JP2012523629A - 同期通信装置を備えたソーシャルネットワーキングプラットフォーム - Google Patents
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Abstract
オンラインソーシャルネットワーキングウェブサイトに接続する装置。装置からウェブサイトへの、およびウェブサイトから装置へのデータの送信は、ユーザ認証システムとしての役割を果たす。第1のユーザが操作する装置から第2のユーザが操作する装置への無線によるデータの交換によって、第1のユーザは第2のユーザに対して、ウェブサイト上の第1のユーザの個人的な情報にアクセスすることを許可することができる。第1のユーザはまた、その装置を用いて、第2のユーザの装置に対してメッセージを送ることもできる。また、第1のユーザはその装置を用いて、モーションパスワードを入力し、ウェブサイト又は別のソフトウェアへのアクセスを入手することもできる。
Description
本発明は一般に、ウェブサイトに関連付けられたデータへの承認されたアクセスを提供することに関し、特に、ユーザから別のユーザへ認証情報を伝達するために装置を使用することに関する。そのような装置は、ユーザ間で通信し合うために用いても良い。
個人のグループ間でコミュニケーションを取り合い、コンピュータベースのソーシャルネットワークを形成することを可能にする技術の開発が行われてきた。典型的には、そのような技術は、参加者がウェブサイトを利用して、同じ関心を抱き又は共通のバックグラウンドを有する可能性のある当該ウェブサイトの他のユーザを特定し、コミュニケーションを取ることを可能とし、ユーザ間のコミュニケーションを育むことを可能とする。
Facebook(www.facebook.com)やMySpace(www.myspace.com)等のいくつかのソーシャルネットワーキングウェブサイトによれば、ウェブサイトに登録したユーザは、別の個人を検索して当該ユーザのソーシャルネットワークへ参加する(つまり、ユーザと「友達になる」)よう招待したり、あるいは、その個人のネットワークへの当該ユーザの加入をリクエストしたりすることができる。典型的には、ソーシャルネットワーキングウェブサイトが提供する検索機能によって、ユーザは、ウェブサイトに登録した別のメンバーを、名前、興味、及び/又はバックグラウンド(通った学校、会社、居住都市等)に基づいて検索することができる。このようなオープンエンド式の検索機能によって、ユーザは、ソーシャルネットワーキングウェブサイトにおける、既に知っている別のメンバーや、電子共同体の中で会いたいと思うメンバーを特定することができる。
上記したタイプのソーシャルネットワークの機能はある種のユーザには適しているだろうが、別のユーザを不適切なあるいは好ましからざる言動や接触に晒してしまうだろう。
親達にとっては特に、自分たちの子供にソーシャルネットワーキングウェブサイトの使用を許可することに潜むリスクが心配であろう。とりわけ、事前の承認無く、メンバーを検索したりメンバーと接触したりすることを許可するウェブサイトの場合は特に心配である。同様に、知人とだけコミュニケーションを取るためにソーシャルネットワーキングウェブサイトを使いたいと願う人は、見知らぬ人や長らく音信不通だった知人からのリクエスト(例えば、その人たちのネットワークへの参加のリクエスト)に煩わされたくないだろう。ある人達は、単にリスクと、自らのコミュニケーションを、既に知っている人々とのコミュニケーションに限定するために必要な付帯的なコストとを理由として、ソーシャルネットワーキングサイトへの参加を避けるだろう。
本発明の一つの側面によれば、第1及び第2の参加者に対して、サーバ上に保管されたデータへのアクセスを許可する方法であって、該データはユーザに関連付けられており、前記方法は、第1及び第2の認証装置と前記第1及び第2の参加者とをそれぞれ関連付けるステップを有している。前記方法は更に、認証装置と前記ユーザとを関連付けるステップと、前記ユーザに関連付けられた前記認証装置から前記第1及び第2の装置に対して認証情報をほぼ同時に送信するステップと、前記第1の装置から認証サーバに対して前記認証情報を送信して、該認証サーバが前記第1及び第2の参加者に対して前記データへのアクセスを提供するようにするステップと、を含む。
本発明の別の側面においては、ユーザに関連付けられた装置であって、サーバ上に保管され前記ユーザに関連付けられたデータに第1及び第2の参加者がアクセスすることを許可するための装置において、前記装置は、認証情報を保存するメモリと、前記第1及び第2の参加者に操作される複数の装置から第1及び第2の認証情報をほぼ同時に受信し、該認証情報を前記メモリ内に保存する無線送受信装置と、を有する。前記装置は更に、前記メモリ内に保存された前記認証情報をサーバに送信することで、該サーバが前記第1及び第2の参加者に対して前記データへのアクセスを提供するようにするインターフェース、を有する。
本発明のその他の側面及び特長は、以下の詳細な説明の検討により明らかになる。
図1は装置100を示す。装置100の携帯者は装置100を使用することによって、別の個人に対してソーシャルネットワークウェブサイト上でその携帯者とコミュニケーションを取ることを許可することができる。特に、装置100は、装置100を作動させる電子機器を保護し、かつ/又は隠すためのシェル102を有する。装置100は更に一つ又は複数のスイッチ104と、一つ又は複数の発光ダイオード(LED)106と、装置100をコンピュータ(図示せず)に接続するのに利用することが可能なコネクタ108とを有する。
一実施形態においては、シェル102は、硬質かつ不透明なプラスチックからなり、スイッチ104とLED106が突出する穴を有する。別の実施形態では、シェル102は硬質かつ半透明又は透明なプラスチックからなり、スイッチ104が突出する穴を有する。そのような実施形態において、LED106は突出していても良く、あるいは、シェル102の下にLED106を配置して、シェル102によってLED106を保護しつつ、LED106の発した光がシェル102を透過するようにしても良い。更に別の実施形態では、シェル102を柔軟な材料で作り、スイッチ104がシェルによって保護されながらも、シェルの上から押すことでスイッチ104を作動できるようにスイッチ104を配置しても良い。プラスチックに加えて、金属、木、ポリカーボネート、織物、布等、異なる種類の材料をシェルに用いても良い。ある複数の実施形態においては、シェルをビロード玩具の中に埋め込むか、挿入しても良い。
装置100のある複数の実施形態において、スイッチ104は電気機械式スイッチ、容量スイッチ、抵抗スイッチ、タッチパネル部品、あるいはこれらの組み合わせとして良い。スイッチ104は、磁場に近接することで作動するホール効果スイッチ、あるいは装置100を振ることで作動するばね利用式のスイッチとしても良い。
図2は、装置100を作動させるのに利用可能な回路の一実施形態のブロック図を示す。回路はプロセッサ200を有する。プロセッサ200は、スイッチ202、一つ又は複数のLED204、モータ206、USBインターフェース208および送受信装置210と接続されている。ある複数の実施形態においては、プロセッサ200は、アリゾナ州チャンドラー市のMicroChip Technology社製のPIC18LF2550等のマイクロコントローラとして良く、これはUSBインターフェース208の一部の機能を提供する。別の実施形態においては、プロセッサ200は、テキサス州ダラス市のTexas Instruments社製のCC1111F8、CC1111F16、あるいはCC1111F32等のマイクロコントローラとしても良く、これらはUSBインターフェース208と送受信装置210を有する。USBインターフェース208及び/又は送受信装置210の機能を内蔵する別のタイプのプロセッサを用いても良いことは明らかである。そのような機能を有さないプロセッサ200を用いる場合には、当該機能を提供するために追加的な電子部品を用いても良い。ある複数の実施形態では、プロセッサ200はメモリを有する。別の実施形態では、プロセッサ200はRAM、FLASH、EEPROM等の外部メモリチップとそのためのコントローラと接続されても良い。回路は、バッテリ、バッテリ充電器、LED204及び/又はモータ206に電力を供給し、かつ/又はそれらを制御するLEDドライバおよびモータドライバ、電力制御器、およびタイマーを含む追加的な構成部品を備えるものとしても良いことは明らかである。それらの構成部品は個別の部品でも良く、プロセッサ200に内蔵されるものでも良い。
ある複数の実施形態では、一つのみの単色LED204を用いるものとして良い。別の実施形態では、複数のLED204が用いられる。更に別の実施形態では、赤色、緑色、及び青色のLED204が用いられ制御されることで、全色域を生み出す。
ある複数の実施形態では、送受信装置210は所定の無線周波数を用いてデータを送受信するように構成されている。別の実施形態では、プロセッサ200は、装置に電力が供給された時に、送受信装置210が無線周波数により信号を送受信するために使用すべき無線周波数帯を設定する。プロセッサ200は、そのメモリに記憶されたデータから、上記の無線周波数帯を選ぶものとして良い。送受信装置210は、認可を受けたあるいは無認可の電波スペクトルの帯域を用いるように構成して良い。例えば、送受信装置は、約2.4GHzと2.5GHzの間、約902MHzと928MHzの間、約433.05MHzと434.79MHzの間、あるいは約865MHzと868MHzの間で動作するように構成することができる。その他の周波数帯域を使用しても良いことは明らかである。送受信装置は、呼び出しネットワーク等のネットワークに用いられる周波数を用いて動作するように構成しても良い。
ある複数の実施形態では、プロセッサ200は送信すべきデータを、送受信装置210に関連付けられた装置の送信バッファメモリに書き込む。そして、送受信装置210は先入れ先出し方式で送信バッファ内のデータを取り出し、当該データを符号化した信号を生成し、生成した信号を、アンテナ212を用いて送信する。ある複数の実施形態は、送受信装置210に関連付けられた受信バッファメモリをも有し、送受信装置210が、アンテナを介して受信した信号から復号したデータをその受信バッファメモリに書き込み、プロセッサ200が受信バッファから先入れ先出し方式でデータを取り出すものとして良い。このように、プロセッサ200と送受信装置210が非同期的に動作するものとしてもよい。同様のバッファ方式を、プロセッサ200とUSBインターフェース208の動作の調整及びプロセッサ200とLED204を制御するドライバの動作の調整のために用いても良い。
LED204とモータに加えて、又はそれらに代えて、別のタイプの知覚出力装置を用いても良いことは明らかである。ある複数の実施形態では、出力装置は、LED204に加えて、又はそれに代えて、一つ又は複数のLCD、OLED、電子インク、あるいは類似の視覚ディスプレイ部品を備えるものとすることができる。そのような部品は、LED204と類似の方法により視覚的指示を表示するよう操作されるものとして良い。他のタイプの知覚出力装置は、画像を表示可能なマルチピクセルディスプレイ、熱の発生又は温度の制御が可能な装置を含む触覚出力装置、圧電振動、香り配信装置等を含む。
装置100のある複数の実施形態は、聴覚指示の発生が可能なラウドスピーカーその他の部品を含む。そのような部品は、プロセッサ200に操作されることで音響信号を発生するものとして良い。
図3は、ウェブサーバ304を用いて作動されるソーシャルネットワーキングウェブサイトソフトウェアと一緒に装置100を使用する方法の一実施形態を示す。装置100のUSBコネクタはパソコン300のUSBポートに差し込まれる。パソコン300は、インターネットなどのネットワーク302を通じてウェブホスト304に接続する。ウェブホスト304は、ウェブサーバ306、認証サーバ308およびデータベース310を含む。パソコン300が、デスクトップコンピュータ、ラップトップコンピュータ、ノートパソコン、スマートフォンなどの携帯装置、PDAその他の装置であって、ユーザがオンライン環境に接続できる装置であれば良いことは明らかである。また、装置100とパソコン300との間の通信として、Firewire、Ethernet、Wi-Fi、移動体通信、ブルートゥース等を含む他の形式による通信を用いて良いことも明らかである。
装置100を初期化するため、ユーザは装置100のUSBコネクタをパソコン300のUSBポートに差し込み、パソコン300上で動作するウェブブラウザをウェブサーバ306の提供するウェブサイトソフトウェアに向かわせる。ウェブサイトソフトウェアにより、ユーザは、ウェブサイトソフトウェア及び/又はパソコン300と装置100との間の通信を容易にする通信ソフトウェアをダウンロードすることが可能となる。あるいは、そのような通信ソフトウェアは、フラッシュドライブ、CD−ROM、DVD又は装置100内のメモリ等の別個の記憶装置に備えられるものとしても良い。通信ソフトウェアが装置100のメモリ内に備えられる場合には、USB接続装置100がパソコン300のUSBポートに差し込まれた時に当該ソフトウェアが入手可能となるようにしても良い。ある複数の実施形態においては、通信ソフトウェア及び/又はパソコン300は、例えばパソコン300が起動される度に、オペレーティングシステムがロードされた時かあるいはその直後に始動するものとして良い。別の実施形態では、通信ソフトウェア及び/又はパソコン300のオペレーティングシステムは、装置100がパソコン300に差し込まれる度に起動するよう構成されている。更に別の実施形態においては、パソコン300上でウェブブラウザが起動されるか、あるいはウェブサーバ306により提供されるウェブサイトソフトウェアにより要求された時に、通信ソフトウェアが起動するように構成されていても良い。
図4は、新しい装置100を初期化するためにウェブサイトソフトウェアが実行するステップのフローチャートを表す。ブロック400は通信ソフトウェアと通信し、通信ソフトウェアの動作しているパソコン300に装置が接続されていることを確認する。ある複数の実施形態においては、通信ソフトウェアは、パソコン300と装置100との間の接続をモニターする傾聴ソフトウェアを備える。傾聴ソフトウェアはプラグイン又は装置特有のドライバ、あるいは、例えばUSBドライバソフトウェアとすることができる。
ブロック402は装置100の固有IDを判別する。一実施形態においては、ブロック402は認証サーバに新しい固有IDの生成を要求し、その後、通信ソフトウェアに指示して、当該固有IDを装置100のメモリ内に保存させる。固有IDを表すためにどのような長さの値を用いても良いことは明らかであるが、ある複数の実施形態においては固有IDを32ビット値としてよい。
別の実施形態においては、ブロック402は、通信ソフトウェアに指示して、装置100のメモリ内に以前保存した固有IDを装置100から取り出させ、その固有IDをウェブサイトソフトウェアに提供させる。当該実施形態において、装置100の固有IDはその製造工程中に記憶するようにしても良いし、装置100の包装時もしくは流通時に記憶するようにしても良い。
通信ソフトウェアはブラウザプラグインもしくは、パソコン300上で動作するスタンドアローンプログラムとして良い。ある複数の実施形態においては、通信ソフトウェアは、ウェブサーバ306及び/又は認証サーバ308に対して定期的にポーリングをして、装置から何らかのデータの取り出しが必要かどうかを判断し、必要であれば当該データを取り出して、取り出したデータをウェブサーバ306及び/又は認証サーバ308に送信するものとして良い。同様に、通信ソフトウェアは、ウェブサーバ306及び/又は認証サーバ308に対して定期的にポーリングをして、装置に何らかのデータをダウンロードする必要があるかどうかを判断し、必要であれば当該データをウェブサーバ及び/又は認証サーバ308から装置100に対してダウンロードするものとして良い。ある複数の実施形態においては、通信ソフトウェアは、SOAPやRPCなどのウェブサービスプロトコルを用いてウェブサーバ306及び/又は認証サーバ308との通信を行う。
ブロック402によって固有IDが判別されると、ブロック404はユーザに対して、プロフィールを作成するように促す。プロフィールは、装置100に関連付けられた名前などの情報、ユーザの名前、及び/又は、学校、お気に入り(食べ物、本、音楽等)その他のユーザに関する個人情報を含むものとして良い。ブロック406は、ユーザに対して識別色を選択するよう促し、ブロック408はユーザに対して、一つ又は複数のメッセージカラーコードを選択するように促す。各カラーコードはユーザが選択又は定義するメッセージと関連付けられる。ブロック404から408におけるプロンプトは、ウェブサイトソフトウェアによって生成される複数のウェブページ上に備えられても良い。あるいは、そのようなプロンプトは、ウェブサイトソフトウェアによって生成される一つのウェブページ上でユーザが記入する複数のフィールドとしても良い。後者の場合は、ブロック404から408は、ユーザからプロフィール及び設定情報を取得する単独のステップとして実行される。識別色とメッセージカラーコードの使用について、以下、更に述べる。ある複数の実施形態においては、ユーザは識別色及び/又はメッセージカラーコードを何ら選択するよう要求されないものとすることができる。別の実施形態においては、ウェブサイトは、ある複数のメッセージカラーコードが予め設定されており、ユーザが、追加を希望するメッセージカラーコードを選択するように促されるものとしても良い。
ある複数の実施形態においては、パソコン300上で動作する通信ソフトウェアは、ユーザに対して、ブロック404から408で収集される情報を提供するように促し、その情報をウェブサイトソフトウェアに送信する。
ブロック410はデータベース310への入力を作成し、そこに固有IDとプロファイルを記録する。ブロック412は通信ソフトウェアに指示して、装置100のメモリ内に、プロファイルの所定の情報を記憶させる。そのようなプロファイルの情報としては、固有ID(必要な場合)、ユーザの友達の固有ID、識別色、及び/又はメッセージカラーコードを含むものとすることができる。
図5は、装置100がUSBインターフェースを用いてパソコン300に接続された時にプロセッサ200が実行するステップを示す。ブロック500はUSB接続を検出し、パソコン300から通信が開始されるのを待つ。ある複数の実施形態においては、プロセッサ200上で動作する制御プロセスは接続用USBインターフェースに対してポーリングを行い、接続が検出された時にブロック500を開始する。別の実施形態では、USBインターフェースは、USB接続がなされた時に割り込みを発生させ、その割り込みによってプロセッサ200に対してブロック500を実行するように指示するように構成される。
ウェブサイトソフトウェアが装置100のための固有IDを与える実施形態においては、ブロック500に続き、ブロック502は、固有IDが通信ソフトウェアから提供されるまで待機する。固有IDを受け取ると、ブロック502は、その固有IDを装置100の中の予め定義された記憶場所に書き込み、ブロック504へ進む。固有IDが装置100内に予め設定されている別の実施形態においては、ブロック502は、当該IDを要求する通信ソフトウェアからのメッセージを待って、それに応えて装置100内の予め定義された記憶場所から固有IDを取り出し、その固有IDを通信ソフトウェアに対して送信し、ブロック504へと進む。
ブロック504は、通信ソフトウェアからプロフィールを受け取り、そのような情報のために予約された装置100のメモリ内にそのプロフィールを格納する。ブロック506は、ユーザに関連付けられた識別色を通信ソフトウェアから受け取って、その色を、そのために指定された装置100内のメモリの記憶場所に格納する。ブロック508は、ユーザによって選択されたメッセージカラーコードを通信ソフトウェアから受け取り、そのための記憶場所に当該コードを格納する。
今一度図3を参照して、別のユーザが別の装置314のUSBコネクタをパソコン312に差し込むことによりその装置314を初期化するようにしても良い。装置314を初期化するために、上記した初期化とプロフィールのダウンロードのプロセスを、同一の方法で用いても良い。
一実施形態においては、装置100のユーザが通信ソフトウェアに指示して、装置100に関連付けられた固有IDを修正するようにしても良い。そのような実施形態においては、通信ソフトウェアは認証サーバ308から新しい固有IDを取得して、その新しい固有IDを、USBインターフェース208を用いて装置100のプロセッサ200に送る。通信ソフトウェアはそのプロセッサ200に対して更に、装置100のメモリ内に格納された固有IDを新しい固有IDで上書きする指示も送る。認証サーバ308はまた、ユーザに関連付けられたデータベース310内の入力項目を修正して新しい固有IDを含めるようにする。ユーザ又はユーザが用いる装置100に関連付けられた他の情報(ユーザに関連付けられた色、メッセージカラーコード、ユーザの名前、関心情報等を含む)を、ユーザが修正もしくは削除する機会を持てるようにしても良い。このことは、例えば、装置100が別のユーザに移転される前に、ユーザが実行を要請できるようにしても良い。
ある複数の実施形態においては、ユーザは、ユーザが操作する装置に関連付けられた固有ID及び/又はプロフィールを認証サーバ308から削除しても良い。そのユーザに関連付けられた装置が次にパソコンに差し込まれた時に、認証サーバ308はパソコン上の通信ソフトウェアに指示して、装置のメモリからIDを消去させる。このことは、ユーザが操作する装置を紛失したり盗まれたりしたときに、ユーザが実行を要請できるようにしても良い。
図6は、第1、第2、第3のユーザによりそれぞれ操作される装置600、602、604を用いて、各ユーザに関連付けられデータベース310内に格納されたデータに対して、相互にアクセスし合うことを許可する方法を示す。例えば、ユーザに関連付けられたデータは、ウェブホスト304をホストとするソーシャルネットワーキングウェブサイト上のユーザのウェブページに関連付けられたデータとすることができる。こうして、第1、第2、第3の各ユーザは、他のユーザに対して自分の「友達」になるよう誘う。
装置600、602、604の各々は、上記した装置100と同様のものであり、少なくとも一つ又は複数のボタン、送受信装置、およびカラーLEDを有する。アクセスを許可するために、各ユーザは、一つの又は所定の組み合わせによる複数のスイッチを、例えば、そのユーザが操作する装置の一つ又は複数のスイッチを押すことによって作動する。装置600はスイッチ606A〜Dを有し、装置602はスイッチ608A〜Dを有し、装置604はスイッチ610A〜Dを有する。第1のユーザは、装置600のスイッチ606−A、606−Bを作動する。スイッチ606−Aと606−Bが作動されている間、第2のユーザは装置602のスイッチ608−Aと608−Bを作動し、第3のユーザは装置604のスイッチ610−Aと610−Bを作動する。スイッチをこのように作動することにより、装置600、602、604内の各々のプロセッサ200に対して、送受信装置を操作して当該装置に関連付けられた固有IDを符号化した信号を送信するように指示がなされる。更に、各装置600、602、604の各々のプロセッサ200は、当該装置の送受信装置を操作して、一つ又は複数の他の装置から送信される一つ又は複数の信号をそれぞれ受け取る。ある複数の実施形態においては、装置間の通信範囲が互いに近距離となるように、送受信装置は低電力送信モード及び/又は低感度受信モードで運転される。ある複数の実施形態においては、送受信装置は、装置間距離が5センチメートル未満、1メートル未満、又は5メートルである装置間で通信できるように操作される。別の実施形態においては、装置の送受信装置は、約25センチメートル、約50センチメートル、あるいは約1メートル以内にある装置間のみで通信可能なように操作されるものとしてよい。更に別の実施形態においては、約300メートル以内にある装置同士の間で通信可能としても良い。装置間でデータを交換するために互いに接触する必要はなく、互いに特定の向きに置かれる必要もない。
ある複数の実施形態においては、各装置600、602、604は固有の遅延時間を予め設定されていても良い。当該装置のスイッチが作動されると、プロセッサは、送受信装置に対して固有IDを送信するよう指示する前に、あらかじめ設定された遅延時間だけ待機する。遅延時間により、複数の装置から送信される複数の固有IDの衝突を回避し得る。別の実施形態においては、装置600、602、604の各ユーザが自らの操作する装置600、602、又は604のスイッチを作動することで、個々の装置が固有IDを送信するときに、遅延時間を順次導入するようにしても良い。そのような遅延時間を導入してもなお、固有IDを装置間でほぼ同時に交換することが可能である。ある装置はランダム遅延時間を導入するように構成されても良い。
受信された各信号は、その信号を送信した装置の固有IDを符号化したものである。このように、装置600はそれに関連付けられた固有IDを符号化した信号を送信し、装置602、604に関連付けられた固有IDを符号化した信号を受信する。装置602はそれに関連付けられた固有IDを符号化した信号を送信し、装置600、604に関連付けられた固有IDを符号化した信号を受信する。装置604はそれに関連付けられた固有IDを符号化した信号を送信し、装置600、602に関連付けられた固有IDを符号化した信号を受信する。どのような数の装置であれ、上記した方法により装置間で固有IDを交換するのに用いても良いことは明らかである。
装置600、602、604の各々は、受信した固有IDをそのメモリの中に保存する。ある複数の実施形態においては、装置により送信され、その装置に関連付けられた固有IDを符号化した信号は、その装置のユーザによって選択された識別色をも符号化したものである(例えば、図4のブロック406において)。装置600、602、又は604がそのような信号を受け取り、その装置がLED612を有する場合、装置600、602、又は604のプロセッサ200は装置600、602、又は604のLEDドライバに対してLED612を作動するよう指示し、予め保管していた識別色、又は別の選択として、受信した信号中に符号化されている識別色を表示させる。例えば、装置600が赤色、緑色、および青色のLED612を有し、装置602から送信され装置602に関連付けられた固有IDを符号化した信号を受信し、紫色が装置602のユーザの識別色としてそのユーザに関連付けられている場合を考える。その場合、当該信号を受け取ると、装置600のプロセッサ200は、そのLEDドライバに対してドライバ信号を生成するように指示して、視覚的に紫色を発生する組み合わせでLED612を一時的に点灯させる。ある複数の実施形態においては、識別色は所定の色に関連付けられた単独の値として送信される。例えば、1、2、3、4、5、及び6の値が、赤色、緑色、青色、紫色、水色、及び黄色を表示するために送信されるものとして良い。別の実施形態においては、識別色は赤色、緑色、及び青色の成分の値として送信される。
ある複数の実施形態においては、LEDドライバは、個別の固定出力型の赤色、緑色および青色のLED612をパルス駆動して、受信した識別色を模擬する。別の実施形態においては、LED612を可変出力型LEDとして、LEDドライバがLED612への電流及び/又は電圧を変化させ、受信した識別色を発生させるようにしても良い。
装置がモータ206を有する場合、当該装置のプロセッサ200は、装置が固有IDを受信する度にモータ206を作動して装置の振動を生じるようにしても良い。各装置は上述の如く、異なる種類の視覚もしくは触覚による表示装置を備えて構成されるものとして良く、当該装置は、固有IDを受信した時に、装置に備えられた表示装置を用いて表示を行うものとして良い。更に、いくつかの装置は、視覚又は触覚による表示を何ら行わないものとしても良い。ここに記載される装置に、いかなる種類の感覚表示装置を内蔵させても良いことは明らかである。
ある複数の実施形態においては、装置間で通信するのに使用するプロトコルは、メッセージが近々やって来ることを受信側の装置に警告する同期バイトを含むプリアンブルを有するものとして良い。プロトコルは、送信側の装置により加えられるエラーエンコーディングおよびチェックサムであって、メッセージが誤りなく受信されたことを保証するために受信側の装置が用いるものを含むものとして良い。
固有IDの交換に参加する複数の装置は、同一のものでなくてもよい。例えば、装置600と604とは異なる形状を有する。図7は各々異なる形状と異なる数のスイッチおよびLEDを有する複数の装置の例を示す。装置700は4つのスイッチ702A〜Dと三色LED表示装置704とを有する。装置706は6つのスイッチ708A〜Eと単色LED表示装置710とを有する。装置712は、2つのスイッチ714A、714Bと2つの単色LED表示装置716A、716Bとを有する。装置700のスイッチ702Aと702B、装置706のスイッチ708Fと708D、および装置712のスイッチ714Aを作動すると、各装置700、706、712のプロセッサ200がその送受信装置に指示して、当該装置に関連付けられた固有IDを符号化した信号を他の複数の装置に対して送信させ、他の複数の装置から固有IDを符号化した信号を受信させる。そのような信号を例えば装置706から受信すると、装置700はLED表示装置704を駆動してその固有IDに関連付けられた識別色を発生するようにしても良い。しかしながら、装置706が装置700から単色でない色に関連付けられた固有IDを符号化した信号を受信した場合、装置706の単色LEDは様々な色を発生できないため、単にパルス状に発光するようにして良い。同様に、装置712は、装置700および706からのそのような信号の受信に応じて、LED716Aと716Bの様々な組み合わせをパルス状に発光させるものとして良い。
図8は装置の一実施形態のプロセッサ200が他の装置と固有IDを交換するために実行するステップのフローチャートである。ブロック802は、予め設定された組み合わせの装置のスイッチが作動されたかどうかを判断する。当該組み合わせが作動されていない場合には、プロセッサ200はブロック804に進んで待機する。そうでない場合には、プロセッサ200はブロック806に進む。ある複数の実施形態においては、ブロック804は、一つもしくは複数のスイッチが作動されたことを示す割り込みが受信されるまでプロセッサ200を待機状態とするようにしても良い。別の実施形態においては、ブロック804は、ブロック802に戻る前に、所定の時間が経過するまで待機するようにしても良い。更に別の実施形態においては、ブロック804は、電力を節約するためにプロセッサ200及び/又は他の構成部品を低電力モードで運転するようにしても良い。
ブロック806では、プロセッサ200は装置の送受信装置に指示して、固有ID、及び、ある複数の実施形態においては上述のようにブロック502および506でそれぞれ保存された識別色と、を符号化した同期信号を発生させる。ブロック808は、他のいずれかの装置からの同期信号であって固有ID、及び、ある複数の実施形態においては当該装置に関連付けられた識別色と、を符号化した同期信号が受信されるまで待機する。当該信号が受信されると、ブロック808は受信した固有IDと、(もしあれば)受信した識別色とを装置のメモリ内に保存する。ブロック810は、視覚、触覚、及び/又は他の感覚表示であって別の装置の固有IDが正しく受信され装置のメモリ内に保存されたことを示す感覚表示を発生する。
図9Aは装置のプロセッサ200が他の複数の装置と情報を交換するために実行することができるコードの別のフローチャートを表す。ブロック902は予め設定されたスイッチの組み合わせが装置上で作動されたかどうかを判断する。当該組み合わせが作動されていない場合、実行はブロック904に進み、ブロック804で述べたように待機する。それ以外の場合は、実行は、ブロック902からブロック906へ進み、送受信装置に指示して、その装置に関連付けられた固有IDを送信する信号を発生させる。ブロック908は、何らかのデータがその装置の送受信装置によって受信されたかどうかを判断する。データが受信されていた場合は、実行はブロック910に進み、当該データを読み込む。それ以外の場合は、実行はブロック902に戻る。ブロック912は読み込んだデータが他の複数の装置のいずれか一つによる固有IDの送信に関連付けられたものであるかを判断し、そうであれば実行はブロック914に進み、そうでなければブロック916に進む。
ブロック914は受信した固有ID及び識別色を保存する。ブロック918は送受信装置に対して、受信した固有ID及び識別色の受け取りの確認を符号化した信号を発生する指示を行う。ブロック920は、ユーザに対する視覚、触覚、及び/又は他の信号であって、固有IDが記録されたことを表すものを発生する。実行はブロック920からブロック924へ進む。
ブロック916はブロック910で読み込んだデータが、他の装置からの、送信済み固有IDの受け取りの確認であるかを判断する。そうであれば実行はブロック922へ進み、そうでなければ実行はブロック924へ進む。ブロック922は受け取りの確認を送信した装置の固有IDを記録し、実行はブロック924へ進む。
ブロック924は、固有IDを既に受信した各装置から、受け取りの確認を既に受信したかを判断する。そうであれば、実行はブロック902へ戻る。そうでない場合は、ブロック926は他のいずれかの他の装置からの受け取りの確認を受信してから所定の時間が経過したかを判断する。そうであれば、実行はブロック928へ進む。そうでなければ、実行はブロック908に戻る。ブロック928は、装置のユーザに対して、固有IDの交換においてエラーが生じた可能性のあることを示す視覚、触覚あるいは他の感覚信号を発生する。そしてブロック902に戻る。エラー表示に気付いた時、ユーザは交換プロセスの再スタートを要請できるようにしても良い。
図9Bは装置のプロセッサ200の一実施形態が、他の装置からデータを受信するために行う実行のフローチャートを表す。ブロック930は、データが受信されるまで待機する。ブロック930は、送受信装置に関連付けられた受信バッファに対して定期的にポーリングを行うものとしても良く、あるいは、送受信装置によるデータの受信に応じた割り込みによって起動されても良い。ブロック932は、受信したデータが先に送信したメッセージ又は固有ID(例えば、ブロック806又は906で送信されたもの)の受け取りの確認であるかどうかを判断する。受信したデータが受け取りの確認である場合、ブロック934は、メッセージ又は固有IDの送信の受け取りが確認された旨の視覚、触覚もしくは他の感覚出力を発生し、ブロック930に戻る。
受信したデータが受け取りの確認ではないとブロック932が判断した場合、実行はブロック936に進み、受信したデータが、別の装置から送信された固有IDもしくはメッセージであるかを判断する。そうであれば、実行はブロック938に進み、そうでなければ実行はブロック930に戻る。ブロック938は受信した固有IDもしくはメッセージを保存する。ブロック940は送受信装置に指示して、受信したデータに応えて受け取りの確認のメッセージを送信させる。ブロック942は、固有ID又はメッセージを受信した旨の視覚、触覚又は他の表示を発生する。
再度図3を参照して、装置100がパソコン300に接続された時、パソコン上で作動する通信ソフトウェアは、他の装置から受信して、装置100上に保存されているあらゆる固有IDおよび識別色を取り込む。通信ソフトウェアはそのような固有IDおよび識別色をウェブホスト304の認証サーバ308に送る。認証サーバ308はそのような固有IDが関連付けられた装置のユーザを装置100のユーザの友達であるとして認証する。ある複数の実施形態においては、認証サーバ308は、装置100のユーザを上記固有IDと関連付けられた装置の各ユーザの友達として加えるものとしても良い。
ある複数の実施形態においては、第1のユーザと第2のユーザが固有IDを既に交換している場合、認証サーバ308は、第2のユーザの装置から第1のユーザの固有IDがアップロードされ、第1のユーザの装置から第2のユーザの固有IDがアップロードされて初めて、第1のユーザと第2のユーザに対して友達アクセスを許可する。第2のユーザの固有IDの前に第1のユーザの固有IDがアップロードされた場合、認証サーバ308は、第2のユーザの固有IDがアップロードされるまで、データベース310中における第1のユーザと第2のユーザ間の友達状態に、未決であるという印をつけるようにしても良い。
更に、装置100のユーザにより操作されるウェブブラウザ中に表示されるウェブページをウェブサーバ306が発生するようにしても良い。そのようなウェブページは、装置100から取り出した各固有IDおよび識別色を示すようにしても良く、ユーザが、識別色を名前と固有IDに関連付けられるようにするものとして良い。更に、ウェブページは、ユーザが、固有IDに関連付けられた友達に異なる色を割り当てられるようにするものとしても良い。
認証サーバは、装置100のユーザの親又は保護者からの承認が得られるまで、データベース中における友達の追加に対して未決である旨の印を付けるようにしても良い。ある複数の実施形態においては、親又は保護者はそのような承認を与えるために親用のIDおよびパスワードの入力を必要とすることとしても良い。他の実施形態においては、認証サーバは、親又は保護者が承認を与えるために応答を要する電子メールメッセージを発生しても良い。
ある複数の実施形態においては、図3〜5に関連して上述した様に装置が登録される前に、図6〜9に関連して上述した様に、その装置と他の複数の装置との間で固有IDの交換が行われるようにしても良い。そのような実施形態においては、当該装置内に保存されたあらゆる固有IDが、登録が完了した後に、例えば、図4のブロック412および図5のブロック508の実行が終わった後に、認証サーバに対して送られるものとして良い。
図10は、ユーザに関連付けられたウェブページ1000であって、ユーザが色と名前を友達に関連付けるのに用い得るものを表す。そこにおいて各友達は装置に関連付けられ、ユーザに関連付けられた装置および友達に関連付けられた装置の固有IDが上述した様に既に交換されている。ウェブページ1000は色1002A、1004A、1006A、1008Aが「ジェシカ」、「アニー」、「ソフィー」、「ピート」という名前の友達にそれぞれ関連付けられていることを示す。ある複数の実施形態においては、ユーザは一つの色を複数の友達に関連付けても良い。
更に、ウェブページは「ジェシカ」、「アニー」、「ソフィー」、「ピート」という名前の友達にそれぞれ関連付けられたボタン1002B、1004B、1006B、1008Bを有する。ユーザは、これらのボタンの一つを選ぶことで、そのボタンに関連付けられた友達をユーザの友達リストから外せるようにしても良い。特に、ボタン1002B、1004B、1006B、あるいは1008Bのうちの一つを選択することで、ウェブサーバ306は認証サーバ308に指示して、データベース100におけるユーザに関連付けられた入力を修正させ、選択されたボタンに関連付けられた友達が使っている装置の固有IDを除去させる。ある複数の実施形態において、ユーザが友達としての他のユーザを除去すると、認証サーバ308は、当該他のユーザが再度友達として復帰させられるまで、それ以降の当該ユーザと当該他のユーザとの間の通信を止める。
ウェブページ1000はボタン1010も有し、そのボタンを選択すると、ウェブサイトは通信サーバに指示して、データベースに登録されたユーザの友達によって操作される装置のみの固有IDを保存させる。
ある複数の実施形態においては、ユーザによって操作される装置は別の装置に対して固有IDを送信する。受信側の装置は送信側の装置に関連付けられた色を選択する。ある複数の実施形態においては、受信側の装置のLED106は選択された色を発生するように作動される。ある複数の実施形態においては、他の装置に割り当てられていない色が、所定の複数の色のパレットから色が選択される。受信側の装置がパソコン300に接続されると、送信側の装置のそのような色の情報および固有IDが認証サーバ308に送られ、データベース310中に登録される。そのような色は、ウェブページ1010上で、他の装置のユーザに関連付けられた色ボックス中に表示される。
図11は、ユーザがメッセージコードを規定するのに使用できるウェブページ1100を表す。特に、メッセージは色の配列に関連付けられている。例えば、ボックス1102A〜Cに示す色の配列はボックス1102Dに示すメッセージ列に関連付けられている。ボックス1102A〜Cのうちの一つを選択することで、ユーザはそのボックス用の別の色を選ぶことができ、ボックス1102D内のメッセージ列に関連付けられた色の配列を変更することができる。ある複数の実施形態においては、ユーザはボックス1102D内に直接タイプして新しいメッセージ列をボックス1102A〜C内に表示された色の配列に関連付ける。同様に、ボックス1104A〜Cに表示された色の配列はボックス1104D内に表示されたメッセージ列に関連付けられている。
ユーザがボタン1102Eを選択すると、ボックス1102A〜Dがウェブページ1100から除去される。ユーザは空の(又は定義されていない)ボックス1106A〜Cおよび空のメッセージボックス1106Dを用いて追加的な色の配列をメッセージ列に関連付けても良い。特に、上記したように、ユーザは色をボックス1106A〜Cの各々に対して関連付け、ボックス1106D内にメッセージ列を入力し、ボタン1106Eを選択しても良い。
ユーザが上述のように色の配列をメッセージに対して関連付けた後、ユーザはボタン1108を選択しても良い。そうすることで、ウェブサーバ300は色の配列及び関連付けられたメッセージを、データベース310内においてユーザに関連付けられた入力中に保存する。更にウェブサーバ300はコンピュータ300上で作動する通信ソフトウェアに指示して、データベース中に保存された色の配列を、USBインターフェースを用いる装置に対して送らせる。このようにして色の配列が装置上に保存される。
図11に示すウェブページ中においてユーザが定義する色の配列を、ユーザの友達である他のユーザに対して提供しても良い。こうすることで、友達が操作する装置上で友達がユーザからメッセージを受け取り、友達の操作する装置がユーザの定義した色の配列を発生すると、友達は色の配列を解読することができる。
ある複数の実施形態においては、装置は所定のメッセージと関連付けられた色の配列が予め設定されていても良い。そのようなメッセージは、装置のユーザから他の装置に対して、図11に示すウェブページを用いたメッセージの設定を行うことを要せずに送信できるものとしても良い。更に、ユーザは、上述した様に装置がパソコン300によって初期化される前に予め設定されたそのようなメッセージを送信するのに装置を利用しても良い。
他の実施形態においては、ボックス1102A〜C及び/又は1104A〜Cは、振動や音などの他の感覚出力と関連付けられていても良い。例えば、ボックス1102Aは装置の振動と関連付けられ、ボックス1102Bは鳥の鳴き声に関連付けられ、ボックス1102Cは所定の色に関連付けられているようにしても良い。このような感覚出力の組み合わせを、ここに記述した装置上にメッセージを発生するのに用いても良い。
ユーザは、自分が操作する装置と他のユーザが操作する装置の送受信装置同士の通信範囲内にいる当該他のユーザの操作する装置に対してメッセージを送るために、自分の操作する装置を用いるものとして良い。一実施形態においては、ユーザは自らが操作する装置上の所定の組み合わせのスイッチを作動して、メッセージの送信を開始する。ある複数の実施形態においては、所定のスイッチが所定回数、所定時間作動される。他の実施形態においては、スイッチの所定の組み合わせが所定の順に作動される。一実施形態においては、装置は特定の色もしくは色の配列を装置のLEDに表示し、装置を振動させ、かつ/又は他の感覚フィードバックを与え、送信したメッセージが受信されたことを確認する。その後、ユーザは装置上の特定のスイッチを作動することで受信者を選択しても良い。特に、特定のスイッチが作動される度に、ウェブページ1000内でユーザに関連付けられた色の一つが装置のLEDによって表示される。一実施形態においては、ユーザがウェブページ1000内で定義した順に色が表示される。
受信者の色が表示されると、ユーザは別の所定のスイッチを作動して、送るべきメッセージを選択する。ユーザがスイッチを作動する度に、ウェブページ1100内のメッセージ列の一つに関連付けられた色の配列が装置のLEDによって表示される。例えば、ユーザがボックス1102D内のメッセージ列を送りたいと考えた場合、ユーザはLEDが点灯するまで、ボックス1102A〜C内に示す順番と同じ順番の色の配列の順にスイッチを作動する。ある複数の実施形態においては、メッセージを選択するためのスイッチの作動は、ウェブページ1100上に当該メッセージが現れる順番でメッセージ間を循環する。
受信者とメッセージを選択した後、ユーザは所定のスイッチ又はスイッチの組み合わせを作動し、受信者が操作する装置に対してメッセージを送信する。送信されるデータは、受信者が操作する装置の固有IDを含む。ある複数の実施形態においては、対称あるいは非対称暗号化技術を用いて送信メッセージを暗号化することで、意図した受信者の装置だけがメッセージを復号できることを保証するものとして良い。そのような暗号化/復号のための暗号化/復号キーは、各装置に関連付けられた固有IDから生成されても良い。
図9Bに関連して述べたように、受信者により操作される装置100は、それに向けられたメッセージを検出し、メッセージに関連付けられた色コードを抽出する。受信者によって操作される装置100のプロセッサ200はLEDドライバに指示して、受信者が操作する装置上のLEDにより、メッセージに関連付けられた色の配列(あるいは他の感覚出力)を発生させる(例えば図9Bのブロック924により)。
ある複数の実施形態においては、受信者の操作する装置のプロセッサ200は、メッセージを受け取った時にその装置中のモータを作動して装置を振動させる。メッセージを送る装置のプロセッサ200は更に、送信側の装置のモータを作動して当該装置を振動させても良い。装置が受信したメッセージを表示するために、装置内で利用できるいかなる種類の感覚出力(例えば、聴覚、触覚、視覚、嗅覚あるいはこれらの組み合わせ)も利用可能であることは明らかである。
装置を持つ各ユーザには、そのユーザが、メモや活動、興味等を入力できるウェブページが与えられる。ユーザは、ユーザ自身のウェブページ又はブログを展開したり、写真や動画をアップロードしたりすることを許可されても良い。そのようなコンテンツはユーザに関連付けられたウェブサーバ306上の空間又はユーザに関連付けられたデータベース310内の入力の中に保存される。ある複数の例においては、データベース310はウェブサーバ上に保存されたデータに対する参照を含む、ユーザに関連付けられた入力を有する。ウェブサーバはユーザが入力したコンテンツを用いて、パソコン上で実行されるウェブブラウザに表示されるウェブページを生成する。しかしながら、そのようなウェブページは、ユーザが操作する装置に関連付けられた固有IDと同一の固有IDが、別のユーザの操作する装置から先に取り出されている場合に限り、その別のユーザに対して表示される。
通信ソフトウェアが用いるパソコン上でも通信ソフトウェアが作動している場合、通信ソフトウェアはパソコンに差し込まれた装置から固有IDを既に読み出している。その固有IDは、コンテンツを創作したユーザが操作する装置もしくはユーザの友達が操作する装置に関連付けられた固有IDと同一である。
図12は、装置1200の一実施形態のブロック図を表す。装置1200は、加速度計1202を内蔵する点を除いては装置100と同一である。装置1200は、上述した装置の全ての機能を実行するように操作されるものとして良い。更に、装置1200は、当該装置を所定の経路に沿って動かすことによってウェブページもしくは他のソフトウェアへのアクセスを提供するように操作されるものとして良い。特に、ユーザは、装置1200を所定の経路に沿って動かすことによってモーションパスワードを生成し、そのような経路に関する情報を認証サーバ308内に登録するよう通信ソフトウェアに要求できることとして良い。
図13は、装置1200のユーザがウェブサーバ306上のページにアクセスできるようにするために装置1200からモーションパスワードを取得するのに用いることができる、パソコン300上の通信ソフトウェアの実行を表すフローチャートを含む。ブロック1302はウェブサーバ306に接続し、モーションパスワードに対する要求を検出する。ブロック1304は装置1200に接続し、そのプロセッサ100に対してペンモードを起動する指示を送信する。ブロック1306は装置1200の加速度計1202が感知した動きデータを受信する。ある複数の実施形態においては、加速度計1202は、特定のスイッチ202が装置1200上で作動されている間にデータを検出する。別の実施形態においては、加速度計1202は、特定のスイッチ202が作動されるまで動きを検出し続ける。
ブロック1308は、パソコン300のディスプレイ上に、入力されたモーションパスワードの描画を表示しても良い。ある複数の実施形態においては、モーションパスワードの入力が完了したことをユーザが示すまで、ブロック1306と1308とが反復される。ブロック1308が任意であることは明らかである。
ブロック1310は、ブロック1306が受信したデータを、照合のために認証サーバ308に送信する。先にデータベースに保存されたモーションパスワードと送信データが十分に符合すると認証サーバ308が判断した場合には、認証サーバ308はユーザに対して、ウェブサーバ306をホストとするウェブページにアクセスすることを許可する。
ある複数の実施形態においては、認証サーバ308は、ブロック1310から受信したデータを、先に保存したデータと比較する前に、拡縮もしくは標準化する。
モーションパスワードは色データを含んでも良い。例えば、ユーザが辿った経路の一部を第一の色と関連付け、ユーザが辿った経路の別の部分を第二の色と関連付けても良い。図14は、ユーザが経路を入力する方法の例を表す。図14は、ブロック1304からブロック1308までが実行された時に通信ソフトウェアが発生する表示であっても良い。表示は第1、第2および第3の色にそれぞれ関連付けられた色ボックス1402、1404及び1406を含む。経路の第一部分1408を描くのに先立ち、ユーザはボックス1402に関連付けられた色を選択する。第一部分1408が完成すると、ユーザはボックス1404に関連付けられた色を選択し、経路の部分1410を辿る。その後、ユーザはボックス1406に関連付けられた色を選択して経路の部分1412を辿る。ユーザは、装置を用いてスクリーン上のカーソルの位置調整をして色を選択しても良い。あるいは、ユーザはマウスやタッチスクリーン等、他のポインティングデバイスを用いてカーソルをコントロールしても良い。ユーザが、全ての経路が入力された旨を示すと、ボックス1310は、部分1408、1410、1412に関連付けられた座標および当該部分に関連付けられた色を認証サーバ308に送信する。認証サーバ308は、送信された色と位置が、先に入力された色と位置のデータにほぼ符合するかを判断し、そうであれば、ユーザに対して、ウェブサーバ306へのアクセスを許可する。
加速度計1202によって収集された位置データが3次元もしくは2次元の点のデータであってよいことは明らかである。また、位置データが、経路上の複数の特定点におけるスイッチ作動と混合されても良く、当該スイッチ作動が認証サーバ308へ送られても良いことは明らかである。
上記の説明に鑑みれば、当業者にとって本発明の数々の変更は自明のものである。よって、本説明は単なる例示として解釈されるべきものであり、当業者が本発明を製造し、利用することができるようにすることを目的として提示されたものであり、本発明を実施するためのベストモードを教示するためのものである。添付のクレームの範囲内にある、全ての変更に係る排他的権利は保有される。
Claims (24)
- 第1及び第2の参加者に対して、サーバ上に保管されたデータへのアクセスを許可する方法であって、該データはユーザに関連付けられており、前記方法は、
第1及び第2の認証装置と前記第1及び第2の参加者とをそれぞれ関連付けるステップと、
認証装置と前記ユーザとを関連付けるステップと、
前記ユーザに関連付けられた前記認証装置から前記第1及び第2の装置に対して認証情報をほぼ同時に送信するステップと、
前記第1及び第2の装置から認証サーバに対して前記認証情報を送信して、該認証サーバが前記第1及び第2の参加者に対して前記データへのアクセスをそれぞれ提供するようにするステップと、
を含む方法。 - 前記認証情報は、前記装置に関連付けられた固有IDを含む、請求項1に記載の方法。
- 固有認証情報を、前記ユーザ、前記第1の参加者及び前記第2の参加者に操作される装置の各々に対して関連付けるステップを含む、請求項1に記載の方法。
- 前記送信するステップは、前記ユーザに操作される前記装置に関連付けられた固有認証情報を送信するステップを含む、請求項3に記載の方法。
- 前記第1の参加者に操作される前記装置に関連付けられた固有認証情報を送信するステップを更に含む、請求項4に記載の方法。
- 前記認証サーバは、前記ユーザ及び前記第1の参加者に操作される装置に関連付けられた固有認証情報が送信された後に、前記第1の参加者に対して前記データへのアクセスを提供する、請求項5に記載の方法。
- 前記第1の参加者に関連付けられた前記装置により送信された認証情報を前記ユーザに関連付けられた前記装置によって受信するステップを含む、請求項1に記載の方法。
- 前記ユーザに関連付けられた前記装置において、認証情報を受信した旨の表示を提供するステップを含む、請求項7に記載の方法。
- 前記表示は、視覚、聴覚、触覚あるいはそれらの組み合わせによる標識の発生を含む、請求項8に記載の方法。
- 前記ユーザに関連付けられた前記装置から、前記第1の参加者に関連付けられた前記装置にメッセージを送信するステップを含む、請求項1に記載の方法。
- 前記第1のユーザに関連付けられた前記装置からのメッセージを送信するステップは、送信するメッセージを選択するステップを含む、請求項10に記載の方法。
- メッセージを選択する前記ステップは、前記ユーザに関連付けられた前記装置上のスイッチを作動するステップを含む、請求項11に記載の方法。
- 感覚出力の組み合わせを前記メッセージに関連付けるステップを含む、請求項10に記載の方法。
- 前記メッセージを送信する前記ステップは、前記第1の参加者に関連付けられた前記装置の感覚出力部品に、前記メッセージに関連付けられた色の組み合わせを発生させるステップを含む、請求項13に記載の方法。
- ユーザに関連付けられた装置であって、サーバ上に保管され前記ユーザに関連付けられたデータに第1及び第2の参加者がアクセスすることを許可するための装置において、前記装置は、
認証情報を保存するメモリと、
前記第1及び第2の参加者に操作される複数の装置から第1及び第2の認証情報をほぼ同時にそれぞれ受信し、該認証情報を前記メモリ内に保存する無線送受信装置と、および
前記メモリ内に保存された前記認証情報をサーバに送信することで、該サーバが前記第1及び第2の参加者に対して前記データへのアクセスを提供するようにするインターフェースと、
を有する装置。 - 前記送受信装置に指示して、前記装置に関連付けられた認証情報を送信させるプロセッサを有する、請求項15に記載の装置。
- スイッチを有し、該スイッチの作動によって、前記プロセッサが前記送受信装置に指示して、前記認証情報を送信させる、請求項16に記載の装置。
- 前記スイッチの作動により、前記プロセッサが更に前記送受信装置に指示して、別の装置から認証情報を受信させる、請求項16に記載の装置。
- 視覚出力部品、触覚出力部品、音発生装置あるいはそれらの組み合わせを含み、別の装置からの認証情報の受信に応じて、前記プロセッサは前記視覚出力部品、前記触覚出力部品又は前記音発生装置を作動する、請求項17に記載の装置。
- 前記送受信装置は、前記ユーザに関連付けられた前記装置からのメッセージを、前記第1の参加者に関連付けられた装置に送信する、請求項15に記載の装置。
- スイッチを含み、前記ユーザは該スイッチを作動することで送信すべきメッセージを選択する、請求項20に記載の装置。
- 前記送受信装置は、前記第1の参加者に関連付けられた前記装置からのメッセージを受信する、請求項15に記載の装置。
- 視覚出力及びプロセッサを含み、前記メッセージの受信に応えて、プロセッサは前記視覚出力に指示して、該メッセージに関連付けられた色の組み合わせを発生させる、請求項22に記載の装置。
- モータを含み、前記プロセッサは前記メッセージの受信に応えて前記モータを作動する、請求項23に記載の装置。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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