JP2012525945A - 家具 - Google Patents

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ラルフ ミューターティエス,
ミヒャエル シューベルト,
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ヘティッヒ ホールディング ゲーエムベーハー ウント コンパニー オーハーゲー
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Abstract

本発明は、家具本体内に移動可能に配置された前面部品(2、2’、2’’、2’’’)を備える、特にオフィスまたはキッチン用の家具(1)に関し、上記前面部品(2、2’、2’’、2’’’)は、互いに平行でありかつ家具(1)の前面(5)に対して垂直である少なくとも2本の水平案内レール(7、7’、7’’)に操作可能に連結される。上記前面部品(2、2’、2’’、2’’’)は、家具(1)の前面(5)と平行かつ面一である位置から家具本体の内側の方に移動されうる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、請求項1および請求項15の前文に記載の、家具本体内に移動可能に配置された前面部品(front piece)を備える、特にオフィスまたはキッチン用の家具に関する。
最新技術においては、前面部品が家具の前面と平行に移動可能である家具、または家具の前面部品が家具本体内へ移動可能な回転ドアとして、この目的で家具の前面に対して垂直な位置に設けられた溝穴の中に配置される家具が知られている。
本発明の目的は、移動可能かつ/または枢動可能な前面部品により、家具の形状を待機位置から使用位置へまたは使用位置から待機位置へ必要に応じて変えることができる家具を提供することである。
この目的は、請求項1の特徴を有する家具および請求項15の特徴を有する家具によって達成される。
本発明の有利な実施形態は、従属請求項の主題である。
請求項1によれば、前面部品は、家具の前面と面一にある位置から家具の前面と平行な家具本体の中へ移動可能である。このように移動可能な前面部品を用いて、美的または機能的理由で家具の面一の前面部品を実現すること、あるいは機能的理由で前面部品の中または前/後での追加機能のための有用な作業容積部(useful working volume)を実現することが可能である。例えば、作業面は、この目的のために移動される前面部品が家具の他の前面区域を覆うことなく、家具内で利用可能である。
一実施形態によれば、前面部品は、少なくとも部分的に透明板として配置される。かかる前面部品がこのように配置された場合、必要に応じて前面部品とともに家具の中へ移動されうる上記前面部品の背後に仕切りを配置することが可能である。
別の実施形態によれば、往復台(carriage)が前面から外方に向く家具の前面部品の後側に配置され、往復台は案内レール内で案内されうる。かかる往復台は、例えばレンジフード(cooker hood)を収納するために、いろいろに使用することができ、この場合、前面部品には、小物や調味料などを収納するための別個の収納室として、換気用スリットが設けられる。家具が間仕切りとしても使用できるように、もう1つの前面部品を往復台の後側に配置することもできる。
別の好ましい実施形態によれば、少なくとも1つのローラが前面部品および/または往復台上に配置され、このローラは、例えばカウンタの形をとる前面部品の下方に水平に配置されたパネルの上側に、または前面部品の上方に水平に配置された第2のパネルの底側に設けられる。前面部品または往復台が、前面部品または往復台の前面のそれぞれの上端で、背面に対して垂直に同時に平行に延びる2本のレールによって案内される場合、かかるローラは前面部品または往復台に付加的な安定性を与える。
別の実施形態では、家具の前面部品が、高さ方向、横方向および/または斜め方向に調整可能となるように、往復台に配置される。その結果、前面部品は、家具の前面の面内での前面部品の調整に関して正確に位置合わせをすることができる。
別の実施形態によれば、家具が電動ユニットを備え、それによって前面部品が移動可能である。家具本体内での前面部品の移動および位置調整は、電気的に駆動される前面部品によってかなり容易になる。
電動ユニットの利用は、引き戸などの他の機能的な家具に対しても考慮されうる。
電動ユニットは、必ずしも往復台に固定される必要はなく、垂直に位置する前面部品に直接固定することもできる。
本発明について、同封図面に示すいくつかの実施形態を参照して以下に説明することとする。
前面部品を有する本発明による家具の斜視図である。 別の前面部品を有する本発明による家具の斜視図である。 さらに別の前面部品を有する本発明による家具の斜視図である。 他の前面部品を有する本発明による家具の斜視図である。 前面部品に配置された案内レールおよび/または前面部品上に配置されたローラを有する、家具本体および前面部品の断面図である。 前面部品に配置された案内レールおよび/または前面部品上に配置されたローラを有する、家具本体および前面部品の断面図である。 前面部品に配置された案内レールおよび/または前面部品上に配置されたローラを有する、家具本体および前面部品の断面図である。 前面部品に配置された案内レールおよび/または前面部品上に配置されたローラを有する、家具本体および前面部品の断面図である。 前面部品に配置された案内レールおよび/または前面部品上に配置されたローラを有する、家具本体および前面部品の断面図である。 前面部品に配置された案内レールおよび/または前面部品上に配置されたローラを有する、家具本体および前面部品の断面図である。 前面部品に配置された案内レールおよび/または前面部品上に配置されたローラを有する、家具本体および前面部品の断面図である。 前面部品に配置された案内レールおよび/または前面部品上に配置されたローラを有する、家具本体および前面部品の断面図である。 前面部品に配置された案内レールおよび/または前面部品上に配置されたローラを有する、家具本体および前面部品の断面図である。 前面部品に配置された案内レールおよび/または前面部品上に配置されたローラを有する、家具本体および前面部品の断面図である。 前面部品に配置された案内レールおよび/または前面部品上に配置されたローラを有する、家具本体および前面部品の断面図である。 前面部品に配置された案内レールおよび/または前面部品上に配置されたローラを有する、家具本体および前面部品の断面図である。 電気的歯付きベルト駆動装置の第1の実施形態の図である。 電気的歯付きベルト駆動装置の第1の実施形態の図である。 電気的歯付きベルト駆動装置の第1の実施形態の図である。 電気的歯付きベルト駆動装置の第1の実施形態の図である。 往復台の傾きを調整できるように配置された前面部品の概略側断面図である。 電化引っ張りケーブルとして配置された駆動装置の図である。 電化引っ張りケーブルとして配置された駆動装置の図である。 電化引っ張りケーブルとして配置された駆動装置の図である。 電化引っ張りケーブルとして配置された駆動装置の図である。 側面に対して上方に旋回可能な前面部品を有する往復台の断面図である。 側面に対して上方に旋回可能な前面部品を有する往復台の断面図である。 側面に対して上方に旋回可能な前面部品を有する往復台の断面図である。 家具本体内で移動可能な走行装置の側断面図であり、走行装置上には前面部品が入れ子構造およびロッキングレバーと共に配置されている図である。 家具本体内で移動可能な走行装置の側断面図であり、走行装置上には前面部品が入れ子構造およびロッキングレバーと共に配置されている図である。 家具本体内で移動可能な走行装置の別の概略側断面図であり、走行装置上には前面部品が弓状に構成された連結構造および案内レールと共に配置されている図である。 家具本体内で移動可能な走行装置の別の概略側断面図であり、走行装置上には前面部品が弓状に構成された連結構造および案内レールと共に配置されている図である。
図1〜図4に示す家具1は、家具1内に配置された引き出しなどの構成要素を有する家具本体と、カウンタ4と、家具本体の中に移動可能な前面部品2とを備える。この前面部品2は、使用していないときに家具1の前面5と面一になるように配置される。
図1〜図4に示す説明図において、ウェブ25によって互いに連結された後壁23および前壁24を有する往復台3(図17に詳細に示す)が前面部品2の背後に配置され、前面部品2が往復台3に固定されている。ガラス製前面としての配置が、家具の前面部品2の構成可能性の例として示されており、前面部品2の背後には例えば仕切りを置くことができる。図2に示す実施形態では、前面部品2’が、往復台3上に配置される回転ドアとして配置される。図3では、前面部品2’’が、往復台の中に突出する開架式天板(open shelf top)として配置される。図4は、往復台3内のレンジフードの例示的な配置を示し、前面部品2’’’には複数の換気用スリットがある。
家具1の前面5と面一で家具1の前面5と平行な位置から家具本体の中への前面部品2、2’、2’’および2’’’の移動について、図5〜図16を参照して以下により詳細に説明する。図5に示す第1の実施形態では、案内レール7が、前面部品および往復台3を取り囲む壁4、10、6および11に組み込まれ、案内レール7が、水平に、互いに平行に、かつ家具1の前面5に垂直に位置合わせされる。少なくとも1つの走行ホイール8が案内レール7のそれぞれの中で案内され、走行ホイール8は回転軸9上で回転可能であり、回転軸9は前面部品2、2’、2’’もしくは2’’’、または往復台3の縁部上に堅固に配置される。かかる前面部品2、2’、2’’および2’’’の家具本体内への走行特性を向上させるために、互いに直接的または間接的に連結された少なくとも2つの走行ホイール8が、案内レール7のそれぞれの中に配置される。挿入プロセス中に家具の前面部品が傾くのが効果的に回避される。
図5に示す4重の案内の代わりに、案内レール7内における前面部品2、2’、2’’もしくは2’’’、または往復台3の3重または2重の案内も可能である。これらの案内レール7の可能な配置を図6〜図12および図14に示す。
前面部品2、2’、2’’もしくは2’’’、または往復台3が、前面部品2、2’、2’’もしくは2’’’、または往復台3の上部コーナーの区域で案内レール7内に案内される、図15に示す変形形態においては、追加のローラ12が、底部コーナーの区域において前面部品2、2’、2’’および2’’’または往復台3に配置されるとともに、ローラ12が、前面部品2の下方に配置されたカウンタ4の上側に静止し、変位プロセス中にカウンタ4上で回転する。
図13および図16に示す実施形態では、ローラ12だけが、前面部品2、2’、2’’もしくは2’’’、または往復台3のローラ回転軸13を介して配置される。この場合、進行方向に互いに背後に配置された少なくとも2つのローラ12が、前面部品2、2’、2’’もしくは2’’’、または往復台3の底部区域内にのみ配置され、それによって前面部品2、2’、2’’もしくは2’’’、または往復台3がカウンタ上で移動可能になるか、あるいは前面部品2の下方に水平に配置され、あるいは、追加のローラ12が前面部品2、2’、2’’もしくは2’’’、または往復台3の上部区域内に配置され、それによって前面部品2、2’、2’’および2’’’の上方に水平に配置された第2の板6上で前面部品2、2’、2’’もしくは2’’’、または往復台3を支持することが可能になる。
前面部品2、2’、2’’および2’’’の表面シフト移動は、電化された方法で行われることが好ましい。この目的のためには、家具が電動ユニットを備え、それによって前面部品2、2’、2’’および2’’’が移動可能であることが好ましい。かかる電動ユニットの第1の実施形態が図17〜図19に示す。この場合、電動ユニットは歯付きベルト駆動装置として配置される。
図17に示すように、駆動モータ19が往復台3内に配置され、駆動モータ19が歯付きベルト18により駆動回転軸17を駆動する。駆動回転軸17が、駆動回転軸17のそれぞれの端部区域で、往復台3に垂直に固定された板22を貫入する。外側の歯を有する歯車16が、板22の背後で駆動回転軸17の両端部上にそれぞれ配置される。歯付きベルト15が上記歯車16上に置かれ、歯付きベルト15は、歯車16に隣接して左右に配置された偏向ローラ(deflection rollers)14によって歯車16に押圧される。その結果、歯付きベルト15が、歯車16および偏向ローラ14の区域に、歯車16の周囲にオメガの形に置かれ、したがって歯付きベルトを確実に締め付けるようにする。
歯付きベルト15および偏向ローラ14が案内レール7の第1の案内面20内に配置され、歯付きベルト15が案内レール7内の調整要素28を用いて端部に固定される。歯付きベルト15は、調整要素28を用いて水平に移動されかつ固定されうる。
案内レール7内での移動の自由度を高めるために、案内レール7が、走行ホイール8がその中で案内される第2の案内面21を備え、走行ホイール8が、互いにできるだけ離隔して配置され、板22に対して偏向ローラ14の左右に固定される。第2の案内面21および走行ホイール8がそれぞれ、特に図19に示すように、第1の案内面20およびその中で回転する偏向ローラ14にオフセットして配置される。
図17および、また図20にも明瞭に示すように、板22が2つの細長い穴27を備え、2つの細長い穴27をねじ26が貫通して配置され、それにより、板22をz方向に垂直に調整可能な方法で往復台3に固定することが可能になる。
図20にさらに示すように、家具本体のカウンタ4上で走行するローラ12のかかる垂直調整は、往復台の下部区域において往復台3上に配置されたパネルによって可能である。
図21に示すように、前面部品2、2’、2’’および2’’’が、傾斜を調整できるように往復台3に配置される。この目的のために、玉継手シェル(ball joint shell)33が前面部品2、2’、2’’および2’’’の後側に組み込まれ、玉継手シェル33内にローレット頭ねじ29の一端が配置され、その一端がボール頭31として配置され、ローレット頭ねじ29が往復台3に調整可能に固定され、サムホイール32と往復台3の壁24の中にねじ込まれうるねじ山30とによって調整できることが好ましい。それにより、家具1の前面5に対する前面部品2、2’、2’’および2’’’の微調整を簡単な方法で行うことができる。
図22〜図25は、駆動ユニットの別の実施形態を示す。この場合、駆動ユニットは電化引っ張りケーブル駆動装置として配置される。前面部品2、2’、2’’もしくは2’’’、または往復台3に横方向に固定された保持要素34が電動ケーブルドラム35によって動かされ、引っ張りケーブル39が電動ケーブルドラム35上に各保持要素34に対して巻き上げられ、引っ張りケーブル39が、案内レール7’のそれぞれの端部上に配置された偏向ローラ37および38によって案内され、締め付け要素44によって保持要素34に固定される。引っ張りケーブル39は連続的には固定されず、操作の際に一端が巻き上げられるが、一方で同時に他端が巻き戻されるような態様で、引っ張りケーブル39の端部がケーブルドラム35上の様々な位置に固定される。これにより、往復台3の滑りのない移動が確実になる。
案内レール7’が2本のウェブ36を備えており、この2本のウェブ36は、案内レールの長手方向軸線と平行に延び、断面がオメガの形に構成された案内レール7’の外壁とともに引っ張りケーブル39用のダクトを形成する。2つのローラ40が保持要素34の後側に配置され、2つのローラ40は、ウェブ36の相互に向かい合う側面によって形成された案内面の中を走行する。保持要素34の幅(移動の軸線方向yに見られる)は、保持されるべき前面部品2の幅または保持されるべき往復台3の幅に対応する。
家具の前面の面内で水平な前面部品2、2’、2’’および2’’’の調整を可能にするために、保持要素34が保持要素34の後壁から垂直に突出するリム41に細長い穴を有し、前面部品2、2’、2’’もしくは2’’’、または往復台3が、細長い穴を用いて水平に調整可能な方法で固定されうる。前面部品2、2’、2’’もしくは2’’’、または往復台3の方向に保持要素の後側から垂直または斜め上方に突出する保持要素34の追加のウェブ42および43はまた、前面部品2、2’、2’’もしくは2’’’、または往復台3を保持要素34に確実に垂直に固定する。
図26〜図28に示す家具の実施形態では、前面部品2、2’、2’’および2’’’が、ウェブ46によって平行四辺形の態様で、下部往復台3上で横方向上向きに枢動可能となるように配置される。特に図28に示すように、往復台3を後方へ移動させた後、家具1内の往復台3の上方に配置された別の家具要素47を、往復台3の前に空けられたスペースの中に下方に下げる配置方法で低くすることができる。さらに、背面要素45が往復台3の後側に配置され、背面要素45が前面部品2、2’、2’’および2’’’に対応しており、したがって、往復台3が後方に配置された位置の背後で背面要素45により、家具の後側をも面一に仕切ることができる。
図29〜図32は、別の2つの実施形態を示し、例えば、前面部品2、2’、2’’および2’’’が後方に完全に移動されたときに使用可能になる前面部品2、2’、2’’および2’’’の前のスペースの容積利用率を改善するものである。この目的のために、前面部品2、2’、2’’および2’’’が固定されるとともに直線の案内レール7内を前後位置の間で移動可能な走行装置51に入れ子式アーム50が設けられ、この入れ子式アーム50上に、2つの走行ホイール8の一方が案内レール7内に配置される。さらに、ロッキングレバー49が走行装置51の後壁48上に配置され、入れ子式アーム50がロッキングレバー49を用いて延在位置で保持することができる。その結果、それぞれの案内レール7内を走るローラ14は、走行装置51の妨害を回避するために、互いにできるだけ長い距離を置いて配置される。
走行装置51が家具1の前面5から最も遠い位置の方向に移動されると、ロッキングレバー49が家具1の後壁に接触し、それにより入れ子式アーム50をロックしている位置からはずれ、その結果、入れ子式アーム50が走行装置51内に引っ込められる。走行装置51の端部位置では、走行装置51だけが低減された奥行きbを有し、それにより前面部品2、2’、2’’および2’’’の前の有用な容積が拡大される。
図31および図32に示す代替実施形態では、案内レール7’’には湾曲形状が設けられ、走行装置51が、継手52によって互いに分離された2つの区域からなり、2つの区域が、走行装置51が家具の前面5から最も遠い位置の方向に互いに同軸上に延在する位置から湾曲位置まで移動する間に枢動され、前面部品2、2’、2’’および2’’’から離れている走行ホイール8が案内レール7’’の円弧状の進行に従う。その結果、走行装置51の最初の奥行きa(図31に示す)が、走行装置51の奥行きb(図32に示す)に延在することができる。
1 家具
2、2’、2’’、2’’’ 前面部品
3 往復台
4 カウンタ
5 前面
6 天板
7、7’、7’’ 案内レール
8 ローラ(走行ホイール)
9 回転軸
10 壁
11 壁
12 ローラ
13 ローラ回転軸
14 偏向ローラ
15 歯付きベルト
16 歯車
17 駆動回転軸
18 歯付きベルト
19 駆動モータ
20 案内面
21 案内面
22 板
23 壁
24 壁
25 ウェブ
26 ねじ
27 細長い穴
28 調整要素
29 ローレット頭ねじ
30 ねじ山
31 ボール頭
32 サムホイール
33 玉継手シェル
34 保持要素
35 ケーブルドラム
36 ウェブ
37 偏向ローラ
38 偏向ローラ
39 引っ張りケーブル
40 走行ホイール
41 リム
42 ウェブ
43 ウェブ
44 締め付け要素
45 背面要素
46 ウェブ
47 家具要素
48 後壁
49 ロッキングレバー
50 入れ子式アーム
51 走行装置
52 継手

Claims (15)

  1. 家具本体内へ移動可能に配置された前面部品(2、2’、2’’、2’’’)を備える家具、特にオフィスまたはキッチン用の家具(1)において、
    互いに平行でありかつ当該家具(1)の前面(5)に対して垂直に位置合わせがされた少なくとも2本の水平案内レール(7、7’、7’’)に、前記前面部品(2、2’、2’’、2’’’)が動作可能に連結され、当該家具(1)の前記前面(5)と平行かつ面一である位置から前記家具本体の内側の方へ、前記前面部品(2、2’、2’’、2’’’)が移動されうることを特徴とする、家具。
  2. 往復台(3)が、前記前面(5)から外方に向く前記前面部品(2、2’、2’’、2’’’)の後側に配置され、前記往復台(3)が前記案内レール(7、7’、7’’)内で案内可能であることを特徴とする、請求項1に記載の家具。
  3. 少なくとも1つのローラ(12)が、前記前面部品(2、2’、2’’、2’’’)および/または前記往復台(3)に配置され、前記ローラが、前記前面部品(2、2’、2’’、2’’’)の下方に水平に配置されたパネル(4)の上側に、または前記前面部品(2、2’、2’’、2’’’)の上方に水平に配置された第2のパネル(6)の底側に配置されることを特徴とする、請求項1または2に記載の家具。
  4. 少なくとも1つの水平に配置されたパネル(4)と、家具本体内に移動可能に配置された前面部品(2、2’、2’’、2’’’)とを備える家具、特にキッチンまたはオフィス用の家具(1)において、
    走行装置(51)の各側面に配置されるとともに前記パネル(4)の上側に配置され、かつ前記前面部品(2、2’、2’’、2’’’)の後側に対して垂直に位置合わせがされた少なくとも2つのローラ(12)を有する前記走行装置(51)が、前記前面(5)から外方に向く前記前面部品(2、2’、2’’、2’’’)の後側に配置され、それにより前記前面部品(2、2’、2’’、2’’’)が、当該家具(1)の前記前面(5)と平行かつ面一である位置から前記家具本体の内側の方へ移動されうることを特徴とする、家具(1)。
  5. 前記家具本体の第2のパネル(6)の底側に配置された少なくとも1つのローラ(12)が、前記走行装置(51)上に配置されることを特徴とする、請求項4に記載の家具。
  6. 当該家具が電動ユニットを備え、それによって前記前面部品(2、2’、2’’、2’’’)が移動可能であることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか一項に記載の家具。
  7. 前記電動ユニットが、歯付きベルト駆動装置として配置されることを特徴とする、請求項6に記載の家具。
  8. 前記電動ユニットが、ラック・アンド・ピニオン式駆動装置として配置されることを特徴とする、請求項6に記載の家具。
  9. 前記電動ユニットが、引っ張りケーブル駆動装置として配置されることを特徴とする、請求項6に記載の家具。
  10. 前記電動ユニットが、せん断駆動装置として配置されることを特徴とする、請求項6に記載の家具。
  11. 前記前面部品(2、2’、2’’、2’’’)が、回転ドアとして配置されることを特徴とする、請求項1〜10のいずれか一項に記載の家具。
  12. 前記前面部品(2、2’、2’’、2’’’)が、横方向または垂直方向に移動可能な開口として配置されることを特徴とする、請求項1〜10のいずれか一項に記載の家具。
  13. 前記走行装置(51)が調整装置を備え、それによって前記走行装置(51)が奥行きを調整することができることを特徴とする、請求項1〜12のいずれか一項に記載の家具。
  14. 前記調整装置が、入れ子式アーム(50)として配置されることを特徴とする、請求項13に記載の家具。
  15. 前記調整装置が、継手(52)として配置されることを特徴とする、請求項13に記載の家具。
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