JP2012520743A5 - - Google Patents
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Description
本発明のさらに別の形態において、関節間隔バルーンカテーテル5は、関節牽引の一部またはすべてを実施することができる。一実施形態において、第1の関節間隔バルーンカテーテル5を大腿骨頭に隣接して留置し、バルーンを膨張させる。次に、脚を(バルーンの場所に応じて)外転または内転するように徒手整復し、したがってバルーンに対して大腿骨頚を梃子で動かす。このように梃子で動かすことによって、寛骨臼縁に間隙が生じる。次に、その間隙に第2の関節間隔バルーンカテーテル5を挿入して、関節腔(大腿骨頭と寛骨臼の間の空間)内に送達させる。次いで、第2の関節間隔バルーンカテーテルのバルーンを膨張させ、関節を牽引する、すなわち関節腔を広げる。一実施形態において、第1のバルーンを大腿骨頚の上面/外側面に留置する。第2のバルーンを膨張させると、第1のバルーンを収縮させて取り出すことができる。第1のバルーンは、第2のバルーンと異なる大きさおよび形状であってよい。第1のバルーンは、第2のバルーンと異なる圧力に膨張させてもよい。
キット
関節間隔バルーンカテーテル5および膨張可能な会陰支柱120は、単一のキットの一部として提供されてよい。ガイドワイヤまたはオブチュレータ、外側ガイド部材、およびバルーン膨張デバイスを加えて提供してもよい。
他の適用例への本発明の使用
本発明は、侵襲性がより高い開創直視下手技において股関節を牽引するために使用できることを理解されたい。本発明は、関節の牽引は必要でないが、たとえば末梢コンパートメントの病変または転子周囲の空間(peritrochanteric space)の病変を可視化および/または対処するために空間の形成が必要とされる、股関節の病変において使用することもできる。加えて、本発明は、股関節以外の関節を牽引するために使用することができる(たとえば、本発明は、肩関節を牽引するために使用することができる)。
好ましい実施形態の変更形態
本発明の本質を説明するために本明細書において詳細、材料、ステップ、および部品の配置の変更について説明し図示してきたが、これらに対して本発明の原則および範囲内で多数の追加の変更を当業者によって加えることができることを理解されたい。
以上説明したように、本発明は以下の形態を有する。
[形態1]
関節内に空間を形成するための方法であって、
前記関節を牽引して関節内空間を形成するように身体部分に力を加えるステップと、
拡張可能な部材が縮小した状態にある間に、前記拡張可能な部材を前記関節内空間に挿入するステップと、
前記拡張可能な部材を前記関節内空間内で拡張させるステップと、
前記関節が前記拡張可能な部材上で支持されるように前記身体部分に加えられた前記力を減少させるステップとを含む方法。
[形態2]
前記拡張可能な部材が、前記関節内空間を実質的に埋めるように拡張される、形態1に記載の方法。
[形態3]
前記拡張可能な部材が、前記関節内空間を部分的に埋めるように拡張される、形態1に記載の方法。
[形態4]
前記身体部分に加えられた前記力を減少させるステップが、前記身体部分に加えられた前記力を完全になくすステップを含む、形態1に記載の方法。
[形態5]
前記身体部分に加えられた前記力を減少させるステップが、前記身体部分に加えられた前記力を減少させるが、完全にはなくさないステップを含む、形態1に記載の方法。
[形態6]
前記身体部分に加えられた前記力を減少させた後に前記関節に対して手術手技を実施するさらなるステップを含む、形態1に記載の方法。
[形態7]
前記関節が前記拡張可能な部材上ではっきり見えるように、前記身体部分に加えられた前記力を減少させた後に前記身体部分を動かすさらなるステップを含む、形態1に記載の方法。
[形態8]
前記関節が前記拡張可能な部材上ではっきり見えるときに前記関節内空間の幾何学的形状が変更される、形態7に記載の方法。
[形態9]
前記関節が前記拡張可能な部材上ではっきり見えた後で前記関節に対する手術手技を実施する追加のステップを含む、形態7に記載の方法。
[形態10]
前記関節が股関節である、形態1に記載の方法。
[形態11]
前記身体部分が体肢である、形態1に記載の方法。
[形態12]
前記関節が股関節であり、前記身体部分が脚である、形態1に記載の方法。
[形態13]
前記身体部分が体肢であり、さらに前記力が前記関節の遠位にある前記体肢に加えられる、形態1に記載の方法。
[形態14]
前記身体部分が体肢であり、さらに前記力が前記体肢の前記遠位端に加えられる、形態1に記載の方法。
[形態15]
前記身体部分が体肢であり、さらに前記力が前記体肢の中間部分に加えられる、形態1に記載の方法。
[形態16]
前記拡張可能な部材が膨張可能な部材である、形態1に記載の方法。
[形態17]
前記膨張可能な部材がバルーンである、形態16に記載の方法。
[形態18]
前記バルーンが、流体によって膨張するように適合される、形態17に記載の方法。
[形態19]
前記流体が食塩水である、形態18に記載の方法。
[形態20]
前記流体が空気である、形態18に記載の方法。
[形態21]
前記拡張可能な部材が、内部部材によって拡張されるように適合される、形態1に記載の方法。
[形態22]
前記内部部材がばねを含む、形態21に記載の方法。
[形態23]
前記内部部材が、直立可能な構造を含む、形態21に記載の方法。
[形態24]
前記拡張可能な部材が、複数のビーズによって拡張されるように適合される、形態1に記載の方法。
[形態25]
前記ビーズが、流体を吸収するように適合される、形態24に記載の方法。
[形態26]
前記ビーズが、フィラメント上で糸に通される、形態24に記載の方法。
[形態27]
前記拡張可能な部材が略円筒状である、形態1に記載の方法。
[形態28]
前記拡張可能な部材が略非円筒状である、形態1に記載の方法。
[形態29]
前記拡張可能な部材が実質的に対称である、形態1に記載の方法。
[形態30]
前記拡張可能な部材が実質的に非対称である、形態1に記載の方法。
[形態31]
前記拡張可能な部材が、少なくとも断面において、砂時計の形状を有する、形態1に記載の方法。
[形態32]
前記拡張可能な部材が弧状である、形態1に記載の方法。
[形態33]
前記拡張可能な部材が略U字形状である、形態1に記載の方法。
[形態34]
前記拡張可能な部材が実質的に透明である、形態1に記載の方法。
[形態35]
前記拡張可能な部材が実質的に透明でない、形態1に記載の方法。
[形態36]
前記拡張可能な部材が補強材を備える、形態1に記載の方法。
[形態37]
前記拡張可能な部材が保護シールドを備える、形態1に記載の方法。
[形態38]
前記保護シールドが前記拡張可能な部材の外表面に付けられる、形態37に記載の方法。
[形態39]
前記保護シールドが前記拡張可能な部材の内表面に付けられる、形態37に記載の方法。
[形態40]
前記保護シールドが前記拡張可能な部材の中間に配置される、形態37に記載の方法。
[形態41]
前記保護シールドが前記拡張可能な部材を完全に覆う、形態37に記載の方法。
[形態42]
前記保護シールドが前記拡張可能な部材の一部を覆うが完全には覆わない、形態37に記載の方法。
[形態43]
前記保護シールドが、前記拡張可能な部材の上に重なるシュラウドを含む、形態37に記載の方法。
[形態44]
前記拡張可能な部材がセミコンプライアントである、形態1に記載の方法。
[形態45]
前記拡張可能な部材がコンプライアントである、形態1に記載の方法。
[形態46]
前記拡張可能な部材がノンコンプライアントである、形態1に記載の方法。
[形態47]
前記拡張可能な部材がシャフトの前記遠位端に配置される、形態1に記載の方法。
[形態48]
前記シャフトの前記遠位端が非外傷性である、形態1に記載の方法。
[形態49]
前記シャフトの少なくとも一部分が可撓性である、形態47に記載の方法。
[形態50]
前記シャフトの第1の部分が可撓性であり、前記シャフトの第2の部分が剛性である、形態47に記載の方法。
[形態51]
前記シャフトが組紐を備える、形態47に記載の方法。
[形態52]
前記シャフトがコイルを備える、形態47に記載の方法。
[形態53]
前記シャフトが補強材を備える、形態47に記載の方法。
[形態54]
前記補強材が、異なる方向において異なる可撓度を有する、形態53に記載の方法。
[形態55]
前記シャフトが操縦可能である、形態47に記載の方法。
[形態56]
前記シャフトの前記遠位端が操縦可能である、形態55に記載の方法。
[形態57]
操縦制御機構が前記シャフトの前記近位端に取り付けられる、形態56に記載の方法。
[形態58]
前記シャフトが、ガイドワイヤ上に載るように適合される、形態47に記載の方法。
[形態59]
関節包繋留物が、前記拡張可能な部材の前記遠位端と前記シャフトの前記遠位端の少なくとも一方に配置される、形態47に記載の方法。
[形態60]
関節包繋留物が、前記拡張可能な部材の前記近位端上と前記シャフト沿いの少なくとも
一方に配置される、形態47に記載の方法。
[形態61]
前記拡張可能な部材が複数の内部チャンバを備え、前記内部チャンバのうちの少なくとも1つが拡張可能である、形態1に記載の方法。
[形態62]
前記内部チャンバのすべてが拡張可能である、形態61に記載の方法。
[形態63]
前記複数の内部チャンバの部分集合が拡張可能である、形態61に記載の方法。
[形態64]
複数の内部チャンバが拡張可能であり、さらに前記拡張可能な内部チャンバのそれぞれが別個に拡張可能である、形態61に記載の方法。
[形態65]
前記拡張可能な内部チャンバが、前記関節内空間の幾何学的形状を明確に構成するように拡張される、形態64に記載の方法。
[形態66]
複数の拡張可能な部材が前記関節内空間に挿入される、形態1に記載の方法。
[形態67]
前記複数の拡張可能な部材が、前記関節内空間の幾何学的形状を明確に構成するように拡張される、形態66に記載の方法。
[形態68]
前記複数の拡張可能な部材のうちの少なくとも2つが、異なる圧力に拡張される、形態66に記載の方法。
[形態69]
前記複数の拡張可能な部材のうちの少なくとも2つが、異なる構造属性を含む、形態66に記載の方法。
[形態70]
前記構造属性が、コンプライアンス、幾何学的形状、色、テクスチャ、および材料からなる群から選択される属性である、形態69に記載の方法。
[形態71]
前記複数の拡張可能な部材がシャフトの前記遠位端に配置される、形態66に記載の方法。
[形態72]
前記複数の拡張可能な部材が互いに対して連続して配置される、形態71に記載の方法。
[形態73]
前記複数の拡張可能な部材が互いと平行に配置される、形態71に記載の方法。
[形態74]
前記複数の拡張可能な部材が弧状構成で配置される、形態71に記載の方法。
[形態75]
前記複数の拡張可能な部材のそれぞれが、それ自体のシャフトの前記遠位端に配置される、形態71に記載の方法。
[形態76]
前記拡張可能な部材が、以前に置かれたガイドに通過させることによって前記関節内空間に送達される、形態1に記載の方法。
[形態77]
形態1に記載の方法であって、前記身体部分が体肢であり、さらに前記関節を牽引して関節内空間を形成するように身体部分に力を加えるステップが、
(i)支柱の位置を前記身体部分に隣接して配置するステップと、
(ii)前記支柱から離れた場所で前記体肢に力を加えるステップであって、前記力が、遠位方向に向けられたベクトルと側方に向けられたベクトルとを有し、その結果、前記支
柱が、前記関節を牽引して関節内空間を形成するための支点として作用する、ステップとを含む方法。
[形態78]
前記支柱が膨張可能である、形態77に記載の方法。
[形態79]
前記支柱が空気によって膨張可能である、形態77に記載の方法。
[形態80]
関節内に空間を形成するための方法であって、
第1の拡張可能な部材が縮小した状態にある間に、前記拡張可能な部材を前記関節の内部に挿入するステップと、
第1の関節内空間を形成するように前記第1の拡張可能な部材を前記関節内で拡張させるステップと、
第2の拡張可能な部材が縮小した状態にある間に、前記第2の拡張可能な部材を前記第1の関節内空間に挿入するステップと、
第2の関節内空間を形成するように前記第2の拡張可能な部材を前記第1の関節内空間内で拡張させるステップとを含む方法。
[形態81]
遠位端と近位端とを有するシャフトと、
前記シャフトの前記遠位端に取り付けられ、以前に牽引された関節の対向する骨を前記牽引力が減少されたときに支持することが可能である、拡張可能な部材と、
前記シャフトの前記近位端に取り付けられたハンドルとを備える関節間隔バルーンカテーテル。
[形態82]
前記拡張可能な部材が、前記対向する骨が前記拡張可能な部材上で支持されるときに互いに対して関節で接合できるような構造となっている、形態81に記載の関節間隔バルーンカテーテル。
[形態83]
前記拡張可能な部材が膨張可能な部材である、形態81に記載の関節間隔バルーンカテーテル。
[形態84]
前記膨張可能な部材がバルーンである、形態83に記載の関節間隔バルーンカテーテル。
[形態85]
前記バルーンが、流体によって膨張するように適合される、形態84に記載の関節間隔バルーンカテーテル。
[形態86]
前記流体が食塩水である、形態85に記載の関節間隔バルーンカテーテル。
[形態87]
前記流体が空気である、形態85に記載の関節間隔バルーンカテーテル。
[形態88]
前記拡張可能な部材が、内部部材によって拡張されるように適合される、形態81に記載の関節間隔バルーンカテーテル。
[形態89]
前記内部部材がばねを含む、形態88に記載の関節間隔バルーンカテーテル。
[形態90]
前記内部部材が、直立可能な構造を含む、形態88に記載の関節間隔バルーンカテーテル。
[形態91]
前記拡張可能な部材が、複数のビーズによって拡張されるように適合される、形態81に記載の関節間隔バルーンカテーテル。
[形態92]
前記ビーズが、流体を吸収するように適合される、形態91に記載の関節間隔バルーンカテーテル。
[形態93]
前記ビーズが、フィラメント上で糸に通される、形態91に記載の関節間隔バルーンカテーテル。
[形態94]
前記拡張可能な部材が略円筒状である、形態81に記載の関節間隔バルーンカテーテル。
[形態95]
前記拡張可能な部材が実質的に非円筒状である、形態81に記載の関節間隔バルーンカテーテル。
[形態96]
前記拡張可能な部材が実質的に対称である、形態81に記載の関節間隔バルーンカテーテル。
[形態97]
前記拡張可能な部材が実質的に非対称である、形態81に記載の関節間隔バルーンカテーテル。
[形態98]
前記拡張可能な部材が、少なくとも断面において、砂時計の形状を有する、形態81に記載の関節間隔バルーンカテーテル。
[形態99]
前記拡張可能な部材が弧状である、形態81に記載の関節間隔バルーンカテーテル。
[形態100]
前記拡張可能な部材がU字形状である、形態81に記載の関節間隔バルーンカテーテル。
[形態101]
前記拡張可能な部材が実質的に透明である、形態81に記載の関節間隔バルーンカテーテル。
[形態102]
前記拡張可能な部材が実質的に透明でない、形態81に記載の関節間隔バルーンカテーテル。
[形態103]
前記拡張可能な部材が補強材を備える、形態81に記載の関節間隔バルーンカテーテル。
[形態104]
前記拡張可能な部材が保護シールドを備える、形態81に記載の関節間隔バルーンカテーテル。
[形態105]
前記保護シールドが前記拡張可能な部材の外表面に付けられる、形態104に記載の関節間隔バルーンカテーテル。
[形態106]
前記保護シールドが前記拡張可能な部材の内表面に付けられる、形態104に記載の関節間隔バルーンカテーテル。
[形態107]
前記保護シールドが前記拡張可能な部材の中間に配置される、形態104に記載の関節間隔バルーンカテーテル。
[形態108]
前記保護シールドが前記拡張可能な部材を完全に覆う、形態104に記載の関節間隔バルーンカテーテル。
[形態109]
前記保護シールドが前記拡張可能な部材の一部を覆うが完全には覆わない、形態104に記載の関節間隔バルーンカテーテル。
[形態110]
前記保護シールドが、前記拡張可能な部材の上に重なるシュラウドを含む、形態104に記載の関節間隔バルーンカテーテル。
[形態111]
前記拡張可能な部材がセミコンプライアント材料からなる、形態81に記載の関節間隔バルーンカテーテル。
[形態112]
前記拡張可能な部材がコンプライアントである、形態81に記載の関節間隔バルーンカテーテル。
[形態113]
前記拡張可能な部材がノンコンプライアントである、形態81に記載の関節間隔バルーンカテーテル。
[形態114]
前記シャフトの前記遠位端が非外傷性である、形態81に記載の関節間隔バルーンカテーテル。
[形態115]
前記シャフトの少なくとも一部分が可撓性である、形態81に記載の関節間隔バルーンカテーテル。
[形態116]
前記シャフトの第1の部分が可撓性であり、前記シャフトの第2の部分が剛性である、形態115に記載の関節間隔バルーンカテーテル。
[形態117]
前記シャフトが組紐を備える、形態81に記載の関節間隔バルーンカテーテル。
[形態118]
前記シャフトがコイルを備える、形態81に記載の関節間隔バルーンカテーテル。
[形態119]
前記シャフトが補強材を備える、形態81に記載の関節間隔バルーンカテーテル。
[形態120]
前記補強材が、異なる方向において異なる可撓度を有する、形態119に記載の関節間隔バルーンカテーテル。
[形態121]
前記シャフトが操縦可能である、形態81に記載の関節間隔バルーンカテーテル。
[形態122]
前記シャフトの前記遠位端が操縦可能である、形態121に記載の関節間隔バルーンカテーテル。
[形態123]
操縦制御機構が前記シャフトの前記近位端に取り付けられる、形態121に記載の関節間隔バルーンカテーテル。
[形態124]
前記シャフトが、ガイドワイヤ上に載るように適合される、形態81に記載の関節間隔バルーンカテーテル。
[形態125]
関節包繋留物が、前記拡張可能な部材の前記遠位端と前記シャフトの前記遠位端の少なくとも一方に配置される、形態81に記載の関節間隔バルーンカテーテル。
[形態126]
関節包繋留物が、前記拡張可能な部材の前記近位端上と前記シャフト沿いの少なくとも一方に配置される、形態81に記載の関節間隔バルーンカテーテル。
[形態127]
前記拡張可能な部材が複数の内部チャンバを備え、前記内部チャンバのうちの少なくとも1つが拡張可能である、形態81に記載の関節間隔バルーンカテーテル。
[形態128]
前記内部チャンバのすべてが拡張可能である、形態127に記載の関節間隔バルーンカテーテル。
[形態129]
前記複数の内部チャンバの部分集合が拡張可能である、形態127に記載の関節間隔バルーンカテーテル。
[形態130]
複数の内部チャンバが拡張可能であり、さらに前記拡張可能な内部チャンバのそれぞれが別個に拡張可能である、形態127に記載の関節間隔バルーンカテーテル。
[形態131]
前記拡張可能な内部チャンバが、前記関節内空間の幾何学的形状を明確に構成するように個別に拡張される、形態127に記載の関節間隔バルーンカテーテル。
[形態132]
前記シャフトの前記遠位端に取り付けられた少なくとも1つの追加の拡張可能な部材をさらに備える、形態81に記載の関節間隔バルーンカテーテル。
[形態133]
前記拡張可能な部材のうちの少なくとも2つが、前記関節内空間の幾何学的形状を明確に構成するように個別に拡張される、形態132に記載の関節間隔バルーンカテーテル。
[形態134]
前記拡張可能な部材のうちの少なくとも2つが、異なる圧力に拡張される、形態132に記載の関節間隔バルーンカテーテル。
[形態135]
前記拡張可能な部材のうちの少なくとも2つが、異なる構造属性を含む、形態132に記載の関節間隔バルーンカテーテル。
[形態136]
前記構造属性が、コンプライアンス、幾何学的形状、色、テクスチャ、および材料からなる群から選択される属性である、形態132に記載の関節間隔バルーンカテーテル。
[形態137]
前記拡張可能な部材のうちの少なくとも2つが互いに対して連続して配置される、形態132に記載の関節間隔バルーンカテーテル。
[形態138]
前記拡張可能な部材のうちの少なくとも2つが互いと平行に配置される、形態132に記載の関節間隔バルーンカテーテル。
[形態139]
前記拡張可能な部材が弧状構成で配置される、形態132に記載の関節間隔バルーンカテーテル。
[形態140]
バルーンを備える会陰支柱。
[形態141]
前記バルーンが略剛性の芯の上に配置される、形態140に記載の会陰支柱。
[形態142]
前記略剛性の芯が円形の断面を有する、形態141に記載の会陰支柱。
キット
関節間隔バルーンカテーテル5および膨張可能な会陰支柱120は、単一のキットの一部として提供されてよい。ガイドワイヤまたはオブチュレータ、外側ガイド部材、およびバルーン膨張デバイスを加えて提供してもよい。
他の適用例への本発明の使用
本発明は、侵襲性がより高い開創直視下手技において股関節を牽引するために使用できることを理解されたい。本発明は、関節の牽引は必要でないが、たとえば末梢コンパートメントの病変または転子周囲の空間(peritrochanteric space)の病変を可視化および/または対処するために空間の形成が必要とされる、股関節の病変において使用することもできる。加えて、本発明は、股関節以外の関節を牽引するために使用することができる(たとえば、本発明は、肩関節を牽引するために使用することができる)。
好ましい実施形態の変更形態
本発明の本質を説明するために本明細書において詳細、材料、ステップ、および部品の配置の変更について説明し図示してきたが、これらに対して本発明の原則および範囲内で多数の追加の変更を当業者によって加えることができることを理解されたい。
以上説明したように、本発明は以下の形態を有する。
[形態1]
関節内に空間を形成するための方法であって、
前記関節を牽引して関節内空間を形成するように身体部分に力を加えるステップと、
拡張可能な部材が縮小した状態にある間に、前記拡張可能な部材を前記関節内空間に挿入するステップと、
前記拡張可能な部材を前記関節内空間内で拡張させるステップと、
前記関節が前記拡張可能な部材上で支持されるように前記身体部分に加えられた前記力を減少させるステップとを含む方法。
[形態2]
前記拡張可能な部材が、前記関節内空間を実質的に埋めるように拡張される、形態1に記載の方法。
[形態3]
前記拡張可能な部材が、前記関節内空間を部分的に埋めるように拡張される、形態1に記載の方法。
[形態4]
前記身体部分に加えられた前記力を減少させるステップが、前記身体部分に加えられた前記力を完全になくすステップを含む、形態1に記載の方法。
[形態5]
前記身体部分に加えられた前記力を減少させるステップが、前記身体部分に加えられた前記力を減少させるが、完全にはなくさないステップを含む、形態1に記載の方法。
[形態6]
前記身体部分に加えられた前記力を減少させた後に前記関節に対して手術手技を実施するさらなるステップを含む、形態1に記載の方法。
[形態7]
前記関節が前記拡張可能な部材上ではっきり見えるように、前記身体部分に加えられた前記力を減少させた後に前記身体部分を動かすさらなるステップを含む、形態1に記載の方法。
[形態8]
前記関節が前記拡張可能な部材上ではっきり見えるときに前記関節内空間の幾何学的形状が変更される、形態7に記載の方法。
[形態9]
前記関節が前記拡張可能な部材上ではっきり見えた後で前記関節に対する手術手技を実施する追加のステップを含む、形態7に記載の方法。
[形態10]
前記関節が股関節である、形態1に記載の方法。
[形態11]
前記身体部分が体肢である、形態1に記載の方法。
[形態12]
前記関節が股関節であり、前記身体部分が脚である、形態1に記載の方法。
[形態13]
前記身体部分が体肢であり、さらに前記力が前記関節の遠位にある前記体肢に加えられる、形態1に記載の方法。
[形態14]
前記身体部分が体肢であり、さらに前記力が前記体肢の前記遠位端に加えられる、形態1に記載の方法。
[形態15]
前記身体部分が体肢であり、さらに前記力が前記体肢の中間部分に加えられる、形態1に記載の方法。
[形態16]
前記拡張可能な部材が膨張可能な部材である、形態1に記載の方法。
[形態17]
前記膨張可能な部材がバルーンである、形態16に記載の方法。
[形態18]
前記バルーンが、流体によって膨張するように適合される、形態17に記載の方法。
[形態19]
前記流体が食塩水である、形態18に記載の方法。
[形態20]
前記流体が空気である、形態18に記載の方法。
[形態21]
前記拡張可能な部材が、内部部材によって拡張されるように適合される、形態1に記載の方法。
[形態22]
前記内部部材がばねを含む、形態21に記載の方法。
[形態23]
前記内部部材が、直立可能な構造を含む、形態21に記載の方法。
[形態24]
前記拡張可能な部材が、複数のビーズによって拡張されるように適合される、形態1に記載の方法。
[形態25]
前記ビーズが、流体を吸収するように適合される、形態24に記載の方法。
[形態26]
前記ビーズが、フィラメント上で糸に通される、形態24に記載の方法。
[形態27]
前記拡張可能な部材が略円筒状である、形態1に記載の方法。
[形態28]
前記拡張可能な部材が略非円筒状である、形態1に記載の方法。
[形態29]
前記拡張可能な部材が実質的に対称である、形態1に記載の方法。
[形態30]
前記拡張可能な部材が実質的に非対称である、形態1に記載の方法。
[形態31]
前記拡張可能な部材が、少なくとも断面において、砂時計の形状を有する、形態1に記載の方法。
[形態32]
前記拡張可能な部材が弧状である、形態1に記載の方法。
[形態33]
前記拡張可能な部材が略U字形状である、形態1に記載の方法。
[形態34]
前記拡張可能な部材が実質的に透明である、形態1に記載の方法。
[形態35]
前記拡張可能な部材が実質的に透明でない、形態1に記載の方法。
[形態36]
前記拡張可能な部材が補強材を備える、形態1に記載の方法。
[形態37]
前記拡張可能な部材が保護シールドを備える、形態1に記載の方法。
[形態38]
前記保護シールドが前記拡張可能な部材の外表面に付けられる、形態37に記載の方法。
[形態39]
前記保護シールドが前記拡張可能な部材の内表面に付けられる、形態37に記載の方法。
[形態40]
前記保護シールドが前記拡張可能な部材の中間に配置される、形態37に記載の方法。
[形態41]
前記保護シールドが前記拡張可能な部材を完全に覆う、形態37に記載の方法。
[形態42]
前記保護シールドが前記拡張可能な部材の一部を覆うが完全には覆わない、形態37に記載の方法。
[形態43]
前記保護シールドが、前記拡張可能な部材の上に重なるシュラウドを含む、形態37に記載の方法。
[形態44]
前記拡張可能な部材がセミコンプライアントである、形態1に記載の方法。
[形態45]
前記拡張可能な部材がコンプライアントである、形態1に記載の方法。
[形態46]
前記拡張可能な部材がノンコンプライアントである、形態1に記載の方法。
[形態47]
前記拡張可能な部材がシャフトの前記遠位端に配置される、形態1に記載の方法。
[形態48]
前記シャフトの前記遠位端が非外傷性である、形態1に記載の方法。
[形態49]
前記シャフトの少なくとも一部分が可撓性である、形態47に記載の方法。
[形態50]
前記シャフトの第1の部分が可撓性であり、前記シャフトの第2の部分が剛性である、形態47に記載の方法。
[形態51]
前記シャフトが組紐を備える、形態47に記載の方法。
[形態52]
前記シャフトがコイルを備える、形態47に記載の方法。
[形態53]
前記シャフトが補強材を備える、形態47に記載の方法。
[形態54]
前記補強材が、異なる方向において異なる可撓度を有する、形態53に記載の方法。
[形態55]
前記シャフトが操縦可能である、形態47に記載の方法。
[形態56]
前記シャフトの前記遠位端が操縦可能である、形態55に記載の方法。
[形態57]
操縦制御機構が前記シャフトの前記近位端に取り付けられる、形態56に記載の方法。
[形態58]
前記シャフトが、ガイドワイヤ上に載るように適合される、形態47に記載の方法。
[形態59]
関節包繋留物が、前記拡張可能な部材の前記遠位端と前記シャフトの前記遠位端の少なくとも一方に配置される、形態47に記載の方法。
[形態60]
関節包繋留物が、前記拡張可能な部材の前記近位端上と前記シャフト沿いの少なくとも
一方に配置される、形態47に記載の方法。
[形態61]
前記拡張可能な部材が複数の内部チャンバを備え、前記内部チャンバのうちの少なくとも1つが拡張可能である、形態1に記載の方法。
[形態62]
前記内部チャンバのすべてが拡張可能である、形態61に記載の方法。
[形態63]
前記複数の内部チャンバの部分集合が拡張可能である、形態61に記載の方法。
[形態64]
複数の内部チャンバが拡張可能であり、さらに前記拡張可能な内部チャンバのそれぞれが別個に拡張可能である、形態61に記載の方法。
[形態65]
前記拡張可能な内部チャンバが、前記関節内空間の幾何学的形状を明確に構成するように拡張される、形態64に記載の方法。
[形態66]
複数の拡張可能な部材が前記関節内空間に挿入される、形態1に記載の方法。
[形態67]
前記複数の拡張可能な部材が、前記関節内空間の幾何学的形状を明確に構成するように拡張される、形態66に記載の方法。
[形態68]
前記複数の拡張可能な部材のうちの少なくとも2つが、異なる圧力に拡張される、形態66に記載の方法。
[形態69]
前記複数の拡張可能な部材のうちの少なくとも2つが、異なる構造属性を含む、形態66に記載の方法。
[形態70]
前記構造属性が、コンプライアンス、幾何学的形状、色、テクスチャ、および材料からなる群から選択される属性である、形態69に記載の方法。
[形態71]
前記複数の拡張可能な部材がシャフトの前記遠位端に配置される、形態66に記載の方法。
[形態72]
前記複数の拡張可能な部材が互いに対して連続して配置される、形態71に記載の方法。
[形態73]
前記複数の拡張可能な部材が互いと平行に配置される、形態71に記載の方法。
[形態74]
前記複数の拡張可能な部材が弧状構成で配置される、形態71に記載の方法。
[形態75]
前記複数の拡張可能な部材のそれぞれが、それ自体のシャフトの前記遠位端に配置される、形態71に記載の方法。
[形態76]
前記拡張可能な部材が、以前に置かれたガイドに通過させることによって前記関節内空間に送達される、形態1に記載の方法。
[形態77]
形態1に記載の方法であって、前記身体部分が体肢であり、さらに前記関節を牽引して関節内空間を形成するように身体部分に力を加えるステップが、
(i)支柱の位置を前記身体部分に隣接して配置するステップと、
(ii)前記支柱から離れた場所で前記体肢に力を加えるステップであって、前記力が、遠位方向に向けられたベクトルと側方に向けられたベクトルとを有し、その結果、前記支
柱が、前記関節を牽引して関節内空間を形成するための支点として作用する、ステップとを含む方法。
[形態78]
前記支柱が膨張可能である、形態77に記載の方法。
[形態79]
前記支柱が空気によって膨張可能である、形態77に記載の方法。
[形態80]
関節内に空間を形成するための方法であって、
第1の拡張可能な部材が縮小した状態にある間に、前記拡張可能な部材を前記関節の内部に挿入するステップと、
第1の関節内空間を形成するように前記第1の拡張可能な部材を前記関節内で拡張させるステップと、
第2の拡張可能な部材が縮小した状態にある間に、前記第2の拡張可能な部材を前記第1の関節内空間に挿入するステップと、
第2の関節内空間を形成するように前記第2の拡張可能な部材を前記第1の関節内空間内で拡張させるステップとを含む方法。
[形態81]
遠位端と近位端とを有するシャフトと、
前記シャフトの前記遠位端に取り付けられ、以前に牽引された関節の対向する骨を前記牽引力が減少されたときに支持することが可能である、拡張可能な部材と、
前記シャフトの前記近位端に取り付けられたハンドルとを備える関節間隔バルーンカテーテル。
[形態82]
前記拡張可能な部材が、前記対向する骨が前記拡張可能な部材上で支持されるときに互いに対して関節で接合できるような構造となっている、形態81に記載の関節間隔バルーンカテーテル。
[形態83]
前記拡張可能な部材が膨張可能な部材である、形態81に記載の関節間隔バルーンカテーテル。
[形態84]
前記膨張可能な部材がバルーンである、形態83に記載の関節間隔バルーンカテーテル。
[形態85]
前記バルーンが、流体によって膨張するように適合される、形態84に記載の関節間隔バルーンカテーテル。
[形態86]
前記流体が食塩水である、形態85に記載の関節間隔バルーンカテーテル。
[形態87]
前記流体が空気である、形態85に記載の関節間隔バルーンカテーテル。
[形態88]
前記拡張可能な部材が、内部部材によって拡張されるように適合される、形態81に記載の関節間隔バルーンカテーテル。
[形態89]
前記内部部材がばねを含む、形態88に記載の関節間隔バルーンカテーテル。
[形態90]
前記内部部材が、直立可能な構造を含む、形態88に記載の関節間隔バルーンカテーテル。
[形態91]
前記拡張可能な部材が、複数のビーズによって拡張されるように適合される、形態81に記載の関節間隔バルーンカテーテル。
[形態92]
前記ビーズが、流体を吸収するように適合される、形態91に記載の関節間隔バルーンカテーテル。
[形態93]
前記ビーズが、フィラメント上で糸に通される、形態91に記載の関節間隔バルーンカテーテル。
[形態94]
前記拡張可能な部材が略円筒状である、形態81に記載の関節間隔バルーンカテーテル。
[形態95]
前記拡張可能な部材が実質的に非円筒状である、形態81に記載の関節間隔バルーンカテーテル。
[形態96]
前記拡張可能な部材が実質的に対称である、形態81に記載の関節間隔バルーンカテーテル。
[形態97]
前記拡張可能な部材が実質的に非対称である、形態81に記載の関節間隔バルーンカテーテル。
[形態98]
前記拡張可能な部材が、少なくとも断面において、砂時計の形状を有する、形態81に記載の関節間隔バルーンカテーテル。
[形態99]
前記拡張可能な部材が弧状である、形態81に記載の関節間隔バルーンカテーテル。
[形態100]
前記拡張可能な部材がU字形状である、形態81に記載の関節間隔バルーンカテーテル。
[形態101]
前記拡張可能な部材が実質的に透明である、形態81に記載の関節間隔バルーンカテーテル。
[形態102]
前記拡張可能な部材が実質的に透明でない、形態81に記載の関節間隔バルーンカテーテル。
[形態103]
前記拡張可能な部材が補強材を備える、形態81に記載の関節間隔バルーンカテーテル。
[形態104]
前記拡張可能な部材が保護シールドを備える、形態81に記載の関節間隔バルーンカテーテル。
[形態105]
前記保護シールドが前記拡張可能な部材の外表面に付けられる、形態104に記載の関節間隔バルーンカテーテル。
[形態106]
前記保護シールドが前記拡張可能な部材の内表面に付けられる、形態104に記載の関節間隔バルーンカテーテル。
[形態107]
前記保護シールドが前記拡張可能な部材の中間に配置される、形態104に記載の関節間隔バルーンカテーテル。
[形態108]
前記保護シールドが前記拡張可能な部材を完全に覆う、形態104に記載の関節間隔バルーンカテーテル。
[形態109]
前記保護シールドが前記拡張可能な部材の一部を覆うが完全には覆わない、形態104に記載の関節間隔バルーンカテーテル。
[形態110]
前記保護シールドが、前記拡張可能な部材の上に重なるシュラウドを含む、形態104に記載の関節間隔バルーンカテーテル。
[形態111]
前記拡張可能な部材がセミコンプライアント材料からなる、形態81に記載の関節間隔バルーンカテーテル。
[形態112]
前記拡張可能な部材がコンプライアントである、形態81に記載の関節間隔バルーンカテーテル。
[形態113]
前記拡張可能な部材がノンコンプライアントである、形態81に記載の関節間隔バルーンカテーテル。
[形態114]
前記シャフトの前記遠位端が非外傷性である、形態81に記載の関節間隔バルーンカテーテル。
[形態115]
前記シャフトの少なくとも一部分が可撓性である、形態81に記載の関節間隔バルーンカテーテル。
[形態116]
前記シャフトの第1の部分が可撓性であり、前記シャフトの第2の部分が剛性である、形態115に記載の関節間隔バルーンカテーテル。
[形態117]
前記シャフトが組紐を備える、形態81に記載の関節間隔バルーンカテーテル。
[形態118]
前記シャフトがコイルを備える、形態81に記載の関節間隔バルーンカテーテル。
[形態119]
前記シャフトが補強材を備える、形態81に記載の関節間隔バルーンカテーテル。
[形態120]
前記補強材が、異なる方向において異なる可撓度を有する、形態119に記載の関節間隔バルーンカテーテル。
[形態121]
前記シャフトが操縦可能である、形態81に記載の関節間隔バルーンカテーテル。
[形態122]
前記シャフトの前記遠位端が操縦可能である、形態121に記載の関節間隔バルーンカテーテル。
[形態123]
操縦制御機構が前記シャフトの前記近位端に取り付けられる、形態121に記載の関節間隔バルーンカテーテル。
[形態124]
前記シャフトが、ガイドワイヤ上に載るように適合される、形態81に記載の関節間隔バルーンカテーテル。
[形態125]
関節包繋留物が、前記拡張可能な部材の前記遠位端と前記シャフトの前記遠位端の少なくとも一方に配置される、形態81に記載の関節間隔バルーンカテーテル。
[形態126]
関節包繋留物が、前記拡張可能な部材の前記近位端上と前記シャフト沿いの少なくとも一方に配置される、形態81に記載の関節間隔バルーンカテーテル。
[形態127]
前記拡張可能な部材が複数の内部チャンバを備え、前記内部チャンバのうちの少なくとも1つが拡張可能である、形態81に記載の関節間隔バルーンカテーテル。
[形態128]
前記内部チャンバのすべてが拡張可能である、形態127に記載の関節間隔バルーンカテーテル。
[形態129]
前記複数の内部チャンバの部分集合が拡張可能である、形態127に記載の関節間隔バルーンカテーテル。
[形態130]
複数の内部チャンバが拡張可能であり、さらに前記拡張可能な内部チャンバのそれぞれが別個に拡張可能である、形態127に記載の関節間隔バルーンカテーテル。
[形態131]
前記拡張可能な内部チャンバが、前記関節内空間の幾何学的形状を明確に構成するように個別に拡張される、形態127に記載の関節間隔バルーンカテーテル。
[形態132]
前記シャフトの前記遠位端に取り付けられた少なくとも1つの追加の拡張可能な部材をさらに備える、形態81に記載の関節間隔バルーンカテーテル。
[形態133]
前記拡張可能な部材のうちの少なくとも2つが、前記関節内空間の幾何学的形状を明確に構成するように個別に拡張される、形態132に記載の関節間隔バルーンカテーテル。
[形態134]
前記拡張可能な部材のうちの少なくとも2つが、異なる圧力に拡張される、形態132に記載の関節間隔バルーンカテーテル。
[形態135]
前記拡張可能な部材のうちの少なくとも2つが、異なる構造属性を含む、形態132に記載の関節間隔バルーンカテーテル。
[形態136]
前記構造属性が、コンプライアンス、幾何学的形状、色、テクスチャ、および材料からなる群から選択される属性である、形態132に記載の関節間隔バルーンカテーテル。
[形態137]
前記拡張可能な部材のうちの少なくとも2つが互いに対して連続して配置される、形態132に記載の関節間隔バルーンカテーテル。
[形態138]
前記拡張可能な部材のうちの少なくとも2つが互いと平行に配置される、形態132に記載の関節間隔バルーンカテーテル。
[形態139]
前記拡張可能な部材が弧状構成で配置される、形態132に記載の関節間隔バルーンカテーテル。
[形態140]
バルーンを備える会陰支柱。
[形態141]
前記バルーンが略剛性の芯の上に配置される、形態140に記載の会陰支柱。
[形態142]
前記略剛性の芯が円形の断面を有する、形態141に記載の会陰支柱。
Claims (32)
- 遠位端と近位端とを有するシャフトと、
前記シャフトの前記遠位端に取り付けられ、以前に牽引された関節の対向する骨を前記牽引力が減少されたときに支持することが可能である、拡張可能な部材と、
前記シャフトの前記近位端に取り付けられたハンドルとを備える関節間隔バルーンカテーテル。 - 前記拡張可能な部材が、前記対向する骨が前記拡張可能な部材上で支持されるときに互いに対して関節で接合できるような構造となっている、請求項1に記載の関節間隔バルーンカテーテル。
- 前記拡張可能な部材が膨張可能な部材である、請求項1に記載の関節間隔バルーンカテーテル。
- 前記膨張可能な部材がバルーンである、請求項3に記載の関節間隔バルーンカテーテル。
- 前記バルーンが、流体によって膨張するように適合される、請求項4に記載の関節間隔バルーンカテーテル。
- 前記拡張可能な部材が実質的に非円筒状である、請求項1に記載の関節間隔バルーンカテーテル。
- 前記拡張可能な部材が実質的に透明である、請求項1に記載の関節間隔バルーンカテーテル。
- 前記拡張可能な部材が実質的に透明でない、請求項1に記載の関節間隔バルーンカテーテル。
- 前記拡張可能な部材が保護シールドを備える、請求項1に記載の関節間隔バルーンカテーテル。
- 前記拡張可能な部材がセミコンプライアント材料からなる、請求項1に記載の関節間隔バルーンカテーテル。
- 前記シャフトの少なくとも一部分が可撓性である、請求項1に記載の関節間隔バルーンカテーテル。
- 前記シャフトの第1の部分が可撓性であり、前記シャフトの第2の部分が剛性である、請求項11に記載の関節間隔バルーンカテーテル。
- 前記シャフトが組紐を備える、請求項1に記載の関節間隔バルーンカテーテル。
- 前記シャフトがコイルを備える、請求項1に記載の関節間隔バルーンカテーテル。
- 前記シャフトが補強材を備える、請求項1に記載の関節間隔バルーンカテーテル。
- 前記補強材が、異なる方向において異なる可撓度を有する、請求項15に記載の関節間隔バルーンカテーテル。
- 前記シャフトが操縦可能である、請求項1に記載の関節間隔バルーンカテーテル。
- 前記シャフトの前記遠位端が操縦可能である、請求項17に記載の関節間隔バルーンカテーテル。
- 操縦制御機構が前記シャフトの前記近位端に取り付けられる、請求項17に記載の関節間隔バルーンカテーテル。
- 前記シャフトが、ガイドワイヤ上に載るように適合される、請求項1に記載の関節間隔バルーンカテーテル。
- 前記シャフトの前記遠位端に取り付けられた少なくとも1つの追加の拡張可能な部材をさらに備える、請求項1に記載の関節間隔バルーンカテーテル。
- 前記拡張可能な部材のうちの少なくとも2つが、前記関節内空間の幾何学的形状を明確に構成するように個別に拡張される、請求項21に記載の関節間隔バルーンカテーテル。
- 前記拡張可能な部材のうちの少なくとも2つが、異なる圧力に拡張される、請求項21に記載の関節間隔バルーンカテーテル。
- 前記拡張可能な部材のうちの少なくとも2つが、異なる構造属性を含む、請求項21に記載の関節間隔バルーンカテーテル。
- 前記構造属性が、コンプライアンス、幾何学的形状、色、テクスチャ、および材料からなる群から選択される属性である、請求項21に記載の関節間隔バルーンカテーテル。
- 前記拡張可能な部材のうちの少なくとも2つが互いに対して連続して配置される、請求項21に記載の関節間隔バルーンカテーテル。
- 前記拡張可能な部材のうちの少なくとも2つが互いと平行に配置される、請求項21に記載の関節間隔バルーンカテーテル。
- 前記拡張可能な部材が弧状構成で配置される、請求項21に記載の関節間隔バルーンカテーテル。
- バルーンを備える会陰支柱。
- 前記バルーンが略剛性の芯の上に配置される、請求項29に記載の会陰支柱。
- 前記略剛性の芯が円形の断面を有する、請求項30に記載の会陰支柱。
- 前記シャフトの前記遠位端が操縦可能であり、2つの拡張可能な部材が前記シャフトの前記遠位端に、連続し離隔した関係で取り付けられ、前記2つの拡張可能な部材がセミコンプライアント材料を含む、請求項1に記載の関節間隔バルーンカテーテル。
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