JP2012531870A - ランダムアクセスプロセスに基づく検出方法及び検出装置 - Google Patents
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Abstract
を計算するステップと、各RACH時間領域関連値シーケンスの検索ウィンドウに対して、その中のRACH時間領域関連値におけるピーク値が第1の検出閾値より大きい場合、当該ピーク値及びタイミング位置を記録するステップと、検索ウィンドウに、第1の検出閾値より大きいピーク値を有する一組又は複数組の連続した検索ウィンドウがいずれも存在する場合、その中の第2の検出閾値より大きいピーク値に対応するタイミング位置をタイミング調整量に変換するステップとを含む。相応的に、本発明は、ランダムアクセスプロセスに基づく検出装置を更に開示した。
【選択図】図1
Description
受信したランダムアクセスチャンネルRACH信号とローカルルートシーケンスに対して時間領域関連処理を行って、複数のRACH時間領域関連値シーケンスを取得するステップと、
各RACH時間領域関連値シーケンスに対応する雑音パワー推定平均値
RACH時間領域関連値シーケンスの各検索ウィンドウに対して、その中のRACH時間領域関連値におけるピーク値が対応する、第1の検出閾値
各RACH時間領域関連値シーケンスの検索ウィンドウに対して、その中に、対応する第1の検出閾値
対応する第2の検出閾値
各検索ウィンドウ内のRACH時間領域関連値のピーク値をサーチし、前記ピーク値の
前記RACH時間領域関連値シーケンスの検索ウィンドウ全体に取得された雑音一時平均値に対して平均値を更に求め、前記雑音パワー推定平均値
受信したRACH信号に対してダウンサンプルリング処理を行うことと、
ダウンサンプルリング処理後のデータに対してDFT変換を行って、周波数領域RACH受信データを取得することと、
前記周波数領域RACH受信データとローカル周波数領域ルートシーケンスとが複素共役の点乗積を行って、IDFT変換を更に介して、前記複数のRACH時間領域関連値シーケンスを取得することとを含む。
無線チャンネルを通じるRACH信号を受信するための受信ユニットと、
前記受信ユニットから受信された前記RACH信号と前記ローカルルートシーケンスに対して時間領域関連処理を行って、複数のRACH時間領域関連値シーケンスを取得するための第1の処理ユニットと、
前記第1の処理ユニットから受信された各RACH時間領域関連値シーケンスに対し、その対応する雑音パワー推定平均値
RACH信号時間領域関連値シーケンスの各検索ウィンドウに対して、その中のRACH時間領域関連値のピーク値が前記設定ユニットによって確定された対応する第1の検出閾値
各RACH信号時間領域関連値シーケンスの検索ウィンドウに対して、その中に、対応する第1の検出閾値
各RACH信号時間領域関連値シーケンスに対して、前記第2の判断ユニットによって判断された対応する第2の検出閾値
各RACH時間領域関連値シーケンスに対して、各検索ウィンドウ内のRACH時間領域関連値のピーク値をサーチし、前記ピーク値の
各RACH時間領域関連値シーケンスに対して、その検索ウィンドウ全体に取得された雑音一時平均値に対して平均値を更に求め、対応する雑音パワー推定平均値
各RACH時間領域関連値シーケンスに対して、対応する第1の検出閾値
各RACH時間領域関連値シーケンスに対して、その検索ウィンドウ全体をトラバーサルし、その中に、対応する第1の検出閾値
各RACH時間領域関連値シーケンスに対して、前記検索モジュールに記録されたピーク値に応じて対応する第2の検出閾値
記録したピーク値が前記第2の検出閾値設定モジュールによって確定された対応する第2の検出閾値
受信したRACH信号に対してダウンサンプルリング処理を行うためのダウンサンプルリング処理モジュールと、
ダウンサンプルリング処理モジュールから受信されたダウンサンプルリング処理後のデータに対してDFT変換を行って、周波数領域RACH受信データを取得するための周波数領域データ確定モジュールと、
前記周波数領域データ確定モジュールから受信された前記周波数領域RACH受信データと前記ローカル周波数領域ルートシーケンスとが複素共役の点乗積を行い、IDFT変換を更に介して、前記複数のRACH時間領域関連値シーケンスを取得するための時間領域関連値確定モジュールとを含む。
雑音パワーの分布特性を利用して、理論計算を介して検出閾値の精確値を取得し、プロトコルがランダムアクセス誤警報確率に対する要求を十分に満たし、
第1の検出閾値を連続に満たすウィンドウ内に第2の検出閾値を加えることを介して、高信号対雑音比の場合にオーバーサンプリングを利用するため、誤警報確率が高くなる問題を有効的に避けて、システムがプリアンブルに対する誤警報確率を低減させることが可能である。
具体的に、当該実施例において、
各RACH時間領域関連値シーケンスの検索ウィンドウ全体に対して、対応する第1の検出閾値より大きいピーク値を有する一組又は複数組の連続した複数の検索ウィンドウがいずれも存在する場合に、当該連続した複数のウィンドウにおけるピーク値の最大値
無線チャンネルを通じるRACH信号を受信するための受信ユニット10と、
受信ユニット10に接続され、ユニット10からのRACH信号とローカルルートシーケンスに対して時間領域関連処理を行って、複数のRACH時間領域関連値シーケンスを取得するための第1の処理ユニット20と、
第1の処理ユニット20に接続され、第1の処理ユニット20からの各RACH時間領域関連値シーケンスに対し、その対応する雑音パワー推定平均値
設定ユニット30に接続され、各RACH信号時間領域関連値シーケンスの各検索ウィンドウに対して、その中のRACH時間領域関連値におけるピーク値が設定ユニット30に取得された対応する第1の検出閾値
第1の判断ユニット40に接続され、第1の判断ユニット40からのピーク値に対して処理を行い、具体的に、各RACH信号時間領域関連値シーケンスの検索ウィンドウ全体に対して、対応する第1の検出閾値より大きいピーク値を有する一組又は複数組連続した複数の検索ウィンドウがいずれも存在する場合に、当該複数の検索ウィンドウの各ピーク値が、対応する第2の検出閾値
第2の判断ユニット50に接続され、第2の判断ユニット50によって判断された対応する第2の検出閾値より大きいピーク値に対応するタイミング位置をタイミング調整量に変換するための第2の処理ユニット60とを含む。
受信したRACH信号に対して時間領域を通じてCPを除去した後に、ダウンサンプルリング処理を行うダウンサンプルリング処理モジュール22と、
当該ダウンサンプルリング処理モジュール22に接続され、ダウンサンプルリング処理モジュール22におけるダウンサンプルリング処理後のデータに対してDFT変換を行って、周波数領域RACH受信データを取得する周波数領域データ確定モジュール24と、
周波数領域データ確定モジュール24に接続され、現在のセルに割り当てられたローカル周波数領域ルートシーケンス全体をトラバーサルし、周波数領域データ確定モジュール24からの周波数領域RACH受信信号と各ローカル周波数領域ルートシーケンスとが順次に複素共役の点乗積を行い、IDFT処理を更に介して、周波数領域RACH信号を時間領域に変換し、対応する複数のRACH時間領域関連値シーケンスを取得し、ここで前記RACH時間領域関連値が実際にパワー値である時間領域関連値確定モジュール26とを含む。
各RACH時間領域関連値ルートシーケンスをNつの検索ウィンドウに分割し、その中、具体的に、本実施例においてウィンドウ長さが13である場合、検索ウィンドウ数が
検索ウィンドウ設定モジュール32に接続され、各RACH信号時間領域関連値シーケンスに対して、その検索ウィンドウにおける各検索ウィンドウ内の時間領域関連値のピーク値をサーチし、当該ピーク値の
雑音一時平均値計算モジュール34に接続され、各RACH信号時間領域関連値シーケンスに対して、その検索ウィンドウ全体に取得された雑音一時平均値に対して平均値を更に求め、その対応する雑音パワー推定平均値
雑音パワー推定平均値計算モジュール36に接続され、例えば誤警報確率が
各RACH時間領域関連値シーケンスの検索ウィンドウ全体に対して、各検索ウィンドウをトラバーサルし、第1の検出閾値より大きいピーク値を有する一組又は複数組連続した複数の検索ウィンドウがいずれも存在する場合に、これらのピーク値及びその位置を記録する検索モジュール52と、
検索モジュール52に接続され、各RACH信号時間領域関連値シーケンスに対して、記録したピーク値に応じて対応する第2の検出閾値
第2の検出閾値設定モジュール54に接続され、各RACH信号時間領域関連値シーケンスに対して、記録したピーク値が第2の検出閾値設定モジュール54によって確定された対応第2の検出閾値
雑音パワーの分布特性によれば、理論計算を介して第1の検出閾値の精確値を取得し、プロトコルがランダムアクセス誤警報確率に対する要求を十分に満たし、
第2の検出閾値を設定することを介して、高信号対雑音比の場合に従来の検出方法における誤警報確率が高くなる問題を解決した。
Claims (13)
- ランダムアクセスプロセスに基づく検出方法であって、
受信したランダムアクセスチャンネルRACH信号とローカルルートシーケンスに対して時間領域関連処理を行って、複数のRACH時間領域関連値シーケンスを取得するステップと、
各RACH時間領域関連値シーケンスに対応する雑音パワー推定平均値
RACH時間領域関連値シーケンスの各検索ウィンドウに対して、その中のRACH時間領域関連値におけるピーク値が、対応する第1の検出閾値
各RACH時間領域関連値シーケンスの検索ウィンドウに対して、その中に、対応する第1の検出閾値
対応する第2の検出閾値
ことを特徴とするランダムアクセスプロセスに基づく検出方法。 - 前記雑音パワー推定平均値
ことを特徴とする請求項1に記載の方法。 - 前記関連値シーケンスにおける最大のピーク値
ことを特徴とする請求項1に記載の方法。 - 前記雑音パワー推定平均値
各検索ウィンドウ内のRACH時間領域関連値のピーク値をサーチし、前記ピーク値の
前記RACH時間領域関連値シーケンスの検索ウィンドウ全体に取得された雑音一時平均値に対して平均値を更に求め、前記雑音パワー推定平均値
ことを特徴とする請求項2に記載の方法。 - 前記
ことを特徴とする請求項2に記載の方法。 - 前記、受信したRACH信号とローカルルートシーケンスに対して時間領域関連処理を行って、複数のRACH時間領域関連値シーケンスを取得するステップは、
受信したRACH信号に対してダウンサンプルリング処理を行うことと、
ダウンサンプルリング処理後のデータに対してDFT変換を行って、周波数領域RACH受信データを取得することと、
前記周波数領域RACH受信データとローカル周波数領域ルートシーケンスとが複素共役の点乗積を行って、IDFT変換を更に介して、前記複数のRACH時間領域関連値シーケンスを取得することとを含む
ことを特徴とする請求項1に記載の方法。 - ランダムアクセスプロセスに基づく検出装置であって、
無線チャンネルを通じるRACH信号を受信するための受信ユニットと、
前記受信ユニットから受信された前記RACH信号とローカルルートシーケンスに対して時間領域関連処理を行って、複数のRACH時間領域関連値シーケンスを取得するための第1の処理ユニットと、
前記第1の処理ユニットから受信された各RACH時間領域関連値シーケンスに対し、その対応する雑音パワー推定平均値
RACH信号時間領域関連値シーケンスの各検索ウィンドウに対して、その中のRACH時間領域関連値のピーク値が前記設定ユニットによって確定された対応する第1の検出閾値
各RACH信号時間領域関連値シーケンスの検索ウィンドウに対して、その中に、対応する第1の検出閾値
各RACH信号時間領域関連値シーケンスに対して、前記第2の判断ユニットによって判断された対応する第2の検出閾値
ことを特徴とするランダムアクセスプロセスに基づく検出装置。 - 前記設定ユニットが雑音パワー推定平均値
前記設定ユニットが
ことを特徴とする請求項7に記載の装置。 - 前記設定ユニットが関連値シーケンスにおける最大のピーク値
前記設定ユニットが
ことを特徴とする請求項7に記載の装置。 - 前記設定ユニットは、
各RACH時間領域関連値シーケンスに対して、各検索ウィンドウ内のRACH時間領域関連値のピーク値をサーチし、前記ピーク値の
各RACH時間領域関連値シーケンスに対して、その検索ウィンドウ全体に取得された雑音一時平均値に対して平均値を更に求め、対応する雑音パワー推定平均値
各RACH時間領域関連値シーケンスに対して、対応する第1の検出閾値
ことを特徴とする請求項8に記載の装置。 - 前記第1の検出閾値設定モジュールは、所定の誤警報確率とカイ2乗分布特性に応じて前記
ことを特徴とする請求項8に記載の装置。 - 前記第2の判断ユニットは、
各RACH時間領域関連値シーケンスに対して、その検索ウィンドウ全体をトラバーサルし、その中に、対応する第1の検出閾値
各RACH時間領域関連値シーケンスに対して、前記検索モジュールに記録されたピーク値に応じて対応する第2の検出閾値
記録したピーク値が前記第2の検出閾値設定モジュールによって確定された対応する第2の検出閾値
ことを特徴とする請求項7に記載の装置。 - 前記第1の処理ユニットは、
受信したRACH信号に対してダウンサンプルリング処理を行うためのダウンサンプルリング処理モジュールと、
ダウンサンプルリング処理モジュールから受信されたダウンサンプルリング処理後のデータに対してDFT変換を行って、周波数領域RACH受信データを取得するための周波数領域データ確定モジュールと、
前記周波数領域データ確定モジュールから受信された前記周波数領域RACH受信データと前記ローカル周波数領域ルートシーケンスとが複素共役の点乗積を行い、IDFT変換を更に介して、前記複数のRACH時間領域関連値シーケンスを取得するための時間領域関連値確定モジュールとを含む
ことを特徴とする請求項7に記載の装置。
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CSNC201110036137; LG Electronics: 'Frequency offset effects on RACH preamble detectors[online]' 3GPP TSG-RAN WG1♯47 3GPP TSG-RAN WG1#47 R1-063161 , 20061110, インターネット<URL:http://www.3gpp.org/ftp/tsg_ra * |
JPN6013008416; LG Electronics: 'Frequency offset effects on RACH preamble detectors[online]' 3GPP TSG-RAN WG1♯47 3GPP TSG-RAN WG1#47 R1-063161 , 20061110, インターネット<URL:http://www.3gpp.org/ftp/tsg_ra * |
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JP2016538791A (ja) * | 2013-08-29 | 2016-12-08 | エルジー エレクトロニクス インコーポレイティド | 高周波帯域を支援する無線接続システムにおいて段階別上りリンク同期信号検出方法及び装置 |
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