JP2012524174A - 安全ベスト - Google Patents
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Abstract
本発明は安全ベストに関するもので、詳しくは、安全ベストに発光体のLEDを取り付けるが、薄膜投光部と厚膜投光部を備えた投光部を被せて外部の衝撃からLEDを保護しながらも遠距離/近距離及び正面/側面からの視認性を向上させて他の人から容易に認識され、浮力発生手段を備えて作業者の作業能力を低下させず、水中で救命ベストの役割を果たすことができる安全ベストに関する。
【選択図】 図1
Description
本発明は安全ベストに関するもので、詳しくは、安全ベストに発光体のLEDを取り付けるが、薄膜投光部と厚膜投光部を備えた投光部を被せて外部の衝撃からLEDを保護しながらも遠距離/近距離及び正面/側面からの視認性を向上させて他の人から容易に認識され、浮力発生手段を備えて作業者の作業能力を低下させず、水中で救命ベストの役割を果たすことができる安全ベストに関する。
現代は、国家間の交易量が増加するにつれ波止場からの物動量が増加し、このような多い物動量を処理するため、或いは決められた出荷日を合わせるために、波止場での作業は夜間にも行われる場合が多い。このような波止場での作業、特に夜間作業の時には作業者の位置を他の人に知らせて予期せぬ事故を防ぐために安全ベストを着用して作業を行う。
従来の安全ベストは、ベルトと肩部とで構成され、ベルトと肩部の外側面には夜光塗料が塗布されたり、夜光テープが取り付けられたりして、外部の光によって夜光部分が光って作業者の存在を認識することができた。
しかし、このような従来の安全ベストは、外部からの光があって発光する形態であるため、外部からの光が遮断された場所では発光できないという問題があった。特に、雪や雨の日或いは霧が濃い日、または外部からの光が弱い場合には、安全ベストの発光が弱いため外部から作業者の存在を認識し難いという問題があった。このような問題点は、波止場の作業者だけでなく道路上の交通警察官、船上の作業者、清掃員のように、危ない所で働く人であれば誰でも直面している問題である。
また、波止場の作業者或いは船上の作業者の場合には、その作業環境が海ということで、作業の際に瞬間の不注意によって海に落ちることが生じ得る。この場合に、特に夜間には、外部の光が殆ど無い海で、水に溺れた作業者の位置を把握することは容易ではなく、従って救助までは相当な時間がかかる場合があるため、救命ベストを着用して作業することが好ましい。しかし、波止場の作業者或いは船上の作業者のような作業者は、決められた作業を行わなければならず、救命ベストを着用すると実際の作業に非常に不便である。従って、作業者が作業を円滑に行うことができ、このような作業者の作業能率を低下させない範囲内で救命ベストの役割も果たすことのできる安全ベストが求められるようになった。
特に、海上に浮いている船で作業する作業者の場合には、船の遭難時に救助船が到着するまで生き残るためには水面上に浮いていなければならず、さらに救助船から容易に遭難者の位置を把握する必要があるが、従来の安全ベストは、このような機能を行うには物足りない部分があった。
本発明は、上記の問題点を解決すべく発明されたもので、本発明は、安全ベストに発光体のLEDを取り付けるが、薄膜投光部と厚膜投光部を備えた投光部を被せて外部の衝撃からLEDを保護しながらも遠距離/近距離及び正面/側面からの視認性を向上させて他人から容易に認識されるようにし、浮力発生手段を備えて作業者の作業能力を低下させないながらも、水中で救命ベストの役割を行うことができる安全ベストを提供することに目的がある。
本発明による安全ベストは、一定な間隔で取り付けられた複数のLEDアセンブリと、上記LEDアセンブリに電源を供給するためのバッテリと、上記バッテリの電源を断続するスイッチと、を含み、上記LEDアセンブリは、少なくともひとつ以上のLEDと、上記LEDの発光部分を囲んで外部の衝撃から上記LEDを保護し、上記LEDの光を外部に透過させるが、上記LEDの直ぐ前での眩しい現象を緩和させ、遠距離での視認性を高めるための投光部の厚さが薄い少なくともひとつ以上の薄膜投光部と、上記LEDの光を広く分散させてLEDの側面にも光を発光させるための投光部の厚さが上記薄膜投光部より厚い少なくともひとつ以上の厚膜投光部とを含む投光部と、上記LEDの底面に位置する固定部と、を含むことを特徴とする。
本発明の他の好ましい特徴によると、安全ベストには少なくともひとつ以上の内部が密閉された密閉部があり、上記密閉部には空気を入れたり抜いたりできる空気注入弁が備えられている。
本発明の他の好ましい特徴によると、安全ベストには少なくともひとつ以上の収納部があり、上記収納部には空気袋が挿入或いは分離できる出入口があり、上記出入口には開閉手段が取り付けられている。
本発明の他の好ましい特徴によると、密閉部或いは収納部は、上記ベルト或いは上記肩部において人の胸と背中が接する部分にのみ形成されている。
本発明の他の好ましい特徴によると、収納部或いは密閉部の厚さ方向の中間には 折り線が形成されている。
本発明の他の好ましい特徴によると、収納部或いは密閉部の厚さ方向の中間には 折り線が形成され、上記折り線を基準にして折り線の前部分と後ろ部分には、上記収納部或いは密閉部に空気が無い場合に、上記折り線の前部分と後ろ部分を折り線を中心にして密着させるための取り付け手段が形成されている。
本発明の他の好ましい特徴によると、LEDは高輝度LEDである。
本発明の他の好ましい特徴によると、上記LEDアセンブリ、バッテリ及びスイッチは防水機能を有する。
本発明の他の好ましい特徴によると、LEDアセンブリは、ベースをさらに含み、上記ベースは、上記固定部を内部に収容し、周りが形成された敷き部と、上記敷き部から上部に連結されてLEDを囲う側壁と、内部に電線を収容して、上記電線は上記固定部に形成されたLEDの陽極と陰極を貫通する連結ねじによってLEDと
連結されるよう上記敷き部に水平に貫通して形成された電線連結溝と、を含む。
連結されるよう上記敷き部に水平に貫通して形成された電線連結溝と、を含む。
本発明の他の好ましい特徴によると、LEDアセンブリは、ベースをさらに含み、上記ベースは、下部にLEDが挿入できる下部開放口が形成された敷き部と、上記敷き部から上部に連結されてLEDを囲う側壁と、を含む。
本発明の他の好ましい特徴によると、投光部には、直径が相対的に短い凹部が形成されている。
本発明の他の好ましい特徴によると、固定部の下部には少なくともひとつ以上の固定ピンが取り付けられている。
本発明の他の好ましい特徴によると、LEDの外部には上記LEDを囲んだ光拡散キャップが形成され、上記光拡散キャップは、下部が上記固定部に結合され、固定部の下部からLEDの側面に沿って薄い壁を形成しLEDの上部に上がり、LEDの上部には凸、凹或いは平らな形態の光拡散用レンズが形成されている。
本発明の他の好ましい特徴によると、投光部の上部には、ポリカーボネート層がさらに取り付けられている。
本発明の他の好ましい特徴によると、LEDの上部と対称する上記投光部の内部には拡散層がさらに取り付けられている。
本発明の他の好ましい特徴によると、LEDと接する上記投光部の側面には、少なくともひとつ以上の空気排出溝或いはエンボスが形成されている。
本発明の他の好ましい特徴によると、固定部は、コネクターの形態を有している。
本発明の他の好ましい特徴によると、安全ベストには遭難信号送信機が取り付けられている。
本発明による安全ベストは、LEDに投光部が被せられているため、外部の衝撃に耐えることができ、LED部分が破損することを防ぐことができる。
また、本発明による安全ベストは、特殊に設計された投光部を採択したLEDアセンブリを使うことで、遠距離/近距離及び正面/側面からも容易に認識することができるため、作業時及び非常時に他の人が安全ベスト着用者を容易に認識して、不意の事故を防ぐことができ、また事故発生時には安全ベストを着用した事故者の位置を容易に把握することができる。
さらに、LEDから放射される光は正面に直進し、これによって正面にいる隣接した作業者の視野を妨げることがあり、LEDのみ取り付けると隣接した作業者の視野を妨害するが、本発明によるLEDアセンブリは、光が投光部を通過するためLEDの強烈な光によって隣接した他の作業者の視野が瞬間的に妨害されることを防ぐことができる。また、投光部は、作業時にLEDの破損を防ぐ役割も果たす。
さらに本発明による安全ベストは、浮力発生手段を備えているため、作業者が水に溺れた場合にも水中で長時間生きることができ、浮力発生手段が腰、胸及び背中部分に形成されているため、作業者の着用感が良く作業時に着用者の動きを大きく制限しない。
また、浮力発生手段を着脱することができるため、水に溺れる恐れの無い地域で作業する時には浮力発生手段を除去して着用することができ、作業者の着用感と作業効率を使用場所によって極大化させることができる。
また、本発明において使われるLEDアセンブリは、前面及び側面に光が照射される範囲が広くなっており、少ない数のLEDアセンブリを使って従来のLED発光体と同じ効果を得ることができる。従って、本発明において使われるLEDアセンブリは、同じ範囲を照らしても従来のLEDに比べて少ない数のLEDを使用することで消耗電力が相対的に少ないため、バッテリを使用する場合にも長時間にわたってバッテリを使用することができ、また環境には優しいが効率は低い太陽光電気を使用するにも適しているという長所がある。
本発明による安全ベストは、従来の安全ベストに、特殊に設計されたLEDアセンブリを取り付けることで、軽くて容易に破損しないながらも、視認性を向上させて不意の事故を防ぐことができ、さらに作業者の作業効率を低下させない範囲内で浮力発生手段を備えているため、事故のときに作業者の生存可能時間を極大化させ、容易に救助されるようにしたことを特徴とする。
以下に例示図をもとに本発明の一実施例に関する構成及び作用を詳しく説明する。但し、以下の実施例は、本発明が属した技術分野において通常の知識を有する者が本発明を十分理解するようにするために提供されるもので、本発明の範囲がこれによって限定されるのではない。
図1は、本発明による発光信号を備えた安全ベストの概略図である。図1のように、本発明による安全ベスト200は、ベルト210、肩部215、LEDアセンブリ100、バッテリ600、スイッチ700を含む。
ベルト210と肩部215は、通常の安全ベストに使われるものであれば良い。ベルト210は人の腰を囲うことができ、バックルのような結合手段と長さ調整手段を備えることができる。肩部215は、ベルト210に連結されて安全ベストが滑り落ちることを防ぐもので、長さ調整手段を備えることができる。
図1のように、本発明による安全ベスト200には、複数のLEDアセンブリ100が一定な間隔で取り付けられている。図2は、本発明に使われたLEDアセンブリの断面図である。図2のように、本発明によるLEDアセンブリ100は、LED1、投光部10、固定部30を含む。以下、各部分について説明する。
本発明において使われるLEDは、その形態に特に制限は無い。例えば、LED発光部分が図1のように長い場合だけでなく、LED発光部分が短い場合も含む。ここで、LED発光部分が短い場合には、図1に比べてLEDの側面の明るさがより強調されることができる。さらに、LED発光部分が短い場合には、投光部の形状がLED発光部の形状に応じて変わることもできる。他にも発光部分が短いが広い形態のLED及び丸い形態のLEDも本発明に適用できることは当然である。本発明に使われるLEDは、視認性を向上させるために高輝度LEDを使用することが好ましい。
本発明に使われるLEDは、少なくともひとつ以上設けられる。ここで、LEDの数には特に制限は無い。複数のLEDが設けられる場合には、互いに異なる色のLEDが設けられることができ、さらにそれぞれのLEDが設けられる角度を変えて設けることもできる。これは、LEDから放出される光の直進性を考えて様々な角度からの視認性を向上させるためである。
投光部10は、LED1の発光部分を囲んでLED1の光を外部へ透過させ、底面は平らな形態を成す。投光部10は、光が乱射することを防ぎ、照射範囲を形状の大きさに指定して光の集中度を高め、その形状によって様々な表現ができ、一つのLEDアセンブリに複数の色、形及び明るさが表現できるようにする。また、投光部10は、LED1の発光部分を囲んでいるため、LED1に与えられる外部の衝撃からLED1を保護する役割をする。LED1から放出された光は、投光部10を経て外部へ放出されるが、投光部10を通りながら光は反射、回折などをする。本発明における投光部10の形状については特に制限は無いが、視認性をさらに向上させるために、少なくともひとつ以上の薄膜投光部12と少なくともひとつ以上の厚膜投光部14とを含むことが好ましい。
薄膜投光部12は、LED1の光を遠距離まで届けるが、近距離、特にLEDの直ぐ前での眩しい現象を緩和させるために投光部の厚みが薄い部分であり、厚膜投光部14は、LED1の光を広く分散させてLED1の側面からもLED1の光を容易に認識して形状を強調するために投光部の厚みが上記薄膜投光部12より厚い部分である。薄膜投光部12ではLED1の光が通過する媒質の厚みが薄いため、光はエネルギーの損失無く殆ど通過するようになり、従って、比較的に遠距離にいる人も薄膜投光部12から放出される光を認識することができる。しかし、薄膜投光部12にも薄い膜が存在するため、これによってLEDの正面の直ぐ前での眩しい現象が緩和される。
薄膜投光部12の厚みは、設置されているLEDの輝度によって変わる。通常のLEDの場合には、厚みが0.1〜10mmであることが好ましい。0.1mm未満であると直ぐ前での眩しい現象があり、10mmを超えるとLED光が薄膜投光部によって妨害され遠くまで届き難くなる。
薄膜投光部12は、光を遠距離まで届けることを可能にしながらも、LEDの直ぐ前での眩しい現象を緩和させて全体的に視認性を向上させる。
このような薄膜投光部12は、投光部10の内部に孔を開けて薄膜投光部を周りより薄くしたり、投光部の外部の表面のうち光が強く発散する必要のある部分を周りより薄く成形する方法で形成することができる。
図2では、薄膜投光部12を側面から見たとき平らな形態を図示したが、必要によっては光が拡散できる膨らんだ形態または光が集まることができる凹んだ形態を有することもできる。
厚膜投光部14は、投光部の厚みが薄膜投光部12より厚い部分であって、媒質が厚いため媒質を通過する光の一部は、内部で反射して厚膜投光部14の全体にわたって光が分散して外部へ放出されるようになる。従って、厚膜投光部14から放出される光は、薄膜投光部12から放出される光に比べると暗いが、全体的に分散してLED1の発光方向の正面だけでなく側面からもその形態を認識することができる。
結果として、薄膜投光部12から放出される光は、LED1の正面から遠くまで到達して遠い距離にいる人も容易に認知することができ、かつ、LED正面の直ぐ前での眩しい現象を緩和させて近距離、特に直ぐ前からも目の疲れ無くLED1光を認識することができ、厚膜投光部14から放出される光は、LED1の側面にもLED光が放出されてLED1の光の進行方向の側面にもその形態を人が容易に認知できるようにして形態性の向上に役立つ。さらに、薄膜投光部12からの光は明るく、厚膜投光部14からの光はかすかに照らして、薄膜投光部12と厚膜投光部14がバランス良く視覚的に非常に優れた効果を奏している。
厚膜投光部14の厚みには特に制限は無いが、厚膜投光部は光が側面に放出されるために薄膜投光部12より1.5〜20倍の厚みを有することが好ましい。1.5倍以下であると、薄膜投光部と厚膜投光部の明るさに差が無く、20倍を超えると、外部へ放出される光の量が少な過ぎるという問題がある。
薄膜投光部12と厚膜投光部14の位置には特に制限は無いが、薄膜投光部12からの光が遠距離まで到達するためには、LED1から放出される光の直進性を考えると、LED1光が最も強く放出される方向である前面に形成されることが好ましく、厚膜投光部14は薄膜投光部12の周りに設置されることが好ましい。
また、薄膜投光部12と厚膜投光部14の数には特に制限は無く、必要に応じて複数を形成することもできる。
投光部10の全体的な形態には特に制限は無い。図2では四面体を基準として図示したが、必要によっては、三面体、五面体、六面体、半球形などの様々な立体的な形状を有することもできる。
また、薄膜投光部12と厚膜投光部14を上から見たときの形態には特に制限は無い。一般に円形を成すが、場合によって、星、三角形、四角形、動物、人、文字などを含む特定の図形或いは文字の形態を有することもできる。この場合に、薄膜投光部12または厚膜投光部14に形成されている図形や文字の形態を外部から認識することが可能となる。
薄膜投光部12は、投光部の厚さが相対的に薄い部分を意味するため、薄膜投光部12は、先ず投光部を形成し、次に投光部において薄膜投光部12に該当する部分を陰刻する方式によって具現することができる。また厚膜投光部14は、投光部の厚さが相対的に厚い部分を意味するため、厚膜投光部14は、投光部を形成し投光部において厚膜投光部14に該当する部分を陽刻する方式によって具現することができる。さらに、陽刻と陰刻を適切に組み合わせて薄膜投光部12と厚膜投光部14が複数存在するようにすることもできる。
また、LED発光装置の視覚的な効果を強調するために薄膜投光部12や厚膜投光部14には色を塗ることもできる。ここで、薄膜投光部12と厚膜投光部14は同じ色で塗ることもできるが、互いに異なる色で塗ることもできる。また、薄膜投光部12と厚膜投光部14に複数の色を同時に塗ることもできる。さらに、薄膜投光部12と厚膜投光部14の外部のみ色を塗ることもできる。また、LEDと投光部の色を互いに同じ或いは異なるようにして一つのLEDから放出される光を多様に表現することができる。
投光部10の材質には特に制限は無く、成型が可能で光が透過できる材質であれば良い。一例として、ガラス、プラスチック、シリコン、ラテック、ゴム、ウレタン、レジン、エポキシ樹脂、ポリカーボネートまたはポリマーなどが挙げられる。このうち成型性に優れ、衝撃に強いシリコンが最も好ましい。
さらに薄膜投光部12或いは厚膜投光部14は、透明、半透明或いは不透明な材質のうち何れかひとつ以上の組み合わせで様々な表現ができる。
固定部30は、LED1と投光部10の底面に位置する部分であって、LEDアセンブリ100を安全ベスト200に取り付け、LEDを固定させる役割をする部分である。必要に応じては、この部分にPCB基板が位置したり、PCB基板を内部に含む。図面では固定部30が投光部10と同じ直径を有するものと図示したが、固定部の直径は必要に応じて投光部と異なることもできる。
固定部の外部にはベースがさらに設けられることもできる。ベースは様々な形態で形成されることができるが、基本的には投光部と密着して結合することができながらも、内部にLEDを収容してLEDを外部の衝撃から保護できる構造を有している。図3は、ベースを備えたLEDアセンブリの断面図で、図4は、投光部が除外された状態でのLEDアセンブリの平面図である。ベース70は、敷き部71、側壁73及び電線連結溝76を含む。敷き部71には固定部30の直径より長い周り72が形成されている。周りの直径は必要に応じて調節できる。側壁73は、敷き部71から上部に突出した部分であり、側壁には投光部が結合する。従って、側壁には投光部との結合のためにねじ溝或いは結合段差のような結合手段が形成されることができる。側壁73は円筒状を有することが一般であり、側壁73の内部にはLEDが収容される内部空間が形成されている。
電線連結溝76は、敷き部71を貫通する溝であって、この部分に電線(未図示)が連結される。電線連結溝76は、固定部30に形成されているLED1の陽極と陰極に電線が通ることができる位置に形成されなければならない。固定部30の陽極と陰極にはそれぞれ垂直方向に連結ねじ35が結合されているが、連結ねじ35は、固定部30を垂直方向に貫通する。電線連結溝76に挿入された電線は被覆が剥がれない状態で挿入され、上記連結ねじ35が回転しながら電線連結溝76に挿入された電線の被覆を貫通してLEDの陽極と陰極はそれぞれ電線に電気的に連結される。
従来には、LEDとの連結のために電線の被服を除去しなければならなかったため、厄介で、また一度設けられたLEDの位置を変更する場合には、電線をさらに連結し、或いは、電線が余って外見上きれいでは無かったが、本発明におけるベースを用いると、連結が簡単であるだけでなく、LEDの位置を変える時には、単純に連結ねじを解してLEDの位置を変えた後、再び連結ねじを締めれば終わりであるため、従来のように電線が余ったり足りなくて追加の電線を連結したりする必要が無い。
一方、図5は、他の実施例としてのベースの断面図である。この場合のベース70の下部には開放された下部開放口78があり、下部開放口78はLEDが挿入できる形態である。下部開放口78が形成されたベース70の場合には、電線連結溝が設けられない。これを安全ベスト200に結合させる方法は、安全ベストの挿入孔202にベース70と投光部30を結合させた後、下部開放口78を通してLEDを挿入させて結合させる。
LEDアセンブリ100を安全ベスト200に取り付ける方法について、LEDアセンブリ100全体が一体型に作られ安全ベスト200に取り付けられたり、投光部10とLED1が相互分離して作られ安全ベスト200に挟められることもできる。全体が一体型に作られた場合には、安全ベスト200にLEDアセンブリ100が様々な方法にて取り付けられることができる。ここでの取り付け方式については特に制限は無いが、作業工程の利便性などを考えると、高周波取付方式が最も好ましい。さらに、固定部の下部に曲がることのできるワイヤのような固定ピン40を取り付け、この固定ピン40を安全ベストの取り付けようとする部分に貫通させた後、この固定ピン40を曲げて安全ベストに取り付けることもできる。図6は、固定ピンが取り付けられたLEDアセンブリの断面図である。
他の取付方法としては、安全ベストに一定な間隔で複数の挿入孔を開け、上記挿入孔にLEDアセンブリを挟むことである。通常、このような結合方式を後ろ嵌め方式と称す。この場合に、挿入孔の直径が投光部の直径と同じか短くして投光部を挿入孔に挟むと投光部が挿入孔に完全に挟まれた状態になる。
さらに、その結合の強度をさらに強くするために、投光部の下部に凹んだ形態の凹部をさらに形成することもできる。凹部とは、投光部と安全ベストを結合させる機能を有し、凹んだ形態や挟むことのできる溝の形状や支持できる溝を有した形状を称す。図7は、凹部が形成されたLEDアセンブリの断面図である。LEDアセンブリ100において投光部10の下部には凹部90があり、この部分の側面に安全ベスト200が結合される。これは、投光部10が柔らかい材質からなり挿入孔202に挟まれる。凹部90は、図7のように投光部10の最下部に位置することもできるが、投光部の中間に形成されることもできる。凹部は、安全ベストに挿入固定される。
一方、投光部10とLED1が分離された場合には、図8のように、安全ベストに挿入孔202を開け、上記挿入孔202の上部に投光部10を設け、挿入孔202の下部にLED1部分を下部から上部に挟むように押して投光部10と結合させれば良い。これを通常、前挟み方式と言い、安全ベストは投光部と固定部との間に固定される。この場合に、LED1と投光部10は密着して固定される。勿論、逆に、挿入孔202の下部にLED1を先に挟み、上部に投光部10を結合させることもできる。また、ベースがある場合には、ベースを挿入孔に挟んで投光部10と結合するようになる。
この場合の結合の強度を強くするために、LED1の固定部に、支持のための溝やねじを用いた支持方式のための支持台50をさらに設けることができる。支持台50は、投光部10と完全に密着してLED1を投光部10内に完全に固定させ、LED1の揺れによる破損を防ぐための部分である。図9は、支持台がさらに設けられたLEDアセンブリの断面図である。図9のように、支持台50は、投光部10の側面に完全に密着する。
電源供給部は、LED発光のための電源を供給する部分であって、これについては、特に制限は無い。一例として、蓄電器、バッテリ、直流電源、ソーラーセル、或いはハイブリッドのうち何れか一つ以上である。好ましくは、移動及び所持の利便性を考えてバッテリを使用する。
一方、本発明における安全ベストに取り付けられるLEDアセンブリは、遠距離及び近距離からの視認性を向上させるために光拡散キャップをさらに取り付けることができる。光拡散キャップは、凸或いは凹状や平らな形態を有することができ、LED光の拡散及び分散を極大化するという効果がある。図10は、光拡散キャップがさらに形成されたLEDアセンブリの概略図である。光拡散キャップ80はLED1を囲う形態であり、光拡散キャップ80の下部は固定部30に結合され、固定部30の下部からLED1の側面に薄い壁を形成して上部に上がり、LED1の上部から凸、凹或いは平らな形態の光拡散用レンズが形成されている形態である。また光拡散キャップ80は、垂直壁に取り付けられることもでき、この場合には、凸、凹或いは平らな形態の光拡散用レンズが垂直壁に取り付けられた形態となる。LED1から放射された光を光拡散キャップ80にて1次的にさらに広く分散し、再び光拡散キャップ80の外部に位置する薄膜投光部と厚膜投光部によって2次的にさらに広く分散される。
本発明におけるLEDアセンブリは、視認性を向上させるため、投光部の上部にポリカーボネート層をさらに取り付けることができる。ポリカーボネートは、光の拡散性が大きく、可視光線の透過率が高いため、非常に落ち着いた感じの光を放出する。投光部を通過しながら1次的に拡散した光は、ポリカーボネートを通過しながら2次的に拡散して落ち着いた感じの光に変わり、全体的に視認性が向上するという効果がある。図11は、ポリカーボネート層が取り付けられたLEDアセンブリの断面図である。図11のように、投光部10の上部にポリカーボネート層84が取り付けられる。ここで、取り付けられるポリカーボネート層84の形状には特に制限は無いが、光の拡散のためには、上部が凸レンズの形状を有することが好ましい。ポリカーボネート層84は、投光部に取り付ける方法には特に制限は無いが、投光部の上部に陰刻をして形成された溝にポリカーボネート層84を挿入することで簡単に設置することもできる。
本発明におけるLEDアセンブリから放出されるLED光を広く拡散させるため、LEDの上部と対称する投光部の下部には拡散層がさらに取り付けられることもできる。図12は、拡散層が取り付けられたLEDアセンブリの断面図である。拡散層86は、光を最大に拡散できる材質からなり、特に、乱反射を引き起こすためにクリスタルを含む光を拡散させることのできる材質で製作することが好ましい。拡散層86による乱反射によって1次的に拡散された光は、投光部10を通過しながらさらに拡散して全体的に一つのLEDアセンブリによって照らす範囲が広くなる。拡散層86は、投光部10に取り付ける方法には特に制限は無いが、投光部に形成された溝に拡散層86を挿入することで簡単に設置することもできる。
また、本発明による固定部は、コネクターの形態を有することができる。図13は、コネクターの形態を有する固定部の断面図である。図13のように、コネクターの形態を有する固定部は、LED1を容易に取り替えることができる形態である。即ち、固定部にはLEDが分離及び結合できるLED連結溝38が2つ設けられ、LED1の下部の2つの連結部2が結合される。LEDに問題が生じた場合、投光部10を開けて単純にLED1を引っ張って分離した後、新しいLEDに入れ替えると修理は完了する。即ち、LEDが破損するなどによって取り替える必要がある場合には、LEDのみ簡単に取り替えできるという長所がある。
LED1が投光部10に嵌められる過程で投光部10のLED1が嵌められる部分の空気が、LED1が挿入される際に圧縮して、長時間使用したときにLED1が圧縮空気によって押されLED1の部分と投光部10が分離するという問題があった。本発明では、このような問題点を解決すべく、投光部の内部に空気排出手段を形成することができる。
本発明における空気排出手段は、空気排出溝18またはエンボス19が挙げられる。図14は、2つの空気排出溝が形成されたLEDアセンブリの断面図で、図15は、図14のAA部分の断面図である。図14及び図15のように、投光部10の内部のLED1と接する部分にLED1の挿入方向に少なくともひとつ以上の溝が形成されている。空気排出溝18は、LED1が嵌められる過程で投光部10の内部の空気を外部へ排出する役割をする。
図16は、エンボスが形成されたLEDアセンブリの断面図である。また、図16のように、投光部10の内部のLED1と接する部分に少なくともひとつ以上のエンボスが形成されている。LED1が嵌められる過程で投光部10の内部の空気は、エンボス19の間の空間を通じて外部へ排出され、投光部の内部に過度な圧縮空気が形成されることを防ぐ。ここで、空気排出溝18またはエンボス19は、LEDの側面だけでなく、場合によっては支持台の側面に形成することができる。
また、本発明におけるLEDアセンブリは、投光部10の底面に反射板が形成され、LEDから放出された光を前方に反射させて視認性をさらに増大させることができる。
本発明における安全ベストは、単なる安全ベストであることもできるが、好ましくは浮力発生手段を備えている。このような浮力発生手段の一例としてチューブ形態の密閉部が挙げられる。密閉部は、安全ベストに形成された少なくともひとつ以上の空気袋の形態であり、上記密閉部には空気が注入される空気注入弁が備えられている。このような密閉部は、安全ベスト着用者の活動を妨げない範囲内で非常時の救命ベストの役割を果たすことができるように形成されることが好ましい。従って、密閉部は安全ベストのベルト或いは肩部に形成されるが、肩部では着用者の胸や背中が互いに接する部分にのみ形成することが好ましい。
図17は、密閉部が形成されている安全ベスト200の概略図である。図17のように、ベルト210には密閉部300が形成され、密閉部300の外部にはLEDアセンブリ100が取り付けられている。図17において、密閉部300をベルト210と肩部215の胸と背中部分にのみ形成したが、必要に応じては肩部215全体に密閉部300を形成することもできる。しかし、作業者の作業の利便性を考えると密閉部300は、図17のようにベルト210或いは肩部215の胸と背中部分にのみ形成することが好ましい。また図17では、密閉部300が安全ベスト200の外部に突出しているが、必要に応じては安全ベスト200において着用者と接する内皮及び内皮に対応する外皮の間の空間に形成して外部には密閉部300が突出しないようにすることもできる。
本発明による安全ベスト200を着用した作業者が水に溺れた場合に、密閉部300から発生した浮力によって比較的に容易に水面上に頭を出して呼吸をすることができる。図21は、本発明による安全ベストを着用した人が水に溺れた状態を図示した概略図である。密閉部300は、空気を入れたり抜いたりできる空気注入弁を備えていることが好ましい。従って、非常時には密閉部300から発生した浮力によって作業者が容易に水面上に上がることができ、また、LEDアセンブリ100によって容易に他の人に見つかって救助されることができる。
本発明における密閉部は、空気を抜いた場合には、従来の安全ベストと同様に、厚さの薄い安全ベストの形態を有していなければならないため、密閉部は厚さ方向の中間部分に折り線が形成され、空気を抜くと折り線の部分が折られて密閉部は安全ベストに密着して、密閉部が無い安全ベストの形態を有するようになる。図18は、密閉部の他の一実施例を図示した図面であって、図17におけるA部分の拡大図である。図18のように、密閉部300の側面には折り線310があり、この折り線310は、密閉部300内の空気が抜けると折られるため、空気が抜けた密閉部300は、通常の肩部215の形態を有するようになる。また、密閉部300から空気を抜いた場合に、折り線310を中心にして、折り線の前部分と後ろ部分が密着するよう、折り線の前部分と後ろ部分にはベルクロテープのような取り付け手段(未図示)を備えることもできる。
図19は浮力発生手段の他の実施例であって、収納部が形成された安全ベストの概略図である。安全ベスト200には収納部400があるが、収納部400の内部には収納部400の形態を有する空気袋が挿入或いは分離することができる。このため、収納部400には空気袋の出入りのための出入口があり、出入口にはファスナーのような開閉手段420が取り付けられている。普段は空気袋無しで使用し、水に溺れる可能性のある場所で作業をする場合には、空気袋を挿入して作業すれば良い。収納部400も密閉部300と同様にベルト210或いは肩部215の胸と背中部分にのみ形成することが好ましい。また図19では、収納部400が安全ベスト200の外部に突出しているが、必要に応じては安全ベスト200において着用者と接する内皮と内皮に対応する外皮との間の空間に形成して外部には収納部400が突出しないようにすることもできる。収納部400にも上記の密閉部のように折り線と取り付け手段を形成することが好ましい。
バッテリ600は、LEDアセンブリ100に電源を供給するためのもので、スイッチ700は、バッテリ600とLEDアセンブリ100との間の電気的な連結を断続するためのものである。バッテリ600とスイッチ700は、安全ベスト200の適当な場所に設ける。
また、本発明による安全ベスト200は、水中でも使用することができ、バッテリ600、スイッチ700、LEDアセンブリ100などの電気にかかわる部分は、防水機能を有する製品を使用することが好ましい。
また、本発明による安全ベストは、着用者が海に遭難した場合に容易に救助されるように、救助信号を発生する遭難信号送出信号を取り付けることができる。図20は、遭難信号送出信号が取り付けられた安全ベストの概略図である。遭難信号送出信号500は、バッテリ600から電源が供給されて遭難信号を送出し、救助員は遭難信号受信信号を用いて遭難信号送出信号から送信された信号により遭難者の位置を容易に把握することができる。遭難信号送出信号と遭難信号受信信号は公知の技術をそのまま使用するため詳しい説明は省略する。
本発明による安全ベストは、従来の安全ベストに、特殊に設計されたLEDアセンブリを取り付けることで、容易に壊れないながらも視認性を向上させて、予期せぬ事故を予防することができ、さらに作業者の作業効率を低下させない範囲内で浮力発生手段を備えているため、万が一のときに作業者の生存可能時間を極大化させ、容易に救助されるようにしたことを特徴とする。
Claims (18)
- 人の腰を囲うベルトと、前記ベルトに連結されて人の肩にかかる肩部とで構成された安全ベストにおいて、前記安全ベストは、表面に取り付けられた複数のLEDアセンブリと、前記LEDアセンブリに電源を供給するためのバッテリと、前記バッテリの電源を断続するスイッチと、を含み、前記LEDアセンブリは、少なくともひとつ以上のLEDと、前記LEDの発光部分を囲んで外部の衝撃から前記LEDを保護し、前記LEDの光を外部に透過させるが、前記LEDの直ぐ前での眩しい現象を緩和させ、遠距離での視認性を高めるための投光部の厚さが薄い少なくともひとつ以上の薄膜投光部と、前記LEDの光を広く分散させてLEDの側面にも光を発光させるための投光部の厚さが前記薄膜投光部より厚い少なくともひとつ以上の厚膜投光部とを含む投光部と、前記LEDの底面に位置する固定部と、を含むことを特徴とする安全ベスト。
- 前記安全ベストには、少なくともひとつ以上の内部が密閉された密閉部があり、前記密閉部には空気を入れたり抜いたりできる空気注入弁が備えられていることを特徴とする請求項1に記載の安全ベスト。
- 前記安全ベストには、少なくともひとつ以上の収納部があり、前記収納部には空気袋が挿入或いは分離できる出入口があり、前記出入口には開閉手段が取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載の安全ベスト。
- 前記密閉部或いは収納部は、前記ベルト或いは前記肩部において人の胸と背中が接する部分にのみ形成されていることを特徴とする請求項2または3に記載の安全ベスト。
- 前記収納部或いは前記密閉部の厚さ方向の中間には、折り線が形成されていることを特徴とする請求項2または3に記載の安全ベスト。
- 前記収納部或いは前記密閉部の厚さ方向の中間には折り線が形成され、前記折り線を基準にして折り線の前部分と後ろ部分には、前記収納部或いは密閉部の空気が無い場合に、前記折り線の前部分と後ろ部分を折り線を中心にして密着させるための取り付け手段が形成されていることを特徴とする請求項5に記載の安全ベスト。
- 前記LEDは、高輝度LEDであることを特徴とする請求項1に記載の安全ベスト。
- 前記LEDアセンブリ、バッテリ及びスイッチは、防水機能を有していることを特徴とする請求項1に記載の安全ベスト。
- 前記LEDアセンブリは、ベースをさらに含み、前記ベースは、前記固定部を内部に収容し、周りが形成された敷き部と、前記敷き部から上部に連結されてLEDを囲う側壁と、内部に電線を収容して、前記電線は、前記固定部に形成されたLEDの陽極と陰極を貫通する連結ねじによってLEDと連結されるよう前記敷き部に水平に貫通して形成された電線連結溝と、を含むことを特徴とする請求項1に記載の安全ベスト。
- 前記LEDアセンブリは、ベースをさらに含み、前記ベースは、下部にLEDが挿入できる下部開放口が形成された敷き部と、前記敷き部から上部に連結されてLEDを囲う側壁と、を含むことを特徴とする
請求項1に記載の安全ベスト。 - 前記投光部には、直径が相対的に短い凹部が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の安全ベスト。
- 前記固定部の下部には、少なくともひとつ以上の固定ピンが取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載の安全ベスト。
- 前記LEDの外部には、前記LEDを囲んだ光拡散キャップが形成され、前記光拡散キャップは、下部が前記固定部に結合され、固定部の下部からLEDの側面に沿って薄い壁を形成しLEDの上部に上がり、LEDの上部には、凸、凹或いは平らな形態の光拡散用レンズが形成されている形状であることを特徴とする請求項1に記載の安全ベスト。
- 前記投光部の上部には、ポリカーボネート層がさらに取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載の安全ベスト。
- 前記LEDの上部と対称する前記投光部の内部には、拡散層がさらに取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載の安全ベスト。
- 前記LEDと接する前記投光部の側面には、少なくともひとつ以上の空気排出溝或いはエンボスが形成されていることを特徴とする請求項1に記載の安全ベスト。
- 前記固定部は、コネクターの形態を有していることを特徴とする請求項1に記載の安全ベスト。
- 前記安全ベストには、遭難信号送信機が取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載の安全ベスト。
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