JP3957719B2 - プラズマ処理装置およびプラズマ処理方法 - Google Patents
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特許文献3には、電極の周囲を覆うリングとして、試料外周に隣接する部分を覆うアルミナリングと、そのさらに外側を覆うフッ素樹脂リングとを配置することが開示されている。フッ素樹脂リングがプラズマによって消耗するのに対して、アルミナリングはプラズマによってエッチングされることがないため、アルミナリングの使用によって、長期間にわたりエッチングの均一性が保たれるとされている。
さらに、特許文献2における高い耐食性を有する絶縁膜には、プラズマから、被処理基板の表面に対して垂直な方向に加速された荷電粒子が照射される。同様に、特許文献3においても、プラズマから、被処理基板の表面に対して垂直な方向に加速された荷電粒子が、アルミナリングの一部分に照射される。このため、石英と高い耐食性を有する絶縁膜との、もしくは、フッ素樹脂とアルミナとの2次電子放出係数の差により、高い耐食性を有する絶縁膜もしくはアルミナリングを設けていない場合に比較してプラズマ特性が変化する。
従って、高い耐食性を有する絶縁膜もしくはアルミナリングを持たない従来の処理装置において使用されていたプラズマ放電条件を使用することはできない。このため、少なくとも、高い耐食性を有する絶縁膜やアルミナリングを持たない既存の処理装置の改造としては、採用しにくいという問題がある。
また、本発明においては、前記第1の材料と前記セラミック材料とが異なる2次電子放出係数を有するのが典型的な実施形態である。さらに、前記プラズマによる前記セラミック材料の浸食速度が、前記第1の材料の浸食速度に比較して低いことが好ましい。
本発明においては、前記プラズマによる前記フォーカスリングの浸食が進む以前においては、前記被処理基板および前記フォーカスリングによって、前記プラズマが前記側面保護リングに接触することを防止し、前記プラズマによる前記フォーカスリングの浸食が進み、前記被処理基板および前記フォーカスリングによって前記プラズマが前記側面保護リングに接触することを防止できなくなった後においても、前記側面保護リングによって前記プラズマが前記下部電極の側面に接触することを防止するのが、典型的な実施形態である。
側面保護リング30の材質はセラミックであればよく、例えばアルミナを好適例として挙げることができる。アルミナ以外には、窒化アルミニウム、窒化シリコン、炭化シリコン等を側面保護リング30の材料として使用することができる。また、少なくとも、半導体集積回路製造における配線工程に使用するプラズマ処理装置においては、ジルコニア、YAG(Y3Al5O12)、窒化チタン等も使用することができる。さらに、これらのセラミック材料の固溶体、例えば、アルミナと酸化シリコンとの固溶体、アルミナと窒化シリコンとの固溶体、等を使用することができる。これらのセラミック材料は、各種の添加物を含むものであっても良い。
上記のフォーカスリング24の材料は、それぞれ異なるプラズマ浸食速度を有する。側面保護リング30の材料も、それぞれ異なるプラズマ浸食速度を有する。浸食速度は、エッチングガス、放電条件、等のプラズマ条件によっても異なる。さらに、実際のフォーカスリング24もしくは側面保護リング30を形成する材料の浸食速度は、それらの部品のプラズマ処理装置10内での取り付け位置によっても異なる。
しかし、一般的には、上記のセラミック材料は、フォーカスリング24に使用される材料に比較して低いプラズマ浸食速度を有する。
セラミックリング30の外縁をウエハWの外縁の内側に位置させれば、セラミックリング30の全体に対して、ウエハWの表面に垂直な方向に加速された加速粒子の入射を防止することができる。
セラミックリング30の寸法を、下部電極18に取り付けた場合にその外縁がウエハWの外縁と一致するように設計した場合、現実には、ウエハWおよびセラミックリング30の寸法誤差および取り付け位置の誤差によって、セラミックリング30の外周部の一部分は、ウエハWの外縁よりも外側にはみ出す。すなわち、フォーカスリング30の外縁は、ウエハWの外縁と略一致した状態にしかならない。そして、セラミックリング30の、ウエハWの外縁から外側にはみ出した部分には、加速された荷電粒子が入射する。しかし、それ以外の部分のセラミックリング30の表面に対する加速された荷電粒子の入射は防止できる。従って、セラミックリング30をウエハWの外縁から外側にはみ出すような寸法に設計した場合に比較すると、加速された荷電粒子が入射する部分の面積をはるかに小さくすることができる。
従って、セラミックリング30を形成するセラミック材料の2次電子放出係数と、フォーカスリング24の材料の2次電子放出係数とが、互いに異なる場合であっても、セラミックリング30がプラズマ特性に顕著な影響を与えることはない。このため、セラミックリング30を有する本発明のプラズマ処理装置10においても、セラミックリング30を持たない従来のプラズマ処理装置で使用されていたプラズマ放電条件を、実質的に変更することなく、使用することができる。
本実施形態のプラズマ処理装置10のセラミックリング30の効果を確認するための比較例として、まず、セラミックリング30を装着していない従来の形態のプラズマ処理装置を使用して、エッチング加工を実施した。
図11に示されるように、下部電極118の側面118bはフッ化炭素系樹脂膜120aによって覆われているため、プラズマに直接さらされるのではなく、フッ化炭素系樹脂膜120aを介して、間接的にプラズマにさらされるのみである。しかし、フッ化炭素系樹脂膜120aは薄いため、プラズマから供給される熱が容易に下部電極に118に伝わる。また、下部電極118には表1に示す温度の冷煤を循環させているが、側面118bと循環経路との間にはある程度の距離がある。このため、フォーカスリング24が侵食され、下部電極118の側面118bにプラズマが接触すると、側面118b近傍の温度が上昇する。これによって、ウエハW端部の温度が上昇する。
図9から、累積RF放電時間が300時間程度までの範囲では、下部電極18の側面18bに垂直な方向のセラミックリング30の浸食量から求めたセラミック材料の浸食速度は、約25nm/minであることが分かる。これに対して、図3から、同一の累積RF放電時間の範囲における、載置面18aに保持されたウエハWの表面に垂直な方向のフォーカスリング24の浸食量から求めた石英の浸食速度は、約56nm/minであることが分かる。従って、側面18bに垂直な方向のセラミックリング30の浸食量から求められるセラミック材料の浸食速度は、ウエハWの表面に垂直な方向のフォーカスリング24の浸食量から求められる石英の浸食速度の、約1/2以下であると言える。
図9からさらに、累積RF放電時間が増大するに従って、セラミックリング30の浸食量が飽和する傾向が見られる。すなわち、セラミックリング30の浸食速度は累積RF放電時間の増大に伴って減少する。このように、セラミックリング30の浸食速度がフォーカスリング24の浸食速度に比較して小さいことにより、フォーカスリング24が顕著に浸食された後においても、セラミックリング30の使用を長い時間にわたって継続することができる。
ここで、図3および図9に示されたデータから算出したセラミック材料および石英の浸食速度、およびその間の比率は、材料特性のみによって決まる値ではなく、プラズマ処理装置10内でのフォーカスリング24およびセラミックリング30の配置にも依存した値である。実際、下部電極18の載置面18a上に載置したウエハW表面の酸化アルミ膜のエッチング速度から求めたアルミナの浸食速度は、同じく載置面18a上に載置したウエハW表面の二酸化シリコン膜のエッチング速度から求めた石英の浸食速度の、約1/30であった。
言うまでもなく、実際のセラミックリング30の使用可能時間は、実際にプラズマ処理装置10に取り付けた状態のセラミックリング30の浸食速度によって決定される。
以上、本発明のプラズマ処理装置及びプラズマ処理方法について詳細に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されず、本発明の主旨を逸脱しない範囲において、種々の改良や変更をしてもよいのはもちろんである。例えば、上記の実施例においては、従来のプラズマ処理装置との比較のため、側面18bにフッ化炭素系樹脂膜20aの被覆を有する下部電極18を用いた。従来のプラズマ処理装置においては、フォーカスリング124の浸食が進むと下部電極の側面118bがプラズマにさらされるため、樹脂の中では高いプラズマ耐性を有するフッ化炭素系樹脂膜が、側面118bを被覆するために利用される。しかし、本発明のプラズマ処理装置10においては、セラミックリング30によって、フォーカスリング24の侵食が進んだ場合においても下部電極18の側面18bにプラズマが接触することを防止できる。このため、側面18bの被覆のためにフッ化炭素系以外の様々な樹脂膜を利用することが可能である。さらに、樹脂膜20aを設けなくても、設けた場合と同様の、フォーカスリング24および下部電極18の寿命を実現することができる。
上記実施例ではフッ化炭素系樹脂により成る静電チャック20を備えた下部電極18を利用した。しかし、セラミックにより成る静電チャックを備えた下部電極18を有するプラズマ処理装置においても同様に適用可能である。この場合にも、フッ化炭素系樹脂により成る静電チャックを設ける場合と同様に、下部電極側面18bのセラミックによる被覆は必須ではない。しかし、側面18bのセラミック被覆を設けた場合には、セラミックリング30によって、フォーカスリング24の侵食が進んだ場合においても下部電極18の側面18bのセラミック被覆にプラズマが接触することを防止できる。さらに、下部電極の側面18bに直接形成するセラミック被覆とは異なり、セラミックリング30は、下部電極18とは別の部品として用意されるため、消耗が進んだ場合には新品に交換することができる。従って、下部電極側面18bのセラミック被覆の寿命を飛躍的に延長することができる。
上記実施例においては、高さ方向(下部電極側壁18bに沿う方向)の全体において一定の厚さ(下部電極の側壁18bに対して垂直な方向の寸法)を有するセラミックリング30を利用した。従って、セラミックリング30の全体が載置面18aに載置されたウエハWの外縁内に位置する。しかしながら、本発明においては、これ以外の様々な形状のセラミックリング30を利用することができる。例えば、特許文献3に示されたアルミナリングのように、フォーカスリング24の下において外側に広がる形状を持つことも可能である。セラミックリング30のこのように広がった部分に対しても、フォーカスリング24がその厚さの全体にわたって浸食されない限り、被処理基板の表面に対して垂直な方向に加速された荷電粒子が入射することは無い。従って、セラミックリング30の広がった部分がプラズマ特性に影響を与えることはない。
このように、セラミックリング30の一部分が被処理基板の外縁の外側にあることも、フォーカスリング24もしくはその他の構成部品によって、その部分への加速された荷電粒子の照射が防止されるのであれば、許容される。すなわち、セラミックリング30の、フォーカスリング24もしくはその他の部品が消耗した場合に加速された荷電粒子の照射を受ける部分の外縁が、被処理基板Wの外縁と略一致するか、内側にあれば、それ以外の部分が被処理基板Wの外縁の外側にあることは許容される。
12 処理チャンバ
14 ガス導入口
16 上部電極
18,118 下部電極
20,120 静電チャック
22 シールドリング
24,124 フォーカスリング
26 RFパワースプリッター
28 RF電源
30 セラミックリング
W ウエハ
H ホールパターン
M フオトレジストマスクパターン
S1 Si基板
S2 二酸化シリコン膜
Claims (9)
- 載置面と、該載置面の外縁に連なる側面とを備えた下部電極を有し、該載置面に載置した被処理基板の表面をプラズマによって処理するプラズマ処理装置であって、
前記載置面に載置された被処理基板の周囲を覆う、第1の材料からなるフォーカスリングと、
前記下部電極の側面を覆う、前記第1の材料とは異なるセラミック材料からなり、その外縁が、前記載置面に載置した被処理基板の外縁の内側に位置する、側面保護リングとを備えることを特徴とするプラズマ処理装置。 - 前記第1の材料と前記セラミック材料とが、異なる2次電子放出係数を有することを特徴とする請求項1に記載のプラズマ処理装置。
- 前記プラズマによる前記セラミック材料の浸食速度が、前記第1の材料の浸食速度に比較して低いことを特徴とする請求項1または2に記載のプラズマ処理装置。
- 前記セラミック材料がアルミナであることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のプラズマ処理装置。
- 前記第1の材料が石英であることを特徴とする請求項4に記載のプラズマ処理装置。
- 載置面と、該載置面の外縁に連なる側面とを備えた下部電極の、該載置面に載置された被処理基板の表面を、該被処理基板の表面が面する空間にプラズマを生成することにより処理する方法であって、
前記被処理基板の周囲を第1の材料からなるフォーカスリングで覆うとともに、
前記下部電極の側面を、外縁が、前記載置面に載置した被処理基板の外縁の内側に位置するように、前記第1の材料とは異なるセラミック材料からなる側面保護リングで覆い、
前記側面保護リングによって、前記プラズマが前記下部電極の側面に接触することを防止するとともに、
前記被処理基板によって、該被処理基板の表面に対して垂直な方向に加速された荷電粒子が前記プラズマから前記側面保護リングに入射することを防止することを特徴とするプラズマ処理方法。 - 前記プラズマによる前記フォーカスリングの浸食が進む以前においては、前記被処理基板および前記フォーカスリングによって、前記プラズマが前記側面保護リングに接触することを防止し、
前記プラズマによる前記フォーカスリングの侵食が進み、前記被処理基板およびフォーカスリングによって前記プラズマが前記側面保護リングに接触することを防止できなくなった後においても、前記側面保護リングによって前記プラズマが前記側面に接触することを防止することを特徴とする請求項6に記載のプラズマ処理方法。 - 前記側面保護リングの外縁を、前記載置面に載置した被処理基板の外縁の内側に位置させることを特徴とする請求項6または7に記載のプラズマ処理方法。
- 前記被処理基板が半導体基板であり、前記処理が、フロロカーボン系プラズマを用いた前記半導体基板の表面の絶縁膜のエッチングであることを特徴とする請求項6ないし8のいずれかに記載のプラズマ処理方法。
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