JP2008533895A - トリガされた統計報告 - Google Patents

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Abstract

QoSストリーム上で自動測定をトリガするシステムおよび方法が提供される。この方法は、トリガされた報告がアクセス・ポイント(AP)によってサービス/ストリームに利用されるべきかどうかを決定し、トリガされた報告がそのAPで共に利用されるサービス/ストリームのためのトリガ閾値を決定し、トリガされる報告条件を利用可能とし当該APにおけるトリガ条件および閾値を表示するために使用されるフィールドを含むフレームを形成し、移動受信局において当該トリガ報告を実現する要因および条件を含むかどうかについて当該APからの要求フレームを調べ、当該基地局において受信され復号された要求フレームによって自動測定を開始しトリガ条件を設定し、トリガ条件が満たされた場合には測定報告が作成され当該基地局におけるAPに対して送信する方法。

Description

本願は、2005年3月16日に出願された仮出願番号60/662,531号、2005年5月13日に出願された仮出願番号60/680,769号及び2005年9月21日に出願された仮出願番号60/719,038号の仮出願に基づいて優先権を主張し、これら全ての出願は参照により本願に組み込まれる。
本発明は、基本的に通信システムに関し、特に、電気電子技術者協会(IEEE)規格802.11シリーズに規定された無線・ローカル・エリア・ネットワーク(WLAN)通信システムに関する。
一例として、図1にIEEE 802.11 WLANシステムの典型的な構成部品を示す。IEEE 802.11 WLANシステムは、当技術分野で周知であり、携帯電話、及びパーソナル・デジタル・アシスタント(PDA)、ラップトップ・コンピュータ及びプリンタ等を含む補助装置といった通信装置間の通信を規定する。WLANシステムは、有線LANシステムに接続することができ、これにより無線装置が情報にアクセスでき、ファイルサーバや他の適当な装置にファイルを作成し、インターネットに接続することができる。
この装置は、いわゆる「アドホック」ネットワークに基地局を有さずに、互いに直接通信でき、あるいは、図示したように、ローカル配信サービス(DS)や広域拡張サービスを用いて、APを通じて配信サービスと、基地局を通して通信でき、基地局はIEEE 802.11の用語でアクセス・ポイント(AP)と呼ばれる。WLANシステムにおいて、エンドユーザ・アクセス装置は基地局(STA)として知られており、それらはトランシーバ(トランスミッタ/レシーバ)であり、無線信号をデジタル信号に変換し、通信装置とやり取りができ、通信装置をアクセス・ポイント(AP)と接続でき、データ・パケットを受け取り、他の装置及び/又はネットワークに配信する。このSTAは、装置に接続された無線・ネットワーク・インターフェース・カード(NIC)アダプタから、装置の一部である統合型無線モジュールに至る、種々の形態を有し、本技術分野では公知の、外部アダプタ(USB)、PCMCIAカードあるいはUSBドングル(内蔵型)も含まれる。
図2a及び2bは、ユニバーサル・モバイル・テレコミュニケーション・システム(UMTS)のパケット・ネットワーク・アーキテクチャを図示し、これも本技術分野では公知となっている。図2aにおいて、UMTSのパケット・ネットワーク・アーキテクチャは、ユーザ装置(UE)、UMTSの地上波無線アクセス・ネットワーク(UTRAN)及びコア・ネットワーク(CN)からなる主要なアーキテクチャ要素を含む。そのUEは無線(Uu)インタフェースでUTRANに接続され、一方UTRANは、(有線の)Iuインタフェースでコア・ネットワーク(CN)に接続している。図2bは、そのアーキテクチャ、特にUTRANの詳細を示し、これは複数の無線ネットワーク・サブシステム(RNS)を含み、それらの各々は、少なくとも1つの無線ネットワーク制御装置(RNC)を含む。動作中においては、各RNCは複数のノードBに接続され、それらはGSM基地局に対するUMTS対照物である。各ノードBは、図2aに示すように、無線インタフェース(Uu)を介して複数のUEと無線接続している。たとえ1つ以上のノードBが異なるRNCに接続されていても、任意のUEは複数のノードBと無線接続できる。例えば、図2bのUE1はRNS1のノードB2及びRNS2のノードB3と無線接続され、ノードB2とノードB3は隣り合うノードBである。異なるRNSのRNCはIurインタフェースにより接続され、これにより、あるRNCのノードBに属するセルから、他のRNCに属するセルへ横断する際に、モバイルUEが両方のRNCと接続した状態を維持することができる。図1のIEEE 802.11 WLANシステムと、図2a及び2bの(UMTS)パケット・ネットワーク・アーキテクチャとをまとめると、STAは、携帯電話や携帯端末などのUEの形を採ることができる。図1に示すWLAN (IEEE 802.11)と、図2a及び2bに示すような他の技術(例えば、3GPP、3GPP2あるいは802.16)との相互作用が、3GPPおよび3GPP2のプロトコル仕様に現在規定されている。
特に、ワイヤレス・フィディリティ(Wi-Fi)技術は、有線LANに代わるものとして、多くの企業や個人の事業体に急速に受け入れられている。Wi-Fiは、一連のIEEE 802.11規格に規定されている。Wi-Fiアクセス・ポイント(「ホットスポット」と呼ばれる)は、公共の場所やプライベート・スペースの中でも、ホテル、空港、カフェ、書店などの種々の公共の場所に確立されている。これらの「ホットスポット」は、無線機能を有する携帯電話、ラップトップ・コンピュータ、PDA等のモバイル機器や基地局を有する個人が、無線ローカル・エリア・ネットワーク(WLAN)へアクセスすることを可能とし、具体的には個人用ネットワークあるいはインターネットを通じて情報を送受信している。
IEEE 802.11のタスク・グループK(TGk)は、無線資源管理機能に関して、基本規格への拡張を行っている。同時にタスク・グループe(TGe)は、基本規格に対するサービス品質(QoS)機能をまとめている。TGkは、アクセス・ポイント(AP)にクライアント基地局の統計データを802.11kのドラフトにQoSの数値指標及び統計データを加えることを提案する、いくつかの提案を受けている。
基本規格である、IEEE Std 802. 11k/D2.0は、例えば性能を最適化するのに役立つ送信統計を集計するのに使用される、種々の測定方法や関連する報告機構について規定している。唯一の可能な方法は、スナップショット式に統計情報を要求するか、あるいは、測定要求を繰り返して周期的な報告を設定するかのどちらかである。新たなQoS測定は、これらの方法を頼りにすると予測される。しかしながら、これらの報告は状態が良好でも周期的に送られてくるので、AP及びSTAでの帯域幅及び処理電力が無駄になるという問題がある。
IEEE標準規格802.11k/D2.0は、また、クライアント基地局(STA)に自己の決定による自動報告を許容している。STAの観点から、この基本構想は、必要なときにのみ報告するのに利用されると考えられる。しかしながら、このアプローチの問題点は、APはSTAが何を報告するかを制御できず、それゆえ役立つデータを受信することは期待できない点にある。
IEEE 規格802. 11k/D2.0の現在の草案による、測定要求及び報告の基本的オペレーションは以下の通りである。APは、図3aでカテゴリ・フィールドを5に設定した測定要求フレームを送ることにより、STAに測定を要求できる。測定タイプは、図3aの測定要求要素に組み込まれた測定タイプ・フィールド(図3b)で示されている。現在規定されている測定タイプの一つは、STA統計である。関連する測定タイプ値は現在9である。STAは要求に対して、図4に示すカテゴリ・フィールドが5に設定された測定報告フレームで答える。測定結果は、図5に示すように測定要求要素の測定報告フィールドに伝えられる。測定報告フィールドの内容は、測定タイプ・フィールド(図5)で示された測定タイプに依存する。そのSTA統計測定報告を図6に例として示す。
従って、APに報告規則の制御を許容するだけでなく、クライアント端末に異常が生じていることの報告を許容する、新たな統計/メトリクス報告を行う枠組みが要求されている。
従来技術の制約を克服し、他の制約を克服するため、QoSの流れにおいて自動測定をトリガするシステム及び方法が開示されている。
本発明は、無線ローカル・エリア・ネットワーク(WLAN)あるいは他の適切なネットワークにおいて、サービス品質(QoS)に関する報告を作成する、新規で特徴のある方法及び装置を提供し、サービス品質(QoS)をいつ報告すべきかを決定するために、第1のノード、ポイントあるいはターミナルが、報告規則あるいは条件を備えた測定要求を第2のノード、ポイントあるいはターミナルに提供する点を特徴とする。
この報告規則あるいは条件には、トリガ閾値が含まれ、これはトリガされたQoS統計に関する情報を含む。動作中の場合、計数値がトリガ閾値を超えると、トリガ閾値が条件を満たす。
WLANにおいて、第1のノード、ポイントあるいはターミナルは、アクセス・ポイント(AP)とすることができ、第2のノード、ポイントあるいはターミナルは、基地局(STA)とすることができる。
第1のノード、ポイントあるいはターミナルは、複数のトリガ閾値を与えてもよく、これには、複数のチャネルに渡る複数の測定タイプが含まれる。
一実施形態においては、本発明の実施形態に従った方法は、トリガされた報告が、アクセス・ポイント(AP)によってサービス/ストリームに使用されるべきかどうかを決定するステップと、トリガされた報告が、そのAPで使用される際に用いられるサービス/ストリームに対するトリガ閾値を決定するステップと、トリガされた報告の条件を有効化し、前記APでのトリガ条件と閾値を示すのに用いられるフィールドを含んだフレームを形成するステップと、APからの要求フレームが、トリガされた報告の有効化手段とモバイル受信局の条件を備えているかどうかを調べるステップと、自動測定を開始し、当該局で受信され復号された要求フレームによりトリガ条件を設定するステップと、トリガ条件が満たされたときは測定報告を作成し、当該局のAPに送信するステップとを有する。
本装置は、無線ローカル・エリア・ネットワーク(WLAN)あるいは他の適切なネットワークの形態を採ることができ、そのネットワークは、報告規則あるいは条件を備えた測定要求を提供するモジュールを有する第1のノード、ポイントあるいはターミナルだけでなく、サービス品質(QoS)をいつ報告すべきかを決定するために、第2のノード、ポイントあるいはターミナルに、報告規則あるいは条件を備えた測定要求を提供する第1のノード、ポイントあるいはターミナルを有する。さらに、本装置は、無線ローカル・エリア・ネットワーク(WLAN)あるいは他の適切なネットワークにおける、他のノード、ポイントあるいはターミナルからの要求に基づいて、サービス品質に関する報告を作成するための、ノード、ポイントあるいはターミナルの形態を採ることができ、このノード、ポイントあるいはターミナルは、サービス品質(QoS)をいつ報告すべきかを決定するための報告規則あるいは条件を備えた要求を受信し、その規則または条件に基づいて他のノードに報告を提供するモジュールを有する。
本装置は、また、無線ローカル・エリア・ネットワーク(WLAN)あるいは他の適切なネットワークにおける、アクセス・ポイント(AP)を含んだ、他のノード、ポイントあるいはターミナルからの要求に基づいて、サービス品質に関する報告を作成するための、基地局(STA)を含んだ第1のノード、ポイントあるいはターミナルを動作させる方法の形を採ることができ、この方法は、サービス品質(QoS)をいつ報告すべきかを決定するための報告規則あるいは条件を備えた要求を受信する1つ以上のステップを有し、その規則または条件に基づいて他のノードに報告を提供することを特徴とする。本装置は、プログラム・コードを備えたコンピュータ・プログラム製品の形を採ることができ、プログラム・コードは、機械読取り可能なキャリアに保存され、ここに示され、記述された方法のステップを実行する。
本発明の実施形態のこれらの、及び他の特徴、態様及び利点は、以下の記述及び対応する図面を参照することにより明らかになるであろう。しかし、当然ながら、図面は単に説明を目的として描かれており、発明の範囲を決めるものではない。
以下の実施形態の記述において、対応する図面に対して参照が行われ、その図面は本願の一部を構成し、発明が実施される実施形態を説明するために、示されている。当然ながら、本発明の範囲を超えることなく、構造上及び実施上の変更が可能となるように、他の実施形態を利用することができる。
なお、図面は、必ずしも縮尺通りではない点に留意されたい。
[図7:基本発明]
従来技術の制約を克服するため、及び他の制約を克服するため、同意した場合にのみSTAからAPへQoS通信統計を配信する新規なシステム及び方法が開示される。本発明の実施形態に従った新規な統計報告スキームは、QoS測定に関連したトリガ閾値の形式で、標準化された報告条件を許容している。
図7は、本発明の実施形態において、ほとんどの場合700で示された、トリガされたQoS測定報告機構の全体を示す。この報告機構700は、アクセス・ポイント(AP)710と基地局(STA)720との間に位置する。この枠組みにおいて、AP710は報告規則と条件を制御し、もし認識されたサービスが完全に満足なものとは言えない場合には、STA720が報告することを希望するかどうかを決定する。AP710は、STA720のサービス(即ちストリーム)のために、1つ以上のトリガ閾値を設定することにより、報告のための規則を決定する。AP710は、ステップ760で測定要求フレーム730を送信することにより、このことをSTA720に示す。その測定要求フレーム730は、APによって、トリガに関する規則と条件を設定し、自動測定を可能にするために利用される。これに応じて、STA720は、統計モニタにより測定を実行し、それはAP710からの測定要求フレーム730の受信と同時に開始される。トリガ規則及び条件により必要とされた場合にのみ、STA720は統計データを報告する。ステップ770でトリガ条件が満足された場合(例えば、計数値が閾値を超えた場合)、例えば測定報告フレーム740をAP710に送ることにより、STA720は、自動報告を提供する。ステップ780に示すように、複数のトリガの規則および条件があってもよく、そのため、750に示すように、複数の自動報告が送られてもよい。
図8a、8bは、トリガされたQoS測定報告フレームを示す。図8aは、トリガされたQoS測定報告フレームを示し、本発明の実施形態に従って、ほとんどの場合800で示されている。そのトリガされたQoS測定報告フレーム800は、例えば、要素ID810、長さ820、測定トークン830、測定要求モード・フィールド840、測定タイプ850、測定要求860を含む。測定タイプ850のフィールドは、トリガされたQoS統計についての情報を含む。測定要求860のフィールドは、トリガされた報告条件をイネーブル/ディセーブルするための情報、及びトリガ閾値(即ち、報告のための閾値)を設定するための情報を含んでいてもよい。
図8bは、測定要求モード840の実施例を示し、これには、パラレル・ビット840a、イネーブル・ビット840b、要求ビット840c、報告ビット840d及び必須期間ビット840eの形式を採った8ビットを含み、その機能を下記に示す。参照符号840fで示された残りのビット5〜7は、現在は、将来の使用のために取っておいてある。
測定要求モード・フィールドの中では、イネーブル・ビット840aは、測定を行うことに対する要求と、測定要求及び、あて先STAによって作成された自動報告を制御することに対する要求とを区別するために使用される。イネーブル・ビット840bが0に設定されているとき、測定要求フィールドは、測定タイプ・フィールド850に対応する測定要求の仕様を含んでいる。トリガされたQoS測定が要求されている場合を除いて、イネーブル・ビット840bが1に設定されているときは、測定要求フィールド860は存在しない。
[図9]
図9は、本発明の実施形態に従った、トリガされたSTA統計要求に対する測定要求860(図8a)の一実施例である。図に示すように、測定要求860は、測定期間910、トリガされた報告の有効化/無効化920および報告閾値930などのフィールドを含んでいてもよい。
特に、測定期間910は、例えばTUで表現される要求された測定の期間と等しく設定されるのが好ましい。トリガされたQoS測定の準備をしたとき、測定期間フィールド910は使用されず、好ましくは0に設定される。トリガされた報告の有効化920はトリガされた報告を有効化する。トリガされた報告930は、測定トリガ閾値を指定するのに使用され、トリガされたQoS測定報告が準備されたときは存在する。
[図10]
図10は、本発明に従った、トリガされたSTA統計要求フレーム800を示す図8aの測定要求860に対する、全体として1060で示されたフィールドの他の実施例を例として示す。図に示すように、フィールド1060は、ランダム化インターバル1010、測定期間1020、トリガされた報告の有効化1030、報告閾値1040及びグループ・アイデンティティ1050を含んでいてもよい。
この実施形態において、トリガされた報告フィールドは、STA統計測定要求フレームの測定要求フィールド860に組み込まれていてもよい。この場合、図8aの測定タイプ・フィールド850は、STA統計測定を表示するように設定されている。そうすると、測定要求フィールド850は、トリガされた報告に特有のフィールド、即ちトリガの有効/無効及びトリガ閾値のインジケータを備えなければならない。
例えば800(図8a)などの要求フレームにおける報告閾値(あるいは同等のもの)フィールドとともに、AP710は、報告を送信するためのSTA720に対する条件を決定する。報告に関する本発明の一実施例において、その条件は、STAあるいは、そのストリームの(QoS)統計カウンタに対する閾値として、規定されている。一例として、考えられるトリガ閾値としては、送信したMSDUの特定の数に対する、MACプロトコル・データ・ユニットMPDUあるいはMACサービス・データ・ユニットMSDUの失敗の数−ここで、送信したMSDUは、測定カウントフィールドで特定される−あるいは、連続したMPDUまたはMSDUの失敗の数、あるいは、ある閾値よりも遅延した、連続したMPDUまたはMSDU、あるいは、それらの組合せがある。本発明の範囲は、そのような閾値のみに限定されるものではなく、実施形態は、現在知られている、あるいは今後将来的に開発される他のトリガ閾値を用いることも想定されている。
もし、STAで閾値条件が満たされると、STAはそのストリームに対して関連するメトリクスとともにSTA統計報告を送る。
本発明の範囲は、ここに示され、記述された分野のみに限定されることを意図したものではなく、他の分野にも存在する実施形態が想定されている点は特筆すべきである。さらに、本図面に示したフィールドの順序は実施の仕方によって異なっていてもよい。
[図11]
図11は他の実施形態であるフィールド1160を示しており、送信されたQoSメトリクス要求に対応する、図8aにおける860などの測定要求に使用される。フィールド1160は、ランダム化インターバル1110、測定期間1120、ピアQSTAアドレス1130、トラフィック識別子1140、バイナリ0レンジ1150及び任意のトリガされた報告1155を含んでいてもよい。
図に示すように、ランダム化インターバル1110は、好ましくは、TUで表した測定開始時間に望ましい最大のランダム遅延に設定されてもよい。測定開始時間に関するランダム化インターバル・フィールドの使用について、IEEE 802.11の11.11.3節に詳細に記述されている。ランダム化インターバル・フィールド1110は、トリガされたQoSメトリクス測定を要求しているとき、使用されず、好ましくは0に設定される。
測定期間1120は、好ましくは、TUで表された要求された測定期間と等しく設定されていてもよい。トリガされたQoS測定を開始すると、測定期間フィールド1120は、使用されず、好ましくは0に設定される。
ピアQSTAアドレス1130は、好ましくは、測定されたデータ・フレームのアドレス1フィールドにおいて6バイトのMACアドレスを含んでいてもよい。
トラフィック識別子1140は、好ましくは、トラフィックが測定されることとなるTCあるいはTSを示す。トラフィック識別子フィールド1140において0から15の値は現状では規定されているが、16〜255は将来の使用のために確保されている。
バイナリ0レンジ1150は、好ましくは、TUで表される送信遅延ヒストグラムの最初のバイナリ(BIN 0)の遅延レンジを表す。それは、また、ヒストグラムを構成する他の5つのバイナリの遅延レンジを計算するために使用される。各バイナリの遅延レンジは、好ましくは、2値指数関数形式で増加する。
トリガされた報告1155は、測定のトリガ閾値を定めるために使用される。それは、トリガされたQoSメトリクス報告が設定される場合にのみ存在する。
[図12〜15]
図12は、トリガされた報告1155の一実施形態をさらに詳細に示しており、これは、トリガ条件1155a、平均エラー閾値1155b、連続エラー閾値1155c、遅延閾値1155d、測定回数1155e、トリガ・タイムアウト1155fを含んでいてもよい。
トリガ条件1155aは、トリガされたQoSメトリクス測定が要求されているときに報告トリガを定めるビット・フィールドである。トリガ条件フィールド1155aのフォーマットは、図13に詳細に示されており、平均1155a(i)、連続1155(ii)、遅延1155(iii)及び予備のセクション1155(iv)のビットを含んでいてもよい。
測定カウントで定められた、送信されたMSDUの移動平均数を超えて廃棄された、トラフィック識別子によって与えられたTCあるいはTSに関するMSDUの数が、平均エラー閾値で与えられた値と等しいときに、QoSメトリクス報告が作成されることを要求するために、平均ビット1155a(i)は1に設定されている。送信試行回数がドット・イレブン・ショート・リトライ・リミットあるいはドット・イレブン・ロング・リトライ・リミットを越えたことにより、またはMSDUの寿命に達したことにより廃棄されたMSDUは、カウントされることが好ましい。
連続して廃棄された、トラフィック識別子によって与えられたTCあるいはTSに関するMSDUの数が、連続エラー閾値に与えられた値と等しいときに、QoSメトリクス報告が作成されることを要求するために、連続ビット1155a(ii)は1に設定されている。送信試行回数が適当なリトライ・リミットを越えたことにより、またはMSDUの寿命に達したことにより廃棄されたMSDUは、カウントされることが好ましい。
遅延したMSDUレンジの値によって定められた、送信遅延ヒストグラムのバイナリの下限以上の送信遅延を生じる、トラフィック識別子によって与えられたTCあるいはTSに関する連続するMSDUの数が、遅延したMSDUカウントで与えられる値と等しいときに、QoSメトリクス報告が作成されることを要求するために、遅延ビット1155a(iii)は1に設定されている。
平均エラー閾値フィールド1155bは、平均トリガ条件に対する閾値として使用されるMSDUの数を表す値を含んでいる。
連続エラー閾値フィールド1155cは、連続トリガ条件に対する閾値として使用されるMSDUの数を表す値を含んでいる。
遅延閾値フィールド1155dは、図14に示すように2つのサブフィールドを有しており、遅延MSDUレンジ・サブフィールド1155d(i)と遅延MSDU回数1155d(ii)を含んでいる。ここで、遅延MSDUレンジ・サブフィールド1155d(i)は、遅延MSDU回数閾値に向かって、MSDUがこれと同一またはこれを超える値がカウントされるところのMSDU送信遅延を表す値を有している。遅延MSDUレンジ1155d(i)は、図15に示す送信遅延ヒストグラムにおけるバイナリの下限を表す値としてエンコードされ、遅延MSDU回数サブフィールド1155d(ii)は、遅延トリガ条件に対する閾値として使用されるMSDUの数を表す値を有している。
測定回数フィールド1155eは、MSDUの数を有している。この値は、平均エラー閾値に用いられ、報告がトリガされたときに報告結果の範囲を決定する際に測定期間の代わりに用いられる。
トリガ・タイムアウト・フィールド1155fは、トリガ条件が満たされた後、STAの測定が、好ましくは、さらなるトリガされたQoSメトリクス報告を作成しない、100TU単位の値を有している。
[STAによる測定の要求及び報告]
STAによる測定の要求及び報告は、以下に記述される、特定の規則及び法則に基づいている。許容される要求は図16に示された表に表されている。
STAは、それ自身で1以上のチャネルを測定してもよいし、あるいは、1以上のチャネルを測定するために、その代わりに同一のベース・サービス・セット(BSS)におけるピアSTAを要求してもよい。
1以上のチャネルを測定することを他のSTAに要求するときは、STAは1以上の測定要求要素を含む測定要求フレームを用いることが好ましい。その測定要求は、ユニキャスト、マルチキャスト、あるいはブロードキャストの宛先アドレスに送信されてもよい。許可された測定要求をテーブル16に示す。
測定要求の発信元及び宛先は、同一のBSSの一部、あるいは同一のIBSSの一部のどちらも好ましい。
直前に受信した最優先の測定要求フレームにおいて受信された、要求された一連の測定は、STAにおいてアクティブである。測定要求の優先順位は、好ましくは、以下の通りである。即ち、個々にアドレスされた測定要求フレームにおいて受信された測定要求、マルチキャスト・グループに対してアドレスされた測定要求フレームにおいて受信された測定要求、ブロードキャストによりアドレスされた測定要求フレームにおいて受信された測定要求の順である。
測定要求要素は、図8bにおけるパラレル・ビット・フィールド設定に従って、パラレルに処理されるいくつかの測定要求要素と共に、順に処理される。もし測定リソースが入手可能な場合には、STAは、特定の測定をセットアップし、実行することにより、各要素を処理する。
測定要求フレーム内の測定要求要素は、複数のチャネルに渡って複数の測定タイプを特定することができる。
前の測定要求フレームで要求された測定が保留中または実行中である一方で、STAは他の測定要求フレームを受信する。この場合、新しいフレームにおける一連の測定要求は、優先順位が同一または低い測定要求フレームにおいて受信された、先行する要求を優先させ、測定を行なっているSTAは、過去の測定のどの部分的な結果も破棄することが好ましい。もし基地局が、現在アクティブな測定要求フレームよりも優先順位が低い測定要求フレームを受信した場合、基地局は、その新しい測定要求フレームにおいて、測定要求を破棄することが好ましい。典型的な実施形態において、1に設定されたイネーブル・ビットを有する測定要求要素は、これらの優先規則に関わらず、受信した全ての測定要求フレームにおいて、処理されることが好ましい。サービス中のチャネルで測定を実行するように他のSTAに対して測定要求を発するそのSTAは、その測定自身の間に、そのSTAにMPDU及びMMPDUを送信してもよい。
サービス中ではないチャネルで測定を実行するように他のSTAに対して測定要求を発するSTAは、STAにトラフィックを一時停止するために特別な行為を行なうように要求されることはない。全ての基地局は、サービス中ではないチャネルで測定を実行する一方で、サービス・チャネル上で、データサービス及び、BSS或いはIBSSとの接続または加入をそれぞれ維持することが好ましい。
測定要求要素で要求された各測定結果は、その要求に対応したタイプの測定報告要素内で報告されることが好ましい。各測定結果は、要求しているSTAに対して、不当な遅延無しに返信されなければならない。
複数の測定要求要素が、測定要求フレームに存在しているとき、STAは、1つ以上の測定報告フレームにおいて対応する測定報告要素を返してもよい。
各測定報告フレームは、対応する測定要求フレームと同じダイアログ・トークン・フィールド値を含むことが好ましい。各測定報告要素は、対応する測定要求要素と同じ測定トークン・フィールド値を含むことが好ましい。
STAが要求された測定を恒久的に実行できない場合、STAはそのようなユニキャストの測定要求に対して、その測定要求を完了できないことを示して応答することが好ましい。STAは、ブロードキャスト及びマルチキャストの要求に対しては、このようには応答しないことが好ましい。応答不能が適切な場合の例は以下の通りである。即ち、要求された測定タイプがサポートされていない場合、測定を行なうSTAが、異なるチャネルに関する1つ以上の要求により、同時に行なうように要求された測定をサポートできない場合である。
STAは要求された測定の実行を拒否してもよいし、そのようなユニキャストの測定要求に対して、その測定要求を拒否することを示して、応答することが好ましい。STAは、ブロードキャスト及びマルチキャストの要求に対しては、このようには応答しないことが好ましい。
サービス中ではないチャネル上での測定は、基地局の性能を低下させる恐れがあるため、サービス中ではないチャネルでの測定は、慎重かつ短時間に要求されなければならない。サービス中のチャネル上での測定は、通常のトラフィック処理と同時に行なわれるため、サービス・チャネルでの測定は、より頻繁に、長期間要求可能である。所望の場合は、ほぼ連続的な報告を実現するために、要求しているSTAは周期的同時測定要求を行なってもよい。
[図17:測定報告フィールドの形式]
図17は、送信QoSメトリクス報告に対応して全体として1200で示された測定報告フィールドの形式を示す。
実際の測定開始時間1202は、測定がスタートした時間におけるTSF、あるいは、トリガされたQoSメトリクス報告に対しては、トリガ条件が満たされたときに報告するQSTAにおけるTSFの値と同一とすることが好ましい。
測定期間1204は、送信QoSメトリクス報告が測定される期間と同一に設定されることが好ましく、TUで表される。トリガされたQoSメトリクス報告に対して、メトリクスは期間よりむしろ送信されたMSDUの数を超えて報告され、測定期間は、0に設定されることが好ましい。
ピアQSTAアドレス1206は、測定されたデータ・フレームのアドレス1フィールドにおける6バイトのMACアドレスを含むことが好ましい。
トラフィック識別子1208は、トラフィックが測定される予定のTCあるいはTSを示すことが好ましい。0から15の値が規定されている。16から255の値は未使用である。
理由報告フィールド1210は、測定するQSTAが送信QoSメトリクス報告を送信する理由を示すビット・フィールドである。理由報告フィールド1210を図18にさらに詳細に示す。
平均トリガ・ビット1210aが1に設定されたということは、その送信QoSメトリクス報告が平均エラー・トリガに起因して、トリガされた報告として生成されたことを示す。
連続トリガ・ビット1210bが1に設定されたということは、送信QoSメトリクス報告は、連続するエラー・トリガによってトリガされた報告として生成されたことを意味する。
遅延トリガ・ビット1210cが1に設定されたということは、送信QoSメトリクス報告は、連続する遅延トリガによってトリガされた報告として生成されたことを意味する。
要求された送信QoSメトリクス報告において、理由報告フィールド1210の全てのビット・フィールドは0に設定されている。もし1つ以上のトリガ条件が満たされているときには、理由報告フィールドの1つ以上のビット・フィールドが1に設定される。
MSDU送信回数1212、MSDU廃棄回数1214、MSDU失敗回数1216、MSDU複数再試行回数、QoS CFポール損失回数1220、平均キュー遅延1222、平均送信遅延1224、及び遅延ヒストグラム・フィールドは、ピアQSTAフィールド1206内に与えられるQSTAへの送信に関連する。メトリクスは測定期間に渡って報告されることが好ましく、あるいは、トリガされたQoSメトリクスに対しては、測定回数に渡って報告されることが好ましい。
送信されたMSDU回数フィールド1212は、正常に送信されたトラフィック識別子によって与えられるTCあるいはTSに関するMSDUの数を含む。
MSDU廃棄回数フィールド1214は、送信試行回数がドット・イレブン・ショート・リトライ・リミットまたはドット・イレブン・ロング・リトライ・リミットのいずれかを超えることにより、あるいはMSDUの寿命に到達したことにより、廃棄されたトラフィック識別子によって与えられるTCあるいはTSに関するMSDUの数を含む。
MSDU失敗回数フィールド1216は、送信試行数がドット・イレブン・ショート・リトライ・リミットあるいはドット・イレブン・ロング・リトライ・リミットをそれぞれ越えることにより廃棄されたトラフィック識別子1208により与えられるTCまたはTSに関するMSDUの数を含む。
MSDU複数再試行回数フィールド1218は、1回以上の再送信試行ののちに正常に送信されたトラフィック識別子1208により与えられるTCまたはTSに関するMSDUの数を含む。
QoS CFポール損失回数フィールド1220は、QSTAから応答がないところへ送信されたQoS(+) CFポール・フレームの数を含む。QoS CFポール損失回数1220は、好ましくは、報告するQSTAがQAPであり、トラフィック識別子1208がTSに関する場合にのみ返信されるようにしてもよい。利用されていない場合、QoS CFポール損失回数1220は、好ましくは0に設定される。
平均キュー遅延1222は、図示したピアQSTAアドレス1206及び図示したトラフィック識別子1208のために、MACに渡されるフレーム(MSDU)の平均待ち行列遅延であることが好ましい。キュー遅延1222は、MSDUがMACに渡された時間から、最初の、または唯一のフラグメントが送信可能な状態になった時点までを測定されることが好ましく、TUで表されることが好ましい。
平均送信遅延1224は、図示したピアQSTAアドレス1206及び図示したトラフィック識別子1208のために正常に送信されたフレーム(MSDU)の平均遅延であることが好ましい。遅延は、MSDUがMACに渡された時間から、もしQoS Ackサービス・クラスが用いられている場合にはピアQSTAからの最終ACKの受信を含む、MSDU全体が正常に送信される時点までが測定されることが好ましい。平均送信遅延は、TUで表されることが好ましい。
[トリガされた自動報告]
トリガされた自動報告は、送信QoSメトリクス測定タイプに対して定義され、以下の段落に記述される。
自動報告は、DFSをサポートするスペクトル管理測定に対して定義される。これは、STAが、明確な測定要求がないピアSTAに対して、測定結果を報告することを許容する。この場合、自動報告の送信は、もっぱらそのような報告が可能とされたSTAの決定によるものであることが好ましい。この使用例は、レーダ信号の存在などのバックグラウンド測定の結果として観測される、STAでの条件変更を報告することである。
無線測定において、全ての自動測定は、いつ測定報告が発行されるかを決定する、権限を持ったSTAによって設定されたトリガ条件を条件とすることが好ましい。これはトリガされた自動測定と呼ばれ、継続的バックグラウンド測定の間、報告方法を提供する。トリガされた自動測定の使用例として、継続的な非侵入統計モニタにおける問題報告条件に対するものがある。
トリガされた自動測定報告は、送信QoSメトリクス測定タイプに対してのみ定義される。
STAは、1に設定されたイネーブル及び報告ビットとともに測定要求要素を送信することにより、トリガされた自動報告の受信を希望していることを知らせる。測定タイプは、測定タイプ・フィールドに示される。測定報告がいつ生成されるかを決定するトリガ条件は、測定要求フィールドで特定されることが好ましい。トリガされた自動報告を制御するために用いられる測定要求要素は、無線測定要求フレームに含めて送信されることが好ましい。測定要求に用いられる測定要求要素は、同一の測定要求フレームに現れてもよい。測定要求フレームは、1つ以上のSTAにおけるトリガされた自動報告を可能にするグループ受信機アドレスに送信してもよい。
STAは、トリガ条件が設定されないままでは無線測定タイプの自動報告を送信しないことが好ましい。測定要求フィールドでトリガ条件無しに、1に設定されたイネーブル及び報告ビットとともに測定要求要素が受信された場合には、測定要求要素は無視されることが好ましい。
トリガされた自動報告を可能にするための要求が個別のアドレスに送信され、受信STAが示されたタイプの測定をサポートしていない場合には、測定要求要素は、不可能ビット・セットと共に要求しているSTAに返信されることが好ましい。STAは、また、トリガされた自動報告を拒否することもできる。この場合、測定報告要素は、拒否ビット・セットと共に要求しているSTAに返信されることが好ましい。トリガされた自動報告を可能とするための要求がグループ・アドレスに送信されていた場合には、そのような応答は行なわれないことが好ましい。
トリガされた自動報告を可能とするための要求を他のSTAから受信するSTAは、イネーブル要求を送信したSTAの個々のアドレスにアドレスされた、適当なタイプの要求を送信することができる。自動報告は、有効なイネーブル要求が受信されたときの、その発信元のSTAの個々のアドレスのみに送信されることが好ましく、トリガ条件が満たされた場合にのみ、実行されることが好ましい。
STAは、イネーブル及び報告ビットが共に1に設定され、測定タイプ・フィールドが適切なタイプに設定され、測定要求フィールドが新たなトリガ条件を示している、新しい測定要求要素を発行することによって、トリガされた自動報告に対して設定されたトリガ条件を更新することができる。STAは、イネーブル・ビットが1に設定され、報告ビットが0に設定された測定要求要素を送信することによって、全てのトリガされた自動測定報告を無効化することができる。
基盤BSSにおけるSTAは、もし分離し、あるいは異なるBSSと再結合した場合には、全てのトリガされた自動報告を中断することが好ましい。独立したBSSにおけるSTAは、そのBSSから離れた場合には、全てのトリガされた自動報告を中断することが好ましい。
トリガされた自動報告及び要求された測定は独立である。もしSTAが、他のSTAからのトリガされた自動報告を可能としたとしても、STAは他のSTAからの測定を要求することができる。イネーブル・ビットを設定する無線測定要求フレームにおいて受信された全ての測定要求要素は、要求された測定の先行する規則とは無関係に処理されることが好ましい。
送信QoSメトリクス要求を受信するQSTAは、1つの測定(送信QoSメトリクス)報告要素を含んでいる、無線測定報告フレームに応答することが好ましい。もしトラフィック識別子に対応するトラフィック・ストリーム(TS)が、DELTSアクション・フレームにより、あるいは分離により削除された場合には、そのSTAは無線測定報告の送信を中止することが好ましい。
送信QoSメトリクス測定は、測定しているQSTAから、ピアQSTA及び要求に示されたTCまたはTSに送信されたトラフィック上で行なわれることが好ましい。ピアQSTAアドレスは、測定要求の送信元であるQSTAのMACアドレスであってもよいし、QBSS内の他のQSTAのMACアドレスであってもよい。これは、QAPがDLSリンクのために送信QoSメトリクスに問合せを行なうことを可能とする。QAPは、BSS内の他のQSTAに対してトラフィックの測定要求を拒否することが好ましい。要求し、報告するSTAはQSTAでなければならない。送信QoSメトリクス測定要求を受信する非QSTAは、”実行できない”と表示して要求を拒否することが好ましい。
MSDUが放棄するか、測定しているQSTAにおいて特定されたTCあるいはTSに対する遅延メトリクスが所定の閾値に達したときに、QSTAは、QoSメトリクス報告が送信されるように要求してもよい。これは、トリガされたQoSメトリクス測定と呼ばれ、QoSメトリクス測定タイプを含む測定要求要素内で、イネーブル及び報告ビットが1に設定されることにより要求されることが好ましい。測定要求フィールドは、トリガ報告フィールドで特定されたトリガ条件を有するQoSメトリクス要求を含むことが好ましい。1つ以上のトリガ条件が特定の閾値に設定されてもよい。
トリガされたQoSメトリクス要求は、QAPには送信されないことが好ましい。トリガされたQoSメトリクス要求を受信するQAPは、応答しないことが好ましい。APでないQSTAでサポートされる、同時にトリガされたQoSメトリクス測定の数は、規格の範囲外である。
トリガされたQoS測定を受信するAPでないQSTAは、要求されたTCまたはTSを測定することが好ましい。もしトリガ条件が満たされた場合、測定を行なっているAPでないQSTAは、要求しているQSTAに対してQoSメトリクス測定報告を送信することが好ましい。測定を行なっているAPでないQSTAは、要求において特定されたトリガ・タイムアウト期間が満了するか、あるいは、新たなトリガ条件が要求されるまで、トリガされたQoS報告をさらに送信しないことが好ましい。QoSメトリクス測定は、報告タイムアウト期間中、継続していることが好ましい。
もしAPでないQSTAが、トリガされたQoSメトリクス測定を利用して既に測定されている、TCまたはTSに関して要求されたQoSメトリクス測定を受信した場合、トリガされたQoS測定は、要求されたQoS測定の期間中、中断されることが好ましい。トリガされた測定が再開する場合、QoSメトリクスはリセットされることが好ましい。
トリガされたQoSメトリクス報告において報告されたQoSメトリクスは、トリガ条件を確立したQoSメトリクス測定報告の測定回数フィールドで与えられるトリガ・イベントの前に、送信されたMSDUの数を積算した値であることが好ましい。トリガされたQoSメトリクス測定の受諾の後であって、測定回数内のMSDUの数が送信される前に、連続または遅延トリガ・イベントが生じうる。この場合、報告は、測定が開始されてから積算された値であることが好ましい。測定回数値は、トリガされたQoSメトリクス測定報告の送信されたMSDU回数フィールドに現れる。測定期間は、トリガされたQoS測定において使用されないことが好ましく、その測定報告及びいかなる測定報告の両者における測定期間フィールドは0に設定されることが好ましい。
トリガされたQoSメトリクス報告の測定開始時間フィールドは、トリガ条件が±1 TUの精度で満たされる時間における、QSTA TSFタイマの値を含んでいることが好ましい。
測定しているAPでないQSTAによって一旦受諾されると、トリガされたQoS測定は以下の状態になるまで実行状態となる。即ち、関連するTSが削除されるか、測定しているAPでないQSTAが分離するか、または正常に再結合するか、要求しているQSTAにより測定が終了される場合である。
全てのトリガされたQoS測定は、イネーブル・ビットが1に設定され、報告ビットが0に設定された、トリガされたQoSメトリクス測定報告を受信することにより、測定しているAPでないQSTAにおいて終了されることが好ましい。トリガ条件を満たさないQoSメトリクス測定報告は、その要求で特定されたTCまたはTSに関するトリガされたQoS測定を終了することが好ましい。トリガされたQoS測定を要求しているQSTAは、新しいトリガ条件を特定する、トリガされたQoSメトリクス測定要求を送信することにより、トリガ条件を更新することができる。
[図19〜20:ノード、STA、ポイント及びターミナル]
AP710あるいは他の適切なネットワーク・ノードまたはターミナル10が図19に示され、STAが図20に示されており、これらはここに開示し記載の通り無線LANネットワークにおいて動作する。AP710及びSTA720は、ここに開示し記載の通り、サービス品質(QoS)をいつ報告すべきかを決定するため、および、規則と条件に従って要求を受信し、報告を提供するために、報告規則および条件を備えた測定要求を第2のノード、ポイントあるいはターミナルに提供することを目的として、対応するモジュール712および722を有している。
[モジュール712および722の機能の実施]
上述したAP10およびSTA20の機能は、図19および20で示した対応するモジュール712および722で実施される。一例として、ここに記述されている通り、モジュール712および722の機能は、ハードウエア、ソフトウエア、ファームウエアおよびこれらの組み合わせにより実現されるが、本発明の範囲は特定の実施例に限定されことを意図したものではない。典型的なソフトウエアによる実施においては、モジュール712および722は、マイクロプロセッサ、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、読み出し専用メモリ(ROM)、入出力デバイスおよびこれらを接続する制御、データ、アドレスバスを有する、1つ以上のマイクロプロセッサを基礎としたアーキテクチャである。当業者は、必要以上の実験をすることなく、ここに記載された機能を実現するために、マイクロプロセッサを基礎とした実施についてプログラムすることができる。本発明の範囲は、現在知られている、または将来開発される技術を用いた、特定の実施には限定されることを意図したものではない。さらに、本発明の範囲は、図示の通りスタンドアローン型モジュールまたは、他のモジュールを実施するための他の回路と結合した、モジュール712および722を含むことを意図している。
AP710およびSTA720の他のモジュール714および724およびその機能は、当技術分野で周知であり、それ自体に潜在的な発明の一部を構成せず、ここでは詳細には述べない。例えば、他のモジュール724は、UMTS加入者識別モジュール(USIM)および移動機器(ME)モジュールなどの典型的な携帯電話および端末の形式的な部品である他のモジュールを含んでいてもよい。これらは、当技術分野で周知であり、ここでは詳細には述べない。
[参考文献]
読者は以下の文書を参照し、参照によりその全部が本願に組みこまれる。
IEEE規格802.11k/D2.0、システム間の電子通信および情報交換のための規格に関する補遺草稿−ローカルおよびメトロポリタン・エリア・ネットワーク−LAN/MAN仕様要求−パート11:無線LAN媒体アクセス制御(MAC)および物理層(PHY)仕様書:無線リソース測定、2005年2月。
IEEE規格802.11-1999□(Reaff 2003)、情報技術−システム間の電子通信および情報交換−ローカルおよびメトロポリタン・エリア・ネットワーク−仕様要求−パート11:無線LAN媒体アクセス制御(MAC)および物理層(PHY)仕様書。
IEEE規格802.11hQ-2003 情報技術−システム間の電子通信および情報交換−ローカルおよびメトロポリタン・エリア・ネットワーク−仕様要求−パート11:無線LAN媒体アクセス制御(MAC)および物理層(PHY)仕様書:ヨーロッパにおける5GHz帯におけるスペクトルおよび送信電力管理の拡張。
P802.11eTM、(ドラフト・バージョン:D13、2005)情報通信に関する規格に対する補正案−システム間の電子通信および情報交換−LAN/MAN仕様要求−パート11:無線LAN媒体アクセス制御(MAC)および物理層(PHY)仕様書:補正7:媒体アクセス制御(MAC)サービス品質(QoS)の拡張。
[本発明の範囲]
文脈において特定の実施例を記載したが、これらの教示に対して多くの変更および種々の変形が可能であることは当業者には明らかであろう。従って、本発明は1つ以上の好ましい実施例に関して、詳細に示し記述したが、上述の通り本発明の範囲および精神を逸脱することなく、構成や形態において、特定の変更や変形が可能であることは当業者にとって明らかであろう。
当該技術分野で公知のIEEE 802.11 WLANシステムの典型的な部品を示す。 当該技術分野で公知のユニバーサル・モバイル・テレコミュニケーション・システム(UMTS)パケット網アーキテクチャのダイアグラムを示す。 当該技術分野で公知のユニバーサル・モバイル・テレコミュニケーション・システム(UMTS)パケット網アーキテクチャのダイアグラムを示す。 当該技術分野で公知であってアクセス・ポイント(AP)によって基地局(STA)へ送信される測定要求フレームのための測定要求フレーム・ボディ・フォーマットを示す。 図3aに示した測定要求要素のための測定要求要素フォーマットを示す。 STA統計要求のための図3bに示す測定要求のための測定要求フィールド・フォーマットを示す。 当該技術分野で公知であって、基地局(STA)によってアクセス・ポイント(AP)へ返信される測定要求フレームのための測定要求フレーム・ボディ・フォーマットを示す。 図4に示した測定報告要素のための測定報告要素フォーマットを示す。 STA統計報告のための図5に示す測定報告のための測定報告フィールド・フォーマットを示す。 本発明によるトリガされたQoSメトリクス報告メカニズムの概要を示す。 本発明の実施例に従ったトリガされたQoSメトリクス報告フレームを示す。 本発明の実施例に従ったトリガされたQoS報告フレームにおける測定要求モード・フィールドを示す。 本発明の実施例に従ったトリガされたSTA統計要求のための測定要求フィールドを示す。 本発明の他の実施例に従ったトリガされたSTA統計要求のための測定要求フィールドを示す。 本発明に従った送信QoSメトリクス要求のための測定要求フィールド・フォーマットの他の実施例を示す。 本発明の実施例に従ったトリガされた報告フィールドを示す。 本発明の他の実施例に従ったトリガ条件フィールドを示す。 本発明の実施例に従った遅延エラー閾値サブフィールドを示す。 本発明の実施例に従ったMSDUレンジの定義を反映した送信遅延ヒストグラムを示す。 本発明の実施例に従った許容される測定要求を示す。 本発明の実施例に従った送信QoSメトリクス報告のための送信報告フィールド・フォーマットを示す。 本発明の実施例に従った理由報告フィールドを示す。 本発明のアクセス・ポイント(AP)を示す。 本発明の基地局(STA)を示す。

Claims (77)

  1. 無線ローカル・エリア・ネットワーク(WLAN)または他の適切なネットワークにおけるサービス品質(QoS)に関する報告を作成する方法であって、
    第1のノード、ポイントまたはターミナルが、いつサービス品質(QoS)を報告すべきかを決定するために、第2のノード、ポイントまたはターミナルに、報告規則または条件を備えた測定要求を提供するステップを有することを特徴とする方法。
  2. 前記報告規則または条件はトリガ閾値を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記トリガ閾値はトリガされたQoS統計に関する情報を含むことを特徴とする請求項2に記載の方法。
  4. カウンタの値がトリガ閾値の値を超えた場合に前記トリガ閾値は条件が満たされることを特徴とする請求項2に記載の方法。
  5. 前記第1のノード、ポイントまたはターミナルは、アクセス・ポイント(AP)であり、前記第2のノード、ポイントまたはターミナルは基地局(STA)であることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  6. 前記第1のノード、ポイントまたはターミナルは、1つ以上のトリガ閾値を提供し、複数のチャネルに渡る複数の測定タイプを含んでいることを特徴とする請求項2に記載の方法。
  7. 前記報告規則または条件は、ランダム化インターバル、測定期間、ピアQSTAアドレス、トラフィック識別子、バイナリ0レンジ、使用可能なトリガされた報告、報告閾値、グループ・アイデンティティ、あるいはこれらの組み合わせのいずれかを含む測定要求フレーム内で規定されていることを特徴とする請求項2に記載の方法。
  8. 前記トリガ閾値は、
    送信されたMSDUの数は測定回数フィールドで特定され、送信されたMSDUの指定数を超える、MACプロトコル・データ・ユニット(MPDU)またはMACサービス・データ・ユニット(MSDU)の失敗、または、
    連続するMPDUまたはMSDUの失敗数、または、
    閾値を超えて遅延する連続するMPDUまたはMSDU、または、
    これらの組み合わせを含むことを特徴とする請求項3に記載の方法。
  9. 前記規則または条件が満たされた場合、前記第2のノード、ポイントまたはターミナルは、サービス品質(QoS)についての情報を含む測定報告を送信することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  10. 前記第2のノード、ポイントまたはターミナルは1つ以上のチャネル自体を測定するか、または、
    前記第2のノード、ポイントまたはターミナルは、これらに代わって、ピア・ノード、ポイントまたはターミナルに、1つ以上のチャネルを測定するよう要求するか、またはこれらを組み合わせることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  11. 他のノード、ポイントまたはターミナルに、1つ以上のチャネルを測定するように要求するとき、前記第2のノード、ポイントまたはターミナルは、1つ以上の測定要求要素を含む測定要求フレームを提供することを特徴とする請求項10に記載の方法。
  12. 前記測定要求フレームは、ユニキャスト、マルチキャストまたはブロードキャストのあて先アドレスに送信されることを特徴とする請求項11に記載の方法。
  13. 前記第2のノード、ポイントまたはターミナルが、複数の測定要求を受信した場合、
    個別にアドレスされた測定要求フレーム内で受信された測定要求、
    マルチキャスト・グループにアドレスされた測定要求フレーム内で受信された測定要求、および、
    ブロードキャスト・アドレスされた測定要求フレーム内で受信された測定要求、の優先順位に従うことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  14. 前記第2のノード、ポイントまたはターミナルが、要求された測定を実行できないときは、その測定要求を完了できない旨を表示して応答することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  15. 前記第2のノード、ポイントまたはターミナルは、以下の状況、即ち、
    要求された測定タイプがサポートされていない状況、または、
    1つ以上の要求が異なるチャネルに関連しているために、測定しているSTAは、要求された平行測定をサポートできない状況において、要求された測定を行なうことができないことを特徴とする請求項14に記載の方法。
  16. 前記測定報告は、実際の測定開始時間、測定期間、ピアQSTAアドレス、トラフィック識別子、報告理由フィールド、MSDU送信回数、MSDU廃棄回数、MSDU失敗回数、MSDU複数回再試行回数、QoS CFポール損失回数、平均キュー遅延、平均送信遅延、あるいはこれらの組み合わせを含むことを特徴とする請求項9に記載の方法。
  17. 前記第2のノード、ポイントまたはターミナルは、トリガされた自動報告として、自動測定報告をピア・ノード、ポイントまたはターミナルに提供することを特徴とする請求項9に記載の方法。
  18. 前記自動測定報告は、前記第2のノード、ポイントまたはターミナルの条件の変更を含むことを特徴とする請求項17に記載の方法。
  19. 前記自動測定報告は、トリガされた条件に従うことを特徴とする請求項17に記載の方法。
  20. 前記第2のノード、ポイントまたはターミナルは、トリガされた自動報告を受信することを希望している旨を表示することを特徴とする請求項17に記載の方法。
  21. 報告を作成する第2のノード、ポイントまたはターミナルから、サービス品質(QoS)に関する報告を要求する第1のノード、ポイントまたはターミナルを有する無線ローカル・エリア・ネットワーク(WLAN)または他の適切なネットワークであって、
    前記第1のノード、ポイントまたはターミナルは、サービス品質(QoS)をいつ報告すべきかを決定するために、前記第2のノードことを特徴とする無線ローカル・エリア・ネットワーク(WLAN)または他の適切なネットワーク。
  22. 前記報告規則または条件は、トリガ閾値を含むことを特徴とする請求項21に記載の無線ローカル・エリア・ネットワーク(WLAN)または他の適切なネットワーク。
  23. 前記トリガ閾値は、トリガされたQoS統計に関する情報を含むことを特徴とする請求項22に記載の無線ローカル・エリア・ネットワーク(WLAN)または他の適切なネットワーク。
  24. カウンタの値がトリガ閾値の値を超えた場合に前記トリガ閾値は条件が満たされることを特徴とする請求項22に記載の無線ローカル・エリア・ネットワーク(WLAN)または他の適切なネットワーク。
  25. 前記第1のノード、ポイントまたはターミナルは、アクセス・ポイント(AP)であり、前記第2のノード、ポイントまたはターミナルは基地局(STA)であることを特徴とする請求項21に記載の無線ローカル・エリア・ネットワーク(WLAN)または他の適切なネットワーク。
  26. 前記第1のノード、ポイントまたはターミナルは、1つ以上のトリガ閾値を提供し、複数のチャネルに渡る複数の測定タイプを含んでいることを特徴とする請求項22に記載の無線ローカル・エリア・ネットワーク(WLAN)または他の適切なネットワーク。
  27. 前記報告規則または条件は、ランダム化インターバル、測定期間、ピアQSTAアドレス、トラフィック識別子、バイナリ0レンジ、使用可能なトリガされた報告、報告閾値、グループ・アイデンティティ、あるいはこれらの組み合わせのいずれかを含む測定要求フレーム内で規定されていることを特徴とする請求項22に記載の無線ローカル・エリア・ネットワーク(WLAN)または他の適切なネットワーク。
  28. 前記トリガ閾値は、
    送信されたMSDUの数は測定回数フィールドで特定され、送信されたMSDUの指定数を超える、MACプロトコル・データ・ユニットMPDUまたはMACサービス・データ・ユニットMSDUの失敗、または、
    連続するMPDUまたはMSDUの失敗数、または、
    閾値を超えて遅延する連続するMPDUまたはMSDU、または、
    これらの組み合わせを含むことを特徴とする請求項23に記載の無線ローカル・エリア・ネットワーク(WLAN)または他の適切なネットワーク。
  29. 前記規則または条件が満たされた場合、前記第2のノード、ポイントまたはターミナルは、サービス品質(QoS)についての情報を含む測定報告を送信することを特徴とする請求項21に記載の無線ローカル・エリア・ネットワーク(WLAN)または他の適切なネットワーク。
  30. 前記第2のノード、ポイントまたはターミナルは1つ以上のチャネル自体を測定するか、または、
    前記第2のノード、ポイントまたはターミナルは、これらに代わって、ピア・ノード、ポイントまたはターミナルに、1つ以上のチャネルを測定するよう要求するか、またはこれらを組み合わせることを特徴とする請求項21に記載の無線ローカル・エリア・ネットワーク(WLAN)または他の適切なネットワーク。
  31. 他のノード、ポイントまたはターミナルに、1つ以上のチャネルを測定するように要求するとき、前記第2のノード、ポイントまたはターミナルは、1つ以上の測定要求要素を含む測定要求フレームを提供することを特徴とする請求項20に記載の無線ローカル・エリア・ネットワーク(WLAN)または他の適切なネットワーク。
  32. 前記測定要求フレームは、ユニキャスト、マルチキャストまたはブロードキャストのあて先アドレスに送信されることを特徴とする請求項31に記載の無線ローカル・エリア・ネットワーク(WLAN)または他の適切なネットワーク。
  33. 前記第2のノード、ポイントまたはターミナルが、複数の測定要求を受信した場合、以下の優先順位、即ち
    個別にアドレスされた測定要求フレーム内で受信された測定要求、
    マルチキャスト・グループにアドレスされた測定要求フレーム内で受信された測定要求、および、
    ブロードキャスト・アドレスされた測定要求フレーム内で受信された測定要求、を利用することを特徴とする請求項21に記載の無線ローカル・エリア・ネットワーク(WLAN)または他の適切なネットワーク。
  34. 前記第2のノード、ポイントまたはターミナルが、要求された測定を実行できないときは、その測定要求を完了できない旨を表示して応答することを特徴とする請求項21に記載の無線ローカル・エリア・ネットワーク(WLAN)または他の適切なネットワーク。
  35. 前記第2のノード、ポイントまたはターミナルは、以下の状況、即ち、
    要求された測定タイプがサポートされていない、または、
    1つ以上の要求が異なるチャネルに関連しているために、測定しているSTAは、要求された平行測定をサポートできない状況において、要求された測定を行なうことができないことを特徴とする請求項34に記載の無線ローカル・エリア・ネットワーク(WLAN)または他の適切なネットワーク。
  36. 前記測定報告は、実際の測定開始時間、測定期間、ピアQSTAアドレス、トラフィック識別子、報告理由フィールド、MSDU送信回数、MSDU廃棄回数、MSDU失敗回数、MSDU複数回再試行回数、QoS CFポール損失回数、平均キュー遅延、平均送信遅延、あるいはこれらの組み合わせを含むことを特徴とする請求項29に記載の無線ローカル・エリア・ネットワーク(WLAN)または他の適切なネットワーク。
  37. 前記第2のノード、ポイントまたはターミナルは、トリガされた自動報告として、自動測定報告をピア・ノード、ポイントまたはターミナルに提供することを特徴とする請求項29に記載の無線ローカル・エリア・ネットワーク(WLAN)または他の適切なネットワーク。
  38. 前記自動測定報告は、前記第2のノード、ポイントまたはターミナルの条件の変更を含むことを特徴とする請求項37に記載の無線ローカル・エリア・ネットワーク(WLAN)または他の適切なネットワーク。
  39. 前記自動測定報告は、トリガされた条件に従うことを特徴とする請求項37に記載の無線ローカル・エリア・ネットワーク(WLAN)または他の適切なネットワーク。
  40. 前記第2のノード、ポイントまたはターミナルは、トリガされた自動報告を受信することを希望している旨を表示することを特徴とする請求項37に記載の無線ローカル・エリア・ネットワーク(WLAN)または他の適切なネットワーク。
  41. 無線ローカル・エリア・ネットワーク(WLAN)または他の適切なネットワークにおいて、他のノード、ポイントまたはターミナルから、サービス品質(QoS)に関する報告を要求する、アクセス・ポイント(AP)を含むノード、ポイントまたはターミナルであって、
    前記ノード、ポイントまたはターミナルが、いつサービス品質(QoS)を報告すべきかを決定するために、第2のノード、ポイントまたはターミナルに、報告規則または条件を備えた測定要求を提供するモジュールを有することを特徴とするノード、ポイントまたはターミナル。
  42. 前記報告規則または条件は、トリガ閾値を含むことを特徴とする請求項41に記載のノード、ポイントまたはターミナル。
  43. 前記トリガ閾値は、トリガされたQoS統計に関する情報を含むことを特徴とする請求項42に記載のノード、ポイントまたはターミナル。
  44. カウンタの値がトリガ閾値の値を超えた場合に前記トリガ閾値は条件が満たされることを特徴とする請求項42に記載のノード、ポイントまたはターミナル。
  45. 前記第1のノード、ポイントまたはターミナルは、アクセス・ポイント(AP)であり、前記第2のノード、ポイントまたはターミナルは基地局(STA)であることを特徴とする請求項41に記載のノード、ポイントまたはターミナル。
  46. 前記第1のノード、ポイントまたはターミナルは、1つ以上のトリガ閾値を提供し、複数のチャネルに渡る複数の測定タイプを含んでいることを特徴とする請求項42に記載のノード、ポイントまたはターミナル。
  47. 前記報告規則または条件は、ランダム化インターバル、測定期間、ピアQSTAアドレス、トラフィック識別子、バイナリ0レンジ、使用可能なトリガされた報告、報告閾値、グループ・アイデンティティ、あるいはこれらの組み合わせのいずれかを含む測定要求フレーム内で規定されていることを特徴とする請求項42に記載のノード、ポイントまたはターミナル。
  48. 前記トリガ閾値は、
    送信されたMSDUの数は測定回数フィールドで特定され、送信されたMSDUの指定数を超える、MACプロトコル・データ・ユニットMPDUまたはMACサービス・データ・ユニットMSDUの失敗、または、
    連続するMPDUまたはMSDUの失敗数、または、
    閾値を超えて遅延する連続するMPDUまたはMSDU、または、
    これらの組み合わせを含むことを特徴とする請求項43に記載のノード、ポイントまたはターミナル。
  49. 前記規則または条件が満たされた場合、前記第2のノード、ポイントまたはターミナルは、サービス品質(QoS)についての情報を含む測定報告を送信することを特徴とする請求項41に記載のノード、ポイントまたはターミナル。
  50. 無線ローカル・エリア・ネットワーク(WLAN)または他の適切なネットワークにおいて、アクセス・ポイント(AP)を含む他のノード、ポイントまたはターミナルからの要求に基づいて、サービス品質(QoS)に関する報告を作成する、基地局(STA)を含むノード、ポイントまたはターミナルであって、
    前記ノード、ポイントまたはターミナルが、いつサービス品質(QoS)を報告すべきかを決定するための報告規則または条件を備えた要求を受信するモジュールを有し、前記規則または条件に基づいて他のノードに報告を提供することを特徴とするノード、ポイントまたはターミナル。
  51. 前記ノード、ポイントまたはターミナルは1つ以上のチャネル自体を測定するか、または、
    前記第2のノード、ポイントまたはターミナルは、これらに代わって、ピア・ノード、ポイントまたはターミナルに、1つ以上のチャネルを測定するよう要求するか、またはこれらを組み合わせることを特徴とする請求項50に記載のノード、ポイントまたはターミナル。
  52. 他のノード、ポイントまたはターミナルに、1つ以上のチャネルを測定するように要求するとき、前記ノード、ポイントまたはターミナルは、1つ以上の測定要求要素を含む測定要求フレームを提供することを特徴とする請求項50に記載のノード、ポイントまたはターミナル。
  53. 前記測定要求フレームは、ユニキャスト、マルチキャストまたはブロードキャストのあて先アドレスに送信されることを特徴とする請求項52に記載のノード、ポイントまたはターミナル。
  54. 前記ノード、ポイントまたはターミナルが、複数の測定要求を受信した場合、以下の優先順位、即ち
    個別にアドレスされた測定要求フレーム内で受信された測定要求、
    マルチキャスト・グループにアドレスされた測定要求フレーム内で受信された測定要求、および、
    ブロードキャスト・アドレスされた測定要求フレーム内で受信された測定要求、を利用することを特徴とする請求項50に記載のノード、ポイントまたはターミナル。
  55. 前記ノード、ポイントまたはターミナルが、要求された測定を実行できないときは、その測定要求を完了できない旨を表示して応答することを特徴とする請求項50に記載のノード、ポイントまたはターミナル。
  56. 前記ノード、ポイントまたはターミナルは、以下の状況、即ち、
    要求された測定タイプがサポートされていない、または、
    1つ以上の要求が異なるチャネルに関連しているために、測定しているSTAは、要求された平行測定をサポートできない状況において、要求された測定を行なうことができないことを特徴とする請求項55に記載のノード、ポイントまたはターミナル。
  57. 前記報告は、実際の測定開始時間、測定期間、ピアQSTAアドレス、トラフィック識別子、報告理由フィールド、MSDU送信回数、MSDU廃棄回数、MSDU失敗回数、MSDU複数回再試行回数、QoS CFポール損失回数、平均キュー遅延、平均送信遅延、あるいはこれらの組み合わせを含むことを特徴とする請求項50に記載のノード、ポイントまたはターミナル。
  58. 前記ノード、ポイントまたはターミナルは、トリガされた自動報告として、自動測定報告をピア・ノード、ポイントまたはターミナルに提供することを特徴とする請求項50に記載のノード、ポイントまたはターミナル。
  59. 前記自動測定報告は、前記第2のノード、ポイントまたはターミナルの条件の変更を含むことを特徴とする請求項58に記載のノード、ポイントまたはターミナル。
  60. 前記自動測定報告は、トリガされた条件に従うことを特徴とする請求項58に記載のノード、ポイントまたはターミナル。
  61. 前記ノード、ポイントまたはターミナルは、トリガされた自動報告を受信することを希望している旨を表示することを特徴とする請求項37に記載のノード、ポイントまたはターミナル。
  62. マシン読み取り可能な媒体に保存されたプログラム・コードを備えたコンピュータ・プログラム製品であって、
    前記コンピュータ・プログラムが、アクセス・ポイント(AP)などの第1のノードまたはポイントから、基地局(STA)などの第2のノードまたはポイント、またはこれらの組み合わせのいずれかのモジュールにおいて動作しているときに、
    サービス品質(QoS)についていつ報告すべきかを決定する報告規則または条件を備えた測定要求を第1のノードまたはポイントから第2のノードまたはポイントへ提供する1つ以上のステップを有する方法を実行するコンピュータ・プログラム製品。
  63. 前記方法は、無線LANネットワークの1つ以上のネットワークのノード、ポイント、ターミナルまたは要素におけるプロセッサ、コントローラまたは他の適切なモジュールにおいて実行するコンピュータ・プログラムを介して、前記方法のステップを実行する工程をさらに有することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  64. 前記第1のノード、ポイントまたはターミナルは、基地局(STA)であり、前記第2のノード、ポイントまたはターミナルは基地局(STA)であることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  65. アクセスポイント(AP)を含み、無線ローカル・エリア・ネットワーク(WLAN)において他のノード、ポイントまたはターミナルからサービス品質(QoS)に関する報告を要求するノード、ポイントまたはターミナルであって、
    前記ノード、ポイントまたはターミナルは、いつサービス品質(QoS)に関する報告をすべきかを決定するために第2のノード、ポイントまたはターミナルに、報告規則または条件を備えた測定要求を提供する手段を有していることを特徴とするノード、ポイントまたはターミナル。
  66. 無線ローカル・エリア・ネットワーク(WLAN)または他の適切なネットワークにおいて、アクセス・ポイント(AP)を含む他のノード、ポイントまたはターミナルからの要求に基づいて、サービス品質(QoS)に関する報告を作成する、基地局(STA)を含むノード、ポイントまたはターミナルであって、
    前記ノード、ポイントまたはターミナルが、いつサービス品質(QoS)を報告すべきかを決定するための報告規則または条件を備えた要求を受信する手段を有し、前記規則または条件に基づいて他のノードに報告を提供することを特徴とするノード、ポイントまたはターミナル。
  67. 無線ローカル・エリア・ネットワーク(WLAN)または他の適切なネットワークにおいて、アクセス・ポイント(AP)を含む他のノード、ポイントまたはターミナルからの要求に基づいて、サービス品質(QoS)に関する報告を作成する、基地局(STA)を含むノード、ポイントまたはターミナルを動作させる方法であって、
    前記方法は、いつサービス品質(QoS)を報告すべきかを決定するための報告規則または条件を備えた要求を受信し、前記規則または条件に基づいて他のノードに報告を提供する1つ以上のステップを有することを特徴とする方法。
  68. 前記ノード、ポイントまたはターミナルは1つ以上のチャネル自体を測定するか、または、
    前記第2のノード、ポイントまたはターミナルは、これらに代わって、ピア・ノード、ポイントまたはターミナルに、1つ以上のチャネルを測定するよう要求するか、またはこれらを組み合わせることを特徴とする請求項67に記載の方法。
  69. 他のノード、ポイントまたはターミナルに、1つ以上のチャネルを測定するように要求するとき、前記ノード、ポイントまたはターミナルは、1つ以上の測定要求要素を含む測定要求フレームを提供することを特徴とする請求項67に記載の方法。
  70. 前記測定要求フレームは、ユニキャスト、マルチキャストまたはブロードキャストのあて先アドレスに送信されることを特徴とする請求項69に記載の方法。
  71. 前記ノード、ポイントまたはターミナルが、複数の測定要求を受信した場合、以下の優先順位、即ち
    個別にアドレスされた測定要求フレーム内で受信された測定要求、
    マルチキャスト・グループにアドレスされた測定要求フレーム内で受信された測定要求、および、
    ブロードキャスト・アドレスされた測定要求フレーム内で受信された測定要求、を利用することを特徴とする請求項67に記載の方法。
  72. 前記ノード、ポイントまたはターミナルが、要求された測定を実行できないときは、その測定要求を完了できない旨を表示して応答することを特徴とする請求項67に記載の方法。
  73. 前記ノード、ポイントまたはターミナルは、以下の状況、即ち、
    要求された測定タイプがサポートされていない状況、または、
    1つ以上の要求が異なるチャネルに関連しているために、測定しているSTAは、要求された平行測定をサポートできない状況において、要求された測定を行なうことができないことを特徴とする請求項72に記載の方法。
  74. 前記報告は、実際の測定開始時間、測定期間、ピアQSTAアドレス、トラフィック識別子、報告理由フィールド、MSDU送信回数、MSDU廃棄回数、MSDU失敗回数、MSDU複数回再試行回数、QoS CFポール損失回数、平均キュー遅延、平均送信遅延、あるいはこれらの組み合わせを含むことを特徴とする請求項67に記載の方法。
  75. 前記ノード、ポイントまたはターミナルは、トリガされた自動報告として、自動測定報告をピア・ノード、ポイントまたはターミナルに提供することを特徴とする請求項67に記載の方法。
  76. 前記自動測定報告は、前記第2のノード、ポイントまたはターミナルの条件の変更を含むことを特徴とする請求項75に記載の方法。
  77. 自動測定報告は、トリガされた条件に従うことを特徴とする請求項75に記載の方法。
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