JP2013008658A - 照明システム及びその制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 良好な使用性能を得ることができる警報表示機能を備えた照明システム及びその制御方法を提供する。
【解決手段】 照明機器と、操作に応じてスイッチ操作通知信号を発生する照明スイッチと、警報指令信号を発生する警報指令器と、照明機器が消灯モードにあるときにスイッチ操作通知信号に応答して照明機器を照明点灯モードに移行せしめ、照明機器の動作モードに拘わらず警報指令信号に応答して照明機器を照明点灯モードの照明点灯状態とは異なる態様の警報表示モードに移行せしめる制御部と、を備え、制御部は、複数の動作モードのうちから操作に応じて1の動作モードを警報表示解除時モードとして予め選択して保持する選択部を含み、照明機器が警報表示モードにあるときにスイッチ操作通知信号に応答して照明機器を警報表示モードから選択部で保持された1の動作モードに移行せしめる。
【選択図】 図6

Description

本発明は、警報表示機能を有する照明システム及びその制御方法に関する。
従来、住宅等の家屋で訪問者の存在を家屋内の者(以下、在宅者と称す)に伝達する方法としては、チャイム等の警報音を用いる方法が一般的であるが、耳が不自由な老人等の難聴者のためには、専用の警報表示灯の点灯にする方法が用いられている。
一方、地下街や建屋内においては火災等の非常事態の発生時に、地下街や建屋内の人々を安全な区域まで確実に誘導するために、誘導灯や非常口が備えられ、また、非常事態の発生時には音響や音声によって人々に非常事態が発生したことを知らせるとともに、誘導灯などによって非常口などの位置を知らせてこれらの人々を安全な区域まで避難させている。また、このような地下街や建屋内の人々の安全性を更に向上させるために非常事態の発生時には区域毎に照明機器の照明色を変更させたり、或いは照明機器を点滅点灯させて人々を誘導するシステムが特許文献1において提案されている。
特開平06−325264号公報
かかる特許文献1の開示技術を、家屋の天井に配置された照明機器に適用し、例えば、家屋への訪問者があった際に、照明機器を通常の点灯色と異なる赤色等の警報色に変えたり或いはフラッシュ点滅させて家屋内の在宅者に訪問者の存在を通知することが考えられている。
しかしながら、在宅者がかかる照明機器の点灯状態の変化による警報表示に気付き、その警報表示を止めようと操作した場合に、照明機器が消灯状態となるので、夜間等の周囲が暗い環境下では部屋が真っ暗になってしまい、行動が制限されるという欠点がある。また、警報表示解除すると、警報表示状態が生じたことは、在宅者の記憶に残るだけであり、照明機器の機能として、警報表示状態があったことを示すことはできなかった。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、上記の欠点が一例として挙げられ、良好な使用性能を得ることができる警報表示機能を備えた照明システム及びその制御方法を提供することが本発明の目的である。
請求項1に係る発明の照明システムは、照明機器と、操作に応じてスイッチ操作通知信号を発生する照明スイッチと、警報指令信号を発生する警報指令器と、前記照明機器が消灯モードにあるときに前記スイッチ操作通知信号に応答して前記照明機器を照明点灯モードに移行せしめ、前記照明機器の動作モードに拘わらず前記警報指令信号に応答して前記照明機器を前記照明点灯モードの照明点灯状態とは異なる態様の警報表示モードに移行せしめる制御部と、を含む照明システムであって、前記制御部は、複数の動作モードのうちから操作に応じて1の動作モードを警報表示解除時モードとして予め選択して保持する選択部を含み、前記照明機器が前記警報表示モードにあるときに前記スイッチ操作通知信号に応答して前記照明機器を前記警報表示モードから前記選択部で保持された前記1の動作モードに移行せしめることを特徴としている。
請求項5に係る発明の照明システムの制御方法は、照明機器と、操作に応じてスイッチ操作通知信号を発生する照明スイッチと、警報指令信号を発生する警報指令器と、を含む照明システムの制御方法であって、前記照明機器が消灯モードにあるときに前記スイッチ操作通知信号に応答して前記照明機器を照明点灯モードに移行せしめるステップと、複数の動作モードのうちから操作に応じて1の動作モードを警報表示解除時モードとして予め選択して保持する選択ステップと、前記照明機器が前記警報表示モードにあるときに前記スイッチ操作通知信号に応答して前記照明機器を前記警報表示モードから前記選択ステップで保持された前記1の動作モードに移行せしめるステップと、を含むことを特徴としている。
請求項1に係る発明の照明システム及び請求項5に係る発明の照明システムの制御方法によれば、複数の動作モードのうちから操作に応じて1の動作モードが警報表示解除時モードとして予め選択して保持され、照明機器が警報表示モードにあるときにスイッチ操作通知信号に応答して照明機器が警報表示モードから保持された1の動作モードに移行される。よって、警報表示モードの状態を停止させることに伴い部屋が真っ暗になったり、逆に、警報表示モード移行直前に消灯モードであった照明機器が点灯したりすることがない故に、良好な使用性能を得ることができる。また、警報表示モードにおいて在宅者が照明スイッチを操作すると照明機器が警報表示解除時モードに移行するので、それまで警報表示があったことを在宅者が確認することができると共にそのことを在宅者以外に通報することができる。
本発明の実施例としての照明システムを示す図である。 図1の照明システムの具体的構成を示すブロック図である。 図2の照明機器中の発光パネルの構成を示す断面図である。 図2の照明機器中の制御部の動作を示すフローチャートである。 図1のシステムの動作例を示すタイムチャートである。 本発明の他の実施例としての照明システムを示す図である。 図6の照明機器中の制御部の動作を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施例を、図面を参照しつつ詳細に説明する。
図1は本発明による照明システムを示している。この照明システムは、照明機器11と、照明スイッチ12と、警報指令器13とを備えている。照明機器11は図1に示すように、部屋21内の照明のために部屋21の天井21aに取り付けられる。照明スイッチ12は部屋21内に取り付けられ、照明機器11の点灯及び消灯を指令するためのスイッチである。また、照明スイッチ12は操作部(図示せず)を有し、その操作部が操作されるとスイッチ操作通知信号(以下、スイッチパルス信号と称す)を発生する。警報指令器13は部屋21の外部(例えば、部屋21を有する家屋の入り口)に備えられ、スイッチ又はセンサであり、例えば、火災発生時等の緊急時に操作される押しボタンスイッチ、火災を検出する火災感知器等の機器である。この実施例では警報指令器13は押しボタンスイッチとして説明し、その押しボタンが操作されると警報指令信号(以下、警報パルス信号と称す)を発生する。
図2に示すように、照明機器11は発光部として有機EL素子からなるカラー発光パネル31を備えている。発光パネル31は、図3に示すように、ガラス基板41上に陽極42、ホール注入層43、ホール輸送層44、RGB発光層45R,45G,45B、電子注入輸送層46、そして陰極47の順に積層された構造を有している。陽極42は例えば、スパッタ法により形成された膜厚70nmのITO膜からなる。ホール注入層43はCuPcからなり、厚さ20nmである。ホール輸送層44はNPBからなり、厚さ20nmである。R(赤)発光層45RはCPBをホスト材料とし、Ir(phq)tpyをドーパントとしており、G(緑)発光層45GはCPBをホスト材料とし、Ir(ppy)をドーパントとしており、B(青)45BはPANDをホスト材料とし、DPAVBiをドーパントとしている。RGB発光層45R,45G,45Bの厚さは40nmである。電子注入輸送層46はCsxMoOxをドープしたNBphenからなり、厚さ30nmである。陰極47は膜厚70〜100nmのAl膜からなる。なお、この発光パネル31の内部構造は一例であり、本発明はこれに限定されないことは勿論である。
発光パネル31には、上記RGB発光層45R,45G,45Bで区別される赤発光素子11R、緑発光素子11G、及び青発光素子11Bを1組として複数組が備えられている。
照明機器11は、発光パネル31の他に、AC−DCコンバータ32、制御部33、及びメモリ34を備えている。AC−DCコンバータ32は電源部36からの交流電圧を直流電圧に変換して出力する。電源部36は例えば、商業電源である。AC−DCコンバータ32の出力電圧は直流電源として発光パネル31及び制御部33に供給される。
制御部33は、例えば、CPUで構成され、発光パネル31の発光を制御する。その制御部33の制御としては照明機器11の点灯/消灯制御の他に、発光色の制御、すなわち調色が含まれる。制御部33は点灯/消灯制御の点灯では発光パネル31を発光させ、消灯では発光パネル31の発光を停止させる。発光色の制御では、発光パネル31の赤発光素子31R、緑発光素子31G、及び青発光素子31B各々に流れる駆動電流を制御することにより各々の発光輝度を制御して、後述するように照明としての点灯時には発光パネル31としての発光色が白色にされ、警報としての点灯時には発光パネル31としての発光色が赤色にされる。
制御部33には発光パネル31の他に、上記の照明スイッチ12と、警報指令器13と共にメモリ34が接続されている。メモリ34には制御部33の制御で必要なプログラムやデータが保存される。
次に、かかる構成の照明システムの動作を制御部33の動作フローに従って説明する。なお、照明機器11は初期状態では消灯しているとする。
図4に示すように、制御部33は先ず、照明スイッチ12が操作されたか否かを判別する(ステップS1)。上記したように照明スイッチ12の操作部が部屋21内のユーザによって操作されると、照明スイッチ12はスイッチパルス信号を制御部33に対して出力するので、そのスイッチパルス信号に応じて照明スイッチ12が操作されたか否かが判別される。照明スイッチ12が操作されたならば、制御部33は発光パネル31を白色点灯させる(ステップS2)。照明機器11では動作モードが照明点灯モードとなって発光パネル31の白色点灯により部屋21内の照明が行われる。
制御部33は白色点灯状態においては警報指令器13から警報が発生されたか否かを判別する(ステップS3)。警報指令器13からの警報は部屋21外部の警報指令器13の設置位置でユーザがボタン操作することにより警報パルス信号として発生される。警報パルス信号が発生されると、その警報パルス信号は制御部33に供給される。
ステップS3で警報指令器13からの警報発生がないという判別結果が得られたならば、照明スイッチ12が操作されたか否かを判別する(ステップS4)。ステップS4の判別はステップS1と同一であるが、ステップS4は白色点灯状態での判別である。よって、制御部33はステップS4の判別結果が照明スイッチ12の操作有りならば、発光パネル31の発光を停止させ、これにより照明機器11が消灯モードとなる(ステップS5)。一方、制御部33はステップS4の判別結果が照明スイッチ12の操作なしならば、ステップS3の判別を繰り返す。すなわち、白色点灯状態が続いている限りではステップS3及びS4の実行が繰り返される。
ステップS3で警報指令器13からの警報発生という判別結果が得られたならば、制御部33は発光パネル31を赤色点灯させる(ステップS6)。照明機器11は警報表示モードとなり、発光パネル31の赤色点灯により警告発生が知らされる。
制御部33は赤色点灯状態においては照明スイッチ12が操作されたか否かを判別する(ステップS7)。ステップS7の判別はステップS1と同一であるが、ステップS7は赤色点灯状態での判別である。制御部33はステップS7の判別結果が照明スイッチ12の操作有りならば、発光パネル31を白色点灯状態に移行させる(ステップS8)。照明機器11は警報表示解除時モードとしての照明点灯モードに戻り、よって、発光パネル31の白色点灯により部屋21内の照明が行われる。ステップS8の実行後はステップS3の判別が再度実行される。
制御部33はステップS1の判別結果が照明スイッチ12の操作なしならば、警報指令器13から警報が発生されたか否かを判別する(ステップS9)。ステップS9の判別はステップS3と同一であるが、ステップS9は消灯状態での判別である。ステップS9で警報指令器13からの警報発生という判別結果が得られたならば、制御部33は発光パネル31を赤色点灯させる(ステップS10)。ステップS6の場合と同様に、照明機器11は警報表示モードとなり、発光パネル31の赤色点灯により警告発生が知らされる。
制御部33はステップS10で赤色点灯状態となった場合には照明スイッチ12が操作されたか否かを判別する(ステップS11)。制御部33はステップS11の判別結果が照明スイッチ12の操作有りならば、発光パネル31の発光を停止させ、これにより照明機器11が警報表示解除時モードとしての消灯モードとなる(ステップS12)。すなわち、ステップS12では発光パネル31は消灯状態に移行される。
このような動作により例えば、図5に示すように、照明機器11が消灯モードにあるときの時点t1において照明スイッチ12が操作されると、照明スイッチ12からスイッチパルス信号が生成され、スイッチパルス信号に応じてステップS2により照明機器11は照明点灯モードを示す白色点灯状態となる。この白色点灯状態が継続している中の時点t2において警報指令器13のボタンスイッチが操作されると、警報指令器13から警報パルス信号が生成され、そのパルス信号に応じてステップS6により照明機器11は警報表示モードを示す赤色点灯状態となる。
赤色点灯状態が継続している中の時点t3において照明スイッチ12が操作されると、照明スイッチ12からスイッチパルス信号が生成され、そのスイッチパルス信号に応じてステップS8により照明機器11は警報表示解除時モード(照明点灯モード)を示す白色点灯状態に戻る。この白色点灯状態に戻った後の時点t4において照明スイッチ12が再度操作されると、照明スイッチ12からスイッチパルス信号が生成され、スイッチパルス信号に応じてステップS5により照明機器11は消灯状態となる。
また、図5に示すように、照明機器11が消灯モードにあるときの時点t5において警報指令器13のボタンスイッチが操作されると、警報指令器13から警報パルス信号が生成され、パルス信号に応じてステップS10により照明機器11は警報表示モードを示す赤色点灯状態となる。
この赤色点灯状態が継続している中の時点t6において照明スイッチ12が操作されると、照明スイッチ12からスイッチパルス信号が生成され、そのスイッチパルス信号に応じてステップS12により照明機器11は警報表示解除時モードの消灯状態に戻る。
このようにステップS6又はS10の赤色点灯状態にあるときに照明スイッチ12が操作されると、照明機器11は警報表示解除時モードとして赤色点灯状態直前の動作モードに戻る。すなわち、ステップS6の赤色点灯状態にあるときには照明スイッチ12の操作によってその直前の白色点灯状態に戻り、ステップS10の赤色点灯状態にあるときには照明スイッチ12の操作によってその直前の消灯状態に戻る。よって、警報表示状態を停止させることに伴い部屋が真っ暗になったり、逆に、警報表示状態前に消灯状態であった照明機器が点灯したりすることがない故に、良好な使用性能を得ることができる。
上記した実施例においては、照明機器11の照明点灯モード、すなわち照明点灯状態では白色点灯が行われるが、電球色、昼光色等の他の色の照明点灯形態でも良く、警報表示モード、すなわち警報表示状態では赤色点灯が行われるが、桃色等の他の注意を喚起することができる色であれば良い。また、警報表示モードでは点滅させても良い。また、制御部33はステップS11の判別結果が照明スイッチ12の操作有りならば、警報表示解除時モードとして発光パネル31の発光を停止させているが、例えば、ステップS8の実行に移行して照明機器11が白色等の照明点灯形態で点灯するようにしても良い。更に、ステップS8では特に警報表示モード後の警報表示解除時モードであることが分かるように白色及び赤色点灯以外の色での点灯、或いは発光輝度を落とす等の処置が行われても良く、こうすることにより、それまで警報表示モードにあったことを在宅者が確認することができ、更に警報表示解除時モードの状態に基づいて外部者に通報することができる。
図6は本発明の他の実施例としての照明システムを示している。この照明システムにおいて図1及び図2に示した照明システムと異なる部分を説明すると、制御部33には選択部38が接続されている。選択部38は照明機器11の複数の異なる動作モードのうちから警報表示解除時モードとして1の動作モードを操作に応じて予め選択して機械的又は電気的に保持するものであり、例えば、選択スイッチやメモリからなる。制御部33は警報表示モード時における照明スイッチ12の操作に応じて選択部38で保持されている動作モードを警報表示解除時モードとして読み取ることができる。複数の異なる動作モードは、予め定められており、例えば、照明点灯モード(白色点灯)、低輝度点灯モード、照明点灯モード(白色点灯以外の例えば、オレンジ色点灯)、消灯モードを含む。なお、その他の構成は図2のシステムと同一であり、同一符号を用いて示されている。
図7は図6の照明システムの制御部33の動作を示すフローチャートを示している。図7のフローチャートにおいて図4に示したフローチャートと異なる部分だけ説明すると、制御部33はステップS7又はS11の判別結果が照明スイッチ12の操作有りならば、選択部38で保持された動作モードを警報表示解除時モードとして読み取り(ステップS21)、読み取った動作モードが消灯モードであるか否かを判別する(ステップS22)。読み取った動作モードが消灯モードならば、ステップS5に移行して発光パネル31を消灯させる。読み取った動作モードが消灯モード以外の動作モードであるならば、発光パネル31を読み取った動作モードの点灯状態に移行させる(ステップS23)。このように構成することにより、照明機器11を警報表示モードからユーザが望む警報表示解除時モードの点灯状態又は消灯状態に移行させることができる。また、警報表示解除時モードとして例えば、オレンジ色点灯の照明点灯モードを選択部38で予め選択しておけば、在宅者等のユーザは警報表示状態があったことを警報表示停止後において明確に確認することができる。
また、上記した各実施例においては、発光パネル31として有機EL素子からなるカラー発光パネルが用いられているが、本発明はLED等の他の発光素子を用いたカラー発光パネルを用いても良いことは勿論である。
更に、上記した各実施例においては、制御部33及びメモリ34が照明機器11内に設けられているが、それらは照明機器11外部に設けられても良い。同様に、図6の選択部38も照明機器11外部に設けられても良い。
また、上記した各実施例においては、照明機器11が取り付けられた部屋21の外部に警報指令器13が設けられ、警報指令器13と照明機器11との間は有線で接続されているが、警報指令器13と照明機器11との間が無線で通信可能に接続されても良い。更に、警報指令器13は照明機器11が取り付けられた部屋21内に備えられていても良い。
また、警報指令器13としては、上記した押しボタンスイッチや火災感知器の他に、煙を感知する煙感知器、人の気配を検知する人検知器、有害ガスを検知するガス検知器等のセンサであっても良い。更に、携帯電話器や特定の受信機に送信されてくる地域の災害情報に連動して警報を発生するものであっても良い。
なお、本発明による照明システム及びその制御方法はお湯が沸いた状況や火災の発生等の屋内の状態変化を照明色の変化や発光強度の変化で通報するために用いることも可能である。
11 照明機器
12 照明スイッチ
13 警報指令器
31 発光パネル
33 制御部

Claims (5)

  1. 照明機器と、
    操作に応じてスイッチ操作通知信号を発生する照明スイッチと、
    警報指令信号を発生する警報指令器と、
    前記照明機器が消灯モードにあるときに前記スイッチ操作通知信号に応答して前記照明機器を照明点灯モードに移行せしめ、前記照明機器の動作モードに拘わらず前記警報指令信号に応答して前記照明機器を前記照明点灯モードの照明点灯状態とは異なる態様の警報表示モードに移行せしめる制御部と、を含む照明システムであって、
    前記制御部は、複数の動作モードのうちから操作に応じて1の動作モードを警報表示解除時モードとして予め選択して保持する選択部を含み、
    前記照明機器が前記警報表示モードにあるときに前記スイッチ操作通知信号に応答して前記照明機器を前記警報表示モードから前記選択部で保持された前記1の動作モードに移行せしめることを特徴とする照明システム。
  2. 前記照明機器は前記警報表示解除時モードでは前記照明点灯モードの照明点灯状態とは異なる態様で点灯することを特徴とする請求項1記載の照明システム。
  3. 前記照明機器は前記警報表示解除時モードでは低輝度で点灯することを特徴とする請求項1又は2記載の照明システム。
  4. 前記照明機器は前記警報表示解除時モードでは前記照明点灯モードの点灯色とは異なる色で点灯することを特徴とする請求項1又は2記載の照明システム。
  5. 照明機器と、
    操作に応じてスイッチ操作通知信号を発生する照明スイッチと、
    警報指令信号を発生する警報指令器と、を含む照明システムの制御方法であって、
    前記照明機器が消灯モードにあるときに前記スイッチ操作通知信号に応答して前記照明機器を照明点灯モードに移行せしめるステップと、
    複数の動作モードのうちから操作に応じて1の動作モードを警報表示解除時モードとして予め選択して保持する選択ステップと、
    前記照明機器が前記警報表示モードにあるときに前記スイッチ操作通知信号に応答して前記照明機器を前記警報表示モードから前記選択ステップで保持された前記1の動作モードに移行せしめるステップと、を含むことを特徴とする制御方法。
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