JP2012504878A - 精密な動き予測を基盤としたフレーム補間装置およびその方法 - Google Patents

精密な動き予測を基盤としたフレーム補間装置およびその方法 Download PDF

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Abstract

精密な動き予測を基盤としたフレーム補間装置およびその方法を開示する。フレーム補間装置は、フレーム間の前方動きおよび後方動きと共に回転要素を考慮した動きベクトルを決定した後、決定された動きベクトルに基づいて映像を復元するための補間フレームを生成してもよい。

Description

本発明の実施形態は映像復元のためのフレーム補間方式に関し、特に、フレーム間の動き予測および動き補償によって映像を復元する技術に関する。
表示装置の駆動方式によって動画を再生する場合、画面が鮮明に見られなくて曇って見える、いわゆるモーションブラー(motion blur)現象が発生することがある。このような現象は、映像が動く方向に応じてテイル状に現れたり繊細な対比または色の変化を有する映像である場合に細かい映像情報が消えるなど、動画の画質が低下してしまう恐れがある。
また、映像信号を処理する過程において、多い量の映像データを制限された帯域幅を介して送信するとき、所望するビット率を合わせるため頻繁に映像データを減少しなければならない場合がある。このようにデータが減少することから、全体のフレームを送信せずに任意のフレームのみを送信することよってデータの損失が発生し、結果的に画質が低下する原因となる。
様々な原因による表示装置の画質の低下を改善するために、フレーム数を増やして映像を復元するフレーム補間技術を用いてもよく、フレーム補間技術のうち動き予測によって映像を復元するための動き補償フレーム補間方式を用いてもよい。
このようなフレーム補間方式として、動き予測を介して中間フレームを補間するために映像内のオブジェクトの動きベクトルを正確に把握することが重要であり、正確な動きベクトルを探索するほどオリジナル映像に近いフレームを補間することができる。
したがって、表示装置の画質を向上させるため技術研究のみならず、フレーム補間方式で動き予測方法および動き補償方法に対する研究が持続的に必要とされる。
両方向動き予測と共に回転検出を介してフレーム間の精密な動き予測が可能なフレーム補間装置およびその方法を提供する。
フレーム間の動き推定の正確度を向上させるためのフレーム補間装置およびその方法が提供される。
本発明の一実施形態に係るフレーム補間装置は、現在フレームと以前フレームを介して前方動き予測と後方動き予測を行い、補間フレームの現在ブロックそれぞれに対して初期動きベクトルを決定する初期動きベクトル決定部と、前記初期動きベクトルによって決定された前記現在フレームと前記以前フレームのブロックを回転して回転要素を含む最終動きベクトルを決定する最終動きベクトル決定部と、前記最終動きベクトルに応じて前記補間フレームを生成するフレーム生成部とを備えてもよい。
このとき、前記初期動きベクトル決定部は、前記以前フレームから現在フレームへの前方動きベクトルを算出する前方動き算出部と、前記現在フレームから以前フレームへの後方動きベクトルを算出する後方動き算出部と、前記補間フレームの現在ブロックに対して前方動きベクトルと後方動きベクトルとの間の動きベクトルの差を算出する動きベクトル差算出部と、前記動きベクトルの差に基づいて前記現在ブロックの初期動きベクトルを選定する初期動きベクトル選定部とを備えてもよい。
さらに、前記最終動きベクトル決定部は、前記初期動きベクトルを用いて前記現在フレームと以前フレームそれぞれの初期位置を選定する初期位置選定部と、前記現在フレームと以前フレームの初期位置に該当するブロックを回転させてブロック間のブロックマッチングの誤差を算出する誤差算出部と、前記ブロックマッチングの誤差が最小であるときの回転角度を回転要素として選定する回転要素選定部とを備えてもよい。
また、本発明の一実施形態に係るフレーム補間方法は、現在フレームと以前フレームを介して前方動き予測と後方動き予測を行い、補間フレームの現在ブロックそれぞれに対して初期動きベクトルを決定するステップと、前記初期動きベクトルによって決定された前記現在フレームと前記以前フレームのブロックを回転して回転要素を含む最終動きベクトルを決定するステップと、前記最終動きベクトルに応じて前記補間フレームを生成するステップとを含んでもよい。
本発明の一実施形態によれば、両方向動き予測と共に回転検出を介してフレーム間の精密な動き予測が可能になり、動き予測の正確度を向上することができる。
本発明の一実施形態によれば、フレーム間の動き推定の正確度を向上することによって、オリジナルの映像に近い補間映像を生成して高画質の映像を提供することができる。
本発明の一実施形態に係るフレーム補間装置を示す図である。 図1に示す初期動きベクトル決定部の一例を示すブロック図である。 図2に示す初期動きベクトル決定部の動作を説明するための図である。 図2に示す初期動きベクトル決定部の動作を説明するための図である。 図1に示す最終動きベクトル決定部の一例を示すブロック図である。 図5に示す最終動きベクトル決定部の動作を説明するための図である。 本発明の一実施形態に係るフレーム補間方法を示す動作フローチャートである。 図7に示す初期動きベクトルを決定する過程を示す動作フローチャートである。
以下、添付された図面に記載された内容を参照して本発明に係る好適な実施形態を詳細に説明する。ただし、本発明が実施形態によって制限されたり限定されることはない。
図1は、本発明の一実施形態に係るフレーム補間装置を示す図である。図1を参照するに、フレーム補間装置は、初期動きベクトル決定部101、フィルタ部102、最終動きベクトル決定部103、フレーム生成部104に構成してもよい。
初期動きベクトル決定部101は、現在フレームと以前フレームを介して前方動き予測と後方動き予測を行った後、補間フレームの現在ブロックそれぞれに対して初期動きベクトルを決定してもよい。
初期動きベクトル決定部101は、ブロックマッチングアルゴリズムを用いて初期動きベクトルを探索してもよい。初期動きベクトルを正確に探索しない場合、望まない要素が補間フレームを歪みする恐れがあるため、前方動き予測と後方動き予測を介して信頼性の高い動きベクトルを初期動きベクトルとして選定してもよい。
フィルタ部102は、初期動きベクトルの平坦化のためにメディアンフィルタアルゴリズムを適用してもよい。フィルタ部102は、前方動き予測と後方動き予測から獲得される動きベクトルの差MVD(Motion Vector Difference)を用いるメディアンフィルタアルゴリズムを適用してもよい。
最終動きベクトル決定部103は、精密な動き予測のためにフレーム間の並進運動のみならず、回転が発生する部分を探索して回転要素を考慮した最終動きベクトルを決定してもよい。すなわち、最終動きベクトル決定部103は、初期動きベクトルに回転要素を含んで3次元(x軸、y軸、回転値)の最終動きベクトルを決定してもよい。
フレーム生成部104は、最終動きベクトルに基づいてフレーム間の重なったブロックに対する移動補償方法を用いて補間フレームを生成してもよい。
結局、本発明の一実施形態に係るフレーム補間装置は、フレーム間の両方向動きと共に回転要素を考慮した動きベクトルを決定し、精密な動き予測を用いるフレーム補間を行うことができる。
図2は、初期動きベクトル決定部101の一例を示すブロック図である。図2を参照するに、初期動きベクトル決定部101は、前方動き算出部201、後方動き算出部202、動きベクトル差算出部203、初期動きベクトル選定部204に構成してもよい。
初期動きベクトル決定部101は、初期動きベクトルを正確に探すために各ブロックに対して前方動き予測と後方動きの予測を行う。
図3に示す左側の図面を参照するに、前方動き算出部201は、現在フレームを基準として以前フレームからの前方動きに対する大きさと方向性を探すために以前フレームから現在フレームに前方動きベクトルMVforwを算出する。
図3に示す右側の図面を参照するに、後方動き算出部202は、以前フレームを基準として現在フレームからの後方動きに対する大きさと方向性を探すために、現在フレームから以前フレームに後方動きベクトルMVbackを算出する。
前方動きおよび後方動き予測が行われれば、補間フレームの各ブロックは、2つの候補動きベクトルの前方動きベクトルMVforwと後方動きベクトルMVbackを有してもよい。
動きベクトル差算出部203は、補間フレームの現在ブロックに対して前方動きベクトルMVforwと後方動きベクトルMVback間の動きベクトルの差MVDを算出してもよい。
動きベクトルの差MVDは式(1)のように定義してもよい。
MVD=|MVforw−MVback| (1)
初期動きベクトル選定部204は、動きベクトルの差MVDに基づいて候補動きベクトルのうち信頼性の高い動きベクトルを選択して現在ブロックに対する初期動きベクトルとして選定してもよい。
一例として、初期動きベクトル選定部204は、動きベクトルの差MVDに応じて前方動きベクトルMVforwと後方動きベクトルMVbackのうち1つを初期動きベクトルに選定してもよい。
このとき、初期動きベクトル選定部204は、動きベクトルの差MVDが0(zero)である場合、前方動きベクトルMVforwと後方動きベクトルMVbackとが同一で、2つの候補動きベクトルが同一であることを意味する。これは、以前フレームと現在フレームの連続的な線型性がよく維持されると判断されることから、同一の2つの候補動きベクトルのうち1つを初期動きベクトルに選定する。
他の一例として、初期動きベクトル選定部204は、動きベクトルの差MVDと予め選定された(predetermined)閾値Tとの比較によって、2つの候補動きベクトルのうち1つの初期動きベクトルを選定してもよい。ここで、閾値Tは、動きベクトルに対して動き補正が可能な誤差範囲を意味する。
このとき、初期動きベクトル選定部204は、動きベクトルの差MVDが0よりも大きくて予め選定された閾値Tよりも小さい場合、前方動きベクトルMVforwと後方動きベクトルMVbackのブロックマッチングとの誤差を比較し、2つの候補動きベクトルのうちブロックマッチングの誤差の小さい動きベクトルを初期動きベクトルに選定してもよい。
前方動きベクトルMVforwに対するブロックマッチングの誤差は、以前フレームの現在ブロックと現在フレームで前方動きベクトルMVforwだけ移動したブロック間の画素明度値の差に対する平均を意味する。同様に、後方動きベクトルMVbackに対するブロックマッチングの誤差は、現在フレームの現在ブロックと以前フレームで後方動きベクトルMVbackだけ移動したブロック間の画素明度値の差に対する平均を意味する。
前方動きベクトルMVforwと後方動きベクトルMVbackのうちブロックマッチングの誤差が小さい動きベクトルの場合、動き予測が相対的に正確であると判断して該当の動きベクトルを初期動きベクトルとして選定してもよい。
他の一例として、初期動きベクトル選定部204は、動きベクトルの差MVDと前記閾値Tとの比較によって、現在ブロックに隣接する隣接ブロックの初期動きベクトルを用いて初期動きベクトルに選定してもよい。
このとき、初期動きベクトル選定部204は、動きベクトルの差MVDが閾値Tよりも大きい場合、現在ブロックに対して両方向動き予測にもかかわらず、動きベクトルに対する信頼度が落ちるケースに該当する。例えば、物体を遮る(occlusion)現象や固定された背景で小さい物体が早く移動する場合などで発生することがあり、両方向動き予測では動き補正が難しいこともある。
初期動きベクトル選定部204は、動きベクトルの差MVDが閾値Tよりも大きい場合、隣接ブロックの初期動きベクトルを用いて現在ブロックに対する初期動きベクトルを選定する。
このために、以前フレームの全ブロックに対して算出された現在フレームへの前方動きベクトルMVforwと、現在フレームの全ブロックに対して算出された以前フレームへの後方動きベクトルMVbackを格納および維持することができる。そのうち、現在ブロックに隣接したブロックに該当する各ブロックの初期動きベクトルを選定した後、選定された隣接ブロックの初期動きベクトルを用いてもよい。
現在ブロックに対する動きベクトルの差MVDが閾値Tよりも大きい場合には、各隣接ブロックで予め決定された初期動きベクトルのうち動き予測誤差が最も小さい動きベクトルを現在ブロックに対する初期動きベクトルとして選定してもよい。例えば、現在ブロックを中心にした3×3ブロックの構造において、現在ブロックを除いた8個の周辺ブロックを隣接ブロックとして用いてもく、隣接ブロックの数は、ハードウェアの複雑度などを考慮して可変されることはもちろんである。
図4に示したフレームの場合、固定された背景を有するためPブロックに対してブロックマッチングの誤差を用いて選定可能な動きベクトル(図4において実線または点線で表すベクトル)は多様に存在し得る。しかし、Pブロックにおいて点線に該当する動きベクトルを選定できない場合、補間フレームではP−1ブロックに該当する映像が存在しないか、歪みが発生することがある。
初期動きベクトル選定部204は、Pブロックに対して動きベクトルの差MVDが閾値Tよりも大きい場合、Pブロックに隣接した隣接ブロックのうち動きベクトルの差MVDが0であるか、閾値Tよりも小さいながらも同時に現在ブロックを通過するブロックを候補ブロックとして決定する。
また、初期動きベクトル選定部204は、前記決定された候補ブロックを含む探索領域を設定し、探索領域に含まれたブロックの初期動きベクトルを現在ブロックに対する候補動きベクトルに決定した後、前記候補動きベクトルのうちブロックマッチングの誤差が最も小さい動きベクトルを現在ブロックに対する初期動きベクトルとして最終選定してもよい。
また、初期動きベクトル選定部204は、Pブロックに対して候補ブロックとして決定される条件の隣接ブロックが存在しない場合、隣接ブロックの範囲を拡大しながら現在ブロックの初期動きベクトルを選定してもよい。
したがって、現在ブロックに対する初期動きベクトルは、隣接ブロックの初期動きベクトルの中から決定されるため、動きベクトルが空間的に相関性が維持されて動きベクトルに対する急激なエラー発生を最小化することができる。
フィルタ部102は、補間フレームの全ブロックに対して初期動きベクトルの選定が完了すれば、動きベクトルの差MVDが閾値T以上であるブロック(「エラーブロック」と称する)に限って選択的にメディアンフィルタを適用してもよい。各ブロックの動きベクトルの差MVDが閾値T以下である場合には、該当のブロックに対する前方動きベクトルMVforwと後方動きベクトルMVbackとの関係度が高いため、このような場合メディアンフィルタを使用すれば、かえって動きベクトルがわい曲される可能性が大きい。
フィルタ部102は、各エラーブロックに対して(上/下方向、左/右方向、対角線方向に)隣接した隣接ブロックのうち動きベクトルの差MVDが閾値Tよりも小さいブロックを候補ブロックとすて選定した後、候補ブロックの初期動きベクトルを用いてメディアンフィルタを適用してもよい。言い換えれば、フィルタ部102は、各候補ブロックの初期動きベクトルを該当のエラーブロックに対する候補動きベクトルに選定した後、メディアンフィルタを適用して該当する動きベクトルの平均値を該当のエラーブロックに対する初期動きベクトルに選定してもよい。
したがって、補間フレームの各ブロックに対して初期動きベクトルを決定した後メディアンフィルタを選択的に適用することによって、信頼性の低い動きベクトルを除去し、誤った動きベクトルが初期動きベクトルとして選定されることを最小化できる。
図5は、最終動きベクトル決定部103の一例を示すブロック図である。図5を参照するに、最終動きベクトル決定部103は、初期位置選定部501、誤差算出部502、回転要素選定部503に構成してもよい。
最終動きベクトル決定部103は、各ブロックに対して最適の初期動きベクトルが決定されれば、初期動きベクトルを半分に分けて補間フレームを生成してもよい。
初期位置選定部501は、初期動きベクトルを用いて該当のブロックに対する現在フレームと以前フレームの初期位置をそれぞれ選定してもよい。
図6を参照するに、現在フレームの現在ブロックにおいて初期動きベクトルVを用いて補間フレームを生成するためには、補間フレームの現在ブロックPの位置から以前フレームに−V/2だけ移動したブロック1と、現在フレームに+V/2だけ移動したブロック2を初期位置として選定する。
誤差算出部502は、以前フレームの初期位置に該当するブロック1と現在フレームの初期位置に該当するブロック2を回転させ、ブロック間のブロックマッチングの誤差を算出してもよい。以前フレームから現在フレームまでD度回転した場合、補間フレームはD/2度回転された映像を意味し、各ブロックに対する正確な回転要素を算出するために以前フレームと現在フレームの初期位置に該当する各ブロック1、2を一定の角度(±θ度)ずつ対称的に回転しながらブロックマッチングの誤差を算出することができる。
回転要素選定部503は、算出されたブロックマッチングの誤差が最小であるときの回転角度を現在ブロックの回転要素として選定してもよい。
このような構成の最終動きベクトル決定部103は、補間されるフレームを基準として初期動きベクトルを半分にそれぞれ移動した地点で回転を考慮し、ブロックマッチングの誤差が最小になる動きベクトルを最終動きベクトルとして選定してもよい。すなわち、補間される地点で両方向にブロックマッチングの誤差を推定することによって、補間フレームの各ブロックに対する精密動きベクトルとして回転要素を含む最終動きベクトルを決定してもよい。
したがって、フレーム生成部104は、x軸、y軸、回転3つの要素に構成された最終動きベクトルに基づいて重なったブロック移動補償方法を適用して最終的な補間フレームを生成することができる。
図7は、本発明の一実施形態に係るフレーム補間方法を示す動作フローチャートである。
本発明の一実施形態に係るフレーム補間方法において補間フレームを生成する過程は次のような過程を含んでもよい。
本発明の一実施形態に係るフレーム補間方法は、現在フレームと以前フレームを介して前方動き予測と後方動き予測を行って補間フレームの現在ブロックに対する初期動きベクトルを決定する(S701)。
このとき、初期動きベクトルを決定するステップS701は、ブロックマッチングアルゴリズムを用いて動きベクトルを探索してもよく、前方動き予測と後方動き予測を介して信頼性の高い動きベクトルを初期動きベクトルとして決定してもよい。
初期動きベクトルを決定するステップS701は次のような過程を含んでもよい。
図8を参照するに、初期動きベクトルを決定するステップS701は、以前フレームから現在フレームへの前方動きベクトルMVforwを算出し、現在フレームから以前フレームへの後方動きベクトルMVbackを算出する(S801)。
また、初期動きベクトルを決定するステップS701は、補間フレームの現在ブロックに対して前方動きベクトルMVforwと後方動きベクトルMVbackとの間の動きベクトルの差MVDを算出した後、動きベクトルの差MVDが0(zero)値に該当するか否かを判断する(S802)。このとき、動きベクトルの差MVDが0(zero)の場合には、前方動きベクトルMVforwと後方動きベクトルMVbackのうち1つを選択し(S803)、現在ブロックに対する初期動きベクトルに選定する(S809)。
一方、初期動きベクトルを決定するステップS701は、動きベクトルの差MVDが0(zero)よりも大きくて予め選定された閾値Tよりも小さいか否かを判断する(S804)。このとき、動きベクトルの差MVDが0よりも大きくて予め選定された閾値Tよりも小さい場合、前方動きベクトルMVforwと後方動きベクトルMVbackのブロックマッチングの誤差を比較した後(S805)、2つの動きベクトルのうちブロックマッチングの誤差が小さい動きベクトルを選択し(S806)、現在ブロックに対する初期動きベクトルに選定する(S809)。
一方、初期動きベクトルを決定するステップS701は、動きベクトルの差MVDが閾値Tよりも大きい場合、現在ブロックに隣接したブロックの初期動きベクトルに基づいて探索領域を設定した後(S807)、前記探索領域に含まれたブロックの初期動きベクトルのうちブロックマッチングの誤差が最も小さいブロックの初期動きベクトルを選択し(S808)、現在ブロックに対する初期動きベクトルに選定する(S809)。
再び図7において、本発明の一実施形態に係るフレーム補間方法は、補間フレームの全ブロックに対して初期動きベクトルが決定されれば、動きベクトルの差MVDが閾値T以上であるエラーブロックに限って、選択的にメディアンフィルタを適用して初期動きベクトルの平坦化を行なう(S702)。
このとき、初期動きベクトルの平坦化を行うステップS702は、各エラーブロックに対して隣接した隣接ブロックのうち動きベクトルの差MVDが閾値Tよりも小さいブロックを候補ブロックに選定した後、候補ブロックの初期動きベクトルをメディアンフィルタに適用して該当する動きベクトルの平均値を該当のエラーブロックに対する初期動きベクトルとして選定してもよい。
また、本発明の一実施形態に係るフレーム補間方法は、補間フレームの各ブロックに対して最適の初期動きベクトルが決定されれば、初期動きベクトルに回転要素を含んで3次元(x軸、y軸、回転)の最終動きベクトルを決定する(S703)。
このとき、最終動きベクトルを決定するステップS703は、初期動きベクトルVを用いて補間フレームを生成するため、補間フレームの現在ブロック位置で以前フレームに−V/2だけ移動したブロックと、現在フレームで+V/2だけ移動したブロックとを初期位置に選定する。次に、各ブロックに対する正確な回転要素を算出するために、以前フレームの初期位置に該当するブロックと現在フレームの初期位置に該当するブロックとを対称的に回転しながら、ブロック間のブロックマッチングの誤差を算出する。また、算出されたブロックマッチングの誤差が最小であるときの回転角度を該当のブロックの回転要素として選定した後、補間フレームの各ブロックに対する精密動きベクトルとして回転要素を含む最終動きベクトルを決定する。
また、本発明の一実施形態に係るフレーム補間方法は、最終動きベクトルに基づいてフレーム間の重なったブロックに対する移動補償方法を用いて補間フレームを生成する(S704)。
したがって、フレーム補間方法は両方向動き予測と回転予測によって精密な動き予測を実行することができ、x軸、y軸、回転の3つの要素に構成された最終動きベクトルに基づいてオリジナルの映像に近い補間フレームを生成することができる。
本発明の実施形態に係るフレーム補間方法は、多様なコンピュータ手段によって実現することのできるプログラム命令形態によって具現され、コンピュータ読み出し可能媒体に記録することができる。前記コンピュータ読み出し可能媒体は、プログラム命令、データファイル、データ構造などを単独でまたは組み合わせて含むことができる。前記媒体に記録されるプログラム命令は本発明のために特別に設計して構成されたものであるか、コンピュータソフトウェアの当業者に公知されて使用可能なものであってもよい。コンピュータ読み出し可能記録媒体の例としては、ハードディスク、フロッピー(登録商標)ディスク、および磁気テープのような磁気媒体、CD−ROM、DVDのような光記録媒体、フロプティカルディスクのような磁気媒体、およびROM、RAM、フラッシュメモリなどのようなプログラム命令の例としては、コンパイラによって生成されるような機械語コードだけでなくインタープリタなどを用いてコンピュータによって実行され得る高級言語コードを含む。上記のハードウェア装置は、本発明の一実施形態の動作を行うために1つ以上のソフトウェアモジュールとして作動するように構成することができ、その逆も同様である。
上述したように、本発明では具体的な構成要素などの特定事項と限定される実施形態および図面によって説明したが、これは本発明のより全般的な理解を助けるために提供したものに過ぎず、本発明は、前記の実施形態に限定されるものではなく、本発明が属する分野で通常の知識を有する者であれば、このような記載から多様な修正および変形が可能である。
したがって、本発明の思想は説明した実施形態に限定して決定されてはならず、後述する特許請求の範囲だけでなくこの特許請求の範囲と均等または等価的変形のある全てのものは本発明の思想の範疇に属するといえる。

Claims (20)

  1. 現在フレームと以前フレームを介して前方動き予測と後方動き予測を行い、補間フレームの現在ブロックそれぞれに対して初期動きベクトルを決定する初期動きベクトル決定部と、
    前記初期動きベクトルによって決定された前記現在フレームと前記以前フレームのブロックを回転して回転要素を含む最終動きベクトルを決定する最終動きベクトル決定部と、
    前記最終動きベクトルに応じて前記補間フレームを生成するフレーム生成部と、
    を備えるフレーム補間装置。
  2. 前記初期動きベクトル決定部は、
    前記以前フレームから現在フレームへの前方動きベクトルを算出する前方動き算出部と、
    前記現在フレームから以前フレームへの後方動きベクトルを算出する後方動き算出部と、
    前記補間フレームの現在ブロックに対して前方動きベクトルと後方動きベクトルとの間の動きベクトルの差を算出する動きベクトル差算出部と、
    前記動きベクトルの差に基づいて前記現在ブロックの初期動きベクトルを選定する初期動きベクトル選定部と、
    を備える請求項1に記載のフレーム補間装置。
  3. 前記初期動きベクトル選定部は、前記前方動きベクトルと後方動きベクトルのうち1つを前記初期動きベクトルに選定する請求項2に記載のフレーム補間装置。
  4. 前記初期動きベクトル選定部は、前記前方動きベクトルと後方動きベクトルのうちブロックマッチングの誤差が小さい動きベクトルを前記初期動きベクトルに選定する請求項2に記載のフレーム補間装置。
  5. 前記初期動きベクトル選定部は、前記現在ブロックに隣接するブロックの初期動きベクトルに基づいて探索領域を設定し、前記現在ブロックの初期動きベクトルを選定する請求項2に記載のフレーム補間装置。
  6. 前記前方動きベクトルと前記後方動きベクトルとの間の動きベクトルの差に基づいて、前記初期動きベクトルに対するフィルタリングを行うフィルタ部をさらに備える請求項2に記載のフレーム補間装置。
  7. 前記フィルタ部は、前記補間フレームの全ブロックのうち前記動きベクトルの差が予め選定された閾値以上であるエラーブロックに対してメディアンフィルタアルゴリズムを適用する請求項6に記載のフレーム補間装置。
  8. 前記フィルタ部は、前記エラーブロックに隣接するブロックのうち前記動きベクトルの差が前記閾値内の候補ブロックを選定した後、前記候補ブロックの初期動きベクトルを用いて前記メディアンフィルタアルゴリズムを適用する請求項7に記載のフレーム補間装置。
  9. 前記最終動きベクトル決定部は、
    前記初期動きベクトルを用いて前記現在フレームと以前フレームそれぞれの初期位置を選定する初期位置選定部と、
    前記現在フレームと以前フレームの初期位置に該当するブロックを回転させてブロック間のブロックマッチングの誤差を算出する誤差算出部と、
    前記ブロックマッチングの誤差が最小であるときの回転角度を回転要素として選定する回転要素選定部と、
    を備える請求項1に記載のフレーム補間装置。
  10. 前記誤差算出部は、前記初期位置に該当するブロックを一定の角度単位に応じて対称的に回転させてブロックマッチングの誤差を算出する過程を繰り返す請求項9に記載のフレーム補間装置。
  11. 現在フレームと以前フレームを介して前方動き予測と後方動き予測を行い、補間フレームの現在ブロックそれぞれに対して初期動きベクトルを決定するステップと、
    前記初期動きベクトルによって決定された前記現在フレームと前記以前フレームのブロックを回転して回転要素を含む最終動きベクトルを決定するステップと、
    前記最終動きベクトルに応じて前記補間フレームを生成するステップと、
    を含むフレーム補間方法。
  12. 前記初期動きベクトルを決定するステップは、
    前記以前フレームから現在フレームへの前方動きベクトルを算出するステップと、
    前記現在フレームから以前フレームへの後方動きベクトルを算出するステップと、
    前記補間フレームの現在ブロックに対して前方動きベクトルと後方動きベクトルとの間の動きベクトルの差を算出するステップと、
    前記動きベクトルの差に基づいて前記現在ブロックの初期動きベクトルを選定するステップと、
    を含む請求項11に記載のフレーム補間方法。
  13. 前記初期動きベクトルを選定するステップは、前記前方動きベクトルと後方動きベクトルのうち1つを前記初期動きベクトルに選定する請求項12に記載のフレーム補間方法。
  14. 前記初期動きベクトル選定するステップは、前記前方動きベクトルと後方動きベクトルのうちブロックマッチングの誤差が小さい動きベクトルを前記初期動きベクトルに選定する請求項12に記載のフレーム補間方法。
  15. 前記初期動きベクトル選定するステップは、前記現在ブロックに隣接する隣接ブロックの初期動きベクトルに基づいて探索領域を設定し、前記現在ブロックの初期動きベクトルを選定する請求項12に記載のフレーム補間方法。
  16. 前記前方動きベクトルと前記後方動きベクトルとの間の動きベクトルの差に基づいて前記初期動きベクトルに対するフィルタリングを行うステップをさらに含む請求項12に記載のフレーム補間方法。
  17. 前記初期動きベクトルに対するフィルタリングを行うステップは、前記補間フレームの全ブロックのうち前記動きベクトルの差が予め選定された閾値以上であるエラーブロックに対してメディアンフィルタアルゴリズムを適用する請求項16に記載のフレーム補間方法。
  18. 前記最終動きベクトルを決定するステップは、
    前記初期動きベクトルを用いて前記現在フレームと以前フレームそれぞれの初期位置を選定するステップと、
    前記現在フレームと以前フレームの初期位置に該当するブロックを回転させてブロック間のブロックマッチングの誤差を算出するステップと、
    前記ブロックマッチングの誤差が最小であるときの回転角度を回転要素として選定するステップと、
    を含む請求項11に記載のフレーム補間方法。
  19. 前記ブロック間ブロックマッチングの誤差を算出するステップは、前記初期位置に該当するブロックを一定の角度単位に応じて対称的に回転させてブロックマッチングの誤差を算出する過程を繰り返す請求項18に記載のフレーム補間方法。
  20. 請求項11〜請求項19のうちいずれか一項の方法を行うプログラムを記録したコンピュータ読み出し可能記録媒体。
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