に応答しない。リモコン送信機13からAVアンプ11に「BDプレイ」のリモコンコードが送信されると、AVアンプ11は各コンテンツ再生装置12に「BDプレイ」の指令を送信し、かつ、入力セレクタを「BD」セレクタに切り替える。AVアンプ11に接続されているコンテンツ再生装置12のうち、BDプレーヤ12Aは「BDプレイ」の指令に応答して、再生を開始するが、CDプレーヤ12BやMDプレーヤ12Cは「BDプレイ」の指令に応答しない。
CDプレーヤ12Bにユーザ操作によって再生指示が入力されると、CDプレーヤ12Bは再生開始すると共に、「CDダイレクトチェンジ」の指令をAVアンプに送信する。AVアンプは、「CDダイレクトチェンジ」の指令に応答して、電源オン状態になり、入力セレクタを「CD」セレクタに切り替える。なお、入力セレクタは、入力端子に割り当てられた選択状態であり、「CD」セレクタとはCDプレーヤ12Bが接続される入力端子を選択する状態である。BDプレーヤ12Aにユーザ操作によって再生指示が入力されると、BDプレーヤ12Aは再生開始すると共に、「BDダイレクトチェンジ」の指令をAVアンプ11に送信する。AVアンプ11は、「BDダイレクトチェンジ」の指令に応答して、電源オン状態になり、入力セレクタを「BD」セレクタに切り替える。「BD」セレクタとはBDプレーヤ12Aが接続される入力端子を選択する状態である。
AVアンプを操作するためのリモコン送信機13は、モード切替キーを備えている。モード切替キーは、複数のカテゴリ(BD、CD、MD、TAPE等)毎について存在する。つまり、モードとして、BDモード、CDモード、MDモード、TAPEモード等が存在し、これらのモードを選択するためのモード切替キーが設けられている。モード切替キーの操作によって、リモコン送信機13は、入力セレクタを選択されたカテゴリのセレクタに切替えるリモコンコードをAVアンプに送信すると共に、リモコン送信機13のモードを選択されたカテゴリに対応するモードに切替える。例えば、「CD」のモード切替キーが操作された場合、リモコン送信機13は、入力セレクタを「CD」セレクタに切り替えるリモコンコードをAVアンプ11に送信し、かつ、リモコン送信機13のモードを「CD」モードに切り替える。「CD」モードの時にリモコン送信機13の「プレイ」キーが操作されると、リモコン送信機13は「CDプレイ」のリモコンコードをAVアンプ11に送信する。「BD」のモード切替キーが操作された場合、リモコン送信機13は、入力セレクタを「BD」セレクタに切り替えるリモコンコードをAVアンプ11に送信し、かつ、リモコン送信機13のモードを「BD」モードに切り替える。「BD」モードの時にリモコン送信機13の「プレイ」キーが操作されると、リモコン送信機13は「BDプレイ」のリモコンコードをAVアンプ11に送信する。
モード切替キーのカテゴリは、ユーザ操作によって変更することができる。モード切替キーのカテゴリがユーザ操作によって変更された場合、そのモードが選択されたときにリモコン送信機13から出力されるリモコンコードが、変更後のカテゴリのリモコンコードに変更される。例えば、AVアンプの「MD」セレクタに割り当てられた入力端子にTAPEプレーヤを接続する場合、ユーザ操作によってリモコン送信機の「MD」のモード切替キーを「TAPE」のカテゴリに変更する。より具体的には、「MD」のモード切替キーに対して、「TAPEプレーヤ」の製品登録コードが入力され、製品登録コードに対応するリモコンコードが当該モード切替キーに対応付けて登録される。変更後の「TAPE」のモード切替キーが操作された場合、リモコン送信機13は、入力セレクタを「MD」に切り替えるリモコンコードをAVアンプに送信し、かつ、リモコン送信機13のモードを「TAPE」モードに切り替える。「TAPE」モードの時にリモコン送信機13の「プレイ」キーが操作されると、リモコン送信機13は「TAPEプレイ」のリモコンコードをAVアンプ11に送信する。
モード切替キーのカテゴリがユーザ操作によって変更されるとき、リモコン送信機13は、変更後のカテゴリに関する情報を通知するリモコンコードをAVアンプ11に送信する。AVアンプ11は、変更後のカテゴリに関する情報を通知するリモコンコードを受信すると、ユーザ操作を要することなく、現在の入力セレクタのカテゴリを通知されたカテゴリに変更する。例えば、リモコン送信機3の「MD」モードが「TAPE」モードに変更されるとき、リモコン送信機13は、最初に「MD」セレクタに入力セレクタを切替えるリモコンコードを送信し、AVアンプ11はこれに応じて入力セレクタを「MD」セレクタに切替える。続いて、リモコン送信機13は、「MD」モードを「TAPE」モードに変更し(すなわち、「MD」のリモコンコードを「TAPE」のリモコンコードに変更し)、かつ、カテゴリをTAPEに変更するリモコンコードをAVアンプ11に送信する。AVアンプ11はこれに応じて現在選択されている「MD」セレクタのカテゴリを通知された「TAPE」に変更し、「TAPE」セレクタに変更する。従って、ユーザ操作によって、AVアンプ11のセレクタのカテゴリを変更する操作が不要となり、操作を簡易化することができる。
図2は、AVアンプ11およびリモコン送信機13の構成を示す概略図である。AVアンプ11は、制御部101、メモリ(ROM、RAM等)102、指令入出力端子103、リモコン信号受信部104、音声入力端子105(in1〜in4)、セレクタ回路106、増幅回路107、音声出力端子108、および表示部109等を概略備える。
制御部101は、メモリ102に格納されているAVアンプ11の動作プログラムに基づいて、AVアンプ11の各部を制御するものであり、マイコンやCPU等である。指令入出力端子103は、各コンテンツ再生装置12と通信ケーブルを介して接続可能であり、各コンテンツ再生装置12と制御部101との間で指令を送受信するインターフェースである。
リモコン信号受信部104は、リモコン送信機13からリモコンコードを受信し、受信したリモコンコードを制御部101に転送する。リモコンの方式は、赤外線やBluetooth(登録商標)、無線LAN等の任意の方式が採用され得る。
音声入力端子105は、各コンテンツ再生装置12の音声出力端子と音声ケーブルを介して接続可能である。音声入力端子105は、各コンテンツ再生装置12から供給される音声データが入力され、セレクタ回路106に供給する。例えば、音声入力端子in1にはBDプレーヤ12Aが接続され、音声入力端子in2にはCDプレーヤ12Bが接続され、音声入力端子in3にはMDプレーヤ12Cが接続される。音声入力端子105は、入力セレクタに割り当てられる。例えば、BDプレーヤ12Aが接続された音声入力端子in1はBDセレクタが割り当てられ、CDプレーヤ12Bが接続された音声入力端子in2はCDセレクタが割り当てられ、MDプレーヤ12Cが接続された音声入力端子in3はCDセレクタが割り当てられる。
セレクタ回路106は、制御部101からの指示に応じて、各音声入力端子in1〜in4の中から、ユーザ操作によって選択された入力セレクタに割り当てられている音声入力端子を選択し、選択した音声入力端子から供給される音声データを増幅回路107に供給する。例えば、「CD」セレクタが選択されるとき、セレクタ回路106は、「CD」セレクタに割り当てられている音声入力端子in2を選択し、音声入力端子in2から供給される音声データを増幅回路107に供給する。
増幅回路107は、セレクタ回路106から供給される音声データを増幅し、音量調整し、音声出力端子108を介して外部に接続されている図示しないスピーカーに音声を出力する。なお、音声データがデジタル信号である場合、適宜デジタル−アナログ変換処理が実行されるとよい。
表示部109は、AVアンプ11の筐体に設けられたLCDやFL管等であり、現在選択されている入力セレクタのセレクタ名等を表示する。表示部109は、外部接続されるディスプレイ装置にOSD表示させるOSD表示制御部であってもよい。
メモリ102には、図3に示すカテゴリ変更テーブルが予め登録されている。カテゴリ変更テーブルは、リモコン送信機13から通知される変更後のカテゴリを特定するためのテーブルである。カテゴリ変更テーブルは、製品通知コードに対応付けて、変更後のセレクタ名および変更後のカテゴリが登録されている。例えば、製品通知コードがFFF1である場合、制御部101によって、現在選択されている入力セレクタのセレクタ名が「BD」に変更され、かつ、現在選択されている入力セレクタのカテゴリがBDに変更されることを意味する。
リモコン送信機13は、制御部201と、メモリ(ROM、RAM等)202と、操作キー203と、リモコン送信部204とを概略備える。制御部201は、メモリ202に格納されているリモコン送信機13の動作プログラムに基づいて、リモコン送信機13の各部を制御するものであり、マイコンやCPU等である。
操作キー203は、ユーザ操作による指示が入力されるものであり、再生キー、停止キー、および、モード切替キー等を備える。モード切替キーは、上記したとおりカテゴリ毎に設けられており、かつ、ユーザ操作によってカテゴリを変更することができる。
メモリ202には、図4に示す製品コードテーブルが予め登録されている。製品コードテーブルは、ユーザ操作によってモード切替キーのカテゴリを変更する際に、AVアンプ11に送信する製品通知コードを特定するためのテーブルである。例えば、ユーザ操作によって、製品登録コード「11111」が入力された場合、製品通知コードとして「FFF1」が特定され、AVアンプ11に送信される。
また、メモリ201には各製品登録コードに対応付けられたリモコンコードを予め格納している。現在選択されているモードに対して、ユーザ操作によって製品登録コードが入力された場合、入力された製品登録コードに対応するリモコンコードが読み出されて、モードに対応付けて登録される。これによりモードのカテゴリが変更されることになる。例えば、「MD」のモード切替キーが操作されて「MD」モードが選択されているときに、製品登録コードとして「44444」が入力された場合、「44444」に対応するリモコンコードがメモリ202から読み出され、「MD」モードに対して登録される。その結果、「MD」のモード切替キーによって選択される「MD」モードのカテゴリが「TAPE」に変更されて、「TAPE」モードとなる。
リモコン送信部204は、ユーザによる操作キー203の操作および現在選択されているモードにも基づいて、リモコンコードをメモリ202から読み出して、AVアンプ11にリモコンコードを送信する。例えば、「CD」モードが選択されているときに、「プレイ」キーが操作された場合、「CD」モードに対応する「CDプレイ」のリモコンコードをAVアンプ11に送信する。
次に、本実施形態の動作を説明する。図5は、リモコン送信機13の制御部201の処理を示すフローチャートであり、図6は、AVアンプ11の制御部101の処理を示すフローチャートである。
図5に示すように、リモコン送信機13の制御部201は、ユーザによって操作キーが操作されたか否かを判断している(S1)。操作された場合(S1でYES)、制御部201は、操作された操作キーがモード切替キーと所定キー(特に限定されないが例えばディスプレイキー)との組合わせであるか否かを判断する(S2)。すなわち、ユーザ操作によって、モードを切替え、かつ、リモコン登録モードに移行する指示が入力されたか否かが判断される。
モード切替キーと所定キーとの組合わせではない場合(S2でNO)、制御部201は、操作された操作キーに対応する処理を実行する(S8)。すなわち、制御部201は、操作された操作キーおよび現在のモードに基づいて決定されるリモコンコードをAVアンプ11に送信する。
モード切替キーと所定キーとの組合わせである場合(S2でYES)、制御部201は、操作されたモード切替キーに対応するカテゴリの入力セレクタに切替えるリモコンコードをAVアンプ11に送信する(S3)。例えば、操作されたモード切替キーが「MD」であれば、入力セレクタを「MD」セレクタに切替えるリモコンコードをAVアンプ11に送信する。また、制御部201は、操作されたモード切替キーに対応するモードに変更する。
図6に示すように、AVアンプ11の制御部101は、リモコン送信機13から、入力セレクタを切替えるリモコンコードを受信したか否かを判断している(S11)。受信した場合(S11でYES)、制御部101は、入力セレクタを切替える(S12)。例えば、「MD」セレクタに切替えるリモコンコードに応じて、制御部101は、「MD」セレクタを選択する。
図5に示すように、リモコン送信機13の制御部201は、リモコン送信機13をリモコン登録モードに移行させ(S4)、かつ、AVアンプ11に対してリモコン登録モードに移行するリモコンコードを送信する(S4)。リモコン登録モードとは、リモコン送信機13側では、モード切替キーにユーザ操作によって入力された製品登録コードに対応するリモコンコードを登録し、モードのカテゴリを変更し、かつ、AVアンプ11側では、入力セレクタのカテゴリを変更するためのモードである。
図6に示すように、AVアンプ11の制御部101は、リモコン送信機13から、リモコン登録モードに移行するリモコンコードを受信したか否かを判断している(S13)。受信した場合(S13でYES)、制御部101は、リモコン登録モードに移行する(S14)。
図5に示すように、リモコン送信機13の制御部201は、ユーザ操作によって製品登録コードが入力されたか否かを判断している(S5)。入力された場合(S5でYES)、制御部201は、図4のテーブルを参照し、入力された製品登録コードに対応する製品通知コードを特定する(S6)。制御部201は、特定した製品通知コードをメモリ202から読み出して、製品通知コードを含むリモコンコードをAVアンプ11に送信する(S6)。例えば、製品登録コード「44444」が入力された場合、制御部201は、製品通知コード「FFF4」をAVアンプ11に送信する。
その後、リモコン送信機13の制御部201は、入力された製品登録コードに対応するリモコンコードをメモリ202から読み出して、現在選択されているモード(つまりS2で選択されたモード)に対応付けて登録する(S7)。これにより、モード切替キーの操作によって選択されるモードのカテゴリを、入力された製品登録コードに対応するカテゴリに変更することができる。例えば、製品登録コード「44444」が入力された場合、現在のモードのカテゴリが「TAPE」に変更される。
図6に示すように、AVアンプ11の制御部101は、リモコン送信機13から製品通知コードを含むリモコンコードを受信する前に、他の処理の指示が、AVアンプ11の筐体に設けられたボタンのユーザ操作によって入力されたか否かを判断している(S15)。他の処理の指示がユーザ操作によって入力された場合(S15でYES)、制御部101は、リモコン登録モードから通常モードに移行して、処理を終了する。他の処理とは、例えば、入力セレクタを変更する指示である。入力セレクタが変更されてしまうと、リモコン送信機13で選択したモードに対応する入力セレクタとは異なる入力セレクタのカテゴリが変更されてしまい、ユーザの意に反する登録がされてしまう。従って、このような場合には、リモコン登録モードを終了するようにしている。
AVアンプ11の制御部101は、リモコン送信機13から製品通知コードを含むリモコンコードを受信したか否かを判断する(S16)。受信した場合(S16でYES)、制御部101は、通知されたリモコンコードに含まれる製品通知コードと、図3のテーブルとからセレクタ名を特定する。そして、制御部101は、現在選択されているセレクタのセレクタ名を特定したセレクタ名に変更する(S17)。例えば、製品通知コードが「FFF4」である場合、セレクタ名が「TAPE」に変更される。
続いて、制御部101は、通知されたリモコンコードに含まれる製品通知コードと、図3のテーブルとからカテゴリを特定する。そして、制御部101は、現在選択されている入力セレクタのカテゴリを特定したカテゴリに変更する(S18)。例えば、例えば、製品通知コードが「FFF4」である場合、現在選択されている入力セレクタのカテゴリが「TAPE」に変更される。
以上の処理によって、ユーザ操作によってAVアンプ11の入力セレクタのカテゴリを変更する操作が不要となるので、操作を簡易化することができる。
次に本発明の別の好ましい実施形態を説明する。本実施形態では、リモコン送信機13からリモコンコード登録モード開始通知をAVアンプ11に送信することなく、リモコン送信機13において、入力された製品登録コードに対応するリモコンコードを登録し終えた後に、AVアンプ11に対して、セレクタと、製品通知コードとを送信するようにしている。
図7は、本実施形態のリモコン送信機13の処理を示すフローチャートであり、図8は、AVアンプ11の制御部101の処理を示すフローチャートである。図7に示すように、リモコン送信機13の制御部201は、ユーザによって操作キーが操作されたか否かを判断している(S1)。操作された場合(S1でYES)、制御部201は、操作された操作キーがモード切替キーとディスプレイキーとの組合わせであるか否かを判断する(S2)。すなわち、ユーザ操作によって、モードを切替え、かつ、リモコン登録モードに移行する指示が入力されたか否かが判断される。
モード切替キーと所定キーとの組合わせではない場合(S2でNO)、制御部201は、操作された操作キーに対応する処理を実行する(S8)。すなわち、制御部201は、操作された操作キーおよび現在のモードに基づいて決定されるリモコンコードをAVアンプ11に送信する。
モード切替キーと所定キーとの組合わせである場合(S2でYES)、リモコン送信機13の制御部201は、操作されたモード切替キーに対応するモードに変更し、ユーザ操作によって製品登録コードが入力されたか否かを判断している(S5)。入力された場合(S5でYES)、リモコン送信機13の制御部201は、入力された製品登録コードに対応するリモコンコードをメモリ202から読み出して、現在選択されているモード(つまりS2で選択されたモード)に対応付けて登録する(S7)。これにより、モード切替キーの操作によって選択されるモードのカテゴリを、入力された製品登録コードに対応するカテゴリに変更することができる。例えば、製品登録コード「44444」が入力された場合、現在のモードのカテゴリが「TAPE」に変更される。
制御部201は、操作されたモード切替キーに対応するカテゴリの入力セレクタに切替えるリモコンコードをAVアンプ11に送信する(S3)。例えば、操作されたモード切替キーが「MD」であれば、入力セレクタを「MD」セレクタに切替えるリモコンコードをAVアンプ11に送信する。
制御部201は、図4のテーブルを参照し、入力された製品登録コードに対応する製品通知コードを特定する(S6)。制御部201は、特定した製品通知コードをメモリ202から読み出して、製品通知コードを含むリモコンコードをAVアンプ11に送信する(S6)。例えば、製品登録コード「44444」が入力された場合、制御部201は、製品通知コード「FFF4」をAVアンプ11に送信する。
図8に示すように、AVアンプ11の制御部101は、リモコン送信機13から、入力セレクタを切替えるリモコンコードを受信したか否かを判断している(S11)。受信した場合(S11でYES)、制御部101は、入力セレクタを切替える(S12)。例えば、「MD」セレクタに切替えるリモコンコードに応じて、制御部101は、「MD」セレクタを選択する。
AVアンプ11の制御部101は、リモコン送信機13から製品通知コードを含むリモコンコードを受信したか否かを判断する(S16)。受信した場合(S16でYES)、制御部101は、通知されたリモコンコードに含まれる製品通知コードと、図3のテーブルとからセレクタ名を特定する。そして、制御部101は、現在選択されているセレクタのセレクタ名を特定したセレクタ名に変更する(S17)。例えば、製品通知コードが「FFF4」である場合、セレクタ名が「TAPE」に変更される。
続いて、制御部101は、通知されたリモコンコードに含まれる製品通知コードと、図3のテーブルとからカテゴリを特定する。そして、制御部101は、現在選択されている入力セレクタのカテゴリを特定したカテゴリに変更する(S18)。例えば、製品通知コードが「FFF4」である場合、現在選択されている入力セレクタのカテゴリが「TAPE」に変更される。
次に本発明のさらに別の好ましい実施形態を説明する。本実施形態では、リモコン送信機13において、入力された製品登録コードに基づいてリモコンコードを登録した後、モード切替キーに対応付けて製品通知コードをメモリに記憶しておく。そして、その後の数回(例えば5回)、モード切替キーが操作された際に、モード切替キーに対応付けて記憶されている製品通知コードと、モード切替キーの元々のカテゴリ(セレクタ)とをAVアンプに通知する。これにより、リモコン送信機13のモード切替キーにリモコンコードを登録する際に、AVアンプ11の電源がオフ状態になっていても、その後、数回にわたってAVアンプ11に製品通知コードとセレクタとを送信することができる。
図9、図10は、本実施形態のリモコン送信機13の処理を示すフローチャートである。なお、AVアンプ11の処理は、図8と同じである。図9に示すように、リモコン送信機13の制御部201は、ユーザによって操作キーが操作されたか否かを判断している(S1)。操作された場合(S1でYES)、制御部201は、操作された操作キーがモード切替キーとディスプレイキーとの組合わせであるか否かを判断する(S2)。すなわち、ユーザ操作によって、モードを切替え、かつ、リモコン登録モードに移行する指示が入力されたか否かが判断される。
モード切替キーと所定キーとの組合わせではない場合(S2でNO)、制御部201は、操作された操作キーに対応する処理を実行する(S8)。すなわち、制御部201は、操作された操作キーおよび現在のモードに基づいて決定されるリモコンコードをAVアンプ11に送信する。
モード切替キーと所定キーとの組合わせである場合(S2でYES)、リモコン送信機13の制御部201は、操作されたモード切替キーに対応するモードに変更し、ユーザ操作によって製品登録コードが入力されたか否かを判断している(S5)。入力された場合(S5でYES)、リモコン送信機13の制御部201は、入力された製品登録コードに対応するリモコンコードをメモリ202から読み出して、現在選択されているモード(つまりS2で選択されたモード)に対応付けて登録する(S7)。これにより、モード切替キーの操作によって選択されるモードのカテゴリを、入力された製品登録コードに対応するカテゴリに変更することができる。例えば、製品登録コード「44444」が入力された場合、現在のモードのカテゴリが「TAPE」に変更される。
制御部201は、図4のテーブルを参照し、入力された製品登録コードに対応する製品通知コードを特定する。制御部201は、特定した製品通知コードを、モード切替キーの元々の(変更前の)カテゴリに対応付けてメモリ202に保存する(S51)。例えば、製品登録コード「44444」が入力された場合、制御部201は、製品通知コード「FFF4」をMDに対応付けてメモリに記憶する。
図10に示すように、リモコン送信機13の制御部201は、ユーザによってモード切替キーが操作されたか否かを判断している(S61)。操作された場合(S61でYES)、操作されたモード切替キーの元々のカテゴリに対応付けて、製品通知コードがメモリに記憶されているか否かを判断する(S62)。記憶されていなければ(S62でNO)、S61に戻る。記憶されている場合(S62でYES)、制御部201は、操作されたモード切替キーの元々のカテゴリのセレクタに変更するリモコンコードをAVアンプ11に送信する(S63)。例えば、カテゴリが「TAPE」に変更されたMDモード切替キーが操作された場合、制御部201は、入力セレクタを「MD」セレクタに切替えるリモコンコードをAVアンプ11に送信する。
制御部201は、製品通知コードをメモリ202から読み出して、製品通知コードを含むリモコンコードをAVアンプ11に送信する(S64)。例えば、制御部201は、製品通知コード「FFF4」をAVアンプ11に送信する。
なお、S51で製品通知コードをメモリに記憶しておき、S62で製品通知コードがメモリに記憶されているかを判断する代わりに、S64において図3のテーブルから製品通知コードを特定するようにしてもよい。
図8に示すように、AVアンプ11の制御部101は、リモコン送信機13から、入力セレクタを切替えるリモコンコードを受信したか否かを判断している(S11)。受信した場合(S11でYES)、制御部101は、入力セレクタを切替える(S12)。例えば、「MD」セレクタに切替えるリモコンコードに応じて、制御部101は、「MD」セレクタを選択する。
AVアンプ11の制御部101は、リモコン送信機13から製品通知コードを含むリモコンコードを受信したか否かを判断する(S16)。受信した場合(S16でYES)、制御部101は、通知されたリモコンコードに含まれる製品通知コードと、図3のテーブルとからセレクタ名を特定する。そして、制御部101は、現在選択されているセレクタのセレクタ名を特定したセレクタ名に変更する(S17)。例えば、製品通知コードが「FFF4」である場合、セレクタ名が「TAPE」に変更される。
続いて、制御部101は、通知されたリモコンコードに含まれる製品通知コードと、図3のテーブルとからカテゴリを特定する。そして、制御部101は、現在選択されている入力セレクタのカテゴリを特定したカテゴリに変更する(S18)。例えば、例えば、製品通知コードが「FFF4」である場合、現在選択されている入力セレクタのカテゴリが「TAPE」に変更される。
以上、本発明の好ましい実施形態を説明したが、本発明はこれらの実施形態には限定されない。入力端子として音声入力端子のみを記載しているが、映像入力端子も同様である。映像と音声とを含むデジタルデータを受信するHDMI入力端子も同様である。本発明のAVアンプ11またはリモコン送信機13をコンピュータに実行させるためのコンピュータプログラム、又は、当該プログラムを記録した記憶媒体という形態で提供されてもよい。
本発明は、AVアンプ等のオーディオ機器に好適に採用され得る。
11 AVアンプ
101 制御部
102 メモリ
103 指令入出力端子
104 リモコン信号受信部
105 音声入力端子
106 セレクタ回路
107 増幅回路
108 音声出力端子
109 表示部
12 コンテンツ再生装置
13 リモコン送信機
201 制御部
202 メモリ
203 操作キー
204 リモコン送信部

Claims (5)

  1. 増幅装置と、前記増幅装置にリモコンコードを送信するリモコン送信機とを備え、
    前記リモコン送信機が、
    複数カテゴリのモードの中から、1つのモードを選択するモード切替キーと、
    1つのモードを選択し、かつ、選択されたモードに対してリモコンコードを登録する指示が、ユーザ操作によって入力される手段と、
    ユーザ操作による前記指示が入力された場合、選択されたモードのカテゴリに対応する入力セレクタに切替えるリモコンコードを、前記増幅装置に送信する手段と、
    ユーザ操作に応じて、変更後のカテゴリに関する情報が入力される手段と、
    入力された変更後のカテゴリに関する情報に対応するリモコンコードを読み出して、選択されたモードに対するリモコンコードとして登録する手段と、
    入力された変更後のカテゴリに関する情報に基づいて、カテゴリに関する情報を含むリモコンコードを前記増幅装置に送信する手段とを有し、
    前記増幅装置が、
    選択されたモードのカテゴリに対応する入力セレクタに切替えるリモコンコードを受信した場合、選択されたモードのカテゴリに対応する入力セレクタに入力セレクタを切替える手段と、
    カテゴリに関する情報を含むリモコンコードを受信した場合、選択されている入力セレクタのカテゴリを、受信したリモコンコードに含まれているカテゴリに関する情報に基づいて変更する手段とを有する、リモコン登録システム。
  2. 前記増幅装置が、カテゴリに関する情報を含むリモコンコードを受信した場合、選択されている入力セレクタの表示装置に表示させる名称を、受信したリモコンコードに含まれているカテゴリに関する情報に対応する名称に変更する手段をさらに有する、請求項1に記載のリモコン登録システム。
  3. 増幅装置と、前記増幅装置にリモコンコードを送信するリモコン送信機とを備え、
    前記リモコン送信機が、
    複数カテゴリのモードの中から、1つのモードを選択するモード切替キーと、
    1つのモードを選択し、かつ、選択されたモードに対してリモコンコードを登録する指示が、ユーザ操作によって入力される手段と、
    ユーザ操作による前記指示が入力された場合、選択されたモードのカテゴリに対応する入力セレクタに切替えるリモコンコードを、前記増幅装置に送信する手段と、
    ユーザ操作に応じて、製品登録コードが入力される手段と、
    入力された製品登録コードに対応するリモコンコードを読み出して、選択されたモードに対するリモコンコードとして登録する手段と、
    製品登録コードに対応付けて製品通知コードを記憶する製品通知コード記憶手段と、
    入力された製品登録コードに対応する製品通知コードを前記製品通知コード記憶手段の記憶内容に基づいて特定する製品通知コード特定手段と、
    前記製品通知コード特定手段によって特定された製品通知コードを含むリモコンコードを前記増幅装置に送信する手段とを有し、
    前記増幅装置が、
    選択されたモードのカテゴリに対応する入力セレクタに切替えるリモコンコードを受信した場合、選択されたモードのカテゴリに対応する入力セレクタに入力セレクタを切替える手段と、
    製品通知コードに対応付けてカテゴリを記憶するカテゴリ記憶手段と、
    製品通知コードを含むリモコンコードを受信した場合、受信した製品通知コードに対応するカテゴリを前記カテゴリ記憶手段の記憶内容に基づいて特定するカテゴリ特定手段と、
    選択されている入力セレクタのカテゴリを、前記カテゴリ特定手段によって特定されたカテゴリに変更する手段とを有する、リモコン登録システム。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載のリモコン登録システムに適用される前記増幅装置。
  5. 請求項1〜3のいずれかに記載のリモコン登録システムに適用される前記リモコン送信機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016066897A (ja) * 2014-09-24 2016-04-28 三菱電機株式会社 電気機器、通信アダプタ及びプログラム

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