JP2013015074A - エジェクタ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】外周側に張り出したリブ162eを有するエジェクタ16を、筒状に形成されて筒状側壁面に冷媒を流通させる流入穴23fが形成されたエジェクタタンク23内に収容する際に、エジェクタ16のノズル161の軸線方向から見たときにノズル161の軸中心と流入穴23fの開口縁部とを結んで形成される第1領域A1とノズル161の軸中心と冷媒吸引口162cの開口縁部とを結んで形成される第2領域A2が重合するように配置する。これにより、流入穴23fから流入した冷媒を、エジェクタタンク23cの内周側とボデー側のリブ162eの先端部外周側との間の隙間を通過させることなく、少なくとも1つの冷媒吸引口162cへ直接導く冷媒通路を形成する。
【選択図】図5
Description
ボデー(162)の外周には、外周側に向かって突出するリブ(162e)が形成されており、ボデー(162)は、筒状部材(23c)の内部に収容されており、筒状部材(23c)の側壁面には、流体吸引口(162c)から吸引される流体を外部から内部へ流入させる流入穴(23f)が形成されており、
筒状部材(23c)の内部には、流入穴(23f)から流入した流体を、筒状部材(23c)の内周側とリブ(162e)の先端部外周側との間の隙間を通過させることなく流体吸引口(162c)へ導く流体通路が設けられていることを特徴とする。
ボデー(162)の外周には、外周側に向かって突出するリブ(162e)が形成されており、ボデー(162)は、筒状部材(23c)の内部に収容されており、筒状部材(23c)の側壁面には、流体吸引口(162c)から吸引される流体を外部から内部へ流入させる流入穴(23f)が形成されており、
ノズル(161)の軸線に垂直であって流入穴(23f)を通過する断面においてノズル(161)の軸中心と流入穴(23f)の開口縁部とを結んで形成される領域を第1領域(A1)とし、ノズル(161)の軸線に垂直であって流体吸引口(162c)を通過する断面においてノズル(161)の軸中心と流体吸引口(162c)の開口縁部とを結んで形成される領域を第2領域(A2)とし、ノズル(161)の軸線方向から見たときに、第1領域(A1)と第2領域(A2)が重合していることを特徴とする。
図1〜6により、本発明の第1実施形態を説明する。本実施形態では、本発明に係るエジェクタ16を、図1に示すエジェクタ式冷凍サイクル10に適用している。このエジェクタ式冷凍サイクル10は、車両用空調装置に適用されており、車室内へ送風される送風空気を冷却する機能を果たす。なお、図1は、本実施形態のエジェクタ式冷凍サイクル10の全体構成図である。
条件b:本実施形態に対して、ノズル側のリブ161bの突出方向をボデー側のリブ162eの突出方向に一致させた配置態様
条件c:本実施形態に対して、ボデー側のリブ162eをエジェクタタンク23cの流入穴23f側へ向けて第1領域A1と第2領域A2を重合させない配置態様
条件d:条件cに対して、ノズル側のリブ161bの突出方向をボデー側のリブ162eの突出方向に一致させて第1領域A1と第2領域A2を重合させない配置態様
なお、図6の条件a〜dを示す各図は、上述した図4(c)のC−C断面図に対応する図面である。また、図6のグラフに示す破線は、ノズル側のリブ161bおよびボデー側のリブ162eを設けていないエジェクタ161の昇圧量の変化を示している。
第1実施形態で説明したように、外周側に張り出したボデー側のリブ162eを有するエジェクタ16を、筒状のエジェクタタンク23cに収容する構成では、エジェクタタンク23の流入穴23fとエジェクタ16の冷媒吸引口162cとの位置関係を適切に調整することで、冷媒吸引口162cから冷媒を吸引する際の吸引圧損の増加を効果的に抑制できる。
本実施形態では、第1実施形態に対して、図9に示すように、エジェクタタンク23cの一方の長手方向端部となる入口側端部に、エジェクタ16のボデー162の鍔部162fに向かって突出する凸部23jを設け、ボデー162の一方の長手方向端部に設けられている鍔部162fに凸部23jが嵌め合わされる凹部162gを形成している。
ところで、上述の第1〜第3実施形態では、流入穴23fから流入した冷媒を、エジェクタタンク23c内周側とボデー側のリブ162eの先端部外周側との間の隙間を通過させることなく、冷媒吸引口162cへ直接導くことのできる冷媒通路を形成することで、吸引圧損の増加を抑制しているが、当該冷媒通路において、通路抵抗を増加させてしまう要因を排除することによって、より一層、吸引圧損の抑制を期待できる。
流体を減圧させて噴射するノズル161と、
前記ノズル161から噴射される高速度の噴射流体によって流体が吸引される流体吸引口162cおよび前記ノズル161から噴射された噴射流体と前記流体吸引口162cから吸引された吸引流体とを混合させて昇圧させる昇圧部162bが形成されたボデー162とを備えるエジェクタであって、
前記ボデー162は、筒状部材23cの内部に収容されており、
前記筒状部材23cの側壁面には、前記流体吸引口162cから吸引される流体を外部から内部へ流入させる流入穴23fが形成されており、
前記流体吸引口162cの中心を含む前記ノズル161の軸方向垂直断面における、前記ノズル161の外周側と前記ボデー162の内周側との間に形成される冷媒吸引通路162dの通路断面積と前記ボデー162の外周側と前記筒状部材23cの内周側との間に形成される冷媒流入通路23kの通路断面積が等しいエジェクタについて説明したものと表現することもできる。
本発明は上述の実施形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で、以下のように種々変形可能である。
161 ノズル
162 ボデー
162b ディフューザ部
162c 冷媒吸引口
162d 冷媒吸引通路
162e リブ
162g 凹部
23c エジェクタタンク
23f 流入穴
23j 凸部
23k 冷媒流入通路
A1 第1領域
A2 第2領域
Claims (8)
- 流体を減圧させて噴射するノズル(161)と、
前記ノズル(161)から噴射される高速度の噴射流体によって流体が吸引される流体吸引口(162c)および前記ノズル(161)から噴射された噴射流体と前記流体吸引口(162c)から吸引された吸引流体とを混合させて昇圧させる昇圧部(162b)が形成されたボデー(162)とを備えるエジェクタであって、
前記ボデー(162)の外周には、外周側に向かって突出するリブ(162e)が形成されており、
前記ボデー(162)は、筒状部材(23c)の内部に収容されており、
前記筒状部材(23c)の側壁面には、前記流体吸引口(162c)から吸引される流体を外部から内部へ流入させる流入穴(23f)が形成されており、
前記筒状部材(23c)の内部には、前記流入穴(23f)から流入した流体を、前記筒状部材(23c)の内周側と前記リブ(162e)の先端部外周側との間の隙間を通過させることなく前記流体吸引口(162c)へ導く流体通路が設けられていることを特徴とするエジェクタ。 - 流体を減圧させて噴射するノズル(161)と、
前記ノズル(161)から噴射される高速度の噴射流体によって流体が吸引される流体吸引口(162c)および前記ノズル(161)から噴射された噴射流体と前記流体吸引口(162c)から吸引された吸引流体とを混合させて昇圧させる昇圧部(162b)が形成されたボデー(162)とを備えるエジェクタであって、
前記ボデー(162)の外周には、外周側に向かって突出するリブ(162e)が形成されており、
前記ボデー(162)は、筒状部材(23c)の内部に収容されており、
前記筒状部材(23c)の側壁面には、前記流体吸引口(162c)から吸引される流体を外部から内部へ流入させる流入穴(23f)が形成されており、
前記ノズル(161)の軸線に垂直であって前記流入穴(23f)を通過する断面において前記ノズル(161)の軸中心と前記流入穴(23f)の開口縁部とを結んで形成される領域を第1領域(A1)とし、
前記ノズル(161)の軸線に垂直であって前記流体吸引口(162c)を通過する断面において前記ノズル(161)の軸中心と前記流体吸引口(162c)の開口縁部とを結んで形成される領域を第2領域(A2)とし、
前記ノズル(161)の軸線方向から見たときに、前記第1領域(A1)と前記第2領域(A2)が重合していることを特徴とするエジェクタ。 - 前記ボデー(162)は、前記筒状部材(23c)の内部に収容された状態で、
前記筒状部材(23c)の外周側から前記ノズル(161)の軸線へ向かって加圧されることによって、かしめ固定されていることを特徴とする請求項1または2に記載のエジェクタ。 - 前記ボデー(162)および前記筒状部材(23c)の一方の長手方向端部には、他方側に向かって突出した凸部(23j)が形成されており、
前記ボデー(162)および前記筒状部材(23c)の他方の長手方向端部には、前記凸部(23j)が嵌め合わされる凹部(162g)が形成されていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1つに記載のエジェクタ。 - 前記凹部(162g)は、複数箇所に設けられていることを特徴とする請求項4に記載のエジェクタ。
- 前記流体吸引口(162c)の中心を含む前記ノズル(161)の軸方向垂直断面における、前記ノズル(161)の外周側と前記ボデー(162)の内周側との間に形成される流体吸引通路(162d)の通路断面積と前記ボデー(162)の外周側と前記筒状部材(23c)の内周側との間に形成される流体流入通路(23k)の通路断面積が等しいことを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1つに記載のエジェクタ。
- 前記筒状部材(23c)は、熱交換器に一体化される部材であることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1つに記載のエジェクタ。
- 前記筒状部材(23c)は、熱交換器において冷媒の分配あるいは集合を行うヘッダタンクであることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1つに記載のエジェクタ。
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