JP2013000476A - 鍋蓋一時置きスタンド - Google Patents

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Abstract

【課題】
あらゆるサイズ、形状の鍋蓋を料理時に一時的に立てかけて置け、さらに、菜箸も置くことができ、コンパクトで、持ち運びが簡単な鍋蓋一時置きスタンド。
【解決手段】
複数の金属棒を円弧状に曲折して所定の傾斜角度に形成した鍋蓋受け1の支柱1cを、水受け部3と、滑り止め4を備えた台座2に接合する。鍋蓋受け1の保持部1bが鍋蓋5を保持し、支え部1aで鍋蓋5を支えて斜め置きとし、反対側の保持部1bに菜箸7を載置する。
鍋蓋5に付着した水滴は水受け部3で貯留し、支え部1aの湾曲部を指で挟んで持ち上げ、鍋蓋一時置きスタンドを移動させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、料理時に鍋蓋を一時的に保管する用具に関する。
従来家庭等において、料理中に鍋の蓋を取外し、内容物を確認する場合、取外した鍋蓋は、通常裏返して調理台の上に暫定的に置いたり、片手で持ったままで、調理等を行うことになるため、調理台上が鍋蓋で狭くなり、調理の邪魔になったり、片手で持ったままでは調理がやり難い。
そこでこの問題を解決するため以下の提案がなされている。
例えば、特許文献1には、∩字状からなる線材の底部と鍋蓋の支え部を複数個の支柱によって連結して、支え部の上部と下部に段差が設けられた構造が記されている。
特許文献2には、二個の器体の一方が、直立した支持壁と、載せ台部からなり、載せ台部の周壁の前後両外側に被係合部が設けられ、他方が間隔調節体でその上側周囲に高壁が立設されて鍋蓋の支え部となり、該高壁の下端部の前後内側部に、前記、載せ台部の被係合部に係合する係合部が設けられた構造が記されている。
特許文献3には、線材の曲折と接合で、立方体が形成され、上下二段に仕切られ、該上段の前面に∪字形の曲枠が設けられ、サイド部に菜箸入れ、下段底部にトレーが設けられており、上段に鍋蓋、下段にしゃもじ、フライ返し、スプーン等が収納できる構造が記されている。
特許文献4には、線材が2本M字形に曲折されて支柱となり、該支柱の間に四角形に曲折された線材が、桟部としてM字支柱の下方に接合され、桟部の両側の中央に主柱が設けられ、該主柱にV字形に曲折された線材が接合されている。鍋蓋受けの下部に汁受けトレーが設けられ、お玉も置ける構造が記されている。
特許文献5の、第一の実施例には、線材を曲折形成し所定の傾斜角度で載置する載置体と、該載置体の下方に、水受け体を設けて、ガスコンロ近傍の壁に吸盤で設置する構造。
第二の実施例には、線材がM字状に曲折され、左右が支持枠となり水受皿を接合してガスコンロの背面等に取り付ける構造。
第三の実施例には、上部中央が下方に湾曲した2枚の板が、水受け皿を挟む状態で一体成型された構造で、それぞれ形態の異なる三例が記されている。
特開2002−336142号 実開平3−88443号 特開平10−80368号 特開2002−248058号 特開平7−298993号
特許文献1には、鍋蓋を180度反転させて置く方法で、鍋蓋を置く時に鍋蓋の縁が手に接触して火傷の可能性がある等、置き難く、また鍋蓋を置いた下に小物を置くスペースができているが、本来調理台の上には小物類は置かないので、鍋蓋のサイズが置き場所となり、載置面積が多くなる。
特許文献2は、コンパクトで水滴受けも設けられているが、鍋蓋のサイズ、形状によりその都度調整が必要となり手間がかかると共に、分割されているので持ち運びも困難と思われる。
特許文献3と4は、線材の曲折と接合を主体に形成され、鍋蓋をメインに調理に必要なものを色々置くことができ便利であるが、その分大型となり、調理台上が狭くなる。さらに、基本的に多くの線材を使用し、形状も複雑となり製造コストのアップが考えられる。
特許文献5の、第一の実施例は、鍋蓋は置き易いが、壁面への取り付けは設置が限られており、対面キッチン等では取り付けができない場合がある。
第二の実施例は、鍋蓋置き装置をガスコンロに設置する方法は、キッチンのガスコンロがビルトインタイプの場合は取付けが不可能である。又、鍋蓋摘みを引っ掛ける方法は、線材が指に当り鍋蓋の取り置きがやり難いことが考えられる。
第三の実施例は、鍋蓋置き装置はコンパクトであるが、その形状から、鍋蓋受け壁部の高さは鍋蓋摘みの位置から高さが制限され、鍋蓋受け壁間の巾が広いと鍋蓋が傾いて不安定となるので、載置する鍋蓋の制約が考えられる。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、簡単に持ち上げて移動ができ、調理台上での載置面積が少なく、色々な形状、サイズ、重量の鍋蓋を片手で鍋蓋の向きに関係なく、安定した斜め置きができ、水滴受け部を設けて調理台を清潔に保て、菜箸の載置も可能になり、シンプル構造で安価に製造できる鍋蓋一時置きスタンドを提供することにある。
複数の金属棒を所定の傾斜角度で円弧状に曲折形成し、複数の山部と谷部を設け、該金属棒の両サイドが支柱となり、該支柱の先端部が、板状の長方形を基本としてデザイン形成された台座の各コーナー近傍に接合した構造を要旨とする。
前記円弧状に曲折形成された複数の金属棒の谷部が、前記台座の各コーナー近傍の上部に位置し、該谷部が鍋蓋の保持部となり鍋蓋の載置を可能とし、円弧状に曲折された山部がそれぞれ前記台座の前後の端部中央の最上方部に位置し、鍋蓋の支え部となり、鍋蓋の安定した斜め置きを可能とする構造を要旨とする。
前記円弧状に曲折された複数の金属棒の中心部の最上端部近傍を、前記台座の外側方向へ湾曲形成、又は、円弧状に曲折形成することにより、指で挟み易く持ち上げを容易にして、移動を簡単にした構造を要旨とする。
前記板状の長方形を基本としてデザイン形成された台座に一箇所、又は、複数個所の水受け部を設け、鍋蓋に付着した水滴を貯留する。該水受け部は開口部を有する穴で、該開口部が、前記円弧状に曲折形成された金属棒の谷部で鍋蓋保持部の下部に位置する構造を要旨とする。
前記板状を基本にデザイン形成された台座の裏面の各コーナー部に滑り止めを設け、鍋蓋の斜め置きを安定させた構造を要旨とする。
ステンレス棒の曲折角度の最適化により、鍋蓋のサイズ、形状、重量及び、鍋蓋摘みのサイズ、形状に関係なく左右どの方向にも任意に鍋蓋の斜め置きができると共に、空いた保持部に菜箸も置くことができる。
鍋蓋の支え部となる最上部の円弧状の曲折部を台座の外方向へ湾曲させたことにより指で挟み易く、持ち上げと移動が容易になり、料理の能率が向上する。
台座の安定感と滑り止めの効果でより安心感が増して鍋蓋が置きやすくなり、鍋蓋に付着した水滴を水受け部に貯留でき、調理台を清潔に保つことができる。さらに、シンプルでコンパクトな構造は調理台上での載置面積が少なく、安価に製造できる。
本発明に係る鍋蓋一時置きスタンドの全体を表す斜視図 図1の正面図 図1の右側面図 図1の平面図 図2のA―A断面図 使用例を示す斜視図
以下に、本発明の実施形態について図1から図6により詳細に説明する。図1は、鍋蓋一時置きスタンドの全体を表しており、鍋蓋受け1は、各部が円弧状に曲折された金属製丸棒が所定の角度で形成されており、板状の長方形を基本としてデザイン形成された台座2の各コーナー近傍に、鍋蓋受け1の支柱1cが接合されている。
図2に示す、鍋蓋受け1は、一定の長さを有した金属製の丸棒の中心部が円弧状に曲折され、所定の角度を有して、それぞれ支え部1aが形成され、該支え部1aの下方に保持部1bが円弧状に複数曲折形成されている。さらに、その上部がそれぞれ円弧状に曲折形成されて、台座2への取付け用支柱1cが複数形成される。
図2に示す、支え部1aと保持部1b間の中央部を鍋蓋受け1の中心方向へ、それぞれ所定の角度で曲折、又は、湾曲形成する。これにより、様々な形状の鍋蓋の載置が可能となる。
図2に示す、支え部1aと支柱1c上部の円弧状の曲折形成部との間隔は、台座2の巾に合わせた一定の広がりを保つことにより、保持部1bへの鍋蓋5の載置を容易にする。
図2に示す、鍋蓋受け1は、略W字状で中央部が高く曲折形成された複数の支え部1a間を中心として、左右対称に保持部1bが形成されていることが望ましいが、必ずしも限定されるものではなく、非対称であってもよい。又、それぞれの傾斜角度、寸法も任意に設定することは可能である。
図3と図4に示す、支え部1aの円弧状の曲折形成部を、台座2の外側方向にそれぞれ湾曲形成する。該湾曲形成部は指に馴染む形状が望ましいが、必ずしも湾曲形成に限定されるものではなく、任意に設定することは可能である。これにより、湾曲形成部を指で軽く挟めば簡単に持ち上げ移動できる。
図1に示す、鍋蓋受け1の金属棒は、ステンレスが望ましいが、防錆処理を施した鉄、又は、黄銅等で、その他、耐熱性のプラスチック棒であってもよく、鍋蓋の重量に十分耐えることができればよい。
図1〜図4に示す、台座2は板状の長方形が基本となるが、円形、楕円形でもよく、色々なデザインに形成が可能で、複数の鍋蓋受け1の支柱1cが接合でき、鍋蓋の斜め置き時に、安定が保たれればよい。
図1に示す、台座2は、陶磁器、プラスチック、木材、金属等で成形加工できるもので鍋蓋5の斜め置きの載置が可能な一定の重量を有し、安定が保たれればよい。
図1と図5と図6に示す、台座2に設けられた水受け部3は鍋蓋5に付着した水滴を受け止めることができる穴、又は、窪みであって、該水受け部3が保持部1bの下にあり、水滴を受け止め貯留できる大きさであれば複数でも、一体となっていてもよい。デザインは任意に変更可能である。これにより、鍋蓋5の内側に付着した高温の水滴は表面張力により鍋蓋5の中央部分の下部に集まり、水受け部3に落ちて貯留され、調理台に垂れ落ちる心配は無い。
図1と図2に示す、鍋蓋受け1の支柱1cと台座2の接合は、陶磁器、木材、金属等においては、台座2に接合穴を設け、支柱1cの先端部に接着剤を塗布し、差し込む接合となる。プラスチックにおいては一体成型が望ましい、
図2と図6に示す、鍋蓋受け1の保持部1bと台座2との距離は、鍋蓋5を保持部1bに載置した際、鍋蓋5の外周部が台座2の上面より上部に位置する高さを有していればよい。
図3と図4に示す、鍋蓋受け1は、台座2に接合した状態を示し、図3で見た状態で、左右対称で、平行が望ましいが、特に限定されるものではなく、図6に示す、鍋蓋5が安定して載置できればよい。
図1と図2と図3に示す、滑り止め4は、台座2の各コーナーに、ゴム体、柔軟性のあるプラスチック等の接合、又は、弾性接着剤の塗布等により設けられ、台座2の安定を確保し、鍋蓋5の載置を安定させる。
鍋蓋一時置きスタンドの使用方法は、図6に示すとおり、鍋蓋5の鍋蓋つまみ6を持って鍋蓋受け1の支柱1cの上端部と支え部1aの間に鍋蓋5を入れ、保持部1bに載置し、支え部1aに鍋蓋5を立てかけて斜め置きとする。反対側の保持部1bには菜箸7を載置することができる。
菜箸7の載置側に位置する台座2の底面に具備された滑り止め4には、斜め置きされた鍋蓋5の重力がバランスよく加わり、鍋蓋5の斜め置きを安定させる。
以上、鍋蓋一時置きスタンドについて説明したが、発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の改変は可能である。
1 鍋蓋受け
1a 支え部
1b 保持部
1c 支柱
2 台座
3 水受け部
4 滑り止め
5 鍋蓋
6 鍋蓋つまみ
7 菜箸

Claims (5)

  1. 円弧状の曲折形成により複数の山部と谷部を有した複数の金属棒と、板状を基本にデザイン形成された台座から成り、前記複数の金属棒の先端部を、前記台座の各コーナー近傍に接合した構造を特徴とする料理時用の鍋蓋一時置きスタンド。
  2. 前記円弧状に曲折形成された複数の金属棒の谷部が、前記台座の各コーナー近傍の上部に位置し、円弧状に曲折された山部の中心部が前記台座中央部の最上方部に位置する構造を特徴とする請求項1に記載の料理時用の鍋蓋一時置きスタンド。
  3. 前記円弧状に曲折形成された複数の金属棒の中心部の最上端部近傍を、前記台座の外側方向へ円弧状に曲折形成したことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の料理時用の鍋蓋一時置きスタンド。
  4. 前記台座に、水滴貯留用の水受け部を設けたことを特徴とする請求項1から請求項3に記載の料理時用の鍋蓋一時置きスタンド。
  5. 前記台座の底面の各コーナー部に滑り止めを設けたことを、特徴とする請求項1から請求項4に記載の料理時用の鍋蓋一時置きスタンド。
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