JP2013010297A - 乾式ワイヤーソー切断装置 - Google Patents

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孝 海老原
Atsuichi Igarashi
充一 五十嵐
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隆洋 平田
Tadao Suzuki
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Abstract

【課題】切断粉の飛散を防止し得る有効適切な乾式ワイヤーソー切断装置を提供する。
【解決手段】被切断物10から駆動プーリーに向かって走行する切断ワイヤー工具1の走行方向を案内する複数のガイドプーリー(第1ガイドプーリー12a〜第3ガイドプーリー12c)を防塵カバー13内に収容する。防塵カバー内において切断ワイヤー工具に向けてその走行方向に対して逆方向から圧縮空気を吹き付けて切断ワイヤー工具に付着している切断粉を吹き飛ばして除去するエアノズル14を設ける。エアノズルにより防塵カバー内に吹き飛ばした切断粉を吸引口15内から吸引して回収する排気装置を具備する。被切断物の表面に切断部を隠蔽する切断部カバー16を装着してその内部において切断ワイヤー工具を走行させ、切断部カバーの内部を防塵カバー内に連通させる。
【選択図】図3

Description

本発明は、無端状の切断ワイヤー工具を高速で循環駆動しつつコンクリート等の被切断物に押圧することによって被切断物を切断する構成の乾式ワイヤーソー切断装置に関する。
周知のように、ワイヤーソー切断装置はたとえば特許文献1に示されるように土木・建築の分野においてコンクリートを切断する場合等に広く用いられる切断装置であって、ダイヤモンドビーズを装着した切断ワイヤー工具をプーリーにより案内しつつ高速で循環駆動しつつ被切断物に押圧して切断することを基本とする。
特開2006−316450号公報
この種のワイヤーソー切断装置は、切断時における切断粉の飛散を防止するために切断部に対して多量の水を吹き付けながら湿式で切断作業を行うことが一般的であるが、作業環境の条件によっては水を使用せずに乾式にて作業を行わざるを得ない場合もあり、その際には多量の切断粉が周囲に飛散してしまうことが不可避である。
特に、図4に示すように従来一般の切断ワイヤー工具1はダイヤモードビーズ2の装着位置が段部3となることから、その段部3に切断粉が付着して切断ワイヤー工具1の循環経路全体にわたって広範囲に飛散してしまい、そのため室内において乾式で切断作業を行う際には室内環境を維持するために十分な換気を行う必要があった。
上記事情に鑑み、本発明は切断粉の飛散を十分に防止し得る有効適切な乾式ワイヤーソー切断装置を提供することを目的とする。
請求項1記載の発明は、無端状の切断ワイヤー工具を駆動プーリーおよびガイドプーリーに巻回するとともに被切断物に巻き掛けて、前記駆動プーリーにより前記切断ワイヤー工具を循環駆動して高速で走行させつつコンクリート等の被切断物に押圧することにより前記切断ワイヤー工具によって被切断物を切断する構成の乾式ワイヤーソー切断装置であって、前記被切断物から前記駆動プーリーに向かって走行する切断ワイヤー工具の走行方向を案内する複数のガイドプーリーを防塵カバー内に収容し、該防塵カバー内において前記切断ワイヤー工具に向けてその走行方向に対して逆方向から圧縮空気を吹き付けることにより該切断ワイヤー工具に付着している切断粉を吹き飛ばして除去するエアノズルを設け、前記エアノズルにより前記防塵カバー内に吹き飛ばした切断粉を該防塵カバー内から吸引して回収するための排気装置を具備してなることを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の乾式ワイヤーソー切断装置であって、前記被切断物の表面に切断部を隠蔽する切断部カバーを切断線に沿って装着してその内部において前記切断ワイヤー工具を走行させるとともに、該切断部カバーの内部を前記防塵カバー内に連通せしめてなることを特徴とする。
本発明によれば、切断ワイヤー工具に付着している切断粉が防塵カバー内においてエアノズルにより吹き飛ばされて除去され、その切断粉が防塵カバー内から排気装置により強制的に排気されて回収されるから、切断粉が周囲に飛散してしまうことを有効に防止でき、したがって作業環境を良好に維持することが可能であるし、従来においては必要であった作業室全体を排気するための大掛かりな全体排気設備を省略ないし簡略化することが可能である。
また、被切断物の表面に切断線に沿って切断部カバーを装着することにより、切断部から発生した切断粉がそのまま周囲に飛散してしまうことも防止できるし、切断部カバーと防塵カバーとは連通状態にあるので切断部で発生した切断粉も排気装置の吸引力によって切断部カバーから防塵カバーに吸い込まれて回収することができる。
本発明の実施形態である乾式ワイヤーソー切断装置の全体概略構成を示す図である。 同、被切断物に対する切断部カバーおよび防塵カバーの装着状況を示す図である。 同、防塵カバーを示す図である。 ワイヤーソー切断装置における切断ワイヤー工具の一例を示す図である。
本発明の乾式ワイヤーソー切断装置の実施形態を図1〜図3に示す。
これは、基本的には従来一般の湿式ワイヤーソー切断装置と同様に、駆動プーリー11と一連のガイドプーリー群12に巻回されて循環駆動される切断ワイヤー工具1を被切断物10に巻き掛け、その切断ワイヤー工具1を図示矢印方向に高速で走行させつつ駆動プーリー11を被切断物10から離間する方向(図1において右方)に徐々に移動させていくことにより、切断ワイヤー工具1を被切断物10に食い込ませていって切断するようにしたものである。
本実施形態は、図示しているように断面が正方形状のコンクリートを被切断物10としてそれを横置きした状態で輪切り状に切断する場合の適用例であることから、切断ワイヤー工具1を案内するための一連のガイドプーリー群12を、被切断物10から駆動プーリー11に向けて案内するための第1ガイドプーリー12a、第2ガイドプーリー12b、第3ガイドプーリー12cと、駆動プーリー11から被切断物10に向けて案内する第4ガイドプーリー12d、第5ガイドプーリー12eとにより構成して、第5プーリー12eと第1プーリー12aとの間で切断ワイヤー工具1を被切断物10に巻き掛けてその位置で被切断物10を切断するようにしている。
この場合、上述したように被切断物10から駆動プーリー11に向かって走行する切断ワイヤー工具1には図4に示したように段部3に多量の切断粉が付着しており、従来一般の湿式ワイヤーソー切断装置を単に乾式で用いる場合にはその切断粉が広範囲にわたって飛散してしまうことから、本実施形態の乾式ワイヤーソー切断装置ではそのような切断粉の飛散を防止するべく、切断ワイヤー工具1に付着している切断粉を効率的に回収するために以下の機構を備えたことを主眼とする。
すなわち、本実施形態の乾式ワイヤーソー切断装置では、図3に示すように第1〜第3ガイドプーリー12a〜12cを防塵カバー13内に収容したうえで、その防塵カバー13内を走行する切断ワイヤー工具1に対してエアノズル14から圧縮空気を吹き付けることにより、切断ワイヤー工具1に付着している切断粉を防塵カバー13内において吹き飛ばして除去し、かつその防塵カバー13に設けた吸引口15からダクトを介してブロワあるいはサイクロン等の排気装置(図示略)によって強制排気を行うことにより、防塵カバー13内に吹き飛ばした切断粉を防塵カバー13内から直接的に回収して周囲への飛散を防止するようにしている。
上記の防塵カバー13の形状や寸法は、第1〜第3ガイドプーリー12a〜12cを収容できかつその内部での切断ワイヤー工具1の走行の支障を来さない範囲で可及的にコンパクトな形状に設定すれば良いが、図示例のようにその前部(切断作業時に被切断物10に対して当接せしめられる側部であって、切断終了時には切断ワイヤー工具1がこの防塵カバー13内に引き込まれてくる部分)のみを開放面として上部、下部、後部をいずれも閉じておき、切断作業時に図2(b)に示すように前部を被切断物10の表面に対して押し当てることにより実質的に密閉容器として機能してその内部からの切断粉の外部への漏出を防止し得るものとしておくと良い。
上記の防塵カバー13内には上記のエアノズル14が2個所に設けられている。それらエアノズル14はいずれも第1ガイドプーリー12aの近傍位置からその第1ガイドプーリー12aを通過した直後の切断ワイヤー工具1に向けてその走行方向とは逆方向から(つまり、走行方向に対して下流側(前方)から上流側(後方)に向けて)圧縮空気を高速で吹き付けるようになっており、それにより図4に示したように切断ワイヤー工具1の段部3に付着している切断粉が防塵カバー13内に効率的に吹き飛ばされて除去されるようになっている。
また、防塵カバー13の底部には、第1ガイドプーリー12aの近傍位置と第3ガイドプーリー12cの近傍位置にそれぞれ上記の吸引口15が設けられ、それら吸引口15にはそれぞれダクトを介して排気装置(図示略)が接続されていて、その排気装置を運転することにより防塵カバー13内から強制排気がなされるようになっており、したがって上記のエアノズル14によって防塵カバー13内に吹き飛ばされた切断粉は防塵カバー13内に滞留することなく排気装置によって速やかに吸引されて回収されるようになっている。
以上に加えて、本実施形態では被切断物10の表面に対して切断部を隠蔽する切断部カバー16を装着して、その内側において切断ワイヤー工具1を走行させるようになっている。
切断部カバー16は被切断物10の形状に応じて形成されるもので、本実施形態では図2(a)に示すように断面コ状の溝形鋼を3方枠状に組み合わせて被切断物10の上面、背面、底面の切断線に沿って配置されて切断部のほぼ全体を隠蔽するものとされ、その内部において切断ワイヤー工具1を走行させて切断部を切り込んでいくようにしたものである。
被切断物10に対する上記の切断部カバー16の装着は、たとえば図2(a)に示すように上下の溝形鋼の先端部を被切断物10より若干前方(上記の防塵カバー側)に突出せしめておいて、それらの突出部どうしをアングル材17を介して連結材18により連結して締結することで行えば良い。
そして、切断作業時に上記の防塵カバー13を図2(b)に示すように切断位置に配置することにより、切断部カバー16の下部の溝形鋼の先端部がその防塵カバー13内に自ずと挿入されて双方の内部空間が連通するようにしておくと良い。
以上の構成のもとに、本実施形態の乾式ワイヤーソー切断装置によれば、切断ワイヤー工具1に付着している切断粉が防塵カバー13内においてエアノズル14により吹き飛ばされて除去され、その切断粉が防塵カバー13内から排気装置により強制的に排気されて回収されるから、切断粉が周囲に飛散してしまうことを有効に防止でき、したがって作業環境を良好に維持することが可能であるし、従来においては必要であった作業室全体を排気するための大掛かりな全体排気設備を省略ないし簡略化することが可能である。
また、被切断物10の表面に切断線に沿って切断部カバー16を装着することにより、切断部から発生した切断粉がそのまま周囲に飛散してしまうことも防止できるし、切断部カバー16と防塵カバー13とを連通させておくことにより、切断部で発生した切断粉も排気装置の吸引力によって切断部カバー16から防塵カバー13に吸い込まれて回収することができる。
なお、切断ワイヤー工具1に切断粉が付着したままで作業を継続すると切断ワイヤー工具1が早期に摩耗してしまうが、本発明の乾式ワイヤーソー切断装置によれば切断ワイヤー工具1に付着した切断粉は直ちにエアノズル14によって吹き飛ばされて除去されることから、切断ワイヤー工具1の寿命を延ばす効果も期待できる。
さらに、従来一般の湿式ワイヤーソー切断装置は切断ワイヤー工具1に対する水冷効果が期待できるのに対し、本発明の乾式ワイヤーソー切断装置ではそのような水冷効果は期待できないものの、エアノズル14から切断ワイヤー工具1に吹き付けられる圧縮空気が冷却空気としても機能するので、それによる空冷効果は十分に期待でき、したがって乾式ではあっても切断時の摩擦による切断ワイヤー工具1の過度の温度上昇を支障なく抑制することができる。
以上で本発明の一実施形態について説明したが、上記実施形態はあくまで好適な一例であって本発明は上記実施形態に限定されるものでは勿論なく、たとえば以下に列挙するような適宜の設計的変更や応用が可能である。
防塵カバー13の形態やその形状・寸法は、ガイドプーリー群12の構成や、防塵カバー13に設けるエアノズル14および吸引口15の位置等も考慮して、十分な飛散防止効果が得られる範囲内で任意に設定すれば良い。
たとえば、上記実施形態のように第1〜第3ガイドプーリー12a〜12cのうちの最上流の第1ガイドプーリー12aを通過した直後の切断ワイヤー工具1に向けて2つのエアノズル14から圧縮空気を吹き付けることにより、切断ワイヤー工具1に付着している切断粉の大半を第1ガイドプーリー12aを通過した直後に除去することが可能であるから、その場合には下流側にある第2〜第3ガイドプーリー12b〜12cは必ずしも防塵カバー13内に収容する必要はなく、最上流の第1ガイドプーリー12aのみを防塵カバー13内に収容することでも十分な飛散防止効果が得られる。
逆に、必要であれば、駆動プーリー11から被切断物10に向かう切断ワイヤー工具1を案内する他のガイドプーリー(上記実施形態における第4〜第5ガイドプーリー12d〜12e)、さらには駆動プーリー11も同様に防塵カバー13内に収容することも考えられ、そのような場合には各プーリーの配列に応じて複数の防塵カバーを備えてそれぞれの防塵カバー内に所望のプーリーを収容することも考えられる。
上記実施形態では防塵カバー13に2つのエアノズル14を設けるとともに、それら2つのエアノズル14をいずれも第1ガイドプーリー12aの近傍位置に設けたが、要は切断ワイヤー工具1が防塵カバー13内を通過するまでの間にそれに付着している切断粉を吹き飛ばして防塵カバー13外に持ち出されないようにすれば良いのであって、その限りにおいてエアノズル14の設置数や設置位置、エアノズル14からの圧縮空気の吹付量や吹付流速、吹付方向等は、防塵カバー13の形態やプーリーの位置その他を考慮して適切に設定すれば良い。
たとえば、上記実施形態のように防塵カバー13内に第1〜第3ガイドプーリー12a〜12cを収容している場合においては、上記実施形態のように最上流の第1ガイドプーリー12aに向けて圧縮空気を吹き付けることが最も有効ではあるが、飛散防止効果をさらに高めるために下流側の第2〜第3ガイドプーリー12b〜12cに対しても圧縮空気を吹き付けるようにエアノズル14を追加することも考えられる。
但し、いずれにしても切断ワイヤー工具1に付着している切断粉を効果的に吹き飛ばすためには、切断粉が最も付着し易い段部3に対して圧縮空気を吹き付ける必要があり、そのためには上記実施形態のように切断ワイヤー工具1の走行方向に対して逆方向から(つまり下流側(前方)から上流側(後方)に向けて)圧縮空気を吹き付けるべきである。換言すれば、走行方向と同方向に(つまり上流側(後方)から下流側(前方)に向けて)吹き付けることでは切断粉を十分に吹き飛ばすことはできないので好ましくない。
上記実施形態では防塵カバー13内の底部の2個所に吸引口15を設けたが、これも防塵カバー13内の全体から切断粉を確実にかつ速やかに吸引できれば良く、その限りにおいて吸引口15の位置や個所数、排気装置による排気量、排気流速等は適切に設定すれば良い。
上記実施形態のように被切断物10に対して切断部カバー16を装着するとともにその切断部カバー16を防塵カバー13に連通させることにより、切断部から直接的に周囲に飛散する切断粉を切断部カバー16から防塵カバー13に導いて回収することが好ましいが、可能であれば切断部カバー16にも吸引口を設けてそこに排気装置を接続することによって切断部カバー16内からも切断粉を直接的に回収することも考えられる。
勿論、切断部カバー16は切断部を隠蔽することによりその内部で発生する切断粉の飛散を防止でき、かつその内部を切断ワイヤー工具1が支障なく走行できるものであれば良いのであって、その限りにおいて被切断物10の形状に応じて適宜形状に形成すれば良いし、上記実施形態のように溝形鋼を利用したものに限るものでもなく、被切断物10に対する装着の形態も任意である。
但し、切断部からその周囲に直接的に飛散する切断粉の量は、切断ワイヤー工具1に付着して広範囲に飛散してしまう切断粉の量に比較してさして多くはないので、通常は防塵カバー13を設けることのみでも十分な飛散防止効果が得られるし、被切断物10の形状や切断位置との条件によっては切断部カバー16を設置することが困難であったり切断部全体を隠蔽し難い場合もあるので、そのような場合には切断部カバー16を省略しても差し支えない。
1 切断ワイヤー工具
2 ダイヤモンドビーズ
3 段部
10 被切断物(コンクリート)
11 駆動プーリー
12 ガイドプーリー群
12a 第1ガイドプーリー
12b 第2ガイドプーリー
12c 第3ガイドプーリー
12d 第4ガイドプーリー
12e 第5ガイドプーリー
13 防塵カバー
14 エアノズル
15 吸引口
16 切断部カバー
17 アングル材
18 連結材

Claims (2)

  1. 無端状の切断ワイヤー工具を駆動プーリーおよびガイドプーリーに巻回するとともに被切断物に巻き掛けて、前記駆動プーリーにより前記切断ワイヤー工具を循環駆動して高速で走行させつつコンクリート等の被切断物に押圧することにより前記切断ワイヤー工具によって被切断物を切断する構成の乾式ワイヤーソー切断装置であって、
    前記被切断物から前記駆動プーリーに向かって走行する切断ワイヤー工具の走行方向を案内する複数のガイドプーリーを防塵カバー内に収容し、
    該防塵カバー内において前記切断ワイヤー工具に向けてその走行方向に対して逆方向から圧縮空気を吹き付けることにより該切断ワイヤー工具に付着している切断粉を吹き飛ばして除去するエアノズルを設け、
    前記エアノズルにより前記防塵カバー内に吹き飛ばした切断粉を該防塵カバー内から吸引して回収するための排気装置を具備してなることを特徴とする乾式ワイヤーソー切断装置。
  2. 請求項1記載の乾式ワイヤーソー切断装置であって、
    前記被切断物の表面に切断部を隠蔽する切断部カバーを切断線に沿って装着してその内部において前記切断ワイヤー工具を走行させるとともに、該切断部カバーの内部を前記防塵カバー内に連通せしめてなることを特徴とする乾式ワイヤーソー切断装置。
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