JP2013011096A - 建築物の建築装置及び建築物の建築工法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】建設予定地と住宅の周囲のいずれかに仮設される単管足場と、単管足場の四隅部に装着される滑車と、単管足場内に展開される養生シート20とを備え、養生シート20の一対の対角線上にロープ27を接続し、複数の滑車に、養生シート20のロープ27を巻回して引っ張ることにより、養生シート20を吊り上げて住宅の少なくとも一部を覆う装置等であり、養生シート20を、住宅の少なくとも上部を被覆する略矩形の被覆シート21と、被覆シート21の一対の対角線上に圧着される補強材22と、一対の補強材22に積層縫着されるテープ材23とから形成し、テープ材23を被覆シート21の略中心部24を中心に平面略X字を描くよう形成し、テープ材23の長手方向に、ロープ27用の複数の被接続部26を間隔をおいて配列する。
【選択図】図1
Description
養生シートは、建築物の少なくとも上部を被覆する略矩形の被覆シートと、この被覆シートの複数の略対角線上にそれぞれ設けられる複数の補強材と、これら被覆シートと複数の補強材のうち少なくとも複数の補強材に積層して取り付けられるテープ材とを含み、テープ材を被覆シートの略中心部を中心に平面略X字を描くよう形成し、このテープ材の長手方向には、線条体用の複数の被接続部を間隔をおいて配列したことを特徴としている。
また、養生シートの被覆シートを、ポリエステル樹脂製のシート、塩化ビニル樹脂製のシート、エチレン酢酸ビニル樹脂製のシート、ポリエステル樹脂製のシートに塩化ビニル樹脂製のシートがコーティングされたシート、あるいはメッシュシートとすることができる。
また、テープ材の複数の被接続部をそれぞれ無端状に形成し、複数の被接続部に、養生シートの略対角線に沿う線条体をフックを介し着脱自在に接続することもできる。
養生シートは、建築物の少なくとも上部を被覆する略矩形の被覆シートと、この被覆シートの複数の略対角線上にそれぞれ設けられる複数の補強材と、これら被覆シートと複数の補強材のうち少なくとも複数の補強材に積層して取り付けられるテープ材とを含み、テープ材を被覆シートの略中心部を中心に平面略X字を描くよう形成し、このテープ材の長手方向には、線条体用の複数の被接続部を間隔をおいて配列し、
養生シートを吊り上げてその中央部を平面視で略矩形に形成し、この養生シートの中央部により建築物の少なくとも上部を被覆することを特徴としている。
また、建設予定地とそこに建築される建築物のいずれかに、吊り上げられた養生シートの中央部に接触する支持柱を立て設け、この支持柱により養生シートの中央部が凹むのを抑制することが可能である。
さらに、養生シートを吊り上げてその中央部を前後左右いずれかの方向に傾け、この養生シートの中央部上に液体が溜まるのを抑制することも可能である。
さらに、請求項7記載の発明によれば、吊り上げた養生シートの中央部に水等が溜まるのを防止し、しかも、支持柱を省略して作業の簡素化や部品点数の削減を図ることが可能になる。
本実施形態においても上記実施形態と同様の作用効果が期待でき、しかも、支持柱40を省略して作業の簡素化や部品点数の削減を図ることができるのは明らかである。
2 住宅(建築物)
3 一階部分
4 二階部分
5 屋根
10 単管足場(足場)
11 支柱
15 滑車
20 養生シート
21 被覆シート
22 補強材
23 テープ材
24 略中心部
26 被接続部
27 ロープ
28 フック
29 吊り上げ滑車
30 補助シート
40 支持柱
なお、フック28については、都合上、図1には示さず、図4、図6、図7、図9等に示すこととする。
Claims (7)
- 建設予定地とそこに建築される建築物の周囲のいずれかに仮設される足場と、この足場の複数の隅部にそれぞれ取り付けられる滑車と、足場の内側に配置される略矩形の養生シートとを備え、養生シートの複数の略対角線上に線条体をそれぞれ接続し、複数の滑車に、養生シートに接続した線条体をそれぞれ巻きかけて引っ張ることにより、養生シートを吊り上げて建築物の少なくとも一部を覆う建築物の建築装置であって、
養生シートは、建築物の少なくとも上部を被覆する略矩形の被覆シートと、この被覆シートの複数の略対角線上にそれぞれ設けられる複数の補強材と、これら被覆シートと複数の補強材のうち少なくとも複数の補強材に積層して取り付けられるテープ材とを含み、テープ材を被覆シートの略中心部を中心に平面略X字を描くよう形成し、このテープ材の長手方向には、線条体用の複数の被接続部を間隔をおいて配列したことを特徴とする建築物の建築装置。 - 建設予定地とそこに建築される建築物のいずれかに、吊り上げられた養生シートの中央部に接触する支持柱を立て設け、この支持柱により養生シートの中央部が凹むのを抑制するようにした請求項1記載の建築物の建築装置。
- 養生シートの被覆シートを、ポリエステル樹脂製のシート、塩化ビニル樹脂製のシート、エチレン酢酸ビニル樹脂製のシート、ポリエステル樹脂製のシートに塩化ビニル樹脂製のシートがコーティングされたシート、あるいはメッシュシートとした請求項1又は2記載の建築物の建築装置。
- 建設予定地とそこに建築される建築物の周囲のいずれかに足場を仮設してその四隅部には滑車をそれぞれ取り付け、足場の内側に略矩形の養生シートを配置してその複数の略対角線上に線条体をそれぞれ接続し、その後、足場の複数の滑車に、養生シートに接続した線条体をそれぞれ巻きかけて引っ張ることにより、養生シートを吊り上げて建築物の少なくとも一部を覆う建築物の建築工法であって、
養生シートは、建築物の少なくとも上部を被覆する略矩形の被覆シートと、この被覆シートの複数の略対角線上にそれぞれ設けられる複数の補強材と、これら被覆シートと複数の補強材のうち少なくとも複数の補強材に積層して取り付けられるテープ材とを含み、テープ材を被覆シートの略中心部を中心に平面略X字を描くよう形成し、このテープ材の長手方向には、線条体用の複数の被接続部を間隔をおいて配列し、
養生シートを吊り上げてその中央部を平面視で略矩形に形成し、この養生シートの中央部により建築物の少なくとも上部を被覆することを特徴とする建築物の建築工法。 - 養生シートの中央部以外の残部に補助シートを着脱自在に接続し、この補助シートにより建築物の周囲を被覆する請求項4記載の建築物の建築工法。
- 建設予定地とそこに建築される建築物のいずれかに、吊り上げられた養生シートの中央部に接触する支持柱を立て設け、この支持柱により養生シートの中央部が凹むのを抑制する請求項4又は5記載の建築物の建築工法。
- 養生シートを吊り上げてその中央部を前後左右いずれかの方向に傾け、この養生シートの中央部上に液体が溜まるのを抑制する請求項4又は5記載の建築物の建築工法。
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