JP2012523135A - 広い表面積を有する接地閉じ込めリング及びウエハ処理システム - Google Patents

広い表面積を有する接地閉じ込めリング及びウエハ処理システム Download PDF

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Abstract

【解決手段】ドライバ及び材料供給源とともに使用するためのウエハ処理システムが提供される。ドライバは、駆動信号を生成するように動作可能である。材料供給源は、材料を提供するように動作可能である。ウエハ処理システムは、上側閉じ込めチャンバ部分と、下側閉じ込めチャンバ部分と、閉じ込めリングと、静電チャックとを含む。上側閉じ込めチャンバ部分は、上側閉じ込めチャンバ部分内表面を有する。下側閉じ込めチャンバ部分は、上側閉じ込めチャンバ部分に接触するように分離可能に配される。下側閉じ込めチャンバ部分は、下側閉じ込めチャンバ部分内表面を有する。閉じ込めリングは、上側閉じ込めチャンバ部分内表面及び下側閉じ込めチャンバ部分内表面に接触するように着脱可能に配される。閉じ込めリングは、閉じ込めリング内表面を有する。静電チャックは、静電チャック上表面を有し、駆動信号を受信するように構成される。上側閉じ込めチャンバ部分、下側閉じ込めチャンバ部分、閉じ込めリング、及び静電チャックは、上側閉じ込めチャンバ部分内表面と、下側閉じ込めチャンバ部分内表面と、閉じ込めリング内表面と、静電チャック上表面とが材料を受け取り可能なプラズマ形成空間を取り巻くように配置される。上側閉じ込めチャンバ部分、下側閉じ込めチャンバ部分、閉じ込めリング、及び静電チャックは、静電チャックが駆動信号を受信するときに材料をプラズマに変換するように動作可能である。閉じ込めリングは、非矩形の断面を有する。
【選択図】図5

Description

本出願は、米国特許法第119条(e)に基づいて、参照によってその開示内容全体を本明細書に組み込まれる2009年4月6日出願の米国仮特許出願第61/166,980号の利益を主張する。
半導体製造産業は、細り続ける利益幅を補うために、費用の節約に益々重点を置くようになっている。高アスペクト比コンタクトエッチャーの開発は、基板表面において極めて高いイオンエネルギを必要とする。
プラズマエッチングプロセスにおいて極めて高いイオンエネルギを使用する必要性は、プラズマリアクタのパーツのメインテナンス費を最小限に抑えつつスループットを最大にするという課題を更に複雑にする。具体的には、リアクタにおいて、ウエハ表面に衝突させるために高いエネルギのイオンが使用されるとき、プラズマに曝されるリアクタの内側もまた、高いエネルギのイオンに衝突され、これは、リアクタのパーツの摩耗率を増加させる。
図1は、従来の小容量チャンバエッチングプロセスにおける従来の小容量チャンバウエハ処理システムの断面図である。システム100は、接地上側閉じ込めチャンバ部分102と、接地下側閉じ込めチャンバ部分104と、着脱可能な浮遊閉じ込めリング108と、静電チャック(ESC)106と、ESC106に接続された高周波(RF)ドライバ110と、排気部114とを含む、矩形断面を有する。ESC106と、接地上側閉じ込めチャンバ部分102と、接地下側閉じ込めチャンバ部分104と、着脱可能な浮遊閉じ込めリング108とによって、プラズマ形成空間112が区画される。
接地上側閉じ込めチャンバ部分102は、矢印によって示されるように、接地下側閉じ込めチャンバ部分104から境界120において分離可能に配することができる。分離時は、着脱可能な浮遊閉じ込めリング108を修理又は交換したり、更に、処理のためにESC106の上にウエハを配したりすることができる。
プラズマが電極又は壁などの負バイアス表面に接触しているときは、その表面とプラズマとの間に強い局所電場が出現する。この境界層は、「プラズマシース」と呼ばれ、非常に低電子密度の領域であり、プラズマから電極表面又は壁面へイオンを加速するための媒体として機能する。プラズマシースを経て加速されるときにイオンが得るエネルギは、プラズマを取り巻く表面における物理的プロセス及び化学的プロセスの両方を調節する。
エッチングプロセスにおいて、プラズマ116と、プラズマ形成空間112に曝される周囲の固体表面(接地上側閉じ込めチャンバ部分102、接地下側閉じ込めチャンバ部分104、着脱可能な浮遊閉じ込めリング108、及びESC106)との間に、厚さt1 122のプラズマシース118が形成される。説明を単純にするため、小容量ウエハ処理システム100の場合は、ESC106の電極面積が、プラズマ形成空間112に曝される接地表面(接地上側閉じ込めチャンバ部分102、接地下側閉じ込めチャンバ部分104、及び着脱可能な浮遊閉じ込めリング108)の電極面積とほぼ同じであると仮定する。もし、ESC106の電極面積と、プラズマ形成空間112に曝される接地表面の電極面積とが、相対的に非常に異なるならば、プラズマ116とESC106との間のプラズマシースは、プラズマ116と接地表面との間のプラズマシースと異なるであろう。プラズマシースの決定において電極面積が果たす役割は、後ほど更に詳しく論じられる。
図において、ウエハ124は、静電力を通じてESC106上に保持される。プラズマ形成空間112内の圧力が引き下げられる間に、ESC106と、接地部分(接地上側閉じ込めチャンバ部分102、接地下側閉じ込めチャンバ部分104、及び着脱可能な浮遊閉じ込めリング108)との間には、RFドライバ110を通じて電圧差が提供される。更に、エッチング材料源(不図示)を通じて、プラズマ形成空間112にエッチング材料が供給される。プラズマ形成空間112内の圧力、及びRFドライバ110によって形成される電圧差は、プラズマ形成空間112内に供給されるエッチング材料がプラズマ116を形成するように設定される。プラズマ116は、ウエハ124を含む、プラズマ形成空間112内の材料をエッチングする。
前述のように、厚さt1 122のプラズマシース118は、プラズマ116と、接地上側閉じ込めチャンバ部分102の底表面126、着脱可能な浮遊閉じ込めリング108の内表面128、接地下側閉じ込めチャンバ部分104の上表面130、及びESC106との間に広がる。電極106にRF電圧が印加される間に、プラズマが形成され、エッチングプロセスを実施するためにプラズマシース118を経てプラズマ116内のイオンが加速される。
エッチングプロセスでは、極めて高いイオンエネルギが必要とされるのが通常である。このような極めて高いイオンエネルギは、RFドライバ110によって供給されるESC106への印加RF電圧を増加させることによって達成することができる。プラズマ116のイオンエネルギは、ウエハ124とプラズマ116との間の電位差によって定められる。ウエハDCバイアスは、ESC106と、接地上側閉じ込めチャンバ部分102、着脱可能な浮遊閉じ込めリング108、及び接地下側閉じ込めチャンバ部分104との間の電極面積比に関係している。DCバイアスは、また、接地表面(接地上側閉じ込めチャンバ部分102、着脱可能な浮遊閉じ込めリング108、及び接地下側閉じ込めチャンバ部分104)に対するプラズマ116の電位と、ウエハ124に対するプラズマ116の電位との間の差にも直接関係している。電極面積、及び対応するウエハDCバイアスは、以下で更に詳しく論じられる。
通電電極の電極総面積対接地表面の電極総面積は、従来より、電極面積比と呼ばれている。電極面積比は、物理的表面の面積の関数であり、また、物理的表面の材料の電気的性質の関数でもある。システム100のパーツに対する異なる材料の使用は、ESC106と、接地上側閉じ込めチャンバ部分102、着脱可能な浮遊閉じ込めリング108、及び接地下側閉じ込めチャンバ部分104との間のインピーダンスを変化させることによって、その電気的性質を変化させえる。この点において、着脱可能な浮遊閉じ込めリング108は、着脱可能に配されてよく、異なる電気的性質を有する異なる閉じ込めリングに交換し、電気的に浮遊させる又は接地することができる。このような交換は、システム100の電気的性質を変化させることによって、面積比をそして最終的にはESC106と接地上側閉じ込めチャンバ部分102及び接地下側閉じ込めチャンバ部分104との間のDCバイアスを変化させることができる。
高アスペクト比(HAR)エッチングは、ウエハ124の表面において極めて高いイオンエネルギを要求するのが通常であり、したがって、RFドライバ110から、より高い駆動電圧をより長期間にわたって必要とするであろう。より高いこれらの駆動電圧は、プラズマ形成空間112内のプラズマ電位を高くし、そうして、より高いエネルギのイオンをウエハ124の表面はもちろん接地表面(接地上側閉じ込めチャンバ部分102の底表面126、着脱可能な浮遊閉じ込めリング108の内表面128、及び接地下側閉じ込めチャンバ部分104の上表面130)に衝突させる。
システム100のパーツの摩耗の加速を最小限に抑えるために、プラズマ電位、及びしたがってt1シース電位は、ESC106と、接地部分すなわち接地上側閉じ込めチャンバ部分102及び接地下側閉じ込めチャンバ部分104との間の電極面積比を大きくすることによって調整されえる。電極面積比は、物理的表面積の少なくとも1つを増大させることによって又は接地上側閉じ込めチャンバ部分102及び接地下側閉じ込めチャンバ部分104の少なくとも1つの電気的特質を変化させることによって大きくされえる。
以下で更に詳しく論じられる従来の大容量チャンバウエハ処理システムは、上述された小容量チャンバウエハ処理システムよりも大きい電極面積比を有する。具体的には、従来の大容量チャンバウエハ処理システムは、接地表面によって区画されるプラズマ形成空間として、従来の小容量チャンバウエハ処理システムと比べて大幅に大きなプラズマ形成空間を有する。したがって、従来の大容量チャンバウエハ処理システムは、従来の小容量チャンバウエハ処理システムの接地表面積と比べて大幅に広い接地表面積を有する。このように、従来の大容量チャンバウエハ処理システムは、従来の小容量チャンバウエハ処理システムと比べて高いウエハDCバイアスを有する。接地面積対通電電極面積の比が大きいと、ウエハ表面におけるイオンエネルギが増すのみならず、プラズマ電位も下がり、したがって、プラズマに面している接地チャンバパーツの摩耗率も低減される。
次に、図2を参照にして、従来の大容量チャンバウエハ処理システムの例が説明される。
図2は、従来の大容量チャンバエッチングプロセスにおける従来の大容量チャンバウエハ処理システムの断面図である。システム200は、接地上側閉じ込めチャンバ部分202と、接地下側閉じ込めチャンバ部分204と、接地チャンバ壁部分208と、ESC132と、該ESC206に接続されたRFドライバ210とを含む。接地上側閉じ込めチャンバ部分202と、接地下側閉じ込めチャンバ部分204と、ESC206と、接地チャンバ壁部分208とによって、プラズマ形成空間212が境界される。
静電力を通じて、ESC206上にウエハ220が保持される。RFドライバ210は、上述されたのと同様に、プラズマ形成空間212内にプラズマ224を形成するためにESC206にRF信号を提供する。プラズマ224と、接地表面(接地上側閉じ込めチャンバ部分202、接地下側閉じ込めチャンバ部分204、及び接地チャンバ壁部分208)との間には、厚さt2 226のプラズマシース218が存在する。通電電極(ESC206)の電極面積は、接地電極の面積と異なるので、プラズマ224とウエハ220との間には、より厚い異なるプラズマシース(不図示)が存在する。このプラズマシースの差は、接地チャンバ部分に(薄いプラズマシース及び低いシース電位に対応する)低エネルギのイオンが提供されている間に、ウエハ220の表面に(厚いプラズマシース及び高いシース電位に対応する)高エネルギのイオンが提供されることを可能にする。
プラズマ形成空間212は、プラズマ形成空間214に加えて、図1のシステム100を参照にして上述されたようなプラズマ形成空間112に対応する第1のプラズマ形成空間部分216を含む。プラズマ形成空間112と比べて広いプラズマ形成空間212を持つことによって、システム200は、システム100の接地表面積と比べて広い接地表面積を有する。具体的には、システム200の接地上側閉じ込めチャンバ部分202は、システム100の接地上側閉じ込めチャンバ部分102よりも広い表面積を有し、システム200の接地下側閉じ込めチャンバ部分204は、システム100の接地下側閉じ込めチャンバ部分104よりも広い表面積を有し、システム200の接地チャンバ壁部分208は、システム100の着脱可能な浮遊閉じ込めリング108よりも広い表面積を有する。
上述された面積の増大は、ESC206と、この場合は接地上側閉じ込めチャンバ部分202、接地下側閉じ込めチャンバ部分204、及び接地チャンバ壁部分208を含む接地チャンバ部分との間の面積比を大きくする。前述されたように、この大きい面積比は、プラズマ224の対接地電位を低下させるとともにプラズマシース218の厚さt2 226を減少させつつ、ウエハ220におけるイオンエネルギを増加させる。プラズマシース218の電位は、プラズマシース118の電位より低く、これは、接地チャンバ部分に提供されるイオンエネルギを低くし、したがって、摩耗率を引き下げる結果となる。シース218の電位と、シース118の電位との間の差は、システム200の電極面積比と、システム100の面積比との差に関係している。したがって、システム200は、その接地チャンバ部分に、システム100の場合よりも低いプラズマシース電位(したがって低いイオンエネルギ)を提供することができる。
ウエハ220におけるイオンエネルギの増大は、システム200のエッチング速度をシステム100よりも大きくする。これは、従来の小容量チャンバと比べて従来の大容量チャンバが有する利点である。
図1に示された従来の小容量チャンバと異なり、図2に示された従来の大容量チャンバは、着脱可能な浮遊閉じ込めリングを含まない。したがって、図1に示された従来の小容量チャンバと異なり、図2のチャンバは、面積比を調整し、最終的にウエハDCバイアスを調整及び最適化するために、その電気的性質を容易に変更することができないであろう。
図1のシステム100と比べたときの、図2のシステム200による全体的な相殺点は、システム200が、システム100のウエハDCバイアスよりも高いウエハDCバイアスを有する一方で、交換可能な浮遊閉じ込めリングを伴わないゆえに全体に運転費が高く尚且つ柔軟性が低いことにある。
必要とされるのは、従来の小容量チャンバウエハ処理システムよりも高いウエハDCバイアスを有する一方で従来の大容量チャンバウエハ処理システムよりも運転費が低くてすむチャンバウエハ処理システムである。
本発明の目的は、従来の小容量チャンバウエハ処理システムよりも高いウエハDCバイアスを有する一方で従来の大容量チャンバウエハ処理システムよりも運転費が低くてすむチャンバウエハ処理システムを提供することにある。
本発明の一態様にしたがって、ドライバ及び材料供給源とともに使用するためのウエハ処理システムが提供される。ドライバは、駆動信号を生成するように動作可能である。材料供給源は、材料を提供するように動作可能である。ウエハ処理システムは、上側閉じ込めチャンバ部分と、下側閉じ込めチャンバ部分と、閉じ込めリングと、静電チャックとを含む。上側閉じ込めチャンバ部分は、上側閉じ込めチャンバ部分内表面を有する。下側閉じ込めチャンバ部分は、上側閉じ込めチャンバ部分に接触するように分離可能に配される。下側閉じ込めチャンバ部分は、下側閉じ込めチャンバ部分内表面を有する。閉じ込めリングは、上側閉じ込めチャンバ部分内表面及び下側閉じ込めチャンバ部分内表面に接触するように着脱可能に配される。閉じ込めリングは、閉じ込めリング内表面を有する。静電チャックは、静電チャック上表面を有し、駆動信号を受信するように構成される。上側閉じ込めチャンバ部分、下側閉じ込めチャンバ部分、閉じ込めリング、及び静電チャックは、上側閉じ込めチャンバ部分内表面と、下側閉じ込めチャンバ部分内表面と、閉じ込めリング内表面と、静電チャック上表面とが材料を受け取り可能なプラズマ形成空間を取り巻くように配置される。上側閉じ込めチャンバ部分、下側閉じ込めチャンバ部分、閉じ込めリング、及び静電チャックは、静電チャックが駆動信号を受信するときに材料をプラズマに変換するように動作可能である。閉じ込めリングは、非矩形の断面を有する。
発明の更なる目的及び新規の特徴は、一部には、以下の説明において明記され、一部には、以下を検証することによって当業者に明らかになる又は発明の実施することによって学習されえる。発明の利点は、添付の特許請求の範囲に特に挙げられる手段及び組み合わせによって実現及び達成されえる。
本明細書に組み込まれ且つ本明細書の一部を構成する添付の図面は、本発明の典型的な一実施形態を示しており、説明と相まって、発明の原理を明らかにする働きをする。
従来の小容量チャンバエッチングプロセスにおける従来の小容量チャンバウエハ処理システムの断面図である。
従来の大容量チャンバエッチングプロセスにおける従来の大容量チャンバウエハ処理システムの断面図である。
ウエハエッチングプロセスの例における、本発明の一態様にしたがった、着脱可能なC字型接地閉じ込めリングを使用する小容量チャンバウエハ処理システムの例の断面図である。
図1の従来の小容量チャンバウエハ処理システムを、ウエハエッチングプロセスの例における、着脱可能なC字型接地閉じ込めリングを使用する図3の小容量チャンバウエハ処理システムの例と比較したグラフである。
フィルタを使用するウエハエッチングプロセスの例における、本発明の一態様にしたがった、着脱可能なC字型接地閉じ込めリングを使用する別の小容量チャンバウエハ処理システムの例の断面図である。
ウエハエッチングプロセスの例における、本発明の一態様にしたがった、変更された着脱可能なC字型接地閉じ込めリングを使用する図5の小容量チャンバウエハ処理システムの例の断面図である。
ウエハエッチングプロセスの例における、本発明の一態様にしたがった、別の変更された着脱可能なC字型接地閉じ込めリングを使用する図5の小容量チャンバウエハ処理システムの例の断面図である。
ウエハエッチングプロセスの例における、本発明の一態様にしたがった、別の変更された着脱可能なC字型接地閉じ込めリングを使用する図5の小容量チャンバウエハ処理システムの例の断面図である。
ウエハエッチングプロセスの例における、本発明の一態様にしたがった、別の変更された着脱可能なC字型接地閉じ込めリングを使用する図5の小容量チャンバウエハ処理システムの例の断面図である。
本発明の一態様にしたがうと、小容量チャンバウエハ処理システムは、従来の閉じ込めリングよりも広い表面積を有するように成形された閉じ込めリングを含む。それによって、本発明にしたがった閉じ込めリングは、通電電極と接地表面との間の面積比を大きくしてウエハDCバイアスを高くする。したがって、本発明にしたがった小容量チャンバウエハ処理システムは、従来の小容量チャンバウエハ処理システムよりも高いウエハDCバイアスを提供する一方で従来の大容量チャンバウエハ処理システムよりも運転費が低くてすむ。
次に、図3〜5を参照にして、以下で、本発明の態様の例が説明される。
図3を参照にして、ウエハ処理プロセス(エッチング)における、本発明の一態様にしたがった小容量チャンバウエハ処理システムの例が説明される。
図において、システム300は、接地上側閉じ込めチャンバ部分102と、接地下側閉じ込めチャンバ部分104と、着脱可能なC字型接地閉じ込めリング308と、ESC106と、該ESC106に接続されたRFドライバ110と、排気部114とを含む。ESC106の上表面206と、上側閉じ込めチャンバ部分102の接地底表面126と、接地下側閉じ込めチャンバ部分104の上表面130と、着脱可能なC字型接地閉じ込めリング308の内表面302とによって、プラズマ形成空間312が区画される。
静電力を通じて、ESC106上にウエハ320が保持される。RFドライバ110は、図3を参照にして上述されたのと同様に、プラズマ形成空間312内にプラズマ316を形成するためにESC106にRF信号を提供する。プラズマ316と、接地表面(接地上側閉じ込めチャンバ部分102、接地下側閉じ込めチャンバ部104、及び着脱可能な接地閉じ込めリング308)との間には、厚さt3 326のプラズマシース318が存在する。
着脱可能なC字型接地閉じ込めリング308は、着脱可能な浮遊閉じ込めリング108の矩形断面と異なり、非矩形の断面を有するので、システム300は、システム100の接地表面積と比べて広い接地表面積を有する。
本発明のこの態様にしたがった接地表面積の増大は、ESC106と、接地上側閉じ込めチャンバ部分102、接地下側閉じ込めチャンバ部分104、及び着脱可能なC字型接地閉じ込めリング308を含む接地チャンバ部分との間の面積比を、図1に関して上述された従来のシステムと比べて大きくする。この大きい面積比は、ウエハDCバイアスを高くし、ウエハ320におけるイオンエネルギを増加させる。この大きい面積比は、また、接地上側閉じ込めチャンバ部分102、接地下側閉じ込めチャンバ部分104、及び着脱可能なC字型接地閉じ込めリング308に対するプラズマ316のプラズマ電位を、図1に関して上述された従来のシステムと比べて低くする。具体的には、プラズマ電位の低下ゆえに、プラズマシース318の厚さt3 326は、図1のシステム100によって提供されるプラズマシース118の厚さt1 122よりも小さい。
したがって、矩形の着脱可能な浮遊閉じ込めリング108ではなく、例えば、着脱可能なC字型接地閉じ込めリング308を使用して、閉じ込めリングの表面積を広くすることによって、結果得られるプラズマシースの厚さは、接地上側閉じ込めチャンバ部分102、接地下側閉じ込めチャンバ部分104、及び着脱可能なC字型接地閉じ込めリング308の周囲において、厚さt1 122から厚さt3 326に減少する。
プラズマシース318の厚さt3 326は、プラズマシース118の厚さt1 122よりも小さい一方で、プラズマシース218の厚さt2 226ほどは薄くないことを注意されるべきである。したがって、システム300は、システム100よりもウエハDCバイアスが大きく且つ接地チャンバ部分に対するプラズマ電位が低いプラズマ316を生成するように動作可能である一方で、システム200よりもウエハDCバイアスが小さく且つ接地チャンバ部分に対するプラズマ電位が高いプラズマ316を生成するように動作可能である。
図4は、エッチングプロセス中のウエハ表面における、電子ボルトを単位として測定された最大イオンエネルギを表わすx軸と、ボルトを単位として測定された最大プラズマ電位を表わすy軸とを有するグラフである。グラフにおいて、関数402は、着脱可能な浮遊閉じ込めリング108を使用するシステム100についての測定結果に対応している。更に、関数404は、本発明の一態様にしたがった、着脱可能なC字型接地閉じ込めリング308を使用するシステム300についての測定結果に対応している。
関数402を関数404と比較することによって明確に示されるように、本発明の一態様にしたがった、着脱可能なC字型接地閉じ込めリング308を使用するシステム300は、或る決まった最大プラズマ電位において、着脱可能な浮遊閉じ込めリング108を使用するシステム100よりも大幅に高いウエハにおける最大イオンエネルギを提供する。
例えば、関数402上のデータ点406は、着脱可能な浮遊閉じ込めリング108を使用するシステム100が、ウエハにおける最大イオンエネルギがおよそ3400eV(電子ボルト)である場合におよそ1100Vの最大プラズマ電位を提供することを示している。これに対して、関数404上のデータ点408は、本発明の一態様にしたがった、着脱可能なC字型接地閉じ込めリング308を使用するシステム300が、ウエハにおける最大イオンエネルギがおよそ4600eVである場合におよそ1100Vの最大プラズマ電位を提供することを示している。
同様に、関数402上のデータ点402は、着脱可能な浮遊閉じ込めリング108を使用するシステム100が、ウエハにおける最大イオンエネルギがおよそ4200eVである場合におよそ1600Vの最大プラズマ電位を提供することを示している。これに対して、関数404上のデータ点412は、本発明の一態様にしたがった、着脱可能なC字型接地閉じ込めリング308を使用するシステム300が、ウエハにおける最大イオンエネルギがおよそ5300eVである場合におよそ1600Vの最大プラズマ電位を提供することを示している。
言い換えると、同じ最大プラズマ電位の場合、本発明の一態様にしたがった、着脱可能なC字型接地閉じ込めリング308を使用するシステム300は、着脱可能な浮遊閉じ込めリング108を使用するシステム100と比べて、ウエハにおける最大イオンエネルギをおよそ30%増加させる。ウエハ表面におけるイオンエネルギの増加は、エッチング速度を増大させる。したがって、本発明の一態様にしたがった、着脱可能なC字型接地閉じ込めリング308の使用は、着脱可能な浮遊閉じ込めリング108を使用するシステム100と比べてエッチング速度を増大させる。
とは言え、本発明の一態様にしたがった、着脱可能なC字型接地閉じ込めリング308の使用は、閉じ込めリングを含まないシステム200と比べてイオンエネルギを減少させる。しかしながら、上述されたように、システム300は、システム100と同程度の容量のチャンバを有する。したがって、システム300は、システム200と比べると、各ウエハ処理後に洗浄するべき表面積が大幅に狭くてすむ。したがって、本発明の一態様にしたがった、着脱可能なC字型接地閉じ込めリング308を使用するシステム300は、システム200と比べて運転費が少なくてすむ、すなわち、運転のための電力、費用、時間、及び材料が少なくてすむ。
システム300のもう1つの利点は、システム300の電気的性質を変更するために、C字型接地閉じ込めリング308が交換可能であることにある。電気的性質は、したがって、具体的な用途に応じ、面積比を調整しそして最終的にウエハDCバイアスを調整及び最適化するために、容易に変更することができる。着脱可能なC字型接地閉じ込めリング308は、また、時間の経過とともに(使用を経て)悪影響を受けることもあるが、チャンバ全体を交換する費用の何分の1かの費用で交換することができる。これに対して、システム200は、着脱可能な閉じ込めリングを伴わないので、チャンバのウエハDCバイアスを最適化する又は摩耗ゆえの修復/交換を行うためのこのような柔軟性を有さない。これは、システム300の運転費を、システム200の運転費と比べて更に縮小させる。
次に、図5を参照にして、本発明の一態様にしたがった別の小容量チャンバウエハ処理システムの例が説明される。
図において、システム500は、接地上側閉じ込めチャンバ部分102と、接地下側閉じ込めチャンバ部分104と、着脱可能なC字型接地閉じ込めリング308と、ESC106と、該ESC106に接続されたRFドライバと、排気部114とを含む。システム500は、更に、RFフィルタ502と、RFフィルタ504と、RFフィルタ508とを含む。各RFフィルタ502,504,508は、対接地RF電流を制御するように動作可能な任意の既知のフィルタの形態をとりえる。
インピーダンスの変化は、ウエハ320におけるイオンエネルギを変化させ、対接地プラズマ516電位を変化させる。このように、インピーダンスの変化は、プラズマシース518の厚さt4 526を、プラズマシース318の厚さt3 326と比べて変化させるであろう。接地チャンバ部分のインピーダンスを変化可能であることは、こうして、プラズマの形状のそしてイオンエネルギの調整を可能にする。
図3〜5を参照にして上述された実施形態の例では、接地閉じ込めリングは、その非矩形の断面形状が「C」に似ていることから「C字型」接地閉じ込めリングと呼ばれる。しかしながら、本発明の一態様にしたがったその他の実施形態の接地閉じ込めリングは、Cに似ていない非矩形の断面形状を有し、それでもなお、矩形の断面形状を有する接地閉じ込めリングと比べて広い表面積を有する。次に、図6〜9を参照にして、以下で、非矩形接地閉じ込めリングの実施形態の更なる例が説明される。
図6を参照にして、ウエハ処理プロセス(エッチング)における、本発明の一態様にしたがった別の小容量チャンバウエハ処理システムの例が説明される。
図において、システム600は、接地上側閉じ込めチャンバ部分102と、接地下側閉じ込めチャンバ部分104と、着脱可能な突出付き接地閉じ込めリング608と、ESC106と、RFフィルタ502と、RFフィルタ504と、RFフィルタ508と、ESC106に接続されたRFドライバと、排出部分114とを含む。システム600は、着脱可能なC字型接地閉じ込めリング501が、着脱可能な突出付き接地閉じ込めリング608で置き換えられているという点で、図5を参照にして上述されたシステム500と異なる。着脱可能な突出付き接地閉じ込めリング608の内表面は、複数の突出602を有しており、したがって、C字型接地閉じ込めリング508と比べて広い表面積を提供する。突出602は、任意の形状をとってよく、その非限定的な例として、長くて薄いスパイクが挙げられる。
ウエハ処理プロセス(エッチング)における、本発明の一態様にしたがった別の小容量チャンバウエハ処理システムの例が、図7に示されている。図において、システム700は、着脱可能な突出付き接地閉じ込めリング608が、着脱可能なフィン付き接地閉じ込めリング708で置き換えられているという点で、図6を参照にして上述されたシステム600と異なる。着脱可能なフィン付き接地閉じ込めリング708の内表面は、複数のフィン702を有しており、したがって、C字型接地閉じ込めリング508と比べて広い表面積を提供する。
次に、ウエハ処理プロセス(エッチング)における、本発明の一態様にしたがった別の小容量チャンバウエハ処理システムの例が、図8を参照にして説明される。図において、システム800は、着脱可能な突出付き接地閉じ込めリング608が、着脱可能なスパイク付き接地閉じ込めリング808で置き換えられているという点で、図6を参照にして上述されたシステム600と異なる。着脱可能なスパイク付き接地閉じ込めリング808の内表面は、複数のスパイク802を有しており、したがって、C字型接地閉じ込めリング508と比べて広い表面積を提供する。
ウエハ処理プロセス(エッチング)における、本発明の一態様にしたがった別の小容量チャンバウエハ処理システムの例が、図9を参照にして説明される。図において、システム900は、着脱可能な突出付き接地閉じ込めリング608が、凸状部分902を有する着脱可能な接地閉じ込めリング908で置き換えられているという点で、図6を参照にして上述されたシステム600と異なる。着脱可能な接地閉じ込めリング908の内表面は、凸状部分902を有しており、したがって、C字型接地閉じ込めリング908と比べて広い表面積を提供する。
上述されたように、図6の着脱可能な突出付き接地閉じ込めリング608、図7の着脱可能なフィン付き接地閉じ込めリング708、図8の着脱可能なスパイク付き接地閉じ込めリング808、及び図9の凸状部分902を有する着脱可能な接地閉じ込めリング908は、それぞれ、図9の着脱可能なC字型接地閉じ込めリング908と比べて広い表面積を提供する。したがって、着脱可能な突出付き接地閉じ込めリング608、着脱可能なフィン付き接地閉じ込めリング708、着脱可能なスパイク付き接地閉じ込めリング808、及び着脱可能な接地閉じ込めリング908は、それぞれ、図5のシステム500と比べて広い合計表面積の接地電極を有する。その結果、着脱可能な突出付き接地閉じ込めリング608、着脱可能なフィン付き接地閉じ込めリング708、着脱可能なスパイク付き接地閉じ込めリング808、及び着脱可能な接地閉じ込めリング908は、それぞれ、図5のシステム500と比べて高いウエハDCバイアスを提供することができる。より高いウエハDCバイアスは、ウエハ320におけるイオンエネルギを増加させ、接地電極に対するプラズマの電位を低下させる。したがって、システム600のプラズマシース618の厚さt5 626、システム700のプラズマシース718の厚さt6 726、システム800のプラズマシース818の厚さt7 826、及びシステム900のプラズマシース918の厚さt8 926は、それぞれ、システム500のプラズマシース518の厚さt4 526未満である。
システム500,600,700,800,900の持つ総合的な利点は、非矩形断面による接地閉じ込めリングの物理的面積の増大ゆえの面積比の増加にある。システム600、システム700、システム800、及びシステム900は、それぞれ、システム500と比べてウエハ320におけるイオンエネルギを増加させられるが、システム600、システム700、システム800、及びシステム900は、それぞれ、自動洗浄を必要とする面積の増大ゆえに運転費も増すであろう。しかしながら、接地閉じ込めリングの表面上へのポリマの蒸着は、エッチンングプロセス中に接地閉じ込めリングを高温に加熱することによって制御することができる。
厚さt8 926、t7 826、t6 726、及びt5 626は、それぞれ、厚さt3 326未満であるプラズマシース518の厚さt4 526未満である。システム500,600,700,800,900は、また、WACプロセスを軽減するという小容量チャンバシステムの利点も維持し、そうして、接地上側閉じ込めチャンバ部分102、接地下側閉じ込めチャンバ部分104、及び着脱可能な接地閉じ込めリング508,608,708,808,908の寿命を延ばすとともに時間、エネルギ、及び費用の削減も図ることができる。
本発明の態様にしたがうと、小容量チャンバウエハ処理システムは、従来の小容量チャンバウエハ処理システム100と比べて高いウエハDCバイアスを有するうえに従来の大容量チャンバウエハ処理システム200よりも運転費が少なくてすむ。
発明の様々な好ましい実施形態に関する以上の説明は、例示及び説明を目的として提示されてきた。これは、包括的であること、すなわち開示された厳密な形態に発明を制限することを意図しておらず、上記の教示内容に照らして多くの変更及びヴァリエーションが可能であることが明らかである。上述されたような実施形態の例は、発明の原理及びその実際の応用を最も良く説明することよって、当業者が発明を様々な実施形態のかたちで及び考えられる具体的な用途に適するように様々な変更を伴うかたちで最も良く用いることを可能にするために選択され、説明されたものである。発明の範囲は、添付の特許請求の範囲によって定められることを意図される。
図2は、従来の大容量チャンバエッチングプロセスにおける従来の大容量チャンバウエハ処理システムの断面図である。システム200は、接地上側閉じ込めチャンバ部分202と、接地下側閉じ込めチャンバ部分204と、接地チャンバ壁部分208と、ESC206と、該ESC206に接続されたRFドライバ210とを含む。接地上側閉じ込めチャンバ部分202と、接地下側閉じ込めチャンバ部分204と、ESC206と、接地チャンバ壁部分208とによって、プラズマ形成空間212が境界される。
図において、システム300は、接地上側閉じ込めチャンバ部分102と、接地下側閉じ込めチャンバ部分104と、着脱可能なC字型接地閉じ込めリング308と、ESC106と、該ESC106に接続されたRFドライバ110と、排気部114とを含む。ESC106の上表面132と、上側閉じ込めチャンバ部分102の接地底表面126と、接地下側閉じ込めチャンバ部分104の上表面130と、着脱可能なC字型接地閉じ込めリング308の内表面302とによって、プラズマ形成空間312が区画される。
図において、システム600は、接地上側閉じ込めチャンバ部分102と、接地下側閉じ込めチャンバ部分104と、着脱可能な突出付き接地閉じ込めリング608と、ESC106と、RFフィルタ502と、RFフィルタ504と、RFフィルタ508と、ESC106に接続されたRFドライバと、排出部分114とを含む。システム600は、着脱可能なC字型接地閉じ込めリング308が、着脱可能な突出付き接地閉じ込めリング608で置き換えられているという点で、図5を参照にして上述されたシステム500と異なる。着脱可能な突出付き接地閉じ込めリング608の内表面は、複数の突出602を有しており、したがって、C字型接地閉じ込めリング308と比べて広い表面積を提供する。突出602は、任意の形状をとってよく、その非限定的な例として、長くて薄いスパイクが挙げられる。
ウエハ処理プロセス(エッチング)における、本発明の一態様にしたがった別の小容量チャンバウエハ処理システムの例が、図7に示されている。図において、システム700は、着脱可能な突出付き接地閉じ込めリング608が、着脱可能なフィン付き接地閉じ込めリング708で置き換えられているという点で、図6を参照にして上述されたシステム600と異なる。着脱可能なフィン付き接地閉じ込めリング708の内表面は、複数のフィン702を有しており、したがって、C字型接地閉じ込めリング308と比べて広い表面積を提供する。
次に、ウエハ処理プロセス(エッチング)における、本発明の一態様にしたがった別の小容量チャンバウエハ処理システムの例が、図8を参照にして説明される。図において、システム800は、着脱可能な突出付き接地閉じ込めリング608が、着脱可能なスパイク付き接地閉じ込めリング808で置き換えられているという点で、図6を参照にして上述されたシステム600と異なる。着脱可能なスパイク付き接地閉じ込めリング808の内表面は、複数のスパイク802を有しており、したがって、C字型接地閉じ込めリング308と比べて広い表面積を提供する。
ウエハ処理プロセス(エッチング)における、本発明の一態様にしたがった別の小容量チャンバウエハ処理システムの例が、図9を参照にして説明される。図において、システム900は、着脱可能な突出付き接地閉じ込めリング608が、凸状部分902を有する着脱可能な接地閉じ込めリング908で置き換えられているという点で、図6を参照にして上述されたシステム600と異なる。着脱可能な接地閉じ込めリング908の内表面は、凸状部分902を有しており、したがって、C字型接地閉じ込めリング308と比べて広い表面積を提供する。
上述されたように、図6の着脱可能な突出付き接地閉じ込めリング608、図7の着脱可能なフィン付き接地閉じ込めリング708、図8の着脱可能なスパイク付き接地閉じ込めリング808、及び図9の凸状部分902を有する着脱可能な接地閉じ込めリング908は、それぞれ、図の着脱可能なC字型接地閉じ込めリング308と比べて広い表面積を提供する。したがって、着脱可能な突出付き接地閉じ込めリング608、着脱可能なフィン付き接地閉じ込めリング708、着脱可能なスパイク付き接地閉じ込めリング808、及び着脱可能な接地閉じ込めリング908は、それぞれ、図5のシステム500と比べて広い合計表面積の接地電極を有する。その結果、着脱可能な突出付き接地閉じ込めリング608、着脱可能なフィン付き接地閉じ込めリング708、着脱可能なスパイク付き接地閉じ込めリング808、及び着脱可能な接地閉じ込めリング908は、それぞれ、図5のシステム500と比べて高いウエハDCバイアスを提供することができる。より高いウエハDCバイアスは、ウエハ320におけるイオンエネルギを増加させ、接地電極に対するプラズマの電位を低下させる。したがって、システム600のプラズマシース618の厚さt5 626、システム700のプラズマシース718の厚さt6 726、システム800のプラズマシース818の厚さt7 826、及びシステム900のプラズマシース918の厚さt8 926は、それぞれ、システム500のプラズマシース518の厚さt4 526未満である。
厚さt8 926、t7 826、t6 726、及びt5 626は、それぞれ、厚さt3 326未満であるプラズマシース518の厚さt4 526未満である。システム500,600,700,800,900は、また、WACプロセスを軽減するという小容量チャンバシステムの利点も維持し、そうして、接地上側閉じ込めチャンバ部分102、接地下側閉じ込めチャンバ部分104、及び着脱可能な接地閉じ込めリング308,608,708,808,908の寿命を延ばすとともに時間、エネルギ、及び費用の削減も図ることができる。

Claims (12)

  1. ドライバ及び材料供給源とともに使用するためのウエハ処理システムであって、前記ドライバは、駆動信号を生成するように動作可能であり、前記材料供給源は、材料を提供するように動作可能であり、前記ウエハ処理システムは、
    上側閉じ込めチャンバ部分内表面を有する上側閉じ込めチャンバ部分と、
    前記上側閉じ込めチャンバ部分に接触するように分離可能に配され、下側閉じ込めチャンバ部分内表面を有する下側閉じ込めチャンバ部分と、
    前記上側閉じ込めチャンバ部分内表面及び前記下側閉じ込めチャンバ部分内表面に接触するように着脱可能に配され、閉じ込めリング内表面を有する閉じ込めリングと、
    静電チャック上表面を有し、前記駆動信号を受信するように構成された静電チャックと、
    を備え、前記上側閉じ込めチャンバ部分、前記下側閉じ込めチャンバ部分、前記閉じ込めリング、及び前記静電チャックは、前記上側閉じ込めチャンバ部分底表面と、前記下側閉じ込めチャンバ部分上表面と、前記閉じ込めリング内表面と、前記静電チャック上表面とが前記材料を受け取り可能なプラズマ形成空間を取り巻くように配置され、
    前記上側閉じ込めチャンバ部分、前記下側閉じ込めチャンバ部分、前記閉じ込めリング、及び前記静電チャックは、前記静電チャックが前記駆動信号を受信するときに前記材料をプラズマに変換するように動作可能であり、
    前記閉じ込めリングは、非矩形の断面を有する、ウエハ処理システム。
  2. 請求項1に記載のウエハ処理システムであって、
    前記閉じ込めリングは、C字型の断面を有する、ウエハ処理システム。
  3. 請求項1に記載のウエハ処理システムであって、
    前記閉じ込めリング内表面は、突出を含む、ウエハ処理システム。
  4. 請求項3に記載のウエハ処理システムであって、
    前記突出は、フィンを含む、ウエハ処理システム。
  5. 請求項3に記載のウエハ処理システムであって、
    前記突出は、スパイクを含む、ウエハ処理システム。
  6. 請求項3に記載のウエハ処理システムであって、
    前記突出は、隆起を含む、ウエハ処理システム。
  7. ドライバ、材料供給源、上側閉じ込めチャンバ部分、下側閉じ込めチャンバ部分、及び静電チャックを含むウエハ処理システムとともに使用するための閉じ込めリングであって、前記ドライバは、駆動信号を生成するように動作可能であり、前記材料供給源は、材料を提供するように動作可能であり、前記上側閉じ込めチャンバ部分は、上側閉じ込めチャンバ部分内表面を有し、前記下側閉じ込めチャンバ部分は、前記上側閉じ込めチャンバ部分に接触するように分離可能に配され、下側閉じ込めチャンバ部分内表面を有し、前記静電チャックは、静電チャック上表面を有し、前記駆動信号を受信するように構成され、前記閉じ込めリングは、
    前記上側閉じ込めチャンバ部分内表面に接触するように着脱可能に配された第1の閉じ込めリング表面と、
    前記下側閉じ込めチャンバ部分内表面に接触するように着脱可能に配された第2の閉じ込めリング表面と、
    閉じ込めリング内表面と、
    を備え、前記第1の閉じ込めリング表面が前記上側閉じ込めチャンバ部分内表面に接触するように着脱可能に配され尚且つ前記第2の閉じ込めリング表面が前記下側閉じ込めチャンバ部分内表面に接触するように着脱可能に配されたときに、前記上側閉じ込めチャンバ部分、前記下側閉じ込めチャンバ部分、前記閉じ込めリング内表面、及び前記静電チャックは、前記上側閉じ込めチャンバ部分内表面と、前記下側閉じ込めチャンバ部分内表面と、前記閉じ込めリング内表面と、前記静電チャック上表面とが前記材料を受け取り可能なプラズマ形成空間を取り巻くように配置され、
    前記閉じ込めリングは、非矩形の断面を有する、閉じ込めリング。
  8. 請求項7に記載のウエハ処理システムであって、
    前記閉じ込めリング内表面は、C字型の断面を有する、ウエハ処理システム。
  9. 請求項7に記載のウエハ処理システムであって、
    前記閉じ込めリング内表面は、突出を含む、ウエハ処理システム。
  10. 請求項9に記載のウエハ処理システムであって、
    前記突出は、フィンを含む、ウエハ処理システム。
  11. 請求項9に記載のウエハ処理システムであって、
    前記突出は、スパイクを含む、ウエハ処理システム。
  12. 請求項9に記載のウエハ処理システムであって、
    前記突出は、隆起を含む、ウエハ処理システム。
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