JP2012503946A - 無線通信方式における参照信号およびデータの効率的な多重化 - Google Patents

無線通信方式における参照信号およびデータの効率的な多重化 Download PDF

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Abstract

基本系列の循環シフトを使用して参照信号およびデータを伝送するための技法が説明される。基本系列は、良好な相関特性を有することができ、基本系列の異なる循環シフトは、互いに直交することができる。ユーザ機器(UE)は、基本系列の少なくとも1つの循環シフトを使用して、割り当てられたリソース上で、少なくとも1つの参照信号を送信することができる。UEは、基本系列の少なくとも1つの他の循環シフトを使用して、割り当てられたリソース上で、データを送信することができる。各参照信号の場合、UEは、既知の変調記号を用いて、基本系列の循環シフトを変調することができる。データの場合、UEは、データ変調記号を用いて、データのために使用される基本系列の各循環シフトを変調することができる。複数のUEが、同じリソースを共用することができる。各UEには、リソースで利用可能なすべての循環シフトのうちの異なる1組の循環シフトを割り当てることができる。

Description

本開示は、一般に、通信に関し、より詳細には、無線通信方式において参照信号およびデータを伝送するための技法に関する。
本出願は、本出願の譲受人に譲渡され、本明細書に参照により組み込まれる、2008年9月23日に出願された、「EFFICIENT MUTIPLEXING OF REFERENCE SIGNAL AND DATA IN THE LTE UPLINK」と題する、米国仮出願第61/099407号の優先権を主張する。
無線通信方式は、音声、ビデオ、パケットデータ、メッセージング、放送など、様々な通信コンテンツを提供するために広く配備されている。これらの無線方式は、利用可能なシステムリソースを共用することによって、複数のユーザをサポートすることが可能な、多元接続方式とすることができる。そのような多元接続方式の例は、符号分割多元接続(CDMA)方式、時分割多元接続(TDMA)方式、周波数分割多元接続(FDMA)方式、直交FDMA(OFDMA)方式、およびシングルキャリヤFDMA(SC−FDMA)方式を含む。
無線通信方式は、多くのユーザ機器(UE)のために通信をサポートすることができる、多くの基地局を含むことができる。UEは、ダウンリンクおよびアップリンクを介して、基地局と通信することができる。ダウンリンク(または順方向リンク)は、基地局からUEへの通信リンクのことを指し、アップリンク(または逆方向リンク)は、UEから基地局への通信リンクのことを指す。UEは、参照信号およびデータを基地局に伝送することができる。参照信号は、チャネル推定および/または他の目的で使用することができる。参照信号は、有用なこともあるが、伝送するためにリソースを消費する。リソース利用を改善するために、参照信号およびデータをできるだけ効率的に伝送できれば望ましいことがある。
基本系列(base sequence)の循環シフト(cyclic shift)を使用して参照信号およびデータを伝送するための技法が、本明細書で説明される。基本系列は、良好な相関特性を有するように選択することができる。基本系列の異なる循環シフトは、互いに直交することができ、参照信号およびデータを同じリソース上で送信するために使用することができる。技法は、参照信号だけを伝送するUEとのバックワード互換性を維持しながら、リソース利用を改善することができる。
1つの設計では、UEは、伝送のためにUEに割り当てられる1組の副搬送波を決定することができる。UEは、基本系列の少なくとも1つの循環シフトを使用して、割り当てられたリソース上で、少なくとも1つの参照信号を送信することができる。割り当てられたリソースは、1つの記号期間中の1組の副搬送波に対応することができる。UEは、基本系列の少なくとも1つの他の循環シフトを使用して、割り当てられたリソース上で、データを送信することができる。データは、トラフィックデータ、制御データ、他の何らかのデータもしくは情報、またはそれらの任意の組み合わせを備えることができる。UEは、様々な方法で、少なくとも1つの参照信号およびデータを送信することができる。1つの設計では、UEは、基本系列の単一の循環シフトを使用して、単一の参照信号を送信することができる。別の設計では、UEは、基本系列の複数の循環シフトを使用して、複数の参照信号を送信することが、例えば、UEの伝送アンテナ毎に1つの参照信号を送信することができる。参照信号毎に、UEは、その参照信号のための既知の変調記号を用いて、基本系列の循環シフトを変調することができる。UEは、基本系列の他の循環シフトを使用して、データのための変調記号を送信することができる。UEは、データ変調記号を用いて、データのために使用される基本系列の各循環シフトを変調することができる。
1つの設計では、少なくとも1つの参照信号のための少なくとも1つの循環シフトは、データのための少なくとも1つの他の循環シフトから、少なくとも1つのガード領域(guard region)によって分離することができる。各ガード領域は、1つまたは複数の循環シフトを含むことができる。UEが複数の参照信号を送信する場合、参照信号のための循環シフトは、1つまたは複数の循環シフトによって互いに分離することができる。ガード領域は、無線チャネルに遅延拡散(delay spread)が存在する場合に、検出性能を改善することができる。
1つの設計では、単一のUEが、1組の副搬送波上で、少なくとも1つの参照信号およびデータを送信することができる。別の設計では、複数のUEが、同じ1組の副搬送波上で、参照信号およびデータを送信することができる。各UEには、異なる1組の循環シフトを割り当てることができ、その1組の循環シフトは、1組の副搬送波で利用可能な、すべての循環シフトのサブセットとすることができる。各UEは、それに割り当てられた1組の循環シフトを使用して、少なくとも1つの参照信号と、場合によってはデータも送信することができる。
本開示の様々な態様および特徴が、以下でさらに詳細に説明される。
無線通信方式を示す図。 例示的な伝送構造を示す図。 基本系列および基本系列の循環シフトを示す図。 送信機の1つの設計を示す図。 送信機の1つの設計を示す図。 1つの例示的な多重化フォーマットを示す図。 1つの例示的な多重化フォーマットを示す図。 1つの例示的な多重化フォーマットを示す図。 受信機の設計を示す図。 参照信号およびデータを送信するためのプロセスを示す図。 基本系列の循環シフトを変調するためのプロセスを示す図。 参照信号およびデータを送信するための装置を示す図。 参照信号およびデータを受信するためのプロセスを示す図。 基本系列の循環シフトを復調するためのプロセスを示す図。 参照信号およびデータを受信するための装置を示す図。 基地局およびUEのブロック図。
本明細書で説明される技法は、CDMA、TDMA、FDMA、OFDMA、SC−FDMA、および他の方式など、様々な無線通信方式のために使用することができる。「方式」および「ネットワーク」という用語は、しばしば交換可能に使用される。CDMA方式は、ユニバーサル地上無線アクセス(UTRA:Universal Terrestrial Radio Access)、cdma2000などの、無線技術を実施することができる。UTRAは、広帯域CDMA(WCDMA)およびCDMAの他のバリエーションを含む。cdma2000は、IS−2000、IS−95、およびIS−856規格をカバーする。TDMA方式は、移動体通信用グローバルシステム(GSM(登録商標):Global System for Mobile Communications)などの、無線技術を実施することができる。OFDMA方式は、進化型UTRA(E−UTRA)、ウルトラモバイルブロードバンド(UMB:Ultra Mobile Broadband)、IEEE802.11(Wi−Fi)、IEEE802.16(WiMAX)、IEEE802.20、Flash−OFDM(登録商標)などの、無線技術を実施することができる。UTRAおよびE−UTRAは、ユニバーサル移動体通信システム(UMTS:Universal Mobile Telecommunication System)の一部である。3GPPロングタームエボリューション(LTE:Long Term Evolution)およびLTEアドバンスト(LTE−A)は、E−UTRAを使用するUMTSの新リリースであり、E−UTRAは、ダウンリンク上ではOFDMAを、アップリンク上ではSC−FDMAを利用する。UTRA、E−UTRA、UMTS、LTE、LTE−A、およびGSMは、「第3世代パートナシッププロジェクト」(3GPP)という名称の組織が発行する文書で説明されている。cdma2000およびUMBは、「第3世代パートナシッププロジェクト2」(3GPP2)という名称の組織が発行する文書で説明されている。本明細書で説明される技法は、上で言及された方式および無線技術に加えて、他の方式および無線技術のためにも使用することができる。明瞭にするため、以下では、技法のいくつかの態様がLTEに関して説明され、以下の説明の多くでは、LTEという用語が使用される。
図1は、無線通信方式100を示しており、無線通信方式100は、LTE方式または他の何らかの方式とすることができる。方式100は、多くの進化型ノードB(eNB)110と、他のネットワークエンティティを含むことができる。eNBは、UEと通信する局とすることができ、基地局、ノードB、アクセスポイントなどと呼ばれることもある。UE 120は、方式全体に分散することができ、各UEは、固定された状態でも、または移動可能でもよい。UEは、移動局、端末、アクセス端末、加入者ユニット、局などと呼ばれることもある。UEは、セルラフォン、携帯情報端末(PDA)、無線モデム、無線通信デバイス、ハンドヘルドデバイス、ラップトップコンピュータ、コードレスフォン、無線ローカルループ(WLL)局などとすることができる。
LTEは、ダウンリンク上では直交周波数分割多重(OFDM)を、アップリンク上ではシングルキャリヤ周波数分割多重(SC−FDM)を利用する。OFDMおよびSC−FDMは、周波数範囲を複数(NFFT)個の直交副搬送波に区分し、その直交副搬送波は一般に、トーン、ビンなどと呼ばれる。方式の帯域幅は、NFFT個の副搬送波全体のサブセットに対応することができ、残りの副搬送波は、他の方式のために予約すること、または方式間のガード帯域として使用することができる。各副搬送波は、データを用いて変調することができる。一般に、変調記号は、OFDMを用いる場合は周波数領域において、SC−FDMを用いる場合は時間領域において送信される。隣接する副搬送波間の間隔は、固定することができ、副搬送波の総数(NFFT)は、方式の帯域幅に依存することができる。例えば、NFFTは、1.25MHz、2.5MHz、5MHz、10MHz、または20MHzの方式の帯域幅の場合、それぞれ128、256、512、1024、または2048に等しくすることができる。
図2は、アップリンクのために使用できる伝送構造200を示している。伝送タイムラインは、サブフレームの単位に区分することができる。各サブフレームは、例えば1ミリ秒(ms)など、所定の持続時間を有することができ、2つのスロットに区分することができる。各スロットは、Q個の記号期間をカバーすることができ、Qは、循環プレフィックス(cyclic prefix)の長さに依存することができる。例えば、各スロットは、(図2に示されていない)拡張された循環プレフィックスの場合、Q=6の記号期間を、(図2に示された)通常の循環プレフィックスの場合、Q=7の記号期間をカバーすることができる。多くのリソースブロックを、各スロット内で定義することができる。各リソースブロックは、1つのスロット内で12個の副搬送波をカバーすることができる。利用可能なリソースブロックを、伝送のためにUEに割り当てることができる。
図2はまた、1つのサブフレームの2つのスロットにおける、物理アップリンク共用チャネル(PUSCH:Physical Uplink Shared Channel)上での例示的なアップリンク伝送を示している。通常の循環プレフィックスの場合、2つのスロットは、0から13までのインデックスを有する14個の記号期間を含む。UEには、伝送のためにM個の副搬送波を割り当てることができ、Mは、12の倍数とすることができ、この数は、1つのリソースブロックのための副搬送波の数である。M個の割り当てられた副搬送波上でデータを搬送するSC−FDMA記号は、記号期間3および10以外の各記号期間において送信することができる。M個の割り当てられた副搬送波上で復調参照信号(DM−RS)を搬送するSC−FDMA記号は、記号期間3および10の各々において送信することができる。復調参照信号は、データを搬送するSC−FDMA記号のチャネル推定およびコヒーレント復調のために、eNBによって使用することができる。復調参照信号は、参照信号、パイロット、プリアンブル、リファレンス、トレーニング系列などと呼ばれることもある。
拡張された循環プレフィックスの場合、1つのサブフレーム内の2つのスロットは、0から11までのインデックスを有する12個の記号期間を含む。M個の割り当てられた副搬送波上でデータを搬送するSC−FDMA記号は、記号期間2および8以外の各記号期間において送信することができる。M個の割り当てられた副搬送波上で復調参照信号を搬送するSC−FDMA記号は、記号期間2および8の各々において送信することができる。
図2に示されるように、復調参照信号は、各スロットにおいて送信することができ、SC−FDMA記号全体を占有することができる。復調参照信号は、通常の循環プレフィックスではオーバヘッドの14%を占め、拡張された循環プレフィックスではオーバヘッドの17%を占めることができる。復調参照信号に起因するオーバヘッドを減少させたほうが望ましいことがある。
一態様では、復調参照信号およびデータは、基本系列の異なる循環シフトを使用して、同時に送信することができる。復調参照信号およびデータは、バックワード互換性を維持する方法で、送信することができる。例えば、データと共に送信される復調参照信号は、いかなるデータも伴わずに送信される復調参照信号と同様の方法で生成することができる。さらに、データと共に復調参照信号を送信するUEは、同じ1組の副搬送波上で復調参照信号だけを送信する別のUEと多重化することができる。復調参照信号とデータの多重化は、参照オーバヘッド、チャネル推定性能、およびデータスループットの間のトレードオフに基づいて、柔軟に実行することができる。
復調参照信号は、良い相関特性を有する基本系列を用いて生成することができる。基本系列は、フラットスペクトル応答ゼロ自己相関を有するCAZAC(一定振幅ゼロ自己相関(constant amplitude zero auto correlation))系列とすることができる。ゼロ自己相関とは、CAZAC系列とそれ自体との相関が、ゼロオフセットにおいて大きい値をもたらし、他のすべてのオフセットにおいて小さい(またはゼロ)値をもたらすことを意味する。ゼロ自己相関特性は、CAZAC系列の正確な検出に有利である。いくつかの例示的なCAZAC系列は、ザドフ−チュー系列(Zadoff-Chu sequence)、チュー系列(Chu sequence)、フランク系列(Frank sequence)、一般化チャープ様(GCL)系列(generalized chirp-like sequence)などを含む。
長さMの周波数領域基本系列は、R(k)と表すことができる。この基本系列は、長さMの時間領域基本系列を獲得するために、M点の逆離散フーリエ変換(IDFT:inverse discrete Fourier transform)を用いて時間領域に変換することができ、長さMの時間領域基本系列は、r(n)と表すことができる。明瞭にするため、以下の説明の多くでは、周波数領域系列は、大文字および副搬送波インデックスkで表され(例えばR(k))、時間領域系列は、小文字およびサンプルインデックスnで表される。
M個の周波数領域直交系列は、以下のように、周波数領域基本系列R(k)を異なる量だけ循環的にシフトすることによって生成することができ、
Figure 2012503946
ここで、Rm(k)は、mの循環シフトを行った周波数領域直交系列である。式(1)に示されるように、異なる周波数領域直交系列を獲得するために、異なる勾配の位相ランプ(phase ramp)を適用することによって、基本系列R(k)を周波数領域において循環的にシフトすることができる。
周波数領域の直交系列は、時間領域直交系列の周波数領域表現である。CAZAC系列の場合、周波数領域直交系列も、周波数領域において良い自己相関を有する。しかし、良い時間領域自己相関を有するすべての系列に対しては、この特性が一般に成り立たないことがある。
等価的に、M個の時間領域直交系列は、以下のように、時間領域基本系列r(n)を異なる量だけ循環的にシフトすることによって生成することができ、
Figure 2012503946
ここで、rm(n)は、mの循環シフトを行った時間領域直交系列であり、「mod」は、剰余演算を表す。時間領域直交系列rm(n)は、対応する周波数領域直交系列Rm(k)のIDFTであり、ただし、m=0,...,M−1である。
図3は、時間領域基本系列r(n)と時間領域直交系列rm(n)を示している。基本系列r(n)は、サンプルインデックス0からM−1にそれぞれ対応する、M個のサンプルr(0)からr(M−1)を含む。直交系列rm(n)も、同じM個のサンプルr(0)からr(M−1)を含み、それらは、図3に示されるように、m個のサンプルが循環的にシフトされている。系列r(n)とrm(n)は、互いに直交する。
基本系列r(n)のCAZACの特性のため、基本系列のすべての循環シフトが、互いに直交する。したがって、直交系列ri(n)とrj(n)は、i≠jである任意のiと任意のjについて互いに直交する。直交系列は、上で説明したように、復調参照信号およびデータを伝送するために使用することができる、
図4は、送信機400の設計のブロック図を示しており、送信機400は、同じリソース上で復調参照信号およびデータを送信することが可能である。送信機400内では、基本系列生成器410が、長さMの時間領域基本系列r(n)を生成することができる。生成器410内では、基本系列生成器412が、例えば、ザドフ−チュー系列または良好な相関特性を有する他の何らかの系列に基づいて、M個の参照記号を備える周波数領域基本系列R(k)を生成することができる。IDFTユニット414は、生成器412から基本系列R(k)を受け取り、基本系列内のM個の参照記号上でM点IDFTを実行し、M個のサンプルを備える時間領域基本系列r(n)を提供することができる。
循環シフタ420は、時間領域基本系列r(n)を受け取り、例えば、式(2)に示されるように、長さMのM個の直交系列r0(n)からrM-1(n)を生成することができる。循環シフタ420は、M個の直交系列r0(n)からrM-1(n)を、M個の乗算器422aから422mにそれぞれ提供することができる。乗算器422aから422mは、M個の変調記号s(0)からs(M−1)もそれぞれ受けることができる。一般に、変調記号は、実数値または複素数値とすることができ、ゼロまたは非ゼロとすることができる。データのための変調記号は、データ変調記号と呼ばれることがある。変調記号s(0)からs(M−1)は各々、参照信号のための既知の変調記号、データ変調記号、またはゼロ値とすることができる。各乗算器422は、直交系列rm(n)内の各サンプルに変調記号s(m)を乗算することができる。各乗算器422は、復調参照系列、データ系列、またはゼロの系列を提供することができる。加算器424は、変調されたサンプルx(n)を獲得するために、各サンプル期間における乗算器422aから422mからのサンプルを合算することができ、これは、以下のように表すことができる。
Figure 2012503946
加算器424は、単に記号期間と呼ばれることがある、1つのSC−FDMA記号期間において、M個の変調されたサンプルを提供することができる。
SC−FDMA変調器430は、加算器424からのM個の変調されたサンプルを用いて、SC−FDMA記号を生成することができる。SC−FDMA変調器430内では、離散フーリエ変換(DFT:discrete Fourier transform)ユニット432が、M個の変調サンプル上でM点DFTを実行し、M個の変調記号を提供することができる。記号−副搬送波マッパ434は、M個の変調記号を、伝送のために割り当てられたM個の副搬送波にマッピングし、ゼロの信号値を有するゼロ記号を残りの副搬送波にマッピングし、NFFT個のマッピングされた記号をNFFT個の副搬送波全体に提供することができる。逆高速フーリエ変換(IFFT:inverse fast Fourier transform)ユニット436は、NFFT個のマッピングされた記号上でNFFT点IFFTを実行し、NFFT個の時間領域出力サンプルy(n)を提供することができる。循環プレフィックス生成器438は、NFFT個の出力サンプルの最後のNCP個のサンプルをコピーし、これらのNCP個のサンプルをNFFT個の出力サンプルの前方に追加し、NFFT+NCP個の出力サンプルを備えるSC−FDMA記号を提供することができる。各出力サンプルは、1つのサンプル期間において伝送するために、複素数値とすることができる。循環プレフィックスは、周波数選択性フェージング(frequency selective fading)によって引き起こされる符号間干渉(ISI:inter-symbol interference)に対抗するために使用することができる。
図5は、送信機500の設計のブロック図を示しており、送信機500も、同じリソース上で復調参照信号およびデータを送信することが可能である。送信機500内では、基本系列生成器512が、例えば、ザドフ−チュー系列または良好な相関特性を有する他の何らかの系列に基づいて、長さMの周波数領域基本系列R(k)を生成することができる。DFTユニット514は、M個の直交系列と共に送信されるM個の変調記号s(m)、ただし、m=0,...,M−1を受け取り、M個の変調記号上でM点DFTを実行し、M個の周波数領域記号S(k)、ただし、m=0,...,M−1を提供することができる。乗算器516は、基本系列内の参照記号R(k)と周波数領域記号S(k)とを記号毎に乗算し、X(k)=R(k)・S(k)である、M個の変調された記号X(k)を提供することができる。
記号−副搬送波マッパ534は、M個の変調記号を、伝送のために割り当てられたM個の副搬送波にマッピングし、ゼロ記号を残りの副搬送波にマッピングし、NFFT個のマッピング記号をNFFT個の副搬送波全体に提供することができる。IFFTユニット536は、NFFT個のマッピング記号上でNFFT点IFFTを実行し、NFFT個の時間領域出力サンプルを提供することができる。循環プレフィックス生成器538は、NFFT個の出力サンプルに循環プレフィックスを追加し、NFFT+NCP個の出力サンプルを備えるSC−FDMA記号を提供することができる。
図4および図5は、異なる循環シフトの直交系列を用いて復調参照信号およびデータを伝送することができる送信機の2つの例示的な設計を示している。直交系列は、他の方法で生成および変調することもできる。
一般に、M個の直交系列のr0(n)からrM-1(n)は、1つもしくは複数の復調参照信号、データ、および/または他の情報を送信するために使用することができる。1つの設計では、直交系列r0(n)は、復調参照記号のために使用することができ、残りのM−1個の直交系列r1(n)からrM-1(n)は、最大でM−1個のデータ変調記号を送信するために使用することができる。直交系列r0(n)は、復調参照信号のためのgRSの利得を用いて、例えば、s(0)=gRSを用いてスケーリングすることができる。復調参照信号の送信電力は、gRSのための適当な値を選択することによって、データ信号の送信電力に対して(例えばより高く)スケーリングすることができる。残りの各直交系列rm(n)は、対応するデータ信号xm(n)を獲得するために、データ変調記号s(m)を用いて変調することができる。最大でM−1個のデータ変調記号は、異なる循環シフトの最大でM−1個の直交系列を用いて送信することができる。
M個の直交系列r0(n)からrM-1(n)は、基本系列のCAZACの特性のために互いに直交しているべきである。しかし、直交性は、無線チャネルにおける遅延拡散のために損なわれることがある。遅延拡散は、送信機によって伝送された信号のうち受信機に最も早く到達した信号インスタンスと最も遅く到達した信号インスタンスの間の差である。遅延拡散は、時間が経つにつれて直交系列が劣化する原因となることがある。遅延拡散よりも短い時間によって分離された循環シフトを用いる直交系列は、より高い相互相関結果を有することができ、それが、検出性能に悪影響を与えることがある。
遅延拡散に起因する直交性の喪失に対抗するため、復調参照信号のために使用される直交系列は、データのために使用される直交系列からガード領域によって分離することができる。各ガード領域は、復調参照信号の劣化を回避するために、使用されない循環シフトの範囲を含むことができる。
図6Aは、1つのUEのための復調参照信号とデータを多重化する設計を示している。明瞭にするために、図6Aは、M=1200個の副搬送波がUEに割り当てられる例を示しており、NFFT個の副搬送波全体は、20MHzの帯域幅で利用可能である。1200個の可能な循環シフトには、0から1199までのインデックスが割り当てられる。図6Aに示される例では、1個の循環シフトm=0からなるブロックは、復調参照信号のために使用され、「P」で表される。99個の循環シフトm=1から99からなるブロックは、第1のガード領域のために使用され、「G1」で表される。1001個の循環シフトm=100から1100からなるブロックは、データのために使用され、「D」で表される。99個の循環シフトm=1101から1199からなるブロックは、第2のガード領域のために使用され、「G2」で表される。
ボックス610は、異なる循環シフトの1200個の直交系列のための1200個の変調記号を示している。ゼロの循環シフトを用いる直交系列は、復調参照信号を獲得するために、1(またはgRS)の値を用いて変調することができる。次の99個の循環シフトは、未使用とすることができ、それらの直交系列は各々、0を用いて変調することができる。次の1001個の循環シフトは、データのために使用することができ、それらの直交系列は、1001個のデータ変調記号d(0)からd(1000)を用いて変調することができる。各データ変調記号は、QPSK記号、16−QAM記号、64−QAM記号などとすることができる。最後の99個の循環シフトは、未使用とすることができ、それらの直交系列は各々、0を用いて変調することができる。
図6Aに示されるように、データ変調記号は、データ領域D内の循環シフト毎に送信することができる。データ変調記号は、データ領域内の循環シフトのサブセットで送信することもできる。この場合、データ変調記号は、データ領域内の循環シフト間で、できるだけ均等に間隔を空けて配置することができる。例えば、101個のデータ変調記号は、循環シフト10個ずつの間隔を空けて配置することができる、循環シフト100、110、120、...、1100を用いて送信することができる。これによって、データ系列間の干渉を低減することができる。
ガード領域G1およびG2は、データ系列から復調参照信号を、また復調参照信号からデータ系列を保護することができる。ガード領域G1およびG2は各々、遅延拡散に起因する直交性の喪失に対抗するために、遅延拡散よりも長くすることができる。ガード領域G1およびG2は、等しい長さを有しても、または異なる長さを有してもよい。あまり厳格ではないシステムでは、復調参照信号に起因するデータ系列のある程度の劣化が許容できる場合は、第1のガード領域G1は、省略または短縮することができる。
システムは、空間分割多元接続(SDMA:spatial division multiple access)をサポートすることができる。アップリンク上でのSDMAの場合、複数のUEが、共用リソース上で同時に復調参照信号およびデータをeNBに送信することができる。eNBは、複数のUEによって同時に送信された復調参照信号およびデータを回復するために、受信機処理を実行することができる。これらのUEは、その空間互換性(spatial compatibility)のために選択されて、eNBによってより容易に分離することができる。
SDMAの場合、複数のUEには、M個の副搬送波をカバーする同じリソースブロックを割り当てることができる。基本系列のM個の循環シフトは、UEへの割り当てに利用可能とすることができる。各UEには、リソースブロックを共用する他のいかなるUEにも割り当てられていない循環シフトを含むことができる、異なる1組の循環シフトを割り当てることができる。各UEは、割り当てられた1組の循環シフトを使用して、復調参照信号およびデータを送信することができる。
図6Bは、SDMAを用いる2つのUEのための復調参照信号とデータを多重化する設計を示している。明瞭にするために、図6Bは、M=1200個の副搬送波が2つのUEに割り当てられる例を示しており、1200個の可能な循環シフトには、0から1199までのインデックスが割り当てられる。第1のUEには、前半の600個の循環シフト0から599が割り当てられ、第2のUEには、後半の600個の循環シフト600から1199が割り当てられる。
図6Bに示される例では、第1のUEの場合、1個の循環シフトm=0からなるブロック(「P1」)は、復調参照信号のために使用され、99個の循環シフトm=1から99からなるブロック(「G11」)は、第1のガード領域のために使用され、401個の循環シフトm=100から500からなるブロック(「D1」)は、データのために使用され、99個の循環シフトm=501から599からなるブロック(「G12」)は、第2のガード領域のために使用される。第2のUEの場合、1個の循環シフトm=600からなるブロック(「P2」)は、復調参照信号のために使用され、99個の循環シフトm=601から699からなるブロック(「G21」)は、第1のガード領域のために使用され、401個の循環シフトm=700から1100からなるブロック(「D2」)は、データのために使用され、99個の循環シフトm=1101から1199からなるブロック(「G22」)は、第2のガード領域のために使用される。
ボックス620は、異なる循環シフトの1200個の直交系列のための1200個の変調記号を示している。0および600の循環シフトを用いる2つの直交系列は各々、復調参照信号を獲得するために、1(またはgRS)の値を用いて変調することができる。循環シフト100から500を用いる401個の直交系列は、第1のUEのために、401個のデータ変調記号d1(0)からd1(400)を用いて変調することができる。循環シフト700から1100を用いる401個の直交系列は、第2UEのために、401個のデータ変調記号d2(0)からd2(400)を用いて変調することができる。残りの循環シフトは、未使用とすることができ、それらの直交系列は各々、0を用いて変調することができる。
図6Cは、SDMAを用いる2つのUEのための復調参照信号とデータを多重化する別の設計を示している。この例では、2つのUEには、M=1200個の副搬送波が割り当てられ、第1のUEは、復調参照信号だけを伝送し、第2のUEは、復調参照信号およびデータを伝送する。図6Cの例では、第1のUEの場合、1個の循環シフトm=0からなるブロック(「P1」)は、復調参照信号のために使用され、99個の循環シフトm=1から99からなるブロック(「G11」)は、ガード領域のために使用される。第2のUEの場合、1個の循環シフトm=100からなるブロック(「P2」)は、復調参照信号のために使用され、99個の循環シフトm=101から199からなるブロック(「G21」)は、第1のガード領域のために使用され、901個の循環シフトm=200から1100からなるブロック(「D」)は、データのために使用され、99個の循環シフトm=1101から1199からなるブロック(「G22」)は、第2のガード領域のために使用される。ボックス630は、異なる循環シフトの1200個の直交系列のための1200個の変調記号を示している。
図6Cは、SDMAを用いる2つのUEのための復調参照信号とデータを多重化する別の設計も示しており、2つのUEは、循環シフトの同じまたは異なる組を使用して、データを伝送することができる。図6Cに示される例では、2つのUEには、M=1200個の副搬送波が割り当てられ、両方のUEは、1200個の割り当てられた副搬送波上で、復調参照信号およびデータを伝送する。第1のUEの場合、1個の循環シフトm=0からなるブロック(「P1」)は、復調参照信号のために使用され、99個の循環シフトm=1から99からなるブロック(「G11」)は、第1のガード領域のために使用される。第2のUEの場合、1個の循環シフトm=100からなるブロック(「P2」)は、復調参照信号のために使用され、99個の循環シフトm=101から199からなるブロック(「G21」)は、第2のガード領域のために使用される。両方のUEについて、901個の循環シフトm=200から1100からなるブロック(「D」)は、データのために使用され、99個の循環シフトm=1101から1199からなるブロック(「G22」)は、第3のガード領域のために使用される。データ領域Dは、完全なオーバラップを用いて、両方のUEに十分に割り当てることができる。代替的に、データ領域Dは、部分的なオーバラップを用いてまたは用いずに、2つのUEに不均等に割り当てることができる。オーバラップとは、循環シフトが両方のUEに割り当てられることを意味し、完全なオーバラップとは、2つのUEに同じ1組の循環シフトが割り当てられることを意味し、部分的なオーバラップとは、2つのUEに循環シフトの異なる組が割り当てられるが、1つまたは複数の循環シフトは両方のUEに割り当てられることを意味する。オーバラップが存在する場合、eNBは、2つのUEによって送信された個々のデータを回復するために、受信機空間処理技法を使用することができる。ボックス630は、異なる循環シフトの1200個の直交系列のための1200個の変調記号を示している。図6Cには示されていないが、データ領域において、2つの変調記号d1(m)およびd2(m)は、両方のUEに割り当てられた各循環シフトmについて、2つのUEによって送信することができる。
システムは、アップリンク上で、多入力一出力(MISO:multiple-input single-output)伝送および/または多入力多出力(MIMO:multiple-input multiple-output)伝送をサポートすることができる。アップリンク上でのMISOまたはMIMOの場合、UEは、UEの複数の伝送アンテナから複数の復調参照信号を、例えば、各アンテナから1つの復調参照信号を伝送することができる。UEは、復調参照信号と共にデータも同時に送信することができる。eNBは、UEの各伝送アンテナから伝送された復調参照信号に基づいて、そのアンテナについてのチャネル推定値を導出することができる。eNBは、すべての伝送アンテナについてのチャネル推定値に基づいて、UEによって送信されたデータを回復することができる。
図6Cは、アップリンク上でMISOまたはMIMOを用いる単一のUEのための復調参照信号とデータを多重化する設計を示している。この例では、UEは、UEに割り当てられたM=1200個の副搬送波上で、2つの復調参照信号およびデータを伝送する。図6Cに示される例では、1個の循環シフトm=0からなるブロック(「P1」)は、第1の伝送アンテナのための第1の復調参照信号のために使用され、99個の循環シフトm=1から99からなるブロック(「G11」)は、第1のガード領域のために使用され、1個の循環シフトm=100からなるブロック(「P2」)は、第2の伝送アンテナのための第2の復調参照信号のために使用され、99個の循環シフトm=101から199からなるブロック(「G21」)は、第2のガード領域のために使用され、901個の循環シフトm=200から1100からなるブロック(「D」)は、データのために使用され、99個の循環シフトm=1101から1199からなるブロック(「G22」)は、第3のガード領域のために使用される。ボックス630は、異なる循環シフトの1200個の直交系列のための1200個の変調記号を示している。
図6A、図6B、および図6Cは、同じ1組の副搬送波上で1つまたは複数の復調参照信号およびデータを多重化するために使用できる、3つの例示的な多重化フォーマットを示している。図6A、図6B、および図6Cは、各多重化フォーマットについての領域の特定の組み合わせと、各領域の特定のサイズも示している。図6Aの多重化フォーマットは、1つのUEのために使用することができ、図6Bおよび図6Cの多重化フォーマットは、1つまたは2つのUEのために使用することができる。他の多重化フォーマットも定義することができる。例えば、1つまたは複数のUEのための3つ以上の復調参照信号をサポートする多重化フォーマットを定義することができる。3つ以上のUEをサポートする多重化フォーマットも定義することができる。
一般に、利用可能な循環シフトは、1つまたは複数の組に区分することができ、循環シフトの各組を、異なるUEに割り当てることができる。各UEには、任意の数の循環シフトを割り当てることができる。各UEのための1組の循環シフトは、復調参照信号、データ、およびガードのために、任意の数の領域に区分することができる。各領域は、任意の適切なサイズを有することができる。2つのUEの間のガード領域(例えば、図6Bのガード領域G12およびG22)は、遅延拡散に2つのUEの間の予想タイミング誤差を加えたものよりも長くなるように選択することができる。同じUEからの異なる伝送の間のガード領域(例えば、図6Aのガードの領域G1およびG2、図6Bのガード領域G11およびG21)は、遅延拡散よりも長くなるように選択することができる。各ガード領域のサイズは、割り当てられた副搬送波の数の特定の割合によって、すなわち、Mの特定の割合によって与えることができる。図6Aに示される例の場合、各ガード領域は、1200個の副搬送波の割り当てに対して、99個の循環シフトをカバーすること、600個の副搬送波の割り当てに対して、49個の循環シフトをカバーすること、300個の副搬送波の割り当てに対して、24個の循環シフトをカバーすることなどができる。同様に、各データ領域のサイズも、割り当てられた副搬送波の数に従ってスケーリングすることができる。
復調参照信号とデータを多重化するためのパラメータは、様々な方法でUEに伝達することができる。1つの設計では、eNBは、使用するために選択された多重化フォーマット、および/または選択された多重化フォーマット内の領域についてのパラメータを伝達するために、シグナリングを送信することができる。図6Aに示される多重化フォーマットの場合、eNBは、ガード領域G1およびG2のサイズ、ならびに/またはデータ領域Dのサイズを伝達することができる。ガード領域G1およびG2のサイズはまた、すべてのUEにブロードキャストすることができ、または循環プレフィックス長(NCP)などの他のパラメータに結び付けることができる。SDMAの場合、eNBは、開始循環シフトと、UEに割り当てられた循環シフトの数を伝達することもできる。別の設計では、1組の多重化構成を、例えば、LTE規格で定義することができる。各多重化構成は、特定の多重化フォーマットに加えて、多重化フォーマットによって定義された領域毎の特定のサイズにも関連付けることができる。eNBは、使用するための多重化構成を選択することができ、選択された構成のインデックスをUEに送信することができる。eNBは、他の方法で、多重化のためのパラメータを伝達することもできる。
図7は、受信機700の設計のブロック図を示しており、受信機700は、同じリソース上で多重化された復調参照信号とデータを受信することが可能である。受信機500内では、循環プレフィックス除去ユニット712は、1つのSC−FDMAシンボル期間において、NFFT+NCP個の受信サンプルを獲得し、循環プレフィックスに対応するNCP個の受信サンプルを除去し、NFFT個の受信サンプルを提供することができる。高速フーリエ変換(FFT)ユニット714は、NFFT個の副搬送波全体z(n)について、NFFT個の受信サンプル上でNFFT点FFTを実行し、NFFT個の受信記号を提供することができる。記号−副搬送波デマッパ716は、伝送のために使用されたM個の副搬送波からM個の受信記号Z(k)を提供することができ、残りの受信記号は廃棄することができる。
基本系列生成器722は、長さMの周波数領域基本系列R(k)を生成することができる。ユニット724は、基本系列R(k)内の各参照記号の複素共役を提供することができる。乗算器726は、各受信記号Z(k)に対応する複素共役参照記号R*(k)を乗算し、対応する入力記号W(k)を提供することができる。IDFTユニット732は、乗算器726からのM個の入力記号上でM点IDFTを実行し、M個の時間領域入力サンプルw(n)、ただし、n=0,...,M−1を提供することができる。各入力サンプルw(n)は、受信サンプルと特定の循環シフトnの直交系列の間の相関結果を示すことができる。したがって、乗算器726およびIDFTユニット732は、受信サンプルを異なる循環シフトのM個の直交系列と効率的に相関させることができる。
デマルチプレクサ734は、各復調参照信号のための入力サンプルをチャネル推定器736に提供することができ、残りの入力サンプルをデータ復調器738に提供することができる。例えば、図6Aに示されるように、ただ1つのUEが、M個の副搬送波上で伝送した場合、デマルチプレクサ734は、最初のL個の入力サンプルw(0)からw(L−1)をチャネル推定器736に提供することができ、残りのM−L個の入力サンプルをデータ復調器738に提供することができる。Lは、復調参照信号領域と後続のガード領域のサイズ以下とすることができる。図6Aに示される例の場合、Lは、100以下とすることができる。最初のL個の入力サンプルは、UEからeNBへの無線チャネルのためのチャネルインパルス応答のLタップに対応することができる。チャネル推定器736は、最初のL個の入力サンプルに基づいて、チャネル推定値を導出することができる。チャネル推定値は、時間領域チャネルインパルス応答推定値、周波数領域チャネル周波数応答推定値などとすることができる。
データ復調器738は、チャネル推定値に基づいて、残りの入力サンプルを復調し、検出された記号
Figure 2012503946
を提供することができ、検出された記号は、UEによって伝送されたデータ変調記号d(m)の推定値とすることができる。データ復調器738は、データ領域内の循環シフト間のチップ間干渉(interchip interference)を軽減するために、チャネル推定値を用いて等化を実行することができる。
例えば、図6Bまたは図6Cに示されるように、複数のUEがM個の副搬送波上で伝送する場合、デマルチプレクサ734は、復調参照信号領域およびガード領域の各組に対応する入力サンプルをチャネル推定器736に提供することができ、残りの入力サンプルをデータ復調器738に提供することができる。チャネル推定器736は、各復調参照信号のためのチャネル推定値を、その参照信号のための入力サンプルに基づいて導出することができる。データ復調器738は、各UEからのデータに対応する入力サンプルを、そのUEのためのチャネル推定値に基づいて復調することができ、検出された記号をUEに提供することができる。
図7は、同じリソース上で送信された復調参照信号およびデータを回復できる受信機の例示的な設計を示している。チャネル推定および復調は、他の方法で実行することもできる。
本明細書で説明される技法は、復調参照信号が同じリソース上でデータと多重化されることを可能にすることができる。結果の出力サンプルは、多重化のために、より高いピーク対平均電力比(PAPR:peak-to-average-power ratio)を有することができる。高いアップリンク電力ヘッドルーム(power headroom)を有するUE(例えば、eNBの近くに配置され、その結果、比較的低い電力で伝送するUE)の場合、単一搬送波波形を維持する必要はないことがあり、単一搬送波波形は、所定の記号期間において復調参照信号のみまたはデータのみを伝送することによって、獲得することができる。復調参照信号と共にデータを送信することは、これらのUEにとって有益なことがある。この技法は、低い遅延拡散を有するシナリオでは、復調参照信号のためのオーバヘッドを14%から17%低減して、ゼロに近づけることができることがある。例えば、UEは、図6Aに示されている多重化フォーマットを用いて、1つのSC−FDMA記号内で1001個のデータ変調記号を伝送できることがある。
本明細書で説明された技法は、本質的に、記号期間において利用可能な次元を、基本系列の異なる循環シフトを使用して、符号領域において、直交系列または拡散符号として分割する。本明細書で説明された技法は、直交系列を使用して、復調参照信号とデータの間の直交性を維持することができる。この技法はまた、SDMAのための複数のUEの多重化をサポートすることができ、これらのUEの間の直交性を維持することができる。調整された割り当てを用いて、隣接セル内のUEの間で直交性を維持することができる。
図8は、無線通信方式において参照信号およびデータを送信するためのプロセス800の設計を示している。プロセス800は、(以下で説明されるように)UEによって、または他の何らかのエンティティによって実行することができる。UEは、伝送のためにUEに割り当てられた1組の副搬送波を決定することができる(ブロック812)。UEは、基本系列の少なくとも1つの循環シフトを使用して、割り当てられたリソース上で、少なくとも1つの参照信号を送信することができる(ブロック814)。割り当てられたリソースは、記号期間における1組の副搬送波に対応することができる。基本系列は、ザドフ−チュー系列または他の何らかの系列などのCAZAC系列を備えることができる。基地局の各循環シフトは、上で説明したように、異なる直交系列に対応することができる。各参照信号は、データ復調のために使用される復調参照信号または他の何らかの信号とすることができる。UEは、基本系列の少なくとも1つの他の循環シフトを使用して、割り当てられたリソース上で、データを送信することができる(ブロック816)。
ブロック814の間に、UEは、基本系列の異なる循環シフトを使用して、各参照信号を送信することができる。各参照信号について、UEは、参照信号の既知の変調記号(例えばgRS)を用いて、基本系列の循環シフトを変調することができる。ブロック816の間に、UEは、データにデータ変調記号を用いて、基本系列の各循環シフトを変調することができる。UEは、様々な方法で循環シフトを変調することができる。
図9は、基本系列の循環シフトを変調するためのプロセス900の設計を示している。プロセス900は、図8のステップ814および816のために使用することができ、図5に示されるように実施することができる。UEは、周波数領域記号を獲得するために、少なくとも1つの参照信号およびデータのための変調記号を変換することができる(ブロック912)。UEは、変調された記号を獲得するために、基本系列のための参照記号に周波数領域記号を乗算することができる(ブロック914)。UEは、変調された記号を、伝送のために割り当てられた1組の副搬送波にマッピングすることができ、ゼロ記号を残りの副搬送波にマッピングすることができる(ブロック916)。UEは、記号期間中に伝送するための時間領域出力サンプルを獲得するために、マッピングされた記号を変換することができる(ブロック918)。
UEは、様々な方法で参照信号およびデータを送信することができる。1つの設計では、UEは、例えば、図6Aに示されるように、基本系列の単一の循環シフトを使用して、単一の参照信号を送信することができる。別の設計では、UEは、基本系列の複数の循環シフトを使用して、複数の参照信号を送信することが、例えば、UEの伝送アンテナ毎に1つの参照信号を送信することができる。UEは、基本系列の複数の循環シフトを使用して、複数のデータ変調記号を送信することができる。1つの設計では、UEは、参照信号のために使用される各循環シフトがデータのために使用される各循環シフトよりも高い送信電力を獲得するように、少なくとも1つの参照信号のために使用される少なくとも1つの循環シフトにより高い利得を適用することができる。
1つの設計では、UEは、UEに割り当てられた1組の循環シフトを決定することができる。1組の循環シフトは、UEに割り当てられた1組の副搬送波で利用可能な、すべての循環シフトのサブセットを含むことができる。SDMAの場合、残りの利用可能な循環シフトは、少なくとも1つの他のUEに割り当てることができる。UEは、UEに割り当てられた1組の循環シフトから、少なくとも1つの参照信号のための少なくとも1つの循環シフトと、データのための少なくとも1つの他の循環シフトを決定することができる。
1つの設計では、少なくとも1つの参照信号のための少なくとも1つの循環シフトは、例えば、図6Aから図6Cに示されるように、少なくとも1つのガード領域によって、データのための少なくとも1つの他の循環シフトから分離することができる。各ガード領域は、1つまたは複数の循環シフトを含むことができる。UEが複数の参照信号を送信する場合、複数の参照信号のための循環シフトは、1つまたは複数の循環シフトによって互いに分離することができる。
1つの設計では、UEは、少なくとも1つの参照信号のために使用する少なくとも1つの循環シフト、および/またはデータのために使用する少なくとも1つの他の循環シフトを示すシグナリングを受信することができる。シグナリングは、使用する多重化フォーマット、多重化フォーマット内の各領域のサイズなどを示すことができる。代替的に、シグナリングは、サポートされるすべての多重化構成のうちの選択された多重化構成のインデックスを伝達することができる。
図10は無線通信方式において参照信号およびデータを送信するための装置1000の設計を示している。装置1000は、伝送のためにUEに割り当てられた1組の副搬送波を決定するためのモジュール1012と、基本系列の少なくとも1つの循環シフトを使用して割り当てられたリソース上で少なくとも1つの参照信号を送信するためのモジュール1014であって、割り当てられたリソースが記号期間における1組の副搬送波に対応する、モジュール1014と、基本系列の少なくとも1つの他の循環シフトを使用して割り当てられたリソース上でデータを送信するためのモジュール1016とを含む。
図11は、無線通信方式において参照信号およびデータを受信するためのプロセス1100の設計を示している。プロセス1100は、(以下で説明されるように)基地局/eNBによって、または他の何らかのエンティティによって実行することができる。eNBは、伝送のためにUEに割り当てられた1組の副搬送波を決定することができる(ブロック1112)。eNBは、基本系列の少なくとも1つの循環シフトを使用して、割り当てられたリソース上で、UEによって送信された少なくとも1つの参照信号を受信することができる(ブロック1114)。割り当てられたリソースは、シンボル期間における1組の副搬送波に対応することができる。eNBは、基本系列の少なくとも他の1つの循環シフトを使用して、割り当てられたリソース上で、UEによって送信されたデータを受信することができる(ブロック1116)。eNBは、様々な方法で参照信号およびデータのための復調を実行することができる。
図12は、基本系列の循環シフトを復調するためのプロセス1200の設計を示している。プロセス1200は、図7に示されるように実施することができる。eNBは、受信記号を獲得するために、シンボル期間中の受信サンプルを周波数領域に変換することができる(ブロック1212)。eNBは、UEに割り当てられた1組の副搬送波のための受信記号を抽出することができ、残りの受信記号を廃棄することができる(ブロック1214)。eNBは、入力記号を獲得するために、抽出された記号に基本系列から導出された記号を乗算することができる(ブロック1216)。その後、eNBは、入力サンプルを獲得するために、入力記号を時間領域に変換することができる(ブロック1218)。eNBは、入力サンプルの第1のサブセットに基づいて、チャネル推定値を導出することができる(ブロック1220)。eNBは、UEによって送信されたデータのための検出された記号を獲得するために、チャネル推定値を用いて、入力サンプルの第2のサブセットに対してデータ復調を実行することができる(ブロック1222)。
1つの設計では、eNBは、基本系列の単一の循環シフトを使用して、UEによって送信された単一の参照信号を受信することができる。別の設計では、eNBは、基本系列の複数の循環シフトを使用して、UEによって送信された複数の参照信号を受信することが、例えば、UEの伝送アンテナ毎に1つの参照信号を受信することができる。各参照信号は、基本系列の異なる循環シフトを使用して、送信することができる。eNBは、UEの各伝送アンテナから送信された参照信号に基づいて、そのアンテナのためのチャネル推定値を導出することができる。両方の設計のために、eNBは、基本系列の複数の循環シフトを使用して、UEによって送信された複数のデータ変調記号を受信することができる。
SDMAの場合、eNBは、UEに割り当てられた循環シフトの第1の組を決定することができ、第2のUEに割り当てられた循環シフトの第2の組を決定することができる。両方のUEには、同じ1組の副搬送波を割り当てることができる。循環シフトの第1および第2の組は、割り当てられた1組の副搬送波で利用可能な、すべての循環シフトの異なるサブセットを備えることができる。eNBは、循環シフトの第1の組を使用して、UEによって送信された少なくとも1つの参照信号およびデータを受信することができる。eNBは、循環シフトの第2の組を使用して、第2のUEによって送信された少なくとも1つの参照信号および場合によってはデータを受信することができる。eNBは、1組の副搬送波上で3つ以上のUEを多重化することもできる。
eNBは、少なくとも1つの参照信号のために使用する少なくとも1つの循環シフト、および/またはデータのために使用する少なくとも1つの他の循環シフトを示すシグナリングをUEに送信することができる。シグナリングは、上で説明したように、様々な方法で適切な情報を伝達することができる。
図13は、無線通信方式において参照信号およびデータを受信するための装置1300の設計を示している。装置1300は、伝送のためにUEに割り当てられた1組の副搬送波を決定するためのモジュール1312と、基本系列の少なくとも1つの循環シフトを使用して割り当てられたリソース上でUEによって送信された少なくとも1つの参照信号を受信するためのモジュール1314であって、割り当てられたリソースは記号期間における1組の副搬送波に対応する、モジュール1314と、基本系列の少なくとも1つの他の循環シフトを使用して割り当てられたリソース上でUEによって送信されたデータを受信するためのモジュール1316とを含む。
図10および図13のモジュールは、プロセッサ、電子デバイス、ハードウェアデバイス、電子コンポーネント、論理回路、メモリ、ソフトウェアコード、ファームウェアコードなど、またはそれらの任意の組み合わせを備えることができる。
図14は、図1のeNBの1つおよびUEの1つとすることができる、基地局/eNB 110およびUE 120の設計のブロック図を示している。UE 120は、T個のアンテナ1434aから1434tを装備することができ、eNB 110は、R個のアンテナ1452aから1452rを装備することができ、一般に、T≧1およびR≧1である。
UE 120では、送信プロセッサ1420は、データ源1412からトラフィックデータを受け取り、1つまたは複数の変調および符号化方式に基づいて、トラフィックデータを処理(例えば、符号化、インタリーブ、および変調)し、トラフィックデータのための変調記号を提供する。送信プロセッサ1420は、コントローラ/プロセッサ1440からの制御データを処理し、制御データのための変調記号を提供することもできる。送信プロセッサ1420は、例えば、図4または図5に示されるように、基本系列を生成し、既知の変調記号および/またはデータ変調記号を用いて、基本系列の異なる循環シフトを変調する。送信(TX)MIMOプロセッサ1430は、適用可能である場合、送信プロセッサ1420からの記号に対して空間処理(例えばプリコーディング)を実行し、T個の出力記号ストリームをT個の変調器(MOD)1432aから1432tに提供する。各変調器1432は、出力サンプルストリームを獲得するために、(例えばSC−FDMAのための)それぞれの出力記号ストリームを処理することができる。各変調器1432は、アップリンク信号を獲得するために、出力サンプルストリームをさらに処理(例えば、アナログ変換、増幅、フィルタリング、およびアップコンバート)することができる。変調器1432aから1432tからのT個のアップリンク信号は、T個のアンテナ1434aから1434tを介してそれぞれ送信することができる。
eNB 110では、アンテナ1452aから1452rは、UE 120からアップリンク信号を受信して、受信信号を復調器(DEMOD)1454aから1454rにそれぞれ提供することができる。各復調器1454は、受信サンプルを獲得するために、それぞれの受信信号を調整(例えば、フィルタリング、増幅、ダウンコンバート、ディジタル化)することができる。各復調器1454は、入力記号を獲得するために、受信サンプルをさらに処理することができる。例えば、各復調器1454は、例えば、図7に示されるように、基本系列の異なる循環シフトを復調することができる。MIMO検出器1456は、すべてのR個の復調器1454aから1454rから入力記号を獲得し、適用可能な場合は、入力記号に対してMIMO検出を実行し、検出された記号を提供することができる。受信プロセッサ1458は、検出された記号を処理(例えば、復調、デインタリーブ、復号)し、復号されたトラフィックデータをデータシンク1460に提供し、復号された制御データをコントローラ/プロセッサ1480に提供することができる。
ダウンリンク上では、eNB 110において、データ源1462からのトラフィックデータ、およびコントローラ/プロセッサ1480からの制御データ(例えばリソース割り当て)は、送信プロセッサ1464によって処理され、適用可能な場合は、TX MIMOプロセッサ1466によってプリコーディングされ、変調器1454aから1454rによって調整されて、UE 120に送信されることができる。UE 120では、eNB 110からのダウンリンク信号は、UE 120に送信されたトラフィックデータおよび制御データを獲得するために、アンテナ1434によって受信され、復調器1432によって調整され、適用可能な場合は、MIMO検出器1436によって処理され、受信プロセッサ1438によってさらに処理されることができる。
コントローラ/プロセッサ1440および1480は、UE 120およびeNB 110の動作をそれぞれ管理することができる。プロセッサ1420、ならびに/またはUE 120の他のプロセッサおよびモジュールは、図8のプロセス800、図9のプロセス900、および/または本明細書で説明された技法のための他のプロセスを実行または管理することができる。復調器1454、プロセッサ1458、ならびに/またはeNB 110の他のプロセッサおよびモジュールは、図11のプロセス1100、図12のプロセス1200、および/または本明細書で説明された技法のための他のプロセスを実行または管理することができる。メモリ1442および1482は、それぞれUE 120およびeNB 110のためのデータおよびプログラムコードを保存することができる。スケジューラ1484は、ダウンリンクおよび/またはアップリンク伝送のためにUEをスケジュールすることができ、スケジュールされたUEにリソースの割り当て(例えば、副搬送波、循環シフトなど)を提供することができる。
情報および信号を様々な異なる技術および技法のいずれかを使用して表現できることが当業者には理解されよう。例えば、上述の説明の様々な箇所で言及された可能性のある、データ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、記号、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁場もしくは磁気粒子、光場もしくは光粒子、またはそれらの任意の組み合わせによって表現することができる。
本明細書の開示に関連して説明された、様々な例示的な論理ブロック、モジュール、回路、およびアルゴリズムステップを、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、または両方の組み合わせとして実施できることが当業者にはさらに理解されよう。ハードウェアとソフトウェアのこの互換性を明確に示すため、様々な例示的なコンポーネント、ブロック、モジュール、回路、およびステップは、上では概ねそれらの機能性によって説明された。そのような機能性がハードウェアとして実施されるか、それともソフトウェアとして実施されるかは、システム全体に課される特定のアプリケーション制約および設計制約に依存する。当業者は、特定のアプリケーション毎に様々な方法で、説明された機能性を実施することができるが、そのような実施の決定は、本開示の範囲からの逸脱を引き起こすと解釈されるべきではない。
本明細書の開示に関連して説明された、様々な例示的な論理ブロック、モジュール、および回路は、汎用プロセッサ、ディジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)もしくは他のプログラム可能な論理回路、個別的なゲートもしくはトランジスタ論理、個別的なハードウェアコンポーネント、または本明細書で説明された機能を実行するように設計されたそれらの任意の組み合わせを用いて実施または実行することができる。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサとすることができるが、代替的に、プロセッサは、任意の従来型プロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、またはステートマシンとすることができる。プロセッサは、例えば、DSPとマイクロプロセッサの組み合わせ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1つもしくは複数のマイクロプロセッサ、または他の任意のそのような構成など、コンピューティングデバイスの組み合わせとして実施することもできる。
本明細書の開示に関連して説明された、方法またはアルゴリズムのステップは、ハードウェアで直接的に、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールで、または2つの組み合わせで具現することができる。ソフトウェアモジュールは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、着脱可能ディスク、CD−ROM、または当技術分野で知られた他の任意の形態の記憶媒体内に存在することができる。例示的な記憶媒体は、プロセッサが記憶媒体から情報を読み取り、記憶媒体に情報を書き込むことができるように、プロセッサに結合される。代替的に、記憶媒体は、プロセッサに統合することができる。プロセッサおよび記憶媒体は、ASIC内に存在することができる。ASICは、ユーザ端末内に存在することができる。代替的に、プロセッサおよび記憶媒体は、ユーザ端末内に個別的なコンポーネントとして存在することができる。
1つまたは複数の例示的な設計では、説明される機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組み合わせで実施することができる。ソフトウェアで実施される場合、機能は、コンピュータ可読媒体上に保存することができ、または1つもしくは複数の命令もしくはコードとして、コンピュータ可読媒体上で伝送することができる。コンピュータ可読媒体は、コンピュータ記憶媒体と、1つの場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を容易にする任意の媒体を含む通信媒体とを共に含む。記憶媒体は、汎用または専用コンピュータによってアクセスできる任意の利用可能な媒体とすることができる。限定することなく、例を挙げると、そのようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMまたは他の光ディスク記憶、磁気ディスク記憶または他の磁気記憶デバイス、あるいは命令またはデータ構造の形式を取る所望のプログラムコード手段を伝送または記憶するために使用でき、汎用もしくは専用コンピュータまたは汎用もしくは専用プロセッサによってアクセスできる他の任意の媒体を備えることができる。また、妥当する場合は、任意の接続がコンピュータ可読媒体と呼ばれる。例えば、ソフトウェアが、ウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、ディジタル加入者回線(DSL)、または赤外線、無線、およびマイクロ波などの無線技術を使用して伝送される場合、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波などの無線技術は、媒体の定義に含まれる。本明細書で使用されるディスク(diskおよびdisc)は、コンパクトディスク(CD)、レーザディスク、光ディスク、ディジタル多用途ディスク(DVD)、フロッピディスク、ブルーレイディスクを含み、diskは通常、磁気的にデータを再生し、discは、レーザを用いて光学的にデータを再生する。上記の組み合わせも、コンピュータ可読媒体の範囲内に含まれるべきである。
本開示のこれまでの説明は、当業者が開示されたものを作成または使用することを可能にするために提供されている。本開示に対する様々な変更が当業者には容易に明らかになり、本明細書で定義された一般的な原理は、本開示の主旨および範囲から逸脱することなく、他の変形にも適用することができる。したがって、本開示は、本明細書で説明された例および設計に限定することを意図しておらず、本明細書で開示された原理および新規な特徴と一致する最も広い範囲が与えられることを意図している。

Claims (38)

  1. 基本系列の少なくとも1つの循環シフトを使用して、割り当てられたリソース上で、少なくとも1つの参照信号を送信することと、
    前記基本系列の少なくとも1つの他の循環シフトを使用して、前記割り当てられたリソース上で、データを送信することと
    を備える無線通信のための方法。
  2. 伝送のためにユーザ機器(UE)に割り当てられた1組の副搬送波を決定することであって、前記割り当てられたリソースが、記号期間において前記1組の副搬送波に対応する、決定すること
    をさらに備える、請求項1に記載の方法。
  3. 前記少なくとも1つの参照信号を送信すること、および前記データを送信することが、
    周波数領域記号を獲得するために、前記少なくとも1つの参照信号および前記データのための変調記号を変換することと、
    変調された記号を獲得するために、前記基本系列のための参照記号に前記周波数領域記号を乗算することと、
    前記変調された記号を、伝送のために割り当てられた前記1組の副搬送波にマッピングすることと、
    前記記号期間中の伝送のための時間領域出力サンプルを獲得するために、前記マッピングされた記号を変換することと
    を備える、請求項2に記載の方法。
  4. 前記少なくとも1つの参照信号を送信することが、前記基本系列の少なくとも1つの循環シフトの各々を、参照信号のための既知の変調記号を用いて変調することを備え、前記データ送信することが、前記基本系列の少なくとも1つの他の循環シフトの各々を、データ変調記号を用いて変調することを備える、請求項1に記載の方法。
  5. 前記少なくとも1つの参照信号を送信することが、前記基本系列の単一の循環シフトを使用して、単一の参照信号を送信することを備え、前記データ送信することが、前記基本系列の複数の循環シフトを使用して、複数のデータ変調記号を送信することを備える、請求項1に記載の方法。
  6. 前記少なくとも1つの参照信号を送信することが、前記基本系列の複数の循環シフトを使用して、伝送アンテナ毎に1つの参照信号となる、複数の参照信号を送信することであって、各参照信号が、前記基本系列の異なる循環シフトを使用して送信される、送信することを備える、請求項1に記載の方法。
  7. 前記UEに割り当てられた1組の循環シフトを決定することであって、前記1組の循環シフトが、伝送のために割り当てられた前記1組の副搬送波で利用可能な、すべての循環シフトのサブセットを含み、残りの利用可能な循環シフトの少なくともサブセットが、少なくとも1つの他のUEに割り当てられる、決定することと、
    前記UEに割り当てられた前記1組の循環シフトから、前記少なくとも1つの参照信号のための前記少なくとも1つの循環シフトおよび前記データのための前記少なくとも1つの他の循環シフトを決定することと
    をさらに備える、請求項2に記載の方法。
  8. 前記少なくとも1つの参照信号のための前記少なくとも1つの循環シフトが、少なくとも1つのガード領域によって、前記データのための前記少なくとも1つの他の循環シフトから分離され、各ガード領域が、1つまたは複数の循環シフトを含む、請求項1に記載の方法。
  9. 前記複数の参照信号のための前記複数の循環シフトが、1つまたは複数の循環シフトによって、互いに分離される、請求項6に記載の方法。
  10. 参照信号のために使用される各循環シフトがデータのために使用される各循環シフトよりも高い送信電力を獲得するように、前記少なくとも1つの参照信号のために使用される前記少なくとも1つの循環シフトにより高い利得を適用すること
    をさらに備える、請求項1に記載の方法。
  11. 前記少なくとも1つの参照信号のために使用する前記少なくとも1つの循環シフト、もしくは前記データのために使用する前記少なくとも1つの他の循環シフト、または両方を示すシグナリングを受信すること
    をさらに備える、請求項1に記載の方法。
  12. 前記基本系列が、CAZAC(一定振幅ゼロ自己相関)系列を備える、請求項1に記載の方法。
  13. 前記基本系列が、ザドフ−チュー系列を備える、請求項1に記載の方法。
  14. 基本系列の少なくとも1つの循環シフトを使用して、割り当てられたリソース上で、少なくとも1つの参照信号を送信するための手段と、
    前記基本系列の少なくとも1つの他の循環シフトを使用して、前記割り当てられたリソース上で、データを送信するための手段と
    を備える無線通信のための装置。
  15. 前記少なくとも1つの参照信号を送信するための前記手段、および前記データを送信するための前記手段が、
    周波数領域記号を獲得するために、前記少なくとも1つの参照信号および前記データのための変調記号を変換するための手段と、
    変調された記号を獲得するために、前記基本系列のための参照記号に前記周波数領域記号を乗算するための手段と、
    前記変調された記号を、伝送のために割り当てられた前記1組の副搬送波にマッピングするための手段であって、前記割り当てられたリソースが、記号期間において前記1組の副搬送波に対応する、マッピングするための手段と、
    前記記号期間中の伝送のための時間領域出力サンプルを獲得するために、前記マッピングされた記号を変換するための手段と
    を備える、請求項14に記載の装置。
  16. 前記少なくとも1つの参照信号を送信するための前記手段が、前記基本系列の少なくとも1つの循環シフトの各々を、参照信号のための既知の変調記号を用いて変調するための手段を備え、前記データ送信するための前記手段が、前記基本系列の少なくとも1つの他の循環シフトの各々を、データ変調記号を用いて変調するための手段を備える、請求項14に記載の装置。
  17. 前記少なくとも1つの参照信号を送信するための前記手段が、前記基本系列の単一の循環シフトを使用して、単一の参照信号を送信するための手段を備え、前記データ送信するための前記手段が、前記基本系列の複数の循環シフトを使用して、複数のデータ変調記号を送信するための手段を備える、請求項14に記載の装置。
  18. 前記少なくとも1つの参照信号を送信するための前記手段が、前記基本系列の複数の循環シフトを使用して、伝送アンテナ毎に1つの参照信号となる、複数の参照信号を送信するための手段であって、各参照信号が、前記基本系列の異なる循環シフトを使用して送信される、送信するための手段を備える、請求項14に記載の装置。
  19. 伝送のためにユーザ機器(UE)に割り当てられた1組の副搬送波を決定するための手段であって、前記割り当てられたリソースが、記号期間において前記1組の副搬送波に対応する、決定するための手段と、
    前記UEに割り当てられた1組の循環シフトを決定するための手段であって、前記1組の循環シフトが、前記1組の副搬送波で利用可能な、すべての循環シフトのサブセットを含み、残りの利用可能な循環シフトの少なくともサブセットが、少なくとも1つの他のUEに割り当てられる、決定するための手段と、
    前記UEに割り当てられた前記1組の循環シフトから、前記少なくとも1つの参照信号のための前記少なくとも1つの循環シフトおよび前記データのための前記少なくとも1つの他の循環シフトを決定するための手段と
    をさらに備える、請求項14に記載の装置。
  20. 基本系列の少なくとも1つの循環シフトを使用して、割り当てられたリソース上で、少なくとも1つの参照信号を送信し、前記基本系列の少なくとも1つの他の循環シフトを使用して、前記割り当てられたリソース上で、データを送信するように構成された、少なくとも1つのプロセッサ
    を備える無線通信のための装置。
  21. 前記少なくとも1つのプロセッサが、
    周波数領域記号を獲得するために、前記少なくとも1つの参照信号および前記データのための変調記号を変換することと、
    変調された記号を獲得するために、前記基本系列のための参照記号に前記周波数領域記号を乗算することと、
    前記変調された記号を、伝送のために割り当てられた前記1組の副搬送波にマッピングすることであって、前記割り当てられたリソースが、記号期間において前記1組の副搬送波に対応する、マッピングすることと、
    前記記号期間中の伝送のための時間領域出力サンプルを獲得するために、前記マッピングされた記号を変換することと
    を行うように構成される、請求項20に記載の装置。
  22. 前記少なくとも1つのプロセッサが、前記基本系列の少なくとも1つの循環シフトの各々を、参照信号のための既知の変調記号を用いて変調し、前記基本系列の少なくとも1つの他の循環シフトの各々を、データ変調記号を用いて変調するように構成される、請求項20に記載の装置。
  23. 前記少なくとも1つのプロセッサが、前記基本系列の単一の循環シフトを使用して、単一の参照信号を送信し、前記基本系列の複数の循環シフトを使用して、複数のデータ変調記号を送信するように構成される、請求項20に記載の装置。
  24. 前記少なくとも1つのプロセッサが、前記基本系列の複数の循環シフトを使用して、伝送アンテナ毎に1つの参照信号となる、複数の参照信号を送信することであって、各参照信号が、前記基本系列の異なる循環シフトを使用して送信される、送信することを行うように構成される、請求項20に記載の装置。
  25. 前記少なくとも1つのプロセッサが、伝送のためにユーザ機器(UE)に割り当てられた1組の副搬送波を決定することあって、前記割り当てられたリソースが、記号期間において前記1組の副搬送波に対応する、決定することと、前記UEに割り当てられた1組の循環シフトを決定することであって、前記1組の循環シフトが、前記1組の副搬送波で利用可能な、すべての循環シフトのサブセットを含み、残りの利用可能な循環シフトの少なくともサブセットが、少なくとも1つの他のUEに割り当てられる、決定することと、前記UEに割り当てられた前記1組の循環シフトから、前記少なくとも1つの参照信号のための前記少なくとも1つの循環シフトおよび前記データのための前記少なくとも1つの他の循環シフトを決定することとを行うように構成される、請求項20に記載の装置。
  26. コンピュータ可読媒体であって、
    少なくとも1つのコンピュータに、基本系列の少なくとも1つの循環シフトを使用して、割り当てられたリソース上で、少なくとも1つの参照信号を送信させるためのコードと、
    前記少なくとも1つのコンピュータに、前記基本系列の少なくとも1つの他の循環シフトを使用して、前記割り当てられたリソース上で、データを送信させるためのコードと
    を備えるコンピュータ可読媒体
    を備えるコンピュータプログラム製品。
  27. 基本系列の少なくとも1つの循環シフトを使用して、割り当てられたリソース上で、ユーザ機器(UE)によって送信された少なくとも1つの参照信号を受信することと、
    前記基本系列の少なくとも1つの他の循環シフトを使用して、前記割り当てられたリソース上で、前記UEによって送信されたデータを受信することと
    を備える無線通信のための方法。
  28. 伝送のために前記UEに割り当てられた1組の副搬送波を決定することであって、前記割り当てられたリソースが、記号期間において前記1組の副搬送波に対応する、決定すること
    をさらに備える、請求項27に記載の装置。
  29. 前記少なくとも1つの参照信号を受信すること、および前記データを受信することが、
    受信記号を獲得するために、前記記号期間中の受信サンプルを周波数領域に変換することと、
    伝送のために割り当てられた前記1組の副搬送波のための受信記号を抽出することと、
    入力記号を獲得するために、前記抽出された記号に前記基本系列から導出された記号を乗算することと、
    入力サンプルを獲得するために、前記入力記号を時間領域に変換することと、
    前記入力サンプルの第1のサブセットに基づいて、チャネル推定値を導出することと、
    前記UEによって送信された前記データのための検出された記号を獲得するために、前記チャネル推定値を用いて、前記入力サンプルの第2のサブセットに対してデータ復調を実行することと
    を備える、請求項28に記載の装置。
  30. 前記少なくとも1つの参照信号を受信することが、前記基本系列の単一の循環シフトを使用して、前記UEによって送信された単一の参照信号を受信することを備え、前記データを受信することが、前記基本系列の複数の循環シフトを使用して、前記UEによって送信された複数のデータ変調記号を受信することを備える、請求項27に記載の方法。
  31. 前記少なくとも1つの参照信号を受信することが、前記基本系列の複数の循環シフトを使用して、前記UEの伝送アンテナ毎に1つの参照信号となる、前記UEによって送信された複数の参照信号を受信することであって、各参照信号が、前記基本系列の異なる循環シフトを使用して送信される、受信することを備え、
    前記伝送アンテナから送信された前記参照信号に基づいて、前記UEの伝送アンテナ毎にチャネル推定値を導出すること
    をさらに備える、請求項27に記載の方法。
  32. 前記UEに割り当てられた循環シフトの第1の組を決定することと、
    第2のUEに割り当てられた循環シフトの第2の組を決定することであって、前記UEおよび前記第2のUEには共に、前記1組の副搬送波が割り当てられ、前記第1および第2の組が、前記割り当てられた1組の副搬送波で利用可能な、すべての循環シフトの異なるサブセットを備える、決定することと、
    循環シフトの前記第1の組を使用して、前記UEによって送信された前記少なくとも1つの参照信号および前記データを受信することと、
    循環シフトの前記第2の組を使用して、前記第2のUEによって送信された少なくとも1つの参照信号のみを、または少なくとも1つの参照信号およびデータの両方を受信することと
    をさらに備える、請求項28に記載の方法。
  33. 前記少なくとも1つの参照信号のために使用する前記少なくとも1つの循環シフト、もしくは前記データのために使用する前記少なくとも1つの他の循環シフト、または両方を示すシグナリングをUEに送信すること
    をさらに備える、請求項27に記載の方法。
  34. 基本系列の少なくとも1つの循環シフトを使用して、割り当てられたリソース上で、ユーザ機器(UE)によって送信された少なくとも1つの参照信号を受信するための手段と、
    前記基本系列の少なくとも1つの他の循環シフトを使用して、前記割り当てられたリソース上で、前記UEによって送信されたデータを受信するための手段と
    を備える無線通信のための装置。
  35. 前記少なくとも1つの参照信号を受信するための前記手段、および前記データを受信するための前記手段が、
    受信記号を獲得するために、記号期間中の受信サンプルを周波数領域に変換するための手段と、
    伝送のために前記UEに割り当てられた1組の副搬送波のための受信記号を抽出するための手段であって、前記割り当てられたリソースが、前記記号期間において前記1組の副搬送波に対応する、抽出するための手段と、
    入力記号を獲得するために、前記抽出された記号に前記基本系列から導出された記号を乗算するための手段と、
    入力サンプルを獲得するために、前記入力記号を時間領域に変換するための手段と、
    前記入力サンプルの第1のサブセットに基づいて、チャネル推定値を導出するための手段と、
    前記UEによって送信された前記データのための検出された記号を獲得するために、前記チャネル推定値を用いて、前記入力サンプルの第2のサブセットに対してデータ復調を実行するための手段と
    を備える、請求項34に記載の装置。
  36. 前記少なくとも1つの参照信号を受信するための前記手段が、前記基本系列の単一の循環シフトを使用して、前記UEによって送信された単一の参照信号を受信するための手段を備え、前記データを受信するための前記手段が、前記基本系列の複数の循環シフトを使用して、前記UEによって送信された複数のデータ変調記号を受信するための手段を備える、請求項34に記載の装置。
  37. 前記少なくとも1つの参照信号を受信するための前記手段が、前記基本系列の複数の循環シフトを使用して、前記UEの伝送アンテナ毎に1つの参照信号となる、前記UEによって送信された複数の参照信号を受信するための手段であって、各参照信号が、前記基本系列の異なる循環シフトを使用して送信される、受信するための手段を備え、
    前記伝送アンテナから送信された前記参照信号に基づいて、前記UEの伝送アンテナ毎にチャネル推定値を導出するための手段
    をさらに備える、請求項34に記載の装置。
  38. 伝送のために前記UEに割り当てられた1組の副搬送波を決定するための手段であって、前記割り当てられたリソースが、記号期間において前記1組の副搬送波に対応する、決定するための手段と、
    前記UEに割り当てられた循環シフトの第1の組を決定するための手段と、
    第2のUEに割り当てられた循環シフトの第2の組を決定するための手段であって、前記UEおよび前記第2のUEには共に、前記1組の副搬送波が割り当てられ、前記第1および第2の組が、前記割り当てられた1組の副搬送波で利用可能な、すべての循環シフトの異なるサブセットを備える、決定するための手段と、
    循環シフトの前記第1の組を使用して、前記UEによって送信された前記少なくとも1つの参照信号および前記データを受信するための手段と、
    循環シフトの前記第2の組を使用して、前記第2のUEによって送信された少なくとも1つの参照信号のみを、または少なくとも1つの参照信号およびデータを受信するための手段と
    をさらに備える、請求項34に記載の装置。
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