JP2012251517A - 廃熱回収装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】回転駆動力を出力する燃焼機関に膨張機が直結している廃熱回収装置における廃熱利用の効率を向上する。
【解決手段】ランキンサイクル回路13は、廃熱回収機器14を構成する膨張機72、凝縮器29、ギヤポンプ67、第1熱交換器20、及び第2熱交換器21によって構成されている。第1熱交換器20は、エンジン12を冷却した冷却水の熱を冷媒に伝達する。第2熱交換器21は、エンジン12から排気された排気ガスの熱を冷媒に伝達する。第1流路22にはバイパス流路32が分岐接続されている。バイパス流路32は、第1熱交換器20を迂回して接続流路25に合流接続されており、バイパス流路32上には電磁開閉弁33が設けられている。電磁開閉弁33が励磁されると、バイパス流路32が開かれ、電磁開閉弁33が励消磁されると、バイパス流路32が閉じられる。
【選択図】図1

Description

本発明は、回転駆動力を出力する燃焼機関を冷却する冷却流体の熱を冷媒に伝達する第1熱交換器と、燃焼機関の排気ガスの熱を前記冷媒に伝達する第2熱交換器と、燃焼機関に直結された膨張機とを備えた廃熱回収装置に関する。
この種の廃熱回収装置に用いられる流体機械が特許文献1の図10に開示されている。図10に開示の流体機械では、ベルトを介してエンジンに駆動力伝達可能に連結されたプーリと、膨張機と、オルタネータとで回転軸を共有させている。これにより、ランキンサイクルの熱エネルギーが充分に得られない場合にも、エンジンの回転駆動力がプーリ及び共有の回転軸を介してオルタネータに入力されて発電が行なわれる。
特開2004−340139号公報
廃熱によって加熱された高温高圧の冷媒は、膨張機に導入されて膨張機内で膨張する。膨張機は、冷媒の膨張によって回転エネルギーを得てオルタネータを駆動する。このような膨張機内の冷媒閉じ込め空間からの冷媒洩れを防止するためのシール部材の耐熱性(膨張機の信頼性)の観点から、冷媒の温度をシール部材の耐熱温度以下に制御する必要がある。
エンジンの回転数が同じである場合でも、廃熱の大きさが変動することがあり、エンジンの回転数が同じである場合でも、冷却水の温度が変動することがある。エンジンの回転数があまり高くなく、しかも冷却水の温度が高い場合には、膨張機に流入する冷媒が高温になる。
しかし、膨張機はプーリを介してエンジンに連結されているため、膨張機の回転数は、エンジンの回転数の制約を受ける。そのため、エンジンの回転数があまり高くなく、しかも冷却水の温度が高い場合には、膨張機に流入する冷媒量が少なく(つまり冷媒流量が少なく)なり、膨張機へ導入される冷媒の温度が高すぎる状態になる。そのため、膨張機の信頼性の観点から膨張機より上流の冷媒の熱を捨てる必要があり、エンジンの廃熱利用において無駄が生じる。
本発明は、回転駆動力を出力する燃焼機関に膨張機が駆動力伝達可能に連結している廃熱回収装置における廃熱利用の効率を向上することを目的とする。
本発明は、回転駆動力を出力する燃焼機関を冷却する冷却流体の熱を冷媒に伝達する第1熱交換器と、前記燃焼機関から排出された排気ガスの熱を前記冷媒に伝達する第2熱交換器と、前記燃焼機関に駆動力伝達可能に連結された膨張機とを備えた廃熱回収装置を対象とし、請求項1の発明では、前記冷媒の冷媒流路から分岐して前記第1熱交換器を迂回するバイパス流路と、前記バイパス流路における冷媒流量を調整する冷媒流量調整手段と、前記膨張機より上流の前記冷媒流路内の冷媒温度を検出する温度検出手段と、前記温度検出手段の検出情報に基づいて前記冷媒流量調整手段の流量調整状態を制御する制御手段とを備えている。
ここにおける上流の冷媒流路とは、第1熱交換器及び第2熱交換器より下流、且つ膨張機より上流の冷媒流路のことである。膨張機に流入する冷媒の温度が予め設定された上限温度に達すると、制御手段は、バイパス流路へ冷媒を流すように冷媒流量調整手段の流量調整状態を制御する。これにより冷却流体から冷媒への熱伝達量が減り、燃焼機関で生じる廃熱が冷却流体に蓄積されることになる。この蓄積熱は、膨張機に流入する冷媒の温度が前記上限よりも低くなったときに利用できる。
好適な例では、前記排気ガスの排気通路から分岐して前記第2熱交換器を迂回するバイパス通路と、前記バイパス通路における排気ガス流量を調整するガス流量調整手段とを備えている。
バイパス流路への冷媒の迂回を行なっても膨張機に流入する冷媒の温度が上限以上になってしまう場合には、バイパス通路へ排気ガスを流すことによって冷媒の温度が上限温度を大きく超えないように抑制することができる。
好適な例では、ガス流量調整手段は、前記バイパス通路における通路断面積を調整する通路断面積調整弁と、前記通路断面積調整弁の弁開度を制御する温度作動アクチュエータとを備え、前記温度作動アクチュエータは、前記第2熱交換器で熱を受け取った冷媒の温度に感応する感温部を有する。
冷媒の温度に感応して自律的に作動するこのような温度作動アクチュエータは、ガス流量調整手段として簡便である。
好適な例では、前記冷媒流量調整手段は、前記第1熱交換器と前記バイパス流路とのいずれか一方にのみ冷媒を流す流路切り換え手段である。
バイパス流路にのみ冷媒を流して第1熱交換器に冷媒を流さない構成は、膨張機の信頼性を考慮した冷却流体の上限温度を高くする上で最適である。
本発明は、回転駆動力を出力する燃焼機関に膨張機が直結している廃熱回収装置における廃熱利用の効率を向上することができるという優れた効果を奏する。
第1の実施形態の廃熱回収装置を示す模式図。 廃熱回収機器の全体側断面図。 第2熱交換器及びバイパス管を示す平面図。 第2熱交換器を示す断面図。 図3のA−A線断面図。 温度作動アクチュエータ及び冷媒ヘッダータンクを示す断面図。 第2の実施形態の廃熱回収装置を示す模式図。
以下、本発明を具体化した第1の実施形態を図1乃至図6に基づいて説明する。
図1に示すように、廃熱回収装置11は、廃熱源であるエンジン12(燃焼機関)と、ランキンサイクル回路13とを備えている。
ランキンサイクル回路13では、エンジン12からの廃熱によって加熱される冷媒が循環する。廃熱回収装置11を構成する廃熱回収機器14は、ランキンサイクル回路13の一部を構成している。
図2に示すように、廃熱回収機器14を構成する全体ハウジング35は、センターハウジング36と、センターハウジング36の前端〔図2において左端〕に連結されたフロントハウジング37と、センターハウジング36の後端〔図2において右端〕に連結されたリヤハウジング38とから構成されている。
センターハウジング36の前端に一体形成された隔壁361とフロントハウジング37の前端壁371とには回転軸40が軸受51,52を介して回転可能に支持されており、フロントハウジング37内の回転軸40にはロータ41が固定されている。フロントハウジング37の内周面にはステータ42がロータ41を取り囲むように固定されている。回転軸40、コイル421を備えたステータ42及びロータ41は、オルタネータ43(発電機)を構成する。回転軸40は、オルタネータ43のロータ軸である。
オルタネータ43は、ロータ41が回転することによってステータ42のコイル421に電力を生じさせる機能を有する。
オルタネータ43にはバッテリ45が電気的に接続されている。オルタネータ43で生じた電力は、バッテリ45に蓄電されるようになっている。
回転軸40は、フロントハウジング37の前端壁371を貫通してフロントハウジング37外に突出しており、回転軸40の突出端部にはプーリ56が止着されている。プーリ56にはベルト57が巻き掛けられている。
図1に示すように、ベルト57は、エンジン12の回転出力軸であるクランク軸68に止着されたプーリ69に巻き掛けられている。
図2に示すように、センターハウジング36内にはサイドプレート62が隔壁361に対向するように固設されている。隔壁361とサイドプレート62との間にはポンプ室64が区画されている。回転軸40は、隔壁361及びサイドプレート62を貫通している。ポンプ室64内には回転軸40に止着された駆動ギヤ65と、駆動ギヤ65に噛合する従動ギヤ66とが配設されている。ポンプ室64、駆動ギヤ65及び従動ギヤ66は、ギヤポンプ67を構成する。
センターハウジング36内には支持ブロック63が固設されている。支持ブロック63には回転軸40が軸受71を介して回転可能に支持されている。支持ブロック63とリヤハウジング38との間にはスクロール式の膨張機72が設けられている。
次に、膨張機72の構成を説明する。
回転軸40の後端には偏心軸73が設けられている。偏心軸73は、回転軸40の回転により回転軸40の回転軸線の周りを公転する。偏心軸73には可動スクロール74がブッシュ75及び軸受76を介して回転可能に支持されている。可動スクロール74は、軸受76に支持された可動側端板741と、可動側端板741から突設された渦巻状の可動側渦巻壁742とを備えている。
センターハウジング36の後部内には固定スクロール77が可動スクロール74と対向するように固設されている。固定スクロール77は、固定側端板771と、固定側端板771から支持ブロック63に向けて突設された渦巻状の固定側渦巻壁772とを備えている。可動スクロール74の可動側渦巻壁742と、固定スクロール77の固定側渦巻壁772とは、互いに噛み合わされて容積変更可能な膨張室78を区画する。
固定側端板771とリヤハウジング38との間には供給室79が区画されており、固定側端板771の中央部には供給口773が供給室79に連通するように形成されている。リヤハウジング38には導入ポート381が形成されている。サイドプレート62と支持ブロック63との間には排出室80が形成されている。膨張室78の冷媒は、排出室80へ排出される。センターハウジング36の周壁には排出ポート362が排出室80に連通するように形成されている。
次に、廃熱回収装置11におけるランキンサイクル回路13について説明する。
図1に示すように、ランキンサイクル回路13は、廃熱回収機器14を構成する膨張機72、凝縮器29、ギヤポンプ67、第1熱交換器20、及び第2熱交換器21によって構成されている。
第1熱交換器20は、放熱部201と吸熱部202とを備える。放熱部201は、エンジン12に接続された冷却水循環経路23上に設けられている。冷却水循環経路23上にはラジエータ24が設けられている。車両のエンジン12を冷却した冷却水(冷却流体)は、冷却水循環経路23を循環して放熱部201及びラジエータ24で放熱する。
第2熱交換器21は、第1熱交換器20と膨張機72との間の冷媒流路上に設けられていると共に、エンジン12に接続された排気通路15上に設けられている。エンジン12から排気通路15へ排気された排気ガスの熱は、第2熱交換器21を介して冷媒流路内の冷媒に伝達される。排気通路15内の排気ガスは、マフラ26から排気される。
第2熱交換器21には膨張機72における導入ポート381〔図2参照〕が供給流路28を介して接続されている。第1熱交換器20及び第2熱交換器21で加熱された冷媒は、供給流路28を介して膨張機72に導入されるようになっている。膨張機72側の排出ポート362〔図1参照〕には凝縮器29が排出流路30を介して接続されている。膨張機72で膨張した低圧の冷媒は、排出流路30を介して凝縮器29へ排出されるようになっている。凝縮器29の下流側にはギヤポンプ67が第2流路31を介して接続されている。ギヤポンプ67の下流側には第1熱交換器20が第1流路22を介して接続されている。
第2流路31、第1流路22、第1熱交換器20と第2熱交換器21との間の接続流路25、供給流路28及び排出流路30は、ランキンサイクル回路13の冷媒流路を構成する。ギヤポンプ67のポンプ作用により、第2流路31内の冷媒は、第1流路22、第1熱交換器20、第2熱交換器21、膨張機72及び凝縮器29を通過してギヤポンプ67へ還流する。
第1流路22にはバイパス流路32が分岐接続されている。バイパス流路32は、接続流路25に合流接続されており、バイパス流路32上には電磁開閉弁33が設けられている。電磁開閉弁33が励磁されると、バイパス流路32が開かれ、電磁開閉弁33が消磁されると、バイパス流路32が閉じられる。
電磁開閉弁33は、制御手段(制御装置)34の励消磁制御を受ける。制御手段34には温度検出手段99が信号接続されている。温度検出手段99は、第2熱交換器21と膨張機72との間の供給流路28内の冷媒の温度を検出する。温度検出手段99によって得られた温度検出情報は、制御手段34へ送られ、制御手段34は、温度検出手段99から送られた温度検出情報に基づいて、電磁開閉弁33を励消磁制御する。温度検出手段99によって検出された冷媒温度が予め設定された上限温度To以上になると、制御手段34は、電磁開閉弁33を励磁する。温度検出手段99によって検出された冷媒温度が予め設定された上限温度To未満になると、制御手段34は、電磁開閉弁33を消磁する。
電磁開閉弁33は、バイパス流路32における冷媒流量を調整する冷媒流量調整手段である。制御手段34は、温度検出手段99の検出情報に基づいて冷媒流量調整手段の流量調整状態を制御する。
膨張機72内の膨張室78からの冷媒洩れを防止するためのシール部材の耐熱性の観点から、膨張機72へ流入する冷媒の温度をシール部材の耐熱温度以下に制御する必要がある。上限温度Toは、このような耐熱性の観点から設定された値である。上限温度Toは、例えば150°Cである。
図3は、第2熱交換器21と、排気通路15〔図1参照〕の一部となる流路管48,49とを示す。エンジン12から排気された排気ガスは、流路管48側から第2熱交換器21を通過して流路管49側へ流れ、さらにマフラ26〔図1参照〕側へ流れる。
次に、第2熱交換器21の構造を説明する。
図4に示すように、第2熱交換器21は、廃熱流体ケース50と冷媒ヘッダータンク58とを備えている。廃熱流体ケース50内は、廃熱流体である排気ガスを導入して排出する廃熱流体室501となっており、流路管48〔図3参照〕側の排気ガスが廃熱流体室501を通って流路管49〔図3参照〕側へ流れる。
冷媒ヘッダータンク58内には第1ヘッダータンク室581、第2ヘッダータンク室582、第3ヘッダータンク室583及び第4ヘッダータンク室584が区画されている。
第1ヘッダータンク室581には流入管60が通じており、第4ヘッダータンク室584には流出管61が通じている。流入管60は、接続流路25〔図1参照〕の一部であり、流出管61は、供給流路28〔図1参照〕の一部である。
廃熱流体室501内には多数枚の放熱板59が並設されており、各放熱板59には組管551,552,553を構成する直管531,532,533,541,542,543が貫通されている。組管551を構成する直管531の端部は、第1ヘッダータンク室581に通じている。組管551,552を構成する直管541,532の端部は、第2ヘッダータンク室582に通じている。組管552,553を構成する直管542,533の端部は、第3ヘッダータンク室583に通じている。組管553を構成する直管543の端部は、第4ヘッダータンク室584に通じている。
接続流路25の一部である流入管60から第1ヘッダータンク室581へ流入した冷媒は、組管551を経由して第2ヘッダータンク室582へ流入する。第2ヘッダータンク室582へ流入した冷媒の一部は、組管552を経由して第3ヘッダータンク室583へ流入する。第3ヘッダータンク室583へ流入した冷媒は、組管553を経由して第4ヘッダータンク室584へ流入する。第4ヘッダータンク室584へ流入した冷媒は、供給流路28の一部である流出管61へ流出する。
図5に示すように、排気通路15〔図1参照〕の一部となる排気流入管81と、排気通路15の一部となる排気流出管82との間には第2熱交換器21及びバイパス管83が並列状態に設けられている。バイパス管83の管内は、第2熱交換器21(廃熱流体室501)を迂回するバイパス通路831である。排気流入管81の出口端には接続プレート84が止着されている。接続プレート84には一対の接続孔961,962が貫設されている。接続孔961には流路管48が嵌合されており、接続孔962にはバイパス管83が嵌合されている。
排気流出管82の入口端には接続プレート85が止着されている。接続プレート85には一対の接続孔971,972が貫設されている。接続孔971には流路管49が嵌合されており、接続孔972にはバイパス管83が嵌合されている。
排気流入管81内には開閉弁86が回動可能な支軸87に止着されている。開閉弁86は、支軸87を中心にして、図5に実線で示す閉位置(位置規制片44に接する位置)と、図5に鎖線で示す開位置との間で切り換え配置される。開閉弁86は、図示しないねじりばねによって閉位置から開位置に向かう方向に付勢されている。開閉弁86が閉位置にあるときには、排気流入管81からバイパス管83への排気ガスの流れが阻止される。開閉弁86が開位置にあるときには、排気流入管81からバイパス管83への排気ガスの流れが許容される。開閉弁86は、バイパス通路831における通路断面積を調整する通路断面積調整弁である。
図6に示すように、支軸87は、排気流入管81の側面を貫通して排気流入管81の外部に突出している。支軸87の突出端部にはレバー88が止着されている。レバー88にはガイド孔39が形成されている。
排気流入管81の側方には、開閉弁86の弁開度を制御する温度作動アクチュエータ89が配設されている。温度作動アクチュエータ89は、円筒状のハウジング90と、ハウジング90内に収納された感温筒91と、感温筒91内にスライド可能に収納されたピストン92と、ピストンロッド46の直上で感温筒91内に配設された駆動ロッド93とを備えている。駆動ロッド93は、圧縮ばね94のばね力によってピストンロッド46の先端に押接されている。
感温筒91の筒内から外部へ突出する駆動ロッド93の先端部には駆動ピン70が止着されている。駆動ピン70は、レバー88のガイド孔39にスライド可能に嵌入されている。
感温筒91の下部の筒内には、ピストン92が突入されていると共に、熱膨張材95が充填されている。本実施形態では、熱膨張材95は、温度相転移材であるワックスである。 第2ヘッダータンク室582内の冷媒温度は、第2熱交換器21下流の冷媒温度と比例しており、第2ヘッダータンク室582内の冷媒温度から第2熱交換器21下流の冷媒(膨張機72に流入する冷媒)の温度を推定できる。よって、第2熱交換器21下流の冷媒温度が所定温度T1となるときに、熱膨張材95が膨張し温度作動アクチュエータ89が作動するよう熱膨張材95の相転移温度は設定される。所定温度T1は、上限温度Toよりも大きい値(To+α)に設定されている。αは、例えば5°Cである。
感温筒91と共に感温部を構成する熱膨張材95の周囲において、感温筒91とハウジング90との間には冷媒導入室96が形成されている。冷媒導入室96は、熱膨張材95を包囲している。
ハウジング90と冷媒ヘッダータンク58との間には導入パイプ97及び排出パイプ98が設けられている。本実施形態では、導入パイプ97は、第2ヘッダータンク室582と冷媒導入室96とを連通しており、排出パイプ98は、冷媒導入室96と第4ヘッダータンク室584とを連通している。
接続流路25の一部である流入管60から第1ヘッダータンク室581へ流入した冷媒は、組管551〔図4参照〕を経由して第2ヘッダータンク室582へ流入する。第2ヘッダータンク室582へ流入した冷媒の一部は、組管552〔図4参照〕を経由して第3ヘッダータンク室583へ流入する。第3ヘッダータンク室583へ流入した冷媒は、組管553〔図4参照〕を経由して第4ヘッダータンク室584へ流入する。第4ヘッダータンク室584へ流入した冷媒は、流出管61へ流出する。
第2ヘッダータンク室582へ流入した冷媒の一部は、導入パイプ97、冷媒導入室96及び排出パイプ98を経由して第4ヘッダータンク室584へ流入する。冷媒の温度が低い場合、熱膨張材95が殆ど膨張せず、ピストン92及び駆動ロッド93が圧縮ばね94のばね力によって図6に示す最下位位置に保持される。ピストン92及び駆動ロッド93が最下位位置にある状態では、開閉弁86が図6に破線で示す閉位置に配置される。
エンジン12から排気された排気ガスは、排気通路15の一部である排気流入管81へ流入する。開閉弁86が閉位置にある状態では、排気流入管81へ流入した排気ガスは、流路管48、第2熱交換器21の廃熱流体室501〔図4参照〕及び流路管49を経由して排気流出管82へ流れる。従って、排気ガスの熱が第2熱交換器21を介して冷媒に伝達される。
冷媒の温度が高くなって熱膨張材95が膨張すると、ピストン92及び駆動ロッド93が圧縮ばね94のばね力に抗して押し上げられる。駆動ロッド93と共に上動する駆動ピン70は、ガイド孔39内を移動しながらレバー88を押し上げる。レバー88の上動は、図6において支軸87及び開閉弁86を反時計回り方向に回動させる。これにより、開閉弁86が図6に2点鎖線で示す開位置に向けて移動する。
温度作動アクチュエータ89及び開閉弁86は、バイパス通路831における通路断面積を変更することで排気ガス流量を調整する調整するガス流量調整手段を構成する。
次に、第1の実施形態の作用を説明する。
ギヤポンプ67の作用によって第1流路22へ送られた冷媒は、第1熱交換器20の吸熱部202、接続流路25、第2熱交換器21の冷媒ヘッダータンク58及び組管551,552,553を通過して供給流路28へ送られる。第1熱交換器20の吸熱部202を通過する冷媒は、エンジン12を冷却した冷却水の熱によって加熱される。又、第2熱交換器21の組管551,552,553を通過する冷媒は、エンジン12から排出された排気ガスの熱によって加熱される。
熱交換器20,21で加熱された高圧の冷媒は、導入ポート381から膨張機72の供給室79を経て膨張室78に導入されて膨張する。この冷媒の膨張により膨張機72が機械的エネルギー(回転付与力)を出力し、この回転付与力によって回転軸40の回転がアシストされる。膨張して圧力が低下した冷媒は、排出流路30へ排出される。排出流路30へ排出された冷媒は、凝縮器29を通過してギヤポンプ67へ還流する。
温度検出手段99によって検出された冷媒温度が予め設定された上限温度To以上になると、制御手段34は、電磁開閉弁33を励磁する。これにより、電磁開閉弁33が開き、ギヤポンプ67から送り出された冷媒の一部がバイパス流路32へ流入する。つまり、ギヤポンプ67から送り出された冷媒の一部が第1熱交換器20を迂回する。その結果、第1熱交換器20から冷媒に伝達される熱量が減り、膨張機72へ流入する冷媒の温度が低下する。温度検出手段99によって検出された冷媒温度が予め設定された上限温度To未満になると、制御手段34は、電磁開閉弁33を消磁する。これにより、電磁開閉弁33が閉じ、ギヤポンプ67から送り出された冷媒が全て第1熱交換器20を通過する。
第2熱交換器21の第2ヘッダータンク室582へ流入した冷媒の一部は、導入パイプ97、冷媒導入室96及び排出パイプ98を経由して第4ヘッダータンク室584へ流入する。冷媒の温度が低い場合、熱膨張材95が殆ど膨張せず、ピストン92及び駆動ロッド93が圧縮ばね94のばね力によって図6に示す最下位位置に保持される。ピストン92及び駆動ロッド93が最下位位置にある状態では、圧縮ばね94が図6に破線で示す閉位置に配置される。
エンジン12から排気された排気ガスは、排気通路15の一部である排気流入管81へ流入する。開閉弁86が閉位置にある状態では、排気流入管81へ流入した排気ガスは、流路管48、第2熱交換器21の廃熱流体室501及び流路管49を経由して排気流出管82へ流れる。従って、排気ガスの熱が第2熱交換器21を介して冷媒に伝達される。
第2熱交換器21下流の冷媒温度が所定温度T1に達すると、熱膨張材95が膨張する。この熱膨張材95の膨張により、開閉弁86が図6に2点鎖線で示す開位置へ移動する。
開閉弁86が開位置にある状態では、排気流入管81へ流入した排気ガスの大部分は、バイパス管83内のバイパス通路831を経由して排気流出管82へ流れる。従って、高温の排気ガスから第2熱交換器21を介した冷媒への伝達熱量が少なくなり、排気ガスが異常高温の場合でも、冷媒の過熱が抑制される。
第1の実施形態では以下の効果が得られる。
(1)膨張機72に流入する冷媒の温度が予め設定された上限温度To以上になると、制御手段34は、バイパス流路32へ冷媒を流すように電磁開閉弁33を開状態に制御する。これにより冷却水から冷媒への熱伝達量が減り、エンジン12で生じる廃熱が冷却水に蓄積されることになる。膨張機72に流入する冷媒の温度が上限温度Toよりも低くなったときには、ギヤポンプ67から送り出される冷媒が全て第1熱交換器20を通過し、冷却水に蓄積された熱が冷媒に伝達される。
バイパス流路32が無い場合には、冷却水の温度が冷媒の温度より低い状態では常に冷却水の熱が冷媒に伝達されてしまうため、第2熱交換器21に流入する冷媒温度が高くなる。その場合、第2熱交換器21に流入させてよい排気ガスの量が少なくなり、廃熱利用において無駄が生じる。しかし、バイパス流路32が有る本発明では、エンジン12の廃熱を冷却水に蓄積することができ、この蓄積熱は、膨張機72に流入する冷媒の温度が上限温度Toよりも低くなったときに、オルタネータ43における発電のために利用できる。従って、回転駆動力を出力するエンジン12に膨張機72が駆動力伝達可能に連結している廃熱回収装置11における廃熱利用の効率が向上する。
(2)バイパス流路32へ冷媒の一部を迂回させても、膨張機72に流入する冷媒の温度が上限温度Toを超える所定温度T1以上になってしまう場合には、冷媒の温度に感応して自律的に作動する温度作動アクチュエータ89が作動する。これにより、排気ガスがバイパス通路831へ流され、上限温度Toを大きく超えないように冷媒の温度を抑制することができる。
(4)冷媒の温度に感応して自律的に作動する温度作動アクチュエータ89は、ガス流量調整手段として簡便である。
次に、図7の第2の実施形態を説明する。第1の実施形態と同じ構成部には同じ符合を用い、その詳細説明は省略する。
第1流路22とバイパス流路32との分岐部100と、第1熱交換器20との間の第1流路22上には電磁開閉弁33Aが設けられている。制御手段34は、温度検出手段99から送られた温度検出情報に基づいて、電磁開閉弁33Aを励消磁制御する。温度検出手段99によって検出された冷媒温度が予め設定された上限温度To以上になると、制御手段34は、電磁開閉弁33Aを励磁する。温度検出手段99によって検出された冷媒温度が予め設定された上限温度To未満になると、制御手段34は、電磁開閉弁33Aを消磁する。
電磁開閉弁33は、励磁されると開き、消磁されると閉じるが、電磁開閉弁33Aは、励磁されると閉じ、消磁されると開く。つまり、温度検出手段99によって検出された冷媒温度が上限温度To以上になると、電磁開閉弁33が開くと共に、電磁開閉弁33Aが閉じ、ギヤポンプ67から送り出された冷媒は、全て第1熱交換器20を迂回してバイパス流路32を流れる。
電磁開閉弁33及び電磁開閉弁33Aは、第1熱交換器20とバイパス流路32とのいずれか一方にのみ冷媒を流す流路切り換え手段を構成する。
バイパス流路32にのみ冷媒を流して第1熱交換器20に冷媒を流さない構成は、冷却水循環経路23内における蓄熱量を大きくする上で最適である。
本発明では以下のような実施形態も可能である。
○第1の実施形態において、電磁開閉弁33の代わりに、流量を連続的に可変な流量調整弁を用いてもよい。
○第2の実施形態において、電磁開閉弁33,33Aの代わりに、第1流路22とバイパス流路32との分岐部100に電磁三方弁を設けてもよい。この場合、電磁三方弁は、励磁されると冷媒を全てバイパス流路32へ流し、消磁されると冷媒を全て第1熱交換器20へ流す。
○開閉弁86を電動モータで駆動するようにしたガス流量調整手段を用いてもよい。この場合、電動モータの作動は、温度検出手段99の温度検出情報に基づいて制御される。
○バイパス通路831及びガス流量調整手段を無くしてもよい。
○凝縮器29を通過した冷媒を圧送するポンプを廃熱回収機器14外に設けてもよい。
○車両用以外の廃熱回収装置に本発明を適用してもよい。
○膨張機として、ベーン式の膨張機を用いてもよい。
前記した実施形態から把握できる技術思想について以下に記載する。
(イ)前記冷媒流量調整手段は、前記バイパス流路上に設けられた開閉弁である請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の廃熱回収装置。
(ロ)凝縮器を通過した冷媒を圧送するポンプが備えられており、前記ポンプは、前記回転軸に直結されている請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の廃熱回収装置。
11…廃熱回収装置。12…燃焼機関としてのエンジン。15…排気通路。20…第1熱交換器。21…第2熱交換器。32…バイパス流路。33,33A…冷媒流量調整手段である流路切り換え手段を構成する電磁開閉弁。34…制御手段。40…回転軸。43…オルタネータ。72…膨張機。831…バイパス通路。86…通路断面積調整弁である開閉弁。89…ガス流量調整手段を構成する温度作動アクチュエータ。91…感温部を構成する感温筒。95…熱膨張材。99…温度検出手段。

Claims (4)

  1. 回転駆動力を出力する燃焼機関を冷却する冷却流体の熱を冷媒に伝達する第1熱交換器と、前記燃焼機関から排出された排気ガスの熱を前記冷媒に伝達する第2熱交換器と、前記燃焼機関に駆動力伝達可能に連結された膨張機とを備えた廃熱回収装置において、
    前記冷媒の冷媒流路から分岐して前記第1熱交換器を迂回するバイパス流路と、
    前記バイパス流路における冷媒流量を調整する冷媒流量調整手段と、
    前記膨張機より上流の前記冷媒流路内の冷媒温度を検出する温度検出手段と、
    前記温度検出手段の検出情報に基づいて前記冷媒流量調整手段の流量調整状態を制御する制御手段とを備えている廃熱回収装置。
  2. 前記排気ガスの排気通路から分岐して前記第2熱交換器を迂回するバイパス通路と、前記バイパス通路における排気ガス流量を調整するガス流量調整手段とを備えている請求項1に記載の廃熱回収装置。
  3. ガス流量調整手段は、前記バイパス通路における通路断面積を調整する通路断面積調整弁と、前記通路断面積調整弁の弁開度を制御する温度作動アクチュエータとを備え、前記温度作動アクチュエータは、前記第2熱交換器で熱を受け取った冷媒の温度に感応する感温部を有する請求項2に記載の廃熱回収装置。
  4. 前記冷媒流量調整手段は、前記第1熱交換器と前記バイパス流路とのいずれか一方にのみ冷媒を流す流路切り換え手段である請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の廃熱回収装置。
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