JP2013009253A - 受信装置および受信システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】複数の旋回可能な回転受信アンテナと、複数の第1の受信部と、複数の第1の受信部から出力された信号のいずれかを選択して出力する素材切替部と、回転受信アンテナの旋回角度を検出し、旋回角度に応じて素材切替部が出力する信号を切り替え制御する制御部とを備えた受信装置であって、素材切替部が現在出力している素材の電波を受信している回転受信アンテナの旋回角度が、受信可能角度範囲外となる前の所定の角度となった場合には、他の回転受信アンテナが受信している素材の電波の出力に切り替える。
【選択図】図3
Description
送信点A11から本社13までは、素材を直接通信できない遠距離にある。従って、送信点A11の移動送信体Aから伝送される素材は、基地局12が中継して本社13へ無線伝送される。
まず送信点A11の移動送信体Aの送信部11−1は、素材を無線伝送可能なマイクロ波信号に変換し、アンテナ11−2からの電波として送信する。ここで送信部11−1は、SDI(Serial Digital Interface)信号を、FPUの伝送に用いられる固定長のパケット形式のフレームフォーマットであるTS(Transport Stream)信号に符号化し、それを中間周波信号に変調後、マイクロ波帯の信号に周波数変換して、アンテナ11−2に出力する機能を有する。
送信部12−3は、入力されたTS信号を固定アンテナ12−6から電波として送信する。受信部12−2と同様、基地局12内の送信部12−3は、最低限TS信号をマイクロ波帯に変換する機能があれば良い。
受信部13−2に入力された信号は、その後、受信部13−2と復号部13−5によってSDI信号へ復号され、本線に出力される。
また、本社13から近距離にある送信点B14の移動送信体Bの送信部14−2は、素材を無線伝送可能なマイクロ波信号に変換し、アンテナ14−2から電波として送信する。送信された素材の電波は、直接本社13の回転受信アンテナ13−3で受信され、受信部13−4、復号部13−5によって復号され、本線へ送られる。
本社13の受信部13−2は、入力されたマイクロ波帯の信号を中間周波数帯の信号に周波数変換し、復号部13−5および情報生成部13−6に出力する。情報生成部13−6は、入力された中間周波数帯の信号からTS信号と支援データを分離し、分離した支援データを情報編集部13−7に出力する。なお、支援データには、受信アンテナの方向調整を行うための情報も含まれている。情報編集部13−7は、入力された支援データを編集し、ネットワーク13−11を介して操作端末13−10に送信する。操作端末13−10は、入力された支援データを表示部に表示する。
また、操作端末13−10は、入力された支援データから、回転受信アンテナ12−1の回転架台を回転させてアンテナ方向を制御するための制御パケットを、ネットワーク13−11を介して制御端局13−9に送信する。
制御端局13−9は、受信した制御パケットをシリアル信号に変換し、変復調部13−8に出力する。ここで、ネットワーク13−11に複数の操作端末、複数の制御端局をつなげ、それぞれの機器IDによって送信相手や受信相手を特定し送受信が可能であることはもちろんである。
変復調部13−8は、シリアル信号をさらに変調し(例えば、アナログ信号に変調し)、ネットワーク15を介して基地局12の変復調部12−5に送信する。
なお、回転受信アンテナ12−1の角度等の情報は、回転受信アンテナの監視信号として、図示しない制御線を介して被制御端局12−4に出力されている。被制御端局12−4は、その情報(回転受信アンテナの監視信号)をシリアル信号として変復調部12−5に出力し、変復調部12−5は、例えばアナログ信号に変調し、ネットワーク15を介して、本社13に送信する。
本社13内の変復調部13−8は、受信した監視信号をシリアル信号へ復調し、制御端局13−9に出力する。制御端局13−9は、入力されたシリアル信号を解読し、監視パケットをネットワーク13−11を介して操作端末13−10に送信する。
操作端末13−10は、ネットワーク13−11を介して監視パケットを受信し、操作端末13−10のディスプレイ上に情報として表示する。
以上のようにして、基地局12内の回転受信アンテナ12−1の方向を制御監視することができる。
しかし近年、超高層建造物等の建造物では、建造物の中段付近にアンテナが設置されるようになってきた。このため、少なくとも一方向を当該建造物により電波が遮蔽されてしまうような形で設置されるケースが多くなってきている。その一例を、図2によって説明する。図2は、回転受信アンテナの受信角度が限定される一例を示す模式図である。図2は、回転受信アンテナが設置された高さでの水平断面図を示す。
図2において、建造物21の四辺にそれぞれ1台の回転受信アンテナ22−1〜22−4が設置されている。回転受信アンテナ22−1が電波を受信できる角度範囲は、受信可能角度範囲23に示すように、建造物21によって制限されている。他の回転受信アンテナ22−2〜22−4も同様である。従って、それぞれの回転受信アンテナ22−1〜22−4は、障害物がなければ、360°回転可能であるとしても、建造物21に邪魔されて、全周360°のすべての角度範囲の電波を受信できない。
前記制御部は、前記素材切替部が現在出力している素材の電波を受信している回転受信アンテナの旋回角度が、受信可能角度範囲外となる前の所定の角度となった場合には、他の回転受信アンテナが受信している前記素材の電波の出力に切り替えるか、または前記素材切替部が現在出力している前記素材の電波の受信と他の回転受信アンテナが受信している前記素材の電波の受信との合成ダイバーシチ受信に切り替えるように前記素材切替部を制御するものである。
図3および後述する図4〜図6等の本発明の受信システムでは、図1の従来例で説明した伝送システムの受信システムと同様に、電界追尾方式やGPS追尾方式等による追尾が行われている。また、少なくとも2つ以上の回転受信アンテナが連動して同一の移動送信体を自動追尾する。ただし、図3では、2組の回転受信アンテナ12−1および32−1、並びに受信部12−2および32−2以外の回転受信アンテナと受信部を省略している。また、基地局32において、被制御端局12−4は、基地局32の他の機器と図示しない伝送線にて接続されている。
なお、移動送信体は、例えば、ヘリコプターや中継車等である。また、図1と同様に、本社内の通信は、ARCNET等のネットワーク13−11で行い、屋外通信のためのネットワーク15は、例えば、専用回線またはVPNである。
送信部12−3は、入力されたTS信号を固定アンテナ12−6から電波として送信する。受信部12−2と同様、基地局12内の送信部12−3は、最低限TS信号をマイクロ波帯に変換する機能があれば良い。
本社13の固定アンテナ13−1は、基地局32から送信された電波を受信し、受信部13−2に出力する。
受信部13−2は、入力されたマイクロ波帯の信号を中間周波数帯の信号に周波数変換し、復号部13−5および情報生成部13−6に出力する。復号部13−5は、入力された信号をSDI信号に復号し、本線に送信する。
また、操作端末13−10は、入力された支援データから、回転受信アンテナ12−1の回転架台を回転させてアンテナ方向を制御するための制御パケットを、ネットワーク13−11を介して制御端局13−9に送信する。この時、回転受信アンテナ12−1および32−1それぞれの方向調整の他に、初期設定(動作開始時)としてどちらの回転受信アンテナからの受信信号を素材切替部32−9が選択して出力するかを、支援データに基づいて決定して制御パケットに含める。
制御端局13−9は、受信した制御パケットをシリアル信号に変換し、変復調部13−8に出力する。
変復調部13−8は、シリアル信号をさらに変調し(例えば、アナログ信号に変調し)、ネットワーク15を介して基地局12の変復調部12−5に送信する。
なお、回転(旋回)制御は、水平方向のパン角の角度情報について説明するが、チルト角方向にも実行されている。
本社13内の変復調部13−8は、受信した監視信号をシリアル信号へ復調し、制御端局13−9に出力する。制御端局13−9は、入力されたシリアル信号を解読し、監視パケットをネットワーク13−11を介して操作端末13−10に送信する。
操作端末13−10は、ネットワーク13−11を介して監視パケットを受信し、操作端末13−10のディスプレイ上に情報として表示する。
以上のようにして、初期設定後または動作開始後には、基地局12内の回転受信アンテナ12−1および32−1の制御監視(追尾または方向調整)、および素材切替部32−9での受信信号の切り替えが可能である。
また、例えば、各回転受信アンテナが全く異なる位置に設置されている場合においては、移動送信体が各々のアンテナにそれぞれ照準を合わせ(例えば周波数を別の周波数にするなどして)同時に送信することによって、それぞれの回転受信アンテナで同時に受信することが可能となる。これら、複数のアンテナが同時に同一の信号(電波)を受信している場合において、図3の実施例では、一方の回転受信アンテナ12−1が旋回不可能または電波の受信が不可能のどちらか一方となり受信映像信号が破綻し正常受信不可能となる状況を考える。この時、他方の回転受信アンテナ32−1では、その後想定される移動送信体の移動方向に十分旋回可能でかつ電波の受信が可能であり受信映像信号が破綻を起こさず正常受信が可能とする。
この状況において、もし素材切替部32−9が、後に旋回不可能または電波の受信が不可能となる回転受信アンテナに接続する受信部の信号を出力としていた場合には、旋回が不可能な状態若しくは電波の受信が不可能な状態の少なくともどちらか一方の状態となった瞬間に受信映像信号が破綻する。
合成ダイバーシチは、誤り訂正符号と受信電波の最大比合成ダイバーシチ受信を有機的に結合した符号合成ダイバーシチ受信が好ましいが、受信電波の選択合成、等利得合成、最大比合成等、他の合成ダイバーシチでも効果を発揮する。このように、合成ダイバーシチを行う回転受信アンテナを自動的に切り替えても良い。
このとき、切り替えに伴うショック(映像破綻)が懸念されるが、シームレスな切り替え機能を具備する素材切替部として、当該素材切替部が、多少の期間内をFS機能(フレーム同期)および信号のバッファリング機能により破綻無しに処理することでシームレスな切り替えを実現する。
そこで、図3と図8の実施例では、予め認識している各回転受信アンテナの旋回可能範囲の角度限界θoutに到達する前の(一定の角度余裕を考慮した)所定の角度θthを予め登録し、アンテナ角度を被制御端局12−4により周知の技術で監視し、当該回転受信アンテナが登録された角度に到達した時に、システム内の被制御端局12−4によって、自動的にもう一方の回転受信アンテナに接続する受信部の信号に自動的に切り替える。
この状況において、もし素材切替部32−9の出力が、後刻、状態悪化する受信部12−2の信号であった場合には、受信信号が一定レベルLf以上悪化した(一定レベルLf以下に低下した)瞬間に信号が破綻して、素材の再生ができなくなってしまう。
そして、被制御端局12−4は、素材切替部32−9の出力となっている受信部12−2(アンテナは、回転受信アンテナ12−1)が予め登録されたレベルLt以下に低下した時には、素材切替部32−9を制御して、自動的にもう一方の受信部32−2の信号にシームレスに切り替える。なお、切り替え可能な回転受信アンテナおよび受信部の組み合わせが2式以上ある場合には、信号レベルの高い回転受信アンテナおよび受信部の方に切り替える。
基地局42は、回転受信アンテナ12−1、受信部12−2、送信部12−3、および送信用の固定アンテナ12−6と、回転受信アンテナ32−1、受信部32−2、送信部42−3、および送信用の固定アンテナ42−6と、被制御端局12−4と、変復調部12−5とを備える。また、本社43は、受信用の固定アンテナ13−1および受信部13−2と、受信用の固定アンテナ43−1および受信部43−2と、素材切替部43−4および復号部13−5とを備える。なお、図4の実施例において、本社43では、情報生成部13−6、情報編集部13−7、変復調部13−8、制御端局13−9、操作端末13−10、ネットワーク13−11を省略し、図示していない。
受信部12−2と32−2は、それぞれ、マイクロ波帯の信号を中間周波数帯の信号に周波数変換し、TS信号に復調し、さらにSDI信号へ復号し、送信部12−3、42−3に出力する。ただし、基地局42内の受信部12−2、32−2では、最低限信号劣化のないTS信号へ変換する機能があれば良い。
送信部12−3と42−3は、それぞれ、入力されたTS信号を固定アンテナ12−6または42−6から電波として送信する。受信部12−2および32−2と同様、基地局12内の送信部12−3および32−3は、最低限TS信号をマイクロ波帯へ変換する機能があれば良い。
本社43の固定アンテナ13−1および43−1は、それぞれ、基地局42から送信された電波を受信し、受信部13−2、43−2に出力する。受信部13−2、43−2は、入力されたマイクロ波帯の信号をそれぞれ、中間周波数帯の信号に周波数変換し、素材切替部43−4に出力する。
素材切替部43−4は、図示しない制御端局13−9の制御により、自動的にもう一方の受信部13−2または43−2のいずれかの信号にシームレスに切り替える。なお、切り替え可能な基地局42の回転受信アンテナ−受信部−送信部−固定アンテナ、および本社43の固定アンテナ−受信部、の組み合わせが2式以上ある場合には、信号レベルの高い回転受信アンテナの方に切り替える。素材切替部43−4から出力された信号は、復号部13−5に入力され、SDI信号へ復号され、本線へ送られる。
即ち、実施例1と同様に、図4において、予め認識している各回転受信アンテナの旋回可能範囲の角度限界θoutに到達する前の(一定の角度余裕を考慮した)所定の角度θthを被制御端局12−4に予め登録し、アンテナ角度を被制御端局12−4により周知の技術で監視し、当該回転受信アンテナが登録された角度に到達した時に、システム内の被制御端局12−4によって、自動的にもう一方の回転受信アンテナに接続する受信部の信号に自動的に切り替える。
なお、素材切替部43−4の制御は、例えば、被制御端局12−4が、切り替え前の送信部12−3のTSストリームに付加する支援データに、出力信号に切り替え終了コマンドの添付させ、次に切り替える送信部42−3のTSストリームに付加する支援データに、出力信号に切り替え開始コマンドの添付させる。本社43では、素材切替部43−4がそのコマンドを受信して、シームレスにその出力を切り替える。
図4の実施例において、素材切替部43−4が、本社43の受信部13−2の出力と43−2の出力と復号部13−5の間に設けられていたのに対し、図5の実施例は、回転受信アンテナの角度情報によって、切り替える素材切替部53−4が、本社43の復号部13−5および53−5の後段に設けられているものである。また、回転受信アンテナの角度情報に加え、実施例2を実施することで、受信状態が、フェージング等によって悪化してしまう状況についても対処できる。
図5の実施例のように、シームレスな切り替え信号については、前述した図3〜図4の実施例のように、TS信号の時点で行う以外にも、図5に示すように、復号部12−5または53−5の出力後のSDI信号の状態で行うことも可能である。
図6の基地局62において、回転受信アンテナ12−1および32−1、受信部32−1および32−2、被制御端局12−4、並びに変復調部12−5の動作は、図3乃至図5と同様である。また、図6の本社63において、復号部13−5および53−5から後段の動作は、図5と同様である。図6は、図5の実施例と異なり、基地局から本社に送信するデータを光通信で行うものである。
例えば、受信部12−2は、回転受信アンテナ12−1の素材の信号をマイクロ波帯の信号を中間周波数帯の信号に周波数変換し、TS信号に復調し、SDI信号へ復号し、IP変換部62−31に出力する。IP変換部62−31は、入力された信号をIP変換して、光変換部62−6に出力する。また、受信部32−2は、回転受信アンテナ32−1の素材の信号をマイクロ波帯の信号を中間周波数帯の信号に周波数変換し、TS信号に復調し、SDI信号へ復号し、IP変換部62−32に出力する。IP変換部62−32は、入力されたTS信号をIP変換して、光変換部62−6に出力する。
素材切替部53−4の動作は、図5の実施例と同様であるので説明を省略する。
Claims (3)
- 移動送信体から送信される素材の電波を追尾して受信するための複数の旋回可能な回転受信アンテナと、当該回転受信アンテナそれぞれの受信した電波を所定の周波数帯の信号に変換する複数の第1の受信部と、当該複数の第1の受信部から出力された信号のいずれかを選択して出力する素材切替部と、前記回転受信アンテナの旋回角度を検出し、旋回角度に応じて前記素材切替部が出力する信号を切り替え制御する制御部とを備えた受信装置であって、
前記制御部は、前記素材切替部が現在出力している素材の電波を受信している回転受信アンテナの旋回角度が、受信可能角度範囲外となる前の所定の角度となった場合には、他の回転受信アンテナが受信している前記素材の電波の出力に切り替えるか、または前記素材切替部が現在出力している前記素材の電波の受信と他の回転受信アンテナが受信している前記素材の電波の受信との合成ダイバーシチ受信に切り替えるように前記素材切替部を制御することを特徴とする受信装置。 - 移動送信体から送信される素材の電波を追尾して受信するための複数の旋回可能な回転受信アンテナと、当該回転受信アンテナそれぞれの受信した電波を所定の周波数帯の信号に変換する複数の第1の受信部と、当該複数の第1の受信部から出力された信号のいずれかを選択して出力する素材切替部と、当該素材切替部が出力した信号を無線伝送可能な形式に変換する送信部と、当該送信部が変換した信号を送信する第1の固定アンテナと、前記回転受信アンテナの旋回角度および受信レベルを検出し、検出した旋回角度および受信レベルに応じて前記素材切替部が出力する信号を切り替え制御する制御部とを有する受信装置、および、前記第1の固定アンテナから送信された電波を受信する第2の固定アンテナと、当該第2の固定アンテナが受信した信号をTS信号に変換して出力する第2の受信部と、当該TS信号を本線信号として出力する復号部とを有する固定局を備え、
前記受信装置の前記制御部は、検出した前記回転受信アンテナの旋回角度および受信レベルを当該TS信号に重畳するTS重畳部、並びに前記検出した前記回転受信アンテナの旋回角度および受信レベルをネットワークに送信する第1変復調部を具備し、少なくとも、前記検出した前記回転受信アンテナの旋回角度および受信レベルを当該TS信号を介して前記固定局に送信するか、または前記ネットワークを介して前記固定局に送信とするか、の一方を行う受信システムであって、
前記受信装置の前記制御部は、前記素材切替部が現在出力している素材の電波を受信している回転受信アンテナの旋回角度が、受信可能角度範囲外となる前の所定の角度となった場合には、他の回転受信アンテナが受信している前記素材の電波の出力に切り替えるか、または前記素材切替部が現在出力している前記素材の電波の受信と他の回転受信アンテナが受信している前記素材の電波の受信との合成ダイバーシチ受信に切り替えるように前記素材切替部を制御することを特徴とする受信システム。 - 請求項2記載の受信システムにおいて、
前記固定局は、さらに、前記第2の受信部が出力するTS信号から支援データを分離する情報生成部と、当該支援データを編集する情報編集部と、該編集された支援データから受信レベルを監視し、所定のレベル以下に低下した場合には制御信号を出力する制御端末と、該制御信号を変調して前記ネットワークを介して前記受信装置に送信する第2変復調部とを具備し、
前記受信装置の前記第1変復調部は、さらに、前記ネットワークから送信された前記制御信号を受信し、
前記受信装置の前記制御部は、前記制御信号に基づいて、前記素材切替部が現在出力している素材の電波の受信状態評価値が所定のレベル以下に低下した場合には、他の回転受信アンテナが受信している前記素材の電波の出力に切り替えるか、または前記素材切替部が現在出力している前記素材の受信と他の回転受信アンテナが受信している前記素材の受信との合成ダイバーシチ受信に切り替えるように前記素材切替部を制御することを特徴とする受信システム。
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