JP2012530660A - さじを備えたパッケージ化製品 - Google Patents

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Abstract

パッケージ化製品は、(a)固体製品と、(b)固体製品を一回分計量するためのさじと、(c)固体製品及びさじを中に収容する柔軟パッケージと、を有する。さじは、くぼみ部及び柄を有する。くぼみ部は、近位くぼみ縁部を有する。柄は、近位柄縁部及び遠位柄縁部を有する。近位柄縁部は、近位くぼみ縁部に連結される。さじのくぼみ部は、約7MPa〜約70MPaの降伏点を有する。

Description

本発明は、(a)固体製品と、(b)固体製品を一回分計量する(dose)ためのさじと、(c)固体製品とさじを中に収容する柔軟パッケージと、を備えた、パッケージ化製品に関する。
さじは、様々な分野で使用されてきた。例えば、さじは、布地ケア製品やホームケア製品(例えば、洗剤)などの粒状製品の適正な量を一回分計量するために使用されてきた。洗剤は、通常、カートン、硬質プラスチック容器、柔軟パッケージなどのパッケージに包装される。柔軟パッケージは、典型的には、所定の重量のパッケージ材料に対して良好な(最良ではないにしても)水分及び空気障壁特性を有するので、柔軟パッケージは、収容された製品の新鮮さを維持するだけでなく、封止された製品に水分又は空気が入るのを防ぐのに役立つ。更に、柔軟パッケージは、通常、同等のカートン又は硬質プラスチック容器よりもコストが安い。
消費者が粒状製品を正確に一回分計量するために、市場では、カートンや硬質プラスチック容器内などには、粒状製品と一緒にさじが含まれていることがある。しかし、典型的には、柔軟パッケージ内にはさじがない。過去において、柔軟パッケージ内に粒状製品と一緒により硬質でより剛性のさじが収容されていた場合、柔軟パッケージは一般にさじよりも薄く弱いので、さじが、輸送及び/又は保管中に柔軟パッケージを内部から破損することがあり、ときによっては、柔軟パッケージを引き裂いたり突き刺したりすることがある。これが起こると、粒状製品が、裂け目や突き刺し穴から漏れることがある。これにより、柔軟パッケージが汚れる可能性があり、消費者は、そのような汚れや損傷のある製品を好まないことがある。更に、製品が漏れた場合、消費者は、代金を支払う全ての製品を取得していないと思うことがある。
また、さじと粒状製品をその中に収容している柔軟パッケージが落とされた場合、さじが、柔軟パッケージを内側から破損する場合があり、また圧力によりさじが変形することがある。更に、保管、輸送又は販売のために複数の柔軟パッケージが積み重ねられた場合、下側の段に収容されているより柔かいさじが、上側の段からの大きな重量によって変形することがある。変形したさじは、適正な量の粒状製品を量ることができず、使いにくくなり、及び/又は壊れていることがある。
したがって、本発明の目的の1つは、輸送及び/又は保管中に柔軟パッケージの破損を減少させ、更には回避するさじを提供することである。また、本発明の目的は、大きな重量下でも剛性、柔軟性及び変形の平衡を保つさじを提供することである。
本発明は、(a)固体製品と、(b)固体製品を一回分計量するためのさじと、(c)固体製品及びさじを中に収容する柔軟パッケージと、を備えた、パッケージ化製品に関する。さじは、くぼみ部と柄を備える。くぼみ部は、近位くぼみ縁部を有する。柄は、近位柄縁部及び遠位柄縁部を有する。近位柄縁部は、近位くぼみ縁部に連結される。さじのくぼみ部は、約7MPa〜約70MPaの降伏点を有する。
発明者は、驚くべきことに、本明細書のパッケージ化製品が柔軟パッケージに対する破損が少なく、同時にさじの変形も少ないことを発見した。理論によって拘束されるものではいが、本明細書のパッケージ化製品は、破壊と破損を最小にしながら柔軟パッケージ内に固体製品とさじの両方を収容することができると考えられる。さじは、その弾性とくぼみ部の厚さにより、外部重量によって押された後でその元の形状を回復することができ、同時に柔軟パッケージの損傷を減少させる。
本発明は、添付された以下の非限定的な図面によってより容易に理解される。
本発明のさじ。 図1のさじの側面図。 図1のさじの上面図。 線4−4に沿って得られた図1のさじのくぼみ縁部の断面図。 くぼみ縁部の断面図の別の実施形態。 折り畳まれ図1のさじによって留められた開口を有する柔軟パッケージの斜視図。
本明細書の図面は、必ずしも一律の倍率で描かれていない。
本発明は、(a)固体製品と、(b)固体製品を一回分計量するためのさじと、(c)固体製品とさじを中に収容する柔軟パッケージと、を備えた、パッケージ化製品に関する。さじは、くぼみ部と柄を有する。くぼみ部は、近位くぼみ縁部及び遠位くぼみ縁部を有する。柄は、近位柄縁部及び遠位柄縁部を有する。近位柄縁部は、近位くぼみ縁部に連結される。さじのくぼみ部は、約7MPa〜約70MPa、約10MPa〜約60MPa、約16MPa〜約40MPa、又は約30MPa〜約38MPaの降伏点を有する。
図1は、本発明のさじの斜視図を示す。さじ20は、くぼみ部21を有する。くぼみ部21は、近位くぼみ縁部22と、近位くぼみ縁部22と反対側の遠位くぼみ縁部23と、を有する。くぼみ部21は、くぼみ底24と、くぼみ底24に連結された前方壁25と、を有する。くぼみ部21は、くぼみ底24と前方壁25とを連結する第1のくぼみ側壁26を有する。くぼみ部21は、第1のくぼみ側壁26と反対側に、くぼみ底24と前方壁25を連結する第2のくぼみ側壁27を有する。くぼみ部21は、前方壁25と反対側に、くぼみ底24に連結され、第1のくぼみ側壁26と第2のくぼみ側壁27を連結する後方壁28を有する。図1では、前方壁25、第1のくぼみ側壁26、第2のくぼみ側壁27、及び後方壁28は、くぼみ底24から始まって一体的に連結し、くぼみ縁部29で終端する。これらの特徴により、くぼみ部21は、固体製品を漏れなく保持することができる。
さじ20は、柄30を有する。柄30は、近位柄縁部31と、近位柄縁部31の反対側の遠位柄縁部32とを有する。
本発明は、より小さい体積用なので、くぼみ部21の容量は、約5mL〜約200mL、約20mL〜約180mL、約30mL〜約150mL、又は約50mL〜約100mLの範囲でよい。くぼみ部21の容量は、さじ内に安定的に保持することができる水の最大体積によって量ることができ、あるいはパッケージング技術ではオーバフロー体積として知られる。
さじ20は、近位柄縁部31から遠位柄縁部32までの柄30(柄の長さ(L)を有する)を有し、これは、正常な成人の手(好ましくは成人女性の手)が柄を無理なく保持するのに十分である。したがって、長さLは、約50mm〜約100mm、55mm〜約95mm、又は約60mm〜約90mmであってよい。
くぼみ部21は、第1のくぼみ側壁26、第2のくぼみ側壁27、及び/又は前方壁25に計量表示33を有してもよい。計量表示33を使用して、消費者が、使用される固体製品の量を分かりやすいようにすることができる。
図1では、柄30は、その中に任意のクリップ40を備える。クリップ40は、柄30に連結されたクリップ基部41を有する。クリップ40はまた、クリップ基部41と反対側に自由縁部42を有する。クリップ40は、クリップ基部41から自由縁部42の方に延在する任意の起伏部43を有する。クリップ40は、柄30の残りの部分と共に、さじ20を柔軟パッケージ(図6の100を参照)に固定するときの留め具として働いてもよい。理論によって拘束されるものではないが、クリップが柄と一体化されているので、さじは、柔軟パッケージに留めるために特別な材料や装置を必要としない。クリップが、遠位柄縁部から近位柄縁部とくぼみ部の方に突出しているので、さじが、柔軟パッケージに留められたときに、クリップ、柄側面アーム、及びくぼみ縁部が、柔軟パッケージの外側面と接触することがある。これにより、接触安定性が向上する。
クリップ40は、遠位柄縁部32から近位柄縁部31の方に突出する。本明細書において、用語「近位柄縁部の方に突出する」は、クリップの向きがくぼみ部21の上の空間を横切るようにクリップ40が構成されてもよいことを意味する。より具体的には、クリップ40は、自由縁部42とクリップ基部41の中心を連結する仮想中心線を有する。仮想中心線は、くぼみ部21の上の空間を横切ってもよい。この構成は、さじがクリップ40によって柔軟パッケージに留められたときに、くぼみ縁部29の大部分が柔軟パッケージと接触することができるので、さじ20を柔軟パッケージにより良好に留めるのに役立つ。この接触により、柔軟パッケージとさじとの間の摩擦係数が大きくなる。
図2は、図1のさじの側面図を示す。さじ20は、上側Tと下側Bに延在する。くぼみ縁部29の平面は、上側Tで開かれ、下側Bで閉じている。
本明細書のさじに使用される材料は、約800MPa〜約5,000MPa、約1,000MPa〜約3,000MPa、又は約1,300MPa〜約2,000MPaの曲げ弾性率を有してもよい。曲げ弾性率は、負荷下で物体が変形に耐える能力の大きさである。曲げ弾性率は、たわみ変形における歪みに対する応力の比率、即ち材料の曲がりやすさを表す。材料が、極めて高い曲げ弾性率を有する場合、これは、その材料が剛性で柔軟性がないことを意味する。そのような剛性材料から作成されたさじは、極めて硬質なので、輸送、操作及び/又は保管中の摩擦又は突き刺しにより柔軟パッケージを破損させることがある。材料が、柔軟であることを示す極めて低い曲げ弾性率を有する場合、そのような材料から作成されたさじは、柔軟すぎて、大きな重量によって押されたときに曲がるか永久変形することがある。発明者は、慎重な検討により、本明細書のさじが、大きい重量によって変形せず、同時に柔軟パッケージに対する損傷も減少させることができる適切な降伏点を有することを見出した。
曲げ弾性率は、ASTM(アメリカ標準試験法)790手順Aにより測定することができる。材料標本(0.32cm×1.27cm×12.7cm)が、2つの支持体上に配置され、中心に負荷がかけられる。曲げ降伏点における負荷が、試料の曲げ弾性率である。これは、本明細書で使用するのに好ましい方法である。
本明細書のさじは、約7MPa〜約70MPa、約10MPa〜約60MPa、約16MPa〜約40MPa、又は約30MPa〜約38MPaの降伏点を有する。降伏点は、負荷の増大なしに材料の永久歪を作り出すのに必要な圧力又は応力である。
さじの弾力性は、ソフトウェアABAQUS 6.8 EFR(Dassault Systemes Simulia Corp.)を使用するコンピュータ計算によって測定して、特定条件下のさじの変形をシミュレートし構造性能を予測することができる。ABAQUSモデルは、降伏点などの材料特性に基づいて設計の性能を予測することができる。典型的には、角部圧搾モデル(Corner squeeze model)が使用される。
角部圧搾モデル
さじのくぼみ部の互いに反対側にある2つの角部を、先が向かい合った2本の指の加重で圧搾した。コンピュータ計算が、さじの弾力性(即ち、降伏点)を予測する。角部圧搾モデルは、さじのくぼみ部に斜めに加わる応力を反映する。
図3は、図1のさじの上面図を示す。さじ20は、2つの前側角部46と2つの後側角部47を含む4つの丸みのある角部を有するくぼみ縁部29を有する。前側角部46は、前側半径rを有する。後側角部47は、後側半径rを有する。図3のさじにおいて、前側半径(r)は、後側半径rより大きい。前側半径(r)が大きいほど前側角部46の尖りが小さい。驚くベきことに、柔軟パッケージの破裂の大部分が、鋭すぎる(即ち、rが小さすぎる)前側角部46によるものであることを見出した。あまり鋭くない前側角部(r)は、比較的丸みのある形状であり、柔軟パッケージに擦れたり突かれたときに破損を引き起こす可能性が低い。本明細書における一実施形態では、rは、約5mm〜約20mm、約6mm〜約18mm、又は約7mm〜約16mmである。本明細書における一実施形態では、rは、約4mm〜約16mm、約5mm〜約15mm、又は約6mm〜約14mmである。そのような丸みのある前側角部の形状は、心地よく感じることもあり、また消費者の指に優しいこともある。
同様に、遠位柄縁部32は、遠位柄角部50を有してもよい。遠位柄角部50は、遠位柄縁部半径rDHを有する。図3のさじにおいて、遠位柄縁部半径rDHは大きく、遠位柄縁部角部50の形状を丸くする役割をする。また、驚くべきことに、柔軟パッケージの破裂の大部分が、鋭すぎる(即ち、rDHが小さすぎる)遠位柄角部50によるものであることを見出した。あまり尖っていない遠位柄角部rDHは、比較的丸みのある形状であり、柔軟パッケージを破損させる可能性も低い。遠位柄縁部半径rDHは、約6mm〜約18mm、約7mm〜約17mm、又は約8mm〜約15mmであってよい。前側角部形状と遠位柄角部形状とが両方とも丸みがあるとき、本明細書のさじ20は、柔軟パッケージに収容されたときの柔軟パッケージに対する損傷を大幅に減少させる。
保管、輸送、販売などのために、固体製品を収容する複数の柔軟パッケージが、積み重ねられることがある。先行技術のさじが、各柔軟パッケージに含まれるときは、さじが柔軟パッケージを内側から破損する可能性が高い。特に、複数の柔軟パッケージが積み重ねられたときは、高く積み重ねられているために下の段の中のさじが大きな重量で押されることがある。そのようなさじは、柔軟パッケージを内側からの接触により破損させる可能性が高いことがある。次に、柔軟パッケージ内の先行技術のさじは、柔軟パッケージを切り裂くか突き刺すことがある。これと対照的に、本明細書のさじの降伏点は、角部圧搾モデル(以下を参照)によってシミュレートされたように、約7MPa〜約70MPa、約10MPa〜約60MPa、約16MPa〜約40MPa、又は約30MPa〜約38MPaで形成されるので、さじは、別の袋の重さによって押されたときに曲がるように十分に弾性なことがある。さじがより弾性なので、突いて孔を作るか他の状況では柔軟パッケージを突き刺す可能性が低い。理論によって限定されるものではないが、これにより、柔軟パッケージに対するそのようなさじと関連した破損が大幅に減少するか全くなくなることがあると考えられる。同時に、本明細書のさじは、柔軟パッケージが高く積み重ねられたときに永久変形しないほど十分に剛性である。
更に、本明細書のさじのくぼみ部の丸みのある前側角部形状は、柔軟パッケージに対して優しく、柔軟パッケージへの破損を減少させることができる。また、本明細書のさじの丸みのある遠位柄角部の形状は、柔軟パッケージに対して優しく、柔軟パッケージに対する破損を減少させることができる。
図4は、図3の線4−4に沿って得たくぼみ縁部の断面図を示す。図4の断面では、くぼみ部21はくぼみ縁部29を有する。くぼみ部21は、上部分33と、上部分33に連結された下部分34とを有する。上部分33は上部厚さTHを有し、下部分34は下部厚さTHを有する。本明細書の一実施形態では、上部厚さTHは、下部厚さTHより大きい。上部分33は、さじ20がそこに収容されるときに柔軟パッケージと接触することがあるくぼみ縁部29を有する。上部分33と下部分34とを比較すると、本明細書の本発明は、すくう際に力が必要なので、口が開いた上部分33が、下部分34より剛性が高くなければならないことが分かる。上部厚さTHが、下部厚さTHより厚く形成されるので、上部分33は、曲がったり変形したりする可能性が低いことがある。更に、本明細書のさじは、上部厚さTHが下部厚さTHより厚く、下部厚さTHの方が必要な材料が少なく、それにより必要な剛性の平衡がとれ、材料が節約される。
図4では、くぼみ縁部29は、典型的には、外側(即ち、遠位くぼみ縁部23)、第1のくぼみ側壁26、及び/又は第2のくぼみ側壁27に丸みのある形状を有する。くぼみ縁部29が、半径rによって定義された丸みのある縁部形状を有するので、さじ20は、くぼみ縁部29が柔軟パッケージと接触した場合に柔軟パッケージに対する破損が少ないことがある。さじ20が、柔軟パッケージに収容され、柔軟パッケージが輸送され保管されるとき、くぼみ縁部29の外側は、柔軟パッケージと接触する可能性が多くなることがある。くぼみ縁部29の外側の丸みのある形状は、柔軟パッケージを内側から破損する問題をなくすことができる。rは、約0.05mm〜約1.0mm、約0.1mm〜約0.7mm、又は約0.2mm〜約0.45mmである。
粒状洗濯用洗剤をすくうための一実施形態では、上部厚さTHが、約1.1mm〜約2.4mm、約1.2mm〜約1.8mm、又は約1.3mm〜約1.7mmである。下部厚さTHは、約0.4mm〜約1.2mm、約0.5mm〜約1.0mm、又は約0.6mm〜約0.9mmである。上部厚さTHは、典型的には、下部厚さTHより少なくとも約15%、少なくとも約20%、又は少なくとも約25%大きい。理論によって拘束されるものではないが、上部厚と下部厚さの違いはまた、さじが互いにくっつかないようにさじの積み重ねを改善することもある。これは、上側さじの上部分33が、積み重ねられたときに、下側さじのくぼみ縁部29の上に置くことができるがその中に入らないからである。
図5は、図4と似た図であり、本発明のさじの断面図の別の実施形態を示す。図5では、上部厚さTHと下部厚さTHが、やはり互いに明らかに異なる。図5に示されるように、くぼみ壁の厚さは、上部厚さTHから下部厚さTHの方に徐々に減少する。図5では、くぼみ縁部29の断面図は、半径rによって定義された丸み形状を有する。本明細書の一実施形態では、rは、約0.05mm〜約1.0mm、約0.1mm〜約0.7mm、又は約0.2mm〜約0.45mmである。この丸みのある縁部形状により、さじ20は、柔軟パッケージに対する損傷を更に減少させることができる。
図6は、折り畳まれ図1に示されたさじによって留められた開口を有する柔軟パッケージの斜視図を示す。消費者が、最初に、製品を中に収容した柔軟パッケージ100を開くとき、柔軟パッケージ100の一部が切断される又は引き剥がされて周辺部102に開口が形成される。開口は、さじ20を使用して柔軟パッケージ100から製品を取り出すのに十分に大きい。次に、開いた柔軟パッケージ100が、中の製品がこぼれるのを防ぐために、かつ/又は開いた柔軟パッケージ100に湿気又は空気が入るのを防ぐために、再び閉じられる必要がある場合がある。くぼみ縁部29は、柔軟パッケージ100の外側面と接触する。クリップ(図示せず)と柄30は、柔軟パッケージ100を留めてもよい。図6では、周辺部102は、周辺部で3回以上折り畳まれる。クリップ40を使用するために、柔軟パッケージ100は、自由縁部42に近付けられ、その後で、折り畳まれた周辺部102は、柄30とクリップ40の間に通される。
さじの弾性は、温度、さじの形状、さじの構造、さじの厚さ、材料自体の曲げ弾性率などの多くの要素に依存する。しかしながら、現在のCAD及びコンピュータプログラムは、実質的に任意の形状の推定曲げ弾性率を計算することができる。本明細書では、曲げ弾性率は、特定の条件下のさじの変形をシミュレートし、構造的性能を予測するために、ABAQUS 6.8 EFR(Dassault Systemes Simulia Corp.)ソフトウェアを使用して室温(例えば、25℃)で計算される。ABAQUSモデルは、曲げ弾性率やヤング率などの材料特性や構造などに基づいて、設計の性能を予測することができる。塑性材料の場合、曲げ弾性率の物理的意義は、一方向だけの圧縮応力がかかっている固体の弾性特性を示す引っ張り係数並びにヤング率と同じである。
角部圧搾モデル
さじ内のくぼみ部の互いに反対にある2つの角部を、先が向かい合った2本の指の加重で圧搾した。コンピュータ計算は、さじの降伏点を予測する。角部圧搾モデルは、さじのくぼみ部に斜めに加えられた応力を反映する。降伏点は、約7MPa〜約70MPa、約10MPa〜約60MPa、約16MPa〜約40MPa、又は約30MPa〜約38MPaであってよい。理論によって限定されるものではないが、これらの範囲内の降伏点は、使用中の剛性と輸送/保管中の変形性との優れた平衡を提供する。
本明細書のさじは、典型的には、耐久性と頑強さの両方を備えた完成品を提供する射出成形でよい。本明細書のさじを作成するために、吹込み成形や真空成形などの当該技術分野で既知の他の製造方法もまた有用なことがある。
本明細書のさじは、任意の種類の材料、典型的にはポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリエチレンテレフタレート、ポリエステル及び/又はポリ塩化ビニルなどの可塑性材料で作成することができる。本明細書の一実施形態では、さじは、ポリエチレン、ポリプロピレン、又はこれの組み合わせなどの熱可塑性材料から作成される。適切な材料には、TitanPro(登録商標)SM546(曲げ弾性率:1030MPa;Titan Chemicals,Pasir Gudang,Malaysiaにより提供)、Hyundai Seetec(登録商標)PP R1510(曲げ弾性率:1030MPa;Seetec,Seoul,South Koreaにより提供)、Hyosung Topilene(登録商標)J640A PP(曲げ弾性率:1226MPa;Corporation,Seoul,South Koreaにより提供)、TitanPro(登録商標)SM668(曲げ弾性率:1275MPa;Titan Chemicals,Pasir Gudang,Malaysiaにより提供)、Exxon Mobile(登録商標)7033N(曲げ弾性率:1310MPa;Korean Petrochemical Industry Co.,Seoul,South Koreaにより提供)、Yuhwa Polypro(登録商標)4017M(曲げ弾性率:1565MPa;Korean Petrochemical Industry Co.,Seoul,South Korea)、TitanPro(登録商標)PJ914(曲げ弾性率:1710MPa;Titan Chemicals,Pasir Gudang,Malaysiaにより提供)、Moplen HP648N(曲げ弾性率:1870MPa;Lyondellbasell,Rotterdam,Netherlandsにより提供)が挙げられる。
本明細書のパッケージ化製品は、前述のさじと固体製品とを中に含む柔軟パッケージを収容する。柔軟パッケージは、約0.01mm〜約3mm、約0.03mm〜約2mm、又は約0.05mm〜約1.5mmの厚さを有することができる。柔軟パッケージに使用される材料は、フィルムパッケージでよく、熱可塑性材料(例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリエステル、ポリ塩化ビニル、ポリエチレンテレフタレート、及びこれらの組み合わせ)、紙材料(例えば、紙、厚紙など)、ゴム材料などが挙げられるが、これらに限定されない。柔軟パッケージは、ゴム、金属箔(例えば、アルミニウム)、紙などの別の柔軟性材料が積層されてもよい。
本発明のパッケージ化製品は、固体製品を収容する。固体製品は、前述のようなさじと一緒に柔軟パッケージに収容される。固体製品には、例えば、洗剤、布地増強剤、硬質面クリーナ、漂白剤、コーヒー豆、コーヒー粉、粉乳、ペットフード、スナック、シリアル、穀物などが挙げられる。固体製品は、粉末、顆粒、薄片、タブレット及びこれらの組み合わせからなる群から選択されてもよい。そのような製品自体は、消費者製品の技術分野で既知である。
さじは、透明、半透明又は不透明でよい。さじは、少なくとも1つの色を含むことができる。さじは、複数の色、即ち2〜5色を含んでもよい。
図1に示されたものと類似のさじを、射出成形によって、以下ではポリプロピレン材料から製造した。全てのさじは、同じ主型から作成されたので、全く同じ構造と形状を有する。
選択1(Exxon Mobile(登録商標)7033N、材料曲げ弾性率:1,310MPa、降伏点:26MPa)、
選択2(Yuhwa Polypro(登録商標)4017M、材料曲げ弾性率:1,565MPa、降伏点:34MPa)、
選択3(TitanPro(登録商標)PJ914、材料曲げ弾性率:1,710MPa、降伏点:29MPa)
成型したさじを、以下に示したような輸送及び積み重ね試験にかけた。各さじを、粒状洗剤製品(Tide(登録商標)粉末。Procter and Gamble Chinaにより提供。1.55kg/柔軟パッケージ)で満たした柔軟パッケージ(12μm PET(ポリエチレンテレフタレート)と85μm PE(ポリエチレン)の積層物)に詰めて、満杯の柔軟パッケージを作成した。次に、満杯の柔軟パッケージを密封した。密封した柔軟なバッグをポリ織布袋(poly woven bag)内に詰めた(1つのポリ織布袋に6つの柔軟バッグ(3行×2列))。ポリ織布袋をパレット上に積み重ねた(1枚のパレットに6つの積み重ね)。パレットをコンテナに載せ、コンテナをトラックに載せた。コンテナをトラックで中華人民共和国南京から中華人民共和国北京まで輸送した(約2,400km)。ポリ織布袋をパレット上に降ろした。次に、ポリ織布パッケージを再びコンテナに載せた。柔軟パッケージをポリ織布パッケージから取り出し、移動カート上に積み重ね、パレット上で4週間積み重ねておいた。このように得られた柔軟パッケージを品質検査にかけた。品質検査では、柔軟パッケージの(1)さじ変形と(2)破裂の数を測定した。
(1)さじの変形
上記の輸送(2,400km)及び積み重ね(4週間)試験の後で、柔軟パッケージの変形を調べた。
選択1:312個のうち25個のさじが変形した(8%)。
選択2:312個のうちの0個のさじが変形した(0%)。
選択3:312個のうち37個のさじが変形した(12%)。
(2)柔軟パッケージの破裂
(i)輸送及び積み重ね試験
上記の輸送及び積み重ね試験の後で、柔軟パッケージの破裂を調べた。
選択1:624個のうち1個の柔軟バッグが破裂した(0.2%)。
選択2:624個のうち0個の柔軟バッグが破裂した(0%)。
選択3:624個のうち0個の柔軟バッグが破裂した(0%)。
(ii)落下後破裂試験
ポリ織布袋(さじと粒状洗剤を中に含む3×2個の柔軟パッケージを収容)を3mの高さから平らな地面に落とした。柔軟パッケージをポリ織布袋から取り出し調べた。
選択1:30個のうち4個の柔軟バッグが破裂した(13%)。
選択2:36個のうち0個の柔軟バッグが破裂した(0%)。
選択3:36個のうち6個の柔軟バッグが破裂した(17%)。
以上の結果から、選択1、2及び3が好ましく、3つのうち選択2が最も好ましい。選択1〜3は、「輸送及び積み重ね試験」からほとんど破裂が見られなかったが、パッケージを「落下後の破裂試験」にかけた場合、選択2には破裂が見られない一方、選択1及び3には少数の破裂が見られた。
本明細書で説明した実施例及び実施形態は例示の目的だけであって、様々な修正又は変更が、本発明の範囲から逸脱することなく、当業者によって想起されるであろうと考える。
本明細書に開示される寸法及び値は、列挙された正確な数値に厳しく制限されるものとして理解されるべきでない。それよりむしろ、特に指定されない限り、各こうした寸法は、列挙された値とその値周辺の機能的に同等の範囲の両方を意味することを意図する。例えば、「40mm」として開示された寸法は、「約40mm」を意味することを意図する。
相互参照される又は関連するあらゆる特許又は出願書類を含め、本明細書において引用される全ての文献は、明示的に除外ないしは制限されない限り、その全体を参考として本明細書に組み込まれる。いかなる文献の引用も、それが本明細書において開示され請求されるいずれかの発明に関する先行技術であること、又はそれが単独で若しくは他のいかなる参照とのいかなる組み合わせにおいても、このような発明を教示する、提案する、又は開示することを認めるものではない。更に、本書における用語のいずれかの意味又は定義が、参考として組み込まれた文献における同一の用語のいずれかの意味又は定義と相反する限りにおいて、本書においてその用語に与えられた定義又は意味が適用されるものとする。
本発明の特定の諸実施形態を図示し、記載したが、本発明の趣旨及び範囲から逸脱することなく他の様々な変更及び修正を実施できることが当業者には自明である。したがって、本発明の範囲内にあるそのような全ての変更及び修正を添付の「特許請求の範囲」で扱うものとする。

Claims (10)

  1. (a)固体製品と、
    (b)前記固体製品を一回分計量するためのさじであって、
    (1)近位くぼみ縁部を含むくぼみ部と、
    (2)近位柄縁部及び遠位柄縁部を含み、前記近位柄縁部が前記近位くぼみ縁部に連結された柄と、を含み、
    前記くぼみ部が、約7MPa〜約70MPaの降伏点を有するさじと、
    (c)前記固体製品及び前記さじを中に含む柔軟パッケージと、を備えた、パッケージ化製品。
  2. 前記くぼみ部が、縦断面を含み、
    前記縦断面が、上部厚さを含む上部分と、下部厚さを含む下部分と、を含み、
    前記上部厚さが前記下部厚さより大きい、請求項1に記載のパッケージ化製品。
  3. 前記上部厚さが、約1.1mm〜約2.4mmであり、前記下部厚さが、約0.4mm〜約1.2mmである、請求項2に記載のパッケージ化製品。
  4. 前記くぼみ部が、縦断面を含み、
    前記縦断面が、上部から下部まで徐々に減少するくぼみ壁厚さを含む、請求項1に記載のパッケージ化製品。
  5. 前記くぼみ部が、近位くぼみ縁部及び遠位くぼみ縁部を更に含み、
    前記くぼみ部が、前記近位くぼみ縁部に前側半径を含む前側角部と、前記遠位くぼみ縁部に後側半径を含む後側角部と、を更に含み、
    前記前側半径が、前記後側半径より大きい、請求項1に記載のパッケージ化製品。
  6. 前記固体製品が、粉末、顆粒、薄片、タブレット及びこれらの組み合わせからなる群から選択される、請求項1に記載のパッケージ化製品。
  7. 前記固体製品が、布地洗剤、布地増強剤、硬質面クリーナ、漂白剤、コーヒー豆、コーヒー粉、粉乳、ペットフード、スナック、シリアル、穀物、及びこれらの組み合わせからなる群から選択される、請求項1に記載のパッケージ化製品。
  8. 前記さじがプラスチックを含む、請求項1に記載のパッケージ化製品。
  9. 前記プラスチックが、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリエチレンテレフタレート、ポリエステル、ポリ塩化ビニル及びこれらの混合物からなる群から選択される、請求項8に記載のパッケージ化製品。
  10. 前記さじがくぼみ縁部を有し、
    前記くぼみ縁部が、約0.05mm〜約1.0mmの半径を含む丸みのある角部を有する、請求項1に記載のパッケージ化製品。
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