JP2012510341A5 - - Google Patents

Claims (13)

1. オーブンを洗浄する方法であって、水性すすぎ工程において、調理チャンバ上に水の被覆作用をもたらすように、オーブンの少なくとも調理チャンバを、少なくとも調理チャンバの表面上に層を設ける被覆ポリマーを含む洗浄組成物と接触させることからなり、
   前記被覆ポリマーが、カチオン性デンプン、カチオン性グアー、カチオン性セルロース及びこれらの組み合わせからなる群から選択されるポリマーであることを特徴とする方法。
2. 前記被覆ポリマーが、カチオン性デンプン、カチオン性グアー及びこれらの組み合わせからなる群から選択されるポリマーである、請求項１に記載の方法。
3. 前記被覆ポリマーがカチオン性デンプンである、請求項１に記載の方法。
4. 前記被覆ポリマーが、グアーガム２−ヒドロキシ−３−（トリメチルアンモニウム）プロピルエーテルクロリド、又はグアーガム２−ヒドロキシプロピル,２−ヒドロキシ−３−（トリメチルアンモニオ）プロピルエーテルクロリドである、請求項１に記載の方法。
5. 前記被覆ポリマーが、グアーガム２−ヒドロキシプロピル,２−ヒドロキシ−３−（トリメチルアンモニオ）プロピルエーテルクロリドである、請求項１に記載の方法。
6. 前記被覆ポリマーが、（３−クロロ−２−ヒドロキシプロピル）トリメチルアンモニウムクロリド加工デンプンである、請求項１に記載の方法。
7. 前記被覆ポリマーが、カチオン変性ヒドロキシエチルセルロースである、請求項１に記載の方法。
8. 前記被覆ポリマーが、前記洗浄組成物で洗浄した調理チャンバのスチール面上のスポットの数を、前記被覆ポリマーを含まない洗浄組成物で洗浄した調理チャンバのスチール面と比較して、少なくとも４倍減少させる、請求項１に記載の方法。
9. 前記洗浄組成物との接触後に、少なくとも前記調理チャンバを水ですすぐ、請求項１に記載の方法。
10. 前記被覆ポリマーが、前記組成物の総（湿潤又は乾燥）重量を基準として、前記組成物の０．０１％〜５０％（ｗ／ｗ）を構成する、請求項１に記載の方法。
11. 前記洗浄組成物を水で希釈又は溶解することによって得られる水性洗浄溶液中の前記被覆ポリマーの濃度が、５ｐｐｍ〜１０００ｐｐｍである、請求項１に記載の方法。
12. 前記接触を手動及び／又は自動で行う、請求項１に記載の方法。
13. 前記オーブンの少なくとも調理チャンバ内において、前記洗浄組成物又は該洗浄組成物を水で希釈又は溶解することによって得られる洗浄溶液を散布、噴霧、塗付及び／又は循環させることによって、前記接触を行う、請求項１２に記載の方法。