JP2012509866A - 抗菌活性を強化したランチビオティック型カルボキシアミド誘導体 - Google Patents
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Abstract
Description
・ 水素基;
・ 炭素数1〜20のアルキル基;
・ 炭素数2〜20のアルケニル基;
・ 炭素数2〜20のアルキニル基;
・ 炭素数3〜8のシクロアルキル基[ただし以下の群から1つ選択されるか、それぞれ独立に2つ選択された置換基を有してもよい:ハロゲン基、シアノ基、1〜3個のハロゲン原子で置換されていてもよい炭素数1〜4の低級アルキル基、1〜3個のハロゲン原子で置換されていてもよい炭素数1〜4の低級アルコキシ基、フェニル基、炭素数1〜4の低級アルキル基を有するフェニル基、フェノキシ基、及び炭素数1〜4の低級アルキル基を有するフェノキシ基(ただしフェニル基、並びに低級アルキル基含有フェニル基、フェノキシ基及び低級アルキル基含有フェノキシ基のフェニル基部分が、以下の群から1つ又は2つ選択された置換基を有してもよい:ハロゲン基、シアノ基、1〜3個のハロゲン原子で置換されていてもよい炭素数1〜4の低級アルキル基、及び1〜3個のハロゲン原子で置換されていてもよい炭素数1〜4の低級アルコキシ基)];
・ フェニル基[ただし以下の群から1つ選択されるか、それぞれ独立に2つ選択された置換基を有してもよい:ハロゲン基、シアノ基、1〜3個のハロゲン原子で置換されていてもよい炭素数1〜4の低級アルキル基、1〜3個のハロゲン原子で置換されていてもよい炭素数1〜4の低級アルコキシ基、フェニル基、炭素数1〜4の低級アルキル基を有するフェニル基、フェノキシ基、及び炭素数1〜4の低級アルキル基を有するフェノキシ基(ただしフェニル基、並びに低級アルキル基含有フェニル基、フェノキシ基及び低級アルキル基含有フェノキシ基のフェニル基部分が、以下の群から1つ又は2つ選択された置換基を有してもよい:ハロゲン基、シアノ基、1〜3個のハロゲン原子で置換されていてもよい炭素数1〜4の低級アルキル基、及び1〜3個のハロゲン原子で置換されていてもよい炭素数1〜4の低級アルコキシ基)];
・ ベンジル基[ただしそのフェニル環が、以下の群から1つ選択されるか、それぞれ独立に2つ選択された置換基を有してもよい:ハロゲン基、シアノ基、1〜3個のハロゲン原子で置換されていてもよい炭素数1〜4の低級アルキル基、1〜3個のハロゲン原子で置換されていてもよい炭素数1〜4の低級アルコキシ基、フェニル基、炭素数1〜4の低級アルキル基を有するフェニル基、フェノキシ基、及び炭素数1〜4の低級アルキル基を有するフェノキシ基(ただしフェニル基、並びに低級アルキル基含有フェニル基、フェノキシ基及び低級アルキル基含有フェノキシ基のフェニル基部分が、以下の群から1つ又は2つ選択された置換基を有してもよい:ハロゲン基、シアノ基、1〜3個のハロゲン原子で置換されていてもよい炭素数1〜4の低級アルキル基、及び1〜3個のハロゲン原子で置換されていてもよい炭素数1〜4の低級アルコキシ基)];
・ ナフチル基(ただし、以下の群から1つ又は2つ選択された置換基を有してもよい:ハロゲン基、1〜3個のハロゲン原子で置換されていてもよい炭素数1〜4の低級アルキル基、及び1〜3個のハロゲン原子で置換されていてもよい炭素数1〜4の低級アルコキシ基);
・ 式:-(CH2)nOR5で示される基であって、nは2〜8の整数を表し、R5は以下の群から選択された基を表す:
o 水素基;
o 炭素数1〜4のアルキル基;
o 炭素数3〜8のシクロアルキル基[ただし以下の群から1つ選択されるか、それぞれ独立に2つ選択された置換基を有してもよい:ハロゲン基、シアノ基、1〜3個のハロゲン原子で置換されていてもよい炭素数1〜4の低級アルキル基、1〜3個のハロゲン原子で置換されていてもよい炭素数1〜4の低級アルコキシ基、フェニル基、炭素数1〜4の低級アルキル基を有するフェニル基、フェノキシ基、及び炭素数1〜4の低級アルキル基を有するフェノキシ基(ただしフェニル基、並びに低級アルキル基含有フェニル基、フェノキシ基及び低級アルキル基含有フェノキシ基のフェニル基部分が、以下の群から1つ又は2つ選択された置換基を有してもよい:ハロゲン基、シアノ基、1〜3個のハロゲン原子で置換されていてもよい炭素数1〜4の低級アルキル基、及び1〜3個のハロゲン原子で置換されていてもよい炭素数1〜4の低級アルコキシ基)];もしくは
o フェニル基[ただし以下の群から1つ選択されるか、それぞれ独立に2つ選択された置換基を有してもよい:ハロゲン基、シアノ基、1〜3個のハロゲン原子で置換されていてもよい炭素数1〜4の低級アルキル基、1〜3個のハロゲン原子で置換されていてもよい炭素数1〜4の低級アルコキシ基、フェニル基、炭素数1〜4の低級アルキル基を有するフェニル基、フェノキシ基、及び炭素数1〜4の低級アルキル基を有するフェノキシ基(ただしフェニル基、並びに低級アルキル基含有フェニル基、フェノキシ基及び低級アルキル基含有フェノキシ基のフェニル基部分が、以下の群から1つ又は2つ選択された置換基を有してもよい:ハロゲン基、シアノ基、1〜3個のハロゲン原子で置換されていてもよい炭素数1〜4の低級アルキル基、及び1〜3個のハロゲン原子で置換されていてもよい炭素数1〜4の低級アルコキシ基)]
又は
・ 式:-(CH2)nNR6R7で示される基であって、nは2〜8の整数を表し、R6及びR7はそれぞれ個別に以下の群から選択された基を表す:
・ 水素基;
・ 炭素数1〜4のアルキル基;
・ 炭素数3〜8のシクロアルキル基[ただし以下の群から1つ選択されるか、それぞれ独立に2つ選択された置換基を有してもよい:ハロゲン基、シアノ基、1〜3個のハロゲン原子で置換されていてもよい炭素数1〜4の低級アルキル基、1〜3個のハロゲン原子で置換されていてもよい炭素数1〜4の低級アルコキシ基、フェニル基、炭素数1〜4の低級アルキル基を有するフェニル基、フェノキシ基、及び炭素数1〜4の低級アルキル基を有するフェノキシ基(ただしフェニル基、並びに低級アルキル基含有フェニル基、フェノキシ基及び低級アルキル基含有フェノキシ基のフェニル基部分が、以下の群から1つ又は2つ選択された置換基を有してもよい:ハロゲン基、シアノ基、1〜3個のハロゲン原子で置換されていてもよい炭素数1〜4の低級アルキル基、及び1〜3個のハロゲン原子で置換されていてもよい炭素数1〜4の低級アルコキシ基)];もしくは
・ フェニル基[ただし以下の群から1つ選択されるか、それぞれ独立に2つ選択された置換基を有してもよい:ハロゲン基、シアノ基、1〜3個のハロゲン原子で置換されていてもよい炭素数1〜4の低級アルキル基、1〜3個のハロゲン原子で置換されていてもよい炭素数1〜4の低級アルコキシ基、フェニル基、炭素数1〜4の低級アルキル基を有するフェニル基、フェノキシ基、及び炭素数1〜4の低級アルキル基を有するフェノキシ基(ただしフェニル基、並びに低級アルキル基含有フェニル基、フェノキシ基及び低級アルキル基含有フェノキシ基のフェニル基部分が、以下の群から1つ又は2つ選択された置換基を有してもよい:ハロゲン基、シアノ基、1〜3個のハロゲン原子で置換されていてもよい炭素数1〜4の低級アルキル基、及び1〜3個のハロゲン原子で置換されていてもよい炭素数1〜4の低級アルコキシ基)];
・ ベンジル基[ただしそのフェニル環が、以下の群から1つ選択されるか、それぞれ独立に2つ選択された置換基を有してもよい:ハロゲン基、シアノ基、1〜3個のハロゲン原子で置換されていてもよい炭素数1〜4の低級アルキル基、1〜3個のハロゲン原子で置換されていてもよい炭素数1〜4の低級アルコキシ基、フェニル基、炭素数1〜4の低級アルキル基を有するフェニル基、フェノキシ基、及び炭素数1〜4の低級アルキル基を有するフェノキシ基(ただしフェニル基、並びに低級アルキル基含有フェニル基、フェノキシ基及び低級アルキル基含有フェノキシ基のフェニル基部分が、以下の群から1つ又は2つ選択された置換基を有してもよい:ハロゲン基、シアノ基、1〜3個のハロゲン原子で置換されていてもよい炭素数1〜4の低級アルキル基、及び1〜3個のハロゲン原子で置換されていてもよい炭素数1〜4の低級アルコキシ基)];
・ R6及びR7を合一した形の以下の基:-(CH2)3、-(CH2)4-、-(CH2)2-O-(CH2)2、及び-(CH2)2-S-(CH2)2;もしくは
・ R6及びR7を合一し、かつ隣接窒素原子を含めた形のピペラジン骨格[ただしその4位が以下の群から選択された基で置換されていてもよい:炭素数1〜4のアルキル基、炭素数3〜8のシクロアルキル基、ピリジン基、ベンジル基及び置換ベンジル基(ただしそのフェニル環が、塩素基、臭素基、ニトロ基、炭素数1〜4のアルキル基、及び炭素数1〜4のアルコキシ基から選択された1つ又は2つの置換基を含む)]
・ 炭素数1〜12のアルキル基;
・ 炭素数3〜10のアルケニル基;
・ 炭素数5又は6のシクロアルキル基[ただし以下の群から1つ選択されるか、それぞれ独立に2つ選択された置換基を有してもよい:炭素数1〜4の低級アルキル基、炭素数1〜4の低級アルコキシ基、フェニル基、炭素数1〜4の低級アルキル基を有するフェニル基、フェノキシ基、及び炭素数1〜4の低級アルキル基を有するフェノキシ基(ただしフェニル基、並びに低級アルキル基含有フェニル基、フェノキシ基及び低級アルキル基含有フェノキシ基のフェニル基部分が、以下の群から1つ又は2つ選択された置換基を有してもよい:ハロゲン基、炭素数1〜4の低級アルキル基、及び炭素数1〜4の低級アルコキシ基)];
・ フェニル基(ただし以下の群から1つ選択されるか、それぞれ独立に2つ選択された置換基を有してもよい:ハロゲン基、炭素数1〜4の低級アルキル基、炭素数1〜4の低級アルコキシ基、フェニル基、炭素数1〜4の低級アルキル基を有するフェニル基、フェノキシ基、及び炭素数1〜4の低級アルキル基を有するフェノキシ基);
・ ベンジル基(ただしそのフェニル環が、以下の群から1つ選択されるか、それぞれ独立に2つ選択された置換基を有してもよい:ハロゲン基、シアノ基、炭素数1〜4の低級アルキル基、炭素数1〜4の低級アルコキシ基、フェニル基、炭素数1〜4の低級アルキル基を有するフェニル基、フェノキシ基、及び炭素数1〜4の低級アルキル基を有するフェノキシ基);
・ ナフチル基(ただし、以下の群から1つ又は2つ選択された置換基を有してもよい:ハロゲン基、炭素数1〜4の低級アルキル基及び炭素数1〜4の低級アルコキシ基)
・ 式:-(CH2)nOR5で示される基であって、nは2〜5の整数を表し、R5は以下の群から選択された基を表す:
o 水素基;
o 炭素数1〜4のアルキル基;
o 炭素数5又は6のシクロアルキル基(ただし以下の群から1つ選択されるか、それぞれ独立に2つ選択された置換基を有してもよい:ハロゲン基、シアノ基、炭素数1〜4の低級アルキル基、炭素数1〜4の低級アルコキシ基、フェニル基、炭素数1〜4の低級アルキル基を有するフェニル基、フェノキシ基、及び炭素数1〜4の低級アルキル基を有するフェノキシ基);
o フェニル基(ただし以下の群から1つ選択されるか、それぞれ独立に2つ選択された置換基を有してもよい:ハロゲン基、シアノ基、炭素数1〜4の低級アルキル基、炭素数1〜4の低級アルコキシ基、フェニル基、炭素数1〜4の低級アルキル基を有するフェニル基、フェノキシ基、及び炭素数1〜4の低級アルキル基を有するフェノキシ基);
又は
・ 式:-(CH2)nNR6R7で示される基であって、nは2〜8の整数を表し、R6及びR7はそれぞれ独立に以下の群から選択された基を表す:
・ 水素基;
・ 炭素数1〜4のアルキル基;
・ 炭素数3〜6のシクロアルキル基[ただし以下の群から1つ選択されるか、それぞれ独立に2つ選択された置換基を有してもよい:ハロゲン基、シアノ基、炭素数1〜4の低級アルキル基、炭素数1〜4の低級アルコキシ基、フェニル基、炭素数1〜4の低級アルキル基を有するフェニル基、フェノキシ基、及び炭素数1〜4の低級アルキル基を有するフェノキシ基(ただしフェニル基、並びに低級アルキル基含有フェニル基、フェノキシ基及び低級アルキル基含有フェノキシ基のフェニル基部分が、以下の群から1つ又は2つ選択された置換基を有してもよい:ハロゲン基、シアノ基、炭素数1〜4の低級アルキル基、及び炭素数1〜4の低級アルコキシ基)];
・ フェニル基(ただし以下の群から1つ選択されるか、それぞれ独立に2つ選択された置換基を有してもよい:ハロゲン基、 炭素数1〜4の低級アルキル基、炭素数1〜4の低級アルコキシ基、フェニル基、炭素数1〜4の低級アルキル基を有するフェニル基、フェノキシ基、及び炭素数1〜4の低級アルキル基を有するフェノキシ基);
・ ベンジル基(ただしそのフェニル環が、以下の群から1つ選択されるか、それぞれ独立に2つ選択された置換基を有してもよい:ハロゲン基、シアノ基、炭素数1〜4の低級アルキル基、炭素数1〜4の低級アルコキシ基、フェニル基、炭素数1〜4の低級アルキル基を有するフェニル基、フェノキシ基、及び炭素数1〜4の低級アルキル基を有するフェノキシ基);
・ R6及びR7を合一した形の以下の基:-(CH2)3、-(CH2)4-、-(CH2)2-O-(CH2)2、及び-(CH2)2-S-(CH2)2;もしくは
・ R6及びR7を合一し、かつ隣接窒素原子を含めた形のピペラジン骨格[ただしその4位が以下の群から選択された基で置換されていてもよい:炭素数1〜4のアルキル基、炭素数3〜8のシクロアルキル基、ピリジン基、ベンジル基及び置換ベンジル基(ただしそのフェニル環が、塩素基、臭素基、ニトロ基、炭素数1〜4のアルキル基、及び炭素数1〜4のアルコキシ基から選択された1つ又は2つの置換基を含む)]
・ 式:-(CH2)nNR6R7で示される基であって、nは2〜8の整数を表し、R6及びR7はそれぞれ独立に以下の群から選択された基を表す:
・ 水素基;
・ 炭素数1〜4のアルキル基;
・ 炭素数3〜6のシクロアルキル基[ただし以下の群から1つ選択されるか、それぞれ独立に2つ選択された置換基を有してもよい:ハロゲン基、シアノ基、炭素数1〜4の低級アルキル基、炭素数1〜4の低級アルコキシ基、フェニル基、炭素数1〜4の低級アルキル基を有するフェニル基、フェノキシ基、及び炭素数1〜4の低級アルキル基を有するフェノキシ基(ただしフェニル基、並びに低級アルキル基含有フェニル基、フェノキシ基及び低級アルキル基含有フェノキシ基のフェニル基部分が、以下の群から1つ又は2つ選択された置換基を有してもよい:ハロゲン基、シアノ基、炭素数1〜4の低級アルキル基、及び炭素数1〜4の低級アルコキシ基)];
・ フェニル基(ただし以下の群から1つ選択されるか、それぞれ独立に2つ選択された置換基を有してもよい:ハロゲン基、炭素数1〜4の低級アルキル基、炭素数1〜4の低級アルコキシ基、フェニル基、炭素数1〜4の低級アルキル基を有するフェニル基、フェノキシ基、及び炭素数1〜4の低級アルキル基を有するフェノキシ基);
・ ベンジル基(ただしそのフェニル環が、以下の群から1つ選択されるか、それぞれ独立に2つ選択された置換基を有してもよい:ハロゲン基、シアノ基、炭素数1〜4の低級アルキル基、炭素数1〜4の低級アルコキシ基、フェニル基、炭素数1〜4の低級アルキル基を有するフェニル基、フェノキシ基、及び炭素数1〜4の低級アルキル基を有するフェノキシ基);
・ R6及びR7を合一した形の以下の基:-(CH2)3、-(CH2)4-、-(CH2)2-O-(CH2)2、及び-(CH2)2-S-(CH2)2;もしくは
・ R6及びR7を合一し、かつ隣接窒素原子を含めた形のピペラジン骨格[ただしその4位が以下の群から選択された基で置換されていてもよい:炭素数1〜4のアルキル基、炭素数3〜8のシクロアルキル基、ピリジン基、ベンジル基及び置換ベンジル基(ただしそのフェニル環が、塩素基、臭素基、ニトロ基、炭素数1〜4のアルキル基、及び炭素数1〜4のアルコキシ基から選択された1つ又は2つの置換基を含む)]
・ 水素基;
・ 炭素数1〜20のアルキル基;
・ 炭素数2〜20のアルケニル基;
・ 炭素数2〜20のアルキニル基;
・ 炭素数3〜8のシクロアルキル基[ただし以下の群から1つ選択されるか、それぞれ独立に2つ選択された置換基を有してもよい:ハロゲン基、シアノ基、1〜3個のハロゲン原子で置換されていてもよい炭素数1〜4の低級アルキル基、1〜3個のハロゲン原子で置換されていてもよい炭素数1〜4の低級アルコキシ基、フェニル基、炭素数1〜4の低級アルキル基を有するフェニル基、フェノキシ基、及び炭素数1〜4の低級アルキル基を有するフェノキシ基(ただしフェニル基、並びに低級アルキル基含有フェニル基、フェノキシ基及び低級アルキル基含有フェノキシ基のフェニル基部分が、以下の群から1つ又は2つ選択された置換基を有してもよい:ハロゲン基、シアノ基、1〜3個のハロゲン原子で置換されていてもよい炭素数1〜4の低級アルキル基、及び1〜3個のハロゲン原子で置換されていてもよい炭素数1〜4の低級アルコキシ基)];
・ フェニル基[ただし以下の群から1つ選択されるか、それぞれ独立に2つ選択された置換基を有してもよい:ハロゲン基、シアノ基、1〜3個のハロゲン原子で置換されていてもよい炭素数1〜4の低級アルキル基、1〜3個のハロゲン原子で置換されていてもよい炭素数1〜4の低級アルコキシ基、フェニル基、炭素数1〜4の低級アルキル基を有するフェニル基、フェノキシ基、及び炭素数1〜4の低級アルキル基を有するフェノキシ基(ただしフェニル基、並びに低級アルキル基含有フェニル基、フェノキシ基及び低級アルキル基含有フェノキシ基のフェニル基部分が、以下の群から1つ又は2つ選択された置換基を有してもよい:ハロゲン基、シアノ基、1〜3個のハロゲン原子で置換されていてもよい炭素数1〜4の低級アルキル基、及び1〜3個のハロゲン原子で置換されていてもよい炭素数1〜4の低級アルコキシ基)];
・ ベンジル基[ただしそのフェニル環が、以下の群から1つ選択されるか、それぞれ独立に2つ選択された置換基を有してもよい:ハロゲン基、シアノ基、1〜3個のハロゲン原子で置換されていてもよい炭素数1〜4の低級アルキル基、1〜3個のハロゲン原子で置換されていてもよい炭素数1〜4の低級アルコキシ基、フェニル基、炭素数1〜4の低級アルキル基を有するフェニル基、フェノキシ基、及び炭素数1〜4の低級アルキル基を有するフェノキシ基(ただしフェニル基、並びに低級アルキル基含有フェニル基、フェノキシ基及び低級アルキル基含有フェノキシ基のフェニル基部分が、以下の群から1つ又は2つ選択された置換基を有してもよい:ハロゲン基、シアノ基、1〜3個のハロゲン原子で置換されていてもよい炭素数1〜4の低級アルキル基、及び1〜3個のハロゲン原子で置換されていてもよい炭素数1〜4の低級アルコキシ基)];
・ ナフチル基(ただし、以下の群から1つ又は2つ選択された置換基を有してもよい:ハロゲン基、1〜3個のハロゲン原子で置換されていてもよい炭素数1〜4の低級アルキル基、及び1〜3個のハロゲン原子で置換されていてもよい炭素数1〜4の低級アルコキシ基);
・ 式:-(CH2)nOR5で示される基であって、nは2〜8の整数を表し、R5は以下の群から選択された基を表す:
o 水素基;
o 炭素数1〜4のアルキル基;
o 炭素数3〜8のシクロアルキル基[ただし以下の群から1つ選択されるか、それぞれ独立に2つ選択された置換基を有してもよい:ハロゲン基、シアノ基、1〜3個のハロゲン原子で置換されていてもよい炭素数1〜4の低級アルキル基、1〜3個のハロゲン原子で置換されていてもよい炭素数1〜4の低級アルコキシ基、フェニル基、炭素数1〜4の低級アルキル基を有するフェニル基、フェノキシ基、及び炭素数1〜4の低級アルキル基を有するフェノキシ基(ただしフェニル基、並びに低級アルキル基含有フェニル基、フェノキシ基及び低級アルキル基含有フェノキシ基のフェニル基部分が、以下の群から1つ又は2つ選択された置換基を有してもよい:ハロゲン基、シアノ基、1〜3個のハロゲン原子で置換されていてもよい炭素数1〜4の低級アルキル基、及び1〜3個のハロゲン原子で置換されていてもよい炭素数1〜4の低級アルコキシ基)];もしくは
o フェニル基[ただし以下の群から1つ選択されるか、それぞれ独立に2つ選択された置換基を有してもよい:ハロゲン基、シアノ基、1〜3個のハロゲン原子で置換されていてもよい炭素数1〜4の低級アルキル基、1〜3個のハロゲン原子で置換されていてもよい炭素数1〜4の低級アルコキシ基、フェニル基、炭素数1〜4の低級アルキル基を有するフェニル基、フェノキシ基、及び炭素数1〜4の低級アルキル基を有するフェノキシ基(ただしフェニル基、並びに低級アルキル基含有フェニル基、フェノキシ基及び低級アルキル基含有フェノキシ基のフェニル基部分が、以下の群から1つ又は2つ選択された置換基を有してもよい:ハロゲン基、シアノ基、1〜3個のハロゲン原子で置換されていてもよい炭素数1〜4の低級アルキル基、及び1〜3個のハロゲン原子で置換されていてもよい炭素数1〜4の低級アルコキシ基)]
、又は
・ 式:-(CH2)nNR6R7で示される基であって、nは2〜8の整数を表し、R6及びR7はそれぞれ独立に以下の群から選択された基を表す:
・ 水素基;
・ 炭素数1〜4のアルキル基;
・ 炭素数3〜8のシクロアルキル基[ただし以下の群から1つ選択されるか、それぞれ独立に2つ選択された置換基を有してもよい:ハロゲン基、シアノ基、1〜3個のハロゲン原子で置換されていてもよい炭素数1〜4の低級アルキル基、1〜3個のハロゲン原子で置換されていてもよい炭素数1〜4の低級アルコキシ基、フェニル基、炭素数1〜4の低級アルキル基を有するフェニル基、フェノキシ基、及び炭素数1〜4の低級アルキル基を有するフェノキシ基(ただしフェニル基、並びに低級アルキル基含有フェニル基、フェノキシ基及び低級アルキル基含有フェノキシ基のフェニル基部分が、以下の群から1つ又は2つ選択された置換基を有してもよい:ハロゲン基、シアノ基、1〜3個のハロゲン原子で置換されていてもよい炭素数1〜4の低級アルキル基、及び1〜3個のハロゲン原子で置換されていてもよい炭素数1〜4の低級アルコキシ基)];もしくは
・ フェニル基[ただし以下の群から1つ選択されるか、それぞれ独立に2つ選択された置換基を有してもよい:ハロゲン基、シアノ基、1〜3個のハロゲン原子で置換されていてもよい炭素数1〜4の低級アルキル基、1〜3個のハロゲン原子で置換されていてもよい炭素数1〜4の低級アルコキシ基、フェニル基、炭素数1〜4の低級アルキル基を有するフェニル基、フェノキシ基、及び炭素数1〜4の低級アルキル基を有するフェノキシ基(ただしフェニル基、並びに低級アルキル基含有フェニル基、フェノキシ基及び低級アルキル基含有フェノキシ基のフェニル基部分が、以下の群から1つ又は2つ選択された置換基を有してもよい:ハロゲン基、シアノ基、1〜3個のハロゲン原子で置換されていてもよい炭素数1〜4の低級アルキル基、及び1〜3個のハロゲン原子で置換されていてもよい炭素数1〜4の低級アルコキシ基)];
・ ベンジル基[ただしそのフェニル環が、以下の群から1つ選択されるか、それぞれ独立に2つ選択された置換基を有してもよい:ハロゲン基、シアノ基、1〜3個のハロゲン原子で置換されていてもよい炭素数1〜4の低級アルキル基、1〜3個のハロゲン原子で置換されていてもよい炭素数1〜4の低級アルコキシ基、フェニル基、炭素数1〜4の低級アルキル基を有するフェニル基、フェノキシ基、及び炭素数1〜4の低級アルキル基を有するフェノキシ基(ただしフェニル基、並びに低級アルキル基含有フェニル基、フェノキシ基及び低級アルキル基含有フェノキシ基のフェニル基部分が、以下の群から1つ又は2つ選択された置換基を有してもよい:ハロゲン基、シアノ基、1〜3個のハロゲン原子で置換されていてもよい炭素数1〜4の低級アルキル基、及び1〜3個のハロゲン原子で置換されていてもよい炭素数1〜4の低級アルコキシ基)];
・ R6及びR7を合一した形の以下の基:-(CH2)3、-(CH2)4-、-(CH2)2-O-(CH2)2、及び-(CH2)2-S-(CH2)2;もしくは
・ R6及びR7を合一し、かつ隣接窒素原子を含めた形のピペラジン骨格[ただしその4位が以下の群から選択された基で置換されていてもよい:炭素数1〜4のアルキル基、炭素数3〜8のシクロアルキル基、ピリジン基、ベンジル基及び置換ベンジル基(ただしそのフェニル環が、塩素基、臭素基、ニトロ基、炭素数1〜4のアルキル基、及び炭素数1〜4のアルコキシ基から選択された1つ又は2つの置換基を含む)]
・ 炭素数1〜12のアルキル基;
・ 炭素数3〜10のアルケニル基;
・ 炭素数5又は6のシクロアルキル基[ただし以下の群から1つ選択されるか、それぞれ独立に2つ選択された置換基を有してもよい:炭素数1〜4の低級アルキル基、炭素数1〜4の低級アルコキシ基、フェニル基、炭素数1〜4の低級アルキル基を有するフェニル基、フェノキシ基、及び炭素数1〜4の低級アルキル基を有するフェノキシ基(ただしフェニル基、並びに低級アルキル基含有フェニル基、フェノキシ基及び低級アルキル基含有フェノキシ基のフェニル基部分が、以下の群から1つ又は2つ選択された置換基を有してもよい:ハロゲン基、炭素数1〜4の低級アルキル基、及び炭素数1〜4の低級アルコキシ基)];
・ フェニル基(ただし以下の群から1つ選択されるか、それぞれ独立に2つ選択された置換基を有してもよい:ハロゲン基、炭素数1〜4の低級アルキル基、炭素数1〜4の低級アルコキシ基、フェニル基、炭素数1〜4の低級アルキル基を有するフェニル基、フェノキシ基、及び炭素数1〜4の低級アルキル基を有するフェノキシ基);
・ ベンジル基(ただしそのフェニル環が、以下の群から1つ選択されるか、それぞれ独立に2つ選択された置換基を有してもよい:ハロゲン基、シアノ基、炭素数1〜4の低級アルキル基、炭素数1〜4の低級アルコキシ基、フェニル基、炭素数1〜4の低級アルキル基を有するフェニル基、フェノキシ基、及び炭素数1〜4の低級アルキル基を有するフェノキシ基);
・ ナフチル基(ただし、以下の群から1つ又は2つ選択された置換基を有してもよい:ハロゲン基、炭素数1〜4の低級アルキル基、及び炭素数1〜4の低級アルコキシ基)
・ 式:-(CH2)nOR5で示される基であって、nは2〜5の整数を表し、R5は以下の群から選択された基を表す:
o 水素基;
o 炭素数1〜4のアルキル基;
o 炭素数5又は6のシクロアルキル基(ただし以下の群から1つ選択されるか、それぞれ独立に2つ選択された置換基を有してもよい:ハロゲン基、シアノ基、炭素数1〜4の低級アルキル基、炭素数1〜4の低級アルコキシ基、フェニル基、炭素数1〜4の低級アルキル基を有するフェニル基、フェノキシ基、及び炭素数1〜4の低級アルキル基を有するフェノキシ基);
o フェニル基(ただし以下の群から1つ選択されるか、それぞれ独立に2つ選択された置換基を有してもよい:ハロゲン基、シアノ基、炭素数1〜4の低級アルキル基、炭素数1〜4の低級アルコキシ基、フェニル基、炭素数1〜4の低級アルキル基を有するフェニル基、フェノキシ基、及び炭素数1〜4の低級アルキル基を有するフェノキシ基);
又は
・ 式:-(CH2)nNR6R7で示される基であって、nは2〜8の整数を表し、R6及びR7はそれぞれ独立に以下の群から選択された基を表す:
・ 水素基;
・ 炭素数1〜4のアルキル基;
・ 炭素数3〜6のシクロアルキル基[ただし以下の群から1つ選択されるか、それぞれ独立に2つ選択された置換基を有してもよい:ハロゲン基、シアノ基、炭素数1〜4の低級アルキル基、炭素数1〜4の低級アルコキシ基、フェニル基、炭素数1〜4の低級アルキル基を有するフェニル基、フェノキシ基、及び炭素数1〜4の低級アルキル基を有するフェノキシ基(ただしフェニル基、並びに低級アルキル基含有フェニル基、フェノキシ基及び低級アルキル基含有フェノキシ基のフェニル基部分が、以下の群から1つ又は2つ選択された置換基を有してもよい:ハロゲン基、シアノ基、炭素数1〜4の低級アルキル基、及び炭素数1〜4の低級アルコキシ基)];
・ フェニル基(ただし以下の群から1つ選択されるか、それぞれ独立に2つ選択された置換基を有してもよい:ハロゲン基、炭素数1〜4の低級アルキル基、炭素数1〜4の低級アルコキシ基、フェニル基、炭素数1〜4の低級アルキル基を有するフェニル基、フェノキシ基、及び炭素数1〜4の低級アルキル基を有するフェノキシ基);
・ ベンジル基(ただしそのフェニル環が、以下の群から1つ選択されるか、それぞれ独立に2つ選択された置換基を有してもよい:ハロゲン基、シアノ基、炭素数1〜4の低級アルキル基、炭素数1〜4の低級アルコキシ基、フェニル基、炭素数1〜4の低級アルキル基を有するフェニル基、フェノキシ基、及び炭素数1〜4の低級アルキル基を有するフェノキシ基);
・ R6及びR7を合一した形の以下の基:-(CH2)3、-(CH2)4-、-(CH2)2-O-(CH2)2、及び-(CH2)2-S-(CH2)2;もしくは
・ R6及びR7を合一し、かつ隣接窒素原子を含めた形のピペラジン骨格[ただしその4位が以下の群から選択された基で置換されていてもよい:炭素数1〜4のアルキル基、炭素数3〜8のシクロアルキル基、ピリジン基、ベンジル基及び置換ベンジル基(ただしそのフェニル環が、塩素基、臭素基、ニトロ基、炭素数1〜4のアルキル基、及び炭素数1〜4のアルコキシ基から選択された1つ又は2つの置換基を含む)]
・ 式:-(CH2)nNR6R7で示される基であって、nは2〜8の整数を表し、R6及びR7はそれぞれ独立に以下の群から選択された基を表す:
・ 水素基;
・ 炭素数1〜4のアルキル基;
・ 炭素数3〜6のシクロアルキル基[ただし以下の群から1つ選択されるか、それぞれ独立に2つ選択された置換基を有してもよい:ハロゲン基、シアノ基、炭素数1〜4の低級アルキル基、炭素数1〜4の低級アルコキシ基、フェニル基、炭素数1〜4の低級アルキル基を有するフェニル基、フェノキシ基、及び炭素数1〜4の低級アルキル基を有するフェノキシ基(ただしフェニル基、並びに低級アルキル基含有フェニル基、フェノキシ基及び低級アルキル基含有フェノキシ基のフェニル基部分が、以下の群から1つ又は2つ選択された置換基を有してもよい:ハロゲン基、シアノ基、炭素数1〜4の低級アルキル基、及び炭素数1〜4の低級アルコキシ基)];
・ フェニル基(ただし以下の群から1つ選択されるか、それぞれ独立に2つ選択された置換基を有してもよい:ハロゲン基、 炭素数1〜4の低級アルキル基、炭素数1〜4の低級アルコキシ基、フェニル基、炭素数1〜4の低級アルキル基を有するフェニル基、フェノキシ基、及び炭素数1〜4の低級アルキル基を有するフェノキシ基);
・ ベンジル基(ただしそのフェニル環が、以下の群から1つ選択されるか、それぞれ独立に2つ選択された置換基を有してもよい:ハロゲン基、シアノ基、炭素数1〜4の低級アルキル基、炭素数1〜4の低級アルコキシ基、フェニル基、炭素数1〜4の低級アルキル基を有するフェニル基、フェノキシ基、及び炭素数1〜4の低級アルキル基を有するフェノキシ基);
・ R6及びR7を合一した形の以下の基:-(CH2)3、-(CH2)4-、-(CH2)2-O-(CH2)2、及び-(CH2)2-S-(CH2)2;もしくは
・ R6及びR7を合一し、かつ隣接窒素原子を含めた形のピペラジン骨格[ただしその4位が以下の群から選択された基で置換されていてもよい:炭素数1〜4のアルキル基、炭素数3〜8のシクロアルキル基、ピリジン基、ベンジル基及び置換ベンジル基(ただしそのフェニル環が、塩素基、臭素基、ニトロ基、炭素数1〜4のアルキル基、及び炭素数1〜4のアルコキシ基から選択された1つ又は2つの置換基を含む)]
実施例1_ランチビオティック 97518の構造
NMR スペクトル
1.5μLのDClを添加した0.5 mLのH2O/D2O 9:1(v/v)に溶解し、抗菌剤を安定化するために20μLのアセトニトリルを追加した6.1 mgの97518のサンプルについて、NMRスペクトル分析を行った。Bruker Avance 600 MHz スペクトロメータを用い、Hの1Dスペクトル(励起スカルプティングにより水の信号を抑制)を、2次元DQF-COSY、TOCSY及びNOESYの各方法により、283 K、298 K及び313 Kで測定した。TOCSY実験では、20、60及び100ミリ秒の混合時間とし、一方NOESYスペクトルでは300及び700ミリ秒の混合時間とした。天然存在比の低い異種核による13C-1H HSQC(J=145)、HMBC(J1H-13C =8Hz)、1H-15N HSQC(J=90Hz)及び1H-15N HSQC-TOCSYの各方法による測定も行った。97518の全ての帰属を表2に示す。
マススペクトルは、イオントラップを具備するBruker Esquire 3000プラスを用い、直接注入によるポジティブモードでのエレクトロスプレーイオン化法により測定した。97518に相当する二重荷電イオンは、1097.7 m/zの二重荷電イオンのマスピークを示した。二重荷電イオンのMS/MS分析を、0.7、1.2及び2Vで行った。観測した全てのフラグネーションの帰属を表3に示す。
350μLのDMFに溶解した14.3 mgの97518(6.5μmol)の攪拌溶液に、15μLのシクロヘキシルアミン又は3-メトキシ-ベンジルアミン(化合物1及び6のそれぞれの合成において)及び9mgのPyBOP(17μmol)を添加し、得られた反応混合物を室温で攪拌した。その後HPLCモニタに結果が示された(表4参照)。中性pHになるまで2N HCl(100μL)を添加して反応を停止し、450μLの水で薄めた。濾過した固体を、MeCN/H2O TFA 0.1% = 1/1の混合溶媒に再溶解し、凍結乾燥した。最終的な化合物を、液体クロマトグラフ_マススペクトル法で分析した(表4)。
350μLのDMFに溶解した14.3 mgの97518(6.5μmol)の攪拌溶液に、ジメチルアミンの33%エタノール溶液30μL及び9mgのPyBOP(17μmol)を添加し、得られた反応混合物を、室温で攪拌した。その後HPLCモニタに結果が示された(表4参照)。中性pHになるまで2N HCl(100μL)を添加して反応を停止し、450μLの水で薄めた。濾過した固体を、MeCN/H2O TFA 0.1% = 1/1の混合溶媒に再溶解し、凍結乾燥した。最終的な化合物を、LC-MS法で分析した(表4)。
350μLのDMFに溶解した14.3 mgの97518(6.5μmol)の攪拌溶液に、10μLの適当なアミン及び9mgのPyBOP(17μmol)を添加し、得られた反応混合物を室温で攪拌した。その後HPLCモニタに結果が示された(表4参照)。中性pHになるまで2N HCl(100μL)を添加して反応を停止し、450μLの水で薄めた。濾過した固体を、MeCN/H2O TFA 0.1% = 1/1の混合溶媒に再溶解し、凍結乾燥した。最終的な化合物を、MS法で分析した(表4)。
350μLのDMFに溶解した14.3 mgの97518(6.5μmol)及び15 mgのドデシルアミン又は1-ナフチルアミン(化合物8及び9のそれぞれの合成において)の攪拌溶液に、9mgのPyBOP(17μmol)を添加し、得られた反応混合物を室温で攪拌した。その後HPLCモニタに結果が示された(表4参照)。中性pHになるまで2N HCl(100μL)を添加して反応を停止し、450μLの水で薄めた。濾過した固体を、MeCN/H2O TFA 0.1% = 1/1の混合溶媒に再溶解し、凍結乾燥した。最終的な化合物を、MS法で分析した(表4)。
300μLのDMFに溶解した30 mgの97518(13μmol)及び20μLのベンジルアミンの攪拌溶液に、14.2 mgのPyBOP(27μmol)を添加し、得られた反応混合物を室温で1時間攪拌した。2時間後、HPLCモニタに結果が示された(表4参照)。反応生成物を水で薄め、20μLの蟻酸を添加してpHを3〜4にした。濾過した固体を、MeCN/H2O TFA 0.1% = 1/1の混合溶媒1mLに再溶解し、凍結乾燥した。最終的な化合物を、MS法(表4)及びNMR法(表5)で分析した。
実施例2〜6で調製した化合物の抗菌活性を、メチシリン感受性、メチシリン耐性及びバンコマイシン耐性の各黄色ブドウ球菌、Van-S型及びVan-A型の腸球菌フェシウム及びフェカリス、化膿連鎖球菌、大腸菌及びカンジダアルビカンスの臨床分離株のパネルについて測定した。最小発育阻止濃度は、約5×105 cfu/mLの接種材料を含む0.02%アルブミンウシ血清の存在下、NCCLS手順(NCCLS Document M7-A4 Vol.17 No.2 January 1997)に従う微量液体希釈法により、測定した。媒体としては、30%(v/v)のウシ血清を追加するか、追加していない、陽イオンを調整したMueller-Hinton(MH)培養液(Difco Laboratories, Detroit, MI, USA)を含むものを使用した。各試験は、24時間25〜37℃で培養した後、解析した。97518及びその誘導体1-13の抗菌活性を表6に示す。
Claims (20)
- 下記式II:
・ 水素基;
・ 炭素数1〜20のアルキル基;
・ 炭素数2〜20のアルケニル基;
・ 炭素数2〜20のアルキニル基;
・ 炭素数3〜8のシクロアルキル基[ただし以下の群から1つ選択されるか、別々に選択された2つの置換基を有してもよい:ハロゲン基、シアノ基、1〜3個のハロゲン原子で置換されていてもよい炭素数1〜4の低級アルキル基、1〜3個のハロゲン原子で置換されていてもよい炭素数1〜4の低級アルコキシ基、フェニル基、炭素数1〜4の低級アルキル基を有するフェニル基、フェノキシ基、及び炭素数1〜4の低級アルキル基を有するフェノキシ基(ただしフェニル基、並びに低級アルキル基含有フェニル基、フェノキシ基及び低級アルキル基含有フェノキシ基のフェニル基部分が、以下の群から選択された1つ又は2つの置換基を有していてもよい:ハロゲン基、シアノ基、1〜3個のハロゲン原子で置換されていてもよい炭素数1〜4の低級アルキル基、及び1〜3個のハロゲン原子で置換されていてもよい炭素数1〜4の低級アルコキシ基)];
・ フェニル基[ただし以下の群から1つ選択されるか、それぞれ別々に選択された2つの置換基を有してもよい:ハロゲン基、シアノ基、1〜3個のハロゲン原子で置換されていてもよい炭素数1〜4の低級アルキル基、1〜3個のハロゲン原子で置換されていてもよい炭素数1〜4の低級アルコキシ基、フェニル基、炭素数1〜4の低級アルキル基を有するフェニル基、フェノキシ基、及び炭素数1〜4の低級アルキル基を有するフェノキシ基(ただしフェニル基、並びに低級アルキル基含有フェニル基、フェノキシ基及び低級アルキル基含有フェノキシ基のフェニル基部分が、以下の群から選択された1つ又は2つの置換基を有してもよい:ハロゲン基、シアノ基、1〜3個のハロゲン原子で置換されていてもよい炭素数1〜4の低級アルキル基、及び1〜3個のハロゲン原子で置換されていてもよい炭素数1〜4の低級アルコキシ基)];
・ ベンジル基[ただしそのフェニル環が、以下の群から1つ選択されるか、別々に2つ選択された2つの置換基を有してもよい:ハロゲン基、シアノ基、1〜3個のハロゲン原子で置換されていてもよい炭素数1〜4の低級アルキル基、1〜3個のハロゲン原子で置換されていてもよい炭素数1〜4の低級アルコキシ基、フェニル基、炭素数1〜4の低級アルキル基を有するフェニル基、フェノキシ基、及び炭素数1〜4の低級アルキル基を有するフェノキシ基(ただしフェニル基、並びに低級アルキル基含有フェニル基、フェノキシ基及び低級アルキル基含有フェノキシ基のフェニル基部分が、以下の群から選択された1つ又は2つの置換基を有していてもよい:ハロゲン基、シアノ基、1〜3個のハロゲン原子で置換されていてもよい炭素数1〜4の低級アルキル基、及び1〜3個のハロゲン原子で置換されていてもよい炭素数1〜4の低級アルコキシ基)];
・ ナフチル基(ただし、以下の群から選択された1つ又は2つの置換基を有していてもよい:ハロゲン基、1〜3個のハロゲン原子で置換されていてもよい炭素数1〜4の低級アルキル基、及び1〜3個のハロゲン原子で置換されていてもよい炭素数1〜4の低級アルコキシ基);
・ 式:-(CH2)nOR5で示される基であって、nは2〜8の整数を表し、R5は以下の群から選択された基を表す:
o 水素基;
o 炭素数1〜4のアルキル基;
o 炭素数3〜8のシクロアルキル基[ただし以下の群から1つ選択されるか、別々に2つ選択された2つの置換基を有していてもよい:ハロゲン基、シアノ基、1〜3個のハロゲン原子で置換されていてもよい炭素数1〜4の低級アルキル基、1〜3個のハロゲン原子で置換されていてもよい炭素数1〜4の低級アルコキシ基、フェニル基、炭素数1〜4の低級アルキル基を有するフェニル基、フェノキシ基、及び炭素数1〜4の低級アルキル基を有するフェノキシ基(ただしフェニル基、並びに低級アルキル基含有フェニル基、フェノキシ基及び低級アルキル基含有フェノキシ基のフェニル基部分が、以下の群から選択された1つ又は2つの置換基を有してもよい:ハロゲン基、シアノ基、1〜3個のハロゲン原子で置換されていてもよい炭素数1〜4の低級アルキル基、及び1〜3個のハロゲン原子で置換されていてもよい炭素数1〜4の低級アルコキシ基)];もしくは
o フェニル基[ただし以下の群から1つ選択されるか、それぞれ別々に選択された2つの置換基を有してもよい:ハロゲン基、シアノ基、1〜3個のハロゲン原子で置換されていてもよい炭素数1〜4の低級アルキル基、1〜3個のハロゲン原子で置換されていてもよい炭素数1〜4の低級アルコキシ基、フェニル基、炭素数1〜4の低級アルキル基を有するフェニル基、フェノキシ基、及び炭素数1〜4の低級アルキル基を有するフェノキシ基(ただしフェニル基、並びに低級アルキル基含有フェニル基、フェノキシ基及び低級アルキル基含有フェノキシ基のフェニル基部分が、以下の群から選択された1つ又は2つの置換基を有してもよい:ハロゲン基、シアノ基、1〜3個のハロゲン原子で置換されていてもよい炭素数1〜4の低級アルキル基、及び1〜3個のハロゲン原子で置換されていてもよい炭素数1〜4の低級アルコキシ基)]
又は
・ 式:-(CH2)nNR6R7で示される基であって、nは2〜8の整数を表し、R6及びR7は、いずれも独立に以下の群から選択される:
・ 水素基;
・ 炭素数1〜4のアルキル基;
・ 炭素数3〜8のシクロアルキル基[ただし以下の群から1つ選択されるか、別々に選択された2つの置換基を有してもよい:ハロゲン基、シアノ基、1〜3個のハロゲン原子で置換されていてもよい炭素数1〜4の低級アルキル基、1〜3個のハロゲン原子で置換されていてもよい炭素数1〜4の低級アルコキシ基、フェニル基、炭素数1〜4の低級アルキル基を有するフェニル基、フェノキシ基、及び炭素数1〜4の低級アルキル基を有するフェノキシ基(ただしフェニル基、並びに低級アルキル基含有フェニル基、フェノキシ基及び低級アルキル基含有フェノキシ基のフェニル基部分が、以下の群から選択された1つ又は2つの置換基を有していてもよい:ハロゲン基、シアノ基、1〜3個のハロゲン原子で置換されていてもよい炭素数1〜4の低級アルキル基、及び1〜3個のハロゲン原子で置換されていてもよい炭素数1〜4の低級アルコキシ基)];
・ フェニル基[ただし以下の群から1つ選択されるか、それぞれ別々に選択された2つの置換基を有してもよい:ハロゲン基、シアノ基、1〜3個のハロゲン原子で置換されていてもよい炭素数1〜4の低級アルキル基、1〜3個のハロゲン原子で置換されていてもよい炭素数1〜4の低級アルコキシ基、フェニル基、炭素数1〜4の低級アルキル基を有するフェニル基、フェノキシ基、及び炭素数1〜4の低級アルキル基を有するフェノキシ基(ただしフェニル基、並びに低級アルキル基含有フェニル基、フェノキシ基及び低級アルキル基含有フェノキシ基のフェニル基部分が、以下の群から選択された1つ又は2つの置換基を有してもよい:ハロゲン基、シアノ基、1〜3個のハロゲン原子で置換されていてもよい炭素数1〜4の低級アルキル基、及び1〜3個のハロゲン原子で置換されていてもよい炭素数1〜4の低級アルコキシ基)];
・ ベンジル基[ただしそのフェニル環が、以下の群から1つ選択されるか、それぞれ別々に選択された2つの置換基を有してもよい:ハロゲン基、シアノ基、1〜3個のハロゲン原子で置換されていてもよい炭素数1〜4の低級アルキル基、1〜3個のハロゲン原子で置換されていてもよい炭素数1〜4の低級アルコキシ基、フェニル基、炭素数1〜4の低級アルキル基を有するフェニル基、フェノキシ基、及び炭素数1〜4の低級アルキル基を有するフェノキシ基(ただしフェニル基、並びに低級アルキル基含有フェニル基、フェノキシ基及び低級アルキル基含有フェノキシ基のフェニル基部分が、以下の群から選択された1つ又は2つの置換基を有していてもよい:ハロゲン基、シアノ基、1〜3個のハロゲン原子で置換されていてもよい炭素数1〜4の低級アルキル基、及び1〜3個のハロゲン原子で置換されていてもよい炭素数1〜4の低級アルコキシ基)];
・ R6及びR7を合一した形の以下の基:-(CH2)3、-(CH2)4-、-(CH2)2-O-(CH2)2、及び-(CH2)2-S-(CH2)2;もしくは
・ R6及びR7を合一し、かつ隣接窒素原子を含めた形のピペラジン骨格[ただしその4位が以下の群から選択された基で置換されていてもよい:炭素数1〜4のアルキル基、炭素数3〜8のシクロアルキル基、ピリジン基、ベンジル基及び置換ベンジル基(ただしそのフェニル環が、塩素基、臭素基、ニトロ基、炭素数1〜4のアルキル基、及び炭素数1〜4のアルコキシ基から選択された1つ又は2つの置換基を含む)] - 請求項1に記載のカルボキシアミド誘導体において、置換基R1及びR2のうち一方は-NR3R4基を表し、他方は-OH基又は-NR3R4基を表し、R3及びR4はそれぞれ独立に以下の群から選択されることを特徴とするカルボキシアミド誘導体。
・ 炭素数1〜12のアルキル基;
・ 炭素数3〜10のアルケニル基;
・ 炭素数5又は6のシクロアルキル基[ただし以下の群から1つ選択されるか、別々に選択された2つの置換基を有してもよい:炭素数1〜4の低級アルキル基、炭素数1〜4の低級アルコキシ基、フェニル基、炭素数1〜4の低級アルキル基を有するフェニル基、フェノキシ基、及び炭素数1〜4の低級アルキル基を有するフェノキシ基(ただしフェニル基、並びに低級アルキル基含有フェニル基、フェノキシ基及び低級アルキル基含有フェノキシ基のフェニル基部分が、以下の群から選択された1つ又は2つの置換基を有していてもよい:ハロゲン基、炭素数1〜4の低級アルキル基、及び炭素数1〜4の低級アルコキシ基)];
・ フェニル基(ただし以下の群から1つ選択されるか、別々に選択された2つの置換基を有してもよい:ハロゲン基、炭素数1〜4の低級アルキル基、炭素数1〜4の低級アルコキシ基、フェニル基、炭素数1〜4の低級アルキル基を有するフェニル基、フェノキシ基、及び炭素数1〜4の低級アルキル基を有するフェノキシ基);
・ ベンジル基(ただしそのフェニル環が、以下の群から1つ選択されるか、別々に選択された2つの置換基を有してもよい:ハロゲン基、シアノ基、炭素数1〜4の低級アルキル基、炭素数1〜4の低級アルコキシ基、フェニル基、炭素数1〜4の低級アルキル基を有するフェニル基、フェノキシ基、及び炭素数1〜4の低級アルキル基を有するフェノキシ基);
・ ナフチル基(ただし、以下の群から選択された1つ又は2つの置換基を有していてもよい:ハロゲン基、炭素数1〜4の低級アルキル基、及び炭素数1〜4の低級アルコキシ基);
・ 式:-(CH2)nOR5で示される基であって、nは2〜5の整数を表し、R5は以下の群から選択された基を表す:
o 水素基;
o 炭素数1〜4のアルキル基;
o 炭素数5又は6のシクロアルキル基[ただし以下の群から1つ選択されるか、それぞれ別々に選択された2つの置換基を有していてもよい:ハロゲン基、シアノ基、炭素数1〜4の低級アルキル基、炭素数1〜4の低級アルコキシ基、フェニル基、炭素数1〜4の低級アルキル基を有するフェニル基、フェノキシ基、及び炭素数1〜4の低級アルキル基を有するフェノキシ基];もしくは
o フェニル基[ただし以下の群から1つ選択されるか、それぞれ別々に選択された2つの置換基を有してもよい:ハロゲン基、シアノ基、炭素数1〜4の低級アルキル基、炭素数1〜4の低級アルコキシ基、フェニル基、炭素数1〜4の低級アルキル基を有するフェニル基、フェノキシ基、及び炭素数1〜4の低級アルキル基を有するフェノキシ基];
、又は
・ 式:-(CH2)nNR6R7で示される基であって、nは2〜8の整数を表し、R6及びR7は、それぞれ別個に次の群から選択される:
・ 水素基;
・ 炭素数1〜4のアルキル基;
・ 炭素数3〜6のシクロアルキル基[ただし以下の群から1つ選択されるか、それぞれ別個に2つ選択された2つの置換基を有してもよい:ハロゲン基、シアノ基、炭素数1〜4の低級アルキル基、炭素数1〜4の低級アルコキシ基、フェニル基、炭素数1〜4の低級アルキル基を有するフェニル基、フェノキシ基、及び炭素数1〜4の低級アルキル基を有するフェノキシ基(ただしフェニル基、並びに低級アルキル基含有フェニル基、フェノキシ基及び低級アルキル基含有フェノキシ基のフェニル基部分が、以下の群から選択された1つ又は2つの置換基を有してもよい:ハロゲン基、シアノ基、炭素数1〜4の低級アルキル基、及び炭素数1〜4の低級アルコキシ基)];
・ フェニル基(ただし以下の群から1つ選択されるか、それぞれ別々に選択された2つの置換基を有してもよい:ハロゲン基、炭素数1〜4の低級アルキル基、炭素数1〜4の低級アルコキシ基、フェニル基、炭素数1〜4の低級アルキル基を有するフェニル基、フェノキシ基、及び炭素数1〜4の低級アルキル基を有するフェノキシ基);
・ ベンジル基(ただしそのフェニル環が、以下の群から1つ選択されるか、それぞれ別々に選択された2つの置換基を有してもよい:ハロゲン基、シアノ基、炭素数1〜4の低級アルキル基、炭素数1〜4の低級アルコキシ基、フェニル基、炭素数1〜4の低級アルキル基を有するフェニル基、フェノキシ基、及び炭素数1〜4の低級アルキル基を有するフェノキシ基);
・ R6及びR7を合一した形の以下の基:-(CH2)3、-(CH2)4-、-(CH2)2-O-(CH2)2、-(CH2)2-S-(CH2)2;もしくは
・ R6及びR7を合一し、かつ隣接窒素原子を含めた形のピペラジン骨格[ただし、その4位が以下の群から選択された基で置換されていてもよい。炭素数1〜4のアルキル基、炭素数3〜8のシクロアルキル基、ピリジン基、ベンジル基及び置換ベンジル基(ただしそのフェニル環が、塩素基、臭素基、ニトロ基、炭素数1〜4のアルキル基、及び炭素数1〜4のアルコキシ基から選択された1つ又は2つの置換基を含む)] - 請求項1に記載のカルボキシアミド誘導体において、置換基R1及びR2のうち一方は-NR3R4基を表し、他方は-OH基又は-NR3R4基を表し、R3及びR4は、それぞれ別々に、式:-(CH2)nNR6R7で示される基(nは2〜8の整数を表し、R6及びR7は、それぞれ別々に以下の群から選択される)から選択されることを特徴とするカルボキシアミド誘導体。
・ 水素基;
・ 炭素数1〜4のアルキル基;
・ 炭素数3〜6のシクロアルキル基[ただし以下の群から1つ選択されるか、それぞれ別々に選択された2つの置換基を有していてもよい:ハロゲン基、シアノ基、炭素数1〜4の低級アルキル基、炭素数1〜4の低級アルコキシ基、フェニル基、炭素数1〜4の低級アルキル基を有するフェニル基、フェノキシ基、及び炭素数1〜4の低級アルキル基を有するフェノキシ基(ただしフェニル基、並びに低級アルキル基含有フェニル基、フェノキシ基及び低級アルキル基含有フェノキシ基のフェニル基部分が、以下の群から1つ又は2つ選択された置換基を有してもよい:ハロゲン基、シアノ基、炭素数1〜4の低級アルキル基、及び炭素数1〜4の低級アルコキシ基)];
・ フェニル基(ただし以下の群から1つ選択されるか、それぞれ別個に選択された2つの置換基を有してもよい:ハロゲン基、炭素数1〜4の低級アルキル基、炭素数1〜4の低級アルコキシ基、フェニル基、炭素数1〜4の低級アルキル基を有するフェニル基、フェノキシ基、及び炭素数1〜4の低級アルキル基を有するフェノキシ基);
・ ベンジル基(ただしそのフェニル環が、以下の群から1つ選択されるか、それぞれ別個に2つ選択された2つの置換基を有してもよい:ハロゲン基、シアノ基、炭素数1〜4の低級アルキル基、炭素数1〜4の低級アルコキシ基、フェニル基、炭素数1〜4の低級アルキル基を有するフェニル基、フェノキシ基、及び炭素数1〜4の低級アルキル基を有するフェノキシ基);
・ R6及びR7を合一した形の以下の基:-(CH2)3、-(CH2)4-、-(CH2)2-O-(CH2)2、-(CH2)2-S-(CH2)2;
又は
・ R6及びR7を合一し、かつ隣接窒素原子を含めた形のピペラジン骨格[ただしその4位が以下の群から選択された基で置換されていてもよい:炭素数1〜4のアルキル基、炭素数3〜8のシクロアルキル基、ピリジン基、ベンジル基及び置換ベンジル基(ただしそのフェニル環が、塩素基、臭素基、ニトロ基、炭素数1〜4のアルキル基、及び炭素数1〜4のアルコキシ基から選択された1つ又は2つの置換基を含む)] - 請求項1に記載のカルボキシアミド誘導体において、置換基R1及びR2のうち一方は-NR3R4基を表し、他方は-OH基又は-NR3R4基を表し、R3及びR4は、それぞれ別個に、式:-(CH2)nNR6R7で示される基(nは2〜4の整数を表し、R6及びR7は、それぞれ別個に水素基又は炭素数1〜4のアルキル基を表す)から選択されていることを特徴とするカルボキシアミド誘導体。
- 請求項8又は9に記載のカルボキシアミド誘導体の製造方法において、前記縮合反応は、少なくとも1種の縮合剤、並びに有機アミド、グリコール及びポリオールのエーテル、ホスホルアミド誘導体、スルホキシド、ジメチルホルムアミド、ジメトキシエタン、ヘキサメチルホスホルアミド、ジメチルスルホキシド、ジオキサン、N-メチルピロリドン、及びこれらの混合物からなる群から選ばれた少なくとも1種の溶媒の存在下で行われることを特徴とする方法。
- 請求項8〜10のいずれか1項に記載のカルボキシアミド誘導体の製造方法において、前記縮合反応は0℃〜50℃の温度範囲で行われることを特徴とする方法。
- 請求項1に記載のカルボキシアミド誘導体又は薬理的に許容されるその塩を含むことを特徴とする医薬組成物。
- 請求項12に記載の医薬組成物において、薬理的に許容される担体を含むことを特徴とする医薬組成物。
- 請求項12又は13に記載の医薬組成物において、経口的、局所的又は非経口的に投与されることを特徴とする医薬組成物。
- 請求項12〜14のいずれか1項に記載の医薬組成物において、カプセル、錠剤、溶液、水性懸濁液、油性の溶液又は懸濁液、あるいは軟膏、クリーム、ローション、塗料又は粉末用の疎水性又は親水性のベースの形態であることを特徴とする医薬組成物。
- 細菌感染の治療用のための請求項1に記載のカルボキシアミド誘導体及び薬理的に許容されるその塩。
- 細菌感染の予防又は治療用医薬の製造のための請求項1に記載のカルボキシアミド誘導体、その塩、製剤又は組成物の有効成分としての使用。
- 請求項16又は17に記載のカルボキシアミド誘導体において、前記細菌感染は、腸球菌、連鎖状球菌又はブドウ球菌によるものであることを特徴とするカルボキシアミド誘導体。
- 請求項16〜18のいずれか1項に記載のカルボキシアミド誘導体において、前記細菌感染は、クロストリジウム−ディフィシレ菌、ブドウ球菌属、連鎖状球菌属、腸球菌属、アクネ菌又はモラクセラ属によるものであることを特徴とするカルボキシアミド誘導体。
- 請求項16〜19のいずれか1項に記載のカルボキシアミド誘導体において、有効成分の投与量は、体重1kg当り1〜40 mgの範囲であることを特徴とするカルボキシアミド誘導体。
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