JP2012249496A - スタータ用のノイズ抑制装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】温度条件が厳しい環境での使用に耐えることができ、且つ、複数のコンデンサC2を効率良く、安価に組み立てることができるノイズ抑制装置7を提供する。
【解決手段】ノイズ抑制装置7は、電磁スイッチのM端子ボルトに分岐配線を介して接続される第2のプラス電極19と、モータのエンドフレームにスクリュで固定されるアース電極20との間に2個のコンデンサC2が並列に配置されている。この2個のコンデンサC2は、コンデンサ本体に対し同一方向に取り出された2本のリード端子C2tを持ち、第2のプラス電極19およびアース電極20を挟んで互いのリード端子C2tが向かい合う方向に配置されている。これにより、2個のコンデンサC2の各リード端子C2tは、第2のプラス電極19およびアース電極20に対し、合計4個所の接合個所を1回の溶接工程で接合することができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、モータの回転時に発生するノイズを低減するスタータ用のノイズ抑制装置に関する。
近年、車両より排出される二酸化炭素の低減および燃費向上のために、例えば、交差点で信号停止した際に、エンジンへの燃料供給をカットしてエンジンを自動的に停止させる機能(アイドリングストップ機能とも呼ばれる)を搭載した車両が増加している。
同機能によってエンジンが停止した後、ユーザが発進操作を行うと、ECUの指令によりスタータが作動してエンジンを自動的に再始動させる。
ところで、整流子モータを使用するスタータでは、モータの回転時に整流子とブラシとの間で火花が発生し、この火花がノイズの原因となってラジオ等の機器に雑音が発生するため、ユーザに不快感を与えることがある。
このような問題に対し、特許文献1では、少なくとも一つのコンデンサをモータと並列に接続したコンデンサ回路を設けることで、モータから発生するノイズを抑制する技術が開示されている。
独国特許出願公開第102008001570号明細書
ところが、特許文献1に記載されたコンデンサ回路は、コンデンサを電極に半田付けしているため、温度条件が厳しい環境で使用されることがあるスタータでは、はんだ熱疲労によりクラックが入り、ノイズ抑制装置自体の機能不良になる可能性がある。
また、ノイズ抑制装置の性能を高めるために、容量の大きなコンデンサを必要とする場合は、複数のコンデンサを回路に組み込む必要があるため、工数に時間が掛かり、効率良く、安価に組み立てることが求められている。
本発明は、上記事情に基づいて成されたもので、その目的は、温度条件が厳しい環境での使用に耐えることができ、且つ、複数のコンデンサを効率良く、安価に組み立てることができるスタータ用のノイズ抑制装置を提供することにある。
(請求項1に係る発明)
本発明のノイズ抑制装置は、モータリード線を介して電源ラインに接続され、この電源ラインを通じてバッテリより電力の供給を受けて回転力を発生するモータと、バッテリ側の端子ボルトとモータ側の端子ボルトを介して電源ラインに接続される電気接点を有し、ソレノイドのオン/オフ動作に連動して電気接点を開閉する電磁スイッチとを備えるスタータに用いられるもので、分岐配線を介して電源ラインに接続されるプラス電極と、モータのボディを介してアースに接続されるアース電極と、プラス電極とアース電極との間に並列接続される2個のコンデンサと、プラス電極およびアース電極をインサート固定すると共に、2個のコンデンサを収容する樹脂製のパッケージとを有し、2個のコンデンサは、それぞれ、コンデンサ本体に対し同一方向に取り出された2本のリード端子を有し、プラス電極およびアース電極を挟んで互いのリード端子が向かい合う方向に配置され、且つ、プラス電極およびアース電極に対してリード端子が溶接によって接合されていることを特徴とする。
本発明のノイズ抑制装置は、コンデンサのリード端子をプラス電極およびアース電極に半田付けではなく、溶接によって接合しているので、温度条件が厳しい環境で使用されることがあるスタータに用いた場合でも、リード端子の接合部にクラック等が入ることはなく、厳しい冷熱環境にも耐えることができる。
また、2個のコンデンサは、プラス電極およびアース電極を挟んで、互いのリード端子が向かい合う方向に配置されるので、プラス電極に接続されるリード端子の接合個所と、アース電極に接続されるリード端子の接合個所とを近接できる。これにより、合計4個所の接合個所を1回の溶接工程で行うことが可能であり、製造効率の向上および低コスト化を図ることができる。
(請求項2に係る発明)
請求項1に記載したスタータ用のノイズ抑制装置において、プラス電極は、分岐配線を介してモータ側の端子ボルトに接続され、アース電極は、スクリュによってモータのエンドフレームに固定されていることを特徴とする。
上記の構成では、ノイズ源であるモータの近くにノイズ抑制装置を配置でき、且つ、アース電極をスクリュによってモータのエンドフレームに固定することでアース線を短くできるので、ノイズ抑制に効果的である。
スタータのモータ回路図である。 ノイズ抑制装置の平面図である。 スタータの側面図である。
本発明を実施するための最良の形態を以下の実施例により詳細に説明する。
(実施例1)
実施例1では、スタータに用いられるノイズ抑制装置の一例を説明する。
スタータ1は、図3に示す様に、モータリード線2を介して電源ライン(図1参照)に接続され、バッテリ3より電力の供給を受けて回転力を発生するモータ4と、このモータ4の回転力をエンジンのリングギヤ(図示せず)に伝達するピニオン5と、モータ4への通電電流を断続する電磁スイッチ6等より構成され、モータ4の回転時に発生するノイズを低減できるノイズ抑制装置7を備えている。
モータ4は、磁気回路を形成するヨークの内周に複数の永久磁石または界磁巻線を配置して構成される界磁と、この界磁の内周に回転自在に配置され、且つ、整流子を備えた電機子と、この電機子の回転に伴って整流子の外周上を摺動するブラシ8(図1参照)等を有する周知の整流子電動機である。
電磁スイッチ6は、内蔵するコイルへの通電によって電磁石を形成し、その電磁石の吸引力によってプランジャを吸引するソレノイドを有し、このソレノイドのオン/オフ動作、すなわち、コイルの励磁/非励磁に応じてメイン接点9を開閉する。
メイン接点9は、図3に示すバッテリ側の端子ボルト10とモータ側の端子ボルト(以下、M端子ボルト11と呼ぶ)を介して電源ラインに接続される一組の固定接点12(図1参照)と、プランジャの動きに連動して一組の固定接点12間を電気的に断続する可動接点13(図1参照)とで構成され、この可動接点13が一組の固定接点12に当接して一組の固定接点12間が導通することでメイン接点9が閉成し、可動接点13が一組の固定接点12から離れることでメイン接点9が開成する。
本実施例のスタータ1は、図1に示す様に、モータ4の電源ラインにインダクタンス分となる導体部品14が追加挿入されている。導体部品14は、例えば鉄製であり、一端側が円筒状に設けられて、その内周に雌ねじ部14aが形成され、他端側が棒状に設けられて、その外周に雄ねじ部14bが形成されている。この導体部品14は、図3に示す様に、M端子ボルト11に雌ねじ部14aを結合して取り付けられ、且つ、雄ねじ部14bにモータリード線2が接続されている。すなわち、M端子ボルト11とモータリード線2との間に導体部品14が挿入されている。
なお、導体部品14の雄ねじ部14bに接続されるモータリード線2の端部には、リング状のターミナル2aが設けられており、このターミナル2aを雄ねじ部14bの外周に嵌合した後、雄ねじ部14bにナット15を結合して締め付けることにより固定される。また、モータリード線2の反ターミナル側の端部は、モータ4の内部でプラス側のブラシ8に接続される。あるいは、モータ4の界磁に巻線を使用する場合は、その界磁巻線にモータリード線2を接続する構成でも良い。
次に、本発明に係るノイズ抑制装置7について説明する。
ノイズ抑制装置7は、図1に示す様に、モータリード線2が接続される導体部品14の他端(図中A点)とアース間に挿入されるコンデンサC1と、このコンデンサC1と直列に接続される抵抗体Rと、M端子ボルト11に接続される導体部品14の一端(図中B点)とアース間に並列に挿入される2個のコンデンサC2とを備える。
コンデンサC1は、例えば、4.7nFの容量を有し、主にFM放送で使用される電波周波数帯域において問題となる高周波ノイズを低減するために使用される。
2個のコンデンサC2は、例えば、それぞれ10μFの容量を有し、主にAM放送で使用される電波周波数帯域において問題となる低周波ノイズを低減するために使用される。
抵抗体Rは、並列共振によりノイズ抑制装置7の減衰特性が低下することを抑制するために使用される。つまり、容量が異なるコンデンサを並列接続すると、それぞれの自己共振点の中間の周波数で反共振が発生して特性が劣化し、ノイズ抑制装置7の減衰特性が低下する恐れがある。そこで、並列共振周波数における不要な並列共振を抑制するために、コンデンサC1と直列に抵抗体Rを接続している。
なお、抵抗体Rの抵抗値は、並列共振を抑制するために必要な抵抗値から、コンデンサC1、C2の各ESR(等価直列抵抗)と配線等の抵抗分の合計を差し引いた値となる。並列共振を抑制するために必要な抵抗値は、コンデンサC1、C2の各ESL(等価直列インダクタンス)の合計と並列共振回路に含まれる全てのインダクタンス成分とを足し合わせた合計インダクタンスと、コンデンサC1、C2の合成容量を基に算出できる。
上記のコンデンサC1、抵抗体R、および、2個のコンデンサC2は、図2に示すように、樹脂製のパッケージ16に組み込まれている。
なお、コンデンサC1、C2は、例えば、セラミックコンデンサであり、それぞれ、2本のリード端子C1t、C2tを持ち、この2本のリード端子C1t、C2tがコンデンサ本体に対し同一方向に取り出されている。
抵抗体Rは、2本のリード端子Rtを持ち、この2本のリード端子Rtが抵抗体本体の両端より互いに反対方向へ取り出されている。
パッケージ16には、抵抗体Rの一方のリード端子Rtが接続される第1のプラス電極17と、抵抗体Rの他方のリード端子RtとコンデンサC1の一方のリード端子C1tとを接続する内部電極18と、2個のコンデンサC2のそれぞれ一方のリード端子C2tが接続される第2のプラス電極19と、コンデンサC1の他方のリード端子C1tおよび2個のコンデンサC2のそれぞれ他方のリード端子C2tが接続されるアース電極20とがインサート固定されている。
上記のコンデンサC1、C2、および、抵抗体Rの各リード端子C1t、C2t、Rtは、それぞれ対応する電極17〜20に対して溶接により接合されている。
なお、本発明に係る2個のコンデンサC2は、図2に示す様に、第2のプラス電極19およびアース電極20を挟んで互いのリード端子C2tが向かい合う方向に配置され、第2のプラス電極19に接続されるリード端子C2tの接合個所と、アース電極20に接続されるリード端子C2tの接合個所とが近接している。これにより、2個のコンデンサC2の各リード端子C2tは、第2のプラス電極19およびアース電極20に対し、合計4個所の接合個所を1回の溶接工程で接合することができる。
コンデンサC1、C2、および、抵抗体Rが組み込まれたパッケージ16の表面は、コンデンサC1、C2、および、抵抗体Rの各リード端子C1t、C2t、Rtを、それぞれ対応する電極17〜20に接続した後、蓋体によって密閉されている。
第1のプラス電極17は、分岐配線21(図3参照)を介して、図1のA点に接続され、第2のプラス電極19は、分岐配線22(図3参照)を介して、図1のB点に接続される。また、アース電極20は、図3に示す様に、スクリュ23によりモータ4の後端を覆うエンドフレーム24に固定される。
分岐配線21の反電極側の端部は、リング状のターミナル21aが設けられ、図3に示す様に、このターミナル21aを導体部品14の雄ねじ部14bに嵌合して、雄ねじ部14bに結合されるナット25の締め付け力によって固定される。
分岐配線22の反電極側の端部は、図3に示す様に、M端子ボルト11に連結される連結プレート26に対しスクリュ27によって締め付け固定されている。
なお、図1に示すL1は分岐配線21に含まれるインダクタンス成分、L2は分岐配線22に含まれるインダクタンス成分、L3、L4はノイズ抑制装置7の各電極18、19、20に含まれるインダクタンス成分である。
(実施例1の作用および効果)
実施例1に記載したノイズ抑制装置7は、コンデンサC2のリード端子C2tを第2のプラス電極19およびアース電極20に半田付けではなく、溶接によって接合しているので、温度条件が厳しい環境で使用されることがあるスタータ1に用いた場合でも、リード端子C2tの接合部にクラック等が入ることはなく、厳しい冷熱環境にも耐えることができる。また、2個のコンデンサC2は、第2のプラス電極19およびアース電極20を挟んで、互いのリード端子C2tが向かい合う方向に配置されるので、第2のプラス電極19に接続されるリード端子C2tの接合個所と、アース電極20に接続されるリード端子C2tの接合個所とを近接できる。これにより、合計4個所の接合個所を1回の溶接工程で行うことができるので、製造効率が良く、安価に組み立てることが可能である。
さらに、ノイズ抑制装置7は、電磁スイッチ6のM端子ボルト11に取り付けられる導体部品14の両端とアース間に接続されるので、ノイズ源であるモータ4の近くに配置できる。また、アース電極20をスクリュ23によってモータ4のエンドフレーム24に固定することで、アース線を短くできるので、効率良くノイズを低減できる。
また、実施例1では、モータ4の電源ラインに追加インダクタンス分となる導体部品14を挿入しているので、スタータ等価回路のインピーダンスに対し、ノイズ抑制装置7のインピーダンスが相対的に小さくなり、ノイズ低減効果が向上する。
さらに、導体部品14は、一端側に雌ねじ部14aが形成され、その雌ねじ部14aをM端子ボルト11にねじ結合することでM端子ボルト11に容易に取り付けることができ、且つ、導体部品14の他端側に雄ねじ部14bを形成しているので、モータリード線2をM端子ボルト11に接続する場合と同様に、導体部品14の雄ねじ部14bにモータリード線2のターミナル2aを嵌合してナット15を締め付けることにより容易に接続できる。また、スタータ1をエンジンルーム内に設置する際に、M端子ボルト11の周辺には比較的スペースに余裕があるため、M端子ボルト11に導体部品14を取り付けた場合でも、エンジン周辺に配置される補機類、給排気管、ケーブル等と干渉することはなく、搭載面で有利である。
本実施例のノイズ抑制装置7は、モータリード線2が接続される導体部品14の他端(図1のA点)とアース間に高周波ノイズを低減できる小容量のコンデンサC1を挿入し、M端子ボルト11に接続される導体部品14の一端(図1のB点)とアース間に低周波ノイズを低減できる大容量のコンデンサC2を2個並列に挿入しているので、より広い周波数領域においてノイズ低減効果を得ることができる。
また、ノイズ抑制装置7は、コンデンサC1と直列に抵抗体Rを接続しているので、並列共振時の合成インピーダンスを低減でき、並列共振よって減衰特性が低下することを抑制できる。
(変形例)
実施例1に記載したスタータ1は、電磁スイッチ6のM端子ボルト11に追加インダクタンス分となる導体部品14を取り付け、その導体部品14の雄ねじ部14bにモータリード線2を接続しているが、導体部品14が無い場合、つまり、M端子ボルト11にモータリード線2が直接に接続されるスタータ1に対しても、本発明のノイズ抑制装置7を適用することができる。この場合、ノイズ抑制装置7は、実施例1に記載したコンデンサC1はなく、本発明に係る2個のコンデンサC2をモータ4の電源ラインとアース間に並列に接続した構成となる。
実施例1では、第2のプラス電極19およびアース電極極20に対する2個のコンデンサC2の配置を特定している、つまり、第2のプラス電極19およびアース電極極20を挟んで互いのリード端子C2tが向かい合う方向に配置されることを記載しているが、同様に配置される2個のコンデンサC2を複数組み設けることもできる。
実施例1では、コンデンサC1と直列に抵抗体Rを接続しているが、2個のコンデンサC2と直列に抵抗体Rを接続しても良い。
なお、実施例1では、コンデンサC1の容量を4.7nF、コンデンサC2の容量を10μFと記載したが、これらの数値は、あくまでも一例であり、適宜に設定できることは言うまでもない。
1 スタータ
2 モータリード線
3 バッテリ
4 モータ
6 電磁スイッチ
7 ノイズ抑制装置
9 メイン接点(電気接点)
10 バッテリ側端子ボルト
11 M端子ボルト(モータ側の端子ボルト)
14 導体部品
14a 導体部品の雌ねじ部
14b 導体部品の雄ねじ部
16 パッケージ
19 第2のプラス電極(プラス電極)
20 アース電極
22 分岐配線
23 スクリュ
24 モータのエンドフレーム
C2 コンデンサ

Claims (2)

  1. モータリード線を介して電源ラインに接続され、この電源ラインを通じてバッテリより電力の供給を受けて回転力を発生するモータと、バッテリ側の端子ボルトとモータ側の端子ボルトを介して前記電源ラインに接続される電気接点を有し、ソレノイドのオン/オフ動作に連動して前記電気接点を開閉する電磁スイッチとを備えるスタータに用いられるノイズ抑制装置であって、
    前記ノイズ抑制装置は、
    分岐配線を介して前記電源ラインに接続されるプラス電極と、
    前記モータのボディを介してアースに接続されるアース電極と、
    前記プラス電極と前記アース電極との間に並列接続される2個のコンデンサと、
    前記プラス電極および前記アース電極をインサート固定すると共に、前記2個のコンデンサを収容する樹脂製のパッケージとを有し、
    前記2個のコンデンサは、それぞれ、コンデンサ本体に対し同一方向に取り出された2本のリード端子を有し、前記プラス電極および前記アース電極を挟んで互いの前記リード端子が向かい合う方向に配置され、且つ、前記プラス電極および前記アース電極に対して前記リード端子が溶接によって接合されていることを特徴とするスタータ用のノイズ抑制装置。
  2. 請求項1に記載したスタータ用のノイズ抑制装置において、
    前記プラス電極は、前記分岐配線を介して前記モータ側の端子ボルトに接続され、
    前記アース電極は、スクリュによって前記モータのエンドフレームに固定されていることを特徴とするスタータ用のノイズ抑制装置。
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