JP2007506343A - Xmlドキュメントを伝送するリモートコントロール装置 - Google Patents

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Abstract

ソースデバイス(PC,DVD,RADIO,MP3,TV1,TV2)及び再生デバイス(B1,B2,TV1,TV2,M)を制御するリモートコントロール装置(3,4)は、テキスト形式で制御命令(SB)を含む命令ドキュメント(DOC)を制御すべきソースデバイス(PC,DVD,RADIO,MP3,TV1,TV2)又は再生デバイス(B1,B2,TV1,TV2,M)に送る。この際、制御命令(SB)と制御命令(SB)の復号とのユーザフレンドリなマッチングが複数のデバイスにおいて可能とされる。

Description

本発明は、少なくとも1つのデバイスを制御する制御装置に関し、特に、当該少なくとも1つのデバイスを制御するための制御命令に関連する入力情報を手動で入力するための入力手段と、当該入力された入力情報を符号化し伝送情報を出力する処理手段と、当該デバイスにおいて当該制御命令をアクティブにするために当該デバイスの伝送手段に所定の伝送方法に準じて当該伝送情報を伝送する伝送手段とを有する制御装置に関する。
本発明はまた、少なくとも1つの制御装置によって少なくとも1つのデバイスを制御するためのシステムに関し、特に、当該制御装置が、当該少なくとも1つのデバイスを制御するための制御命令に関連する入力情報を手動で入力するための入力手段と、その入力された入力情報を符号化し伝送情報を出力するための処理手段と、当該デバイスにおいて当該制御命令をアクティブにするために当該デバイスの伝送手段に所定の伝送方法に準じて伝送情報を伝送する伝送手段とを有するものに関する。
本発明はさらに、少なくとも1つの制御装置により少なくとも1つのデバイスを制御するための制御方法に関し、特に、
当該少なくとも1つのデバイスを制御するために当該制御装置において制御命令に関連する入力情報の手動入力を行うステップと、
当該入力された入力情報を符号化し伝送情報を出力するステップと、
当該デバイスにおいて当該制御命令をアクティブにするために当該デバイスの伝送手段に、ある伝送方法に準じた伝送情報を伝送するステップと、
が実行されるものに関する。
このような制御装置、システム及び方法は、国際特許出願公開に係る文献のWO00/77759から知られている。その中で開示されている制御装置は、複数のデバイス(DVDプレーヤ、VCR、CDプレーヤ)を制御するように構成されたリモートコントロール装置によって形成されている。このリモートコントロール装置は、入力手段を形成しこれによりユーザがキーを操作することによって制御命令を入力することができるキーパッドを有する。かかる制御命令は、例えば再生モードにそのDVDプレーヤを制御するために、「PLAY」(再生)といった制御命令とすることができる。これを行うため、ユーザは、「PLAY」制御命令に割り当てられたキーを操作し、これにより当該キーは、当該キーを識別する入力情報を発することになる。
この既知のリモートコントロール装置のメモリ手段は、入力可能な入力情報であって制御されるべきデバイスにおいて当該制御命令を識別するものに関連する制御コードを記憶する。このリモートコントロール装置の符号化手段は、当該制御コードを判定し、処理初期化ビット及びオプションとしての冗長ビットが挿入された伝送情報を供給する。当該既知のリモートコントロール装置の伝送手段は、赤外線送信器によって形成され、その伝送情報を赤外線信号としてリモートコントロールインターフェース装置へ送信する。このリモートコントロールインターフェース装置は、制御すべきデバイスにIEEE1394データバスによって接続され、当該所望のデバイスにおいて当該制御命令の実行を活性化する。
当該既知のリモートコントロール装置の場合、メモリ手段に記憶された制御コードが制御されるべきデバイスの特定の製造(業)者によって設定される、という不利な面があることが判明した。非常に沢山の製造者及び付帯する制御コードがあるので、全ての商業的に利用可能なデバイスを制御するための制御コードの全てを単一のリモートコントロール装置に記憶することは事実上不可能であり、それ故、いわゆる汎用のリモートコントロール装置が当該マーケットに導入されたのであり、初期化処理において、こうしたコントロール装置はそのメモリ手段において、制御されるべきユーザのデバイスの制御コードを記憶する。
当該既知のリモートコントロール装置の場合はさらに、符号化手段が伝送方法(例えば赤外線送信方法)に基づいて伝送されるよう制御命令を符号化することは不利であることが判明した。したがって、当該既知のリモートコントロールインターフェース装置は、その受信した制御命令に対応するデータバスに接続されるデバイスを制御するため、当該赤外線送信方法のために製造者Xに応じて符号化された当該受信制御命令を復号し、それをIEEE1394伝送方法に規定された符号化方法に準じて符号化しなければならない。
本発明の目的は、最初の段落に明記されているタイプに対応する制御装置、2番目の段落に明記されたタイプに対応するシステム、及び3番目の段落に明記されているタイプに対応する制御方法であって、当該デバイスの製造者とは独立して全てのデバイスにおける伝送情報を処理することを可能とするものを提供することである。さらに、制御命令の伝送における不要な符号化及び復号ステップをなくそうとするものである。
上に明記した目的を達成するため、かかる制御装置において、当該処理手段が、当該伝送方法とは独立した命令符号化方法に準じて入力された入力情報を符号化するための命令符号化手段を有するような構成とされ、ここでの命令ドキュメントは、伝送情報として定められ、この命令ドキュメントは、テキストエディタにより編集可能なテキストの形式で、当該入力された入力情報に関連する制御命令を含むようにしている。
上記目的を達成するため、かかるシステムにおいて、当該処理手段が、当該伝送方法とは独立した命令符号化方法に準じて当該入力された入力情報を符号化するための命令符号化手段を有するような構成とされ、ここでの命令ドキュメントは、伝送情報として定められ、この命令ドキュメントは、テキストエディタにより編集可能なテキストの形式で、当該入力された入力情報に関連する制御命令を含み、また、当該少なくとも1つのデバイスが、当該デバイスにおいて当該制御命令を活性化するために当該命令ドキュメントを復号する命令復号手段を有するように構成される。
上記目的を達成するため、かかる制御方法においては次のような他のステップを実行する。すなわち、
当該伝送方法とは独立した命令符号化方法に準じて当該入力された入力情報を符号化するとともに、命令ドキュメントが伝送情報として判定され、この命令ドキュメントがテキストエディタにより編集可能な形式で当該入力された入力情報に関連する制御命令を含むようにしたステップと、
当該制御命令を活性化するために当該デバイスにおいて当該命令ドキュメントを復号するステップ、
である。
本発明による特徴により、制御装置は、当該制御命令を活性化するため、制御すべきデバイスにおける伝送手段によって又はリモートコントロールインターフェース装置における伝送手段によって評価することのできるテキスト形式にて当該制御命令を伝送する。これにより、このテキスト(例えばPLAY又はCHANNEL UP)が(規格のように)殆ど全ての製造者の場合において制御命令に共通なものとなり、もって当該テキストが全製造(業)者において翻訳(解読)可能となる、という顕著な効果を奏する。さらに、かかる命令ドキュメントは、選択された1つ又は複数の伝送方法とは独立しており、この結果、当該制御情報が復号され、後にある伝送方法から別のものへの遷移において再符号化される必要がない。
請求項2,9及び12の特徴によれば、XMLドキュメントは、再生用の内容を伝送する目的としては慣習的なものとなっており、またリモートコントロール装置により制御命令の本発明による伝送に適したものともなっており、もって同じ装置(SW及びHW)を、制御命令を受信し変換(解読)するために用いることができる。
請求項3,10及び13の特徴によれば、WLANを介した伝送が視線コンタクトなしでも比較的長い距離にわたり可能であり、家中のデバイスの制御を可能とする、という利点が得られる。
請求項4の特徴によれば、ユーザは例えばコンピュータによって、入力情報のメモリ手段に記憶されたアロケーションを制御命令に切り換えることができる、という利点が得られる。同様に、入力情報の各アイテムについて、メモリ手段に全関連ドキュメントを記憶することもでき、かかるドキュメントをユーザがコンピュータによって切り替え可能となり、このようにして1つ以上の制御命令により当該キーパッドのキーの内容を変えるようにすることができる。
請求項5の特徴によれば、当該ドキュメントは、当該伝送された制御命令はどのデバイスについて供給されているかの選択情報も含む、という利点が得られる。
請求項6の特徴によれば、制御すべきデバイスは、個人用のものとされた機能を受け付ける制御装置を識別することができる、という効果を奏する。
請求項7の特徴によれば、制御命令「PLAY」の命令ドキュメントは、幾つかの言語による制御命令(例えば「PLAY」,「WIEDERGABE」など)を含むことができ、もって命令ドキュメントの変換(解読)を製造者とは独立してなすだけでなく、幾つかの言語についてなすことができる。
本発明のこれらの態様及びその他の態様を以下に説明する実施例に基づいて明瞭に説明するが、本発明は、これらに限定されるものではない。
図1は、家屋1を概略的に示しており、この家屋には、第1のリモートコントロール装置3及び第2のリモートコントロール装置4を有するシステム2が設けられている。リモートコントロール装置3及び4は、制御装置を形成し、家屋1内の複数のソースデバイス及び再生デバイスの制御のために設けられている。ソースデバイス又はソース(信号源)は、ここではコンピュータPC、DVDプレーヤDVD、オーディオRADIO、MP3プレーヤMP3の他、第1のテレビジョンセットTV1及び第2のテレビジョンセットTV2を意味するものとして理解されたい。ソースデバイスは、情報源を担い、データリンクDを介して情報(オーディオ、ビデオ又はデータ)を再生デバイスに出力する。さらに、コンピュータPCは、インターネットNETに接続され、インターネットNETを介して第1のサーバS1及び第2のサーバS2からの情報を受信するように構成され、これもシステム2のソースデバイスを形成する。
オーディオスピーカボックスペアB1、オーディオスピーカボックスペアB2、第1のテレビジョンセットTV1、第2のテレビジョンセットTV2及びモニタMは、ここでは再生デバイス又はレンダラ(renderer)と理解されたい。再生デバイスは、ソースデバイスからアクティブデータリンクDを介して再生デバイスに供給される情報の聴覚的及び/又は視覚的再生のために構成される。
それぞれのアクティブデータリンクDは、第1リモートコントロール装置3及び第2リモートコントロール装置4によって確立され、アクティブデータリンクDは、当該目的のためにアクティブとなっているソースデバイス及び1つ以上の再生デバイスを接続する。アクティブデータリンクDが第1リモートコントロール装置3又は第2リモートコントロール装置4により確立されると、他の全ての制御命令SBは、それぞれのアクティブデータリンクDに接続されているアクティブソースデバイス及び再生デバイスに排他的に関連する。これを可能とするため、各リモートコントロール装置3及び4は、リモートコントロール装置3又は4を明確に識別する識別情報KIにより区別される。
これにより、「PLAY」,「STOP」,「FORWARD」などの制御命令SBは、常にアクティブデータリンクのアクティブソースデバイスに明確に関連し、「VOLUME UP」,「MUTE」などの制御命令SBは、常にアクティブデータリンクDの全てのアクティブ再生デバイスに関連する、という効果を奏する。したがってユーザは、個々のデバイス間の切り換えのためにリモートコントロール装置を用いる必要がなく、いずれの場合も1つの制御装置によって、1つのデータリンクDだけをアクティブにすることができ、その後に当該アクティブとされたデータリンクDによりアクティブとされたデバイスが制御可能となる。これについては、模範的実施例に基づいてさらに詳しく説明する。
第1リモートコントロール装置3は、第2のリモートコントロール装置4と同じ構成のものであり、図2に詳しく示される。第1リモートコントロール装置3は、入力手段5を有し、この入力手段は、キーパッド6と、第1リモートコントロール装置3のプロセッサ7により実行されるキーパッド読出プログラムとによって形成される。キーパッド6の各キーは、入力情報EIを形成するキーコードが割り当てられている。第1リモートコントロール装置3のユーザがソースデバイスにおいて再生動作モードをアクティブとするために例えば「PLAY」と付されたキーT1を操作すると、割り当てられたキー情報T1が入力情報EIとしてプロセッサ7に供給され、キーパッド読出プログラムにより処理される。
図3は、アロケーションテーブルZUを示しており、入力情報EIが制御命令SBに割り当てられている。第1リモートコントロール装置3は、アロケーションテーブルZUが記憶されたメモリ手段8を有する。第1リモートコントロール装置3の処理手段9は、プロセッサ7及びメモリ手段8により実行される種々のプログラム(表示起動プログラム、符号化プログラムなど)により形成される。処理手段9は特に、入力された入力情報EIを符号化し伝送手段10に伝送情報を出力する。
伝送手段10は、既知の伝送方法WLAN(Wireless Local Area Network Standard
WiFi, IEEE 802.11a/b/g)に準じた当該伝送情報の非接触通信のために構成される。このWLAN伝送方法によれば、ラジオ周波数伝送が用いられ、伝送手段10により送られた伝送情報は、家屋1中で受信可能となる。伝送手段10に対応する伝送手段11は、コンピュータPCに接続され、伝送手段10と通信するように構成される。
第1のリモートコントロール装置は、付加的にディスプレイ12を有し、このディスプレイにより特に図4に示されるリンクテーブル13が表示可能となる。リンクテーブル13は、現に受動的に制御されこの結果現にアクティブデータリンクDへリンクされていない全てのソースデバイス及び再生デバイスを列挙する。これについてのさらなる詳細は、次の用例から明らかとなる。
処理手段9は、ここでは付加的に、伝送方法WLANとは独立した命令符号化方法に準じて入力された入力情報EIを符号化するための命令符号化手段14を有し、命令ドキュメントDOCは、伝送情報と判定され、テキストエディタにより編集可能なテキストの形式で、入力された入力情報EIに割り当てられた制御命令SBを含んでいる。命令ドキュメントDOCは、ここではいわゆるXMLドキュメント(Extended Markup Language)によって形成される。XMLドキュメントは、今日既に、ソースデバイスから再生デバイスへのオーディオ及びビデオ情報の伝送のために用いられており、本内容の専門家に知られている。
本発明によれば、ソースデバイス及び再生デバイスを制御するXMLドキュメントは、第1リモートコントロール装置3において作成され、その後に伝送手段により伝送される。ここでのXMLドキュメントは、テキストエディタにより編集可能なテキストの形式で伝送されるべき制御命令SBを含んでいる。ここでは、XMLドキュメントにおける制御命令SBの符号化が、当該選ばれた伝送方法とは独立したものとすることで特に有利なものとなる。したがって、XMLドキュメントは、WLAN伝送方法の他、例えば赤外線伝送方法、IEEE1394に準じた伝送方法又はUSBデータバスを経由した伝送方法に従って形成可能である。これとは対照的に、従来の赤外線リモートコントロール装置による「PLAY」制御命令SBの伝送は、当該伝送方法に依存しており、制御命令「PLAY」は、例えば当該「PLAY」制御命令がIEEE1394データバスを介して先へ送られようとした場合には、IEEE1394命令コードに準じて赤外線レシーバにおいて復号され符号化されなければならない。
本発明によれば、制御命令SBがXMLドキュメントにテキスト形式で含まれこのテキスト(例えばPLAY又はCHANNEL UP)が規格の如くほぼ全ての製造業者及び顧客の場合において制御命令として慣例的なものであり、したがって全てのソースデバイス及び再生デバイスにおける全製造業者において変換(解読)可能となる、という効果も得られる。したがって、キーに割り当てられた制御命令SBを変えること又はキーに割り当てられた幾つかの制御命令SBを変えることは、用例により次に詳しく説明されるように、特に簡単である。
第1の用例によれば、ここでは、第1のユーザが自分のリモートコントロール装置たる第1のリモートコントロール装置3により、ソースデバイスとしてのDVDプレーヤDVDからコンピュータPCを介して再生デバイスとしての第2のテレビジョンセットTV2へのアクティブデータリンクDを設定し、映画を観ているものとする。さらに、第2のリモートコントロール装置4を持つ第2のユーザがビデオレコーダVCRにより映画を再生しそれを第1のテレビジョンセットTV1で観たいと思っているものとする。これをするために、第2のユーザは、第2のリモートコントロール装置のキーを操作して他のアクティブデータリンクDを設定する。
コンピュータPCから、第2のリモートコントロール装置4は、伝送手段11及び10を介して、DVDプレーヤDVD及び第2のテレビジョンセットTV2がアクティブデータリンクDに既にリンクされていること及びネットワークに接続されているソースデバイス及び再生デバイスのどれが依然として受動状態となっているか、従って他のアクティブデータリンクに利用可能かの情報を受信する。処理手段9はここで、ディスプレイにおいてリンクテーブル13を表示するが、エントリのDVD及びTV2が選択のために表示されない。第2のユーザは、その後、ソースデバイス又はソースとしてビデオレコーダVCRを、再生デバイス又はレンダラ(renderer)として第1のテレビジョンセットTV1を選択する。対応の情報は、コンピュータPCに伝送され、そこでビデオレコーダVCR及び第1のテレビジョンセットTV1がアクティブとされ、他のアクティブデータリンクDがこれらデバイス間に設定される。ここでいう他のデータリンクDは、第2のリモートコントロール装置4と関連づけられ、再び非アクティブとされ又はこれによってのみ切り換わり可能となる。これにより第1リモートコントロール装置3を持つ第1のユーザの入力は、当該映画が第1のテレビジョンセットTV1において再生されていることを見ながら第2のユーザの邪魔をしない。
ソースデバイスに関連する第2のリモートコントロール装置4により第2のユーザによって入力された全ての制御命令SB(例えばPLAY,NEXT,STOP,FORWARDなど)は、ビデオレコーダVCRのために識別される第2のリモートコントロール装置4によってここでは伝送される。同様に、再生デバイスに関連する第2のリモートコントロール装置4により第2のユーザによって入力された全ての制御命令SB(例えばVOLUME UP,CHANNEL UP,BRIGHTNESS UPなど)は、第1のテレビジョンセットTV1のために識別される第2のリモートコントロール装置4により伝送される。これにより、ユーザが制御命令SBが入力される対象のデバイスを識別するために何らかの追加のキーを操作する必要がないという効果が得られる。
他のアクティブデータリンクDに対する第2リモートコントロール装置4の明確な割り当ても、ユーザが自分に割り当てられたコードを入力することによって自分自身を識別する必要なく、複数のいわゆる個人用のカスタマイズの特徴が可能となるという効果を奏する。実施可能な1つの個人用カスタマイズの特徴は、例えば、第2のユーザが好む特定のメニュー制御が、第1のテレビジョンセットTV1による特定の背景色、テキスト色及びメニューナビゲーションによって表示されることである。同様に、ビデオレコーダVCRにより第2のユーザのために記録されアーカイブシステムに格納された映画は、直接表示可能である。これに関しては、専門家が他の実現可能な多数の個人用カスタマイズの特徴に精通している。
第2のユーザがここでキーT1を操作することにより制御命令「PLAY」を入力すると、命令符号化手段14は、テキストエディタにより編集可能なテキストとして制御命令「PLAY」を含む命令ドキュメントDOC又は伝送情報として次のXMLドキュメントを作成するように構成される。
<?xml version=“1.0” encoding=“iso-8859-1” standalone=“no” ?>
<!DOCTYPE XML_Remote SYSTEM “XML_Remote.dtd”>
<RC>
<device type=“VCR” />
<command type=“PLAY” />
</RC>
このように、上記XMLドキュメントにおいて、ビデオレコーダVCRは、選択情報AI=VCRによりソースデバイスとして識別され、これのために当該XMLドキュメントに従う制御命令SBの「PLAY」が提供される。ここでは、制御命令SBの「PLAY」がビデオレコーダVCRの製造業者とは独立して復号され、当該再生動作モードの起動のために評価されることが可能となる、という特段の効果を奏する。これは、用語「PLAY」がこのための共通の表現であるからである。
第1のリモートコントロール装置3を第1のユーザの要望に適合するための機会は、特に有利である。その目的のため、伝送手段10及び11により、ユーザは、第1リモートコントロール装置3の各キーにつき命令符号化手段14により作られたXMLドキュメントをコンピュータPCに伝送し、それをテキストエディタにより編集することができる。ユーザはここでは、例えば当該XMLドキュメント内のテキスト「PLAY」をテキスト「REWIND」に置き換え、伝送手段10及び11によりメモリ手段8にその編集されたXMLドキュメントを記憶することにより、制御命令「REWIND」をキーT1に割り当てることができる。但し、これに代えて、リモートコントロール装置3の各キーに属する完全なXMLドキュメントが既に記憶されているようにしてもよい。
同様に、2つ以上の制御命令SBをXMLドキュメントに格納することも可能である。例えば、衛星レシーバの入力を選択するため及びビデオレコーダにおいて記録するための制御命令の組み合わせによってキー5が使われる可能性がある。対応するXMLドキュメントは、次のようにすることができる。
<RC>
<device type=“DVD” />
<command type=“PLAY” />
<device type=“VCR” />
<command type=“RECORD” />
</RC>
これに代えて、対応のXMLドキュメントを次のようにすることもできる。
<RC>
<command>
<device type=“DVD” />
PLAY
</command>
<command>
<device type=“VCR” />
RECORD
</command>
</RC>
したがってユーザは、自分のリモートコントロール装置を自分の条件に特に簡単に適合させることができ、例えば一度に全ての機器をオフに切り換えることが可能となる。同様に、広範な種類のデバイスにおける復号(デコード)を可能とするために、制御命令を幾つかの言語又は幾つかの態様でXMLドキュメントに挿入することができる。例えば、制御命令「PLAY」と制御命令「WIEDERGABE」の双方が再生デバイスにおける再生動作モードの起動のためにXMLドキュメントに挿入可能である。
他の使用例によれば、第2のリモートコントロール装置4がディスプレイを持たず、そのために、アクティブデータリンクDを判定するリンクテーブル13が現に受動的な再生デバイスによって示されるものとする。さらに、第1のユーザは、ソースデバイスとしてのコンピュータPCと再生デバイスとしての第1のテレビジョンセットTV1との間のアクティブデータリンクDを第1のリモートコントロール装置3により設定しているものとする。第2のリモートコントロール装置4を持つ第2のユーザが他のアクティブデータリンクDを設定するようにキーを操作すると、リンクテーブル13が第2のテレビジョンセットTV2及びモニタMにより表示される。第2のユーザがそのときモニタM又は第2のテレビジョンセットTV2の前にいるかどうかにかかわらず、ユーザは、ここで所望のソースデバイス及び再生デバイスを選択することができ、これにより、選ばれていない再生デバイスが受動状態に再び設定される。ここでは特に、第1のユーザが自分が映画を観ている間に邪魔されないという顕著な効果を奏する。
ユーザが選択をなすことを可能とするため、再生デバイスとしての第1のスピーカボックスペアB1及び第2のスピーカボックスペアB2は、音響的にリンクテーブル13を再生可能である。同様に、第2のリモートコントロール装置4は、リンクテーブル13の音響的再生のための内臓又は組み込み式ラウドスピーカを有するものとすることができる。
第1のユーザは、付加的に、自分が起動したデータリンクに対して随時他の再生デバイスを起動することができるし、或いは、既にアクティブとなっている再生デバイスを起動解除させることもできる。ユーザが、例えば、第1のテレビジョンセットTV1によるその映画の鑑賞を止めたくなく第2のテレビジョンセットTV2に切り換えたいときにこれを行うのである。
なお、システム2のソースデバイス及び再生デバイスの各々、又はシステム2の複数のソースデバイス及び再生デバイスは、WLAN伝送方法又はこれに匹敵する伝送方法に準じて伝送データの伝送を行う伝送手段を有することもできる。XMLドキュメントDOCにおいて共に伝送される第1のリモートコントロール装置3又は第2のリモートコントロール装置4の識別情報KIにより、そしてXMLドキュメントDOCにおいて共に伝送される選択情報AIにより、当該情報が当該制御命令SBが意図されるところのデバイスを識別するものとして、当該デバイスの各々は、受信したXMLドキュメントDOCをそれ相応に処理することができる。
また、制御命令SB又は入力情報EIに割り当てられた完全なXMLドキュメントDOCは、メモリ手段8に記憶可能である。但しその場合、選択情報AIをXMLドキュメントDOCに含ませることができないと考えられる。同様に、上述したように、命令符号化手段14が特定のキーTのXMLドキュメントを当該キーが操作された後にだけ構成しもって符号化することができる。
さらに、伝送手段11は、図1に示される全ての装置(ソースデバイス及び再生デバイス)の伝送手段として設けられる。したがって、伝送手段11は、全てのデバイスについて命令ドキュメントDOCを復号し対応のアドレス指定された制御命令SBをそれぞれのデバイスに供給する命令符号化手段を含むことができる。他方、各デバイスは、命令復号手段を持つこともできる。
また、当該アクティブデータリンクに対して起動される複数のデバイスを制御するために、複数の独立したアクティブデータリンクを1つの制御装置により設定することもできる。但しこの場合、ユーザは、いずれの場合も当該制御命令が入力される対象のアクティブデータリンクを選択しなければならないと想定される。
それぞれ制御装置を形成する第1のリモートコントロール装置及び第2のリモートコントロール装置により制御される幾つかのデバイスを有するシステムを示す図。 図1による第1のリモートコントロール装置を示す図。 第1のリモートコントロール装置のメモリ手段に記憶されるアロケーションテーブルであって、互いにアロケートされた入力情報及び制御命令を記憶するものを示す図。 第1のリモートコントロール装置のディスプレイによる表示のためのリンクテーブルであって、データリンクのために活性化可能なソースデバイス及び再生デバイスを列挙するものを示す図。

Claims (13)

  1. 少なくとも1つのデバイスを制御するための制御装置であって、前記少なくとも1つのデバイスを制御するための制御命令に関連した入力情報のマニュアル入力のための入力手段と、当該入力された入力情報を符号化し伝送情報を出力する処理手段と、当該デバイスにおいて前記制御命令をアクティブとするために当該デバイスの伝送手段に所定の伝送方法に準じて前記伝送情報を伝送する伝送手段とを有し、前記処理手段は、前記伝送方法とは独立した命令符号化方法に準じて前記入力された入力情報を符号化する命令符号化手段を有し、伝送情報として命令ドキュメントが形成され、当該命令ドキュメントは、テキストエディタにより編集可能なテキストの形式で前記入力された入力情報に関連した制御命令を含む、制御装置。
  2. 請求項1に記載の制御装置であって、前記命令ドキュメントは、XMLドキュメントにより形成される、制御装置。
  3. 請求項1に記載の制御装置であって、前記伝送手段は、WLAN(WiFi, IEEE 802.11a/b/g)の一部である、制御装置。
  4. 請求項1に記載の制御装置であって、前記伝送手段は、入力情報に対する制御命令の変更された割り当てを受信するように構成され、当該変更された制御命令及び入力情報の関連した記憶のためにメモリ手段が設けられる、制御装置。
  5. 請求項1に記載の制御装置であって、前記命令ドキュメントは、当該伝送される制御命令により制御されるべきデバイスを識別する選択情報を形成するテキストを含む、制御装置。
  6. 請求項1に記載の制御装置であって、前記メモリ手段は、当該制御装置を識別する識別情報を記憶するように構成され、前記識別情報は、制御命令の伝送のために前記命令ドキュメントに付加的に含まれる、制御装置。
  7. 請求項1に記載の制御装置であって、前記制御命令は、前記命令ドキュメントにおいてテキストとして少なくとも2つの言語にて含まれる、制御装置。
  8. 少なくとも1つの制御装置により少なくとも1つのデバイスを制御するシステムであって、前記制御装置は、前記少なくとも1つのデバイスを制御するための制御命令に関連した入力情報のマニュアル入力のための入力手段と、当該入力された入力情報を符号化し伝送情報を出力する処理手段と、当該デバイスにおいて前記制御命令をアクティブとするために当該デバイスの伝送手段に所定の伝送方法に準じて前記伝送情報を伝送する伝送手段とを有し、前記処理手段は、前記伝送方法とは独立した命令符号化方法に準じて前記入力された入力情報を符号化する命令符号化手段を有し、伝送情報として命令ドキュメントが形成され、当該命令ドキュメントは、テキストエディタにより編集可能なテキストの形式で前記入力された入力情報に関連した制御命令を含み、前記少なくとも1つのデバイスは、当該デバイスにおいて前記制御命令をアクティブにするために前記命令ドキュメントを復号する命令復号手段を有する、システム。
  9. 請求項8に記載のシステムであって、前記命令ドキュメントは、XMLドキュメントによって形成される、システム。
  10. 請求項8に記載のシステムであって、前記制御装置及び前記少なくとも1つのデバイスにおける前記伝送手段は、WLAN(WiFi, IEEE 802.11a/b/g)の一部である、システム。
  11. 少なくとも1つの制御装置により少なくとも1つのデバイスを制御する方法であって、
    前記少なくとも1つのデバイスを制御するために前記制御装置において制御命令に関連した入力情報をマニュアル入力するステップと、
    当該入力された入力情報を符号化し伝送情報を出力するステップと、
    当該デバイスにおいて前記制御命令をアクティブとするために当該デバイスの伝送手段に所定の伝送方法に準じて前記伝送情報を伝送するステップと、
    が実行され、
    前記伝送方法とは独立した命令符号化方法に準じて前記入力された入力情報を符号化し、ここで伝送情報として命令ドキュメントが形成され、当該命令ドキュメントは、テキストエディタにより編集可能なテキストの形式で前記入力された入力情報に関連した制御命令を含むようにしたステップと、
    前記制御命令をアクティブにするために当該デバイスにおいて前記命令ドキュメントを復号するステップと、
    がさらに実行される、制御方法。
  12. 請求項11に記載の制御方法であって、前記命令ドキュメントは、XMLドキュメントによって形成される、制御方法。
  13. 請求項11に記載の制御方法であって、前記伝送情報は、WLAN(WiFi, IEEE 802.11a/b/g)に準じて伝送される、制御方法。

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