JP6513655B2 - 大規模mimo方式のためのグルーピングベース参照信号送信 - Google Patents

大規模mimo方式のためのグルーピングベース参照信号送信 Download PDF

Info

Publication number
JP6513655B2
JP6513655B2 JP2016527906A JP2016527906A JP6513655B2 JP 6513655 B2 JP6513655 B2 JP 6513655B2 JP 2016527906 A JP2016527906 A JP 2016527906A JP 2016527906 A JP2016527906 A JP 2016527906A JP 6513655 B2 JP6513655 B2 JP 6513655B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
terminal
sequences
base station
group
terminals
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2016527906A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016533672A (ja
Inventor
キルポム リ
キルポム リ
チウォン カン
チウォン カン
ヒョンソ コ
ヒョンソ コ
チェフン チョン
チェフン チョン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
LG Electronics Inc
Original Assignee
LG Electronics Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by LG Electronics Inc filed Critical LG Electronics Inc
Publication of JP2016533672A publication Critical patent/JP2016533672A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6513655B2 publication Critical patent/JP6513655B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B7/00Radio transmission systems, i.e. using radiation field
    • H04B7/02Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas
    • H04B7/04Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas
    • H04B7/0413MIMO systems
    • H04B7/0452Multi-user MIMO systems
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B7/00Radio transmission systems, i.e. using radiation field
    • H04B7/02Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas
    • H04B7/04Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas
    • H04B7/0413MIMO systems
    • H04B7/0417Feedback systems
    • H04B7/0421Feedback systems utilizing implicit feedback, e.g. steered pilot signals
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/003Arrangements for allocating sub-channels of the transmission path
    • H04L5/0048Allocation of pilot signals, i.e. of signals known to the receiver
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B7/00Radio transmission systems, i.e. using radiation field
    • H04B7/02Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas
    • H04B7/04Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas
    • H04B7/0413MIMO systems
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/0001Arrangements for dividing the transmission path
    • H04L5/0014Three-dimensional division
    • H04L5/0016Time-frequency-code

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
  • Radio Transmission System (AREA)

Description

本発明は、無線通信システムに係り、特に、大規模MIMOシステムのためのグルーピングベース参照信号送信の方法及び装置に関する。
本発明を適用し得る無線通信システムの一例として3GPP LTE(3rd Generation Partnership Project Long Term Evolution;以下、“LTE”という。)通信システムについて概略的に説明する。
図1は、無線通信システムの一例としてE−UMTSネットワーク構造を概略的に示す図である。E−UMTS(Evolved Universal Mobile Telecommunications System)は、既存のUMTS(Universal Mobile Telecommunications System)から進展したシステムであり、現在3GPPで基礎的な標準化作業が進行中である。一般に、E−UMTSをLTE(Long Term Evolution)システムと呼ぶこともできる。UMTS及びE−UMTSの技術規格(technical specification)の詳細な内容はそれぞれ、「3rd Generation Partnership Project;Technical Specification Group Radio Access Network」のRelease7及びRelease8を参照すればよい。
図1を参照すると、E−UMTSは、端末(User Equipment;UE)、基地局(eNodeB;eNB)、及びネットワーク(E−UTRAN)の終端に位置して外部ネットワークに接続するアクセスゲートウェイ(Access Gateway;AG)を含んでいる。基地局は、ブロードキャストサービス、マルチキャストサービス及び/又はユニキャストサービスのために多重データストリームを同時に送信することができる。
一つの基地局には一つ以上のセルが存在する。セルは、1.25、2.5、5、10、15、20MHzなどの帯域幅のいずれか一つに設定され、複数の端末に下り又は上り送信サービスを提供する。異なったセルは、互いに異なった帯域幅を提供するように設定されればよい。基地局は、複数の端末に関するデータ送受信を制御する。下りリンク(Downlink;DL)データについて、基地局は下りリンクスケジューリング情報を送信し、該当の端末にデータが送信される時間/周波数領域、符号化、データサイズ、HARQ(Hybrid Automatic Repeat and reQuest)関連情報などを知らせる。また、上りリンク(Uplink;UL)データについて、基地局は上りリンクスケジューリング情報を該当の端末に送信し、該当の端末が使用可能な時間/周波数領域、符号化、データサイズ、HARQ関連情報などを知らせる。基地局同士の間には、ユーザトラフィック又は制御トラフィックの送信のためのインターフェースを用いることができる。コアネットワーク(Core Network;CN)は、AG、及び端末のユーザ登録などのためのネットワークノードなどで構成可能である。AGは、複数のセルで構成されるTA(Tracking Area)単位に端末の移動性を管理する。
無線通信技術は、WCDMAに基づいてLTEにまで開発されてきたが、ユーザと事業者の要求と期待は増す一方である。その上、他の無線接続技術の開発が続いており、将来、競争力を持つためには新しい技術進化が要求される。ビット当たりのコストの削減、サービス利用可能性の増大、柔軟な周波数バンドの使用、単純構造と開放型インターフェース、端末の適度な電力消耗などが要求される。
したがって、本発明は、従来技術の限界及び短所による一つ以上の問題を実質的に除去するために、大規模MIMO方式のためのグルーピング−ベース参照信号送信のための方法及び装置を提案する。
本発明の更なる利点、目的及び特徴は、以下の詳細な説明で説明されるか、当該技術の分野における通常の知識を有する者にとって、詳細な説明から明らかになったり本発明の実施から習得されるであろう。本発明の目的及び他の利点は、添付した図面、詳細な説明及び特許請求の範囲によって具体化され、達成可能な構造となるだろう。
上記の目的及び他の利点を達成するために、本発明の一実施例に係る、大規模MIMO(Multiple Input Multiple Output)方式を用いる無線通信システムにおいて端末が動作する方法は、基地局から上りリンク参照信号に用いられるシーケンスに関する情報を受信するステップであって、情報は、直交シーケンスの個数、端末グループに属する端末の個数、送信される情報の量、基地局と各端末間のチャネル状態、及び端末のそれぞれに割り当てられたシーケンスの個数のうち少なくとも一つを考慮して、端末グループに属する端末に直交シーケンスを割り当てるように決定される、ステップと、第2情報によって識別されたシーケンスを用いて基地局に上りリンク参照信号を送信するステップとを有することができる。
前記各端末に割り当てられたシーケンスの個数は、臨界値よりも大きい特異値(singular value)の個数に基づいて決定され、特異値は、基地局と各端末間のチャネルの共分散行列(covariance matrix)の特異値であってもよい。
前記方法は、端末に割り当てられたシーケンスの個数が1よりも小さいと、所定の時間後に、基地局に、上りリンク参照信号に用いられるシーケンスの割り当てを要求する要求メッセージを送信するステップをさらに有することができる。又は、各端末に割り当てられたシーケンスの個数は、1以上であってもよい。
前記各端末に割り当てられたシーケンスの個数は、臨界値を調整することによって制御されてもよい。臨界値は各端末によって独立して決定されてもよい。又は、臨界値は、各端末の特定状態及び同一セルの端末の共通状態を考慮して決定されてもよい。
本発明の他の実施例によれば、大規模MIMO(Multiple Input Multiple Output)方式を用いる無線通信システムにおいて基地局が動作する方法は、端末に、上りリンク参照信号に用いられるシーケンスに関する情報を送信するステップであって、情報は、直交シーケンスの個数、端末グループに属する端末の個数、送信される情報の量、基地局と各端末間のチャネル状態、及び端末のそれぞれに割り当てられたシーケンスの個数のうち少なくとも一つを考慮して、端末グループに属する端末に直交シーケンスを割り当てるように決定される、ステップと、情報によって識別されたシーケンスを使用する端末から上りリンク参照信号を受信するステップとを有することができる。
前記各端末に割り当てられたシーケンスの個数は、臨界値よりも大きい特異値(singular value)の個数に基づいて決定され、特異値は、基地局と各端末間のチャネルの共分散行列(covariance matrix)の特異値であってもよい。
前記方法は、端末に割り当てられたシーケンスの個数が1よりも小さいと、所定の時間後に、端末から、上りリンク参照信号に用いられるシーケンスの割り当てを要求する要求メッセージを受信するステップをさらに有することができる。
前記各端末に割り当てられたシーケンスの個数は、臨界値を調整することによって制御されてもよい。
ここで、臨界値は各端末によって独立して決定されてもよい。又は、臨界値は、各端末の特定状態及び同一セルの端末の共通状態を考慮して決定されてもよい。
本発明の更に他の実施例によれば、大規模MIMO(Multiple Input Multiple Output)方式を用いる無線通信システムにおいて動作する端末は、基地局から、上りリンク参照信号に用いられるシーケンスに関する情報を受信する受信器であって、情報は、直交シーケンスの個数、端末グループに属する端末の個数、送信される情報の量、基地局と各端末間のチャネル状態、及び端末のそれぞれに割り当てられたシーケンスの個数のうち少なくとも一つを考慮して、端末グループに属する端末に直交シーケンスを割り当てるように決定される、受信器と、第2情報によって識別されたシーケンスを用いて基地局に上りリンク参照信号を送信する送信器と、受信器及び送信器に接続されたプロセッサとを備えることができる。
本発明の更に他の実施例によれば、大規模MIMO(Multiple Input Multiple Output)方式を用いる無線通信システムにおいて動作する基地局は、端末に、上りリンク参照信号に用いられるシーケンスに関する情報を送信する送信器であって、情報は、直交シーケンスの個数、端末グループに属する端末の個数、送信される情報の量、基地局と各端末間のチャネル状態、及び端末のそれぞれに割り当てられたシーケンスの個数のうち少なくとも一つを考慮して、端末グループに属する端末に直交シーケンスを割り当てるように決定される、送信器と、情報によって識別されたシーケンスを用いる端末から上りリンク参照信号を受信する受信器と、送信器及び受信器に接続されたプロセッサとを備えることができる。
本発明の実施例によれば、無線通信システムにおいてネットワーク及びユーザ端末が効率的に信号を送信及び受信することができる。
本明細書から得られる効果は、以上に言及した効果に制限されず、言及していない別の効果は、以下の記載から、本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者にとって明らかであろう。
本発明の関する理解を助けるために詳細な説明の一部として含まれる添付の図面は、本発明に関する実施例を提供し、詳細な説明と共に本発明の技術的思想を説明する。
無線通信システムの一例としてE−UMTSネットワーク構造を概略的に例示する図である。 E−UTRANのネットワーク構造を示す概念図である。 3GPP無線接続ネットワーク規格に基づく端末とE−UTRANとの間の無線インターフェースプロトコル(Radio Interface Protocol)のコントロールプレーン(Control Plane)及びユーザプレーン(User Plane)の構造を例示する図である。 3GPPシステムに用いられる物理チャネル及びそれらを用いた一般的な信号送信方法を例示する図である。 一般的な多重アンテナ(MIMO)通信システムの構成を例示する図である。 4個のアンテナを有する基地局がチャネル推定のためのセル−特定参照信号を送信する例を示す図である。 8個のアンテナを有する基地局がチャネル推定のためのCSI−RSを送信する例を示す図である。 TDD方式を用いる無線通信システムのフレーム構造を示す図である。 本発明の一実施例に係る参照信号送信方式に基づくUEグルーピングを示す図である。 本発明の一実施例に係る通信装置のブロック図である。
以下に添付の図面を参照して説明された本発明の実施例から、本発明の構成、作用及び他の特徴が容易に理解されるであろう。以下に説明される実施例は、本発明の技術的特徴が3GPPシステムに適用された例である。
本明細書ではLTEシステム及びLTE−Aシステムを用いて本発明の実施例を説明するが、これは例示に過ぎず、本発明の実施例は、上述した定義に該当するいかなる通信システムにも適用可能である。また、本明細書は、TDD方式を基準にして本発明の実施例について説明するが、これは例示に過ぎず、本発明の実施例は、H−FDD方式又はFDD方式にも容易に変形されて適用されてもよい。
図2は、E−UTRAN(evolved universal terrestrial radio access network)のネットワーク構造を示す概念図である。E−UTRANシステムは、従来のUTRANから進展したものである。E−UTRANは、互いにX2インターフェースを介して接続されたセル(eNB)を含む。セルは、無線インターフェースを介してユーザ端末(user equipment、UE)と接続され、S1インターフェースを介してEPC(evolved packet core)と接続される。
EPCは、MME(mobility management entity)、S−GW(serving−gateway)及びPDN−GW(packet data network−gateway)を含む。MMEは、端末の移動性を管理する上で用いるための端末の接続及び容量に関する情報を有する。S−GWは終端点(end point)としてE−UTRANを有するゲートウェイであり、PDN−GWは、終端点としてPDN(packet data network)を有するゲートウェイである。
図3は、3GPP無線接続網規格に基づく端末とE−UTRANとの間の無線インターフェースプロトコル(Radio Interface Protocol)のコントロールプレーン及びユーザプレーンの構造を示す図である。コントロールプレーンとは、端末(UE)とネットワークとが呼を管理するために用いる制御メッセージが送信される通路のことを意味する。ユーザプレーンとは、アプリケーション層で生成されたデータ、例えば、音声データ又はインターネットパケットデータなどが送信される通路のことを意味する。
第1層である物理層は、物理チャネル(Physical Channel)を用いて上位層に情報送信サービス(Information Transfer Service)を提供する。物理層は、上位の媒体接続制御(Medium Access Control)層とは伝送チャネル(Transport Channel)を介して接続されている。該伝送チャネルを通じて媒体接続制御層と物理層との間にデータが移動する。送信側の物理層と受信側の物理層との間には物理チャネルを通じてデータが移動する。該物理チャネルは、時間及び周波数を無線リソースとして活用する。具体的に、物理チャネルは、下りリンクにおいてOFDMA(Orthogonal Frequency Division Multiple Access)方式で変調され、上りリンクにおいてSC−FDMA(Single Carrier Frequency Division Multiple Access)方式で変調される。
第2層の媒体接続制御(Medium Access Control;MAC)層は、論理チャネル(Logical Channel)を通じて、上位層である無線リンク制御(Radio Link Control;RLC)層にサービスを提供する。第2層のRLC層は、信頼できるデータ送信を支援する。RLC層の機能は、MAC内部の機能ブロックとしてもよい。第2層のPDCP(Packet Data Convergence Protocol)層は、帯域幅の狭い無線インターフェースでIPv4やIPv6のようなIPパケットを効率的に送信するために、余分の制御情報を減らすヘッダー圧縮(Header Compression)機能を果たす。
第3層の最下部に位置する無線リソース制御(Radio Resource Control;RRC)層は、コントロールプレーンにのみ定義される。RRC層は、無線ベアラー(Radio Bearer)の設定(Configuration)、再設定(Re−configuration)及び解除(Release)に関連して、論理チャネル、伝送チャネル及び物理チャネルの制御を担当する。無線ベアラー(RB)とは、端末とネットワーク間のデータ伝達のために第2層により提供されるサービスのことを意味する。そのために、端末のRRC層とネットワークのRRC層とはRRCメッセージを互いに交換する。
一つの基地局には一つ以上のセルが存在する。セルは、1.25、2.5、5、10、15、20MHzなどの帯域幅のうち一つに設定され、複数の端末に下り又は上り送信サービスを提供する。異なるセルは異なる帯域幅を提供するように設定されてもよい。
ネットワークから端末にデータを送信する下り伝送チャネルとしては、システム情報を送信するBCH(Broadcast Channel)、ページングメッセージを送信するPCH(Paging Channel)、ユーザトラフィックや制御メッセージを送信する下りSCH(Shared Channel)などがある。下りマルチキャスト又は放送サービスのトラフィック又は制御メッセージは、下りSCHを通じて送信されてもよく、別の下りMCH(Multicast Channel)を通じて送信されてもよい。
端末からネットワークにデータを送信する上り伝送チャネルとしては、初期制御メッセージを送信するRACH(Random Access Channel)、ユーザトラフィックや制御メッセージを送信する上りSCH(Shared Channel)がある。伝送チャネルの上位に存在し、伝送チャネルにマッピングされる論理チャネル(Logical Channel)としては、BCCH(Broadcast Control Channel)、PCCH(Paging Control Channel)、CCCH(Common Control Channel)、MCCH(Multicast Control Channel)、MTCH(Multicast Traffic Channel)などがある。
図4は、3GPPシステムに用いられる物理チャネル及びこれらのチャネルを用いた一般の信号送信方法を説明するための図である。
端末は、電源が入ったり、新しくセルに進入したりした場合に、基地局と同期を取る等の初期セル探索(Initial cell search)作業を行う(S301)。そのために、端末は、基地局からプライマリ同期チャネル(Primary Synchronization Channel;P−SCH)及びセカンダリ同期チャネル(Secondary Synchronization Channel;S−SCH)を受信して基地局と同期を取り、セルIDなどの情報を取得すればよい。その後、端末は、基地局から物理放送チャネル(Physical Broadcast Channel)を受信し、セル内放送情報を取得できる。一方、端末は、初期セル探索段階で、下りリンク参照信号(Downlink Reference Signal;DLRS)を受信し、下りリンクチャネル状態を確認できる。
初期セル探索を終えた端末は、物理下りリンク制御チャネル(Physical Downlink Control Channel;PDCCH)、及び該PDCCHに載せられた情報に基づいて物理下りリンク共有チャネル(Physical Downlink Control Channel;PDSCH)を受信することによって、より具体的なシステム情報を取得できる(S402)。
基地局に最初に接続したり信号送信のための無線リソースがない場合には、端末は、基地局にランダムアクセス手順(Random Access Procedure;RACH)を行ってよい(S403乃至S406)。そのために、端末は、物理ランダムアクセスチャネル(Physical Random Access Channel;PRACH)を通じて特定シーケンスをプリアンブルとして送信し(S403 )、PDCCH及び対応するPDSCHを通じて、プリアンブルに対する応答メッセージを受信すればよい(S404)。競合ベースのRACHについては、衝突解決手順(Contention Resolution Procedure)をさらに行ってもよい。
上述の手順を行った端末は、その後、一般的な上りリンク/下りリンク信号送信手順として、PDCCH/PDSCH受信(S407)、及び物理上りリンク共有チャネル(Physical Uplink Shared Channel;PUSCH)/物理上りリンク制御チャネル(Physical Uplink Control Channel;PUCCH)送信(S408)を行えばよい。特に、端末はPDCCHを通じて下りリンク制御情報(Downlink Control Information;DCI)を受信する。ここで、DCIは、端末に対するリソース割り当て情報のような制御情報を含んでおり、その使用目的によってフォーマットが異なっている。
端末が上りリンクを通じて基地局に送信する又は端末が基地局から受信する制御情報としては、下りリンク/上りリンクACK/NACK信号、CQI(Channel Quality Indicator)、PMI(Precoding Matrix Index)、RI(Rank Indicator)などを含む。3GPP LTEシステムでは、端末は、これらのCQI/PMI/RIなどの制御情報をPUSCH及び/又はPUCCHを通じて送信してもよい。
一般的な多重アンテナ(MIMO)通信システムの構成図が、図5に示されている。
送信端では送信アンテナがNT個設けられており、受信端では受信アンテナがNR個が設けられている。このように送信端及び受信端の両方とも複数個のアンテナを使用する場合は、送信端又は受信端のいずれか一方のみ複数個のアンテナを使用する場合に比べて、理論的なチャネル伝送容量がより増加する。チャネル伝送容量の増加はアンテナの数に比例する。これにより、伝送レートが向上し、周波数効率が向上する。1個のアンテナを使用する場合の最大伝送レートをRoとすれば、多重アンテナを使用する場合の伝送レートは、理論的に、下記の数式1のように、最大伝送レートRoにレート増加率Riを掛けた分だけ増加可能となる。ここで、Riは、NTとNRのうちの小さい値を表す。
Figure 0006513655
例えば、4個の送信アンテナと4個の受信アンテナを用いるMIMO通信システムでは、単一アンテナシステムに比べて理論上、4倍の伝送レートを取得できる。
上述したMIMOシステムは、無線通信システムの送信機がチャネルを知っていると仮定する。特定の送信方法(例えば、STC、アラモウチ(alamouti)方法)ではチャネルについて知る必要はないが、これを一般化することはできない。したがって、MIMOのためのチャネル推定は必要であり、そのために、受信機/送信機は参照信号(RS)を送信することができる。
干渉無しでチャネルを推定するために、多重送信機の参照信号は互いに直交性を有しなければならない。万一第1送信機から第1受信機への参照信号と第2送信機から第2受信機への参照信号とにコリレーションがある場合には、第1受信機におけるチャネル推定は、第1送信機から第1受信機へのチャネルだけでなく、第2送信機から第1受信機へのチャネルも反映しうる。この場合、第1送信機から第1受信機へのチャネルが第2送信機から第1受信機へのチャネルによって汚染された(contaminated)といえる。これを、‘パイロット汚染’と呼ぶことができる。
上述したパイロット汚染は、それに起因するエラーによってリンク性能を制限しうる。このような制限によって、送信機が送信パワーを増加させてもリンク性能が向上しないことがあり、このため、特定タイミングに送信された参照信号は相互直交性を有しなければならない。
これに基づいて、本出願の大規模MIMOシステムの概念を説明する。
近年、大規模MIMO方式が5世帯移動通信システムのための構成技術の候補として注目されている。大規模MIMO方式は、多重アンテナを有する基地局及び1つのアンテナを有する端末を含むシステムに適用することができる。たとえ各端末が1つのアンテナを有していても、多重アンテナを有する基地局から多重端末がサービスを受ける場合には、全体システムがMIMOシステムのように見えることができる。端末の個数をKと仮定すれば、高いSNRにおいて容量の階調(gradation of capacity)はmin(N、K)と表現することができる。
基地局のアンテナ個数は制限されなくてもよい。しかし、事実上、従来のMIMO方式と大規模MIMO方式とを区別するために、基地局のアンテナ個数は特定の臨界個数を超えると仮定することができる。一例として、臨界値は4又は8でよいが、本発明は、1つの基地局のアンテナ個数が例示の臨界個数よりも多い場合を仮定する。
理論上、1つの基地局のアンテナ個数が無限大になる場合、基地局において、最適の送信アルゴリズムは最大比送信(maximal ration transmission、MRT)であり、最適の受信アルゴリズムは最大比結合(maximal ration combining、MRC)である。このようなMRT及びMRCは簡単であるが、従来のMIMO方式を用いる場合、このような方式は干渉を考慮しておらず、性能が制限されうる。しかし、1つの基地局のためのアンテナの個数が増加すると、1つのアンテナからのビームが鋭くなり、このアンテナからの信号は、他の受信機に干渉を及ぼすことなく受信することができる。
一方、上述した大規模MIMO方式を効率的に用いるために、本発明の好適な実施例は、FDD(Frequency Division Duplex)の代わりにTDD(Time Division Duplex)を用いると仮定する。
図6には、4個のアンテナを有する基地局がチャネル推定のためのセル−特定参照信号を送信する例を示す。
FDDを用いる無線通信システムにおいて、下りリンクチャネル推定を行うために、基地局は多重アンテナのそれぞれから参照信号を送信しなければならず、端末は各アンテナからの各チャネルに対するチャネル状態をフィードバックしなければならない。図6は、基地局が、それぞれのアンテナポート0,1,2及び3で参照信号R0、R1、R2及びR3を送信する4個のアンテナを有する場合を示している。図6に示すように、異なるアンテナのための参照信号は時間−周波数リソースにおいてそれぞれ異なるリソース要素(resource elements)を取る。このため、アンテナの個数が非常に増加すると、参照信号オーバーヘッドも非常に増加しうる。
図7は、8個のアンテナを有する基地局がチャネル推定のためのセル−特定参照信号を送信する例を示す図である。
チャネル状態情報参照信号(Channel Status Information Reference Signal、CSI−RS)は、参照信号オーバーヘッドを減少させる目的で導入された。図7に示すように、8個の送信アンテナ(アンテナポート15〜22)を有する基地局は、図6に示したセル特定参照信号を用いる場合に比べて、リソースの量を減少させながらそれぞれのアンテナからCSI−RSを送信することができる。したがって、本発明の可能な一例は、上述した大規模MIMOが用いられるとき、下りリンクチャネルを推定するためにCSI−RSを用いることができる。ただし、本発明の好適な実施例では、TDD方式を利用し、上りリンク参照信号は、下りリンクチャネル推定に用いることができる。
図8は、TDD方式を用いる無線通信システムにおけるフレーム構造を示す図である。
FDD方式が用いられる場合、下りリンク周波数帯域は上りリンク周波数帯域とは異なる。このため、下りリンクチャネルの推定は上りリンクチャネルの推定とは全く異なる。しかし、TDD方式を用いる場合には、下りリンクの周波数帯域は上りリンクチャネルの推定と同一であるので、上りリンク参照信号を下りリンクチャネル推定に用いることができる。
図8は、TDD方式を用いる本発明の好適な一実施例のフレーム構造を例示する図である。ここで、長さT=307200・T=10msの各無線フレームは、長さ153600・T=5msの2つのハーフ−フレームで構成されている。各ハーフ−フレームは、長さ30720・T=1msの5個のサブフレームで構成されている。無線フレームにおいて各サブフレームに対して、支援される上りリンク−下りリンク構成は表1に示されている。ここで、“D”は、下りリンク送信のために予約されたサブフレームを表し、“U”は、上りリンク送信のために予約されたサブフレームを表し、“S”は、3個のフィールドDwPTS、GP及びUpPTSのために予約された特別サブフレームを表す。DwPTS及びUpPTSの長さは、DwPTS、GP及びUpPTSの全体長さが30720・T=1msとなるように表2によって与えられる。各サブフレームiは、長さTslot=15360・T=0.5msの2つのスロット2i及び2i+1と定義される。
Figure 0006513655
Figure 0006513655
5ms及び10msの下りリンク−対−上りリンクスイッチ−ポイント周期を有する上りリンク−下りリンク設定が支援される。
5msの下りリンク−対−上りリンクスイッチ−ポイント周期の場合、ハーフ−フレームの両側に特別サブフレームが存在する。
10msの下りリンク−to−上りリンクスイッチ−ポイント周期の場合、特別サブフレームは最初のハーフ−フレームにのみ存在する。
サブフレーム0、5及びDwPTSは常に下りリンク送信のために予約されている。UpPTS及び特別サブフレーム直後のサブフレームは常に上りリンク送信のために予約されている。
多重セルが集成された(aggregated)場合、端末は、異なるセル内の特別サブフレームのガード周期が少なくとも1456・Tの重複を有すると仮定することができる。
異なる上りリンク−下りリンク設定を有する多重セルが集成され、端末が、集成されたセルに同時に受信及び送信ができない場合、下記の制約が適用される。
− プライマリセル(primary cell)のサブフレームが下りリンクサブフレームである場合、端末は、同一サブフレームにおいてセカンダリセル(secondary cell)で信号又はチャネルを送信しない。
− プライマリセルのサブフレームが上りリンクサブフレームである場合、端末は、同一サブフレームにおいてセカンダリセルから下りリンク送信を受信することを一切期待しない。
− プライマリセルのサブフレームが特別サブフレームであり、セカンダリセルの同一サブフレームが下りリンクサブフレームである場合、端末は、セカンダリセルの同一サブフレームでPDSCH/EPDCCH/PMCH/PRS送信を受信することを期待せず、また、端末は、プライマリセルのガード周期又はUpPTSとオーバーラップするOFDMシンボルでセカンダリセルのいかなる他の信号も受信することを期待しない。
上述したTDD方式のためのフレーム構造を用いて、本発明は、下りリンクチャネルを推定するために上りリンク参照信号を用いることができる。また、基地局のアンテナ個数が増加しても参照信号の個数は増加せず、また、端末が基地局にチャネル状態情報をフィードバックする必要もなくなる。
しかし、無線通信システムがマルチ−セルに拡張される場合には、端末の個数が増加し、よって、これを支援するために上りリンク参照信号のための直交シーケンスが増加しなければならない。しかし、直交シーケンスの個数には限界があり、直交シーケンスの個数が端末の個数よりも少ない場合には、依然として、上述したパイロット汚染の問題が残る。
このような問題を解決するために、本発明の好適な一実施例は、以下に説明するように、端末グルーピングベースの参照信号送信を仮定する。
図9は、本発明の一実施例に係る端末グルーピングベース参照信号送信方式を示す図である。
この実施例で、無線通信システム内の端末は、多重端末グループにグルーピングされる(例えば、図9のUE group 1、UE group 2及びUE group 3)。同一端末グループ内の端末は上りリンク参照信号のために互いに直交性を有する直交シーケンスを用いる。これにより、チャネル推定のためのパイロット汚染の問題が発生しない。
各端末グループはそれぞれ異なるタイミングで基地局と同期している。そして、異なる端末グループの端末は、異なる上りリンク送信時間ユニットに上りリンク参照信号を送信することができる。例えば、端末グループ1の端末1は、端末グループ2の端末2が基地局から下りリンク信号を受信する間に、サブフレーム0,1及び2に上りリンクサウンディング参照信号を送信することができる。図9の時間ユニットは、スロット、サブフレーム又はこれに相当するもの(equivalents)でよい。端末グループ1の端末1から参照信号が基地局に受信されると、基地局はサブフレーム4で、端末グループ2の端末2が上りリンク参照信号を送信する間に処理することができる。基地局(又は、多重−BS動作のための基地局)によってサービングされる全ての端末グループは基地局と同期しており、端末は上りリンクデータを送信することができる(例えば、図9のサブフレーム9から)。
上述した方式の効果について説明する。
Figure 0006513655
基地局Aが、{d、d}を送信する端末a及び端末bからデータを受信すると、MRCフィルターの結果は、下記のように示すことができる。
Figure 0006513655
上記の数式2から、
Figure 0006513655
はアンテナの個数が無限大になる時にも0に到達しないということがわかる。このため、パイロット汚染によって性能低下が発生しうる。
しかし、上述した端末グルーピングベース方式を用いると、1つの端末(例えば、端末a)のみが、他の端末(例えば、端末b)がSRSを送信しない間にSRSを送信する。端末aがSRSを送信する間に端末bが基地局Bからデータを受信すると仮定する。この場合、基地局Aにおけるチャネル推定は、下記のように示すことができる。
Figure 0006513655
端末aが参照信号を送信する時に基地局Bがデータを送信することから、項hAbはhABに取り替えられることに注意されたい。基地局Aが{d、d}を送信する端末aと端末bからデータを受信する場合、MRCフィルターの結果は、次のように示すことができる。
Figure 0006513655
ここで、アンテナの個数が無限大になる時、干渉が0になることに注意されたい。したがって、直交シーケンスが制限される間に、端末グルーピングベース参照信号送信方法の使用によってパイロット汚染問題を解決することができる。
上述した端末グルーピングベース参照信号方式は、後述する方式によって向上させることができる。
本発明の一実施例によれば、1つの端末グループを多重セルとすることができ、端末グループのための同一フレーム構造を用いることができる。例えば、図9に示した同一フレーム構造は、同じ端末グループ内のセルのために用いることができる。
参照信号サブフレームで、同じ端末グループ内の端末はSRSを送信することができ、基地局は、これに基づいてチャネルを推定することができる。この場合、同じ端末グループ内の端末が直交シーケンスを使用すると、基地局は各端末からのチャネルを区別することができる。しかし、同じ端末グループ内の端末が、相関値(correlation value)が0よりも大きいシーケンスを使用すると、上述したパイロット汚染の発生につながりうる。
これは、端末の個数が増加する場合に、より一層重要となり得る。例えば、N個の直交シーケンスがあり、端末グループ内の端末がNr個の受信アンテナを含むと仮定しよう。仮にそれぞれの端末に割り当てられたシーケンスの個数がNr個であれば、端末グループはN/Nr個の端末を支援することができる。この場合、各端末はそれぞれの受信アンテナのためのチャネル情報を取得することができ、このため、各端末はNr個の信号を同時に受信することができる。
一方、各端末に割り当てられたシーケンスの個数がNr/2個であれば、端末グループは2N/Nr個の端末を支援することができる。すなわち、それぞれの端末は、Nr/2個のアンテナを同時に使用することができ、このため、1つの端末の収率(throughput)は1/2に減少しうる。しかし、システムは、同時に2倍以上の端末を支援することができる。
実際の環境で、各端末のチャネル状態はそれぞれ異なりうる。例えば、いくつかのの端末が多量のデータの送信を要求し、より多いチャネル容量が要求される場合がある。例えば、SNRが高い場合、チャネル容量は独立した送信機信号の個数に対応でき、したがって、これは、端末に割り当てられたシーケンスの個数に対応できる。一方、高いチャネル容量を必要としない端末もありうる。したがって、本発明の好適な実施例は、高いチャネル容量を必要とする端末にはより多い直交シーケンスを割り当てると同時に、高いチャネル容量を必要としない端末には少ない直交シーケンスを割り当てることを提案する。
本発明の他の実施例では、セルの状態を考慮してシーケンスを割り当てることを提案する。セルの大きさが減少する場合、データトラフィックの量の差は増加しうる。すなわち、一つの端末グループ内の一つのセルは、端末グループ内の別のセルが、セル内に少ない数の端末を有している間には高いチャネル容量を必要としうる。したがって、利用可能な直交シーケンスの個数がNであり、一つの端末グループ内にセルAとセルBがある場合、シーケンスを各セルの状態を考慮して異なるように割り当てることができる。
以上を考慮して、本発明は、各端末にシーケンスを割り当てるための効果的な方法を提案し、そのための様々なメトリック(metric)及びシグナリングを提案する。本実施例で、割り当てのために、(a)同時にSRSを送信する端末の個数、(b)送信/受信するための情報の量、及び(c)基地局及び端末間のチャネル状態(例えば、チャネルの共分散行列(covariance matrix))のうち少なくとも一つ以上を考慮することができる。これによって、各端末及び/又は端末グループ内の各セルに、互いに異なる個数のシーケンスを割り当てることができる。
一例として、基地局は、SRS送信のために使用可能なパイロットリソースを端末に通知する。したがって、パイロットリソース情報は、端末の個数とデータ送信のためのリソースの量を考慮して時間によって変化してもよい。このため、この情報は、動的(dynamically)又は準−静的(semi−statically)にシグナルされてもよい。パイロットリソース情報は、時間、周波数、コード及び空間リソースを含むことができる。そして、これは、セル−特定情報、セル−特定チャネル又は端末−特定チャネルでシグナルされてもよい。
このリソース情報は、開始インデックス(start index)及び最後のインデックス(end index)を示すフォーマットを有することができる。又は、これは、リソースの収集のインデックスを示すフォーマットを有することができます。
各セルのための直交シーケンスセットは異なってよい。例えば、1つの端末グループが2つのセルを含む場合、各セルのためのパイロットリソースは、次のように示すことができる。
Figure 0006513655
これは、
Figure 0006513655
この場合、N、Nは、それぞれのセルに要求されるチャネル容量に基づいて決定することができる。例えば、セル1のチャネル容量要求がセル2の2倍である場合、N=2Nのように設定することができる。
Figure 0006513655
を満たす場合に、セル1の端末に送信されるSRSはセル2に干渉を発生させない。その逆の場合も同様である。一方、同じシーケンスが割り当てられた端末らがある場合、利用可能なシーケンスの個数は増加するが、干渉がありうる。しかし、これは、場合によって、多少複雑なスケジューリング方式によって解決することができる。
パイロットリソース情報は周期的又は非−周期的に変更されてもよい。リソース情報が非−周期的に変更される場合、基地局は、変更がある場合にのみ、変更を知らせることができる。このようなリソースの変更は、端末−特定又はセル−特定にすることができる。
このアップデートされた情報は、全てのリソースを示す必要はなく、以前リソースと比較して変更されたものを示せばよい。
Figure 0006513655
ここで、‘−1’は、シーケンス個数の変更を表し、{4}は、可能なシーケンスからリソースが削除されたことを表す。又は、上記の変更を知らせるためのシグナリングは{4}の形態を有することができる。この場合、端末は、既に、SRSを送信するためのシーケンス{4}を有しており、したがって、端末は、これを、SRSを送信するためのシーケンスからシーケンス{4}を削除することと解釈することができる。
一例として、シグナリングが周期的に送信されるものとスケジュールされ、パイロットリソースに変更がない場合、シグナリングは、変更がないことを示す(0,{0})又は({0})であってもよい。
本発明は、他の実施例として、基地局及び各端末間のチャネルの共分散行列を考慮してシーケンスを割り当てることを提案する。
k番目の端末及び基地局間のチャネルがHk、wと表現され、ここで、wは、チャネルが推定された時間を表すと仮定することができる。この場合、Hk、wのサイズはN×νであり、ここで、Nは、基地局のアンテナ個数を表し、νは、k番目の端末に割り当てられたシーケンスの個数、又はwでk番目の端末のアンテナ個数を表すことができる。ここで、νは、k番目の端末のアンテナ個数以下であってもよい。
基地局及びk番目の端末間の共分散行列は、下記のように示すことができる。
Figure 0006513655
ここで、αは、基地局によって決定され、Wは、ウィンドウのサイズを表す。例えば、W=1であれば、上述した計算のために、wの直前に推定されたチャネルのみが考慮される。
の特異値(singular value)は下記のように表現されると仮定することができる。
Figure 0006513655
本発明の一実施例は、下記のように、k番目の端末に割り当てられたシーケンスの個数を決定するための臨界値をχと設定することができる。
<方式1>
Figure 0006513655
<方式2>
Figure 0006513655
上記の方式は、特異値分解(singular value decomposition、SVD)を用いて適用することができる。また、固有値分解(eigen value decomposition、EVD)を用いることもでき、各レイヤのための重み付け値を計算することができる。したがって、各レイヤをのための重み付け値を計算するための全ての方法をこの実施例のために用いることができる。
特定端末が上述した条件に満たさない場合、基地局は端末に、いかなるシーケンスも割り当てなくてもよい。この場合、特定端末は、所定の時間後に、シーケンス割り当てを要求するための要求メッセージを送信することができる。又は、基地局は、たとえ特定端末が上述した条件に満たさなくても、少なくとも一つのシーケンスを各端末に割り当てることができる。
上述した臨界値は、直交シーケンスの個数、各端末のアンテナ個数などを考慮して決定することができる。この臨界値は、上述したように、各端末に割り当てられたシーケンスの個数を決定するために使用することができる。
SRS送信のためのN個の直交シーケンス及びn1個の端末があると仮定することができる。この場合、下記の条件を満たすことができる。
Figure 0006513655
端末の個数が増加すると、基地局は、以前の端末に割り当てられたシーケンスの個数を減少させるために臨界値を増加させることができる。一方、端末の個数が減少すると、基地局は臨界値を減少させることができる。臨界値の制御は、送信されるデータの量を考慮して行うことができる。
本発明の一実施例によれば、臨界値をセル−特定条件及び端末−特定条件の両方を考慮して決定することができる。セル−特定条件を考慮して決定した臨界値がχk、1であり、端末−特定条件を考慮して決定した臨界値がχk、2である場合、本実施例は、下記のように表現されてもよい。
Figure 0006513655
ここで、重み付け値w及びwは基地局で決定することができる。この場合、wχk、1は、システム条件を考慮する要素を表し、wχk、2は、端末条件を考慮する要素を表すことができる。
数式8は、上述した全ての組合せを示すことができる。すなわち、一実施例の要素はいずれも、数式8によって他の実施例と結合されてもよい。
一実施例によれば、基地局は、一定時間に特定端末へより多くのシーケンスを割り当てることができ、一定時間後にそれを減少させることができる。もちろん、使用可能なシーケンスの個数は制限されてもよく、よって、特定端末へより多くのシーケンスを割り当てるために、基地局は、一定時間には他の端末のシーケンス個数を減少させなければならない。
各セルへのシーケンス割り当てがブロードキャストチャネルで送信される間に、この種のシグナリングは端末特定チャネルで送信されてもよい。
上述した実施例によれば、‘直交シーケンス’は‘準−直交シーケンス’を含むことができる。
図10は、本発明の一実施例に係る通信装置のブロック図である。
図10に示す装置は、上述したメカニズムを実行する端末(UE)及び/又は基地局(eNB)であればよく、上記の動作を実行するいかなる装置も可能である。
図10に示すように、装置は、DSP/マイクロプロセッサ110及びRFモジュール(送受信器)135を備えることができる。DSP/マイクロプロセッサ110は、送受信器135と電気的に接続してこれを制御することができる。装置は、具現及び設計者の選択に基づいて、電力管理モジュール105、バッテリー155、ディスプレイ115、キーボード120、SIMカード125、メモリ装置130、スピーカー145及び入力装置150をさらに備えることができる。
特に、図10は、基地局から、上りリンク参照信号に用いられるシーケンスに関する情報を受信する受信器135と、第2情報によって識別されたシーケンスを用いて基地局に上りリンク参照信号を送信する送信器135と、受信器135及び送信器135に接続されたプロセッサ110とを備える端末を示すことができる。この情報は、直交シーケンスの個数、端末グループに属する端末の個数、送信される情報の量、基地局と各端末間のチャネル状態、及び端末グループ内の各端末に割り当てられたシーケンスの個数のうち少なくとも一つを考慮して、端末グループに属する端末に割り当てる直交シーケンスを割り当てるように決定されてもよい。
また、図10は、大規模MIMO(Multiple Input Multiple Output)方式を用いる無線通信システムで動作する基地局を示すこともできる。この基地局は、上りリンク参照信号に用いられるシーケンスに関する情報を端末に送信する送信器135−ここで、情報は、直交シーケンスの個数、端末グループに属する端末の個数、送信される情報の量、基地局と各端末間のチャネル状態、及び端末グループ内の各端末に割り当てられたシーケンスの個数のうち少なくとも一つを考慮して、端末グループに属する端末に割り当てる直交シーケンスを割り当てるように決定される−と、上記情報によって識別されたシーケンスを用いる端末から上りリンク参照信号を受信する受信器135と、送信器135及び受信器135と接続されたプロセッサ110を備えることができる。
本発明は本発明の特徴から逸脱しない範囲で別の特定の形態に具体化されてもよいということが当業者にとっては明らかである。したがって、本発明の範囲は、添付した請求項の合理的解釈によって決定されなければならず、本発明の等価的範囲内における変更はいずれも本発明の範囲に含まれる。
上述の方法は、3GPP LTEシステムに用いられる例を中心に説明されているが、本発明は、3GPP LTEシステムの他、様々な無線通信システムにも適用可能である。

Claims (15)

  1. 大規模MIMO(Multiple Input Multiple Output)方式を用いる無線通信システムにおいて端末が動作する方法であって、
    基地局から、上りリンク参照信号に用いられるシーケンスに関する情報を受信するステップであって、前記情報は、シーケンスの個数、端末(UE)グループに属する端末の個数、送信される情報の量、前記基地局と各端末間のチャネル状態、及び前記端末のそれぞれに割り当てられたシーケンスの個数のうち少なくとも一つを考慮して、前記端末(UE)グループに属する端末にシーケンスを割り当てるように決定される、ステップと、
    前記情報によって識別された前記シーケンスを用いて、前記基地局に前記上りリンク参照信号を送信するステップと、
    を有し、
    前記端末(UE)グループの特定の端末に割り当てられたシーケンスの数が一定時間に増加した時、前記端末(UE)グループの他の端末に割り当てられたシーケンスの数は、前記端末(UE)グループに割り当てられたシーケンスの合計数を維持するために前記一定時間で減少する、方法。
  2. 前記各端末に割り当てられたシーケンスの個数は、臨界値よりも大きい特異値(singular value)の個数に基づいて決定され、前記特異値は、前記基地局と各端末間のチャネルの共分散行列(covariance matrix)の特異値である、請求項1に記載の方法。
  3. 前記端末に割り当てられた前記シーケンスの個数が1よりも小さいと、所定の時間後に、前記基地局に、前記上りリンク参照信号に用いられる前記シーケンスの割り当てを要求する要求メッセージを送信するステップをさらに有する、請求項1に記載の方法。
  4. 前記各端末に割り当てられたシーケンスの個数は、1以上である、請求項1に記載の方法。
  5. 前記各端末に割り当てられたシーケンスの個数は、前記臨界値を調整することによって制御される、請求項2に記載の方法。
  6. 前記臨界値は、各端末によって独立して決定される、請求項5に記載の方法。
  7. 前記臨界値は、各端末の特定状態及び同一セルの前記端末の共通状態を考慮して決定される、請求項5に記載の方法。
  8. 大規模MIMO(Multiple Input Multiple Output)方式を用いる無線通信システムにおいて基地局が動作する方法であって、
    端末に上りリンク参照信号に用いられるシーケンスに関する情報を送信するステップであって、前記情報は、シーケンスの個数、端末(UE)グループに属する端末の個数、送信される情報の量、前記基地局と各端末間のチャネル状態、及び前記端末のそれぞれに割り当てられたシーケンスの個数のうち少なくとも一つを考慮して、前記端末(UE)グループに属する端末にシーケンスを割り当てるように決定される、ステップと、
    前記情報によって識別された前記シーケンスを使用する前記端末から、上りリンク参照信号を受信するステップと、
    を有し、
    前記端末(UE)グループの特定の端末に割り当てられたシーケンスの数が一定時間に増加した時、前記端末(UE)グループの他の端末に割り当てられたシーケンスの数は、前記端末(UEグループに割り当てられたシーケンスの合計数を維持するために前記一定時間で減少する、方法。
  9. 前記各端末に割り当てられたシーケンスの個数は、臨界値よりも大きい特異値(singular value)の個数に基づいて決定され、前記特異値は、前記基地局と各端末間のチャネルの共分散行列(covariance matrix)の特異値である、請求項8に記載の方法。
  10. 前記端末に割り当てられた前記シーケンスの個数が1よりも小さいと、所定の時間後に、前記端末から、前記上りリンク参照信号に用いられる前記シーケンスの割り当てを要求する要求メッセージを受信するステップをさらに有する、請求項8に記載の方法。
  11. 前記各端末に割り当てられたシーケンスの個数は、前記臨界値を調整することによって制御される、請求項9に記載の方法。
  12. 前記臨界値は、各端末によって独立して決定される、請求項11に記載の方法。
  13. 前記臨界値は、各端末の特定状態及び同一セルの前記端末の共通状態を考慮して決定される、請求項11に記載の方法。
  14. 大規模MIMO(Multiple Input Multiple Output)方式を用いる無線通信システムにおいて動作する端末であって、
    基地局から、上りリンク参照信号に用いられるシーケンスに関する情報を受信する受信器であって、前記情報は、シーケンスの個数、端末(UE)グループに属する端末の個数、送信される情報の量、前記基地局と各端末間のチャネル状態、及び前記端末のそれぞれに割り当てられたシーケンスの個数のうち少なくとも一つを考慮して、前記端末(UE)グループに属する端末にシーケンスを割り当てるように決定される、受信器と、
    前記情報によって識別された前記シーケンスを用いて前記基地局に前記上りリンク参照信号を送信する送信器と、
    前記受信器及び送信器に接続されたプロセッサと、
    を備え、
    前記端末(UE)グループの特定の端末に割り当てられたシーケンスの数が一定時間に増加した時、前記端末(UE)グループの他の端末に割り当てられたシーケンスの数は、前記端末(UEグループに割り当てられたシーケンスの合計数を維持するために前記一定時間で減少する、端末。
  15. 大規模MIMO(Multiple Input Multiple Output)方式を用いる無線通信システムにおいて動作する基地局であって、
    端末に、上りリンク参照信号に用いられるシーケンスに関する情報を送信する送信器であって、前記情報は、シーケンスの個数、端末(UE)グループに属する端末の個数、送信される情報の量、前記基地局と各端末間のチャネル状態、及び前記端末のそれぞれに割り当てられたシーケンスの個数のうち少なくとも一つを考慮して、前記端末(UE)グループに属する端末にシーケンスを割り当てるように決定される、送信器と、
    前記情報によって識別された前記シーケンスを使用する前記端末から上りリンク参照信号を受信する受信器と、
    前記送信器及び前記受信器に接続されたプロセッサと、
    を備え、
    前記端末(UE)グループの特定の端末に割り当てられたシーケンスの数が一定時間に増加した時、前記端末(UE)グループの他の端末に割り当てられたシーケンスの数は、前記端末(UEグループに割り当てられたシーケンスの合計数を維持するために前記一定時間で減少する、基地局。
JP2016527906A 2013-07-17 2014-02-21 大規模mimo方式のためのグルーピングベース参照信号送信 Expired - Fee Related JP6513655B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US201361847536P 2013-07-17 2013-07-17
US61/847,536 2013-07-17
PCT/KR2014/001421 WO2015008914A1 (en) 2013-07-17 2014-02-21 Grouping based reference signal transmission for massive mimo scheme

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016533672A JP2016533672A (ja) 2016-10-27
JP6513655B2 true JP6513655B2 (ja) 2019-05-15

Family

ID=52346337

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016527906A Expired - Fee Related JP6513655B2 (ja) 2013-07-17 2014-02-21 大規模mimo方式のためのグルーピングベース参照信号送信

Country Status (5)

Country Link
US (1) US9871566B2 (ja)
EP (1) EP3022850B1 (ja)
JP (1) JP6513655B2 (ja)
KR (1) KR20160032098A (ja)
WO (1) WO2015008914A1 (ja)

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015197110A1 (en) 2014-06-24 2015-12-30 Huawei Technologies Co., Ltd. Method and apparatus for multiple access in a wireless communication system
CN106922207B (zh) * 2014-12-16 2020-08-11 富士通株式会社 基于探测参考信号的下行信道估计方法、装置以及通信系统
WO2017214969A1 (en) * 2016-06-17 2017-12-21 Nokia Technologies Oy Enhanced uplink beam selection for massive mimo system
CN106209188B (zh) * 2016-07-19 2019-12-31 重庆邮电大学 大规模mimo系统中基于部分导频交替复用的导频污染减轻方法
CN106788933B (zh) * 2016-12-02 2019-11-29 电子科技大学 一种用于大规模mimo系统的导频分配方法
US20190342872A1 (en) * 2017-01-06 2019-11-07 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Beam Selection for Wireless Devices in a Wireless Communications Network
CN108365927B (zh) * 2017-01-26 2021-03-30 华为技术有限公司 传输方法、网络设备和终端设备
CN107395334B (zh) * 2017-07-19 2019-08-13 安徽大学 基于联盟博弈的tdd大规模mimo系统导频分配方法
CN108111278B (zh) 2017-08-11 2020-09-18 中兴通讯股份有限公司 信息上报方法及装置、信息传输的方法及装置

Family Cites Families (26)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100557101B1 (ko) * 2001-11-16 2006-03-03 삼성전자주식회사 이동 통신시스템의 직교부호 공간지시 정보 송수신 방법및 장치
US20080084944A1 (en) * 2006-10-10 2008-04-10 Minyoung Park Interference cancellation and spatial multiplexing in wireless local area networks with multiple-input-multiple-output wireless stations
JP4932432B2 (ja) * 2006-11-01 2012-05-16 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ 移動通信システムで使用される基地局
KR100945859B1 (ko) * 2006-11-01 2010-03-05 한국전자통신연구원 하향 링크에서 공통 채널의 생성 방법 및 장치
WO2008133449A1 (en) * 2007-04-27 2008-11-06 Samsung Electronics Co., Ltd. Method and apparatus for transmitting and receiving uplink channel sounding reference signals in a wireless communication system
US8750917B2 (en) * 2007-05-18 2014-06-10 Qualcomm Incorporated Multiplexing and power control of uplink control channels in a wireless communication system
JP5024533B2 (ja) * 2007-06-19 2012-09-12 日本電気株式会社 移動通信システムにおけるリファレンス信号系列の割当方法および装置
US20090046645A1 (en) * 2007-08-13 2009-02-19 Pierre Bertrand Uplink Reference Signal Sequence Assignments in Wireless Networks
US8503375B2 (en) * 2007-08-13 2013-08-06 Qualcomm Incorporated Coding and multiplexing of control information in a wireless communication system
US9325538B2 (en) * 2008-07-03 2016-04-26 Apple Inc. Precoding in high-order MIMO
US8514975B2 (en) * 2008-08-21 2013-08-20 Lg Electronics Inc. Method and apparatus for transmitting reference signal in wireless communication system
US8644397B2 (en) * 2008-09-23 2014-02-04 Qualcomm Incorporated Efficient multiplexing of reference signal and data in a wireless communication system
KR101306735B1 (ko) 2008-10-15 2013-09-11 엘지전자 주식회사 복수개의 안테나를 이용한 사운딩 기준 신호 시퀀스 전송 방법
PL2254271T3 (pl) * 2009-05-19 2013-07-31 Ericsson Telefon Ab L M Obwód sterowania i sposób przydzielania ortogonalnych sekwencji
US8948097B2 (en) * 2009-09-30 2015-02-03 Qualcomm Incorporated UE-RS sequence initialization for wireless communication systems
JP5378145B2 (ja) * 2009-10-15 2013-12-25 京セラ株式会社 基地局装置及び基地局装置の通信制御方法
WO2011084004A2 (ko) 2010-01-07 2011-07-14 엘지전자 주식회사 무선 통신 시스템에서 참조 신호 시퀀스 생성 방법 및 장치
KR101782647B1 (ko) * 2010-01-28 2017-09-28 엘지전자 주식회사 무선 통신 시스템에서 상향링크 제어 정보 인코딩 방법 및 장치
EP2540019B1 (en) 2010-02-22 2018-12-19 Samsung Electronics Co., Ltd Application of sequence hopping and orthogonal covering codes to uplink reference signals
US8611442B2 (en) * 2010-04-06 2013-12-17 Motorola Mobility Llc Method and apparatus for channel sounding in an orthogonal frequency division multiplexing communication system
US8588833B2 (en) * 2010-04-30 2013-11-19 Sharp Laboratories Of America, Inc. Assigning and coordinating uplink reference signals for cooperative communication
KR101699493B1 (ko) * 2010-05-03 2017-01-26 주식회사 팬택 Mimo 환경에서 직교성을 제공하는 사이클릭 쉬프트 파라메터를 송수신하는 방법 및 장치
WO2012090029A1 (en) * 2010-12-31 2012-07-05 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson Allocation of acknowledgment channels to channel groups having fixed transmit energies
US9251604B2 (en) * 2012-07-20 2016-02-02 Samsung Electronics Co., Ltd. Apparatus and method for generating tomography image
US8825396B2 (en) * 2012-11-30 2014-09-02 Applanix Corporation Quasi tightly coupled GNSS-INS integration process
WO2014208859A1 (en) 2013-06-26 2014-12-31 Lg Electronics Inc. Grouping based reference signal transmission for massive mimo scheme

Also Published As

Publication number Publication date
JP2016533672A (ja) 2016-10-27
KR20160032098A (ko) 2016-03-23
EP3022850B1 (en) 2019-04-03
US20160156395A1 (en) 2016-06-02
US9871566B2 (en) 2018-01-16
WO2015008914A1 (en) 2015-01-22
EP3022850A1 (en) 2016-05-25
EP3022850A4 (en) 2017-03-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101809961B1 (ko) 대규모 mimo 방식을 위한 그룹핑 기반의 참조 신호 전송
US9886812B2 (en) Antenna combining for massive MIMO scheme
JP6513655B2 (ja) 大規模mimo方式のためのグルーピングベース参照信号送信
JP6463721B2 (ja) 無線通信システムにおいてチャネル状態情報をフィードバックする方法及びそのための装置
JP6362707B2 (ja) 無線通信システムにおいてサウンディング参照信号を送信又は受信する方法及びこのための装置
JP6407897B2 (ja) 無線通信システムにおいて3次元ビームフォーミングのためのチャネル状態情報を報告する方法およびそのための装置
US9143298B2 (en) Method for transmitting sounding reference signal in multiple antenna wireless communication system and apparatus therefor
EP3573269B1 (en) Beam control method for direct communication between terminals in wireless communication system
US11218279B2 (en) Method and apparatus for transmitting and receiving downlink data
JP6058820B2 (ja) 無線通信システムにおいて基地局が端末に参照信号を送信する方法及びそのための装置
US20150304997A1 (en) Method for transmitting and receiving signal in multiple cell-based wireless communication system, and apparatus for same
CN111386661A (zh) 无线通信系统中非周期性的csi的报告方法及其装置
KR101871721B1 (ko) 다중 셀 협력 무선 통신 시스템에서 제어 채널 송수신 방법 및 이를 위한 장치
US9544112B2 (en) Method by which terminal transmits and receives signal in multi cell-based wireless communication system, and device for same
JP6082481B2 (ja) 無線通信システムにおいて基地局が端末に制御チャネルを送信する方法及びそのための装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170221

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180213

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180306

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180531

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20181030

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190128

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190319

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190410

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6513655

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees