JP2012533205A - ディスプレイ装置の画面サイズを利用した信号処理方法及び装置 - Google Patents

ディスプレイ装置の画面サイズを利用した信号処理方法及び装置 Download PDF

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Abstract

ビデオ映像再生装置内のメモリから立体感調節情報を抽出し、立体感調節情報によって3次元ビデオ映像の立体感を調節して出力する信号処理方法が開示される。

Description

本発明は、信号処理方法及び装置に係り、さらに具体的には、ディスプレイ装置の画面サイズを利用してビデオ映像及び/またはオーディオ映像の3次元立体感を調節する信号処理方法及び装置に関する。
デジタル技術の発達につれて、ビデオ映像を3次元に再生する技術が広く普及している。
人間の眼は横方向に所定距離ほど離れているため、左眼と右眼とが見る2次元映像が互いに異なるが、これを両眼視差という。脳は互いに異なる2つの2次元映像、すなわち、左眼が見る左眼用映像と右眼が見る右眼用映像とを融合して、遠近感及び実在感のある3次元映像を生成する。
両眼視差を利用して3次元映像を具現する方法には、めがねを着用する方法と、めがねを着用せずにレンチキュラーレンズ、パララックス・バリア、パララックス・イルミネーションなどが備えられた装置を利用する方法とがある。
めがねを着用する方法を利用する場合、ユーザが映像を視聴する時に感じる映像内の被写体に対する立体感の程度は、ディスプレイ装置の画面サイズに影響される。
図1は、ユーザが感じる立体感の程度が、ディスプレイ装置の画面サイズに影響されることを説明するための図である。図1は、左側のディスプレイ装置より右側のディスプレイ装置の画面サイズがさらに大きい場合を示す。
図1を参照すれば、同じ映像を互いに異なるサイズのディスプレイ装置を通じて視聴する場合、左側のユーザと右側のユーザとが感じる立体感は、それぞれDepth1とDepth2と表現される。ユーザが感じる立体感を数式で表現すると、下記の通りである。
Depth=deye2TV*dobj2obj/(dobj2obj+deye2eye) (1)
ここで、Depthは、ユーザが映像に対して感じる立体感を表し、deye2TVは、ユーザとディスプレイ画面間の距離を表し、dobj2objは、左眼用映像と右眼用映像内における物体間の横軸方向への離隔距離を表し、deye2eyeは、ユーザの両眼間の距離を表す。
式(1)のように、ユーザが感じる映像の立体感Depthは、TVと眼間の距離deye2eyeと、ディスプレイ装置上に表現される左眼用映像と右眼用映像における個体のx軸方向への離隔距離であるdobj2objとの積に比例し、ユーザの左右眼球距離であるdeye2eyeとdobj2objとの和に反比例する。
サイズの異なるディスプレイ装置が同じ映像を出力する場合、左眼用映像と右眼用映像における個体のx軸方向への離隔距離dobj2objは、ディスプレイ装置が大きいほど比例して大きくなる。これは、ディスプレイ装置のサイズが異なる場合にも解像度が同じ場合、一つのピクセル間の物理的な距離がディスプレイ装置の横軸方向のサイズに比例するためである。
したがって、ユーザの左右眼球距離deye2eyeが固定された値を持つと仮定し、ユーザとディスプレイ装置間の距離deye2TVを固定する場合にユーザが感じる立体感の程度は、ディスプレイ装置のサイズに正比例するdobj2objに比例する。
本発明は、ディスプレイ装置の画面サイズを内部のレジスタに保存する信号処理装置、及びその装置で行う方法を提供するためのものである。
また本発明は、信号処理装置の内部に保存されたディスプレイの画面サイズを利用してビデオ映像及び/またはオーディオ音響の3次元立体感を調節する方法及び装置を提供するためのものである。
前記課題を解決するために本発明の一側面によれば、ビデオ映像再生装置内のメモリから立体感調節情報を抽出する段階と、前記立体感調節情報によって、3次元ビデオ映像の立体感を調節して出力する段階と、を含む信号処理方法を提供する。
望ましい実施形態において、前記メモリは、プレーヤー・セッティング・レジスタである。
また、前記立体感調節情報は、前記ビデオ映像再生装置と連結されてビデオ映像を出力するディスプレイ装置の画面サイズを含む
また、前記画面サイズは、画面の横長、縦長、及び対角線長のうち一つ以上を含む。
また、前記方法は、前記立体感調節情報を抽出する前に、前記ディスプレイ装置から前記画面サイズを受信する段階と、前記受信された画面サイズを前記プレーヤー・セッティング・レジスタに保存する段階と、をさらに含む。
また、前記方法は、前記立体感調節情報を抽出する前に、ユーザから立体感調節情報を選択される段階と、前記選択された立体感調節情報を前記メモリに保存する段階と、をさらに含む。
また、前記3次元ビデオ映像の立体感を調節して出力する段階は、前記メモリに保存された立体感調節情報に対応するオフセット値を、ディスクに保存されたオフセット変換テーブルから抽出する段階と、前記抽出されたオフセット値を利用して前記3次元ビデオ映像の立体感を調節する段階と、を含む。
また、前記方法は、前記立体感調節情報によって、前記3次元ビデオ映像と共に出力されるオーディオ音響の3次元立体効果を調節する段階をさらに含む。
また、前記オーディオ音響の3次元立体効果を調節する段階は、前記ディスプレイ装置の画面サイズが大きいほど前記オーディオ音響の3次元立体効果が大きくなるように、前記オーディオ音響の3次元立体効果を調節する段階を含む。
また、前記オーディオ音響の3次元立体音響効果を調節する段階は、前記ディスプレイ装置の画面サイズによって、フロントオーディオチャネルとサラウンドオーディオチャネルとのゲインを調節する段階と、前記ゲインが調節されたチャネルを合成する段階と、を含む。
本発明の他の側面によれば、立体感調節情報を保存するメモリと、前記立体感調節情報によって3次元ビデオ映像の立体感を調節する制御部と、を備える信号処理装置を提供する。
本発明のさらに他の側面によれば、ビデオ映像再生装置内のメモリから立体感調節情報を抽出する段階と、前記立体感調節情報によって、3次元ビデオ映像の立体感を調節して出力する段階と、を含む、信号処理方法を実行するためのプログラムを保存したコンピュータで読み取り可能な記録媒体を提供する。
本発明によれば、ディスプレイの画面サイズを内部のレジスタに保存する信号処理装置、及びその装置で行う方法を提供できる。
また、本発明によれば、信号処理装置の内部に保存されたディスプレイ装置の画面サイズを利用して、ビデオ映像及び/またはオーディオ音響の3次元立体感を調節する方法及び装置を提供できる。
ユーザが感じる立体感の程度がディスプレイ装置の画面サイズに影響されることを説明するための図である。 本発明の一実施形態による信号処理システム200を示す図である。 図2のレジスタ213に含まれたプレーヤー・セッティング・レジスタを示す図である。 図2のレジスタ213に含まれたプレーヤー・セッティング・レジスタを示す図である。 図2のレジスタ213に含まれたプレーヤー・セッティング・レジスタを示す図である。 図2のオーディオ信号処理部219の内部ブロック図である。 図4のオーディオ3D効果制御部420の内部ブロック図である。 本発明の実施形態による立体感選択メニューを示す図である。 本発明の実施形態によるオフセット変換テーブルの概念を説明するための図である。 オフセット変換テーブルのシンタックスを示す図である。 立体感調節情報によってオブジェクトのオフセット値が調節されることを説明するための図である。 ユーザが選択した立体感変換情報によって、ビデオ映像のオフセット値の調節を許すかどうかを表す情報を説明するための図である。 本発明の実施形態によって、STNテーブル(Stream number table)のシンタックスを示す図である。 本発明の実施形態によって、グラフィックストリームの立体感を調節するためのオフセット変換テーブルを示す図である。 グラフィック要素を出力する時の輻輳角を説明するための図である。 グラフィック要素を出力する時の輻輳角を説明するための図である。 グラフィック要素を出力する時の輻輳角を説明するための図である。 本発明の実施形態による信号処理装置のブロック図である。 本発明の実施形態による信号処理方法を示すフローチャートである。
以下、添付した図面を参照して本発明の望ましい実施形態を詳細に説明する。
図2は、本発明の一実施形態による信号処理システム200を示す図である。信号処理システム200は、信号処理装置210及びディスプレイ装置230を備える。図2で、信号処理装置210及びディスプレイ装置230は別個の装置と図示されているが、これは発明の一実施形態に過ぎず、信号処理装置210及びディスプレイ装置230が一つの装置内にユニットとして含まれてもよいということはいうまでもない。
信号処理装置210及びディスプレイ装置230は、装置が支援するインターフェースを通じて情報を送受信できる。一例として、信号処理装置210及びディスプレイ装置230が高鮮明マルチメディアインターフェース(High Definition Multimedia Interface、HDMI)を支援する場合、信号処理装置210及びディスプレイ装置230は、HDMIを利用して情報を送受信できる。HDMIは、非圧縮方式のデジタルビデオ/オーディオインターフェース規格の一つであり、HDMIを支援する装置間のインターフェースを提供する。
信号処理装置210は、制御部211、レジスタ213、入力部215、ビデオ信号処理部217、オーディオ信号処理部219、及び出力部221を備える。
入力部215は、信号処理装置210にローディングされたディスク(図示せず)やローカルストレージ(図示せず)からデータを読み出すか、または放送局などで運営するサーバ(図示せず)から、通信網を通じてリアルタイムでデータを受信する。入力部215は、入力されたデータのうち、ビデオデータはビデオ信号処理部217に送り、オーディオデータはオーディオ信号処理部219に送る。
ビデオ信号処理部217は、入力部215から受けたビデオデータをデコーディングして、3次元ビデオ映像再生のための左眼用映像及び右眼用映像を生成する。左眼用映像及び右眼用映像には、3次元に再生されるオブジェクトが所定距離ほど左側及び/または右側にそれぞれ離れた位置にマッピングされている。
オーディオ信号処理部219は、入力部215から受けたオーディオデータをデコーディングして、モノチャネルやステレオチャネル、またはマルチチャネルのオーディオ信号を生成する。
ビデオ信号処理部217及びオーディオ信号処理部219は、ビデオ映像及びオーディオ信号を、出力部221を通じてディスプレイ装置230に伝送する。
ディスプレイ装置230は、信号処理装置210から受けた信号を出力する。ディスプレイ装置230は、信号処理装置210の全般的な状態を出力するか、または信号処理装置210から受信した信号を出力する。ディスプレイ装置230は、ビデオ信号を出力する画面、オーディオ信号を出力するスピーカーなどを備える。
レジスタ213は、信号処理装置210に含まれた内部メモリである。レジスタ213は、プレーヤー・セッティング・レジスタとプレイバック・ステータ・スレジスタのうち一つ以上を含む。プレーヤー・セッティング・レジスタは、ディスク内のナビゲーションコマンドやAPIコマンドを通じてレジスタに保存された内容を変えられないレジスタであり、プレイバック・ステータ・スレジスタは、信号処理装置210の再生状態によって保存される値が変わるレジスタである。
本発明の実施形態で、プレーヤー・セッティング・レジスタ及び/またはプレイバック・ステータ・スレジスタには、ビデオ映像及び/またはオーディオ音響の3次元立体感を調節するための情報が保存される。以下、ビデオ映像及び/またはオーディオ音響の立体感を調節するための情報を、‘立体感調節情報’と称する。
立体感調節情報は、信号処理装置210と連結されたディスプレイ装置230の実際画面サイズになる。
ディスプレイ装置230と信号処理装置210とが連結されれば、ディスプレイ装置230は、ディスプレイ装置230の画面サイズを、インターフェースを通じて信号処理装置210に自動で伝送できる。信号処理装置210は、ディスプレイ装置230からディスプレイ装置230の画面サイズを受信し、これを立体感調節情報としてレジスタ213に保存する。この時、ディスプレイ装置の画面サイズは、プレーヤー・セッティング・レジスタに保存される。
ディスプレイ装置230が画面サイズを信号処理処置210に自動で伝送しない場合、他の実施形態で、ユーザが直接ディスプレイ装置230の実際画面サイズを、ユーザーインターフェース(図示せず)を通じて信号処理装置210に入力してもよい。信号処理装置210は、ユーザが入力した画面サイズを、立体感調節情報としてレジスタ213に保存する。
ビデオ信号処理部217がビデオ映像を3次元に再生することに対応して、オーディオ信号処理部219もオーディオ信号を3次元に再生できる。このために、オーディオ信号処理部219は、レジスタ213に保存された立体感調節情報を利用して、オーディオ音響の3次元立体感を調節できる。オーディオ信号処理部219が立体感調節情報を利用してオーディオ音響の3次元立体感を調節する方法については、図4及び図5を参照して説明する。
ディスプレイ装置230は、左眼用映像と右眼用映像とを交互に出力して3次元ビデオ映像を再生し、これと共に3次元立体音響を持つオーディオ信号を出力できる。
このように、本発明の実施形態によれば、信号処理装置内部のメモリに立体感調節情報を保存し、これを利用して視覚的な立体感の程度に比例して聴覚的な立体感を調節させる。
図3Aないし図3Cは、図2のレジスタ213に含まれたプレーヤー・セッティング・レジスタを示す図である。図3Aないし図3Cを参照すれば、プレーヤー・セッティング・レジスタは全体32ビットであり、このうち所定ビットに、本発明の実施のための立体感設定情報が保存されうる。一実施形態で、立体感設定情報は、ディスプレイ装置の画面サイズを表す情報(Size in inch)になりうる。画面サイズは、画面の横軸長さ値、縦軸長さ値、対角線長値のうち一つ以上を含む。
図4は、図2のオーディオ信号処理部219の内部ブロック図である。オーディオ信号処理部219は、マルチチャネルオーディオデコーダ410及びオーディオ3D効果制御部420を備える。
マルチチャネルオーディオデコーダ410は、入力部215を通じて入力されたオーディオデータをデコーディングして、マルチチャネルオーディオ信号を復元する。図4を参照すれば、マルチチャネルオーディオデコーダ410によりデコーディングされて復元されるマルチチャネルオーディオ信号は、N(Nは自然数)個のサラウンドチャネル及びN個のフロントチャネルを含む。
マルチチャネルオーディオデコーダ410は、復元されたマルチチャネルオーディオ信号をオーディオ3D効果制御部420に伝送する。オーディオ3D効果制御部420は、マルチチャネルオーディオデコーダ410から受けたマルチチャネルオーディオ信号の立体感を調節する。
オーディオ3D効果制御部420は、ビデオ映像の立体感に合わせてオーディオ音響の立体感を変化させる。例えば、3次元ビデオ映像に含まれたオブジェクトが、画面前方に所定距離ほど突出した位置にあるような深さを持つ場合、ビデオ映像と共に再生されるオーディオ信号も、オブジェクトのように所定距離ほど突出した位置で聞こえるような立体感を持つように、オーディオ信号の立体感を調節できる。このために、オーディオ3D効果制御部420は、信号処理装置210内部のレジスタ213から立体感調節情報を制御信号で入力される。
立体感調節情報がディスプレイ装置の画面サイズである場合、オーディオ3D効果制御部420は、入力されたディスプレイ装置画面サイズを利用してN個のフロントチャネル及びN個のサラウンドチャネルをミックスし、それぞれ新たなN個のフロントチャネル及び新たなN個のサラウンドチャネルを生成する。
ディスプレイ装置の画面サイズが大きいほど視覚的な3次元効果が強い。オーディオ3D効果制御部420は、ビデオ信号処理部217により生成されるビデオ映像の3次元立体感に対応するように、オーディオ信号の立体音響感を調節できる。
オーディオ3D効果制御部420は、ディスプレイ装置の画面サイズが大きい場合、フロントチャネルとサラウンドチャネル間のオーディオ信号の音響差も大きくなるように制御し、逆にディスプレイ装置の画面サイズが小さな場合、視覚的な3次元立体効果が弱くなることに対応して、オーディオ信号音響の3次元効果もこれに相応して弱化させるために、フロントチャネルとサラウンドチャネル間の音響差が緩和されるように制御する。オーディオ3D効果制御部420は、ディスプレイ装置の画面サイズによってオーディオ信号の立体音響感を調節して、新たなフロントチャネル及び新たなサラウンドチャネルを生成し、これをディスプレイ装置230に伝送する。
ディスプレイ装置230は、フロントスピーカーとサラウンドスピーカーとを備える。ディスプレイ装置230に含まれたフロントスピーカー及びサラウンドスピーカーは、それぞれ新たなN個のフロントチャネル及び新たなN個のサラウンドチャネルを出力する。
図5は、図4のオーディオ3D効果制御部420の内部ブロック図である。オーディオ3D効果制御部420は、ゲイン調節部421及びミキシング部423を備える。
ゲイン調節部421は、立体感調節情報を利用してミキシング部423に含まれた増幅器のゲインを調節する。立体感調節情報がディスプレイ装置の画面サイズである場合、ゲイン調節部421は、プレーヤー・セッティング・レジスタからディスプレイ装置の画面サイズを抽出し、これを利用してミキシング部423に含まれた増幅器のゲインを調節する。
ミキシング部423は、ゲイン調節部421から受けたゲインを利用して増幅器のゲインを調節し、ゲインが調節されたチャネルを合せて新たなチャネルを生成する。ミキシング部423は、n番目のフロントチャネルとn番目のサラウンドチャネルとをミックスして、新たなチャネルを生成する。
ディスプレイ装置の画面サイズが非常に大きい場合、ゲイン調節部421は、ミキシング部423に含まれた4個の増幅器に入るゲイン値を調整して、オーディオ3D効果制御部420に入力されるチャネルがそのまま出力されるように制御する。すなわち、ゲイン調節部421は、ゲイン値を調節してFrontout[n]=Frontin[n」になり、Surroundout[n]=Surroundin[n]になるように制御して、コンテンツ製作者が原本オーディオデータを生成する当時に適用した3次元立体音響効果を最大限適用させる。Frontout[n]=Frontin[n」がなり、Surroundout[n]=Surroundin[n]になるためには、ゲイン値gff、gss、gsf、gfsは、それぞれ1、1、0、0になる。
ディスプレイ装置の画面サイズが非常に小さくて視覚的な3次元効果が非常に微小な場合、オーディオ3D効果制御部420は、ビデオ映像の立体感に相応して3次元立体音響効果も最小化させる。このために、ゲイン調節部421は、ミキシング部423に含まれた4個の増幅器に入るゲイン値を再調整して、Frontout[n]=0.5*Frontin[n]+0.5*Surroundin[n]になるようにして、Surroundout[n]=0.5*Surroundin[n]+0.5*Frontin[n]になるように制御して、コンテンツ製作者が原本オーディオデータを生成する当時に適用した3次元立体音響効果が最小化されるように制御する。
発明の自然な拡張として、立体感調節情報で、ディスプレイ装置の画面サイズではない、ユーザの好みによる設定値を利用してもよい。ユーザは、オーディオ音響の3D立体感効果を極大化するためのゲイン値の組み合わせと、オーディオ音響の3D立体感効果を最小化するためのゲイン値の組み合わせとを両極端とし、ユーザの設定によってゲイン値を適宜に組み合わせてこれら両極端値間の任意の値をとることで、音響の3次元立体効果に対する強弱を調整することもできる。
このように、本発明の実施形態によれば、ディスプレイ装置の画面サイズによる視覚的な3次元立体効果の強弱によって、オーディオ信号も3次元立体音響効果を持たせることで、視覚的、聴覚的な3次元立体効果の自然な連動を可能にする。また本発明の実施形態によれば、ユーザの好みによってオーディオ音響の3次元立体感効果を調節できる。
図6は、本発明の実施形態による立体感選択メニューを示す図である。立体感選択メニューは、ユーザが立体感調節情報を直接選択するためのメニューである。
前述したように、ディスプレイ装置を視聴する者、すなわち、ユーザが感じるビデオ映像に対する立体感は、ディスプレイ装置230の画面サイズに比例する。ディスプレイ装置230が過度に大きい場合、両眼視差も過度に大きくなってユーザは視覚的な疲労感を感じる恐れがある。逆に、ディスプレイ装置230の画面サイズが過度に小さな場合、ユーザは3次元ビデオ映像の立体感をほとんど感じられなくなる。また、ユーザが好むビデオ映像の深度感がディスプレイ装置の画面サイズによる立体感と異なる恐れがある。したがって、本発明では実施形態として、ユーザが図6のような立体感選択メニューを利用して、所望のビデオ映像の立体感を直接選択可能にする。
信号処理装置210は、立体感選択メニューでユーザが選択した画面サイズを立体感調節情報として、内部メモリのレジスタ213に保存する。ユーザが選択した画面サイズは、プレイバック・ステータ・スレジスタに保存される。ユーザは立体感選択メニューを利用して、選択した画面サイズを他の値に再び変えてもよい。
プレイバック・ステータ・スレジスタに、ユーザが選択した画面サイズが立体感調節情報として保存されている場合、ビデオ信号処理部217は、ユーザが選択した画面サイズを利用して3次元ビデオ映像の深度感を調節できる。すなわち、ビデオ信号処理部217は、左眼用映像及び右眼用映像を生成する時、ユーザが選択した画面サイズに対応して、所定距離ほど左側または右側にオブジェクトのマッピング位置を移動させて左眼用映像及び右眼用映像を生成する。
オーディオ信号処理部219も、ユーザが選択した画面サイズに対応してオーディオ信号の3次元立体音響感効果を調節できる。
一例として、信号処理装置210と連結されてビデオ映像を出力するディスプレイ装置230が60インチの画面サイズを持つと仮定する時、ユーザが立体感選択メニューで、ディスプレイ装置230の実際画面サイズと異なる40インチを選択した場合、信号処理装置210は、ユーザが選択した画面サイズである40インチに合わせてビデオ映像の立体感を調節できる。また、信号処理装置210は、ビデオ映像の立体感に対応してオーディオ信号の立体感を調節できる。
立体感選択メニューは、信号処理装置にローディングされたディスクに含まれているか、信号処理装置が立体感選択メニューを直接生成して、ユーザに画面などを通じて提供してもよい。
図6は、立体感選択メニューとしてビデオ映像の画面サイズについてのみ図示したが、本発明がこれに限定されるものではなく、立体感選択メニューは、オーディオ音響の立体感調節のためのものでもありうる。この場合、ユーザは、立体感選択メニューを利用して所望のオーディオ音響の立体感を調節してもよい。
このように、本発明の実施形態によれば、ユーザは、立体感選択メニューを利用して直接立体感調節情報を選択してもよい。
図7は、本発明の実施形態によるオフセット変換テーブルの概念を説明するための図である。オフセット変換テーブルは、立体感調節情報によるオフセット値が保存されたテーブルであり、信号処理装置210にローディングされたディスクに記録されていることができる。
オフセット値は、2次元映像におけるオブジェクトの位置と、2次元映像を3次元映像に再生するための左眼用映像/右眼用映像におけるオブジェクトの位置間の距離を表す。オフセット値が大きいほど、左眼用/右眼用映像におけるオブジェクトの位置と2次元映像におけるオブジェクトの元来位置間の距離が大きくなって、3次元映像の立体感がさらにり大きくなる。
ディスプレイ装置230の実際画面サイズまたはユーザが選択した画面サイズが、装置内部のメモリ213に立体感調節情報として保存されている場合、信号処理装置210は、オフセット変換テーブルで立体感調節情報に対応するオフセット値を読み出し、これを利用して3次元ビデオ映像の立体感を調節する。
図8は、オフセット変換テーブルのシンタックスを示す図である。図8を参照すれば、オフセット変換テーブルシンタックスにはディスプレイサイズ(display_size)が8ビット割り当てられ、各ディスプレイサイズによって、オフセット方向(converted_offset_direction)及びオフセット値(converted_offset_value)が、それぞれ1ビット、6ビットに与えられる。
図9は、立体感調節情報によってオブジェクトのオフセット値が調節されることを説明するための図である。前述したように、信号処理装置210内部のメモリには、ディスプレイ装置の実際画面サイズまたはユーザが選択した画面サイズが、立体感調節情報として保存されている。信号処理装置210は、装置内部のレジスタ213から立体感調節情報を抽出し、立体感調節情報に対応するオフセット値をオフセット変換テーブルから抽出する。信号処理装置は、オフセット変換テーブルから抽出したオフセット値ほどオブジェクトを左/右方向に移動させて、3次元ビデオ映像の立体感を調節できる。
図9で、ユーザが選択した画面サイズが50インチである場合、信号処理装置210は、図7のオフセット変換テーブルから、画面サイズ50インチに対応するオフセット値B1を抽出する。信号処理装置210は、オフセット値B1ほど左側または右側に離れた位置に、オブジェクトがそれぞれマッピングされた左眼用映像及び右眼用映像を生成する。ユーザが選択した画面サイズが60インチである場合、信号処理装置210は、図7のオフセット変換テーブルから画面サイズ60インチに対応するオフセット値B2を抽出し、オフセット値B2ほど左側または右側に離れた位置に、オブジェクトがそれぞれマッピングされた左眼用映像及び右眼用映像を生成する。
このように、本発明の実施形態によれば、信号処理装置は、オフセット変換テーブルから立体感調節情報に対応するオフセット値を抽出し、これを利用して3次元ビデオ映像の立体感を調節できる。
図10は、ユーザが選択した立体感変換情報によって、ビデオ映像のオフセット値の調節を許すかどうかを表す情報を説明するための図である。
レジスタ213に立体感調節情報として、ユーザが選択した画面サイズが保存されている場合、本発明の実施形態によって、レジスタ213には、ユーザが選択した立体感変換情報によって、オブジェクトのオフセット値の調節を許すかどうかを表す情報がさらに保存される。
ユーザが選択した立体感変換情報によって、オブジェクトのオフセット値の調節を許すかどうかを表す情報はユーザが任意に変更できるため、レジスタ213のうち、プレイバック・ステータ・スレジスタに保存されうる。
コンテンツ提供者(author)は、ナビゲーションコマンドやジャバAPI関数を利用して、ユーザの選択によるビデオ映像の立体感の調節を許すかどうかを、ユーザが選択するようにプログラミングできる。ユーザはメニュー画面などを利用して、ユーザの選択による立体感調節情報によって、ビデオ映像/オーディオ音響の立体感の調節を許すかどうかを信号処理装置210に設定できる。
図10で、ユーザが選択した画面サイズが50インチであると仮定し、レジスタ213に、ユーザが選択した画面サイズによるオフセット値の調節を許す情報(offset_conversion_prohibit=false)が含まれている場合、信号処理装置210は、ユーザが選択した画面サイズ50インチに対応するオフセット値B2を図7のオフセット変換テーブルから読み出し、オフセット値B2ほど左側または右側に離れた位置に、オブジェクトがそれぞれマッピングされた左眼用映像及び右眼用映像を生成する。
信号処理装置210内部のレジスタ213に、ユーザが選択した画面サイズによるオフセット値の調節を禁止する情報(offset_conversion_prohibit=true)が含まれている場合、信号処理装置210は、ユーザが選択した画面サイズに関係なく、既定のオフセット値Aを利用して、オフセット値Aほど左側または右側に離れた位置に、オブジェクトがそれぞれマッピングされた左眼用映像及び右眼用映像を生成する。
また、信号処理装置210内部のレジスタ213に保存された、ユーザが選択した画面サイズによるオフセット値の調節を許す情報または禁止する情報は、ユーザによるオーディオ音響の立体感の調節を許すか、または禁止するのに使われてもよい。
このように、本発明の実施形態によれば、信号処理装置の内部メモリには、ユーザが選択した立体感変換情報によるビデオ映像/オーディオ音響の立体感の調節を許すかどうかを表す情報がさらに保存される。
図11は、本発明の実施形態によってSTNテーブル(Stream number table)のシンタックスを示す。
STNテーブルはディスク上で、インデックスファイル、プレイリストファイル、またはクリップインフォメーションなどのナビゲーションファイルが保存されたところに含まれている。
本発明の実施形態で、STNテーブルは、ビデオ映像と共に再生されるグラフィック要素に対して、立体感調節情報による立体感変換を許すかどうかを表示する情報を含む。このために、コンテンツ製作者(author)は、ディスクに保存されたメニューグラフィックストリームや字幕グラフィックストリームに対して、立体感調節情報による立体感の変換を許すかどうかを表す情報を生成し、これを図11のようにSTNテーブルに保存させる。
3次元ビデオ映像は、ビデオ映像に対して付加的に提供されるメニューや字幕などのグラフィック要素と共にディスプレイされる。ビデオ映像が3次元に再生される場合、グラフィック要素は2次元に再生されてもよく、3次元に再生されてもよい。またビデオ映像は2次元に再生され、ビデオ映像と共に再生されるグラフィック要素のみ3次元に再生されてもよい。
ビデオ映像は2次元に、かつビデオ映像と共に再生されるグラフィック要素は3次元に再生される場合、本発明の実施形態によって、信号処理装置210は、グラフィック要素の3次元立体感を、ディスプレイ装置の画面サイズを利用して調節するか、またはユーザが選択した画面サイズを利用して調節する。
図11を参照すれば、STNテーブルシンタックスには、インタラクティブ・グラフィック・ストリームのID(IG_stream_id)が表示されている。またインタラクティブ・グラフィック・ストリームそれぞれに対して、立体感変換の許容如何を表示する情報(isoffset_conversation_active)が含まれている。
STNテーブルに、所定のIDを持つインタラクティブ・グラフィック・ストリームに対して、立体感変換の許容を表示する情報が含まれている場合、STNテーブルには、その所定のIDを持つインタラクティブ・グラフィック・ストリームに適用するオフセット変換テーブル識別子が、オフセット変換テーブルのID(offset_conversation_table_id_ref)に与えられる。オフセット変換テーブルには、ディスプレイ装置の画面サイズに対応するオフセット値が含まれている。
STNテーブルに表示されたオフセット変換テーブルは、図7や図8のオフセット変換テーブルと同じテーブルであってもよく、ビデオ映像でないインタラクティブ・グラフィック・ストリームに対するオフセット値を保存しているという点で、ビデオ映像に対するオフセット値を保存している図7や図8のオフセット変換テーブルと同一でない可能性もある。
信号処理装置210は、オフセット変換テーブルのIDを持つオフセット変換テーブルをディスクから抽出し、オフセット変換テーブルに与えられたオフセット値によってインタラクティブ・グラフィック・ストリームの立体感を変換できる。
信号処理装置210は、オフセット変換テーブルからディスプレイ装置の画面サイズに対応するオフセット値を抽出し、これを利用してインタラクティブ・グラフィック・ストリームの立体感を変換できる。または、信号処理装置210は、オフセット変換テーブルからユーザが選択した画面サイズに対応するオフセット値を抽出し、これを利用してインタラクティブ・グラフィック・ストリームの立体感を変換してもよい。
このように本発明の実施形態によれば、ディスプレイ装置のサイズを利用してグラフィック要素の立体感を調節できる。
図12は、本発明の実施形態によってグラフィックストリームの立体感を調節するためのオフセット変換テーブルを示す図である。ビデオ映像とグラフィック要素とが共に再生される場合、メニューや字幕などのグラフィック要素は、ビデオ映像より画面前方に突出して出力されることが自然である。前述したように、ディスプレイ装置の画面サイズによってビデオ映像の立体感が変わるので、ディスプレイ装置の画面サイズが非常に大きい場合、ビデオ映像の立体感も大きくなり、ビデオ映像よりもさらに前方に突出して、出力されるグラフィック要素の立体感はさらに大きくなる。ユーザが立体感の大きいグラフィック要素を見る場合、輻輳角が大きくなって視力的に疲労感を感じる恐れがある。例えば、50インチのディスプレイ装置を基準に作った字幕グラフィックを、ユーザが50インチのディスプレイ装置で見る場合と、同じ字幕グラフィックを同じ解像度で80インチのディスプレイ装置で見る場合、50インチに比べて80インチを見る時の輻輳角がさらに大きいため、眼の疲労も大きくなる。
したがって、発明の実施形態で、グラフィック要素の輻輳角が小さくなるようにグラフィック要素の立体感の調節が要求される。
図12を参照すれば、オフセット変換テーブルの最左側には、基準になるオフセット値が表示されている。図12のオフセット変換テーブルは、30インチのディスプレイ装置を基準に作成されたグラフィックストリームを、互いに異なる画面サイズを持つディスプレイ装置を利用して出力する場合、ディスプレイ装置の画面サイズによって変換されるオフセット値を含む。本発明の実施形態で、オフセット変換テーブルを製作するコンテンツ提供者は、輻輳角が過度に大きくなることを防止するために、一定の値以下に調節されたオフセット値がオフセット変換テーブルに含まれるように製作できる。
図12のオフセット変換テーブルを参照すれば、画面サイズが大きくなるほど変換されるオフセット値の絶対値が小さくなることが分かる。これは、画面サイズが大きくなるほどオフセット値を元来の値より小さな値に変換させて、画面サイズの増大によるグラフィック要素の深度感増大を防止するためである。
信号処理装置210は、図12のオフセット変換テーブルを利用して、グラフィック要素が出力されるディスプレイ装置の画面サイズによるオフセット値を抽出し、これを利用して立体感が調節されたグラフィック要素を画面に出力できる。
図13A乃至図13Cは、グラフィック要素を出力する時の輻輳角を説明するための図である。図13Aは、50インチのディスプレイ装置を基準に作成されたグラフィックストリームを、50インチのディスプレイ装置を利用して出力する場合の輻輳角を示す。図13Aで、左眼用映像及び右眼用映像におけるグラフィック要素の左右視差は10ピクセルである。
図13Bは、同じグラフィックストリームを、80インチの画面サイズを持つディスプレイ装置を利用して出力する場合の輻輳角を図示する。50インチの画面サイズを持つディスプレイ装置を基準に作成されたグラフィックストリームを、50インチのディスプレイ装置と同じ解像度を持つ80インチの画面サイズを持つディスプレイ装置を利用して出力する場合、左眼用映像及び右眼用映像におけるグラフィック要素の左右間の視差は、図13Aのように10ピクセルになるが、1ピクセル当り長さが画面サイズに比例して大きくなるので、図13Bの輻輳角は、図13Aの輻輳角よりさらに大きくなる。この場合、ユーザは眼の疲労感を感じる。
図13Cは、本発明の実施形態によって、オフセット値が一定の値以下に調節されて含まれたオフセット変換テーブルを利用して、オフセット値を変換して出力する場合の輻輳角を示す。信号処理装置210は、プレーヤー・セッティング・レジスタからディスプレイ装置の画面サイズを抽出し、ディスクに保存された図12のようなオフセット変換テーブルから、ディスプレイ装置の画面サイズによるオフセット値を抽出する。
信号処理装置210は、抽出したオフセット値にグラフィック要素のオフセット値を変換させて、グラフィック要素の立体感を調節する。図13Cも図13Bと同様に、同じグラフィックストリームを、80インチの画面サイズを持つディスプレイ装置を利用して出力するが、オフセット変換テーブルを利用して、オフセット値を元来の値よりより小さな値に変化させることで、図13Bでよりグラフィック要素の立体感がさらに小さくなる。図13Cでは、左眼用映像及び右眼用映像におけるグラフィック要素の左右間の視差が5ピクセルに低減したことが分かる。この場合、グラフィック要素を視聴する時のユーザの輻輳も低減する。
図14は、本発明の実施形態による信号処理装置のブロック図である。図14を参照すれば、信号処理装置は、ビデオデコーダ1401、左眼用ビデオプレーン1403、右眼用ビデオプレーン1405、グラフィックデコーダ1407、グラフィック移動部1409、1411、左眼用グラフィックプレーン1413、右眼用ビデオプレーン1415及び信号合成部1417、1419を備える。
ビデオデコーダ1401は、ビデオストリームをデコーディングして左眼用映像及び右眼用映像を生成し、左眼用映像は左眼用ビデオプレーン1403に、右眼用映像は右眼用ビデオプレーン1405にそれぞれ描く。
グラフィックデコーダ1407は、グラフィックストリームをデコーディングして左眼用グラフィック及び右眼用グラフィックを生成する。
グラフィック移動部1409、1411は、グラフィックデコーダ1407から生成された左眼用グラフィック及び右眼用グラフィックが所定距離ほど左側または右側に移動して、左眼用グラフィックプレーン1413及び右眼用グラフィックプレーン1415に描かれるように制御する。この時、グラフィック移動部1409、1411により左側または右側に移動されるべき所定距離は、図12のオフセット変換テーブルを参照して決定される。すなわち、グラフィック移動部1409、1411は、図12のオフセット変換テーブルを参照して、ディスプレイ装置の画面サイズによるオフセット値を抽出し、抽出されたオフセット値ほど左側または右側に移動した位置にグラフィックが描かれるように制御する。
この場合、左眼用グラフィックプレーン1413及び右眼用グラフィックプレーン1415に描かれるグラフィックは、ディスプレイ装置の画面サイズによるオフセット値ほど左側または右側に所定距離ほど移動して位置する。すなわち、ディスプレイ装置の画面サイズが大きいほど、グラフィックプレーンでグラフィックが左側または右側に移動する距離が小さくなって、グラフィック要素の立体感が小さくなり、ディスプレイ装置の画面サイズが小さいほど左側または右側に移動する距離が大きくなって、グラフィック要素の立体感が大きくなる。
信号合成部1417、1419は、左眼用ビデオプレーンに描かれた左眼用映像と、左眼用グラフィックプレーンに描かれた左眼用グラフィック要素とを加え、右眼用ビデオプレーンに描かれた右眼用映像と、右眼用グラフィックプレーンに描かれた右眼用グラフィック要素とをそれぞれ加える。
このように本発明の実施形態によれば、ディスプレイ装置の画面サイズを考慮して、ユーザの輻輳角が一定範囲以内になるようにグラフィック要素の深度感を調節できる。
図15は、本発明の実施形態による信号処理方法を示すフローチャートである。図15を参照すれば、信号処理装置は、ディスプレイ装置からディスプレイ装置の画面サイズを受信する(段階1510)。ディスプレイ装置からディスプレイ装置の画面サイズを受信できない場合、ユーザからディスプレイ装置の画面サイズを直接入力されてもよい。
信号処理装置は、内部のメモリにディスプレイ装置の画面サイズを保存する(段階1520)。
信号処理装置は、メモリに保存されたディスプレイ装置の画面サイズを利用して、ビデオ映像及び/またはオーディオ信号の立体感を調節する(段階1530)。
以上、本発明についてその望ましい実施形態を中心に説明した。当業者ならば、本発明が本発明の本質的な特性から逸脱しない範囲で変形された形態で具現できるということを理解できるであろう。したがって、開示された実施形態は限定的な観点ではなく説明的な観点で考慮されねばならない。本発明の範囲は、前述した説明ではなく特許請求の範囲に現れており、それと同等な範囲内にあるあらゆる差異点は本発明に含まれていると解釈されねばならない。

Claims (23)

  1. ビデオ映像再生装置内のメモリから立体感調節情報を抽出する段階と、
    前記立体感調節情報によって、3次元ビデオ映像の立体感を調節して出力する段階と、を含むことを特徴とする信号処理方法。
  2. 前記メモリは、プレーヤー・セッティング・レジスタであることを特徴とする請求項1に記載の信号処理方法。
  3. 前記立体感調節情報は、前記ビデオ映像再生装置と連結されてビデオ映像を出力するディスプレイ装置の画面サイズを含むことを特徴とする請求項2に記載の信号処理方法。
  4. 前記画面サイズは、画面の横長、縦長、及び対角線長のうち一つ以上を含むことを特徴とする請求項3に記載の信号処理方法。
  5. 前記立体感調節情報を抽出する前に、
    前記ディスプレイ装置から前記画面サイズを受信する段階と、
    前記受信された画面サイズを前記プレーヤー・セッティング・レジスタに保存する段階と、をさらに含むことを特徴とする請求項3に記載の信号処理方法。
  6. 前記立体感調節情報を抽出する前に、
    ユーザから立体感調節情報を選択される段階と、
    前記選択された立体感調節情報を前記メモリに保存する段階と、をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の信号処理方法。
  7. 前記3次元ビデオ映像の立体感を調節して出力する段階は、
    前記メモリに保存された立体感調節情報に対応するオフセット値を、ディスクに保存されたオフセット変換テーブルから抽出する段階と、
    前記抽出されたオフセット値を利用して前記3次元ビデオ映像の立体感を調節する段階と、を含むことを特徴とする請求項5に記載の信号処理方法。
  8. 前記3次元ビデオ映像の立体感を調節して出力する段階は、
    前記メモリに保存された立体感調節情報に対応するオフセット値を、ディスクに保存されたオフセット変換テーブルから抽出する段階と、
    前記抽出されたオフセット値を利用して前記3次元ビデオ映像の立体感を調節する段階と、を含むことを特徴とする請求項6に記載の信号処理方法。
  9. 前記立体感調節情報によって、前記3次元ビデオ映像と共に出力されるオーディオ音響の3次元立体効果を調節する段階をさらに含むことを特徴とする請求項2に記載の信号処理方法。
  10. 前記オーディオ音響の3次元立体効果を調節する段階は、前記ディスプレイ装置の画面サイズが大きいほど前記オーディオ音響の3次元立体効果が大きくなるように、前記オーディオ音響の3次元立体効果を調節する段階を含むことを特徴とする請求項9に記載の信号処理方法。
  11. 前記オーディオ音響の3次元立体音響効果を調節する段階は、
    前記ディスプレイ装置の画面サイズによって、フロントオーディオチャネルとサラウンドオーディオチャネルとのゲインを調節する段階と、
    前記ゲインが調節されたチャネルを合成する段階と、を含むことを特徴とする請求項10に記載の信号処理方法。
  12. 立体感調節情報を保存するメモリと、
    前記立体感調節情報によって3次元ビデオ映像の立体感を調節する制御部と、を備えることを特徴とする信号処理装置。
  13. 前記メモリは、プレーヤー・セッティング・レジスタであることを特徴とする請求項12に記載の信号処理装置。
  14. 前記立体感調節情報は、前記ビデオ映像再生装置と連結されてビデオ映像を出力するディスプレイ装置の画面サイズを含むことを特徴とする請求項13に記載の信号処理装置。
  15. 前記画面サイズは、画面の横長、縦長、及び対角線長のうち一つ以上を含むことを特徴とする請求項13に記載の信号処理装置。
  16. 前記制御部は、前記ディスプレイ装置から前記画面サイズを受信し、前記受信された画面サイズを前記プレーヤー・セッティング・レジスタに保存することを特徴とする請求項13に記載の信号処理装置。
  17. 前記制御部は、ユーザから立体感調節情報を選択され、前記選択された立体感調節情報を前記メモリに保存することを特徴とする請求項12に記載の信号処理装置。
  18. 前記制御部は、前記メモリに保存された立体感調節情報に対応するオフセット値を、ディスクに保存されたオフセット変換テーブルから抽出し、前記抽出されたオフセット値を利用して前記3次元ビデオ映像の立体感を調節することを特徴とする請求項16に記載の信号処理装置。
  19. 前記制御部は、前記メモリに保存された立体感調節情報に対応するオフセット値を、ディスクに保存されたオフセット変換テーブルから抽出し、前記抽出されたオフセット値を利用して前記3次元ビデオ映像の立体感を調節することを特徴とする請求項17に記載の信号処理装置。
  20. 前記制御部は、前記立体感調節情報によって、前記3次元ビデオ映像と共に出力されるオーディオ音響の3次元立体効果を調節することを特徴とする請求項13に記載の信号処理装置。
  21. 前記制御部は、前記ディスプレイ装置の画面サイズが大きいほど前記オーディオ音響の3次元立体効果が大きくなるように、前記オーディオ音響の3次元立体効果を調節することを特徴とする請求項20に記載の信号処理装置。
  22. 前記制御部は、前記ディスプレイ装置の画面サイズによって、フロントオーディオチャネルとサラウンドオーディオチャネルとのゲインを調節し、前記ゲインが調節されたチャネルを合成することを特徴とする請求項21に記載の信号処理装置。
  23. ビデオ映像再生装置内のメモリから立体感調節情報を抽出する段階と、
    前記立体感調節情報によって、3次元ビデオ映像の立体感を調節して出力する段階と、を含むことを特徴とする、信号処理方法を実行するためのプログラムを保存したコンピュータで読み取り可能な記録媒体。
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