JP2012527360A - 切削インサート - Google Patents

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Abstract

本発明は上面と、下面と、上面に対して鋭角をなし、下面に対して鈍角をなし、上面と下面とを連結する複数の側面とを含む切削インサートを提供する。側面は上から見た時、互いに鈍角をなす第1側面と第2側面とを含む。第1側面と上面との境界部に主切削刃が形成される。第2側面と上面との境界部に副切削刃と傾斜加工だけのための傾斜切削刃とが形成される。第2側面が下面に対してなす鈍角は第1側面が下面に対してなす鈍角より大きい。
【選択図】図6

Description

本発明は、ミリングカッターのような切削工具に用いられる切削インサートに関するものである。
ミリング加工のような金属加工作業に用いられる切削工具は、通常、工具本体とそれに装着される複数の切削インサートを備える。切削インサートは、工具本体に直接装着されたり、カートリッジを用いて工具本体に装着される。切削インサートは、切削加工時に加工物と接触して切削を行う切削刃を備える。
上面と、下面と、上面に対して鋭角をなし、下面に対して鈍角をなし、上面と下面とを連結する側面とからなり、上面と側面との境界部に形成される切削刃を有する切削インサートが知られている。このような切削インサートは、上面にのみ切削刃が設けられるため、片面型であり、ミリング加工時に切削インサートの側面と加工面との間の干渉を防止し、鋭い切削刃を提供するのに有利である。
大韓民国特許公開第10−2008−0107315号には、このような従来の切削インサートとして図1〜図7に示す切削インサートが開示されている。図1及び図2に示すように、切削インサート10は上面12と、下面14と、上面12に対して鋭角をなし、下面14に対して鈍角をなし、上面12と下面14とを連結する側面16とで構成される。上面12と側面16との境界部には4つの主切削刃18と4つの副切削刃20とが形成される。切削インサート10は、主切削刃18が正のアキシャルレーキ角(axial rake angle)を有すると共に、負のラジアルレーキ角(radial rake angle)を有するように切削工具に装着される。
図3に示すように、切削インサート10が切削工具に装着される時、直立して配置される主切削刃18aは直立壁32を切削し、横方向に配置された副切削刃20bは底面34の表面を滑らかに整える。図2に示すように、副切削刃20は主切削刃18より切削インサートの下面14に、さらに近く位置している。側面16が下面14に対して鈍角をなすため、切削インサート10を上から見ると、主切削刃18に比べて低い位置にある副切削刃20は主切削刃18の延長線から内側に位置する。これにより、主切削刃18aの延長線上にある副切削刃20aは直立壁32から離隔され、副切削刃20bの延長線上にある主切削刃18bは底面34から離隔されて切削に関与しない。しかし、副切削刃20を主切削刃18より低く位置させるだけでは、切削に関与する切削刃18a、20bと切削に関与しない切削刃18b、20aとの間の位置差を大きく形成させ難く、切削に関与しない切削刃18b、20aが加工面34、32と接触することを防止できない。
また、ミリング加工時に切削インサート10のコーナー部22が加工物30に初めて接して切削を始めるため、コーナー部22並びにコーナー部22を介して連結される副切削刃20b及び主切削刃18aの開始部分で最も大きな切削抵抗が発生する。しかし、従来の切削インサート10は、副切削刃20が主切削刃18に比べて低い位置にあり、それによって副切削刃18及びコーナー部22において切削インサート10の厚さが薄いため、大きい切削抵抗に相応する十分な剛性を有し得ない。
一方、図5は、切削インサート10を切削工具の回転軸の半径方向だけでなく、軸方向にも同時に移動させながら加工物30を切削することを示す。図5でのように傾斜加工する場合、主切削刃18bも底面34と接触して切削を行う。しかし、主切削刃18bにおいて主な切削加工がなされ、切削抵抗が大きいため、主切削刃18bの強度が弱くならないように主切削刃18bの下の側面16は逃げ角(clearance angle)を小さく設計している。従って、図4に示すように、切削加工の状態において側面16が底面34とほぼ平行であるか、最も近く配置され、傾斜加工時に主切削刃18bが用いられる場合、主切削刃18bの下の側面16と底面34との間に干渉が発生し易い。従って、従来の切削インサート10では斜め下方に移動させながら加工物30を切削する傾斜加工をするのが難しい。
本発明は、このような従来技術の問題を解決するためのものである。本発明は、切削に関与しない切削刃と加工面との間の干渉を十分に防止する一方、切削加工時に最も大きい切削抵抗が発生するコーナー部の剛性を向上させることができる切削インサートを提供する。また、本発明は、切削インサートを切削工具の回転軸の半径方向へ移動させながら加工する正面ミリング(face milling)だけでなく、切削インサートを回転軸の半径方向及び軸方向に同時に移動させながら加工する傾斜加工(ramp milling)も容易に行える切削インサートを提供するものである。
このような目的を達成するために、本発明は、上面と、下面と、上面に対して鋭角をなし、下面に対して鈍角をなし、上面と下面とを連結する複数の側面とを含む切削インサートを提供する。側面は上から見た時、互いに鈍角をなす第1側面と第2側面とを含む。第1側面と上面との境界部に主切削刃が形成される。第2側面と上面との境界部に副切削刃と傾斜加工だけのための傾斜切削刃とが形成される。第2側面が下面に対してなす鈍角は第1側面が下面に対してなす鈍角より大きい。
本発明の一実施形態によると、主切削刃は上面のコーナーから下に傾斜する。傾斜切削刃は、主切削刃と会う地点から副切削刃と会う地点まで上に傾斜する。副切削刃は傾斜切削刃と会う地点から上面の他のコーナーまで傾斜し、副切削刃が下面に対して傾斜した角度は傾斜切削刃が下面に対して傾斜した角度より小さい。
第1側面が下面に対してなす角度は、主切削刃に沿って上面のコーナーから傾斜切削刃と会う地点まで増加する。または、第1側面は主切削刃と会う第1曲面と第1曲面の下の第2平面とを含み、第1曲面が下面に対してなす角度は主切削刃に沿って上面のコーナーから傾斜切削刃と会う地点まで増加する。
上面と下面は三角形の形状であり、上から見た時、コーナー面を介して隣接する側面は互いに直角をなす。
本発明の他の実施形態によると、上から見た時、第2側面は互いに鈍角をなす第1平面と第2平面とを含む。第1平面と上面との境界部に傾斜切削刃が形成され、第2平面と上面との境界部に副切削刃が形成される。主切削刃は上面のコーナーから下に傾斜する。傾斜切削刃は、主切削刃と会う地点から副切削刃と会う地点まで上に傾斜する。
本発明の他の実施形態によると、上面と下面は四角形の形状であり、上から見た時、コーナー面を介して隣接する側面は互いに鈍角をなす。
本発明の切削インサートは、切削に関与しない切削刃と加工面との間の干渉を十分に防止でき、切削加工時に最も大きい切削抵抗が発生するコーナー部分の剛性を向上させることができる。また、切削インサートは、切削インサートを切削工具の回転軸の半径方向へ移動させながら加工する正面ミリングだけでなく、切削インサートを回転軸の半径方向及び軸方向に同時に移動させながら加工する傾斜加工も容易に行える。
従来の切削インサートの斜視図である。 図1の切削インサートの側面図である。 加工物の直立壁と底面を切削している図2の切削インサートの正面図である。 図3の線A−Aに沿う断面図である。 斜め下方に移動しつつ、加工物を切削する従来の切削インサートの模式図である。 本発明の第1実施形態による切削インサートの斜視図である。 図6の切削インサートの側面図である。 図6の切削インサートの平面図である。 図8のZで示した部分の拡大図である。 図8の線A−Aに沿う断面図である。 図8の線B−Bに沿う断面図である。 図8の線C−Cに沿う断面図である。 図8の線D−Dに沿う断面図である。 加工物の直立壁と底面を切削している図6の切削インサートの正面図である。 切削工具に装着された切削インサートの側面図である。 切削加工時に切削工具の回転軸から主切削刃までの長さを示す模式図である。 斜め下方に移動しながら加工物を切削する図6の切削インサートの模式図である。 図17の線E−Eに沿う断面図である。 本発明の第2実施形態による切削インサートの斜視図である。 図19の切削インサートの側面図である。 図19の切削インサートの平面図である。 図21のZ’で示した部分の拡大図である。 本発明の第3実施形態による切削インサートの斜視図である。 図23の切削インサートの側面図である。 図23の切削インサートの平面図である。
添付した図面を参照して本発明による切削インサートを詳細に説明する。
図6は、本発明の第1実施形態による切削インサートの斜視図である。図6に示すように、切削インサート100は上面110と、下面120と、上面110と下面120とを連結する複数の側面とを含む。上面110及び下面120は互いに向かい合い、平行に延長する略三角形の形状を有する。側面130、140、150は、下面120に対して鈍角に、上面110に対して鋭角に傾斜している。側面130、140はそれぞれ第1側面132、142と第2側面134、144とで構成される。第1側面132、142は上面110と会う第1曲面136、146と、その下の第2平面138、148とで構成される。図示していないが、側面150も他の側面130、140と同様に第1側面と第2側面とで構成される。
第1側面132、142と上面110との境界部には主切削刃160、170が形成される。第2側面134、144と上面110との境界部には、傾斜切削刃162、172と副切削刃164、174とが形成される。主切削刃160、170、傾斜切削刃162、172及び副切削刃164、174は順に連結され、連続的な切削刃を形成する。第2側面134は、コーナー面184を介して隣接する他の側面140の第1側面142と連結される。コーナー面184と上面110との境界部であるコーナー182にも切削刃が形成される。切削インサート100は、上面110及び下面120の中心を貫通する軸118を中心に120゜回転対称であり、上面110の全ての縁に切削刃が形成される。切削インサート100の装着位置を異にして上面の全ての縁を切削刃として用いることができる。
上面110は、切削刃から下面120に向かって内側に延長するすくい面(rake surface)114を含む。すくい面114は切削加工時に切削刃から発生するチップを円滑に排出できるようにし、チップが少なくとも10mmの仮想直径を有して排出されるようにする。切削インサート100の中央には、上下面を貫通する装着孔116が形成され、装着孔116を通じてネジが締結されて切削インサート100を工具本体またはカートリッジに固定する。しかし、これに限定されず、切削インサートは多様な方式で工具本体に装着され得る。
図7は、図6の切削インサートの側面図である。図7に示すように、主切削刃160は、上面110のコーナー180から他のコーナー182へ行くほど約3゜〜10゜の角度で下に傾斜している。傾斜切削刃162は、主切削刃160と会う地点Xから副切削刃164と会う地点Yまで約15゜〜50゜の角度で上に傾斜している。副切削刃164は、傾斜切削刃162と会う地点Yから上面110の他のコーナー182に至るまで下面120と平行である。しかし、図示するものとは異なり、副切削刃164は、傾斜切削刃162と会う地点Yから上面110の他のコーナー182に至るまで約10゜以内の角度で上または下に傾斜することもできる。
図8は、図6の切削インサートの平面図であって、切削インサート100を上から見た図面である。主切削刃は図面に示す便宜上、直線で示したが、実際には大きい曲率半径を有し、外側に膨らむようになっている。図8に示すように、切削インサート100を上から見た時、第1側面132、142は第2側面134、144と鈍角をなしている。即ち、第2側面134、144は、第1側面132、142の延長線に対して約30゜の角を有し、従って、第2側面134、144に形成された副切削刃164、174は第1側面132、142に形成された主切削刃160、170の延長線に対して約30゜の角を有する。第2側面134は、コーナー面184を介して隣接する他の側面140の第1側面142と略直角で連結され、従って、第2側面134に形成された副切削刃164は、隣接する他の側面140の第1側面142に形成された主切削刃170にコーナー182の切削刃を介して略直角に連結される。
切削インサート100において、傾斜切削刃162と副切削刃164とが形成された第2側面134は、下面120に対して鈍角で傾斜しており、傾斜切削刃162は、主切削刃160と会う地点Xから副切削刃164と会う地点Yまで下面120に対して上に傾斜しているのに対し、副切削刃164は下面120と平行であるため、図9に示すように、切削インサート100を上から見た時、傾斜切削刃162は副切削刃164の延長線から約20゜の角度で内側に離れる。一方、副切削刃164は下面120に対して平行でなく、傾斜切削刃162が下面120に対して傾斜した角度より小さい角度で下面120に対して傾斜することができる。この場合、角度の大きさの変化はあるものの、切削インサート100を上から見た時、傾斜切削刃162が副切削刃164の延長線から内側に離れることは同様である。
図10〜図13は、それぞれ図8のA−A、B−B、C−C、D−D線に沿う断面図である。図10〜図12に示すように、第1側面132の第1曲面136は下面120に対し、それぞれ99゜、100゜及び102゜の角をなしている。このように、第1曲面136が下面120に対してなす角度は主切削刃160が上面110のコーナー180から傾斜切削刃162へ行くほど増加する。一方、第2平面138は、下面120に対して一定の角をなし、平らな第2平面138を用いて切削インサートを工具本体に容易かつ安定的に固定できる。図13に示すように、第2側面134は下面120に対して約108゜の角度をなす。このように、第2側面134が下面120に対してなす鈍角は第1側面132が下面120に対してなす鈍角より大きい。
次に、本発明の第1実施形態による切削インサートを切削工具の外周ポケット内に装着して切削加工する時の、切削インサートの利点について説明する。
図14は、ミリングカッターに装着された切削インサート100が互いに垂直な直立壁192と底面194を加工物190からミリング加工することを示す。直立壁192は直立した状態で配置された主切削刃170により切削され、底面194は主切削刃170と直角をなして横方向に配置された副切削刃164により切削される。主切削刃170により主な切削加工がなされ、副切削刃164は主切削刃170が切削した底面194の表面を滑らかに整える切削加工(wiping)を行う。一方、切削インサート100を上から見た時、主切削刃160は副切削刃164の延長線から約30゜の角度で内側に位置し、傾斜切削刃162は副切削刃164の延長線から約20゜の角度で内側に位置している。従って、直立の主切削刃170から工具本体方向に連結される傾斜切削刃172及び副切削刃174は直立壁192から離隔され、横方向に配置された副切削刃164から切削工具の中心軸方向に連結される傾斜切削刃162及び主切削刃160は底面194から離隔され、従って切削加工に関与しない切削工具100の切削刃が加工物の表面と接触するのを確実に防止できる。図14においては、主切削刃170と副切削刃164により切削加工がなされるが、切削インサート100の装着位置を異にして他の主切削刃と副切削刃を用いて同様にミリング加工できる。
また、切削インサート100の傾斜切削刃162は、主切削刃160と会う地点Xから副切削刃164と会う地点Yまで上に傾斜しているので、切削インサート100は副切削刃164及びコーナー182部分で十分な厚さtを有する。即ち、図7に示すように、副切削刃164が下面120からの距離が最も遠く、厚さが最も厚い部分である。従って、ミリング加工時に加工物190と初めて接して切削を始めるため、最も大きな切削抵抗が発生し、破損し易い部分の剛性を強化できる。
一般に、切削インサートは、プレス内に所望の形状に粉末を入れて圧縮成形した後、焼結するプレス方法で製造されるが、焼結後の表面の平面度が十分ではないため、切削インサートの下面を研磨する過程を経る。図7に示すように、副切削刃164が下面120に対して平行な場合、上面110の副切削刃164を加工基準として切削インサート100を安定的に支持できるため、切削インサートの下面120を容易に研磨できる。
図15は、切削工具に装着された切削インサートを側方向から見たものである。切削インサート100は、主切削刃170が工具の回転軸に対して正のアキシャルレーキ角αを有し、副切削刃164が工具の半径方向の軸線に対して負のラジアルレーキ角(図示せず)を有するように装着される。切削インサート100の主切削刃170は、上面110のコーナー182から下に傾斜するため、それだけ切削インサート100を傾けず、主切削刃170のアキシャルレーキ角αを大きくすることができる。従って、主切削刃170にかかる切削抵抗を減少させ、チップの排出を円滑に行えるだけでなく、切削インサート100が装着されるポケットの装着面の傾斜角度を増加させる必要がないため、切削インサート100をポケットに安定的に装着できる。また、主切削刃170は切削インサート100を上から見た時、外側へ膨らんでいるため、図16に示すように、主切削刃170が工具の回転軸に対して正の軸方向角度αを有して装着されても主切削刃170の全長に渡って回転軸からの半径の長さが一定であるため、切削性能を向上させることができる。一方、主切削刃170下の第1曲面146が下面120に対してなす角度は主切削刃170が上面のコーナー182から傾斜切削刃172へ行くほど増加するので、主切削刃170が工具の回転軸に対して正の軸方向角度αで装着されても、第1曲面146と加工物の加工面との間の逃げ角が主切削刃170の全長に沿って一定に維持される。従って、切削刃にかかる切削抵抗が均一であり、切削刃が均一に摩耗して優れた剛性及び寿命の向上が得られる。
図17は、切削インサート100を工具の回転軸の半径方向だけでなく、軸方向にも移動させながら、即ち、切削インサート100を一定傾斜角度で下向移動させながら加工物190を切削することを示す。このように傾斜加工する場合、副切削刃164だけでなく、傾斜切削刃162も底面194と接触して切削を行う。傾斜加工の傾斜角度を大きくする場合には、主切削刃160も底面194と接触して切削することもできる。ところが、主切削刃が主な切削機能を行うので、主切削刃の下の側面は主切削刃に十分な剛性を付与するために一般に逃げ角が小さく形成され、従って、傾斜加工時に従来技術でのように主切削刃の下の側面が底面と干渉する可能性が高い。一方、本発明の切削インサート100は、主切削刃160とは異なる側面に傾斜切削刃162を備えているため、傾斜切削刃162が形成された第2側面134が下面120に対してなす鈍角を、主切削刃160が形成された第1側面132が下面120に対してなす鈍角より大きく形成できる。傾斜切削刃162が形成された第2側面134が下面120に対してなす鈍角を大きくすることによって、切削インサートが工具本体に装着された状態での傾斜加工時に傾斜切削刃162の下の側面が底面と接触することを防止し、傾斜切削刃162を用いて傾斜加工できる。図17の線E−Eに沿う断面図である図18に示すように、傾斜切削刃162の下の第2側面134は加工面に対して逃げ角γを有し、加工面と接触しない。このように、傾斜切削刃162は正面ミリング時には切削に関与しないが、傾斜加工時に有用に用いられる。従って、本発明の切削インサート100は、切削インサートを切削工具の回転軸の半径方向へ移動させながら加工する正面ミリングだけでなく、傾斜切削刃162を用いて切削インサートを回転軸の半径方向及び軸方向に同時に移動させながら加工する傾斜加工も容易に行える。
続いて、図19〜図22を参照し、本発明の第2実施形態による切削インサートを説明する。図19は本発明の第2実施形態による切削インサートの斜視図であり、図20は図19に示す切削インサートの側面図であり、図21は図19に示す切削インサートの平面図であり、図22は図21のZ’で示した部分の拡大図である。
第2実施形態による切削インサート200は、第1実施形態の切削インサート100と基本的に同一の技術構成を有する。従って、同一の部分に関する説明は省略し、切削インサート200と切削インサート100との差異のみを説明する。第1実施形態の切削インサート100では、傾斜切削刃162と副切削刃164とが第2側面134にともに形成されたが、第2実施形態の切削インサート200においては、第2側面134が2つの平面234’、234”として形成され、傾斜切削刃162と副切削刃164はそれぞれ他の平面234’、234”に形成されている。第1実施形態による切削インサート100においては、傾斜切削刃162の下面120に対する傾斜角度が副切削刃164の下面120に対する傾斜角度と異なるため、切削インサート100を上から見た時、傾斜切削刃162が副切削刃164の延長線から内側に離れている。一方、第2実施形態による切削インサート200においては、傾斜切削刃262が形成された側面234’と副切削刃264が形成された側面234”とが鈍角をなすため、切削インサート200を上から見た時、傾斜切削刃262が副切削刃264の延長線から内側に離れている。
このような差はあるものの、切削インサート200は切削インサート100と同様の利点を有する。図22に示すように、切削インサート200を上から見た時、副切削刃264は、主切削刃260の延長線から約30゜の角度で内側に延長し、副切削刃264は傾斜切削刃262の延長線から約20゜の角度で内側に延長するため、切削インサート200の切削に関与しない切削刃が加工物の表面と接触することを確実に防止できる。切削インサート200の傾斜切削刃262は、主切削刃260と会う地点から副切削刃264と会う地点まで上に傾斜し、切削インサート200は副切削刃264及びコーナー282部分で十分な厚さtを有するため、ミリング加工時に加工物と初めて接して切削を始めるため、最も大きな切削抵抗が発生し、破損し易い部分の剛性を強化できる。また、切削インサート200は、傾斜切削刃262が形成された側面234が下面220に対してなす鈍角を主切削刃260が形成された第1側面232が下面220に対してなす鈍角より大きく形成し、切削インサートが工具本体に装着された状態での傾斜加工時に傾斜切削刃262の下の側面が底面と接触することを防止し、傾斜切削刃262を用いて傾斜加工できる。
次に、図23〜図25を参照して本発明の第3実施形態による切削インサートを説明する。図23は本発明の第3実施形態による切削インサートの斜視図であり、図24は図23に示す切削インサートの側面図であり、図25は図23に示す切削インサートの平面図である。第3実施形態による切削インサート300は、第1実施形態の切削インサート100と基本的に同一の技術構成を有する。従って、同一の部分に関する説明は省略し、切削インサート300と切削インサート100との差異のみを説明する。
第1実施形態の切削インサート100においては、上面110と下面120が略三角形の形状で、上面110及び下面120の中心を貫通する軸118を中心に120゜回転対称であるのに対し、第3実施形態の切削インサート300では、上面310と下面320が略四角形の形状であり、上面310及び下面320の中心を貫通する軸318を中心に90゜回転対称である。切削インサート100を上から見た時、第2側面134は隣接する他の側面140の第1側面142とほぼ直角で連結されるのに対し、切削インサート300を上から見た時、第2側面334は隣接する他の側面340の第1側面342と約105゜の角で連結される。切削インサート100の主切削刃は底面に垂直な直立壁を切削するが、切削インサート300の主切削刃は切削加工時に底面と約75゜の角をなす。このような差はあるものの、切削インサート300は切削インサート100と同一の形状的特徴と利点を含んでいる。これと同様に、第2実施形態による切削インサート200もその形状的特徴をそのまま含みながら、上面210及び下面220の形状を四角形の形状に変更できる。
以上、本発明を望ましい実施形態を挙げて説明したが、これは例示的なものに過ぎず、本技術分野の通常の知識を有する者であれば、本発明の範囲を逸脱せずにもこれから多様な変形実施が可能であるという点を理解するであろう。例えば、本発明の一実施形態による切削インサートは、上面と側面との間の全ての境界部に切削刃を形成しているが、必要に応じて一部境界部にのみ切削刃を形成することもできる。本発明の一実施形態による切削インサートは、第1側面を第1曲面と第1曲面の下の第2平面とで構成しているが、第1側面を1つの平面で構成することもできる。このように、当業者に自明な変形実施は本発明の範囲に属するものである。

Claims (8)

  1. 上面と、下面と、前記上面と鋭角をなし、前記下面と鈍角をなし、前記上面と前記下面とを連結する複数の側面と、を含み、
    前記側面は上から見た時、互いに鈍角をなす第1側面と第2側面とを含み、
    前記第1側面と前記上面との境界部に主切削刃が形成され、
    前記第2側面と前記上面との境界部に副切削刃と傾斜加工だけのための傾斜切削刃とが形成され、
    前記第2側面が前記下面に対してなす鈍角が、前記第1側面が前記下面に対してなす鈍角より大きい、
    切削インサート。
  2. 前記主切削刃は前記上面のコーナーから下に傾斜し、前記傾斜切削刃は前記主切削刃と会う地点から前記副切削刃と会う地点まで上に傾斜し、前記副切削刃は前記傾斜切削刃と会う地点から前記上面の他のコーナーまで傾斜し、前記副切削刃が前記下面に対して傾斜した角度が前記傾斜切削刃が前記下面に対して傾斜した角度より小さい、請求項1に記載の切削インサート。
  3. 上から見た時、前記第2側面は互いに鈍角をなす第1平面と第2平面とを含み、前記第1平面と前記上面との境界部に前記傾斜切削刃が形成され、前記第2平面と前記上面との境界部に前記副切削刃が形成される、請求項1に記載の切削インサート。
  4. 前記主切削刃は前記上面のコーナーから下に傾斜し、前記傾斜切削刃は前記主切削刃と会う地点から前記副切削刃と会う地点まで上に傾斜する、請求項3に記載の切削インサート。
  5. 前記第1側面が前記下面に対してなす角度が前記主切削刃に沿って前記上面のコーナーから前記傾斜切削刃と会う地点まで増加する、請求項2〜4のいずれか1項に記載の切削インサート。
  6. 前記第1側面は、前記主切削刃と会う第1曲面と前記第1曲面の下の第2平面とを含み、前記第1曲面が前記下面に対してなす角度が前記主切削刃に沿って前記上面のコーナーから前記傾斜切削刃と会う地点まで増加する、請求項2〜4のいずれか1項に記載の切削インサート。
  7. 前記上面と前記下面は三角形の形状であり、上から見た時、コーナー面を介して隣接する側面は互いに直角をなす、請求項2〜4のいずれか1項に記載の切削インサート。
  8. 前記上面と前記下面は四角形の形状であり、上から見た時、コーナー面を介して隣接する側面は互いに鈍角をなす、請求項2〜4のいずれか1項に記載の切削インサート。
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