JP2013015430A - 温度センサ及びセンサ取付用の端子 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】
提供される温度センサは、センサ本体18が装着されるセンサ本体装着部13(装着部)と、温度測定箇所にネジ21を介して固定される固定部12と、センサ本体装着部13と固定部12を連結する首部14(連結部)とを有する端子11を備える。固定部12に突起部16(第1の突起部)を設けるとともに、首部14に突起部17(第2の突起部)を設け、ネジ21を突起部16と突起部17を介して締め付けることにより、固定部12を温度測定箇所に固定する。
【選択図】図2
Description
温度センサは、例えば、図4に示すように、センサ本体1、センサ本体1を装着するセンサ取付端子2(以下、単に、端子ともいう)、センサ本体1から延出されたリード線3を備えるサーミスタとして構成されていて、温度によって抵抗値が変化するという特性を有している。この種の温度センサは、具体的には、例えば、IH(誘導加熱;Induction Heating)クッキングヒーターのヒーター温度制御などに用いられる。
ここで、温度センサのリード線3の配線状況によっては、センサ本体1が装着された端子2とともにリード線3を引張り上げる場合がある。
このような場合、端子2の首部6に曲げ応力が加わるため、折れ曲がりが発生し、センサ本体1が装着された端子2が温度測定箇所から浮き上がった状態となる。
この結果、温度測定箇所の温度測定を精密に行うことができない、例えできても、正確な温度測定を迅速に行うことができないという問題があった。
図1は、この発明の実施形態である温度センサの端子の構成を示す図であり、(a)は側面図、(b)は正面図である。また、図2は、温度センサを端子に装着するとともに端子をネジにより固定した状態を示す側面図である。また、図3は、温度センサを端子に装着するとともに温度センサのリード線にコネクタを取り付けた状態を示す全体図である。
この実施形態の温度センサの端子11は、一般にラグ端子形と呼称されており、図1(a)、(b)に示すように、円環状の固定部12と、横断面形状が長方形状のセンサ本体装着部13と、固定部12とセンサ本体装着部13を一体的に連結する首部14とから構成されている。温度センサの端子11の固定部12の中央には、温度測定箇所に固定部12を取り付けるためのネジが貫通されるネジ取付穴15が形成されている。
また、ネジ取付穴15の周囲に形成された3個の突起部(ボス)16と、首部14に形成された曲げ防止用突起部(リブ)17とは、図1(a)に示すように、端子11の底面から同じ高さとなるように構成されている。
この実施形態の温度センサは、図2及び図3に示すように、例えばIHクッキングヒーターのヒーターの表面温度を測定するサーミスタとして構成されている。温度センサは、センサ本体18、センサ本体18が装着される端子11、センサ本体18から延出されたリード線19、リード線19の端部に接続されたコネクタ20を備えている。端子11は、上記したように、固定部12とセンサ本体装着部13と首部14から構成されている。
温度センサの端子11の固定部12をIHクッキングヒーター内部にあるヒーター表面に載置し、ネジ21を固定部12のネジ取付穴15に貫通させ、温度測定箇所に設けられている端子取付穴(図示略)に挿入して締め付けることにより固定する。ここで、温度センサの端子11の固定部12、センサ本体装着部13、首部14のそれぞれの底面は、機器内部の温度測定箇所に対する感熱面となる。
しかしながら、この実施形態によれば、温度センサの端子11の固定部12に複数の突起部(ボス)16を形成するとともに、首部14に突起部(リブ)17を形成しているため、ネジ21の締め付け力を向上させることができるとともに、首部14の強度を向上させることができる。これにより、温度センサのリード線19を引張り上げるなどの力が端子11に加わった場合でも、首部14の折れ曲がりを確実に防止することができる。
その結果、温度センサの端子11全体を機器内部の温度測定箇所に確実に接触させることができるため、温度測定箇所の正確な温度測定を行なうことができる。さらに、端子11の首部14の折れ曲がりが防止されることにより、温度センサの端子11を含む全体の耐久性及び信頼性の向上を図ることもできる。
例えば、上述の実施形態では、温度センサの端子11の固定部12に3個の突起部(ボス)16を形成するようにしたが、これに限るものではなく、必要に応じて、増減できることは勿論である。
また、突起部16の形状は、温度センサの端子11の固定部12のネジ取付穴15の周方向であれば、ボス形状に限るものではなく、リブ形状とすることもできる。
12 固定部
13 センサ本体装着部(装着部)
14 首部(連結部)
15 ネジ取付穴
16 突起部(第1の突起部)
17 突起部(第2の突起部)
18 センサ本体
19 リード線
20 コネクタ
21 ネジ
温度センサは、例えば、図4に示すように、センサ本体1、センサ本体1を装着するセンサ取付端子2(以下、単に、端子ともいう)、センサ本体1から延出されたリード線3を備えるサーミスタとして構成されていて、温度によって抵抗値が変化するという特性を有している。この種の温度センサは、具体的には、例えば、IH(誘導加熱;Induction Heating)クッキングヒーターのヒーター温度制御システムに組み込まれて、ヒートシンクなどの表面温度を検知する手段として用いられる。
この実施形態の温度センサは、図2及び図3に示すように、例えばIHクッキングヒーターのヒートシンクの表面温度を測定するサーミスタとして構成されている。温度センサは、センサ本体18、センサ本体18が装着される端子11、センサ本体18から延出されたリード線19、リード線19の端部に接続されたコネクタ20を備えている。端子11は、上記したように、固定部12とセンサ本体装着部13と首部14から構成されている。
温度センサの端子11の固定部12をIHクッキングヒーター内部にあるヒートシンク表面に載置し、ネジ21を固定部12のネジ取付穴15に貫通させ、温度測定箇所に設けられている端子取付穴(図示略)に挿入して締め付けることにより固定する。ここで、温度センサの端子11の固定部12、センサ本体装着部13、首部14のそれぞれの底面は、機器内部の温度測定箇所に対する感熱面となる。
Claims (6)
- 温度の測定を行なう温度センサであって、
センサ本体が装着される装着部と、温度測定箇所にネジを介して固定される固定部と、前記装着部と前記固定部を連結する連結部とを有する端子を備え、
前記固定部に第1の突起部を設けるとともに、前記連結部に曲げ防止用の第2の突起部を設け、
前記ネジを前記第1の突起部と前記第2の突起部を介して締め付けることにより、前記固定部を前記温度測定箇所に固定することを特徴とする温度センサ。 - 温度の測定を行なう温度センサであって、
センサ本体が装着される装着部と、中央にネジ取付穴を有し、温度測定箇所にネジを介して固定される固定部と、前記装着部と前記固定部を一体的に連結する連結部とを有する端子を備え、
前記固定部の前記ネジ取付穴の周囲に複数の第1の突起部を設けるとともに、前記連結部に曲げ防止用の第2の突起部を設け、
前記ネジを前記第1の突起部と前記第2の突起部を介して締め付けることにより、前記固定部を前記温度測定箇所に固定することを特徴とする温度センサ。 - 前記第1の突起部を、前記固定部の前記ネジ取付穴の周囲の周方向に等間隔で設け、
前記第2の突起部を、前記連結部における前記ネジ取付穴を臨む位置に、前記第1の突起部とともに前記ネジ取付穴の周囲の周方向に等間隔となるように設けたことを特徴とする請求項1又は2記載の温度センサ。 - 前記第1の突起部と前記第2の突起部は、前記端子の底面に対して同じ高さに位置するように構成されていることを特徴とする請求項1、2又は3記載の温度センサ。
- 前記第1の突起部は、ボス構造を有し、前記第2の突起部は、リブ構造を有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一に記載の温度センサ。
- 請求項1乃至5のいずれか一に記載の温度センサを構成する前記端子として用いられるセンサ取付用の端子。
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