JP2012526008A5 - - Google Patents

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パターン化された熱管理材料
関連出願のクロスリファレンス
本出願は、その開示はその全体が本明細書に組み込まれた2009年5月7日に提出された米国仮出願No.61/176448の提出日の利益を主張する。本出願は、それらの開示はその全体が本明細書に組み込まれた2009年5月7日に提出された米国意匠特許出願No.29/336730、2010年4月23日に提出された米国意匠特許出願No.29/360364、2009年11月5日に提出された米国意匠特許出願No.29/346787、2009年11月5日に提出された米国意匠特許出願No.29/346784、2009年11月5日に提出された米国意匠特許出願No.29/346788、2009年11月5日に提出された米国意匠特許出願No.29/346785及び2009年11月5日に提出された米国意匠特許出願No.29/346786の一部継続出願でありそれらの提出日の利益を主張する。
本発明の実施形態は、設計された性能特性を有する衣服及び他の商品に使用されるz布又は他の材料に概ね関し、特に、ベース布の所望の伝達特性を維持しながら反射または伝導を通じて熱を管理するベース布に結合された熱管理/伝導要素の配列を利用する方法及び装置に関する。
現在、アルミニウムやマイラーのような熱反射材は、通常、ジャケットなどの衣服の内部に接着され又は取り付けされた単一の固体膜の形態をとる。この層の目的は、着用者の体温を反射することによって熱放射を抑制し、それによって冷たい状態で衣服の着用者を暖かく保つ。
しかし、これらの熱反射ライニングは、水蒸気を転送せず、空気通路を許容せず、従ってこれらは、体の近くに水分を捕捉しない。熱反射素材の応用が通気性と基盤となるベース布の他の機能を妨げるので、身体活動時の熱反射材の使用は、衣服の内側を湿らせ、それによって、不快感を引き起こし、ウェットの材料の増加した熱伝導固有のせいで熱損失を加速する。さらに、これらの熱反射コーティング材料は、所望な様態でストレッチ、ドレープ、またはハングする材料の能力を損なう。
本開示の実施形態は、添付の図面と関連して以下の詳細な説明によって容易に理解されるであろう。本発明の実施形態は、添付の図面に制限によってではなく、例によって図示される。
図1Aは、様々な実施形態による、それに配置された熱伝導/管理要素を有するベース材料のライニングを有するコートなどの上衣服を示す。 図1Bは、様々な実施形態による、ベース布又は材料に配置されたパターン化された熱伝導/管理要素の例の図である。 図1Cは、様々な実施形態による、ベース布又は材料に配置されたパターン化された熱伝導/管理要素の例の図である。 図1Dは、様々な実施形態による、ベース布又は材料に配置されたパターン化された熱伝導/管理要素の例の図である。 図1Eは、様々な実施形態による、ベース布又は材料に配置されたパターン化された熱伝導/管理要素の例の図である。 図2Aは、様々な実施形態による、ベース布に配置されたパターン化された熱伝導/管理要素の例の図である。 図2Bは、様々な実施形態による、ベース布に配置されたパターン化された熱伝導/管理要素の例の図である。 図3Aは、様々な実施形態による、ベース布に配置されたパターン化された熱伝導/管理要素の例の図である。 図3Bは、様々な実施形態による、ベース布に配置されたパターン化された熱伝導/管理要素の例の図である。 図3Cは、様々な実施形態による、ベース布に配置されたパターン化された熱伝導/管理要素の例の図である。 図3Dは、様々な実施形態による、ベース布に配置されたパターン化された熱伝導/管理要素の例の図である。 図3Eは、様々な実施形態による、ベース布に配置されたパターン化された熱伝導/管理要素の例の図である。 図4は、様々な実施形態による、それに配置された熱伝導/管理要素を有するベース材料のライニングを有するコートなどの上衣服を示す。 図5は、様々な実施形態による、それに配置された熱伝導/管理要素を有するベース材料のライニングを有するコートなどの上衣服を示す。 図6は、様々な実施形態による、それに配置された熱伝導/管理要素を有するベース材料のライニングを有するコートなどの上衣服を示す。 図7は、様々な実施形態による、それに配置された熱伝導/管理要素を有するベース材料のライニングを有するコートなどの上衣服を示す。 図8Aは、様々な実施形態による、ジャケットに使用されたパターン化された熱伝導/管理要素の例の図である。 図8Bは、様々な実施形態による、ジャケットに使用されたパターン化された熱伝導/管理要素の例の図である。 図8Cは、様々な実施形態による、ジャケットに使用されたパターン化された熱伝導/管理要素の例の図である。 図8Dは、様々な実施形態による、ジャケットに使用されたパターン化された熱伝導/管理要素の例の図である。 図9は、様々な実施形態による、ブーツに使用されたパターン化された熱伝導/管理要素の例の図である。 図10は、様々な実施形態による、袖口がライニングを示すために外側に巻かれたグローブに使用されたパターン化された熱伝導/管理要素の例の図である。 図11は、様々な実施形態による、帽子に使用されたパターン化された熱伝導/管理要素の例の図である。 図12は、様々な実施形態による、一組のパンツに使用されたパターン化された熱伝導/管理要素の例の図である。 図13は、様々な実施形態による、靴下に使用されたパターン化された熱伝導/管理要素の例の図である。 図14は、様々な実施形態による、ブーツに使用されたパターン化された熱伝導/管理要素の例の図である。 図15Aは、様々な実施形態による、リバーシブルテントの帆布に使用されたパターン化された熱伝導/管理要素の例の図である。 図15Bは、様々な実施形態による、テント本体の一部に使用されたパターン化された熱伝導/管理要素の例の図である。
以下の詳細な説明中、図1A−1Eは本発明の一実施形態を示す図である。他の実施形態が利用されることができ、構造的または論理的な変更は、本開示の範囲から逸脱することなく行うことができることを理解すべきである。したがって、以下の詳細な説明は、限定的な意味にとられず、実施形態の範囲は、本発明の開示に基づき、添付の特許請求の範囲およびその均等物によって定義される。
様々な動作は、本発明の実施形態を理解する上で役立つと思われる方法で、複数の不連続な動作として記述されるが、説明の順番は、これらの動作は順番に依存していることを意味すると解釈すべきではない。
説明は、上/下、後/前及び上/底などの観点に基づく記述を使用する。そのような説明は、単に議論を促進するために使用され、本発明の実施形態の適用を制限しようとするものではない。
その派生語と共に用語“結合した(coupled)”及び“接合した(connected)”は使用されることができる。これらの用語は互いのための同義語として意図されていないことを理解すべきである。むしろ、特定の実施形態では、“接合した”は、二つ以上の要素が互いに物理的または電気的に直接接触していることを示すために使用される。しかしながら、“結合した”は、二つ以上の要素が物理的または電気的に直接接触していることを示すために使用されるか、又は各要素間に部材を介して結合されることにより二つ以上の要素が互いに直接接触しないで互いに協力又は相互作用することを意味する。
説明の目的のために、“A/B”形態又は“A及び/又はB”形態のフレーズは、(A)、(B)、又は(A及びB)を意味する。説明の目的のために、“A、B、及びCの少なくとも一つ”の形態のフレーズは、(A)、(B)、(C)、(A及びB)、(A及びC)、(B及びC)、又は(A、B及びC)を意味する。説明の目的のために、“(A)B”形態のフレーズは、(B)又は(AB)を意味し、すなわち、Aは、省略可能な要素であることを意味する。
記述は、各々が一つ以上の同一または異なる実施形態を参照する“実施形態では”又は“複数の実施形態では”のフレーズを使用する。さらに用語“備える”、“含む”、“有する”などの用語は、本発明の実施形態に関して使用されるときに同義である。
様々な実施形態では、衣服のための材料は、例えば、ベース布の所望の伝達特性を維持しながら、必要に応じて体の方に又は体から離れて熱を導くことによって体熱を管理するためのベース布に結合された熱管理材料要素のパターンを使用することが開示される。例えば、図1B−1Eを参照すると、一実施形態では、複数の熱管理又は熱指向要素10は、概ね非連続的な配列のベース布20に配置され、それによって、ベース布の一部が隣接する熱指向要素10間に露出する。
指向要素10は、ベース布20の十分な表面領域を覆い、所望の熱管理(例えば、体を暖めるために体の方へ熱を反射または体を冷却するために体から離れる方向に熱を伝導)を生じる。ベース布の十分な領域は、所望のベース布機能(例えば、ストレッチ、ドレープ、通気性、水蒸気や空気の透過性、またはウィッキング)を提供するためにさらされる。
様々な実施形態では、ベース布は、ボディウェア(例えば、図1A及び図4−13参照)、寝袋(例えば図14参照)、毛布、テント(例えば、図15B参照)、帆布(例えば図15A参照)などの衣服のあらゆる形態の一部にすることができる。本明細書中で使用されるボディウェアは、ジャケット、パンツ、スカーフ、シャツ、帽子、手袋、ミトンなどの上着、靴、ブーツ、スリッパなどの下着、パジャマ、寝巻、ローブなどの寝間着、及び、下着、保温下着、靴下、靴下類などの下着を含むがこれらに限定されない体上に身につけるあらゆるものを含むように画定される。
様々な実施形態では、単層の衣服が使用され、ベース布の単層で構成されることができ、それに対して、他の実施形態は、一つ以上の他の層に結合されたベース布の一つ以上の層を含む布の多層を使用することができる。例えば、ベース布は、衣服のためのファブリックのライニングとして使用されることができる。
様々な実施形態では、熱指向要素10の配列は、一つ以上の所望の特性を有するベース布に配置される。例えば、基礎をなすベース材は、屋内と屋外の両方のアプリケーションで使用されている衣服のための共通のニーズである通気性、水蒸気の転送および/またはウィッカビリティ(wickability)などの特性を有することができる。他の実施形態では、熱指向要素10間の分離は、ベース材が所望のドレープ、外観及び/又は織り込みを有するのを許容するのに役立つ。いくつかの実施形態では、熱指向要素10間の分離は、ベース材が所望のストレッチを有するのを許容するのに役立つ。適当なベース布は、ナイロン、ポリエステル、レーヨン、綿、スパンデックス、羊毛、絹、又はそれらの混合、または所望の外観、手触り、重さ、厚さ、織り方、及び/又は織り込み、又は他の所望の特性を含む任意の他の材料を含むことができる。様々な実施形態では、熱指向要素10によって覆われない残存するベース布の指定された割合を可能とすることは、例えば使用者の体の方に又は体から離れる方向の所望の方向に体熱を導くのに十分な熱管理材料要素の表面領域を残しながら、ベース布のその部分が所望の機能を実行することを許容する。
例えば、熱指向要素は、そのような方法で配置され、体によって発生された熱を導くのを助長する材料で作られる。一実施形態では、熱指向要素は、使用者の体の方に使用者の体熱を反射するように構成され、それは、寒冷な環境に特に適している。他の実施形態では、熱指向要素は、使用者の体から離れる方向に使用者の体熱を導くように構成され、それは、暖かい環境で特に適している。
様々な実施形態では、ベース布は、要素が使用者の体に面するように配置され、従って上述したように体熱を管理する(例えば、熱を反射する又は熱を導く)ように配置されるように、衣服の最も内側の表面上に配置された熱指向要素を含む。いくつかの参考例形態では、熱指向要素は、熱指向要素が例えばベース布が所望の機能を十分に実行しながら使用者から離れる方向に熱を反射するのを許容する環境にそれらがさらされているように衣服及び/又はベース布の外表面に配置されることができる。いくつかの実施形態では、熱指向要素は、ベース布のストレッチ、ドレープ、手触り又は他の特性に悪影響を与えずにこれらの機能を実行することができる。
いくつかの実施形態では、熱指向要素は、(特に反射率に最適した)アルミニウム系材料、(特に導電性に適した)銅系材料、又は他の金属または金属合金系材料にすることができる。非金属または合金系材料は、他の実施形態では、熱反射熱又は熱導電性の特性を有するように提供された金属プラスチック、マイラー、または他の人工材料などの熱伝導材料として使用されることができる。
様々な実施形態では、熱指向要素は、接着、熱プレス、印刷又はステッチを含むがこれに限定されない様々な方法によってベース布に恒久的に結合されることができる。いくつかの実施形態では、熱指向要素は、高周波溶着や超音波溶着などの周波数の溶接によってベース布に結合されることができる。
様々な実施形態では、熱指向要素の熱指向特性は、ベース布の組成又は衣服の全体的な構造によって影響を受ける。例えば、ベース布は、相当な断熱性を有して使用される。熱反射特性を持つ熱指向要素と組み合わされる場合は、断熱性バッキング/ライニングは、当然に発生する伝導性を制限すると共に熱指向要素の反射特性を向上させることができるのに役立つ。他の例では、ベース布自体の断熱性はほとんど又は全くないが、ベース布の熱管理材料要素と反対側面に断熱層を結合することができる。この別個に設けた断熱層が熱指向要素の熱伝導率を低減し、その反射率を向上するのに役立つ。いくつかの実施形態では、熱指向要素は、衣服と着用者との間の空気層が、より高温多湿になると、熱伝導性が向上する。このような例は、例えば、寒い天候のアプリケーションでの使用に適している。
様々な実施形態において、ベース布は、ベース布自体がほとんどまたはまったくない断熱特性を持つように使用される。ベース布が、熱を反射するのとは逆に主として熱を伝導するように構成されている熱指向要素と組み合わされる場合は、ベース布及び熱指向要素は、温かい気候で又は極度の身体活動に従事する際に発生された余分な体熱を除去するのに役立つ。そのような実施形態は、暖かい天候に適している。
様々な実施形態において、熱管理材料要素は、製造業者によって画定されたパターン又は連続又は不連続な配列にすることができる。例えば、図1A−1Eに示されるように、熱指向要素10は、所望のパターンでベース布20に接着された又は固定された一連のドット状の熱反射(又は熱伝導)要素にすることができる。そのような構成は、所望の一つ以上の特性の機能(例えば、呼吸と水分の蓄積のレベルを減らすために布を経由して水蒸気が出るのを許容)をベース布が実行しながら、(例えば熱反射要素が使用されるときに)熱反射従って温かさを使用者に提供する、あるいは代替的に、(例えば熱指向要素が使用されるときに)熱伝導従って涼しさを使用者に提供することが発見された。
図示の実施形態は、別個の要素として熱管理材料要素を示すが、いくつかの実施形態では、いくつかの又は全ての熱指向要素は、格子状パターン又はベース布の部分的な範囲を許容する他のパターンのように互いに結合されるように配置されることができる。
様々な実施形態では、熱指向要素の構成及びパターンは、それ自体が、使用者によって選択され、様々な形態のいずれかにすることができる。例えば、図2A−2B、図3A−3E、及び図4−6に示されるように、衣服のために使用されたベース布20上に配置された熱指向要素10の構成は、様々な幾何学パターンの形態(例えば、線、波、三角形、四角形、ロゴ、言葉など)にすることができる。
様々な実施形態では、熱指向要素のパターン(模様)は、対称的、整然とした、ランダムな、及び/又は非対称的にすることができる。さらに、後述するように、熱指向要素のパターンは、ボディウェアの性能を向上させるために戦略的な位置にあるベース材上に配置されることができる。様々な実施形態では、熱指向要素の大きさは、高めた熱伝導特性の必要性をバランスし、ベース布の機能性を維持するために変更することができる。
実施形態では、熱管理材料要素によって覆われていないままのベース布の表面領域に対する熱管理材料要素によって覆われた表面領域の密度及び比率は、約3:7(30%)から約7:3(70%)である。この範囲は、ベース布の所望の特性(例えば、通気性や吸湿発散性)を有する熱管理特性(例えば、反射性又は伝導性)の良好なバランスを提供することを示している。特定の実施形態では、この比率は、約4:6(40%)から約6:4(60%)にすることができる。
様々な実施形態において、熱指向要素10の配置、パターン、および/または範囲は変更できる。例えば、熱指向要素が、熱管理がより重要である特定の領域(例えば体の芯)に集中され、ベース布の特性の機能がより重要である他の領域(例えば、体から離れる方向に水分を逃がすために腕又は背中の部分の下の領域)で存在しない又は極端に制限されることができる。様々な実施形態では、衣服の様々な領域は、例えば、温かさ及び通気性の必要性を最適化にするのに役立つために、様々な範囲率、例えば、胸で70%及び手足で30%を有する。
様々な実施形態では、熱指向要素の大きさは、これらの領域における増大された反射又は伝導のために体の中心部領域で最も大きく(又はそれらの間の隙間は最も小さい)、熱指向要素の大きさは、体の周辺領域で最も小さい(又はそれらの間の隙間は最も大きい)。いくつかの実施形態では、熱指向要素による範囲の度合いは、局部的な熱管理の必要性に応じて衣服全体にわたって緩やかな様式に変更できる。いくつかの実施形態は、ある領域に熱反射要素を用い、衣服の他の領域に熱指向要素を用いることができる。
様々な実施形態では、熱指向要素は、熱指向要素自体に水分がたまるのに抵抗し、ベース布の機能(例えば、通気性や吸湿発散性)を高めるように構成される。一実施形態では、個々の要素の領域を減少し、密度を増加することは、熱指向要素上に蓄積される水分の減少傾向になるにつれて熱方向(例えば反射性又は伝導性)とベース布の機能性との間により良いバランスを提供することがわかった。いくつかの実施形態では、1平方センチメートル以下に個々の熱指向要素の表面領域を維持することは、水分の蓄積の可能性を減らすのを助けることができることがわかった。様々な実施形態では、熱指向要素は、約1cmより小さいか等しい最大寸法(直径、斜辺、長さ、幅など)を有する。いくつかの実施形態では、最大寸法は、1乃至4mmにすることができる。他の実施形態では、熱指向要素の最も大きい寸法は、1mmと同じくらい小さいか、それよりも小さくすることができる。なお、隣接する熱指向要素間の隙間は、1mm乃至1cmである。
いくつかの実施形態では、個々の熱指向要素の局在プロファイルは、水分が熱指向要素に接着しないようにすることができる。例えば、熱指向要素は、ベース布の方に流れるように水分を促すのに役立つ、凸状、円錐形、溝付き又は他の突起にすることができる。いくつかの実施形態では、熱指向要素の表面は、要素上の水蒸気の蓄積を制限し、要素の熱伝導特性に著しく影響を与えないでベース布に水分をよりよく導くのに役立つ化合物で扱われることができる。その一例の扱いは、ラミネーション、スプレー堆積を介してまたは化学バスで要素に適用されることができる疎水性のフッ化炭素にすることができる。
様々な実施形態では、熱指向要素は、ベース布から取り除くことができ、所望であればジッパー、スナップ、ボタン、フックとループ型のファスナー(例えばベルクロ(登録商標))、および他の取り外し可能なインターフェースなどの様々な取り外し可能な結合ファスナーを使用して再構成可能である。さらに、ベース材料は、個々の衣服のアイテムとして形成され、使用者の体熱の熱管理を改善するために他の衣服と組み合わされて使用されることができる。例えば、ウェア衣服下の上体は、様々な実施形態に従って、熱指向要素熱指向要素で構成されることができる。ウェア衣服下の上体は、使用者一人によって着用され、その場合、使用者の体から離れた体熱の伝導が一般的に生じ、又は使用者の体熱の熱反射性を高める断熱された外側衣服と関連して生じる。
様々な実施形態において、熱指向要素は、熱指向要素の表面がベース布の表面下に配置されるようにベース布に対して凹んだ、凹面、又は凹状になるようにベース布に適用されることができる。この構成は、例えば、ベース布が使用者の皮膚又は潜在的なクロスに係合する衣服の部分又は衣服のライニングであるときに水分発散性を改善するための効果を有する。さらに、そのようなベース布との接触は、皮膚がベース布(例えば、手袋、ミトン、下着、または靴下)と直接接触しているアプリケーションで衣服の着用者に快適性を高めることができる。
図8乃至図15は、ジャケット(図8A−D)、ブーツ(図9)、グローブ(図10)、帽子(図11)、パンツ(図12)、靴下(図13)、寝袋(図14)、テントの帆布(図15A)及びテント(図15B)などの様々な衣服アプリケーションで使用されるパターン化された熱管理布の様々な図を示す。図示された衣服部分の各々は、それに配置された複数の熱指向要素10を有するベース材料20を含む。
本明細書中に記載された原則の実施形態は、様々な実施形態でベース布の内表面に配置された熱指向要素を含むが、参考例としては、熱管理材料要素は、例えば、衣服の外表面にさらされた熱を反射又は伝導するために衣服の外側上に使用されることができる。例えば、いくつかの参考例形態では、図1B−3Eに示されるベース布及び熱反射要素としての熱指向要素は、熱を使用者から離れる方向に反射するために、コート、寝袋、テント又はテントの帆布などの衣服の外側面または外表面に適用されることができる。
いくつかの参考例形態では、衣服は、使用者が体の方に熱を導く布を使用するか体から離れる方向に熱を導く布を使用するかを決定することができるようにリバーシブルにすることができる。そのようなリバーシブルのテントの例が図15Aに示される。この参考例形態では、熱指向要素は、テントの布の一方側に含まれることができる。参考例形態では、テントの帆布は、テント使用者の体から離れる方向に熱を反射するために例えば暑い天候や日当たりの良い条件で外向きの熱指向要素で使用されることができる。逆に、寒い天候では、本実施例形態として、テントの帆布は裏返されて、例えば、テントの帆布はテントの内側に向かって体熱を反射するように、使用者の身体に向かった内向きの熱指向要素を有して取り付けられる。テントの帆布は、この原理を説明するために使用されるが、当業者は、同じ概念がこのようなリバーシブルジャケット、コート、帽子などの他の衣服に適用されることを理解するであろう。図15Bは、テント本体の少なくとも一部分がそれに配置された複数の熱指向要素を有する布を含む例を示す。図示の参考例形態では、熱反射要素は、外側に面し、テントから離れる方向に従ってテントの使用者の体から離れる方向に熱を反射するように構成される。他の実施形態では、本実施例形態として、熱指向要素は、内向きに構成されることができる。
特定の実施形態が図示され、本明細書に記載されているが、多種多様な代替及び/または同等の実施形態または同じ目的を達成するために計算されたインプリメンテーションが、本発明の範囲から逸脱することなく、図示され記載された実施形態のために置換されていてもよいことが当業者によって理解されるであろう。当業者は、本発明による実施形態は、様々な方法で実装することができることを容易に理解するであろう。このアプリケーションは、本明細書に記載する実施形態のいずれかの適応または変形をカバーすることを意図している。従って、本発明による実施形態は特許請求の範囲およびその等価物によってのみ限定されることが明白に意図されている。以下は、出願当初の請求項の記載である。
(請求項1)
衣服に使用されるのに適した熱管理材料であって、
ベース材料を通じて自然な要素の通路を防止及び/又は制限するのを許容するのに適した伝達特性を有するベース材料と、
ベース材料の第1側面に結合された熱指向要素の配列とを備え、
熱指向要素は、所望な方向に熱を伝導するように配置され、
熱指向要素の配置及び隙間は、ベース材料が熱指向要素の伝達特性を実行することができるのを助ける熱管理材料。
(請求項2)
請求項1記載の熱管理材料において、
ベース材料は、衣服の最も内側の層を備え、熱指向要素は、内向きに配置され、衣服の使用者の体の方に熱を導くように配置されている熱管理材料。
(請求項3)
請求項1記載の熱管理材料において、
ベース材料は、衣服の最も外側の層を備え、熱指向要素は、衣服の使用者の体から離れる方向に面するようにベース材料に配置される熱管理材料。
(請求項4)
請求項1記載の熱管理材料において、
自然な要素は、空気、水分、水蒸気又は熱である熱管理材料。
(請求項5)
請求項1記載の熱管理材料において、
ベース材料は、吸湿発散性布である熱管理材料。
(請求項6)
請求項1記載の熱管理材料において、
ベース材料は、一つ以上の断熱又は耐水材料である熱管理材料。
(請求項7)
請求項1記載の熱管理材料において、
ベース材料は、熱指向要素と反対側に配置された断熱又は耐水材料に結合される熱管理材料。
(請求項8)
請求項1記載の熱管理材料において、
ベース材料に対する熱指向要素の表面領域率は、約7:3から約3:7までである熱管理材料。
(請求項9)
請求項8記載の熱管理材料において、
ベース材料に対する熱指向要素の表面領域率は、約3:2から約2:3までである熱管理材料。
(請求項10)
請求項1記載の熱管理材料において、
熱指向要素は、金属又は金属合金である熱管理材料。
(請求項11)
請求項10記載の熱管理材料において、
熱指向要素は、熱反射を高めるアルミニウム又は熱伝導を高める銅である熱管理材料。
(請求項12)
請求項1記載の熱管理材料において、
熱指向要素は、約1cmより小さい最大寸法を有する熱管理材料。
(請求項13)
請求項1記載の熱管理材料において、
熱指向要素は、熱指向要素上の水分の蓄積に抵抗するために疎水性材料で扱われている熱管理材料。
(請求項14)
請求項1記載の熱管理材料において、
熱指向要素は、約1cmより小さい最大空間を有する熱管理材料。
(請求項15)
請求項1記載の熱管理材料において、
熱指向要素は、約1cmより大きい最小空間を有する熱管理材料。
(請求項16)
請求項1記載の熱管理材料において、
要素は、コート、ジャケット、靴、ブーツ、スリッパ、手袋、ミトン、帽子、スカーフ、パンツ、靴下、テント、テントの帆布又は寝袋の一部である熱管理材料。
(請求項17)
請求項1記載の熱管理材料において、
熱指向要素は、凹面又は凸面である熱管理材料。
(請求項18)
請求項1記載の熱管理材料において、
熱指向要素は、熱指向要素の外表面がベース材料の表面の下にあるようにベース材料の中に凹まれている熱管理材料。
(請求項19)
熱管理衣服材料を製造する方法であって、
ベース材料を通じて自然な要素の通路を防止及び/又は制限するのを許容するのに適した伝達特性を有するベース材料に、所望な方向に熱を伝導するように配置された熱指向要素の配列を結合することと、
熱管理衣服材料を衣服の部分に組み合わせることと、
ベース材料に体熱管理及びベース材料機能性を提供することとを備える方法。
(請求項20)
請求項19記載の方法において、
熱指向要素の配列を結合することは、ベース材料の約30%から約70%までカバーする大きさ及び空間の熱指向要素を結合することを備える方法。
(請求項21)
請求項19記載の方法において、
熱指向要素の配列を結合することは、隣接する熱指向要素間に約2mm乃至1cmの空間があるように熱指向要素を結合することを備える方法。
(請求項22)
請求項19記載の方法において、
ベース材料は、断熱特性を更に提供し、熱指向要素は、使用者の体の方に熱を反射する方法。
(請求項23)
請求項19記載の方法において、
ベース材料は、十分な断熱特性を提供せず、熱指向要素は、使用者の体から離れる方向に熱を伝導する方法。
(請求項24)
請求項19記載の方法において、
熱指向要素は、熱指向要素に蓄積する水分に抵抗する疎水性トリートメントで熱指向要素を扱うことを更に備える方法。
(請求項25)
請求項19記載の方法において、
ベース材料に体熱管理及びベース材料機能性を提供することは、
着用者の体から離れる方向に熱を伝導する又は着用者の体の方に熱を反射するようになっている熱指向要素を提供することと、
通気性、吸湿発散性及び熱通気性を含む一つ以上の機能特性を含むベース材料を提供することとを備える方法。

Claims (16)

  1. 衣服に使用されるのに適した熱管理材料であって、
    ベース材料(20)を通じて空気、水分又は水蒸気等が透過する透過特性を有するベース材料(20)と、
    前記ベース材料(20)の第1側面に結合され熱指向要素(10)の配列であって、ベース材料(20)に対する熱指向要素(10)の配列の表面領域率は、前記ベース材料(20)に対する前記空気、水分又は水蒸気等の前記透過特性を維持しうるように7:3から3:7までである、前記熱指向要素(10)の配列とを備え、
    前記ベース材料(20)は、最も内側の表面を有する衣服の最も内側の層を備え、前記熱指向要素(10)は、前記最も内側の表面上に配置されることにより使用者の身体から来る熱を、該身体の方へ反射する、熱管理材料。
  2. 請求項1記載の熱管理材料において、
    ベース材料(20)は、吸湿発散性布である熱管理材料。
  3. 請求項1記載の熱管理材料において、
    ベース材料(20)は、一つ以上の断熱又は耐水材料である熱管理材料。
  4. 請求項1記載の熱管理材料において、
    ベース材料(20)の第2側面は、断熱又は耐水材料に直接的に結合される熱管理材料。
  5. 請求項1記載の熱管理材料において、
    前記熱指向要素(10)は、金属又は金属合金である熱管理材料。
  6. 請求項記載の熱管理材料において、
    熱指向要素(10)は、熱反射を高めるアルミニウム又は熱伝導を高める銅である熱管理材料。
  7. 請求項1記載の熱管理材料において、
    前記熱指向要素(10)の最大寸法はは、1cmである熱管理材料。
  8. 請求項1記載の熱管理材料において、
    前記熱指向要素(10)は、熱指向要素(10)上の水分の蓄積に抵抗するために疎水性材料で扱われている熱管理材料。
  9. 請求項1記載の熱管理材料において、
    前記熱指向要素(10)どうしの最大隙間は、1cmである熱管理材料。
  10. 請求項1記載の熱管理材料において、
    前記熱指向要素(10)どうしの最小隙間は、1mmである熱管理材料。
  11. 請求項1記載の熱管理材料において、
    前記衣服等に適用される熱管理材料は、コート、ジャケット、靴、ブーツ、スリッパ、手袋、ミトン、帽子、スカーフ、パンツ、靴下、テント、テントの帆布又は寝袋の何れかの一部である熱管理材料。
  12. 請求項1記載の熱管理材料において、
    熱指向要素(10)は、凹状の部分又は凸状の部分を有する熱管理材料。
  13. 衣服等を製造する方法であって、
    ベース材料(20)を通じて、空気、水分又は水蒸気等が透過する透過特性を有するベース材料(20)の第1側面に、熱を伝導するように配置された熱指向要素(10)の配列を結合することであって、前記結合により、ベース材料(20)に対する熱指向要素(10)の配列の表面領域率は、前記ベース材料(20)に対する前記空気、水分又は水蒸気等の前記透過特性を維持しうるように7:3から3:7までである、前記熱指向要素(10)の配列を結合することと、
    熱管理材料を衣服の部分に組合せることであって、前記ベース材料(20)は、最も内側の表面を有する衣服等の最も内側の層を備え、前記熱指向要素(10)の配列を結合することが、熱指向要素(10)の配列を前記最も内側の表面上に配置されることにより、使用者の身体から来る熱を該身体の方へ反射する前記熱管理材料を衣服の部分に組合せることと、
    ベース材料(20)に体熱管理及びベース材料機能性を提供することと、
    を備える方法。
  14. 請求項13記載の方法において、
    前記熱指向要素(10)の配列を結合することは、隣接する熱指向要素(10)間に約2mm乃至1cmの隙間があるように熱指向要素(10)を結合することを備える方法。
  15. 請求項13記載の方法において、
    ベース材料(20)は、断熱特性を更に提供する方法。
  16. 請求項13記載の方法において、
    前記熱指向要素(10)は、該熱指向要素(10)に蓄積する水分に抵抗する疎水性トリートメントで熱指向要素(10)を扱うことを更に備える方法。
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