JP2013063519A - 集塵機構付きエアーカッター - Google Patents

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Abstract

【課題】エアーカッターの圧縮エアーAの排出を利用することで、比較的安価なコストで集塵機構を一体に設け、且つ効率よく粉塵を回収できるようにする。
【解決手段】圧縮エアーAで作動する駆動装置2により駆動されて回転するカッター刃4がケーシング3内に設けられ、ケーシング3の円周面カバー部32に一体に集塵ダクト11が設けられ、圧縮エアー排気口6と集塵ダクト11との間に、第1排気管路7と第2排気管路8が設けられ、第1排気管路7の第1エアー吐出口72及び第2排気管路8の第2エアー吐出口82が集塵ダクト11の下流方向に向かって開口されて、集塵ダクト11内のエアーの流れ方向に沿って並んで配置されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、各種石材、コンクリート、瓦、タイル等の被加工物を切断したり被加工物に溝を設けたりするときに使用する集塵機構付きエアーカッターに関する。
各種石材、コンクリート、瓦、タイル等の被加工物を切断したり被加工物に溝を設けたりする際には、作業中に発生する切り屑等の粉塵(以下粉塵と称す)を作業者が吸い込むと健康に悪いので、通常、この粉塵を吸引することのできる集塵機構付きカッターが使用されている。
例えば、特許文献1に開示されている集塵機構付きカッターは、電気やエアーやエンジンを原動力として回転するカッター刃をカバーで覆い、カッター刃の後方に後方飛散防止用プレートが配置され、その後方飛散防止用プレートの後方に、粉塵を収集する排気口が設けられている。
また、特許文献2には、エアーで作動する駆動装置と、駆動装置を内蔵したケーシングと、ケーシング内に配置され、駆動装置で回転するカッター刃とを備えるエアーカッターであって、ケーシングは、カッター刃の表裏両側面を覆う側面カバー部及びカッター刃の円周面外側を覆う円周面カバー部を有し、側面カバー部に、カッター刃の一部が露出する開口部を有し、ケーシングの側面カバー部に集塵ダクトが取り付けられ、ケーシングに設けたエアー排気口と集塵ダクトとを繋ぐ排気通路が設けられ、この排気通路の先端が集塵ダクト内に突出して、集塵ダクト内のエアーの流れ方向下流側に向いて開口したエアー吐出口からなる集塵機構付きカッターが開示されている。
特開2009−298018号公報 特開2001−038622号公報(図5)
しかし、特許文献1の集塵機構付きカッターでは、カッター刃の後方に後方飛散防止用プレートが配置され、後方飛散防止用プレートの後方に、粉塵を収集する排出口が設けられたカッターであり、カッター刃の回転により後方に飛ばされる粉塵をそのまま収集して排出口から排出するようになっている。この構成では、後方飛散防止用プレートに集まった一部の粉塵のみしか収集できず、且つ粉塵の回収能力はカッターの回転や粉塵の飛散状態に左右されるために、十分に粉塵を収集・回収できない不具合を有する。
これに対し、特許文献2の集塵機構付きエアーカッターでは、ケーシングの側面カバー部に集塵ダクトが取り付けられ、この集塵ダクト内にエアー吐出口を設けているので、集塵ダクト内の粉塵はエアー吐出口のエアーの流れに誘導されて回収される。この点で、特許文献1のものに比較して粉塵を良く回収できる。
しかし、その反面、エアーカッターによる切削で生じた粉塵がカッター刃に被せられたカバー部材内に十分に回収されずに、カバー部材の外側に飛び散る不具合を有する。且つカバー部材内の粉塵は、カッター刃で飛び散らかされてカバー内にあるだけであり、集塵ダクトの入口の方向にスムーズに向かうことができずに、カバー内に残ってしまう不具合を有する。また、集塵ダクトのエアー吐出口からのエアーの圧力や流速を上げれば、粉塵の回収能力はいくらか改善されるが、エアーカッターの圧縮エアーの排出能力が低下するので、エアーカッター刃の回転等の作業能力が悪化する不具合を招くこととなり、その結果、集塵ダクトのエアー吐出口からのエアーの圧力や流速を上げて回収能力を高めることができない不具合を有する。
そこで、本発明の目的は、エアーカッターの圧縮エアーの排出を利用することで、比較的安価なコストで集塵機構を一体に設け、且つエアーカッターの作業能力を低減させずに、効率よく粉塵を回収できるエアーカッターを提供することである。
上記の目的を達成するために、請求項1記載の発明は、ケーシングと、該ケーシングに内蔵され、圧縮エアーで作動する駆動装置と、該ケーシング内に配置され、該駆動装置で駆動されて回転するカッター刃とを備える集塵機構付きエアーカッターであって、前記ケーシングは、該カッター刃の表裏両側面を覆う側面カバー部及び該カッター刃の円周面外側を覆う円周面カバー部を有し、該側面カバー部及び円周面カバー部に、該カッター刃の一部が露出する開口部が形成され、ケーシングに、駆動装置に供給された圧縮エアーを排出する圧縮エアー排気口が設けられ、該ケーシングの該円周面カバー部においてカッター刃の露出した外周部がカッター刃の回転に伴って開口部からケーシング内に入り込む側に一体に設けられ、内部を一端から他端に向かってエアーが流れる集塵ダクトを備え、一端部に、該圧縮エアー排気口に接続される第1エアー投入口を備える一方、他端部に、該集塵ダクト内に突出しかつ該集塵ダクト内のエアーの流れ方向下流側に向いて開口した第1エアー吐出口を備える第1排気管路と、一端部に、該圧縮エアー排気口に接続される第2エアー投入口を備える一方、他端部に、該集塵ダクト内に突出しかつ該集塵ダクト内のエアーの流れ方向下流側に向いて開口した第2エアー吐出口を備える第2排気管路とが設けられ、該第1エアー吐出口と該第2エアー吐出口は、該集塵ダクト内のエアーの流れ方向に沿って並んで配置されていることを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1記載の集塵機構付きエアーカッターにおいて、該集塵ダクトは、該ケーシングの該開口部と並設されて開口した第1集塵口を一端に有する筒状本体部と、該筒状本体部の下流側に連接され、該下流側に向かって先細になった傾斜面部と、該傾斜面部の下流側に連接され、筒状本体部よりも小径の筒状集塵管とを備え、該第1エアー吐出口と該第2エアー吐出口は、該筒状集塵管に向かうように配置されていることを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項2記載の集塵機構付きエアーカッターにおいて、該集塵ダクトの該筒状本体部の周面に第1集塵口と連続した第2集塵口が設けられ、該第2集塵口は、該ケーシングの該円周面カバー部に沿ったスリット形状にかつ第1集塵口から該筒状本体部の途中まで開口して形成されていることを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項3記載の集塵機構付きエアーカッターにおいて、該第1エアー吐出口は、該筒状本体部の該第2集塵口が形成された位置に設けられ、該第2エアー吐出口は、該筒状本体部の該第2集塵口が形成されていない位置に設けられていることを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項1ないし4のいずれか1つに記載の集塵機構付きエアーカッターにおいて、該ケーシングの圧縮エアー排気口に圧縮エアー排気室が設けられ、該圧縮エアー排気室に該第1エアー投入口及び該第2エアー投入口が接続されていることを特徴とする。
請求項6の発明は、請求項1ないし5のいずれか1つに記載の集塵機構付きエアーカッターにおいて、該集塵ダクトの該筒状本体部の周面に形成された該第2集塵口と反対側の位置に、該第1集塵口よりも外側に突出可能な突出部材を有する突出機構を備えることを特徴とする。
以上説明したように、本発明の集塵機構付きエアーカッターによれば、カッター刃の回転運動の駆動に利用された後の圧縮エアーのエアー流が除塵のための吸引に利用される。従って、粉塵吸引用にコンプレッサなどの空気吸引手段を別途設ける必要がなくなり、装置全体のコストを安価にできると共に、装置の設置スペースも小さくて済む。また、エアーカッターと集塵機構とが一体化されているので、粉塵が周囲に飛散することを最小限に抑え、効率良く集塵を行うことができる。従って、作業環境を汚染することなく、作業者の健康の維持にも貢献する。また、作業者が一人で能率良く作業を行うことができる。また、圧縮エアーをそのまま外部に排出する場合に比べて、空気の吹き出し騒音を大幅に軽減することができる。また、それに伴い、工具自体の振動も軽減することができる。更に、既にユーザが購入しているエアーカッターにこの集塵機構を装着することで上記効果が得られるので、コストを最小限に抑えることができる。特に、集塵ダクトに複数の圧縮エアー排気口を設けたので、カッター刃の稼働で生じた粉塵を効果的に集塵ダクト内に回収できると共に、集塵ダクト内の粉塵を素早く下流に流すことができる。
本発明の実施形態に係わる集塵機構付きエアーカッターの外観斜視図である。 図1のエアーカッターの平面図である。 図1のIII−III線断面図である。 図1のIV−IV線断面図である。 図1のエアーカッターの部分正面図である。 カッター刃による加工状態を説明する図である。図6(A)は、カッター刃が被加工物に接触した状態を示し、図6(B)は、カッター刃が被加工物を切り込んだ状態を示し、図6(C)は被加工物をさらに深く切り込んだ状態を示す。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。尚、以下の好ましい実施形態の説明は、本質的に例示に過ぎない。
以下、本実施形態のエアーカッターを図面を参照して説明する。本実施形態のエアーカッターは、既に一般に市販されているエアーカッターに対して特別な集塵機構を装着して、本発明のエアーカッターを形成するようにしたものである。図1は、本発明の実施形態に係わる集塵機構付きエアーカッターの外観斜視図である。図2は図1のエアーカッターの平面図である。図3は図1のIII−III線断面図である。なお、図3では、図1の一部のみ(集塵機構付近)を示す。図4は図1のIV−IV線断面図である。図5は図1のエアーカッターの部分正面図である。図6はカッター刃による加工状態を説明する図である。
図1及び図2に示すように、エアーカッター1は、圧縮エアーA(図3参照)で作動する駆動装置2を内蔵したケーシング3を備えている。駆動装置2は周知の装置であり、本発明では詳細を省略する。このケーシング3内には、駆動装置2で駆動されて図2で時計回り方向に回転する円板状のカッター刃4が備えられている。エアーカッター1のケーシング3の端部に、動力源である圧縮エアーAを発生させるエアーコンプレッサ21が接続されている。ケーシング3の端部に筒状のスイッチ95が外挿されている。スイッチ95を前進させて回転させることで、エアーコンプレッサ21からの圧縮エアーAがエアーカッター1の駆動装置2に送られ、圧縮エアーAが圧縮エアー排気口6から排出されることで、駆動装置2が作動し、駆動装置2に取り付けられたカッター刃4が回転するようになっている。
ケーシング3は、カッター刃4の表裏両側面をそれぞれ覆う側面カバー部31、31及び該カッター刃4の円周面外側を覆う円周面カバー部32を有し、側面カバー部31、31及び円周面カバー部32(ケーシング3)の図2において下部に、その一部を略直線状に切り欠くことで、カッター刃4の一部が露出する開口部5が開口している。この開口部5を被加工物(図示省略)の表面にあてがうように配置してエアーカッター1をセットして、開口部5から露出したカッター刃4の回転によって、被加工物が加工されるようになっている。側面カバー部31は略半円形状からなり、カッター刃4の略半分を覆い、残り略半分を露出させるようになっている。この両側面カバー部31、31の周囲同士を連結するように円周面カバー部32が設けられ、円周面カバー部32で覆われてない部分が開口部5になっている。
ケーシング3は、内蔵した駆動装置2を覆うケーシング本体部33を備える。ケーシング本体部33の一側に、駆動装置2から排出される圧縮エアーAを排出する圧縮エアー排気口6が設けられている。圧縮エアー排気口6には、圧縮エアー排気室61が設けられている。ケーシング本体部33の他側、つまり圧縮エアー排気室61を設けた側と反対側には、エアーカッター1を支持するための握り部20が設けられている。
エアーカッター1には、エアーカッター1から排気される圧縮エアーAを利用した集塵機構10が設けられている。集塵機構10の具体的な構成を、図1〜図5を参照して説明する。集塵機構10は、ケーシング3の円周面カバー部32に一体に設けられた集塵ダクト11と、集塵ダクト11とケーシング3の圧縮エアー排気口6を接続する第1排気管路7及び第2排気管路8とを有する。
集塵ダクト11は、ケーシング3の円周面カバー部32においてカッター刃4の露出した外周部が該カッター刃4の回転により開口部5からケーシング3内に入り込む側に接線方向に延びるように一体に設けられており、その内部を一端(後述の第1集塵口15)から他端(後述の傾斜面部13及び筒状集塵管14)に向かってエアーが流れるようになっている。
集塵ダクト11は、一端にケーシング3の開口部5と並設されて開口した第1集塵口15を有する円筒形状の筒状本体部12と、該筒状本体部12の下流側に連接され、該下流側に向かって先細になった傾斜面部13と、該傾斜面部13の下流側に連接され、筒状本体部12よりも小径の筒状集塵管14とを備えている。集塵ダクト11の筒状集塵管14の下流側には集塵容器22が設けられ、粉塵を収集するようになっている。
第1排気管路7は直径S1を有し、その一端部の第1エアー投入口71がケーシング本体部33に設けた前記圧縮エアー排気室61の頂面に接続され、他端部の第1エアー吐出口72が集塵ダクト11に接続されている。第1エアー投入口71と第1エアー吐出口72とがゴムホースや蛇腹管等のフレキシブルな第1排気管本体73で接続されている。図4に示すように、第1エアー吐出口72の先端は、集塵ダクト11の内部中心C付近まで突出してから、集塵ダクト11内のエアーの流れ方向下流側に向いて略直角に折れ曲がって、先端部72aが形成されている。第1エアー吐出口72はその先端部72aが、集塵ダクト11内のエアーの流れ方向下流側に向いていることによって、筒状集塵管14に向かうように配置され、先端部72aから吹き出す圧縮エアーAの流れによって、この付近のエアーの流れが、同じ方向への流れになると共に、第1集塵口15や第2集塵口16の付近の粉塵が第1エアー吐出口72の方向に吸い込まれ、集塵ダクト11に集まるような流れになる。第1排気管本体73の先端側には、流量調整弁(図示省略)を手動で回動して流路面積を調整するレバー97が設けられている。
第2排気管路8は直径S2を有し、その一端部の第2エアー投入口81がケーシング本体部33の圧縮エアー排気室61の周面に前記第1エアー投入口71と並列に分岐接続され、他端部の第2エアー吐出口82が集塵ダクト11に接続されている。第2エアー投入口81と第2エアー吐出口82とがゴムホースや蛇腹管等のフレキシブルな第2排気管本体83で接続されている。図4に示すように、第2エアー吐出口82の先端は、集塵ダクト11の内部中心C付近まで突出してから、集塵ダクト11内のエアーの流れ方向下流側に向いて略直角に折れ曲がって、先端部82aが形成されている。第2エアー吐出口82はその先端部82aが、集塵ダクト11内のエアーの流れ方向下流側に向いていることによって、筒状集塵管14に向かうように配置され、先端部82aから吹き出す圧縮エアーAの流れによって、この付近のエアーの流れが、同じ方向への流れになると共に、傾斜面部13から小径の筒状集塵管14に向けて圧縮エアーAが吹き出されるので、この付近の流速が早くなり、更に集塵効果が高くなる。
図4に示すように、第1エアー吐出口72と第2エアー吐出口82は、集塵ダクト11内のエアーの流れ方向に沿って並んで配置されている。
図3〜図5に示すように、集塵ダクト11の筒状本体部12の周面に前記第1集塵口15と連続した第2集塵口16が設けられている。この第2集塵口16は、ケーシング3の円周面カバー部32に沿ったスリット形状にかつ前記第1集塵口15の一端から筒状本体部12の下流方向の途中まで直線状に開口して形成されている。
そして、前記第1エアー吐出口72は、筒状本体部12において前記第2集塵口16が形成された位置に設けられ、カッター刃による加工で飛び散らされた粉塵が第1集塵口15及び第2集塵口16付近から集塵ダクト11内に向かう方向に誘導するように作用する。また、第2エアー吐出口82は、筒状本体部12において第2集塵口16が形成されていない位置に設けられ、集塵ダクト11内の粉塵を素早く下流に導くように作用する。
また、集塵ダクト11の筒状本体部12には、第2集塵口16と反対側の位置に突出機構90が一体に設けられている。この突出機構90は、筒状の円筒部材91と、その円筒部材91の内部に設けられたスプリング部材93と、スプリング部材93によって第1集塵口15から外側に突出するように強いられて付勢された突出部材92を備える。この突出部材92は、例えば被加工物であるタイルWの目地W1の凹部(図6参照)に当接するような大きさで形成されている。
本実施形態のエアーカッター1の使用時の動作について説明する。スイッチ95を前進させて回転させることで、エアーコンプレッサ21からの圧縮エアーAがエアーカッター1の駆動装置2に送られる。このときの使用空気圧は、一般的に使用されている値、例えば0.59MPa(6.0kgf/cm)程度である。エアーカッター1内に持ち込まれた圧縮エアーAによって、駆動装置2が作動してカッター刃4が回転する。圧縮エアーAの圧力は高いので、カッター刃4は高速で回転する。カッター刃4が高速回転することによって、被加工物が加工される。
この加工状態を図6に基づいて説明する。被加工物Wがタイルであって、タイルWの目地W1に沿って切断する場合について述べる。図6(A)は、カッター刃4が目地W1に接触した状態を示し、図6(B)は、カッター刃4が目地W1からさらに切り込んだ状態を示し、図6(C)は深く切り込んだ状態を示す。図6(A)では、突出機構90の突出部材92の先端がスプリング部材93の付勢によって突出して目地W1に接触している。そして、図6(B)のように、目地W1の部分で被加工物Wの切断が始まると、カッター刃4の回転に伴って、粉塵は、カッター刃4の後方(図6において左方向)、即ち集塵ダクト11の方向に飛ばされる。この時に、集塵ダクト11の第1集塵口15の端部が被加工物Wの表面に接触するような位置になっているので、粉塵の殆どは、集塵ダクト11の第1集塵口15及び第2集塵口16に集まる。
この時に、一部の粉塵は、被加工物Wの目地W1になった溝に沿って、第1集塵口15をすり抜けて更に後方に飛び出ていく可能性があるが、この目地W1に突出部材92が接触していることによって、この飛び出ていくことを防止している。特に、突出部材92はスプリング部材93によって飛び出る方向に強いられているので、図6(A)から図6(C)の状態になるに応じて、エアーカッター1の傾きや加工状態が変化するが、この変化に応じて突出部材92が長く突出することで目地W1をすり抜けて飛び散ることを防止できるようになっている。
次に、集塵ダクト11内のエアーの流れ及び粉塵の流れについて詳細に説明する。集塵ダクト11内には、カッター刃4を回転した後の圧縮エアーAが送り込まれている。即ち、カッター刃4を回転した後の圧縮エアーAは、圧縮エアー排気口6から第1排気管路7及び第2排気管路8に送り込まれる。第1排気管路7及び第2排気管路8を通った圧縮エアーAは、第1エアー吐出口72及び第2エアー吐出口82から集塵ダクト11の内部に噴出される。圧縮エアーAは大気圧よりはかなり高い圧力を維持したまま圧縮エアー排気口6から排出されるので、第1エアー吐出口72及び第2エアー吐出口82から高圧力で集塵ダクト11内に噴出され、集塵ダクト11の下流方向に向かって流れる。この流れに誘導されるように、第1エアー吐出口72及び第2エアー吐出口82の周囲側方や後方近傍は、同じ方向の流れになり、集塵ダクト11内を下流方向に向かって流れてゆく。
特に、カッター刃4の周囲は側面カバー部31と円周面カバー部32で覆われ、しかも集塵ダクト11は、ケーシング3の円周面カバー部32においてカッター刃4の露出した外周部が回転に伴って開口部5からケーシング3内に入り込む側に接線方向に延びるように一体に設けられているので、カッター刃4で被加工物を加工することで発生した粉塵は周囲にあまり巻き散らされずにケーシング3で囲まれる空間及び集塵ダクト11内に収まり易い。それと共に、特に、第1排気管路7の第1エアー吐出口72が、第1集塵口15及び第2集塵口16の近傍に配置されているので、第1集塵口15及び第2集塵口16の近傍には、集塵ダクト11の下流側に向かう高速のエアー流れが発生している。この高速のエアー流れに誘導されて、カッター刃4で発生した粉塵は第1集塵口15及び第2集塵口16を通って集塵ダクト11内に殆ど集められるようになる。
そして、集塵ダクト11内に集まってきた粉塵は、第2エアー吐出口82によって、更に下流方向に向かう方向の流れに誘導されて、下流方向に導かれる。これら2つの第1エアー吐出口72及び第2エアー吐出口82の共同作用によって、カッター刃4によって生じた粉塵は、大半が集塵ダクト11内に集まって、吸塵ダクト11内を下流側に向かって流れるので、殆どの粉塵は効果的に集塵容器22に回収される。
なお、第1エアー吐出口72と第2エアー吐出口82から吐出される圧縮エアーの調整は、レバー97によって行われる。即ち、第1排気管本体73の先端側に設けたレバー97を回転して、第1排気管本体73内の流路面積を調整することによって、第1エアー吐出口72から吐出されるエアーの流速(流量)を調整する。この調整によって、第2エアー吐出口82から吐出されるエアーの流速が定まるので、両エアー吐出口72、82の流速のバランスを調整することができ、集塵ダクト11内のエアー及び粉塵の流れを効果的に調整できる。
以上のように、本実施形態では、第1排気管路7と第2排気管路8とによって複数の排気管路を設けたので、駆動装置2の稼働能力(排気能力)を低下すること無く、集塵機能を高めることが出来る。
第1エアー吐出口72と第2エアー吐出口82は、筒状本体部12内のエアーの流れ方向に沿って並んで配置されているので、お互いの流れを乱すこと無く、スムーズに同じ方向に導くことができるようになっている。
また、従来市販されている圧縮エアーカッターでは、カッター刃4を回転させた後に外部に排出される圧縮エアーAが、粉塵を巻き上げる一因になるのみならず、排気による騒音も非常に大きかった。これに対し、本実施形態では、容量のある圧縮エアー排気室61を設けて、その圧縮エアー排気室61に圧縮エアーAを溜めた後に圧縮エアー排気室61から第1排気管路7及び第2排気管路8を通って、集塵ダクト11に排出されるので、騒音を大幅に低減できる。
また、被加工物Wの目地W1をすり抜ける切り屑を突出部材92で防ぐようにしているので、切り屑が集塵ダクト11に集中して集められ、この集塵ダクト11内の切り屑が効果的に回収される。
なお、上記実施形態では、被加工物Wとしてタイル間にへこんだ目地があるものについて述べたが、上記のような目地がないタイルやコンクリートの場合にも本発明は適用できるものであり、そのような場合には、突出機構90を設けなくても良く、省略しても良い。
突出部材91の先端は棒状であるが、例えば、目地の形状に沿うように丸みを設けても良い。または、突出部材91の先端にブラシのようなものやゴムのようなものを設けて、粉塵のすり抜けを更に確実に防止するようにしても良い。突出機構90を集塵ダクト11の筒状本体部12の外周に設けたが、内周側に設けても良い。
また、上記突出機構90に代えて、ゴム材、刷毛、ブラシのような部材を筒状本体部12の端部に設けて、被加工物の表面形状に関係なく筒状本体部12の後方に抜ける粉塵を防止するようにしても良い。この場合には、被加工物に溝がある場合だけでなく、溝がない場合でも後方への粉塵の抜けを防止できる。また、このような抜けを防止する部材は筒状本体部12の端部に設けるだけでなく、筒状本体部12の端部の一部をこの部材に変更するようにしても良い。
(その他の実施形態)
尚、フレキシブルな第1排気管本体73及び第2排気管本体83は、圧縮エアーAを集塵ダクト11に導くと共に駆動装置2の排気をスムーズにできれば良いものであり、可撓性の配管であれば良く、ゴム管や樹脂管でも良く、蛇腹管でも良い。また、鋼管で形成しても良い。
第1エアー投入口71を圧縮エアー排気室61の頂面に、また第2エアー投入口81を圧縮エアー排気室61の周面にそれぞれ設けたが、この位置に限られるものではなく、逆にしても良く、両方を頂面或いは周面に設けても良い。
筒状本体部12は円筒形状であるが、これに限られるものではなく、楕円形、長円形等の筒状体でも良い。
また、筒状本体部12の中心Cに第1エアー吐出口73の先端部72a及び第2エアー吐出口83の先端部82aを位置させたが、必ずしもこの位置に限られるものではなく、カッター刃4の回転で被加工物が加工された際にカッター刃4から飛んで来る粉塵を効率良く筒状本体部12内に導き、且つ筒状集塵管14から集塵容器22の方に送り出せれば、筒状本体部12や筒状集塵管14の中心が一方にずれて設けられていても良い。場合によっては、カッター刃4に近い側と遠い側とで粉塵の流れや集まり方が異なる場合も有り、その場合には、粉塵の流れに応じて、筒状本体部12や筒状集塵管14の中心を設定すれば良い。同様に、第1エアー吐出口73の先端部72a及び第2エアー吐出口83の先端部82aを設定すれば良いが、両先端部72a、82aは、筒状本体部12の中心に位置するほうが流れがスムーズになるので、好ましい。
集塵ダクト11の大きさや形状、また、第1排気管路7の直径S1、第2排気管路8の直径S2は、被加工物や粉塵の状態によって設定すればよいものであり、特に限定されない。
なお、集塵機構や第1排気管路7の直径S1が第2排気管路8の直径S2と同じか小さくする(S1≦S2)ことによって流速を高めて、第1集塵口15及び第2集塵口16近辺に広く分散する傾向にある粉塵を、出来るだけ集塵ダクト11の中に誘うようにすることができるので、このような関係の直径にすることが好ましい。そして、第2排気管路8の直径S2は、筒状本体部12,傾斜面部13、筒状集塵管14及びエアーカッターの駆動力のバランスで、設定すれば良い。
また、第1排気管路7と第2排気管路8の2つの管路に設定したが、これら排気管路7,8に加えてさらに同様の排気管路を設けて、3つ以上にしても良い。また、圧縮エアーAの排気量を、両先端部72a、82aから吐出される吐出量以上に増やしたい場合には、別途、大気に放出される排出路を圧縮エアー排気室61に接続して、バルブ等で排気量を調整するようにしても良い。また、第1排気管路7と第2排気管路8の2つの管路を別々に圧縮エアー排気室に接続したが、1つの管路から分岐するようにして設けて、管路を短くして全体をコンパクトにするようにしても良い。
第1エアー吐出口72の先端部72a及び第2エアー吐出口82の先端部82aは、略90度折り曲げるようにして形成したが、必ずしもその角度に折り曲げる必要性はなく、別の角度でも良く、滑らかに折れ曲がっていても良い。即ち、第1エアー吐出口72及び第2エアー吐出口82を筒状本体部12に直角に挿入した形状になっているが、これに限られるものではなく、できるだけ折れ曲がりを少なくする上では、筒状本体部12に斜めに挿入して、曲りを少なくしても良い。第1エアー吐出口72は、筒状本体部12の周面12aでなくて、第1集塵口15から挿入するようにしても良い。
第1排気管本体73の先端側には、流量調整弁(図示省略)を手動で回動して流路面積を調整するレバー97が設けられているが、先端部でなく、第1エアー投入口71に近い側でも良く、第1排気管本体73の途中でも良い。また、流路面積を調整するレバー97(及び流量調整弁)は、第1排気管路側でなく、第2排気管路側に設けても良い。両管路に設けても良い。なお、両排気管路の流量を調整する必要性がなければ、レバー97(及び流量調整弁)のないタイプにして、コスト低減を図っても良い。
集塵機構10には、傾斜面部13を設けているが、エアーカッターが小型である等の理由等で、筒状本体部12の内径が筒状集塵管14の内径と同じで良い場合には、傾斜面部13を省略することも可能である。逆に、大型のエアーカッター等では、第1エアー吐出口72と第2エアー吐出口82との間に別の傾斜面部を設けるようにしても良い。
本発明は、各種石材、コンクリート、瓦、タイル等の被加工物を切断したり被加工物に溝を設けたりするときに使用する集塵機構付きエアーカッターに極めて有用であり、産業上の利用可能性が高い。
A エアー
1 エアーカッター
2 駆動装置
3 ケーシング
31 側面カバー部
32 円周面カバー部
33 ケーシング本体部
4 カッター刃
5 開口部
6 圧縮エアー排気口
7 第1排気管路
72 第1エアー吐出口
8 第2排気管路
82 第2エアー吐出口
10 集塵機構
11 集塵ダクト
12 筒状本体部
13 傾斜面部
14 筒状集塵管
15 第1集塵口
16 第2集塵口
W 被加工物

Claims (6)

  1. ケーシングと、
    該ケーシングに内蔵され、圧縮エアーで作動する駆動装置と、
    該ケーシング内に配置され、該駆動装置で駆動されて回転するカッター刃とを備える集塵機構付きエアーカッターであって、
    前記ケーシングは、該カッター刃の表裏両側面を覆う側面カバー部及び該カッター刃の円周面外側を覆う円周面カバー部を有し、該側面カバー部及び円周面カバー部に、該カッター刃の一部が露出する開口部が形成され、
    ケーシングに、駆動装置に供給された圧縮エアーを排出する圧縮エアー排気口が設けられ、
    該ケーシングの該円周面カバー部においてカッター刃の露出した外周部がカッター刃の回転に伴って開口部からケーシング内に入り込む側に一体に設けられ、内部を一端から他端に向かってエアーが流れる集塵ダクトを備え、
    一端部に、該圧縮エアー排気口に接続される第1エアー投入口を備える一方、他端部に、該集塵ダクト内に突出しかつ該集塵ダクト内のエアーの流れ方向下流側に向いて開口した第1エアー吐出口を備える第1排気管路と、
    一端部に、該圧縮エアー排気口に接続される第2エアー投入口を備える一方、他端部に、該集塵ダクト内に突出しかつ該集塵ダクト内のエアーの流れ方向下流側に向いて開口した第2エアー吐出口を備える第2排気管路とが設けられ、
    該第1エアー吐出口と該第2エアー吐出口は、該集塵ダクト内のエアーの流れ方向に沿って並んで配置されていることを特徴とする集塵機構付きエアーカッター。
  2. 請求項1記載の集塵機構付きエアーカッターにおいて、
    該集塵ダクトは、該ケーシングの該開口部と並設されて開口した第1集塵口を一端に有する筒状本体部と、該筒状本体部の下流側に連接され、該下流側に向かって先細になった傾斜面部と、該傾斜面部の下流側に連接され、筒状本体部よりも小径の筒状集塵管とを備え、
    該第1エアー吐出口と該第2エアー吐出口は、該筒状集塵管に向かうように配置されていることを特徴とする集塵機構付きエアーカッター。
  3. 請求項2記載の集塵機構付きエアーカッターにおいて、
    該集塵ダクトの該筒状本体部の周面に第1集塵口と連続した第2集塵口が設けられ、
    該第2集塵口は、該ケーシングの該円周面カバー部に沿ったスリット形状にかつ第1集塵口から該筒状本体部の途中まで開口して形成されていることを特徴とする集塵機構付きエアーカッター。
  4. 請求項3記載の集塵機構付きエアーカッターにおいて、
    該第1エアー吐出口は、該筒状本体部の該第2集塵口が形成された位置に設けられ、
    該第2エアー吐出口は、該筒状本体部の該第2集塵口が形成されていない位置に設けられていることを特徴とする集塵機構付きエアーカッター。
  5. 請求項1ないし4のいずれか1つに記載の集塵機構付きエアーカッターにおいて、
    該ケーシングの圧縮エアー排気口に圧縮エアー排気室が設けられ、
    該圧縮エアー排気室に該第1エアー投入口及び該第2エアー投入口が接続されていることを特徴とする集塵機構付きエアーカッター。
  6. 請求項1ないし5のいずれか1つに記載の集塵機構付きエアーカッターにおいて、
    該集塵ダクトの該筒状本体部の周面に形成された該第2集塵口と反対側の位置に、該第1集塵口よりも外側に突出可能な突出部材を有する突出機構を備えることを特徴とする集塵機構付きエアーカッター。
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