JP2013003420A - マルチディスプレイシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、表示可能なディスプレイを有効に用いるとともに視認性の低下を防ぐことが可能なマルチディスプレイシステムを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明によるマルチディスプレイシステムは、複数のディスプレイ1〜4を格子状に配置したマルチディスプレイ表示装置5と、外部から入力された入力信号17を拡大縮小しあるいはしないで合成した複数の出力信号をマルチディスプレイ表示装置5の各ディスプレイ1〜4に出力するマルチディスプレイ表示計算機16と、マルチディスプレイ表示装置5の各ディスプレイ1〜4の状態を監視して故障を検出する故障検知手段12とを備え、マルチディスプレイ表示計算機16は、故障検知手段12による故障の検知に基づいて、故障したディスプレイに対して出力する出力信号を全て表示状態に維持される故障していない他のディスプレイに拡大縮小しあるいはしないで合成して出力することを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数のディスプレイを配置して1つの表示画面を構成するマルチディスプレイシステムに関する。
従来、複数のディスプレイを格子状に配置して1つの表示画面を構成するマルチディスプレイシステムは、複数の入力映像を拡大・縮小して合成したものを表示画面に表示する。マルチディスプレイシステムは、電力、交通、プラントなどのインフラ分野の監視制御システムに広く用いられている。インフラ分野の監視制御システムでは、監視する映像の一時の停滞も許されず、常に監視する映像を表示することができる信頼性の高いシステムが求められている。従って、監視制御システムには、マルチディスプレイを構成するディスプレイの故障を検知する機能などを備えるものがある。
マルチディスプレイを構成するディスプレイの故障を検知する機能としては、Ethernet(登録商標)などの汎用通信インターフェースを用いて、各ディスプレイと、当該各ディスプレイに表示する映像を生成する機器との間で通信を行って故障の検知を行うものがある。このような機能を用いてディスプレイの故障や通信の異常状態を検知することによって、ディスプレイが故障した際には、故障したディスプレイに表示されるべき映像が失われないように縮退運転するなどして対応している。
例えば、マルチディスプレイを構成する任意のディスプレイが故障した際に、当該故障したディスプレイを含む縦あるいは横の列のディスプレイを非表示とし、本来表示しようとしていた全ディスプレイ分の大きさの映像(マルチディスプレイの全体に渡って表示する映像)を、故障ディスプレイおよび非表示としたディスプレイ以外のディスプレイの全体に渡って表示するよう縮小して表示(縮退表示)するものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−89738号公報
特許文献1では、ディスプレイが故障した際に、故障していないディスプレイを非表示にしているため、表示可能なディスプレイ数が減少する。また、表示可能なディスプレイには圧縮した映像が表示されるため、視認性が低下するという問題がある。
本発明は、これらの問題を解決するためになされたものであり、表示可能なディスプレイを有効に用いるとともに視認性の低下を防ぐことが可能なマルチディスプレイシステムを提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明によるマルチディスプレイシステムは、複数のディスプレイを格子状に配置したディスプレイ群と、外部から入力された複数の映像信号を拡大縮小しあるいはしないで合成した複数の映像出力信号をディスプレイ群の各ディスプレイに出力するマルチディスプレイ表示計算機と、ディスプレイ群の各ディスプレイの状態を監視して故障を検出する故障検知手段とを備え、マルチディスプレイ表示計算機は、故障検知手段による故障の検知に基づいて、故障したディスプレイに対して出力する映像出力信号を、全て表示状態に維持される故障していない他のディスプレイに拡大縮小しあるいはしないで合成して出力することを特徴とする。
本発明によると、複数のディスプレイを格子状に配置したディスプレイ群と、外部から入力された複数の映像信号を拡大縮小しあるいはしないで合成した複数の映像出力信号をディスプレイ群の各ディスプレイに出力するマルチディスプレイ表示計算機と、ディスプレイ群の各ディスプレイの状態を監視して故障を検出する故障検知手段とを備え、マルチディスプレイ表示計算機は、故障検知手段による故障の検知に基づいて、故障したディスプレイに対して出力する映像出力信号を、全て表示状態に維持される故障していない他のディスプレイに拡大縮小しあるいはしないで合成して出力することを特徴とするため、表示可能なディスプレイを有効に用いるとともに視認性の低下を防ぐことが可能となる。
本発明の実施形態によるマルチディスプレイシステムの構成を示す図である。 本発明の実施形態によるディスプレイ配置情報管理手段で管理されているディスプレイ配置情報テーブルの一例を示す図である。 本発明の実施形態によるマルチディスプレイ表示装置を構成する任意のディスプレイが故障した状態を示す図である。 本発明の実施形態による故障時におけるマルチディスプレイ表示装置の表示状態を示す図である。 本発明の実施形態によるマルチディスプレイ表示計算機の動作処理の一例を示す図である。 本発明の実施形態による故障時におけるマルチディスプレイ表示計算機の動作処理の一例を示す図である。 本発明の実施形態によるマルチディスプレイシステムの動作を示すフローチャートである。
本発明の実施形態について、図面に基づいて以下に説明する。
〈実施形態〉
図1は、本実施形態によるマルチディスプレイシステムの構成を示す図である。図1に示すように、マルチディスプレイシステムは、複数のディスプレイ1〜4を格子状に配置したマルチディスプレイ表示装置5(ディスプレイ群)と、外部から入力された複数の入力信号17(映像信号)を拡大縮小しあるいはしないで合成した複数の出力信号(映像出力信号)をマルチディスプレイ表示装置5の各ディスプレイ1〜4に出力するマルチディスプレイ表示計算機16とを備えている。ディスプレイ1〜4は、例えば水平1920画素、垂直1200ラインの解像度を有し、マルチディスプレイ表示装置5の全体(3840画素×2400画素)を1つのディスプレイのように表示する。また、ディスプレイ1〜4のそれぞれは、例えばDVI(Digital Visual Interface)ケーブルによって接続するDVIポートのような映像受信部を備えており、マルチディスプレイ表示装置5の画面上にウインドウ6〜9など複数の入力映像を含んだ映像を表示することができる。
マルチディスプレイ表示装置5は、マルチディスプレイ表示計算機16にて生成された映像を、例えばDVIケーブルなどを介して受信し、光源としてランプやLED(Light Emitting Diode)を用いたDLP(Digital Light Processing)(登録商標)プロジェクタ方式や、液晶方式で表示している。
マルチディスプレイ表示計算機16は、図1に示すように、例えばEthernetスイッチなどのスイッチ10、通信手段11、故障検知手段12、ディスプレイ配置情報手段13、故障ディスプレイ判定手段14、および映像配置手段15を備えている。また、マルチディスプレイ表示計算機16は、複数の映像出力端子を有し、当該複数の映像出力端子を介してディスプレイ1〜4と接続されるマルチグラフィックカードを備えている。マルチグラフィックカードを用いることによって、ディスプレイ1〜4が一体となって1つのデスクトップとして見えるような映像を各ディスプレイ1〜4に送信することができる。なお、マルチグラフィックカードは、マルチディスプレイ表示計算機16の映像配置手段15に備えられている。
映像配置手段15は、マルチディスプレイ表示装置5を構成するディスプレイ1〜4の全体に渡って表示する1つのベースとなるベース映像(ベース映像信号)を生成し、外部から入力された入力信号17に基づいて生成された各ディスプレイ1〜4に出力される映像信号をベース映像上に重ね合わせてマルチディスプレイ表示装置5に表示させることができる。すなわち、マルチディスプレイ表示計算機16は、マルチディスプレイ表示装置5(ディスプレイ群)の全体に渡って表示するベース映像の信号(ベース映像信号)を生成し、当該ベース映像の信号と各ディスプレイ1〜4に出力される映像信号(映像出力信号)とを重ね合わせてマルチディスプレイ表示装置5の各ディスプレイ1〜4に出力する。
なお、マルチディスプレイ表示計算機16は、Microsoft社のWindows(登録商標)オペレーティングシステムや、Linux(登録商標)オペレーティングシステムによって操作されるパソコンである。
また、マルチディスプレイ表示計算機16は、例えばEthernetインターフェースのような通信手段11を備え、スイッチ10を介してマルチディスプレイ表示装置5と相互に接続されており、マルチディスプレイ表示装置5から、各ディスプレイ1〜4が映像表示可能であるか否かの情報や、マルチディスプレイ表示計算機16とマルチディスプレイ表示装置5との間で通信が正常に行われているか否かの情報を取得する。一方、マルチディスプレイ表示装置5は、マルチディスプレイ表示計算機16から制御情報を取得する。
このように、マルチディスプレイ表示計算機16では、マルチディスプレイ表示装置5から取得した情報に基づいて、故障検知手段12が各ディスプレイ1〜4の状態を監視(すなわち、マルチディスプレイ表示装置5の各ディスプレイ1〜4の故障の判断や、各ディスプレイ1〜4との通信状態を監視)することによって、各ディスプレイ1〜4が映像表示可能であるか否かの判断を行う。また、マルチディスプレイ表示計算機16では、ディスプレイ配置情報管理手段13から、映像がどのように構成されているのか(映像が各ディスプレイ1〜4のいずれの箇所で表示されているのか)といった情報を取得し、故障ディスプレイ判定手段14にて故障によって表示されていない映像部分を特定する。
図2は、本実施形態によるディスプレイ配置情報管理手段13で管理されているディスプレイ配置情報テーブルの一例を示す図である。図2に示すように、ディスプレイ配置情報テーブルは、各ディスプレイ1〜4がマルチディスプレイ表示装置5内でどのようなオフセット(画素を単位とした基準点からの座標値)、サイズ、IPアドレスなどを示している。具体的には、各ディスプレイ1〜4に割り当てられたディスプレイ番号、IPアドレス、図1に示すマルチディスプレイ表示装置5の紙面左上を(0,0)とし画素を単位としたときのオフセットおよびディスプレイサイズである。
また、図2では、マルチディスプレイ配置情報管理手段13が管理するディスプレイ配置情報テーブルについて例示しているが、マルチディスプレイ配置情報管理手段13は、マルチディスプレイ表示装置5における各ディスプレイ1〜4に表示されている複数のウインドウについての情報、すなわち、ウインドウ識別子、ウインドウ位置、ウインドウサイズを含むウインドウ情報を管理し、ウインドウの位置、大きさ、ウインドウの表示・非表示を監視して、各ウインドウ1〜4がマルチディスプレイ表示装置5の画面上のいずれの位置に配置(表示)されているかといったウインドウ情報を管理し、当該ウインドウ情報を生成、更新、消去している。
図3は、本実施形態によるマルチディスプレイ表示装置5に含まれるディスプレイ1〜4のうちの1つが故障した状態を示す図であり、図3ではディスプレイ4が故障した場合におけるマルチディスプレイ表示装置5の状態を示している。
ディスプレイ4が故障すると、故障検知手段12は、スイッチ10および通信手段11を介してディスプレイ4が映像表示不能な状態であることを検知する。ここで、故障検知手段12がディスプレイ4を映像表示不能であると判断する情報は2つある。すなわち、ディスプレイ4とマルチディスプレイ表示計算機16との通信が正常でないという情報、あるいは、ディスプレイ4が映像表示不能な故障状態であるという情報である。故障検知手段12は、上記2つの情報をディスプレイ4から取得し、当該情報に基づいてディスプレイ4が映像表示不能な状態であることを検知する。
図4は、本実施形態による故障時におけるマルチディスプレイ表示装置の表示状態を示す図であり、図4ではディスプレイ4が故障した場合におけるマルチディスプレイ表示装置5の表示状態を示している。
ディスプレイ4は、故障により表示すべき映像を表示することができない状態である。図4に示すように、ウインドウ8およびウインドウ9のうちのディスプレイ4に表示される部分の映像や、ベース映像のうちのディスプレイ4の部分の映像が表示することができない映像となる。本実施形態では、当該表示することができない映像を新規のウインドウ18として、映像表示可能な他のディスプレイのいずれかに表示する。新規のウインドウ18の画面サイズは、故障が起こる前に予め任意のサイズに設定しておくことができる。
次に、図4に示すウインドウ18が表示される位置の決定方法について説明する。マルチディスプレイ表示計算機16は、ディスプレイ4が映像を表示することができない状態であると判断するとウインドウ18を作成する。作成されたウインドウ18は、映像表示可能な他のディスプレイに表示される。このとき、映像配置手段15は、予め設定しておいたウインドウ18の画面サイズと、故障していない他のディスプレイの表示スペースとを考慮してウインドウ18をマルチディスプレイ表示装置5の画面上に配置する。本実施形態では、ウインドウ18の画面サイズを(320,250)とする。図4に示すように、ディスプレイ4が故障した場合のマルチディスプレイ表示装置5における映像表示可能な領域は、(0,0)(3840,0)(0,1200)(3840,1200)の4点を結ぶ範囲(すなわち、ディスプレイ1,3の表示領域)と、(0,1200)(1920,1200)(0,2400)(1920,2400)の4点を結ぶ範囲(すなわち、ディスプレイ2の表示領域)である。ウインドウ18のオフセットを上記の映像表示可能な領域の範囲内に(100,1800)と設定した場合、当該オフセットを基準としてサイズを加算した位置(420,2050)が上記の映像表示可能な領域の範囲内に入ることを確認してから表示する。ウインドウ18がマルチディスプレイ表示装置5のいずれかのディスプレイに表示されると、使用者は、マウスやキーボード等を用いてウインドウ18をマルチディスプレイ表示装置5の任意の表示位置に移動させることができる。
図5は、本実施形態によるマルチディスプレイ表示計算機16の動作処理の一例を示す図である。図5に示すように、マルチディスプレイ表示計算機16には、入力信号6〜9(図1の入力信号17に対応)が入力されている。マルチディスプレイ表示計算機16に備えられている映像配置手段15は、入力信号6〜9を拡大縮小しあるいはしないで合成した映像を、各ディスプレイ1〜4に表示すべき映像となるように分配し出力信号1〜4としてマルチディスプレイ表示装置5に送信する。なお、図5において、入力信号6〜9(外部から入力された複数の映像信号)の各信号はマルチディスプレイ表示装置5に表示される各ウインドウ6〜9に表示される映像信号であり、出力信号1〜4(映像出力信号)の各信号は各ディスプレイ1〜4に出力される信号を示している。
図6は、本実施形態による故障時におけるマルチディスプレイ表示計算機16の動作処理の一例を示す図である。図5では、入力信号に基づいて作成された映像信号をそのまま各ディスプレイ1〜4に送信していた。しかし、図6に示すように、映像信号を各ディスプレイ1〜4に送信する前に、映像表示不能であると判断された(ディスプレイが故障されていると判断された)ディスプレイに送信されるべき出力信号を入力信号として扱い、映像表示可能な他のディスプレイに送信する映像信号に追加して出力信号1a〜3aとして送信する。すなわち、マルチディスプレイ表示計算機16は、故障したディスプレイに対して出力すべき映像出力信号を、外部から入力される映像信号と同じ扱い処理する。
図7は、本実施形態によるマルチディスプレイシステムの動作を示すフローチャートである。図7では、マルチディスプレイ表示装置5を構成する任意のディスプレイが映像表示不能(故障)であると判断された場合において、本来故障したディスプレイに表示されるべき映像を新しいウインドウとして他の映像表示可能なディスプレイ上に表示する手順について示している。なお、ここでは、ディスプレイ4が故障した場合について説明する。
図7に示すように、マルチディスプレイ表示計算機16は、入力信号6〜9(図5参照)を受信する(ステップS701)。ステップS701の後、受信した入力信号6〜9の各々を各ウインドウ6〜9に割り当てる(ステップS702)。ステップS702の後、各ウインドウ6〜9に割り当てられた入力信号6〜9に基づいて、各ウインドウ6〜9に対応する映像を作成する(ステップS703)。すなわち、マルチディスプレイ表示装置5に表示される映像を1つのデスクトップ映像とみなし、当該デスクトップ映像上にWindowsのエクスプローラウインドウを複数開いて配置するように、ステップS702にて割り当てられた入力信号6〜9を拡大縮小しあるいはしないで合成した1つの映像(デスクトップ上に表示されたウインドウ6〜9を含む1つの映像)を作成する。ステップS703にて作成された映像を、各ディスプレイ1〜4に対応するように配分する。当該配分された映像信号は、出力信号1〜4に対応している(ステップS704)。
ステップS704の後、マルチディスプレイ表示装置5を構成するディスプレイ1〜4のうち、映像表示不能なディスプレイがあるか否かを判断する(ステップS705)。ステップS705にて任意のディスプレイが映像表示不能(故障)であると判断されると、ディスプレイ配置情報管理手段13からディスプレイ4に出力される出力信号4の配置情報(映像の配置情報)を取得し出力信号4の映像構成(ディスプレイ4に表示される映像の構成)を把握する。そして、上記出力信号4を入力信号18とみなし(図6参照)、当該入力信号18を1つのウインドウ18(図4参照)に割り当てる(ステップS706)。ステップS706の後、各ウインドウ6〜9,18に割り当てられた入力信号6〜9,18に基づいて、各ウインドウ6〜9,18に対応する映像を作成する(ステップS707)。ステップS707にて作成された映像を、映像表示可能な各ディスプレイ1〜3に対応するように配分する。当該配分された映像信号は、出力信号1a〜3aに対応している(ステップS708)。ステップS709にて配分された出力信号1a〜3aを各ディスプレイ1〜3に出力する。あるいは、ステップS705にて故障したディスプレイはないと判断された場合は、ステップS704にて配分された出力信号1〜4を各ディスプレイ1〜4に出力する(ステップS709)。このように、マルチディスプレイ表示計算機16は、故障検知手段12による故障の検知に基づいて、故障したディスプレイに対して出力する出力信号(映像出力信号)を、全て表示状態に維持される故障していない他のディスプレイに拡大縮小しあるいはしないで合成して出力する。
以上のことから、本実施形態によるマルチディスプレイシステムによれば、マルチディスプレイ表示装置5を構成する任意のディスプレイが映像表示不能(故障)であると判断されると、映像表示不能なディスプレイで表示されるべき映像を新たなウインドウとして他の表示可能なディスプレイに表示させることを可能としているため、従来のように表示可能なディスプレイを非表示にすることなく、故障前にマルチディスプレイ表示装置5に表示していた全ての映像を故障後も表示させることができる。すなわち、表示可能なディスプレイを有効に用いるとともに視認性の低下を防ぐことが可能となる。
なお、本実施形態では、汎用通信インターフェースとしてEthernetとして説明したが、RS-232Cであっても適用可能である。
1〜4 ディスプレイ、5 マルチディスプレイ表示装置、6〜9 ウインドウ、10 スイッチ、11 通信手段、12 故障検知手段、13 ディスプレイ配置情報管理手段、14 故障ディスプレイ判定手段、15 映像配置手段、16 マルチディスプレイ表示計算機、17 入力信号、18 ウインドウ。

Claims (3)

  1. 複数のディスプレイを格子状に配置したディスプレイ群と、
    外部から入力された複数の映像信号を拡大縮小しあるいはしないで合成した複数の映像出力信号を前記ディスプレイ群の各前記ディスプレイに出力するマルチディスプレイ表示計算機と、
    前記ディスプレイ群の各前記ディスプレイの状態を監視して故障を検出する故障検知手段と、
    を備え、
    前記マルチディスプレイ表示計算機は、前記故障検知手段による故障の検知に基づいて、故障した前記ディスプレイに対して出力する前記映像出力信号を、全て表示状態に維持される故障していない他の前記ディスプレイに拡大縮小しあるいはしないで合成して出力することを特徴とする、マルチディスプレイシステム。
  2. 前記マルチディスプレイ表示計算機は、前記ディスプレイ群の全体に渡って表示する映像信号であるベース映像信号を生成し、当該ベース映像信号と前記映像出力信号とを重ね合わせて前記ディスプレイ群の各前記ディスプレイに出力することを特徴とする、請求項1に記載のマルチディスプレイシステム。
  3. 故障した前記ディスプレイに対して出力すべき前記映像出力信号を、前記外部から入力される映像信号と同じに扱い処理することを特徴とする、請求項1または2に記載のマルチディスプレイシステム。
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