JP2013002768A - ダクト形成用筒体連結具 - Google Patents

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隆志 野島
Masahiro Okayama
正博 岡山
Akira Yamauchi
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【課題】本発明は、極めて商品価値の高い画期的なダクト形成用筒体連結具を提供することを目的とする。
【解決手段】ダクト形成用筒体1・1夫々の連結用フランジ部2・2同士を突き合わせ重合して成る突き合わせ重合部2’を挟持して、前記ダクト形成用筒体1・1同士を連結するためのものである。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば、空調用や換気用として建築物等に設備されるダクトを形成するダクト形成用筒体同士を連結するためのダクト形成用筒体連結具に関するものである。
例えば、建築物の天井裏や床下などに設置される空調ダクトは、一般に複数のダクト形成用筒体(通称:筒形ユニット)を必要な長さになるまで連結して構成されている。
また、最近のダクト形成用筒体同士の連結方法は、TDCやTFDと称される共板フランジ連結工法が主流となってきている。
具体的には、この共板フランジ連結工法は、ダクト形成用筒体の両端の開口端部の四辺を夫々外方へ直角に折曲することでこの開口端部の四辺に連結用フランジ部を形成し、この連結用フランジ部同士をガスケットを介して突き合わせた上、各連結用フランジ部の四隅に装着したL形のコーナーピースをボルト・ナット止めすると共に、各連結用フランジ部同士を突き合わせ重合して成る突き合わせ重合部をダクト形成用筒体連結具で挟み込むことでダクト形成用筒体同士を連結する方法である。
また、この共板フランジ連結工法で使用されるダクト形成用筒体連結具(以下、従来例)は、図7に図示したようにダクト形成用筒体31・31夫々の連結用フランジ部32・32同士を突き合わせ重合して成る突き合わせ重合部32’を間に配した位置に対設する対向部34・35を有し、一方の対向部34には螺子棒体36(ボルト部材)が設けられ、よって、この螺子棒体36を螺動させて他方の対向部35に接近移動させることで突き合わせ重合部32’を挟持して連結用フランジ部32・32同士を連結するように構成されている。
ところで、前述したように突き合わせ重合する連結用フランジ部32・32同士の間には気密性を向上すべくガスケット37(スポンジ)が設けられるが、このガスケット37は、連結用フランジ部32・32夫々の重合面部32bの全面に設けられず、この重合面部32bよりも巾の狭いガスケット37が連結用フランジ部32・32夫々の内側(ダクト形成用筒体31・31の開口端部寄りの位置)に設けられている。これは、ガスケット37の使用量を抑えてコストダウンを図り、効率良く気密性を確保するためである。
一方、従来例は、突き合わせ重合部33の先端付近を挟持する構造であり、これはコスト面及び施工面を考慮して小型軽量化するための構成であるが、その構造上、仮に螺子棒体36を突き合わせ重合部32’に対して直交する方向に螺動させて突き当てて押圧する構造とした場合、突き合わせ重合部32’の被押圧面32aにして裏側にガスケット37が存在しない部分を押圧することになり、気密性を確保する十分な挟持状態が得られない。
そこで、従来例は、螺子棒体36が設けられる対向部34を斜設することで、螺子棒体36の先端部が可及的に突き合わせ重合部32’の被押圧面32aにして裏側にガスケット37が存在する部位の近傍を押圧するように構成されている(図7参照)。
しかしながら、実際に従来例を用いた際、螺動する螺子棒体36が被押圧面32aに接触して回転力(図7中矢印b方向の力)が伝達されてしまうのは勿論、螺子棒体36の押圧力が被押圧面33aに対して直交方向でなく斜め方向にかかり、即ち、従来例が被押圧面32aに接触する部位を支点に回動して突き合わせ重合部32’から外れる方向(図7中矢印a方向)に力がかかることになり、よって、螺子棒体36による押圧力が十分に伝達されずダクト形成用筒体31・31同士の堅固な連結が得られない可能性がある。
また、螺子棒体36が傾斜した状態であると、ダクト形成用筒体31・31同士を連結する施工者は適正な連結状態か否か判断しにくいのは勿論、例えばダクトが部屋内などに露出するタイプのものであった場合には、例えば施工が不良なのでは、連結具が外れかけているのではないか、などの見た目から不安を感じてしまう看者も多い。
本発明は、前述した問題点を解消し、極めて商品価値の高い画期的なダクト形成用筒体連結具を提供する。
添付図面を参照して本発明の要旨を説明する。
ダクト形成用筒体1・1夫々の連結用フランジ部2・2同士を突き合わせ重合して成る突き合わせ重合部2’を挟持して、前記ダクト形成用筒体1・1同士を連結するためのダクト形成用筒体連結具であって、前記突き合わせ重合部2’を間に配する位置に対設する対向部4,5を有し、少なくとも一方の対向部4に設けた螺子棒体6を螺動させて他方の対向部5に向けて接近移動させる構成とし、前記突き合わせ重合部2’の被押圧面2aに当接する面状部7aを有する可動体7を、前記対向部4若しくは前記対向部4を設けた連結具本体8に設け、前記螺子棒体6を螺動させて他方の対向部5に接近移動させた際、この螺子棒体6が突き当たり押圧することで前記可動体7は可動して前記面状部7aで前記被押圧面2aを押圧するように構成したことを特徴とするダクト形成用筒体連結具に係るものである。
また、前記可動体7は、前記螺子棒体6の移動方向と同一方向に可動するように前記対向部4若しくは前記対向部4を設けた連結本体8に設けられていることを特徴とする請求項1記載のダクト形成用筒体連結具に係るものである。
また、前記可動体7の面状部7aは、前記螺子棒体6の径よりも巾広であることを特徴とする請求項1,2のいずれか1項に記載のダクト形成用筒体連結具に係るものである。
また、前記可動体7の内面にして前記螺子棒体6が突き当たり押圧する突き当たり面7bには、この突き当たり面7bに突き当てた前記螺子棒体6の位置ずれを防止する位置決め突部9が設けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のダクト形成用筒体連結具に係るものである。
また、前記位置決め突部9は、前記突き当たり面7aに突き当てた前記螺子棒体6の先端部6aに係止する環状に設けられていることを特徴とする請求項4記載のダクト形成用筒体連結具に係るものである。
また、金属板材をコ字状に折曲形成して前記連結具本体8の左右端部に前記対向部4,5を設けた構成とし、この対向部4,5のいずれか一方の左右側端夫々に設けたガイド部4aに対し、金属板材をコ字状に折曲形成して成る前記可動体7の左右側板部7A,7Bをスライド自在に連結して、前記対向部4に対して前記可動体7を挟持状態にしてスライド自在に連結したことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のダクト形成用筒体連結具に係るものである。
また、前記可動体7の左右側板部7A,7Bは前記連結具本体8の側方開口部8aに配されて前記螺子棒体6を隠蔽し得るように構成されていることを特徴とする請求項6記載のダクト形成用筒体連結具に係るものである。
本発明は上述のように構成したから、前述した従来例と異なり、簡易且つ確実にダクト形成用筒体同士の堅固な連結状態が得られ、しかも、螺子棒体は突き合わせ重合部に対して直交する方向から押圧する状態が得られるため、例えばダクト形成用筒体同士を連結する施工者は適正な連結状態か否かの判断がし易くなるのは勿論、この連結状態を見た看者が不安を感じてしまうことがないなど、極めて商品価値の高い画期的なダクト形成用筒体連結具となる。
本実施例の使用状態説明図である。 本実施例を示す斜視図である。 本実施例に係る要部を示す斜視図である。 本実施例を示す分解斜視図である。 本実施例を示す分解斜視図である。 本実施例の動作説明図である。 従来例の動作説明図である。
好適と考える本発明の実施形態(発明をどのように実施するか)を、図面に基づいて本発明の作用を示して簡単に説明する。
ダクト形成用筒体1・1夫々の連結用フランジ部2・2同士を突き合わせ重合状態とし、この突き合わせ重合部2’を間に配した位置に対向部4,5を対設し、この状態で例えば一方の対向部4に設けた螺子棒体6を螺動させて他方の対向部5に向けて接近移動させると、突き合わせ重合部2’を挟持して連結用フランジ部2・2同士が連結される。
ところで、本発明は、螺子棒体6を螺動させて他方の対向部5に接近移動させた際、この螺子棒体6の先端が被押圧面2aに直接触れて押圧するのではなく、対向部4若しくは対向部4を設けた連結具本体8に設けた可動体7の面状部7aが被押圧面2aを押圧する。
即ち、突き合わせ重合部2’の被押圧面2aに当接する面状部7aを有する可動体7を、対向部4若しくは対向部4を設けた連結具本体8に設けており、螺子棒体6を螺動させて他方の対向部5に接近移動させた際、この螺子棒体6が突き当たり押圧することで可動体7は可動して面状部7aで被押圧面2aを押圧する。
つまり、螺子棒体6の螺動によって可動する可動体7を介して被押圧面2aを押圧する構造であり、前述した従来例のように螺子棒体6を突き合わせ重合部2’に対して直交方向でなく傾斜方向に移動して押圧する構造とする必要がなく、即ち、螺子棒体6を突き合わせ重合部2’に対して直交方向に移動して押圧する構造としても、この螺子棒体6の螺動により可動する可動体7の大きさや形状を適宜設定することで、この可動体7の面状部7aにより例えばガスケットが存在する部位を確実に押圧させることができる。
また、螺子棒体6の先端は被押圧面2aに直接触れず、螺子棒体6の回転力が被押圧面2aに伝達されることもない。
従って、前述した従来例のように連結用フランジ部2・2同士を連結させようとした際に突き合わせ重合部2’から外れてしまうことを可及的に防止することができ、簡易且つ確実にダクト形成用筒体1・1同士の堅固な連結状態が得られる。
また、前述した構成上、従来例のように螺子棒体6が突き合わせ重合部2’に対して傾斜した状態とならず、直交する状態に配することができるから、例えばダクト形成用筒体1・1同士を連結する施工者は適正な連結状態か否かの判断がし易くなるのは勿論、この連結構造を見た看者に不安を感じさせることが無い、極めて体裁の良い連結状態が得られる。
本発明の具体的な一実施例について図面に基づいて説明する。
本実施例は、共板フランジ連結工法に用いる、角筒形のダクト形成用筒体1・1の開口端部1aに周設した連結用フランジ部2・2同士を挟持してダクト形成用筒体1・1同士を連結するためのものである。
この共板フランジ連結工法は、前述したように公知の工法であり、図1に図示したようにダクト形成用筒体1・1の両端の開口端部1aの四辺を夫々外方へ直角に折曲することでこの開口端部1aの四辺に連結用フランジ部2・2を形成し、この各連結用フランジ部2・2同士をガスケット20を介して突き合わせた上、各連結用フランジ部2・2の四隅に装着したL形のコーナーピース21をボルト22a・ナット22b止めすると共に、各連結用フランジ部2・2同士を突き合わせ重合して成る突き合わせ重合部2’を本実施例に係るダクト形成用筒体連結具Nで挟み込むことでダクト形成用筒体1・1同士を連結する方法である。
以下、本実施例に係るダクト形成用筒体連結具Nについて説明する。
ダクト形成用筒体連結具Nは、ダクト形成用筒体1・1夫々の連結用フランジ部2・2同士を突き合わせ重合して成る突き合わせ重合部2’を挟持して、ダクト形成用筒体1・1同士を連結する構成であり、突き合わせ重合部2’を間に配する位置に対設する対向部4,5を有し、少なくとも一方の対向部4に設けた螺子棒体6を螺動させて他方の対向部5に向けて接近移動させる構成とし、突き合わせ重合部2’の被押圧面2aに当接する面状部7aを有する可動体7を、対向部4若しくは対向部4を設けた連結具本体8に設け、螺子棒体6を螺動させて他方の対向部5に接近移動させた際、この螺子棒体6が突き当たり押圧することで可動体7は可動して面状部7aで被押圧面2aを押圧するように構成されている。
具体的には、連結具本体8は、図2〜5に図示したように予め適宜形状に形成された細長金属板材(ステンレス)をコ字状に折曲形成(プレス加工)したものであり、この連結具本体8の左右端部には直角の角部を介して対向部4,5が設けられている。符号8bは連結具本体8の長さ方向中央位置にプレス加工により形成された補強リブである。
左右の対向部4,5のうち、一方の対向部4(第一の対向部4)の中央位置には、螺子棒体6を螺着する螺子孔4bが形成されており、この螺子孔4bに螺子棒体6を螺着することで対向部4の内側には螺子棒体6が貫挿状態に配設され、この螺子棒体6は連結本体8と平行となるように設けられている。
従って、螺子棒体6を正逆方向に螺動させることで後述する他方の対向部5に対して接近移動及び離反移動することになり、突き合わせ重合部2’を押圧する際には該突き合わせ重合部2’に対して直交方向から押圧することになる。
また、一方の対向部4の左右側端夫々には、凹部が切欠き状に形成されており、この凹部は後述する可動体7の左右側板部7A,7Bをスライド自在に係合連結するガイド部4aとして構成されている。
他方の対向部5(第二の対向部5)は、左右側端に内側(一方の対向部4側)に向けて折曲形成される突板部5aを有し、この各突板部5aの先端面5a’は突き合わせ重合部2’(連結用フランジ部2)の被押圧面2aを押圧する押圧面5a’に設定されている。
尚、他方の対向部5にも螺子棒体6を設けても良く、その際、この他方の対向部5若しくは連結本体8に後述する可動体7を設けるものである。
可動体7は、図2〜5に図示したように予め適宜形状に形成された細長金属板材(ステンレス)をコ字状に折曲形成(プレス加工)したものであり、この可動体7の正面板部7’の左右側端に角部を介して連設する左右側板部7A,7Bは、対向部4の左右側端夫々に設けたガイド部4aにスライド自在に連結して、対向部4に対して可動体7は挟持状態にして螺子棒体6の移動方向と同一方向にスライド自在に連結している。尚、連結具本体8にガイド部を設けてこの連結具本体8に対して可動体7をスライド自在に設けても良い。
また、可動体7の左右側板部7A,7Bの板巾は、面状部7a(正面板部7’)の板巾よりも巾狭に設けられて軽量化が図られている。
また、可動体7の左右側板部7A,7Bは、内側に傾斜状に折曲形成されており、対向部4に対してスライド自在ではあるが該対向部4から抜け落ちない程度に圧接状態で挟持連結されている。
また、可動体7の面状部7a(正面板部7’)は螺子棒体6の径よりも巾広に設けられている。
従って、この可動体7の面状部7aにより例えばガスケット20が存在する部位を確実に押圧させることができる。
また、可動体7の内面にして螺子棒体6の先端部6aが突き当たり押圧する突き当たり面7bには、この突き当たり面7bに突き当てた螺子棒体6(先端部6a)における面方向への位置ずれを防止する位置決め突部9がプレス加工により設けられており、この位置決め突部9は、突き当たり面7aに突き当てた螺子棒体6の先端部6aに係止する環状の凸条である。尚、位置決め突部9は、複数の凸部を断続的に環状に配した構成でも良い。
また、可動体7の左右側板部7A,7Bは、対向部4に連結状態とした際、連結具本体8の側方開口部8aに配されて螺子棒体6を隠蔽し得るように構成されている(図6参照)。
従って、可動体7の左右側板部7A,7Bは対向部4に対して可動する際のスライド部として機能する他、可動体7を可動させる螺子棒体6を隠蔽する機能も発揮することになり、極めて効率の良い簡易な構成から体裁の良い連結具が得られることになる。
本実施例は上述のように構成したから、前述した従来例のように連結用フランジ部2・2同士を連結させようとした際に突き合わせ重合部2’から外れてしまうことを可及的に防止することができ、簡易且つ確実にダクト形成用筒体1・1同士の堅固な連結状態が得られることになる。
また、本実施例は、螺子棒体6が突き合わせ重合部2’に対して傾斜した状態とならず、直交する状態に配することができるから、例えばダクト形成用筒体1・1同士を連結する施工者は適正な連結状態か否かの判断がし易くなるのは勿論、この連結構造を見た看者に不安を感じさせることが無い、極めて体裁の良い連結状態が得られることになる。
また、本実施例は、可動体7は、螺子棒体6の移動方向と同一方向に可動するように対向部4に設けられているから、確実に狙った方向へ可動体7を移動させて面状部7aで被押圧面2aを押圧させることができることになる。
また、本実施例は、可動体7の内面にして螺子棒体6が突き当たり押圧する突き当たり面7bには、この突き当たり面7bに突き当てた螺子棒体6の位置ずれを防止する位置決め突部9が設けられているから、この点においても確実に狙った方向へ可動体7を移動させて面状部7aで被押圧面2aを押圧させることができることになる。
また、本実施例は、位置決め突部9は、突き当たり面7aに突き当てた螺子棒体6の先端部6aに係止する環状に設けられているから、極めて簡易な構成から前述した秀れた作用効果を確実に達成することができる。
また、本実施入れは、金属板材をコ字状に折曲形成して連結具本体8の左右端部に対向部4,5を設けた構成とし、この対向部4の左右側端夫々に設けたガイド部4aに対し、金属板材をコ字状に折曲形成して成る可動体7の左右側板部7A,7Bをスライド自在に連結して、対向部4に対して可動体7を挟持状態にしてスライド自在に連結したから、極めて簡易な構成から前述した秀れた作用効果を確実に達成することができる。
尚、本発明は、本実施例に限られるものではなく、各構成要件の具体的構成は適宜設計し得るものである。
1 ダクト形成用筒体
2 連結用フランジ部
2’ 突き合わせ重合部
2a 被押圧面
4 対向部
5 対向部
6 螺子棒体
6a 先端部
7 可動体
7A 側板部
7B 側板部
7a 面状部
7b 突き当たり面
8 連結具本体
8a 側方開口部
9 位置決め突部

Claims (7)

  1. ダクト形成用筒体夫々の連結用フランジ部同士を突き合わせ重合して成る突き合わせ重合部を挟持して、前記ダクト形成用筒体同士を連結するためのダクト形成用筒体連結具であって、前記突き合わせ重合部を間に配する位置に対設する対向部を有し、少なくとも一方の対向部に設けた螺子棒体を螺動させて他方の対向部に向けて接近移動させる構成とし、前記突き合わせ重合部の被押圧面に当接する面状部を有する可動体を、前記対向部若しくは前記対向部を設けた連結具本体に設け、前記螺子棒体を螺動させて他方の対向部に接近移動させた際、この螺子棒体が突き当たり押圧することで前記可動体は可動して前記面状部で前記被押圧面を押圧するように構成したことを特徴とするダクト形成用筒体連結具。
  2. 前記可動体は、前記螺子棒体の移動方向と同一方向に可動するように前記対向部若しくは前記対向部を設けた連結本体に設けられていることを特徴とする請求項1記載のダクト形成用筒体連結具。
  3. 前記可動体の面状部は、前記螺子棒体の径よりも巾広であることを特徴とする請求項1,2のいずれか1項に記載のダクト形成用筒体連結具。
  4. 前記可動体の内面にして前記螺子棒体が突き当たり押圧する突き当たり面には、この突き当たり面に突き当てた前記螺子棒体の位置ずれを防止する位置決め突部が設けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のダクト形成用筒体連結具。
  5. 前記位置決め突部は、前記突き当たり面に突き当てた前記螺子棒体の先端部に係止する環状に設けられていることを特徴とする請求項4記載のダクト形成用筒体連結具。
  6. 金属板材をコ字状に折曲形成して前記連結具本体の左右端部に前記対向部を設けた構成とし、この対向部のいずれか一方の左右側端夫々に設けたガイド部に対し、金属板材をコ字状に折曲形成して成る前記可動体の左右側板部をスライド自在に連結して、前記対向部に対して前記可動体を挟持状態にしてスライド自在に連結したことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のダクト形成用筒体連結具。
  7. 前記可動体の左右側板部は前記連結具本体の側方開口部に配されて前記螺子棒体を隠蔽し得るように構成されていることを特徴とする請求項6記載のダクト形成用筒体連結具。
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