JP2012517125A - 測定実施方法および測定実施システム - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザ端末に不要な測定をさせないようにすることで、電力消費量および他の資源消費量を低減する。
【解決手段】
本発明は、測定実施方法および測定実施システムを開示する。測定実施方法は、測定タスクのレポートステータスを検出し、レポートステータスとして現在の測定タスクが終了している、すなわち、報告されなくなった場合、ユーザ端末が上記現在の測定タスクの測定を中止し、レポートステータスとして現在の測定タスクが終了していない、すなわち、報告され続けている場合にユーザ端末は上記現在の測定タスクの測定を継続する。本発明を採用することによって、測定タスクの報告が不要な場合にユーザ端末が不要な測定をしないため、ユーザ端末の測定上の負担が軽減される。
【選択図】図3

Description

本発明は、測定技術、特に、最適化された測定実施方法および測定実施システムに関する。
セル再選択およびセルハンドオーバは、移動通信システムの重要な機能である。セルを円滑に再選択するために、ユーザ端末(UE:User Terminal)は、適切なセルを選択して利用するために異なる複数のセルの信号品質を測定する必要がある。移動性に対する要件から、ユーザ端末は、或るセルにおいてネットワークに接続された後も、適切なセルを選択して切り替えるために隣接セルの信号品質を測定する必要がある。測定の際、接続状態にあるネットワーク側からユーザ端末に測定制御メッセージが送信され、ユーザ端末は、測定制御メッセージの内容に従って測定レポートを送信する必要がある。ここで、測定制御メッセージの内容には、測定オブジェクト(Measurement Object)と、測定レポート構成情報(レポート構成(Report Configuration))と、測定ID(Measurement ID)、測定閾値(S値(s-Measure))と、測定品質構成と、測定間隔構成とが含まれる。測定オブジェクトは、単一周波数、周波数群、または1つまたは複数の周波数上のセル群であり得る。レポート構成は、測定レポートの属性、例えば、各レポートタイプに対応する構成とともにイベントトリガ報告または周期トリガ報告を構成する。測定IDは、具体的な測定タスクに対応し、1つの測定オブジェクトを1つのレポート構成に関係付ける識別子である。S値は、ユーザ端末が利用中のセルの信号品質の測定閾値である。測定品質構成は、具体的な測定品質を示す。測定間隔構成は、異なる周波数の測定等の構成情報のために用いられる。
なお、測定に関与する測定タスクは、測定IDに対応する測定オブジェクトおよびレポート構成によって構成される測定タスクとして説明することができる。例えば、測定ID1に対応する測定オブジェクトは周波数Aであり、対応のレポート構成は、S値を超える信号品質を有する周波数A上のセルが存在する場合、測定報告がイベントによってトリガされて測定タスクが実行されるというものである。測定IDが、構成された測定タスクを特定することで、ユーザ端末が、構成された測定IDの数を算出することによって、構成された測定タスクの数を知ることができ、測定タスクの属性、例えば、測定オブジェクト(周波数Aまたは周波数B)および測定レポートタイプ(周期トリガ報告またはイベントトリガ報告)を、測定IDに対応する測定オブジェクトおよびレポート構成を通じて取得することができる。測定制御メッセージを受信した後、ユーザ端末は、当該測定に関係付けられている構成内容を、それ自体の変数に、例えば、構成された測定オブジェクトリスト、レポート構成リストおよび測定IDリストならびにS値、測定品質構成および測定間隔等を含む、測定に関する構成内容を記憶するための変数VarMeasConfigに記憶する。
第3世代移動通信のロングタームエボリューション(LTE)システムでは、ユーザ端末は、以下の測定基準に従って測定を実行することができる。
構成された測定ID(すなわち、測定構成変数に記憶された測定ID)毎に、測定間隔が、測定IDに対応する測定オブジェクトによって必要とされて当該測定オブジェクトに関して構成され、ユーザ端末が利用中のセルの測定信号品質の値が、構成されたS値未満かまたはS値が構成されていないという測定の必要条件が満たされている場合、ユーザ端末は、測定IDに対応する測定オブジェクトに対して測定を実行する。
つまり、必要条件が満たされており、利用中のセルの無線通信品質が十分に良好である、すなわち、ユーザ端末が利用中のセルの測定信号品質の値がS値を超える場合、ユーザ端末は測定を実行しない。これによって、ユーザ端末の測定回数が低減する。また、異なる周波数の測定オブジェクトの測定に特殊な測定間隔が必要であるが、測定間隔が空けられていない場合、ユーザ端末は測定オブジェクトの測定を実行しないが、他の測定IDに対しては常に測定を実行する。
測定報告は、イベントトリガ報告および周期トリガ報告に分類される。測定報告は、次の条件が満たされる場合にイベントによってトリガされる:まず、測定IDに対応する測定オブジェクトの測定信号品質が測定され、測定オブジェクトの測定信号品質がイベントトリガ報告の条件を満たす場合のみ測定がトリガされる。例えば、イベントトリガ報告の条件は、隣接セルの測定された無線信号品質が、ユーザ端末が利用中のセルの無線信号品質よりも3db高い場合にイベントがトリガされるというものである。報告は、一回のみまたは所与の時間間隔で複数回実行される。図1は、イベントによってトリガされる測定報告を示す概略図である。図1に示されるように、ネットワーク側から測定制御メッセージを受信し、イベントがトリガされた後、ユーザ端末は、イベントトリガ報告方式でかつ一定の報告間隔で、複数回測定レポートを送信する。周期トリガ報告では、一定のレポート回数が取得されると測定報告が開始され、一定のレポート間隔で実行される。この場合、イベントトリガ報告との状況の違いは、イベントトリガ報告の条件を満たすことなく報告が開始されることにある。図2は、周期的にトリガされる測定報告を示す概略図である。図2に示されるように、ネットワーク側から測定制御メッセージを受信した後、ユーザ端末は、周期トリガ報告方式でかつ一定のレポート間隔で複数回測定レポートを送信する。ネットワーク資源を節約するために、周期トリガ報告のレポート回数は、最大レポート回数を設定することによって限定することが可能である。すなわち、周期的な測定がユーザ端末用のネットワークによって構成され、測定タスクの報告が開始される度に、ユーザ端末が、それ自体の測定レポートリスト変数にノード測定レポートVarMeasReport、例えば、VarMeasReportListを作成する。リストまたはアレイの形態で提示される測定レポートリスト変数は、測定IDと、測定IDに対応するレポート計数値とを記憶するためだけに用いられ、測定レポートリスト変数の各ノード測定レポート、すなわち、VarMeasReportが測定IDをそのキーワードとして用いる。現在の測定タスクのレポート計数値が、各測定レポートノードに記憶される。このレポート計数値は、報告が実行される度に1だけ増加される。そして、レポート計数値が所与のレポート回数に達すると、すなわち、蓄積されたレポート計数値が所定の最大レポート回数と等しくなると、報告は終了される。測定IDをそのキーワードとする測定レポートリスト変数の測定レポートノードは、測定IDまたは測定IDに対応する測定オブジェクトもしくはレポート構成が再構成されるときに削除される。ハンドオーバまたは再確立が行われるときに測定レポートリスト変数の全てのノードが削除される。
従来技術には、測定レポートの報告の終了後でも既存の測定基準に基づいてユーザ端末が、測定IDに対応する測定オブジェクトの測定を継続し、また、ユーザ端末が測定中に常に給電されるためにユーザ端末の電力消費量および他の資源消費量が増加してしまうという不利点がある。現時点で、この問題を解消するための有効な解決策は提案されていない。
以上の状況に鑑みて、本発明は主に、ユーザ端末に不要な測定をさせないようにすることで、電力消費量および他の資源消費量を低減することができる測定実施方法および測定実施システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の技術的なスキームを以下のように実現する。
測定タスクの上記レポートステータスを検出し、現在の上記測定タスクが終了している、すなわち、報告されなくなった場合、ユーザ端末が上記現在の測定タスクの測定を中止し、上記現在の測定タスクが終了していない、すなわち、報告され続けている場合、上記ユーザ端末が上記現在の測定タスクの測定を継続する測定実施方法が提供される。
上記測定タスクの測定オブジェクトは、上記測定タスクに対応する単一周波数または周波数群上のセルであってもよい。
終了していない、すなわち、報告され続けている上記測定タスクは、検出する必要はないが、常に測定されてもよい。
上記測定タスクは、イベントトリガ報告方式で報告される測定タスクであってもよい。
上記測定実施方法は、RUNNINGである、上記測定タスクの上記レポートステータスを特定する、上記現在の測定タスクの識別子に対応するステータスを始めに設定するステップと、上記測定タスクの上記特定されたレポートステータスに従って、上記現在の測定タスクのレポートステータスとして上記現在の測定タスクが終了していない、すなわち、報告され続けていることが検出された場合、上記ユーザ端末は、上記現在の測定タスクの上記識別子に対応する測定オブジェクトによって示される単一周波数または周波数群上のセルの測定を継続するステップと、上記現在の測定タスクの上記識別子に対応するレポートタイプが周期トリガ報告であると判定するステップと、レポート計数値が所定の最大レポート回数以上である場合、上記測定タスクの上記特定されたレポートステータスを更新してFINISHにするステップと、上記測定タスクの上記特定されて更新されたレポートステータスに従って、上記現在の測定タスクの上記レポートステータスとして上記現在の測定タスクが終了している、すなわち、報告されなくなったことが検出された場合、上記ユーザ端末が、上記現在の測定タスクに対応する上記測定オブジェクトによって示される上記単一周波数または周波数群上の上記セルの測定を中止するステップとをさらに含んでもよい。
上記ユーザ端末が初期測定構成処理、測定再構成処理、ハンドオーバ処理または接続再確立処理にかけられる場合、RUNNINGである、上記測定タスクの上記レポートステータスを特定する、各測定タスクに対応する各識別子のステータスが始めに設定されてもよく、上記現在の測定タスクが終了した場合、上記現在の測定タスクの上記現在の識別子に対応する上記ステータスによって特定される上記測定タスクの上記レポートステータスが更新されてFINISHになってもよい。
上記測定実施方法は、測定レポートリストの上記現在の測定タスクの識別子に対応する測定レポートに対する判定結果に従って上記現在の測定タスクの上記レポートステータスを検出するステップと、現在の上記判定結果として、上記ユーザ端末が、上記現在の測定タスクの上記識別子に対応する測定レポートを見つけていないか、または、上記現在の測定タスクの上記識別子のレポートタイプがイベントトリガ報告であるかまたは上記現在の測定タスクの上記識別子の上記レポートタイプが周期トリガ報告であり、かつ、上記ユーザ端末が、レポート計数値が所定の最大レポート回数未満である上記現在の測定の上記識別子に対応する測定レポートを見つけた場合、上記現在の測定タスクの上記レポートステータスとして上記現在の測定タスクが終了していない、すなわち、報告され続けていると判定し、上記ユーザ端末が、上記現在の測定タスクの上記識別子に対応する測定オブジェクトによって示される単一周波数または周波数群上のセルの測定を継続するステップと、上記現在の判定結果として、上記現在の測定タスクの上記識別子の上記レポートタイプが周期トリガ報告であり、かつ、上記ユーザ端末が、上記レポート計数値が上記所定の最大レポート回数以上である上記現在の測定タスクの上記識別子に対応する測定レポートを見つけた場合、上記現在の測定タスクの上記レポートステータスとして上記現在の測定タスクが終了している、すなわち、報告されなくなったと判定し、上記ユーザ端末が、上記現在の測定タスクの上記識別子に対応する上記測定オブジェクトによって示される上記単一周波数または周波数群上の上記セルの測定を中止するステップと、上記測定レポートリストの上記現在の測定タスクの上記識別子に対応する上記測定レポートを常に記憶するステップとをさらに含んでもよい。
上記測定レポートを常に記憶する上記ステップは、上記測定タスクの上記レポートステータスとして上記測定タスクが終了している、すなわち、報告されなくなった場合でも、上記ユーザ端末が測定再構成処理、ハンドオーバ処理または接続再確立処理にかけられない限り、上記測定レポートリストの上記現在の測定タスクの上記識別子に対応する上記測定レポートを常に記憶するステップをさらに含んでもよい。
上記測定実施方法は、周期的な測定レポートの報告が上記測定タスクの上記識別子によってトリガされ、上記測定レポートのレポート計数値が上記所定の最大レポート回数以上になった後、上記周期トリガ報告に関係付けられている上記測定タスクの上記識別子に対応する上記測定オブジェクトによって示される上記単一周波数または周波数群上の上記セルに対する測定を終了するステップをさらに含んでもよい。
測定タスクのレポートステータスを検出する検出部と、上記検出部が現在の測定タスクのレポートステータスとして上記現在の測定タスクが終了している、すなわち、報告されなくなったことを検出した場合、上記現在の測定タスクに対してユーザ端末によって実行されている測定を中止し、上記検出部が上記現在の測定タスクの上記レポートステータスとして上記現在の測定タスクが終了していない、すなわち、報告され続けていることを検出した場合、上記ユーザ端末が上記現在の測定タスクの測定を継続することができるようにする測定ストラテジ処理部とを具備する測定実施システムが提供される。
測定タスクのレポートステータスがUNFINISHからFINISHに変更された後に、ユーザ端末によって測定タスクを削除する測定実施方法が提供される。
上記測定タスクを削除する上記ステップは、変数VarMeasurementConfigurationから上記測定タスクの測定IDを削除するステップをさらに含んでもよい。
上記測定実施方法は、周期的な測定レポートが、周期トリガ報告に関係付けられる上記測定IDによってトリガされ、上記測定レポートのレポート計数値が所定の最大レポート回数未満である場合、上記測定タスクの上記レポートステータスをUNFINISHに設定するステップと、上記測定レポートの上記レポート計数値が上記所定の最大レポート回数以上である場合、上記測定タスクの上記レポートステータスをFINISHに設定し、上記関係付けられている測定IDに対応する測定オブジェクトによって示される単一周波数または周波数群上のセルに対する測定を終了するステップとをさらに含んでもよい。
上記測定実施方法は、上記ユーザ端末がハンドオーバ処理または再確立処理にかけられる場合、上記周期トリガ方式で報告された測定タスクに対応する上記測定IDを削除するステップをさらに含んでもよい。
測定タスクのレポートステータスがUNFINISHからFINISHに変更された後、上記測定タスクを削除する、ユーザ端末用の削除部を具備する測定実施システムが提供される。
上記削除部はさらに、変数VarMeasurementConfigurationから上記測定タスクの測定IDを削除してもよい。
本発明では、現在の測定タスクの現在のレポートステータスを検出するためにレポートステータスが測定タスクに関係付けられ、ユーザ端末が対応の測定ストラテジを用いて現在の測定タスクの測定オブジェクトを処理する。詳細には、現在の測定タスクのレポートステータスとして上記現在の測定タスクが終了している、すなわち、報告されなくなったことが検出された場合、ユーザ端末は現在の測定タスクの測定を中止し、現在の測定タスクのレポートステータスとして現在の測定タスクが終了していない、すなわち、報告され続けていることが検出された場合、ユーザ端末は現在の測定タスクの測定を継続する。
周期トリガ報告の測定タスクに関して、レポート計数値が所与の値に達した後は、測定IDに対応する測定オブジェクトによって示される単一周波数または周波数群上のセルをユーザ端末が測定することが不要になるため、ユーザ端末は、測定IDの測定レポートの、ネットワーク側への報告を中止する。従来技術では、既存の測定基準に基づく測定において、測定を最終的に報告することができるかどうかは考慮されない。例えば、周期トリガ報告方式で報告される測定レポートの終了後であっても、ユーザ端末は、測定IDに対応する測定オブジェクトによって示される単一周波数または周波数群上のセルに対して不要な測定を継続することになり、ユーザ端末の不要なエネルギー消費が増す。しかし、本発明では、レポートステータスが測定タスクに関係付けられることで、複数の異なる測定ストラテジを用いて測定タスクの測定オブジェクトが処理される。例えば、現在のレポートステータスとして現在の測定タスクが終了している、すなわち、報告されなくなった場合、ユーザ端末によって現在の測定タスクの測定オブジェクトに対して実行されている測定を停止するという対応の測定ストラテジが採用される。本発明を採用することによって、測定タスクの報告が不要になった場合にユーザ端末が不要な測定を実施することが防止される。したがって、ユーザ端末の測定上の負担が軽減される。
イベントによってトリガされる測定報告を示す概略図である。 周期的にトリガされる測定報告を示す概略図である。 本発明の一実施形態による測定実施方法のフローチャートである。
本発明の基本的な着想は、次のようなものである:現在の測定タスクの現在のレポートステータスを検出するためにレポートステータスを測定タスクに関係付け、ユーザ端末が対応の測定ストラテジを用いて現在の測定タスクの測定オブジェクトを処理する。対応の測定ストラテジは、ユーザ端末が、現在のレポートステータスとして現在の測定タスクが終了している、すなわち、報告されなくなった場合、現在の測定タスクの測定を中止し、現在のレポートステータスとして現在の測定タスクが終了していない、すなわち、報告され続けている場合、現在の測定タスクの測定を継続するというものである。
技術的なスキームの実施態様を、添付の図面を参照しながら以下に詳述する。
本発明は、2つの解決策を提供する。1つ目の解決策は、詳細には、2通りに実施される。本発明の1つ目の解決策に関して、図3は、本発明の一実施形態による測定実施方法のフローチャートである。図3に示されるように、測定実施方法は、以下のステップを含む。
ステップ101:ユーザ端末が現在の測定タスクの現在のレポートステータスを検出する。
ステップ102:レポートステータスとして現在の測定タスクが終了している、すなわち、報告されなくなった場合、ユーザ端末が現在の測定タスクの測定を中止する。
ここで、ステップ102は、レポートステータスとして現在の測定タスクが終了していない、すなわち、報告され続けている場合、ユーザ端末は現在の測定タスクの測定を継続するステップ102aである場合がある。
ここで、測定タスクの測定オブジェクトは、測定タスクに対応する測定オブジェクトによって示される単一周波数または周波数群上のセルである。
ここで、引き続き報告される、すなわち、終了していない測定タスクは、検出する必要はないが、常に測定される。測定タスクは、イベントトリガ報告方式で報告される測定タスクであり得る。
ここで、ステップ101〜102を含む測定実施方法の場合、つまり、現在の測定タスクのレポートステータスとして現在の測定タスクが終了している、すなわち、報告されなくなったことが検出された場合、次の測定ストラテジが採用される:ユーザ端末が、現在のレポートステータスに対応する測定タスクの測定オブジェクトによって示される単一周波数または周波数群上のセルの測定を中止する。ステップ101〜102aを含む測定実施方法の場合、つまり、現在の測定タスクのレポートステータスとして現在の測定タスクが終了しない、すなわち、報告され続けていることが検出された場合、次の測定ストラテジが採用される:ユーザ端末が、現在のレポートステータスに対応する測定タスクの測定オブジェクトによって示される単一周波数または周波数群上のセルの測定を継続する。以下に、いくつかの異なるケースにおける測定実施方法の具体的な処理を詳述する。
第1のケースでは、測定実施方法の具体的な処理は、以下のステップを含む。
ステップ201:現在の測定タスクの測定IDに対応する変数STATUSが初期設定される。変数STATUSは、レポートステータス識別子とも称される。変数STATUSによって特定される測定タスクのレポートステータスはRUNNINGである。すなわち、STATUS=RUNNINGである。現在の測定タスクのレポートステータスが、変数STATUSによって特定される測定タスクのレポートステータスに従って検出される。ユーザ端末が対応の測定ストラテジを用いて現在の測定タスクの測定オブジェクトを処理する。
ステップ202:現在の測定IDに対応するレポートタイプが周期トリガ報告であると判定され、かつレポート計数値が所定の最大レポート回数以上であると判定された場合、変数STATUSによって特定される測定タスクのレポートステータスを更新してFINISHにする。すなわち、設定を更新してSTATUS=FINISHにする。現在の測定タスクのレポートステータスは、更新された変数STATUSによって特定される測定タスクのレポートステータスに従って検出される。ユーザ端末が対応の測定ストラテジを用いて現在の測定タスクの測定オブジェクトを処理する。
ここで、対応の測定タスクの測定オブジェクトは詳細には、現在の測定IDに対応する測定オブジェクトによって示される単一周波数または周波数群上のセルを指す。ステップ201では、変数STATUSによって特定された測定タスクのレポートステータスに従って検出された現在の測定タスクのレポートステータスとして現在の測定タスクが終了していない、すなわち、報告され続けている場合、対応の測定ストラテジは、ユーザ端末が、現在の測定IDに対応する測定オブジェクトによって示される単一周波数または周波数群上のセルの測定を継続するというものになる。ステップ202では、更新された変数STATUSによって特定される測定タスクのレポートステータスに従って検出された現在の測定タスクのレポートステータスとして現在の測定タスクが終了している、すなわち、報告されなくなった場合、対応の測定ストラテジは、ユーザ端末が、現在の測定IDに対応する測定オブジェクトによって示される単一周波数または周波数群上のセルの測定を中止するというものになる。
さらに、各測定タスクに対応する各測定IDに関して、ユーザ端末が初期測定構成処理、測定再構成処理、ハンドオーバ処理または接続再確立処理にかけられる場合、STATUS=RUNNINGが初期設定される。現在の測定タスクが終了したときに、現在の測定タスクに対応する現在の測定IDに対応する変数STATUSを更新し、STATUS=FINISHに設定する。
なお、測定実施スキームの具体的な処理は、周期的な測定レポートの報告が測定IDによってトリガされ、レポート計数値が所定の最大レポート回数以上になった後に、周期トリガ報告に関係付けられている測定IDに対応する測定オブジェクトによって示される単一周波数または周波数群上のセルに対する測定を終了することをさらに含む。
第2のケースでは、測定実施方法の具体的な処理は以下のステップを含む。
ステップ301:変数VarMeasurementReportsの現在の測定IDに対応するノードに対する関連の判定結果に従って、現在の測定タスクのレポートステータスを検出する。ユーザ端末が対応の測定ストラテジを用いて現在の測定タスクの測定オブジェクトを処理する。
ここで、対応の測定タスクの測定オブジェクトは、現在の測定IDに対応する測定オブジェクトによって示される単一周波数または周波数群上のセルを指す。詳細には、ステップ301は、次の処理を含む:現在の判定結果として、ユーザ端末が、現在の測定IDに対応するノードを見つけていないか、または、現在の測定IDのレポートタイプがイベントトリガ報告であるかまたは現在の測定IDのレポートタイプが周期トリガ報告であり、かつユーザ端末が、レポート計数値が所定の最大レポート回数未満である現在の測定IDに対応するノードを見つけた場合、つまり、現在の測定タスクのレポートステータスとして現在の測定タスクが終了していない、すなわち、報告され続けている場合、対応の測定ストラテジは、ユーザ端末が、現在の測定IDに対応する測定オブジェクトによって示される単一周波数または周波数群上のセルの測定を継続するというものになる。また、現在の判定結果として、現在の測定IDのレポートタイプが周期トリガ報告であり、かつユーザ端末が、レポート計数値が所定の最大レポート回数以上である現在の測定IDに対応するノードを見つけている場合、つまり、現在の測定タスクのレポートステータスとして現在の測定タスクが終了している、すなわち、報告されなくなった場合、対応の測定ストラテジは、ユーザ端末が、現在の測定IDに対応する測定オブジェクトによって示される単一周波数または周波数群上のセルの測定を中止するというものになる。
ステップ302:変数VarMeasurementReportsの現在の測定IDに対応するノードを常に記憶する。
ここで、ステップ302は、ユーザ端末が測定再構成処理、ハンドオーバ処理または接続再確立処理にかけられない限り、測定タスクが終了している、すなわち、報告されなくなった後であっても、変数VarMeasurementReportsの現在の測定IDに対応するノードを記憶し続けることをさらに含む。
なお、測定実施スキームの具体的な処理は、周期的な測定レポートの報告が測定IDによってトリガされ、レポート計数値が所定の最大レポート回数以上になった後に、周期トリガ報告に関係付けられている測定IDに対応する測定オブジェクトによって示される単一周波数または周波数群上のセルに対する測定を終了することをさらに含む。
測定実施システムは、検出部と、測定ストラテジ処理部とを有する。検出部は、測定タスクのレポートステータスを検出する。測定ストラテジ処理部は、検出部が現在の測定タスクのレポートステータスとして現在の測定タスクが終了している、すなわち、報告されなくなったことを検出した場合、現在の測定タスク上のユーザ端末によって実行されている測定を中止し、検出部が現在の測定タスクのレポートステータスとして現在の測定タスクが終了していない、すなわち、報告され続けていることを検出した場合、ユーザ端末が現在の測定タスクの測定を継続することを可能にする。
本発明の2つ目の解決策に関して、測定実施方法は、測定タスクのレポートステータスがUNFINISHからFINISHに変更された後にユーザ端末が測定タスクを削除することを含む。詳細には、具体的な処理は、以下のステップを含む。
ステップ401:ユーザ端末が、変数VarMeasurementConfigurationの各測定IDに対応する各測定オブジェクトを測定する。
ステップ402:測定タスクのレポートステータスがUNFINISHからFINISHに変更された場合、ユーザ端末が、変数VarMeasurementConfigurationの測定タスクの測定IDを削除する。
ここで、測定実施方法の具体的な処理は、周期的な測定レポートの報告が、周期トリガ報告に関係付けられている測定IDによってトリガされ、レポート計数値が所定の最大レポート回数未満である場合、測定タスクのレポートステータスをUNFINISHに設定すること、およびレポート計数値が所定の最大レポート回数以上である場合、測定タスクのレポートステータスをFINISHに設定し、測定IDに対応する測定オブジェクトによって示される単一周波数または周波数群上のセルに対する測定を終了することをさらに含む。
ここで、測定実施方法は、ユーザ端末がハンドオーバ処理または再確立処理にかけられる場合、周期トリガ報告方式で報告された測定タスクに対応する測定IDを削除することをさらに含む。
測定実施システムは、測定タスクのレポートステータスがUNFINISHからFINISHに変更された後、ユーザ端末によって実行された測定タスクを削除する削除部を有する。
ここで、削除部はさらに、変数VarMeasurementConfigurationの測定タスクの測定IDを削除する。
以下に記載する3つの例は、次の構成に基づく:LTEシステムにおいて、ユーザ端末が、利用中のセルS1の周波数A上にあり、利用中のセルS1の測定信号品質の値がSであり、ユーザ端末が接続状態に置かれると、ネットワーク側から測定制御メッセージがユーザ端末に送信される。測定制御メッセージは、周波数A上のLTEセルに設定される測定オブジェクト1と、隣接セルの信号品質が、ユーザ端末が利用中のセルの信号品質よりも2dbだけ高い場合、イベントによってトリガされるイベントトリガ報告に設定されるレポート構成1と、測定オブジェクト1およびレポート構成1に対応する測定ID1と、周波数B上のLTEセルである測定オブジェクト2と、reportStrongestCellsタイプの周期トリガ報告に設定されるレポート構成2(すなわち、測定オブジェクト2において最良の測定信号品質を有するセルが報告される)と、最大レポート回数およびレポート間隔と、測定オブジェクト2およびレポート構成2に対応する測定ID2と、S値に設定される測定閾値と、測定間隔とが含まれる。次に、例1〜3を詳述する。
例1:変数VarMeasurementReportsに加えて、変数STATUSを用いて測定タスクのレポートステータスを特定することで、変数STATUSによって特定される測定タスクのレポートステータスに基づくレポートステータス検出を容易にする。これによって、変数STATUSによって特定される測定タスクのレポートステータスに基づいて現在のレポートステータスを検出することができる。また、ユーザ端末が対応の測定ストラテジを用いて現在のレポートステータスに対応する測定タスクの測定オブジェクトを処理することができる。2つの測定ストラテジが提供される。1つ目の測定ストラテジは、現在の測定タスクのレポートステータスとして現在の測定タスクが終了している、すなわち、報告されなくなった場合、ユーザ端末が、現在の測定タスクの測定オブジェクトの測定を中止するというものであり、2つ目の測定ストラテジは、現在の測定タスクのレポートステータスとして測定タスクが終了していない、すなわち、報告され続けている場合、ユーザ端末が、現在の測定タスクの測定オブジェクトの測定を継続するというものである。
なお、変数VarMeasurementReportsは、リストの形態で提示することができる。当該リストは、測定IDと、現在の測定タスクのレポート計数値との指標関係を示し、測定IDをその指標キーワードとして用いる。また、当該リストには、測定IDと、対応のレポート計数値とが含まれる。変数VarMeasurementReportsがアレイの形態で提示される場合、当該アレイのアレイデータは、アレイキーワードとして用いられる測定IDと、測定IDに対応するレポート計数値とを含む。
この例では、測定ID2は周期トリガ報告に関係付けられるため、一定のレポート期間が終了した後、周期トリガ報告に関する明確なステータスFINISHが存在する。ユーザ端末は、周期トリガ報告に関係付けられている測定ID2の変数STATUSをRUNNINGに初期設定する。他方、測定ID1はイベントトリガ報告に関係付けられる、すなわち、イベントによってトリガされるため、イベントトリガ報告に関する明確なステータスFINISHは存在しない。ユーザ端末は、測定ID1の変数STATUSをRUNNINGに初期設定してもよいし、または、イベントトリガ報告のレポートステータスに対するチェックを測定中に実行しないことを明示するのみで設定は行わなくてもよい。
詳細には、ユーザ端末が測定を実行するとき、変数VarMeasurementReportsの全ての測定IDが確認される(traversed)。測定ID1に関して、ユーザ端末は、S<S値であるかまたはS値が構成されていない場合、周波数A上の全てのLTEセルを測定する。測定ID2に関して、ユーザ端末は、S<S値であるかまたはS値の代わりに測定間隔が構成されている場合、周波数B上の全てのLTEセルを測定する。このことから、測定の必要条件が満たされている限り、つまり、ユーザ端末が利用中のセルのSが構成されたS値未満であるかまたはS値が構成されていない限り、ユーザ端末は、測定IDに対応する測定オブジェクトを測定することが分かる。
周期トリガ報告に関係付けられる測定ID2の場合、測定実施方法は、以下のステップを含む。
ステップ501:測定ID2に対応する変数STATUSによって特定される測定タスクのレポートステータスがRUNNINGに初期設定される。現在の測定タスクのレポートステータスが、測定タスクの特定されたレポートステータスに従って検出される。そして、ユーザ端末が対応の測定ストラテジを用いて現在の測定タスクの測定オブジェクトを処理する。
ここで、測定IDが測定タスクに対応し、対応の測定タスクの測定オブジェクトは、測定ID2に対応する測定オブジェクト2である。
ここで、設定を始めにSTATUS=RUNNINGにする。すなわち、変数STATUSによって特定される測定タスクのレポートステータスがRUNNINGになり、現在の測定タスクが実行中でまだ終了していないことが示される。次いで、測定タスクの特定されたレポートステータスに基づき、現在の測定タスクのレポートステータスとして現在の測定タスクが終了していない、すなわち、報告され続けていることが検出される。そして、対応の測定ストラテジが、ユーザ端末が、測定ID2に関係付けられている測定オブジェクト2、すなわち、周波数B上のセルの測定を継続するというものになる。周波数B上のセルを検出した後、ユーザ端末は、最大〜最小の測定値に従って、最良の無線通信品質を有するセルをeNB(Evolved Node B)に報告する。
さらに、ユーザ端末が測定タスクを実行しており、報告が終了する度に、変数VarMeasurementReportsの測定ID2に対応するレポート計数値を1だけ増加させる。
ステップ502:測定ID2に対応するレポート計数値が所定の最大レポート回数に等しいと判定された場合、変数STATUSによって特定される測定タスクのレポートステータスを更新してFINISHにし、更新された変数STATUSによって特定される測定タスクのレポートステータスに従って現在の測定タスクのレポートステータスを検出し、ユーザ端末が対応の測定ストラテジを用いて現在の測定タスクの測定オブジェクトを処理する。
ここで、レポート計数値が所定の最大レポート回数以上である場合、測定ID2を更新してSTATUS=FINISHに設定する。すなわち、変数STATUSによって特定される測定タスクのレポートステータスをFINISHに更新することで、現在の測定タスクの完了を示す。次いで、更新された変数STATUSによって特定される測定タスクのレポートステータスに基づき、現在の測定タスクのレポートステータスとして現在の測定タスクが終了している、すなわち、報告されなくなっていることが検出され、対応の測定ストラテジが、ユーザ端末が、測定ID2に関係付けられている測定オブジェクト2、すなわち、周波数B上のセルの測定を中止するというものになる。
ステップ503:変数VarMeasurementReportsの測定ID2に対応するノードを削除する。
ここで、変数VarMeasurementReportsの測定ID2に対応するノードの削除は、変数VarMeasurementReportsがリストの形態で提示されている場合、指標キーワードである測定ID2に対応する項目の記録を消去することであり、変数VarMeasurementReportsがアレイの形態で提示されている場合、アレイキーワードである測定ID2に対応するアレイデータを削除することである。
ここで、ユーザ端末が測定前に別の検出を実行するとき、測定ID2の場合、測定ID2は周期トリガ報告方式で報告される測定に関係付けられており、変数STATUSによって特定される測定タスクのレポートステータスに基づいて現在の測定タスクのレポートステータスを検出することができるように、S<S値であるかまたはS値が構成されていない場合は測定ID2に対応する変数STATUSにはチェックが必要である。そして、STATUS=FINISHであることが判明し、ユーザ端末が、測定オブジェクト2に対応する周波数B上のLTEセルではなく、測定オブジェクト1に対応する周波数Aを測定することになる。
ユーザ端末が測定再構成処理にかけられる場合、限定はしないが、次のケースがある。ケース1:測定ID2に対応する測定オブジェクト2を、対応のレポート構成2を変更せずに再構成して周波数Cにする。ケース2:測定ID2に対応するレポート構成2を再構成して周期トリガ報告タイプにする。すなわち、周期トリガ報告方式で測定が報告される(reportStrongestCellsForSON)。ケース3:測定オブジェクト2およびレポート構成2の両方を再構成する。ケース4:測定ID2を再構成するときに、測定ID2に対応する変数STATUS2をFINISHからRUNNINGに設定し直し、新たな測定タスクに対して引き続き測定を行う。測定再構成の場合、周期トリガ報告に関係付けられる測定IDに関して、測定時にユーザ端末によって用いられる測定実施方法を採用することもできる。すなわち、測定IDに対応する変数STATUSを始めに設定して更新し、変数STATUSによって特定される測定タスクのレポートステータスに従って現在の測定タスクのレポートステータスを検出する。
ユーザ端末がハンドオーバ処理または再確立処理にかけられる場合、限定はしないが、次のケースがある:非ハンドオーバ処理中に測定が再構成されない場合であっても、測定ID2に対応する変数STATUS2をFINISHからRUNNINGに設定し直すことで、ハンドオーバ後にユーザ端末が別の測定を実行することができるようにする。ハンドオーバにおいて、周期トリガ報告に関係付けられる測定IDに関して、測定時にユーザ端末によって用いられる測定実施方法を採用することもできる。すなわち、測定IDに対応する変数STATUSを始めに設定して更新し、変数STATUSによって特定される測定タスクのレポートステータスに従って現在の測定タスクのレポートステータスを検出する。
例2:測定タスクのレポートステータスを特定するための変数STATUSを追加することなく、既存の変数VarMeasurementReportsを介して現在の測定タスクの動作状態を把握することが可能である。変数VarMeasurementReportsのみを介して現在の測定タスクのレポートステータスを検出することができる。すなわち、変数VarMeasurementReportsの周期トリガ方式で報告された測定に対応する測定IDに関して、変数VarMeasurementReportsの測定IDに対応するノードのレポート計数値が所定の最大レポート回数未満であるかまたは当該最大レポート回数以上であるかを直接判定することによって、測定タスクを測定すべきか否かを判定することができる。したがって、現在の測定タスクのレポートステータスが変数VarMeasurementReportsに基づいて検出され、ユーザ端末が対応の測定ストラテジを用いて現在の測定タスクのレポートステータスに対応する現在の測定タスクの測定オブジェクトを処理する。さらに、現在の測定タスクの終了後、すなわち、変数VarMeasurementReportsの現在の測定IDに対応するノードのレポート計数値が所定の最大レポート回数以上になった後、変数VarMeasurementReportsの現在の測定IDに対応するノードは削除されない。すなわち、測定IDと、測定IDに対応するレポート計数値とが変数VarMeasurementReportsに記憶される。
詳細には、ユーザ端末が測定を実行するときに、変数VarMeasurementReportsの全ての測定IDが確認される。測定ID2に関して、ユーザ端末は、S<S値であるかまたはS値が構成されていない場合、周波数A上の全てのLTEセルを測定する。測定ID2に関して、ユーザ端末は、S<S値であるかまたはS値の代わりに測定間隔が構成されている場合、周波数B上の全てのLTEセルを測定する。このことから、測定の必要条件が満たされている限り、つまり、ユーザ端末が利用中のセルのSが構成されたS値未満であるかまたはS値が構成されていない限り、ユーザ端末が、測定IDに対応する測定オブジェクトを測定することが分かる。
周期トリガ報告に関係付けられる測定ID2の場合、測定実施方法は、以下のステップを含む。
ステップ601:測定ID2に対応する変数VarMeasurementReportsのノードに対する関連の判定結果に従って、現在の測定タスクのレポートステータスを検出する。ユーザ端末が対応の測定ストラテジを用いて現在の測定タスクの測定オブジェクトを処理する。
ここで、測定IDが測定タスクに対応し、対応の測定タスクの測定オブジェクトは、測定ID2に対応する測定オブジェクト2である。
ここで、ユーザ端末は、変数VarMeasurementReportsの測定ID2に対応するノードを検索し、判定を下す。現在の判定結果として、測定ID2に対応するノードが見つからないか、または、現在の測定IDのレポートタイプがイベントトリガ報告であるかまたは現在の測定IDのレポートタイプが周期トリガ報告であり、かつレポート計数値が所定の最大レポート回数未満である測定ID2に対応するノードをユーザ端末が見つけた場合、現在の測定タスクのレポートステータスとして現在の測定タスクが終了していない、すなわち、報告され続けていることが検出され、対応の測定ストラテジは、ユーザ端末が、測定タスクが終了していないものと見なし、測定ID2に関係付けられている測定オブジェクト2、すなわち、周波数B上のセルの測定を継続するというものになる。
さらに、ユーザ端末が測定タスクを実行しており、レポートが終了する度に、変数VarMeasurementReportsの測定ID2に対するレポート計数値を1だけ増加させる。ユーザ端末は、変数VarMeasurementReportsの測定ID2に対応するノードの検索を継続し、判定を下す。現在の判定結果として、現在の測定IDのレポートタイプが周期トリガ報告であり、かつ、レポート計数値が所定の最大レポート回数以上である測定ID2に対応するノードをユーザ端末が見つけた場合、現在の測定タスクのレポートステータスとして現在の測定タスクが終了している、すなわち、報告されなくなったことが検出され、対応の測定ストラテジは、ユーザ端末が報告を中止し、測定ID2に関係付けられている測定オブジェクト2、すなわち、周波数B上のセルの測定を継続するというものになる。
ステップ602:変数VarMeasurementReportsの測定ID2に対応するノードを常に記憶する。すなわち、変数VarMeasurementReportsの測定ID2に対応するノードは削除されない。これは、変数VarMeasurementReportsがリストの形態で提示されている場合、測定ID2をその指標キーワードとする項目の記録が消去されないこと、または、変数VarMeasurementReportsがアレイの形態で提示されている場合、測定ID2をそのアレイキーワードとするアレイデータが削除されないことを意味する。
ここで、ユーザ端末が測定前に別の検出を実行するとき、測定ID2に関して、S<S値であるかまたはS値の代わりに測定間隔が構成されている場合、変数VarMeasurementReportsの測定ID2に対応するノードが記憶されるため、変数VarMeasurementReportsの測定ID2のノードに対する判定を通じて、測定ID2に対応するノードのレポート計数値が所定の最大レポート回数以上であり、ユーザ端末によって報告される測定レポートがもはや必要ないことを知ることができる。そして、ユーザ端末が、測定オブジェクト2に対応する周波数B上のセルではなく、測定オブジェクト1に対応する周波数Aのみを測定することになる。
ユーザ端末が測定再構成処理にかけられる場合、限定はしないが、次のケースがある。ケース1:レポート構成2を変更せずに、測定ID2に対応する測定オブジェクト2を再構成して周波数Cにする。ケース2:測定ID2に対応するレポート構成2を再構成して周期トリガ報告方式で報告される測定にする(reportStrongestCellsForSON)。ケース3:測定オブジェクト2およびレポート構成2の両方を再構成する。ケース4:ユーザ端末が新たな測定タスクを測定することができるように測定ID2を再構成したときに変数VarMeasurementReportsの測定ID2の各ノードを削除する。
ユーザ端末がハンドオーバ処理または再確立処理にかけられる場合、ユーザ端末が新たな測定タスクを測定することができるように、つまり、ユーザ端末が新たなセルの全ての測定IDに対して測定タスクを実行することができるように、変数VarMeasurementReportsの全てのノードが削除される。
例3:測定タスクのレポートステータスを特定するための変数STATUSを追加しない。測定タスクの終了後、測定ID構成がユーザ端末によって削除される。すなわち、周期的な測定タスクの場合、既存の変数VarMeasurementReportsの測定IDに対応するノードのレポート計数値が最大レポート回数以上になった後、測定IDを測定中に確認することができないため、測定IDに対応する測定タスクの測定を終了する。
ユーザ端末がハンドオーバ処理または再確立処理にかけられる場合、周期トリガ報告に関係付けられる測定タスクにおいて、変数VarMeasurementConfigurationの対応の測定IDを削除する。また、eNBの場合、周期トリガ報告方式で報告される測定レポートが終了して停止されている場合、ユーザ端末を再構成し、測定IDを測定タスクの再開のために追加する必要がある。
詳細には、ユーザ端末が測定を実行するときに、ユーザ端末の既存変数、すなわち、変数VarMeasurementConfigurationにおける全ての測定IDが確認される。測定ID1に関して、ユーザ端末は、S<S値であるかまたはS値が構成されていない場合、周波数A上の全てのLTEセルを測定する。測定ID2に関して、ユーザ端末は、S<S値であるかまたはS値の代わりに測定間隔が構成されている場合、周波数B上の全てのLTEセルを測定する。このことから、測定の必要条件が満たされている限り、つまり、ユーザ端末が利用中のセルのSが構成されたS値未満であるかまたはS値が構成されていない限り、ユーザ端末が、測定IDに対応する測定オブジェクトを測定することが分かる。
周期トリガ報告に関係付けられる測定ID2の場合、測定実施方法は、以下のステップを含む。
ステップ701:ユーザ端末は、変数VarMeasurementConfigurationの測定IDに対応する全ての測定オブジェクトを測定する。すなわち、ユーザ端末は、変数VarMeasurementConfigurationに対して測定IDリストを検索し、測定ID2が見つかった場合に測定ID2に関係付けられている測定オブジェクト2、すなわち、周波数B上のセルの測定を継続する。
さらに、ユーザ端末が測定タスクを実行しており、報告が終了する度に、変数VarMeasurementReportsの測定ID2に対するレポート計数値を1だけ増加させる。ユーザ端末は、測定ID2に対応するレポート計数値が所定の最大レポート回数以上になると、報告を中止する。
ステップ702:測定タスクのレポートステータスがUNFINISHからFINISHに変更されたときに、ユーザ端末は自動的に、変数VarMeasurementConfigurationの測定IDリストから測定ID2を削除し、変数VarMeasurementReportsの測定ID2に対応するノードを削除する。
変数VarMeasurementReportsの測定ID2に対応するノードの削除は、変数VarMeasurementReportsがリストの形態で提示されている場合、指標キーワードである測定ID2に対応する項目の記録を消去することであり、変数VarMeasurementReportsがアレイの形態で提示されている場合、アレイキーワードである測定ID2に対応するアレイデータを削除することである。
ここで、変数VarMeasurementConfigurationの測定ID2が削除されているため、ユーザ端末は、次の測定前の検出中に、測定オブジェクト2に対応する周波数B上のLTEセルではなく、測定オブジェクト1に対応する周波数Aを測定することになる。
ユーザ端末がハンドオーバ処理または再確立処理にかけられる場合、変数VarMeasurementConfigurationの対応の測定ID2は、周期的トリガレポートに関係付けられる測定タスクのために自動的に削除される。
eNBによって、測定ID2による周期的な測定タスクを再開させたい場合、ユーザ端末を測定再構成処理にかけることによって、測定ID2を変数VarMeasurementConfigurationの測定IDリストに再び追加する。測定ID2が追加されて再構成されると、ユーザ端末は、測定ID2に対応する測定オブジェクトを再測定することができる。
明らかなように、当業者であれば、本発明のモジュールまたはステップは、汎用コンピュータによって実現することができること、単一のコンピュータにまとめることができるかまたは、複数のコンピュータから成るネットワークに分散することができること、および任意選択でコンピュータ実行可能プログラムコードによって実現することができることを理解されるであろう。したがって、モジュールまたはステップを、コンピュータによって実行される記憶装置に記憶することができ、また、複数の集積回路モジュールに別々に製造することもできる。また、これらのモジュールまたはステップの一部が、単一の集積回路モジュールに製造されてもよい。したがって、本発明は、ハードウェアとソフトウェアとの任意の特殊な組合せに限定されない。
上記のものは本発明の好適な実施形態に過ぎず、本発明はこれに限定されず、種々の変更形態および変形形態が当業者によって可能である。また、特許請求の範囲に規定される本発明の精神及び範囲に逸脱しない限り、あらゆる変更、均等な代替物、および改良が可能であることを理解されたい。

Claims (16)

  1. 測定タスクのレポートステータスを検出し、
    現在の前記測定タスクが終了している、すなわち、報告されなくなった場合、ユーザ端末が前記現在の測定タスクの測定を中止し、
    前記現在の測定タスクが終了していない、すなわち、報告され続けている場合、前記ユーザ端末が前記現在の測定タスクの測定を継続する
    測定実施方法。
  2. 請求項1に記載の測定実施方法であって、
    前記測定タスクの測定オブジェクトは、前記測定タスクに対応する単一周波数または周波数群上のセルである
    測定実施方法。
  3. 請求項1に記載の測定実施方法であって、
    終了していない、すなわち、報告され続けている前記測定タスクは、検出する必要はないが、常に測定される
    測定実施方法。
  4. 請求項3に記載の測定実施方法であって、
    前記測定タスクは、イベントトリガ報告方式で報告される測定タスクである
    測定実施方法。
  5. 請求項1に記載の測定実施方法であって、
    RUNNINGである、前記測定タスクの前記レポートステータスを特定する、前記現在の測定タスクの識別子に対応するステータスを始めに設定するステップと、
    前記測定タスクの前記特定されたレポートステータスに従って、前記現在の測定タスクのレポートステータスとして前記現在の測定タスクが終了していない、すなわち、報告され続けていることが検出された場合、前記ユーザ端末は、前記現在の測定タスクの前記識別子に対応する測定オブジェクトによって示される単一周波数または周波数群上のセルの測定を継続するステップと、
    前記現在の測定タスクの前記識別子に対応するレポートタイプが周期トリガ報告であると判定するステップと、
    レポート計数値が所定の最大レポート回数以上である場合、前記測定タスクの前記特定されたレポートステータスを更新してFINISHにするステップと、
    前記測定タスクの前記特定されて更新されたレポートステータスに従って、前記現在の測定タスクの前記レポートステータスとして前記現在の測定タスクが終了している、すなわち、報告されなくなったことが検出された場合、前記ユーザ端末が、前記現在の測定タスクに対応する前記測定オブジェクトによって示される前記単一周波数または周波数群上の前記セルの測定を中止するステップとをさらに含む
    測定実施方法。
  6. 請求項5に記載の測定実施方法であって、
    前記ユーザ端末が初期測定構成処理、測定再構成処理、ハンドオーバ処理または接続再確立処理にかけられる場合、RUNNINGである、前記測定タスクの前記レポートステータスを特定する、各測定タスクに対応する各識別子のステータスが始めに設定され、
    前記現在の測定タスクが終了した場合、前記現在の測定タスクの前記現在の識別子に対応する前記ステータスによって特定される前記測定タスクの前記レポートステータスが更新されてFINISHになる
    測定実施方法。
  7. 請求項1に記載の測定実施方法であって、
    測定レポートリストの前記現在の測定タスクの識別子に対応する測定レポートに対する判定結果に従って前記現在の測定タスクの前記レポートステータスを検出するステップと、
    現在の前記判定結果として、前記ユーザ端末が、前記現在の測定タスクの前記識別子に対応する測定レポートを見つけていないか、または、前記現在の測定タスクの前記識別子のレポートタイプがイベントトリガ報告であるかまたは前記現在の測定タスクの前記識別子の前記レポートタイプが周期トリガ報告であり、かつ、前記ユーザ端末が、レポート計数値が所定の最大レポート回数未満である前記現在の測定の前記識別子に対応する測定レポートを見つけた場合、前記現在の測定タスクの前記レポートステータスとして前記現在の測定タスクが終了していない、すなわち、報告され続けていると判定し、前記ユーザ端末が、前記現在の測定タスクの前記識別子に対応する測定オブジェクトによって示される単一周波数または周波数群上のセルの測定を継続するステップと、
    前記現在の判定結果として、前記現在の測定タスクの前記識別子の前記レポートタイプが周期トリガ報告であり、かつ、前記ユーザ端末が、前記レポート計数値が前記所定の最大レポート回数以上である前記現在の測定タスクの前記識別子に対応する測定レポートを見つけた場合、前記現在の測定タスクの前記レポートステータスとして前記現在の測定タスクが終了している、すなわち、報告されなくなったと判定し、前記ユーザ端末が、前記現在の測定タスクの前記識別子に対応する前記測定オブジェクトによって示される前記単一周波数または周波数群上の前記セルの測定を中止するステップと、
    前記測定レポートリストの前記現在の測定タスクの前記識別子に対応する前記測定レポートを常に記憶するステップとをさらに含む
    測定実施方法。
  8. 請求項7に記載の測定実施方法であって、
    前記測定レポートを常に記憶する前記ステップは、前記測定タスクの前記レポートステータスとして前記測定タスクが終了している、すなわち、報告されなくなった場合でも、前記ユーザ端末が測定再構成処理、ハンドオーバ処理または接続再確立処理にかけられない限り、前記測定レポートリストの前記現在の測定タスクの前記識別子に対応する前記測定レポートを常に記憶するステップをさらに含む
    測定実施方法。
  9. 請求項5〜8のいずれか一項に記載の測定実施方法であって、
    周期的な測定レポートの報告が前記測定タスクの前記識別子によってトリガされ、前記測定レポートのレポート計数値が前記所定の最大レポート回数以上になった後、前記周期トリガ報告に関係付けられている前記測定タスクの前記識別子に対応する前記測定オブジェクトによって示される前記単一周波数または周波数群上の前記セルに対する測定を終了するステップをさらに含む
    測定実施方法。
  10. 測定タスクのレポートステータスを検出する検出部と、
    前記検出部が現在の測定タスクのレポートステータスとして前記現在の測定タスクが終了している、すなわち、報告されなくなったことを検出した場合、前記現在の測定タスクに対してユーザ端末によって実行されている測定を中止し、前記検出部が前記現在の測定タスクの前記レポートステータスとして前記現在の測定タスクが終了していない、すなわち、報告され続けていることを検出した場合、前記ユーザ端末が前記現在の測定タスクの測定を継続することができるようにする測定ストラテジ処理部とを具備する
    測定実施システム。
  11. 測定タスクのレポートステータスがUNFINISHからFINISHに変更された後に、ユーザ端末によって測定タスクを削除する測定実施方法。
  12. 請求項11に記載の測定実施方法であって、
    前記測定タスクを削除する前記ステップは、変数VarMeasurementConfigurationから前記測定タスクの測定IDを削除するステップをさらに含む
    測定実施方法。
  13. 請求項11に記載の測定実施方法であって、
    周期的な測定レポートが、周期トリガ報告に関係付けられる前記測定IDによってトリガされ、前記測定レポートのレポート計数値が所定の最大レポート回数未満である場合、前記測定タスクの前記レポートステータスをUNFINISHに設定するステップと、
    前記測定レポートの前記レポート計数値が前記所定の最大レポート回数以上である場合、前記測定タスクの前記レポートステータスをFINISHに設定し、前記関係付けられている測定IDに対応する測定オブジェクトによって示される単一周波数または周波数群上のセルに対する測定を終了するステップとをさらに含む
    測定実施方法。
  14. 請求項13に記載の測定実施方法であって、
    前記ユーザ端末がハンドオーバ処理または再確立処理にかけられる場合、前記周期トリガ方式で報告された測定タスクに対応する前記測定IDを削除するステップをさらに含む
    測定実施方法。
  15. 測定タスクのレポートステータスがUNFINISHからFINISHに変更された後、前記測定タスクを削除する、ユーザ端末用の削除部を具備する測定実施システム。
  16. 請求項15に記載の測定実施システムであって、
    前記削除部はさらに、変数VarMeasurementConfigurationから前記測定タスクの測定IDを削除する
    測定実施システム。
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