JP2013014430A - シート処理装置およびシート折り方法 - Google Patents

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達久 奈良岡
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Abstract

【課題】従来の折り増しユニットを有するシート処理装置よりも、さらに適切に折り増し処理するシート処理装置およびシート折り方法を提供する。
【解決手段】
実施形態のシート処理装置は、複数枚のシートからなるシート束を折り曲げて折り目を形成する折りユニットと、折り目が形成され、折り増し位置まで搬送されたシート束に対し、シート束の折り目を挟み込み、折り目の方向に沿って往復移動し、シート束の折り目を強化する折り増しローラと、折り増しローラを折り目の方向に沿って駆動する駆動回路と、待機位置から駆動を開始した折り増しローラがシート束の端部を乗り上げる際に駆動回路の電流値に基づいて、折り増しローラの往復移動の回数を制御するコントローラと、を備える。
【選択図】 図9

Description

本発明の実施の形態は、印刷されたシートの折り処理を行うシート処理装置およびシート折り方法に関する。
複写機、プリンタ、複合機(MFP(Multi−Functional Peripheral))等の画像形成装置のシート搬送方向の下流側に設置され、印刷されたシートに対して穴あけ処理や綴じ処理等の後処理を行うシート処理装置がある。シート後処理装置は、穴あけ処理や綴じ処理の機能に加えて、シートの一部を折り曲げる折り処理の機能や、シートの中央部をステイプルで綴じた後に中央部でシートを折り曲げる中綴じ/中折り処理の機能を有する。中綴じ/中折り処理の機能は、印刷した複数のシートから冊子を製作する(製本する)ことができる。
中綴じ/中折り処理では、シート後処理装置は、シートの中央部をステイプル等で綴じた後、綴じ部を折りローラと呼ばれる一対のローラでシートへ折り目をつけて折り曲げる。例えば、シート後処理装置は、折りブレードと呼ばれる板状の部材をシート束の綴じ部に当て、上記の折りローラ対のニップ部に押し込んでシート束を折る。
しかしながら、シート束の折り部が折りローラのニップ部によって加圧される時間は少なく、また折り部の全体が折りローラのニップ部で同時に加圧されるため圧力が折り目全体に分散する。このため、折りローラによって形成された折り目は十分に圧力がかけられず、特にシートの枚数が多い場合や、シート束の中に厚手のシートが含まれているような場合には不完全な折り目となる場合がある。
この問題に対処するため、折り増しローラを有する折り増しユニットを有し、折りローラで形成された折り目を折り増しローラで強化する技術がある。折り増しローラは、例えば、シート束の折り目に沿って移動可能な1対のローラがある。折り増しユニットは、折り増しローラのニップ部でシート束の折り目を挟み込み、ニップ部に圧力を加えながら折り増しローラを折り目に沿って移動させることによってシート束の折り目を強化する。折り増しユニットの折り増しローラは、通常、シート束の端部からやや離隔したホームポジションに待機する。折り増し処理の際に、折り増しローラは、ホームポジションから移動し、シート束の折り目に沿って往復移動し、折り増し処理が終了すると再びホームポジションに戻る。
特に、1つのシート束に対する折り増しローラの往復移動の回数(以下、折り増し回数と呼ぶ)を複数回行う装置が特許文献1に開示されている。上記シート処理装置は、シート束に含まれるシートサイズやシートの種類(厚み)に応じて折り増しローラの折り増し回数を変更する。この装置は、折り増し回数をシートサイズやシートの種類(厚み)に応じて決定するため、実際には不十分な状態であっても折り増し処理を完了し、シート束を排紙する。
特開2010−18440公報
本発明が解決しようとする課題は、従来の折り増しユニットを有するシート処理装置よりも、さらに適切に折り増し処理するシート処理装置およびシート折り方法を提供することである。
上記目的を達成するために、実施形態のシート処理装置は、複数枚のシートからなるシート束を折り曲げて折り目を形成する折りユニットと、折り目が形成され、折り増し位置まで搬送されたシート束に対し、シート束の折り目を挟み込み、折り目の方向に沿って往復移動し、シート束の折り目を強化する折り増しローラと、折り増しローラを折り目の方向に沿って駆動する駆動回路と、待機位置から駆動を開始した折り増しローラがシート束の端部を乗り上げる際に駆動回路の電流値に基づいて、折り増しローラの往復移動の回数を制御するコントローラと、を備える。
実施の形態の画像形成装置およびシート処理装置のハードウェア構成を説明するブロック図。 実施の形態のシート処理装置の構成を説明するための概略図。 実施の形態の折り増しユニットの全体構造を説明するための概略斜視図。 実施の形態の支持部を説明するための概略断面図。 実施の形態のローラユニットの構造例を示す斜視外観図。 実施の形態の駆動部を説明するための概略図。 実施の形態の上ローラの上下駆動のメカニズムを説明するための概略図。 実施の形態のローラユニットの駆動制御について説明するためのブロック図。 実施の形態のシート処理装置の折り増し処理を説明するフローチャート。 実施の形態のシート処理装置の折り増し処理を説明するための図。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、画像形成装置およびシート処理装置のハードウェア構成を説明するブロック図である。画像形成装置100は、制御部102と、記憶装置108と、通信インターフェース(通信I/F)110と、操作パネル112と、原稿を読み取るスキャナ部114と、画像を形成するプリンタ部(画像形成部)116を備える。画像形成装置100の各コンポーネントは、バス118を介して接続される。
制御部102は、CPU(Central Processing Unit)あるいはMPU(Micro Processing Unit)からなるプロセッサ104と、メモリ106を有する。メモリ106は、例えば、半導体メモリであり、制御プログラム等を格納するROM(Read Only Memory)と、プロセッサ104に一時的な作業領域を提供するRAM(Random Access Memory)を有する。制御部102は、ROMあるいは、記憶装置108に格納された各種プログラム等に基づいて、操作パネル112、スキャナ部114、プリンタ部116を制御する。制御部102は、画像データを補正、あるいは伸張する機能を有する。また、制御部102は、シート処理装置200の制御部202と通信する。
記憶装置108は、アプリケーションプログラムおよびOSを記憶する。アプリケーションプログラムは、コピー機能、プリント機能、スキャナ機能、ファクシミリ機能、ネットワークファイル機能といった複合機が有する機能を実行するプログラムを含む。アプリケーションプログラムは、更には、Webクライアント用のアプリケーション(Webブラウザ)やその他のアプリケーションを有する。
記憶装置108は、スキャナ部114で読取った原稿の画像データあるいは通信I/F110を介して取得した画像データ等を一時的に記憶する。更に、記憶装置108は、ソフトウェア更新、保護された電子ドキュメント、テキストデータ、アカウント情報、ポリシー情報等を適切に保存する。記憶装置108としては、例えば、ハードディスクドライブ等の磁気記憶装置、光学式記憶装置、半導体記憶装置(フラッシュ・メモリ等)またはこれら記憶装置の任意の組合せでもよい。
通信I/F110は、外部の機器と接続するインターフェースである。通信I/F110は、例えば、Bluetooth(登録商標)、赤外線接続、光接続といったIEEE802.15、IEEE802.11、IEEE802.3、IEEE1284等の適切な無線または有線を介して外部機器と接続する。通信I/F110は、更に、USB規格の接続端子が接続されるUSB接続部やパラレルインタフェース等を含んでも良い。制御部102は、通信I/F110を介してユーザ端末やUSBデバイス、その他外部機器と通信する。
操作パネル112は、タッチパネル式の表示部と各種の操作キーとを有する。操作キーは、例えば、テンキー、リセットキー、ストップキー、スタートキー等を有する。表示部は、例えば、シートサイズ、コピー枚数、印刷濃度設定、あるいは仕上げ(綴じ、折り)等の印刷条件に関する指示項目を表示する。表示された項目の指示が、表示部から入力される。
スキャナ部114は、原稿を画像として読み取る内蔵された走査読取ユニットと、原稿載置台、読取位置へ原稿を搬送する自動原稿送り装置とを有する。スキャナ部114の走査読取ユニットは、原稿載置台あるいは自動原稿送り装置にセットされた原稿を読取る。
プリンタ部116は、公知の、例えば感光体ドラムを含む画像形成ユニットならびに例えばトナーによる現像ユニット等を備える。プリンタ部116は、これらユニットによりスキャナ部114で読取った原稿の画像データに対応する画像や、ユーザ端末から送られてきた画像データに対応する画像をシート上へ形成する。
シート処理装置200は、制御部202と、フィニッシャ部220と、サドルユニット部240を備える。制御部202(コントローラ)は、CPU(Central Processing Unit)あるいはMPU(Micro Processing Unit)からなるプロセッサ204、メモリ206を有する。メモリ206は、例えば、半導体メモリであり、制御プログラム等を格納するROM(Read Only Memory)と、プロセッサ204に一時的な作業領域を提供するRAM(Random Access Memory)を有する。制御部202は、画像形成装置100の制御部102と通信する。制御部202は、制御部102から受信した情報や、ROM等に格納された各種プログラム等に基づいて、フィニッシャ部220、サドルユニット部240を制御する。また、本実施の形態のサドルユニット部240は、ステイプラ252、折りユニット258、折り増しユニット300を有する。
図2は、シート処理装置の構成を説明するための概略図である。
シート処理装置200は、画像形成装置100から排出されるシートを、操作パネル112からの入力指示やユーザ端末からの指示に従って処理する。シート処理装置200は、入口ローラ210、分岐部材212、フィニッシャ部220およびサドルユニット部240を有する。入口ローラ210は画像形成装置100から搬出されるシートをシート処理装置200へ搬入する。分岐部材212は、入口ローラ210が搬入したシートの搬送先を、図1に示す前記画像形成装置100の操作パネル112の表示部を介して入力された処理内容に従って、フィニッシャ部220あるいはサドルユニット部240へ切り替える。フィニッシャ部220は、例えば、シート束をソートしたりシート束の端部を綴じたりする。フィニッシャ部220は、例えば、特開2007−76862号公報の明細書および図面に記載された後処理装置でもよい。
サドルユニット部240は、シート束を綴じたり折ったりする。サドルユニット部240は、複数の搬送ローラ242、搬出ローラ244、搬出ローラセンサ245、積載部246、ステイプラ252、折りユニット258、折り増しユニット300、排出ローラ264およびシート束積載トレイ266を備える。搬送ローラ242は、シートを積載部246へ向けて搬送する。搬出ローラ244は、積載部246へシートを搬出する。搬出ローラセンサ245は、搬送されるシートを検知する。
積載部246は、スタックトレイ248と、スタッカ250と、センサ251とを有する。積載部246は、シートを一時的に立位で積載する。スタックトレイ248はシートの面を支持する。スタッカ250は、シートの下端を受け止める。スタッカ250は、立位で積載されるシートの下端を支持するとともに、搬送方向のシートの端部の位置を整合(縦整合)する。積載部246に積載されたシートは、シートの搬送方向に交差する方向であるシートの幅方向にも整合される。シートの幅方向の整合(横整合)については省略する。センサ251は、スタッカ250へシートが搬送されたことを検知する。
スタッカ250は、スタックトレイ248に沿って上下に移動する。スタッカ250は、ステイプラ252が綴じるシートの位置や、折りユニット258が折るシートの位置を調整する。本実施の形態では、一例として、シートを綴じる位置、および折る位置をシートの搬送方向の中央部分として説明する。
ステイプラ252は、シートの幅方向に複数(例えば、2つ)並んで配置される。ステイプラ252は、ステイプラヘッド254とアンビル256を有する。ステイプラヘッド254とアンビル256とがシート束を綴じる。
ステイプラ252がシート束を綴じると、スタッカ250は、シートの綴じられた位置が、折りユニット258が折る位置に来るように移動する。スタッカ250が停止すると、折りユニット258が折りを開始する。
折りユニット258は、折りプレート260と折りローラ対262を有する。折りプレート260は、シートの搬送の妨げとならない位置で待機する。折り目がつけられるべき位置が折りプレート260の前まで来ると、折りプレート260は、折りローラ対262に向かって移動する。折りプレート260の先端が、シート束を突いて、回転する折りローラ対262のニップ部へ向けて押す。折りローラ対262は、折りプレート260に押されたシートを挟圧搬送して折る。折りユニット258によって折り目が形成されたシート束は、さらにその下流側に設けられている折り増しユニット300に搬送される。
折り増しユニット300は、シート束の搬送方向と直交する方向(折り目の線に沿った方向)に折り目を加圧しながら移動し、折りユニット258が形成した折り目を強化する(折り増し処理)。折り増しユニット300については後述する。折り増しユニット300で折り目が強化されたシート束は、排出ローラ264によってシート束積載トレイ266へ排出される。
図3は折り増しユニット300の全体構造を説明するための概略斜視図である。折り増しユニット300は、支持部400、折り増しローラユニット500(以下、単にローラユニット500という)、駆動部600および検知部材560を有する。支持部400は、折り増しユニット300全体の構造部材の一部であり、ローラユニット500を折り目方向(シート束の搬送方向に交差する幅方向)にスライド可能に支持する。ローラユニット500は、上流にある折ローラ対262によって折られたシート束の折り目に沿って移動し、シート束の折り目を加圧してシート束の折り目を強化する。駆動部600は、駆動モータ602を有する。駆動部600は、ローラユニット500をシート束の折り目に沿って駆動する。検知部材560は、ローラユニット500がホームポジションにあるか否かを検知する。検知部材560は、例えば、マイクロセンサやマイクロアクチュエータであって良い。
図3および図4を用いて支持部400を説明する。図4は、支持部400を説明するための概略断面図である。図4(a)は、ローラユニット500がホームポジションにある状態を示す。図4(b)は、ローラユニット500が移動し、シート束の折り目を強化する状態示す。支持部400は、フレーム402と、搬送ガイド414と、可撓性部材416、418および支持シャフト420を有する。
フレーム402は、天板404、左右の側板406、407、底板408、奥板410、シート束載置台412を有する。天板404は、長手方向に延びる支持孔405を有する。支持孔405は、図5に示すローラユニット500の上部に設けられた姿勢保持用の支持ローラ528を摺動自在に保持する。側板406、407は、支持シャフト420を支持する。支持シャフト420は、ローラユニット500を摺動自在に支持する。支持シャフト420は、後述する、ローラユニット500の貫通孔512に挿入される。ローラユニット500の位置(移動方向の位置変化を除く)と3軸の姿勢は、支持シャフト420と貫通孔512、及び支持孔405と支持ローラ528によって規制され、ローラユニット500の移動中も一定に保持される。
搬送ガイド414は、側板406、407の間に配置される。搬送ガイド414は、底板415を有する。底板415には、可撓性部材416が取り付けられる。可撓性部材416は、例えば、フィルム状のポリエチレンテレフタレート(PET)等の樹脂部材で形成される帯状の部材である。可撓性部材416の下方には、可撓性部材418およびシート載置台412がある。可撓性部材418は、可撓性部材416と対向するようにシート載置台412に取り付けられる。
シート束Pの折り目が、強化される際には、シート束Pの折り目は、図4に示すように、可撓性部材416、418の間の折り増し位置(折り増しローラ502にニップされる位置)に位置する。すなわち、後述する折り増しローラ502(上ローラ503及び下ローラ504)は、可撓性部材416、418を介して、シート束Pの折り目を加圧し、折り目を強化する。可撓性部材416、418を介することによって、折り目やその近傍に対する傷やしわの発生が防止される。
次に、シート束を上記折り増し位置へ搬送する制御について説明する。支持部400は、シート束検知センサ422を有する。本実施の形態では、シート束検知センサ422はシート載置台412に配置される。シート束検知センサ422は、例えば、マイクロセンサやマイクロアクチュエータであって良い。シート束の搬送方向の駆動は、折りローラ対262を回転させる折りローラモータ(不図示)が行う。制御部202は、折りローラモータの回転速度や回転量を制御することによってシート束の搬送を制御する。すなわち、制御部202は、シート束検知センサ422が出力する、シート束の折り目を検知したことを示す信号に基づき、折りローラモータの回転を制御して折り増し位置でシート束を停止する。例えば、制御部202は、シート束検知センサ422からシート束検知を示す信号を受け取ると、所定パルス数、折りローラモータを駆動した後、折りローラモータを停止することで、シート束を折り増し位置で停止する。
次に、ローラユニット500の構造について説明する。図5は、ローラユニット500の構造例を示す斜視外観図であり、シート束の搬送方向(図3の矢印A方向)から見た図である。
ローラユニット500は折り増しローラ502を内蔵する。ローラユニット500は、ユニット支持部510とユニットフレーム520とを有する。ユニット支持部510は、支持シャフト420が挿入される貫通孔512と、後述する駆動部600のユニット駆動ベルトと接続する接続部514を有する。ユニット支持部510の上方には、ユニットフレーム520が取り付けられる。
ユニットフレーム520は、折り増しローラ502を有する。ユニットフレーム520は、上部フレーム522と、下部フレーム524と、上部フレーム522および下部フレーム524を固定するフレーム板526と、上リンク部材530と、下リンク部材540とを有する。また、ユニットフレーム520は、ローラユニット500の姿勢保持用の支持ローラ528を有する。
上リンク部材530は、上リンクシャフト531を介して上部フレーム522へ回動自在に取り付けられる。下リンク部材540は、下部フレーム524の側面に、下部フレーム524に固定された下リンクシャフト541(図3参照)を介して回動自在に取り付けられる。上リンク部材530および下リンク部材540は、バネ550によってバネ結合される。バネ550の一端は上リンク部材530のフック孔532に係止され、バネ550の他端は下リンク部材540の切欠部542に係止される。図5では、バネ550の他端が切欠部542からはずされた自由状態のバネ550を示すが、実際にバネ550の他端が切欠部542に係止された状態では、上リンク部材530と下リンク部材540との間にバネ550の引っ張り力が印加される。
上リンク部材530は、折り増しローラ502の一方である上ローラ503を回転自在に軸支する。上ローラ503の上ローラ軸は、上リンク部材530に固定される。上部フレーム522は、中空部を有し、この中空部に上リンク部材530が軸支する上ローラ503を収容する。ローラユニット500がホームポジションに位置する場合、上ローラ503は、下ローラ504と離れた位置にある。上リンク部材530は、ローラユニット500がホームポジションから離れて移動を開始すると、バネ550に引っ張られて上リンクシャフト531周りに下方に回り始める。これにより、上リンク部材530に回転自在に取り付けられている上ローラ503が下降する。上ローラ503は、下ローラ504と離れた位置から下ローラ504と接する位置まで移動する。
上リンク部材530は、折り増し処理時に、搬送ガイド414を下方へ押さえつける搬送ガイドローラ534を有する。搬送ガイドローラ534は、ローラユニット500がホームポジションを離れると、上ローラ503と同様に下降し、搬送ガイド414の底板415を上から押圧する(図4(a)、(b)参照)。搬送ガイドローラ534の下降は、後述する上ローラ503の下降と同じメカニズムによって実現する。搬送ガイド414は、シート束を上方から押さえ、シート束の横ずれを防止する。
一方、下部フレーム524は、上部フレーム522と同じく中空部を有し、この中空部に折り増しローラ502の他方である下ローラ504を収容する。下部フレーム524は、下ローラ504を回転自在に軸支する。下ローラ504の回転軸は、下部フレーム524に固定される(即ち、ユニットフレーム520に固定される)。したがって、ローラユニット500が移動する場合であっても、下ローラ504の高さ方向(あるいは、シート束の厚さ方向)の位置は変化しない。本実施の形態では、下ローラ504の上端の位置は、可撓性部材418の位置とほぼ等しい位置に調整される。したがって、ローラユニット500が移動する場合、下ローラ504は、可撓性部材418の下面に接しながら回転する(図4(b)参照)。
また、図3に示すように、下リンク部材540は、自由回転するガイドローラ544を有する。ガイドローラ544は、上ローラ503の上下動作させるための構成の一部である。上ローラ503の上下動作については後述する。
上ローラ503と下ローラ504との間には、バネ550の引っ張り力に起因する押し付け力が相互に働く。折り増し処理時には、シート束が、上ローラ503と下ローラ504との間に可撓性部材416、418を介して挟まれる。したがって、シート束の折り目は上ローラ503と下ローラ504との間の押し付け力によって強化される。
次に、駆動部600の構造について説明する。図6は、駆動部600の構成を説明するための概略図である。図6は、図3の矢印A方向から見た図であり、ホームポジションにあるローラユニット500を併せて示す。また、支持部400の構造部材は説明の便宜上、図示を一部省略している。なお、本実施の形態では、ローラユニット500のホームポジションは、処理可能最大サイズのシート束でも干渉しない位置に設定される。一方、ローラユニット500の折り目方向(シート束の搬送方向に交差する幅方向)における移動可能な範囲のうち、ホームポジションから最も遠い位置は、折り増しローラ502のニップ部が、処理可能な最大サイズのシート束の端を通り越さない範囲に設定される。
駆動部600は、折り増しユニット300の駆動源である駆動モータ602を有する。駆動モータ602は、例えば、直流モータ(DCモータ)であり、回転方向や回転速度を制御部202が制御する。駆動モータ602による駆動力は、モータベルト604を介してプーリ606に伝達され、さらにプーリ606のギア607から、ギア608を介して駆動側プーリ610に伝達される。駆動側プーリ610は、従動側プーリ612とともにユニット駆動ベルト614を懸架する。
ユニット駆動ベルト614は、駆動モータ602による駆動力により、駆動側プーリ610と従動側プーリ612の間を移動する。ユニット駆動ベルト614は、表面にラックを有する。ユニット駆動ベルト614のラックは、ローラユニット500の下部の接続部514と嵌合する。ユニット駆動ベルト614は、ローラユニット500を折り目方向に移動させる。駆動モータ602の回転方向が逆転する場合、ユニット駆動ベルト614の移動方向が逆向きとなる。これにより、ローラユニット500は往復移動する。
図1に示すシート処理装置200の制御部202は、駆動モータ602の回転を制御することにより、ユニット駆動ベルト614の移動量や移動速度、即ちローラユニット500の移動量や移動速度を制御する。駆動モータ602の回転量や回転速度は、駆動モータ602に近接して配設されるエンコーダセンサ616から出力されるパルス信号列によって検出される。制御部202は、検出された回転量や回転速度に基づいて駆動モータ602の回転を制御する。なお、駆動モータ602は、パルスモータであってもよい。この場合、制御部は、駆動モータ602から直接出力されるパルスをカウントすることにより、回転速度を検出する。
続いて、上ローラ503の上下駆動のメカニズムについて図3、図6および図7を用いて説明する。図7は、上ローラ503の上下駆動のメカニズムを説明する図である。前述したように、ローラユニット500の上リンク部材530と下リンク部材540は、夫々の回転軸(上リンクシャフト531、下リンクシャフト541)から最も遠い位置においてバネ550によって接続される。また、下リンク部材540は、自由回転するガイドローラ544を有する。
図3および図4に示す支持部400は、図6および図7に示すように断面がL字状のガイドレール700を有する。ガイドレール700は、ホームポジションの近傍で傾斜した第1ガイド部701と、第1ガイド部701以外の第2ガイド部702を有する。第2ガイド部702は、シート束の折り目方向と平行に配置される。図7において、第1ガイド部701のある領域を傾斜領域A1、第2ガイド部702がある領域を有効駆動領域A2とする。傾斜領域A1および有効駆動領域A2を移動するローラユニット500の上リンクシャフト531および下リンクシャフト541の移動方向の高さは一定である。
図7に示すように、傾斜領域A1において、ローラユニット500は、ホームポジションから移動を開始する。ローラユニット500が駆動ベルト614に駆動されてホームポジションを離れると、ガイドローラ544がガイドレール700の第1ガイド部701の底面と接触する。その後、ガイドローラ544は第1ガイド部701の底面に沿って下降する。ガイドローラ544の下降に伴って、下リンク部材540は、下リンクシャフト541を中心として、図7における反時計方向に回転する。また、上リンク部材530もバネ550に引っ張られて、上リンクシャフト531を中心として反時計方向に回転する。この結果、上リンクシャフト531とバネ550のフック孔532の間にある上ローラ503は、ローラユニット500が第1ガイド部701を移動している間、徐々に下降し、上ローラ503と下ローラ504との間隔は徐々に近づく。そして、第1ガイド部701が終了する領域近傍で上ローラ503と下ローラ504とは接触する。このとき、上ローラ503と下ローラ504との間には、互いに押し付けあう圧力(押圧)が働く。この押圧はバネ550による引っ張り力に基づくものである。
ガイドレール700の第2ガイド部702(すなわち、有効駆動領域A2)では、上ローラ503と下ローラ504とは、上記の押圧を維持しながらシート束の折り目に圧力をかけ、折り目を強化するローラユニット500は、折り目に沿って折り目を強化しながら移動し、ホームポジションとは反対側のシート束端部で一旦停止する。その後、引き続き折り目を強化しながら復路を移動し、ホームポジションに戻る。なお、ローラユニット500が一旦停止して折り返す、ホームポジションと反対側の端部の位置(折り返し位置)は、シートサイズの情報に基づいて決定されても、全てのシートサイズで一定であっても良い。本実施の形態では、シートサイズの情報に基づいて決定される。
ホームポジションにあるローラユニット500の駆動の開始のタイミングはシート処理装置200の制御部202が制御する。シート束が折り増しユニット300に搬送されると、制御部202は、シート束検知センサ422からの信号に基づき、折られたシート束の先端部が折り増し位置に搬送されたか否かを判断する。シート束の先端部、即ち折り目が折り増し位置まで搬送されると、制御部202は、シート束の搬送を停止する。続いて、制御部202は、ローラユニット500のホームポジションからの移動(往路)を開始する。ローラユニット500がホームポジションから移動すると、図3に示す検知部材560は、オンからオフに変化する。
制御部202は、ローラユニット500を、検知部材560がオフとなった位置から所定量だけ折り目方向へ移動させ、ホームポジションと反対側のシート束端部の位置(折り返し位置)でローラユニット500を停止する。制御部202は、駆動モータ602のエンコーダのパルス数等に基づいてローラユニット500の移動量を求める。ローラユニット500が折り返し位置で停止すると、制御部202は停止時間をカウントする。停止時間が所定時間経過すると、制御部202は、ローラユニット500を反対方向(復路)へ移動させる。制御部202は、検知部材560からの信号に基づき、ローラユニット500をホームポジションで停止させる。上記の動作が、折り増し処理(1回目)の流れである。1つのシート束に対してローラユニット500を複数回往復させて折り増し処理を行う場合は、上記ローラユニット500の動作制御を繰り返す。
図8は、ローラユニット500の駆動制御について説明するためのブロック図である。シート処理装置200は、ローラユニット500をシート束の折り目方向に移動させる駆動回路800を有する。駆動回路800は、駆動モータ602と、駆動モータ602を制御する制御回路を有する。本実施の形態では、ローラユニット500を駆動する駆動モータ602は直流モータ(以下、DCモータ)である。DCモータ602には、制御回路としてのHブリッジ回路802が接続される。Hブリッジ回路802には、電源804が接続される。Hブリッジ回路802は、DCモータ602へ加える電圧の向きを変えることにより、DCモータ602の回転方向を変えることを可能とする。Hブリッジ回路802には、制御部202が接続され、制御部202は、Hブリッジ回路802へ正転信号あるいは逆転信号を送り、駆動モータ602の回転方向を制御、すなわち、ローラユニット500の駆動を制御する。また、Hブリッジ回路802には、電圧検出抵抗806が接続される。本実施の形態では、制御部202は、電圧検出抵抗806を介して電圧を検出することにより、Hブリッジ回路802に流れる電流を測定する。すなわち、制御部202は、駆動モータであるDCモータ602の電流値を求める。あるいは、制御部202は、ローラユニット500を駆動する駆動回路800を流れる電流値を求める。
(折り増し制御)
折り増し処理では、ローラユニット500がシート束の端部の段差を乗り上げる時、ローラユニット500に負荷が大きくなる。すなわち、ローラユニット500を駆動する駆動回路800の電流値は大きくなる。シート束の厚さが増すほど、ローラユニット500がシート束の端部を乗り上げる際のHブリッジ回路802を流れる電流値は大きくなる。そこで、本実施の形態にかかるシート処理装置200では、ローラユニット500が折りユニット258で折られたシート束の端部を乗り上げる際の駆動回路800を流れる電流値に基づいて、折り増し処理を制御する。
図9は、本実施の形態のシート処理装置200の折り増し処理を説明するフローチャートである。シート処理装置200は、ローラユニット500が折りユニット258によって折られたシート束の端部を乗り上げる際の駆動回路800の電圧を測定し、電流値を算出する。シート処理装置200は、この電流値に基づいて、折り増し処理の回数を制御する。
ACT901において、制御部202は、折りユニット258によって折られたシート束を、折りユニット258の折りローラ対262を駆動する折りローラモータの回転を制御して折り増し位置までシート束を搬送する。制御部202は、ホームポジションに位置するローラユニット500の駆動を開始する(ACT902)。
制御部202は、電圧検出抵抗806を介して、ローラユニット500がシート束の端部を乗り上げる際の駆動回路800の電圧を測定し、電流値を算出する(ACT903)。制御部202は、計測したシート束の折高さが、閾値を下回るか否かを判断する(ACT904)。制御部202は、ローラユニット500がシート束の端部を乗り上げた後、そのまま往復移動させ、1回目の折り増し処理を施す。
ローラユニット500がシート束の端部を乗り上げる際の駆動回路800を流れる電流値は、シート束の厚さが増すほど大きくなる。本実施の形態の閾値は、予め実験的に求められた理想の電流値であり、例えば、ルックアップテーブルの様なデータ形式でメモリ206に保持される。制御部202は、画像形成装置100から、処理されるシートの種類や1束あたりのシート枚数といったシート処理情報を取得する。制御部202は、シート処理情報に基づいて、適切な閾値を設定する。
電流値が、予め設定された閾値を下回る場合には(ACT904のYES)、制御部202は、1回目の折増し処理を実行後、それ以上のローラユニット500の往復移動処理を行わず折り増し処理を終了する(ACT905)。
一方、電流値が、予め設定された閾値を超える場合には(ACT904のNo)、制御部202は、ローラユニット500の往復移動回数を増加する(ACT906)すなわち、さらに、所定の回数折り増し処理を行う。ここで、所定の回数は、1以上の折増し回数とする。所定の回数は、予め実験的に求めた折り増し回数を設定したものであっても、ユーザが操作パネル112を介して設定入力したものでもよい。
上記は、追加の折り増し回数を設定する例を示したが、1回目の折り増し処理を含めて、合計の折り増し回数を設定しても当然良い。また、閾値は、1つに限らない。例えば、複数の閾値ごとに折り増し回数を設定してよい。
複数の閾値ごとに折り増し回数を設定したものを図10に示す。なお、図10では、1回目の折り増し処理を含めて合計の折り増し回数を設定している。例えば、電流値XがX0(第1の閾値)を下回る場合、制御部202は、折り増し処理をL回((L≧1))行った後、シート束を排出する。一方、電流値XがX0≦X<X1(第2の閾値)である場合、制御部202は、ローラユニット500を往復移動させ、折り増し処理をM回行う(M>L)。あるいは、電流値XがX1≦X<X2(第3の閾値)である場合、制御部202は、ローラユニット500を往復移動させ、折り増し処理をN回((N>M))行う。閾値、折り増し回数については、ユーザが操作パネル112を介して設定してよい。なお、折増し回数L、M、Nは、N>M>Lに限定されず、1以上の回数であれば、同じであっても良い。
上記実施の形態のシート処理装置200によれば、ローラユニット500がシート束の端部を乗り上げる際の駆動回路800を流れる電流値を求め、この電流値が予め設定された閾値を超える場合に、ローラユニット500の折り増し処理を追加することにより、適切な折り高さにすることができる。
以上説明した少なくともひとつの実施の形態によれば、より適切な折り増し処理をすることができる。
なお、上記実施の形態の各動作を実行する主体は例えば、ハードウェア、ハードウェアとソフトウェアとの複合体、ソフトウェア、及び実行中のソフトウェアなどといった、コンピュータに係る主体である。動作を実行する主体は例えば、プロセッサ上で実行されるプロセス、プロセッサ、オブジェクト、実行ファイル、スレッド、プログラムおよびコンピュータであるがこれらに限るものではない。また、プロセスやスレッドに、動作を実行する主体を複数演じさせてもよい。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
100 画像形成装置
112 操作パネル
116 画像形成部
200 シート処理装置
202 制御部
258 折りユニット
262 折りローラ対
300 折り増しユニット
500 ローラユニット
502 折り増しローラ
503 上ローラ
504 下ローラ
600 駆動部
602 駆動モータ
800 駆動回路
802 Hブリッジ回路
804 電源
806 電圧検出抵抗

Claims (6)

  1. 複数枚のシートからなるシート束を折り曲げて折り目を形成する折りユニットと、
    前記折り目が形成され、折り増し位置まで搬送された前記シート束に対し、前記シート束の前記折り目を挟み込み、前記折り目の方向に沿って往復移動し、前記シート束の折り目を強化する折り増しローラと、
    前記折り増しローラを前記折り目の方向に沿って駆動する駆動回路と、
    待機位置から駆動を開始した前記折り増しローラが前記シート束の端部を乗り上げる際に前記駆動回路の電流値に基づいて、
    前記折り増しローラの往復移動の回数を制御するコントローラと、
    を備えたことを特徴とするシート処理装置。
  2. 前記コントローラは、前記電流値が閾値を下回る場合、前記折り増しローラを第1の回数で往復移動させ、前記電流値が前記閾値を超える場合、前記折り増しローラを前記第1の回数より大きい第2の回数で往復移動させることを特徴とする請求項1に記載のシート処理装置。
  3. 前記閾値は、異なる折り増し回数が設定された複数の閾値であり、
    前記コントローラは、前記電流値に基づき、前記複数の閾値から該当する閾値を判断し、該当する閾値に設定された折り増し回数で、前記折り増しローラを往復移動させることを特徴とする請求項2に記載のシート処理装置。
  4. 前記閾値に対して折り増し回数を設定する操作部を有することを特徴とする請求項3に記載のシート処理装置。
  5. 前記コントローラは、前記駆動回路を流れる電流値を算出することを特徴とする請求項2に記載のシート処理装置。
  6. シート束を折り曲げる折りユニットと、折り増しローラと、折り増しローラを駆動する駆動回路とを備えたシート処理装置で実行されるシート折り方法であって、
    前記シート束を前記折りユニットで折り曲げて折り目を形成し、
    前記折りユニットで折り目を形成された前記シート束を搬送し、
    前記シート束を前記折り増しローラによって折り目を強化される折り増し位置で停止させ、
    待機位置にある前記折り増しローラを前記折りユニットが形成した前記シート束の折り目方向に移動させ、
    前記折り増しローラが前記シート束の端部を乗り上げる際の前記駆動回路の電流値を算出し、
    前記電流値に基づいて、前記折り増しローラを前記折りユニットが形成した前記シート束の折り目に沿って往復移動させる回数を決定し、前記折り目を強化することを特徴とするシート折り方法。
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