JP2012510026A - 低いキャビテーション転移点を有する絞り孔を製造する方法 - Google Patents

低いキャビテーション転移点を有する絞り孔を製造する方法 Download PDF

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Abstract

本発明は、絞り箇所(32)、特に燃料インジェクタの弁部材(10)の通路(14)における絞り箇所(32)を製造する方法であって、下記の方法ステップ、すなわち、流出通路(14)が切削加工によって形成され、次いで絞り箇所(32)のエンボス加工が、案内孔(18)内に導入されるエンボスプランジャによって行われ、予めエンボス加工された絞り箇所(32)が、該絞り箇所がエロージョン加工された流入領域(44)を有し、かつエンボス加工された流出領域を有するように、エロージョン加工され、この流出領域は流れ方向で見て、流出通路(14)の連続的な横断面拡大部(38)の前に位置している。

Description

本発明は、流動媒体の貫流を調節するための公知の玉座弁又はニードル弁を出発点とする。球形又はニードル形の閉鎖エレメントを備えたこのような弁は、多くの技術分野において使用され、これらの技術分野において、気体や液体のような流動媒体の貫流は、例えば油圧制御の分野において調節されねばならない。
このような玉座弁又はニードル弁の重要な使用例としては、自動車技術の分野、特に噴射技術の分野を挙げることができる。例えばこのような弁は、数多くの噴射装置において、噴射特性の制御や液圧制御のために使用される。特に高圧アキュムレータ噴射システム(コモンレールシステム)の分野では、このような弁は、噴射開口を開閉する噴射弁部材の行程を制御するために使用される。例えばDE10152173A1及びDE19650865A1に基づいて公知の装置では、噴射弁部材の行程に直接又は間接的に影響を及ぼす制御室が、直に又は別の孔を介して流入部によって弁と接続されている。弁は閉鎖エレメントの他にアクチュエータを有しており、このアクチュエータは閉鎖エレメントを弁座に圧着するか又は弁座から持ち上げることにより、制御室を放圧室に対して遮断又は接続することができる。
例えばDE10152173A1に開示されているように、従来技術に基づいて公知の貫流を調節する弁は通常、流入部の、制御室に向けられた側に、前絞りを有している。この前絞りには、弁に向かって、流入部の単数又は複数の拡大部が接続しており、この拡大部は種々様々な形状を有することができる。前絞りを通る貫流量は通常、該貫流量が、玉座弁又はニードル弁の完全な開放時に弁座と閉鎖エレメントとの間を通流する容積流よりも僅かであるように、設計されている。前絞りによって貫流は、閉鎖エレメントの調節される行程誤差とはほとんど無関係になる。
従来技術に基づいて公知の、球形又はニードル形の閉鎖エレメントを備えた弁は、実地において、強い侵食を被るという欠点を有している。絞り孔の入口と出口との間において大きな圧力降下が発生する(このようなことは3500バールの圧力で働く高圧噴射弁における絞り孔においてしばしば生じる)と、媒体は絞り孔において強く加速して、圧力は約0バールに降下し、キャビテーション気泡が形成される。このキャビテーション気泡が部材の表面又は弁座において破裂し、この際に部材表面や弁座が損傷することを阻止するために、DE102007004553A1に開示されているように、キャビテーション気泡の大部分を第2の前絞りを用いてコントロールして、液相に変え、そしてこれにより機能臨界的な部材の損傷を回避すると、有利であることが判明している。
絞り孔の流入領域においては媒体の流速が急激に上昇する。同時に媒体における圧力は低下する。圧力が媒体の蒸気圧にまで低下すると、キャビテーション気泡が発生する。圧力が媒体の蒸気圧のさらに下に降下することはあり得ないので、絞り孔を通る質量流は蒸気圧に達した後では一定である。蒸気によって満たされたキャビテーション気泡は、液状媒体に比べて大きな容積を必要とする。これによって絞り孔をさらに貫流する際に、圧力が回復する。この圧力回復は、絞り壁への流れの接触によってさらに強められる。圧力回復の大きな絞り作用時には、絞りがキャビテーション作用を伴って貫流される前に、絞りの後ろで大きな反力もしくは背圧の形成されることがある。圧力回復が大きくなればなるほど、絞りは絞りの後ろにおける状態とは無関係になる。
絞り孔を可能な限り圧力変動に対して鈍感に、かつ幾何学形状による影響に対して鈍感にするために、キャビテーション作用を有する貫流が望まれる。理想的にはキャビテーション転移点(Kavitationsumschlagpunkt)は可能な限り絞りの始端部に位置している。それというのは、得ることができる圧力回復が大きくなり、ひいては絞りを、キャビテーション作用を伴って貫流する傾向が上昇するからである。これに対してキャビテーション転移点が絞り流出部の領域における絞り孔の終端部に位置している場合には、圧力回復はディフューザ孔においてしか行うことができない。このディフューザ孔はしかしながら大きな横断面を有しているので、得ることができる圧力回復は僅かである。絞り通路は流れ方向において徐々に拡大するので、キャビテーション転移点は絞りの始端部に位置している。それというのは、絞り通路の最小横断面は絞り流入部の近傍に位置しているからである。
従来技術による燃料インジェクタにおける絞り孔は、例えば穿孔のような切削加工による製造方法によって形成されることができる。しかしながらまた、絞り孔をエロージョンによって形成することも可能である。エロージョンの際には先端における電極の強い燃焼によって絞り孔が形成され、この絞り孔はエロージョン方向において徐々に先細になる。エロージョン方向における絞り孔の先細化は、マイクロメータ範囲において行われる。エロージョンされた絞りは従ってキャビテーション転移点を、該絞りがエロージョン方向とは逆向きに貫流される場合にしか、流入部の領域に有することができない。貫流方向とは逆向きのエロージョンが不可能又は不経済である場合、又は他の理由から困難である場合には、貫流方向において徐々に先細になる絞り通路が形成される。これによってキャビテーション転移点が絞り流出部の直前において発生し、これにより、既に述べた最大に得ることができる圧力回復は減じられる。
「通常の」エロージョンプロセスとは逆にエロージョン方向において徐々に拡大する絞り孔を形成するためには、今日では、エロージョン加工される部材は、揺動運動(Taumelbewegung)の起点が絞り流入部の近傍に位置するように、揺動運動させられる。従来実施されているこの方法にはしかしながら、小さな絞り貫流誤差を得ることが困難であるという欠点が存在する。
発明の開示
本発明は、燃料インジェクタの噴射弁部材を操作する室からの媒体の流出を制御する、通路における絞り箇所を製造する方法であって、下記の方法ステップ、すなわち、
a)弁部材における通路の製造、
b)絞り箇所のエンボス加工による通路における輪郭の形成、
c)絞り箇所の前における鋭い縁部を有する移行部の形成、
d)絞り箇所におけるエロージョン加工による規定された直径の形成、及びエンボス加工された流出領域の維持、
という方法ステップを特徴とする、絞り箇所を製造する方法である。
本発明は、絞り孔を形成することができる、絞り箇所を製造する方法であって、絞り孔は、キャビテーションのない貫流からキャビテーションを伴う貫流へのキャビテーション転移点を可能な限り絞り流入部に有しており、絞り孔は、エロージョン加工によって流れ方向においても形成されることができる。
本発明による解決策によれば、キャビテーションのない貫流からキャビテーションを伴う貫流に関して利点を有していて貫流方向において拡大する絞り孔が、軟質状態(Weichzustand)におけるディフューザ孔のエンボス加工によって形成される。その後で、このようにして得られた部材の硬化が行われる。流れ方向において拡大する絞り孔では、絞りの入口領域が貫流を規定する。従ってこの領域における直径は、極めて正確に製造されている。入口領域の長さは有利には、絞り直径の1倍〜2倍である。絞り孔の入口領域は円筒形であっても、又は流れ方向においてマイクロメータ範囲で拡大していてもよい。絞り孔の流出領域は貫流に対して影響しないが、可能な圧力回復の大きさを規定する。流出領域は、絞り孔の流入領域よりも大きな直径を有していて、流れ方向においてマイクロメータ範囲で拡大している必要がある。絞り孔の流入領域が部材の硬化後にエロージョンプロセスによって形成されるのに対して、絞りの流出領域は軟質状態においてエンボスプロセスによって生ぜしめられる。
第1の切削加工後に、既に存在するディフューザ孔はエンボス加工によって直径を減じられ、この際に最小の横断面は、後でエロージョンプロセスによって形成される絞り直径よりも幾分小さくされる。これにより円錐ノズルもしくはラバル管に似た絞り形状が生ぜしめられる。次いで、絞り孔のキャビテーションを伴う貫流にとって有害な、絞り孔の先細になる領域、つまり円錐ノズルの流入領域に相当する領域は、有利には穿孔による前孔の形成によって、置き換えられる。この場合前孔と絞り孔との間における可能な限り鋭い縁部を有する移行部が、問題である。次いで部材の硬化後に、正確に規定された直径がエロージョンプロセスによって形成される。エロージョン加工に用いられる電極は有利には、エンボス加工時に生じたホッパ形状に合わせられている。
絞り孔を製造する本発明による方法は、特に次のことによって、すなわちエンボスプランジャが、制御室を画成しかつ内部に噴射弁部材が取り付けられる案内孔内において、自動的にセンタリングされることによって、傑出している。本発明による方法によって、スタンダードエロージョンプロセスを、絞り孔輪郭を形成するために使用することができる。エンボスプロセスは、いずれにせよ行われるプロセスステップに、切削加工による製造を組み込むことができる。
絞り孔の絞り流入領域におけるキャビテーション転移点は、前孔と絞り孔との間における鋭い縁部の移行部と、絞り箇所における絞り直径に依存した最小絞り孔長さとによって、得ることができる。さらに、絞り流入領域におけるキャビテーション転移点は、絞り孔の貫流方向において徐々に拡大する絞り横断面によって促進される。
絞り流入領域にキャビテーション転移点を有する絞り孔を製造する、本発明による方法は、自己着火式の内燃機関のためのすべての燃料噴射システムの燃料インジェクタにおける絞り孔において、つまり流れ方向とは逆向きの弁部材における絞り孔のエロージョンが不可能であるか又は絞りの円錐形の輪郭をさらに強調することが望まれているような絞り孔において、使用することができる。
次に図面を参照しながら本発明の実施の形態を説明する。
内部を流出通路が延びている部材を、旋削前段階において示す図である。 旋削前段階において図1に示された部材を、エンボスプランジャによって形成された変形部と共に示す図である。 エンボスプランジャによる変形部の切削加工による除去と、絞り孔への鋭い縁部を有する移行部を備えた前孔の製造とを示す図である。 極めて正確に調節された最終的な絞り直径を備えたエロージョン加工された硬質段階を示す図である。 2つの部材、つまり絞りプレートと案内体とを貫いて延びる流出通路の1実施形態を示す図である。 本発明によって製造された絞り箇所が形成されている、特に弁部材として形成された部材を示す図である。
発明の実施の形態
図1には部材、特に燃料インジェクタの弁部材が示されており、この弁部材内には、圧力下にある媒体を排出制御(Absteuerung)するための通路が形成されている。
図1に示された弁部材10は、特に、内部に制御室を備えた燃料インジェクタの弁部材である。制御室には、圧力下にある媒体、特に系圧下にある燃料が供給される。燃料がその圧力下にある系圧は、例えば高圧アキュムレータ噴射系の高圧アキュムレータ(コモンレール)内において、該高圧アキュムレータ(コモンレール)を負荷する高圧ポンプ、つまり高圧アキュムレータに燃料を圧送供給する高圧ポンプによって生ぜしめられる。座ぐり部(Ansenkung)21には後で供給絞り22が形成され(図4参照)、この供給絞り22を通して、例えば燃料のような系圧下にある媒体が、制御室16(図4参照)内に流入する。
弁部材10に形成される制御室の放圧は、通路、特に流出通路14を通して行われる。弁部材10内を延びているこの通路14は、弁座20において開口しており、この弁座20は、弁部材10の平面側におけるホッパ12に形成されている。弁座20には、図示されていない玉形又はニードル形の閉鎖エレメントが保持されており、この閉鎖エレメントは、閉鎖状態において流出通路14を閉鎖し、かつこの流出通路14を制御室の放圧のために(図5及び図6)、電磁弁又はピエゾアクチュエータ又はこれに類したものによって開放する。
特に弁部材である図1に示された部材10は、制御室に接続された案内孔18を備えており、エンボスプロセスの前における旋削前段階の状態で示されている。
図2には、有利には弁部材として形成された図1に示された部材10が、次の加工段階において示されている。
図2に示された、弁部材として形成された部材10は、制御室16において対称軸線28に対して対称的に延びている案内孔18を有している。この案内孔18はエンボスプランジャをセンタリング及び案内するために働く。エンボスプランジャは端面側にエンボスヘッドを有している。弁部材10の案内孔18においてセンタリングされたエンボスプランジャは、弁部材10に流出通路14を製造する、切削による旋削加工との関連において、案内孔18内に導入され、案内孔18の端面側の制限壁を変形し、この端面側の制限壁を貫いて流出通路14は延びている(図2参照)。絞り箇所のエンボス加工は有利には弁部材10の軟らかい状態つまり軟質状態において、つまり弁部材10の表面がなお硬化していない時点において行われる。案内孔18内へのエンボスプランジャの進入によって、流出通路14の領域における弁部材10の材料の据込み部40が形成され、据え込まれた材料40によって絞り箇所32が成形される。据え込まれた材料40内には残留横断面41が残っており、この残留横断面41は、後で極めて正確に製造される絞り直径54よりも幾分小さい。部材10、つまり弁部材10の材料内に均一に形成された、エンボス加工された輪郭に基づいて、絞り箇所32が生ぜしめられ、この絞り箇所32には、軸方向で見て、流出通路14の連続した横断面拡大部38が続いている。流出通路14は、図2に示されているように、弁部材10のホッパ12における弁座20において開口している。流出通路14における座絞り50によって、キャビテーション気泡の一部が特に縁部領域において凝縮し、ひいては、弁部材10に形成された弁座をキャビテーション気泡が破壊するということが阻止される。座絞り50は流出通路14において、弁座20における開口の直前に位置している。図2に示されているように、案内孔18へのエンボスプランジャの導入は、エンボス加工中におけるエンボスプランジャのセルフセンタリングを可能にする。
図3には、制御室を形成するための、弁部材の切削による後加工が示されている。
図2に示されているように、エンボス加工時には、円錐ノズル(Lavalduese)の輪郭に似た絞り箇所輪郭が生じる。円錐ノズルに似たこの輪郭は、丸く面取りされた流入領域と丸く面取りされた流出領域とを有している。縁部を丸められた流入領域は、媒体が絞り箇所を、キャビテーションを発生しつつ貫流するような貫流部を形成するために不都合である。むしろ、鋭い縁部を備えた絞り流入部が必要である。この理由からエンボスプランジャによる押圧変形部は完全に除去され、これは有利には、切削による加工工程によって行われる。前孔(Prehole)44は、切削加工が行われる前に、キャビテーションを発生させる貫流のために有害な、エンボス輪郭の流入領域が位置していた箇所に、設けられていて、絞り箇所32への鋭い縁部の移行部を成している。
図3から分かるように、据え込まれた材料40に基づいてエンボス加工された輪郭が生じている。据え込まれた材料40は、弁部材10において流出通路14に隣接した側で、流出通路14における絞り箇所32を画成している。エンボスプランジャは図2に示されているように弁部材10の案内孔18内においてセンタリングされているので、絞り箇所32を形成するための弁部材10の材料の変形は、弁部材10内に対称的に導入され、つまり弁部材10の材料の据込み部40は、弁部材10の対称軸線28に対して対称的に延在する。切削による後加工の段階時に、弁部材10における制御室16の切削形成は、図2に示された加工ステップにおいてエンボスプランジャによる押圧変形部が位置している領域において行われる。図3に示された切削による加工の枠内において、一方では制御室16が供給絞り22のそばに形成され、かつ他方では、鋭い縁部を備えた絞り流入部を形成する前孔44が製造される。この前孔44は、絞り箇所32の入口側に位置している。キャビテーション転移点は、絞り箇所32の入口領域に位置していて、エロージョンプロセス時に生ぜしめられる。材料40の据込みによって絞り箇所32が成形される。
図3に示されているように鋭い縁部をもって形成された前孔44は、制御室16と絞り箇所32への流入部31との間に位置している。
図4には、弁部材のエロージョンされた硬質段階(Hartstufe)が示されている。
次いでエロージョン加工が行われ、これによって絞り箇所32に、貫流を決定する規定された直径が極めて正確に製造される。弁部材10のエロージョン加工時に最終的には、極めて正確な直径54を有する絞り箇所32が生ぜしめられ、この絞り箇所32は、エンボスプロセス時に形成された徐々に拡大する流出領域(ポジション38参照)に開口している。エンボスプロセス時に生じる最小の残留横断面は有利には、この残留横断面が、エロージョン加工時に生じる絞り直径よりも幾分小さいように、調節される。これによってエロージョン輪郭とエンボス輪郭との間における可能な限りソフトな移行部が得られる。弁部材10のエロージョン加工時にエロージョン方向において拡大する絞り箇所32が生じ、この絞り箇所32は連続的な横断面拡大部38に移行しており、このことは、流出通路14において本発明のように形成された絞り箇所32の貫流特性に対して、極めて有利な影響を与える。エロージョン加工のために、つまり最終的な絞り直径54を形成するために、使用されるエロージョン電極(Erodierelektrode)は、有利な形式で、予めエンボス加工によって成形された絞り箇所32の輪郭に適合する。これによってエロージョン加工の枠内において、極めて短いサイクル時間を得ることができる。
有利にはエロージョン装置において、それも弁座20に向かう流出通路14における絞り箇所32の貫流方向と同じに方向付けられて位置しているエロージョン装置において、行われるエロージョンプロセスの前に、弁部材10の硬化が行われる。絞り箇所32の、正確に選択されて規定された所望の絞り直径54は、つまり絞り横断面の精密調整及びこれによって得られる絞り作用は、エロージョンプロセス及びこれに続くハイドロ・エロージョン式の丸み付け加工(hydro-erosives-Verrunden)によって生ぜしめられる。
弁部材10の流出通路14における絞り箇所32を形成するための、上に述べた加工方法によって、絞り流入領域におけるキャビテーション転移点、つまり背圧が比較的高い場合における、キャビテーションを発生させない貫流からキャビテーションを発生させる貫流への転移を生ぜしめる転移点を、得ることができる。これによって絞り箇所32は圧力及びジオメトリの影響に関して鈍感になる。
図2、図3及び図4に示したように、絞り箇所32のキャビテーションを発生させる貫流のために有利な連続的に拡大する横断面拡大部38は、次のことによって、すなわち絞り箇所32の最終加工のために使用されるエロージョン電極が、絞り箇所32の下流における、エンボス工程によって既に存在するエンボス加工された輪郭、つまりラバル管状の輪郭もしくはホッパ形状に、適合していることによって、得ることができる。これによって、キャビテーション転移点が絞り箇所32の流入領域に位置している構成が得られる。後でエロージョン加工される絞り孔の長さには、特別な意味がある。絞り孔の流入領域は、円筒形であってもよいし、又は流れ方向においてマイクロメータ範囲で拡大していてもよい。絞り孔の流出領域は貫流に対しては影響を及ぼさないが、しかしながら可能な圧力回復の高さを規定する。流出領域は、絞り孔の流入領域よりも大きな直径を有する必要があり、かつ流れ方向においてマイクロメータ範囲において拡大しなくてはならない。
絞り流入領域にキャビテーション転移点を有する絞り箇所32を形成するための上に述べた製造プロセスは、燃料インジェクタを操作するための制御室16のための流出通路14において使用される絞り箇所32では、転換もしくは変更することができ、このような絞り箇所32では、絞り箇所32のエロージョン加工は、貫流方向とは逆向きに行うことができない。
燃料インジェクタの燃焼室側の端部に位置する噴射ノズルでは、燃焼室に開口する噴射開口の円錐度は、Kファクタ、つまり円錐度係数(Konizitaetsfaktor)によって、記載されることができる。Kファクタが高まるに連れて、噴射開口の横断面は流れ方向においてどんどん先細になる。噴射開口では該噴射開口の円錐度は、キャビテーション時点を遅らせるため、ひいてはこれにより内燃機関の燃焼室内への燃料噴射時における噴流進入深さを大きくするために、利用される。噴射開口を形成する際にも、円錐形に延びる噴射開口を安価に製造するために、上に述べたエンボスプロセスを使用することができる。
図5には、互いに別個の2つの部材を貫いて延びる、制御室を放圧するための流出通路が示されている。
図5に示されているように、接触面66に沿って、絞りプレート58が案内体60と結合されている。この案内体60では案内孔18において、有利にはニードル形状に形成された噴射弁部材62が案内されている。この噴射弁部材62の平面側64は制御室16を画成していて、この制御室16には、供給絞り22を介して系圧下にある燃料が供給されている。案内体60における制御室16から絞りプレート58における弁座20に延びている流出通路14は、前孔44と、貫流方向で見て該前孔44に接続している絞り箇所32とを有している。この絞り箇所32は、流れ方向で見てディフューザ52に移行しており、このディフューザ52は、弁座20の下に設けられている座絞り50に開口している。図5に示された実施形態の弁座20は、球形又は円錐形に形成された閉鎖エレメント46によって閉鎖されており、この閉鎖エレメント46は閉鎖エレメント受容体48に受容されている。閉鎖エレメント受容体48は、電磁弁又はピエゾアクチュエータを介して操作可能な可動子ピンの下側に形成されていてよい。
図5に示された構成では、流出通路14は別体の2つの部材、つまり絞りプレート58と案内体60とを貫いて延びている。流出通路14は絞りプレート58においては、切削によるプロセスステップと、案内体60に関しても同様に切削による加工とによって生ぜしめられる。この構成における欠点は、2つの部材が必要であり、これにより全体的に見て製造が高コストであり、付加的なシール面が生じることにある。この構成ではエンボスプロセスは実施されないので、図5に示された弁部材は、2つの部材、つまり絞りプレート58と案内体60とを有している。
これに対して図6は、本発明による方法によって流出通路14に形成された絞り箇所を示している。
図6に示されているように、図5に示された構成とは異なり、弁部材10は一体に形成されており、つまり絞りプレート58と、有利にはニードル形状に形成された噴射弁部材62を案内するための案内体60とは、1つの部材を形成している。
ニードル形状に形成された噴射弁62は、弁部材10の案内孔18内において案内され、平面側64で制御室16を画成している。制御室16には供給絞り22を介して、系圧下にある燃料が供給されている。制御室16の放圧は流出通路14内に行われ、前孔44は流出通路14及び該流出通路14内における絞り箇所32の前室を成している。鋭い縁部を有する移行部44は前孔44と絞りとの間における縁部によって形成される。鋭い縁部を有する移行部44(前孔)は、流出通路14の貫流方向において絞り箇所32の前に位置している。絞り箇所32は、図1〜図4に示されているように、切削によるプロセスステップとエンボス加工とによって製造されている。本来の絞り箇所32である、流出通路14の直径狭窄部34,54は、据え込まれた材料40、すなわち、エンボス加工時に絞り箇所32における流出通路14の貫流横断面を画成する、据え込まれた材料40によって形成される。絞り箇所32は、図1〜図4に示された加工ステップにおけるように、エロージョン加工された流入領域と、エンボス加工された流出領域とを有しており、この流出領域は、弁座20に通じる媒体の貫流方向において、連続した横断面拡大部38の前に位置している。
流出通路14の連続した横断面拡大部38は、弁座20の下における座絞り50(これは前絞りとも呼ばれる)に移行しており、弁座20は図6では、球形に形成された閉鎖エレメント46によって閉鎖されている。この閉鎖エレメント46は閉鎖エレメント受容体48において案内されており、この閉鎖エレメント受容体48は、2つの例を挙げれば電磁弁又はピエゾアクチュエータを介して操作される。弁座20の開放時に閉鎖エレメント46は、弁座20から持ち上げられ、その結果、絞り箇所32を組み込まれた流出通路14を介して制御室16から流れる制御量は、弁座20の下に配置された座絞り50を介して制御されて流出することができる。

Claims (12)

  1. 燃料インジェクタの噴射弁部材(62)を操作する室(16)からの媒体の流出を制御する、通路(14)における絞り箇所(32)を製造する方法であって、下記の方法ステップ、すなわち、
    a)弁部材(10)における通路(14)の製造、
    b)絞り箇所(32)のエンボス加工による通路(14)における輪郭の形成、
    c)絞り箇所(32)の前における鋭い縁部を有する移行部(44)の形成、
    d)絞り箇所(32)におけるエロージョン加工による規定された直径(54)の形成、及びエンボス加工された流出領域(38)の維持、
    という方法ステップを特徴とする、絞り箇所を製造する方法。
  2. 方法ステップb)を、案内孔(18)内においてセンタリングされたエンボスプランジャによって、前記弁部材(10)の軟質状態において行う、請求項1記載の方法。
  3. 前記弁部材(10)の材料をエンボス加工によって据え込んで据込み部(40)を形成し、該据込み部(40)は、絞り箇所(32)の下流における通路(14)の輪郭を規定する、請求項2記載の方法。
  4. 方法ステップb)の後でしかしながら方法ステップc)の前に、絞り箇所(32)の前に鋭い縁部を有する移行部(44)を生ぜしめる、請求項1記載の方法。
  5. 前記弁部材(10)を、方法ステップb)の実施後でかつ方法ステップc)の実施前に硬化させる、請求項1記載の方法。
  6. エロージョン加工を、特にエロージョン加工による通路(14)における絞り箇所(32)の正確な絞り直径(54)の調節を、通路(14)の貫流方向において行う、請求項1記載の方法。
  7. 方法ステップc)においてエロージョン加工を、媒体が絞り箇所(32)を貫流する貫流方向と同じエロージョン方向において行う、請求項1記載の方法。
  8. 最終加工の枠内において、絞り箇所(32)のエンボス加工された輪郭に、ハイドロ・エロージョン式の丸み付け加工を施す、請求項6記載の方法。
  9. 方法ステップb)を、前記弁部材(10)の軟質加工段階中に行い、かつ該弁部材(10)の切削加工中に、特に該弁部材(10)の旋削加工中に実施する、請求項1記載の方法。
  10. 方法ステップc)において、エロージョンをエロージョン方向において行うエロージョン電極が、絞り箇所(32)のエンボス加工された輪郭によって所定された、通路(14)の最終加工のための輪郭、特にホッパ形状の輪郭、特にエンボス加工された輪郭に、適合している、請求項1記載の方法。
  11. 燃焼室内への噴流進入深さを大きくするために、燃料のための噴射開口を、該噴射開口が円錐度を有するように形成する、請求項1から10までのいずれか1項記載の方法。
  12. 方法ステップc)において、絞り箇所(32)のエンボス加工された流出領域が、流出通路(14)の連続した横断面拡大部(38)の前に位置している、請求項1記載の方法。
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