JP2012525166A - ルアーロックコネクタ - Google Patents

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Abstract

本発明は、ルアーコーンおよびこれを取り囲むねじ付きスリーブを備えるルアーロックコネクタに関する。ねじ付きスリーブは、ルアーコーンの脚部にその長軸を中心として回転可能に取り付けられ、ねじ付きスリーブとルアーコーンとの間には、クランプ手段が設けられる。クランプ手段は、ルアーコーンに雌型対応部材が装着されたときに、ねじ付きスリーブを回転させまたはねじ付きスリーブ(4)内で雌型対応部材を回転させることにより、ねじ付きスリーブとルアーコーンの脚部との間にクランプが達成されるように構成される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ルアーロックコネクタに関する。
ねじ付きスリーブがルアーコーンを取り囲み、このねじ付きスリーブがルアーコーンに対してその長軸を中心として相対的に回転可能であるルアーロックコネクタが知られている。この構成は、たとえばねじ付きスリーブを回転させることにより、ルアーコーンの回転を必要とせずにルアーコーン上で雌型対応部材を固定し得るように利用することができる。その一方で、たとえばガラス注射器について一般的であるように、ルアーコーンとねじ付きスリーブとが異なる材料でできており、互いに嵌め合わされている場合は、ねじ付きスリーブの回転が避けられないことがある。この構成で特に問題となるのは、水分またはシリコンオイル等の潤滑剤がルアーコーンに付着したり、ねじ付きスリーブのねじ山に染み込んだりした場合や、PTFE等の特に平滑な材料が使用されている場合に、結合が容易に外れ得ることである。
上記に関し、本発明の目的は、ルアーコーンに対して固定的に結合されていないねじ付きスリーブを備えるルアーロックコネクタを、その雌型対応部材に対する結合が意図せずに外れることのないように改良することである。
この課題は、請求項1に明らかにした特徴を備えるルアーロックコネクタにより解決される。好ましい実施形態は、従属請求項、以下の説明、更には添付の図面から明らかとなる。
本発明に係るルアーロックコネクタは、公知のように、ルアーコーンと、これを取り囲むねじ付きスリーブと、を備える。ねじ付きスリーブは、ルアーコーンの自由端から離れた端部、つまり、ルアーコーンの脚部に取り付けられる。そのために、ねじ付きスリーブは、ルアーコーンの脚部外周上の環状溝に係合する、径方向内側を向く突起を有する。このようにして、ねじ付きスリーブは、ルアーコーンの周りでその長軸を中心として回転可能である。径方向内側を向くねじ付きスリーブの突起は、たとえば溝内において周方向に摺動することができる。溝および突起は、ルアーコーンの長軸方向におけるねじ付きスリーブの軸上可動性を制限ないし防止する、軸方向の固定部を形成するものである。
本発明によると、ねじ付きスリーブとルアーコーンの脚部との間に追加のクランプ手段が設けられ、このクランプ手段は、雌型対応部材がルアーコーンに装着されまたはねじ付きスリーブにねじ込まれたときに、回転止めを形成する。このクランプ手段により、ねじ付きスリーブが意図せずに、特に自動的に、たとえば外部振動により回転し、この回転によりルアーロックコネクタと雌型対応部材との結合が緩んでしまうことが防止される。クランプ手段は、ルアーコーンに雌型対応部材が装着されているときに、ねじ付きスリーブを回転させまたはねじ付きスリーブ内で雌型対応部材を回転させることにより、ねじ付きスリーブとルアーコーンの脚部との間でクランプが達成されるように構成される。このクランプにより、結合部における更なる固定が提供される。従来のルアーロックコネクタでは、ルアーコーンの円錐状外面と雌型対応部材との間の固定が、摩擦力により達成される。さらに、ねじ付きスリーブのねじ山により、軸方向の固定が実現される。しかし、従来のルアーロックコネクタでは、ねじ付きスリーブは、ねじ山において摩擦力により保持されるに過ぎない。本発明によれば、クランプ手段により、ねじ付きスリーブとルアーコーンの脚部におけるその支持部との間で直接的に、摩擦係合式および/または噛合係合式の追加の結合またはクランプが実現される。クランプ手段は、追加の固定のため、ねじ付きスリーブとルアーコーンの脚部との間で回転止めのための噛合式および非噛合式の係合が達成されるように、好ましくはねじ付きスリーブおよび/またはルアーコーンの脚部に直接的に構成される。つまり、クランプ手段は、噛合式および非噛合式の係合により作用する結合要素を形成するのである。この追加の固定により、特に水分または潤滑剤がねじ山やルアーコーンに付着している場合にあっても確りとした保持を成立させることができる。さらに、本発明に係るクランプ手段は、ルアーコーンの脚部領域、すなわちルアーコーンの自由端から離れた端部に配置されるので、たとえばカートリッジが予め充填されている場合に、ルアーロックコネクタから流出した液体がクランプ手段の領域へ達するのを防止することができる。
クランプ手段は、ルアーコーンの脚部の少なくとも1つの当接面と、ねじ付きスリーブの対向当接面と、を有するのが好ましく、これらの当接面は、ルアーコーンにねじ止めされる雌型対応部材を介し、ねじ付きスリーブと雌型対応部材との間の相対的な回転により相互に係合するように配置される。ねじ付きスリーブおよび雌型対応部材間の相対回転は、ねじ付きスリーブおよび/または雌型対応部材を回転させることにより達成することができる。ねじ付きスリーブは、雌型対応部材が装着されていない限り回転自在であるのが好ましい。このようにして、ねじ付きスリーブを雌型対応部材のねじ山に公知の方法で噛み合わせ、雌型対応部材を、ねじ付きスリーブを介してルアーコーンに引き寄せることができる。当接面と対向当接面とは、雌型対応部材がルアーコーン上でクランプされたときに初めて、摩擦接触または係合するように配置ないし構成される。このようにして、雌型対応部材がルアーコーンに対して確りと当接するまで、ねじ付きスリーブの自由な回転可能性が保証され、その後で初めて、ねじ付きスリーブの回転止めとして当接面と対向当接面との間で追加のクランプが達成される。
ねじ付きスリーブは、ルアーコーンの脚部でクリアランス(遊び)をもって保持されるのがさらに好ましく、このクリアランスが雌型対応部材の、ルアーコーンおよびねじ付きスリーブとの係合により消失することで、当接面と対向当接面とが相互に係合するように寸法決めされる。これは、ルアーコーンの長軸に関して軸方向および/または径方向のいずれのクリアランスであっても同様である。このクリアランスは、雌型対応部材がルアーコーンに装着されていない限り、ねじ付きスリーブの自由な回転可能性を保証する。その後に初めて、ねじ付きスリーブを雌型対応部材のねじ山に噛み合わせおよび/または雌型対応部材をねじ付きスリーブにねじ込むことで、ルアーコーンの脚部に対するねじ付きスリーブの相対的な移動により、軸方向および/または径方向のいずれかにおいてクリアランスが消失し、当接面と対向当接面とが相互に当接する。
ただし、本発明に係る追加のクランプ手段は、雌型対応部材へのねじ止めのためにねじ付きスリーブとルアーロックコネクタとの間の回転可能性が望まれる場合でしか適用できないわけではない。ねじ付きスリーブが実際には回転可能に構成されていないが、ルアーコーンとねじ付きスリーブとの間の材料の組み合わせにより回転を完全には妨げることができないルアーロックコネクタも知られている。このことは、たとえばプラスチック製のねじ付きスリーブがガラス製のルアーコーンないしその脚部に装着される、ガラス注射器の場合にも該当し得る。これらのルアーロックコネクタについてもまた、雌型対応部材とルアーコーンを備えるルアーロックコネクタとを結合させたときにねじ付きスリーブの回転を防止するため、追加のクランプ手段を適用することができる。このような構成では、クランプ手段のクランプを生じさせるねじ付きスリーブおよび雌型対応部材間の相対回転は、ねじ付きスリーブ内で雌型対応部材を回転させることにより達成されるのが好ましい。
本発明の別の実施形態では、当接面および/または対向当接面は、異形断面の表面を有する。異形断面の表面ないし構造化された表面は、当接面と対向当接面との間の摩擦力を高めるために利用することができる。これらの表面はまた、当接面と対向当接面との間で噛合係合による結合を生じさせる異形断面を有してもよい。当接面と対向当接面とは、たとえば歯を夫々有するように構成され、歯が互いに噛み合い、回転止めを形成する。このような異形断面を有する、特に歯を設けた構造は、結合を解除し得るように構成することができる。これは、ねじ付きスリーブまたはねじ込まれた雌型対応部材に対し、当接面および対向当接面間の摩擦力を克服するほどの高いトルクを印加することにより達成される。ここで、摩擦力ないしクランプ手段のクランプ力、特に当接面および対向当接面の態様のクランプ手段のクランプ力は、たとえば外部振動により結合が意図せずに解除されることのない程度に、解除トルクが高くなるように選択される。さらに、当接面および対向当接面の異形断面ないし歯の設計により、クランプを、破壊を伴わずには解除できないようにすることも可能である。そのために、たとえば片側に傾斜した側面かアンダーカットかを歯に設け、歯をラチェット機構として作用させてもよい。
別の好ましい実施形態では、当接面および/または対向当接面は、環状、特に円環状に構成される。これにより、対向当接面により当接面を環状に取り囲むことができる。当接面および/または対向当接面は、ルアーコーンの脚部におけるねじ付きスリーブ用案内の一部であってよい。これは、当接面がルアーコーンの脚部における溝の一部であってよく、たとえば溝の底面または溝の1つの壁面であってよいことを意味する。対向当接面は、先に説明した溝に係合する径方向内側を向くねじ付きスリーブの突起の、対応する環状内周面または軸方向の一方の端面であってよい。当接面および/または対向当接面の環状の構成により、ルアーコーンおよびねじ付きスリーブ間のいかなる角度位置においてもクランプを達成することが可能となる。このことは、雌型対応部材が通常、ルアーコーンの長軸に関してあらゆる角度位置でルアーコーンに装着されるという理由から、特に好ましい。
ルアーコーンの脚部の当接面は、円錐状に構成されるのが好ましく、この円錐状の当接面は、ルアーコーンとは反対方向に先細りとなっている。このことは、ルアーコーンがその自由端から脚部にかけて公知の方法で直径において拡張されることを意味する。さらに、ルアーコーンの脚部には、たとえばねじ付きスリーブの径方向の突起を収容するための溝の内部に、反転方向に先細りとなる当接面が形成される。これは、当接面がルアーコーンの自由端を向く端部において最大の直径を有することを意味する。この構成により、雌型対応部材がルアーコーンに装着され、ねじ付きスリーブが雌型対応部材のねじ山に噛み合わされまたは雌型対応部材がねじ付きスリーブにねじ込まれたときに、ねじ付きスリーブの対向当接面、すなわち対応当接エッジを、円錐状の当接面にクランプ式に当接させることができる。ねじ付きスリーブを雌型対応部材にねじ嵌めまたは雌型対応部材をねじ込むことにより、雌型対応部材がルアーコーンに引き寄せられまたはルアーコーンに押し付けられる。これにより、同時に、ねじ付きスリーブには、ルアーコーンの自由端の方向に軸方向の反力が生じる。この力は、対向当接面を円錐状の当接面に押し付けるのに利用され、クランプまたは摩擦力によりねじ付きスリーブがルアーコーンの脚部で回転するのを防止する、追加のクランプ手段が実現される。
そのために、対向当接面は、当接面に対応して円錐状に構成され、ルアーコーンの長軸に関して当接面と同じ角度で傾斜するのが好ましい。この角度は、ルアーコーンの角度と同様に6°前後であってよい。当接面と対向当接面とは、対応した円錐状の構成により広い面で当接させることができ、これらの表面の間で大きな摩擦力を生じさせ、好ましくはセルフロックを実現することができる。
当接面と対向当接面とは、ルアーコーンの長軸に対して同心的に配置されるのがさらに好ましい。これにより、解除状態において、対向当接面を、当接面を中心としてまたは当接面に対して相対的に移動させ、ねじ付きスリーブを、ルアーコーンを中心として回転させることを可能とする。
別の好ましい実施形態では、対向当接面は、当接面に対し、ルアーコーンの長軸に関して径方向に向かい合う。ここで、当接面は、たとえばねじ付きスリーブの径方向の突起を収容するための溝内で、外方を向き、ルアーコーンの脚部の周りで延伸する円筒状の環状面であってよい。対向当接面は、内方を向くねじ付きスリーブの環状円筒面であってよく、当接面を外周に亘って取り囲む。このようにして、当接面と対向当接面とがいかなる角度位置においても互いに向かい合うことが保証される。しかし、当接面または対向当接面は、ルアーコーンの長軸を中心として外周全体ではなく、限られた周上区域のみにおいて延伸させることもできる。そのために、向かい合う他方の面が閉じた円環状に構成され、いかなる角度位置においても当接が引き続き達成されるのが好ましい。
本発明のさらに別の実施形態では、対向当接面は、ルアーコーンの長軸に関して当接面の区域よりも径方向でさらに内側に位置する区域を有し、ねじ付きスリーブは、ルアーコーンの脚部において、径方向のクリアランスをもって配置される。ここで、径方向のクリアランスは、解除状態において、すなわち雌型対応部材がルアーコーンに装着されていないときに、ねじ付きスリーブを、ルアーコーンを中心としてクリアランスにより回転させることができるように選択されるのが好都合である。対向当接面は、ねじ付きスリーブのクリアランスによる径方向の動きにより、いかなる個所においても当接面を通過する。しかし、先に説明したように、当接面と対向当接面とは、雌型対応部材を挿入してねじ付きスリーブをそのねじ山と噛み合せる際に径方向のクリアランスが消失し、当接面と対向当接面とが互いに押し合わされるように構成されるのが好ましい。特に径方向でさらに内側に位置する対向当接面の区域は、当接面に対してクランプ式に当接する。
このことは、たとえば当接面と対向当接面とが環状に、特に円環状に構成され、当接面および/または対向当接面がルアーコーンの長軸に対して偏心的に配置されることにより実現することができる。ここで、ねじ付きスリーブのクリアランスは、雌型対応部材が挿入されていない状態で、ねじ付きスリーブをルアーコーンの脚部に対して相対的に径方向に変位させて、環状の当接面と環状の対向当接面とのそれぞれの軸を実質的に重ね合わせ、両者を互いに相対回転させることができるように選択されてよい。ねじ付きスリーブの長軸をルアーコーンの長軸に対して平行に変位させる。径方向のクリアランスは、偏心度に略一致するか、またはこれよりも若干小さいのが好ましい。雌型対応部材を挿入することにより、ねじ付きスリーブの長軸がルアーコーンの長軸とセンタリングされ、環状の当接面と環状の対向当接面とがもはや同心的ではなく、互いに偏心的に配置され、周上区域において当接面と対向当接面とのクランプ式の接触が生じる。この周上区域、特に当接面の円周区域には、異形断面がさらに付されていてもよい。当接面は、環状に構成され、ルアーコーンの長軸に対して平行にオフセットされた中心軸ないし長軸を有しているのが好ましい。
一方では円錐状の当接面であり、もう一方では互いに偏心的な当接面および対向当接面であるクランプ手段の構成に関する先に説明した2つの例のほか、他の代替構成、ねじ付きスリーブを雌型対応部材に噛み合わせまたは雌型対応部材をねじ付きスリーブにねじ込むことにより、互いにクランプ式に当接させることのできる、たとえば楔形面を想定することができる。
本発明による構成は、ルアーコーンとねじ付きスリーブとが異なる材料で作製されたルアーロックコネクタに、特に適する。ルアーコーンがガラス製の注射器ないしカートリッジの一部としてガラスからなり、ねじ付きスリーブがプラスチックからなる場合等である。プラスチック製のねじ付きスリーブの、ガラス製のルアーコーンの脚部への取り付けについて、回転止めされた固定は、従来必ずしも可能ではなかった。本発明に係る構成により、少なくとも対応部材に結合された状態では、このような固定が可能となる。さらに、本発明に係る構成は、PTFE等の自己潤滑特性を有する材料を使用する場合に、特に適する。このような材料について、ねじ付きスリーブが対応部材に結合されたときに、追加のクランプ手段によりねじ付きスリーブを確実に固定することができる。
本発明について、添付図面を参照しつつ以下に例示により説明する。
本発明の第1実施形態を模式的に示す断面図 図1のII部分を示す拡大図 図1の実施形態の変形例を示す斜視断面図 本発明の第2実施形態に係るルアーコーンを示す模式図 ねじ付きスリーブが装着された図4のルアーコーンを示す、長軸に対して垂直に切断した図 図4の実施形態の変形例に係るルアーコーンを示す斜視図 ねじ付きスリーブが据え付けられまたは装着された図6のルアーコーンを示す、長軸に対して垂直に切断した図
図1は、ルアーコーン2とこれを取り囲むねじ付きスリーブ4とを有する、本発明の第1実施形態に係るルアーロックコネクタを示し、ねじ付きスリーブは、その内周面6上に、ルアーロックコネクタにおいて通常用いられるような、図示しない雌ねじを有している。ねじ付きスリーブ4は、ルアーコーン2の自由端8から離れた端部に、ルアーコーン2の脚部の環状溝12に嵌り込む、径方向内側を向く環状突起10を有している。このようにして、ねじ付きスリーブ4は、ルアーコーン2に対し、ルアーコーン2の長軸Xを中心として公知の方法で回転可能であるが、軸方向Xには固定されている。従って、ねじ付きスリーブ4を、その図示しない雌ねじにより、ルアーコーン2に装着される雌型対応部材の対応する雄ねじに噛み合せることで、この対応部材をルアーコーン2に当接させることができる。
本発明では、ねじ付きスリーブ4が図示しない対応部材と係合した状態にある場合に、ねじ付きスリーブ4の回転止めを形成する追加のクランプ手段が設けられる。このクランプ手段は、当接面14および対向当接面16により構成される。当接面14は、溝12の底面により形成されるのに対し、対向当接面16は、ねじ付きスリーブ4の環状突起10の内周面により形成される。当接面14、更には対向当接面16は、円錐状に形成されている。ここで、傾斜角は、円錐がルアーコーン2に対して反対方向に先細りとなるように選択されている。このことは、直径がより小さい当接面14と対向当接面16との軸端部が、ルアーコーン2の自由端8から離れた当接面14および対向当接面16の端部であることを意味する。当接面14、更には対向当接面16の傾斜角は、ルアーコーンの傾斜角と実質的に一致していてよい。
特に図2から分かるように、溝12は、軸方向Xにおいて突起10よりも広く、これにより、ねじ付きスリーブ4とルアーコーン2との間で軸方向のクリアランス(遊び)18が存在している。このように、図1および図2に示す解除状態において、ねじ付きスリーブ4は、ルアーコーン2の自由端8から後方に向けて僅かに動かすことができ、これにより、図2に示すように、当接面14と対向当接面16とは、相互にクランプないし固着するように当接した状態にはない。このことは、ねじ付きスリーブ4がルアーコーン2を中心として自由に回転可能であることを意味する。ここで、雌型対応部材がルアーコーン2に装着され、ねじ付きスリーブ4の雌ねじが雌型対応部材の雄ねじと噛み合うと、雌型対応部材がルアーコーン2に対して軸方向に押し付けられ、同時に、ねじ付きスリーブ4がルアーコーン2の自由端8の方向に押されまたは変位する。これにより、当接面14と対向当接面16とが互いに当接し、相互に押し付けられる。このようにして、当接面14と対向当接面16との間に追加の摩擦、すなわち追加のクランプが形成され、このクランプにより、長軸Xを中心とするねじ付きスリーブ4の回転が防止される。それにも拘わらず、たとえば結合を解除するために長軸Xを中心としてねじ付きスリーブ4を回転させるには、より大きなトルクを印加して、当接面14と対向当接面16との間の摩擦力を克服しなければならない。この大きなモーメントは、たとえば振動による意図しない解除を確実に防止することができるほどの大きさであってよい。このように、本発明によれば、ルアーコーン2またはその脚部とねじ付きスリーブ4との間で追加のクランプが直接的に形成され、この追加のクランプにより、対応部材と結合された場合に、ねじ付きスリーブ4の回転が防止される。
図3は、図1および図2に示す実施形態の変形例を示している。本実施形態では、溝12に円錐状の当接面14が同じく設けられているが、この当接面は、溝の底面において軸方向の長さ全体に亘って延びているのではない。円錐状の当接面14は、本実施形態では寧ろ、ルアーコーンの自由端8から離れた溝12の端部にのみ設けられている。さらに、本実施形態では、突起10において、同じく円錐状である対応する対向当接面16が設けられていない。対向当接面16は寧ろ、突起10の前端縁20、すなわちルアーコーン8の自由端に向く端縁(エッジ)により、接触線の態様で形成されている。この端縁20は、クランプされまたは結合された状態で当接面14に接触する。線状の当接領域により高い面圧が得られるので、本実施形態においてもまた、ねじ付きスリーブ4の回転止めのための、ねじ付きスリーブ4とルアーコーン2との間の確りとしたクランプが達成される。これ以外の点では、図3の実施形態は、先に説明した実施形態と一致する。
図4から図7に示す実施形態では、ねじ付きスリーブ4とルアーコーン2との間のクランプは、先に説明した実施形態のように軸方向にではなく、径方向に達成される。
図4は、ルアーコーン2を、ねじ付きスリーブが装着されていない状態で示している。本実施形態においてもまた、ねじ付きスリーブの径方向突起を収容するための溝12は、ルアーコーン2の脚部、すなわち自由端8から離れた端部に設けられている。本実施形態では、溝の底面22もクランプ手段の一部として当接面を形成する。当接面22は、円環状に構成されているが、ルアーコーン2の長軸Xに対して同心的ではなく、偏心的であり、これにより、円環状の当接面22の長軸ないし中心軸は、ルアーコーン2の長軸Xに対して平行にオフセットされている。図5に示す断面図において認めることができるように、本実施形態においてもまた、ねじ付きスリーブ4は、その突起が溝12に係合している。これにより、突起12の内周面が対向当接面24を形成する。対向当接面24は、同じく円環状に構成され、円筒状の当接面22よりも直径が僅かに大きい円筒状をなしている。対向当接面24は、雌ねじが設けられたねじ付きスリーブ4の内面6(図1から図3を参照)に対して同心的に構成されている。換言すれば、雌型対応部材がルアーコーン2に装着されると、ねじ付きスリーブ4がルアーコーン2の長軸Xに対してセンタリングされ、対向当接面24もこの長軸Xに対してセンタリングされる。その一方で、当接面22がルアーコーン2の長軸Xに対して偏心的に構成されているので、周上区域26において、当接面24と対向当接面26との間の摩擦係合式ないしクランプ式の当接が生じる。つまり、結合に際してなされるねじ付きスリーブ4のセンタリングにより、対向当接面26が当接面24に押し付けられるのである。当接面22と対向当接面24との当接が生じる周上区域26は、当接面22がルアーコーンの長軸Xに対して最大の径方向間隔を有する周上区域である。対向当接面24および当接面22の内径の寸法は、ねじ付きスリーブがセンタリングされた位置にあるときに、対向当接面24の半径が、ルアーコーン2の長軸Xから当接面22までの最大の径方向間隔よりも理想的には少なくとも僅かに小さくなるように選択されている。このようにして、確実なクランプが達成される。
図6および図7は、当接面22と対向当接面24との異形断面が歯28,36の態様で付加的に設けられた、図4および図5の実施形態の変形例を示している。このようにして、当接面22が対向当接面24に当接する周上区域26では、摩擦係合結合だけでなく、更には噛合係合結合が達成されている。歯28は、対向当接面24の内周全体に亘って設けられている。これに対し、対応する歯30は、当接面22上において、当接面22と対向当接面24とが係合する周上区域26にのみ形成されている。歯28および歯30は、互いに対応し、歯28および歯30が互いに噛み合うことができるように、実質的に等しい歯の断面形状を持たせて構成されている。同時に、対向当接面24の内径は、解除状態において、すなわち対向当接面24の中間軸がルアーコーン2の長軸Xに対して平行にオフセットされているときに、対向当接面24を当接面22の周りで回転させることができるように、当接面22の外径よりも大きく選択されている。このようにして、ねじ付きスリーブ4を、解除状態においてルアーコーン2の周りで自由に回転させることが可能となる。
当然ながら、以上の説明に係る当接面14および22、更には対向当接面16および24には、異なる態様の異形断面を持たせることもでき、特に第1実施形態の当接面14および/または対向当接面16には、追加の噛合係合結合のための異形断面ないし構造を持たせることができる。
以上の実施例では、ねじ付きスリーブ4は、回転可能に構成されており、雌型対応部材およびねじ付きスリーブ4のねじ止めは、ねじ付きスリーブを回転させることによりなされる。しかし、ねじ付きスリーブ4とルアーコーンの脚部との間の上記のクランプは、回転させるのがねじ付きスリーブ4ではなく、これにねじ止めされる雌型対応部材である場合であっても同様にして達成することができる。
2…ルアーコーン、4…ねじ付きスリーブ、6…内周面、8…自由端、10…突起、14…当接面、16…対向当接面、18…軸方向のクリアランス、20…端縁、22…当接面、24…対向当接面、26…周上区域、28,30…歯、X…ルアーコーンの長軸。

Claims (13)

  1. ルアーコーン(2)およびこれを取り囲むねじ付きスリーブ(4)を備え、前記ねじ付きスリーブ(4)が前記ルアーコーン(2)の脚部にその長軸を中心として回転可能に取り付けられたルアーロックコネクタであって、
    前記ねじ付きスリーブ(4)と前記ルアーコーン(2)との間にクランプ手段(14,16;22,24)が設けられ、
    前記クランプ手段は、前記ルアーコーン(2)に雌型対応部材が装着された状態で、前記ねじ付きスリーブ(4)を回転させまたは前記ねじ付きスリーブ(4)内で前記雌型対応部材を回転させることにより、前記ねじ付きスリーブ(4)と前記ルアーコーン(2)の脚部との間でクランプが達成されるように構成されている、
    ことを特徴とするルアーロックコネクタ。
  2. 前記クランプ手段は、前記ねじ付きスリーブ(4)を回転させまたは前記ねじ付きスリーブ(4)内で前記雌型対応部材を回転させることにより、前記ねじ付きスリーブと前記ルアーコーンの脚部との間に摩擦係合結合および/または噛合係合結合を生じさせるように構成されている、請求項1に記載のルアーロックコネクタ。
  3. 前記クランプ手段は、前記ルアーコーン(2)の脚部の少なくとも1つの当接面(14;22)と前記ねじ付きスリーブ(4)の対向当接面(16;24)とを有し、これらの当接面は、前記ルアーコーン(2)に前記雌型対応部材が装着された状態で、前記ねじ付きスリーブ(4)を回転させまたは前記ねじ付きスリーブ(4)内で前記雌型対応部材を回転させることにより、相互に係合するように配置されている、請求項1または2に記載のルアーロックコネクタ。
  4. 前記ねじ付きスリーブ(4)は、前記ルアーコーン(2)の脚部上でクリアランスをもって保持され、前記クリアランスは、前記雌型対応部材と前記ルアーコーン(2)および前記ねじ付きスリーブ(4)との係合によって消失するように寸法決めされており、これにより、前記当接面(14;22)と前記対向当接面(16;24)とが相互に係合する、請求項3に記載のルアーロックコネクタ。
  5. 前記当接面(22)および/または前記対向当接面(24)は、異形断面の表面(28,30)を有する、請求項3または4に記載のルアーロックコネクタ。
  6. 前記当接面(14;22)および/または前記対向当接面(16;24)は、環状に構成されている、請求項3から5までのいずれか1項に記載のルアーロックコネクタ。
  7. 前記当接面(14)は、前記ルアーコーン(2)の脚部において円錐状に構成され、この円錐状の前記当接面(14)は、前記ルアーコーン(2)とは反対方向に先細りになっている、請求項3から6までのいずれか1項に記載のルアーロックコネクタ。
  8. 前記対向当接面(16)は、前記当接面(14)に対応して円錐状に構成されている、請求項7に記載のルアーロックコネクタ。
  9. 前記当接面(14)および前記対向当接面(16)は、前記ルアーコーン(2)の長軸に対して同心的に配置されている、請求項7または8に記載のルアーロックコネクタ。
  10. 前記対向当接面(24)は、前記当接面(22)に対し、前記ルアーコーン(2)の長軸(X)に関して径方向に向かい合っている、請求項1から9までのいずれか1項に記載のルアーロックコネクタ。
  11. 前記ルアーコーン(2)の長軸(X)に関し、前記対向当接面(24)は、前記当接面(22)の区域(26)よりも径方向でさらに内側に位置する区域を有し、前記ねじ付きスリーブは、前記ルアーコーン(2)の脚部において径方向のクリアランスをもって配置されている、請求項10に記載のルアーロックコネクタ。
  12. 前記当接面(22)と前記対向当接面(24)とは、環状、特に円環状に構成されており、前記当接面(22)および/または前記対向当接面(24)は、前記ルアーコーン(2)の長軸(X)に対して偏心的に配置されている、請求項10または11に記載のルアーロックコネクタ。
  13. 前記ルアーコーン(2)と前記ねじ付きスリーブ(4)とは、異なる材料で作製されている、請求項1から12までのいずれか1項に記載のルアーロックコネクタ。
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