JP2012246759A - マット材、組立体、および排気ガス処理装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】第1および第2の開口面と、該第1および第2の開口面をつなぐ外周面とを有する排気ガス処理体の前記外周面の少なくとも一部に、保持シール材を配置することにより構成される組立体であって、前記保持シール材は、前記排気ガス処理体の第1の開口面の少なくとも一部を覆うように配置された、係止部を有することを特徴とする組立体。
【選択図】図2
Description
無機繊維を含み、排気ガス処理体を保持する保持シール材として使用されるマット材であって、
当該マット材は、
第1および第2の主表面と、
長手方向に沿った上端面および下端面と、
前記長手方向と垂直な幅方向に沿った第1および第2の側端面と、
を有し、
前記下端面には、前記幅方向に沿って突出する、少なくとも一つの凸部が形成されていることを特徴とするマット材が提供される。
第1および第2の開口面と、該第1および第2の両開口面をつなぐ外周面とを有する排気ガス処理体と、該排気ガス処理体の外周面の少なくとも一部に配置された保持シール材とを含む組立体であって、
前記保持シール材は、前述の特徴を有するマット材で構成され、
前記保持シール材は、前記排気ガス処理体の第1の開口面の少なくとも一部を覆うように配置された、第1の係止部を有することを特徴とする組立体が提供される。
第1および第2の開口面と、該第1および第2の開口面をつなぐ外周面とを有する排気ガス処理体と、前記排気ガス処理体の外周面の少なくとも一部に配置された保持シール材を含む組立体と、
前記組立体を収容する筒状部材と、
で構成される排気ガス処理装置であって、
前記組立体は、前述の特徴を有する組立体であることを特徴とする排気ガス処理装置が提供される。
まず、本発明をより良く理解するため、図1を参照して、従来の排気ガス処理装置について説明する。
図2を参照して、本発明による排気ガス処理装置の一構成例について説明する。
図3には、本発明の一例を概略的に示した模式図を示す。
なお、これらの図では、明確化のため、セルおよびセル壁は、省略されている。
図7〜図10を参照して、本発明の組立体において、保持シール材120として使用されるマット材について説明する。
次に、前述のような特徴を有するマット材(以下、「本発明によるマット材(230)」と称する)の製造方法について説明する。ただし、以下に記載する方法以外の方法で、マット材を製造しても良いことは、当業者には明らかである。
2 排ガス入口
3 排ガス出口
10 排気ガス処理体
12、13 開口面
20 保持シール材
40 組立体
50 ケーシング
80 リテーナ
100 本発明による排気ガス処理装置
102 排ガス入口
103 排ガス出口
110 排気ガス処理体
111 外周面
112 第1の開口面
113 第2の開口面
115 セル
116 セル壁
117 外周壁
120 保持シール材
121 突起部
125 凹み部
130、130A、130B 係止部
140 組立体
150 ケーシング
230A、230B、230C、230D マット材
240 第1の主表面
241 第2の主表面
250 上端面
251 下端面
260 第1の側端面
261 第2の側端面
270 突起部
271 凹み部
280A〜280D 凸部。
Claims (21)
- 無機繊維を含み、排気ガス処理体を保持する保持シール材として使用されるマット材であって、
当該マット材は、
第1および第2の主表面と、
長手方向に沿った上端面および下端面と、
前記長手方向と垂直な幅方向に沿った第1および第2の側端面と、
を有し、
前記下端面には、前記幅方向に沿って突出する、少なくとも一つの凸部が形成されていることを特徴とするマット材。 - 前記凸部は、前記下端面の領域の5%〜100%を占めることを特徴とする請求項1に記載のマット材。
- 前記凸部は、前記幅方向に沿って、1mm〜30mmの長さを有することを特徴とする請求項1または2に記載のマット材。
- 前記第1の主表面の前記凸部の付け根部には、前記長手方向に沿った切り込み線が形成されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一つに記載のマット材。
- 前記第2の主表面の前記凸部の付け根部には、前記長手方向に沿ったV状の溝が形成されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一つに記載のマット材。
- 前記凸部は、複数存在することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一つに記載のマット材。
- 前記凸部は、等間隔に3つ存在することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一つに記載のマット材。
- 前記係止部の少なくとも一つは、三角形、四角形、半円形、およびこれらの一部に凹部を有する形状からなる群から選定された形状を有することを特徴とする請求項6または7に記載のマット材。
- 前記上端面には、前記幅方向に沿って突出する、少なくとも一つの凸部が形成されていることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか一つに記載のマット材。
- 前記無機繊維は、アルミナ繊維、ムライト繊維、シリカアルミナ繊維、およびガラス繊維で構成された群から選定された、少なくとも一つを含むことを特徴とする請求項1乃至9のいずれか一つに記載のマット材。
- 当該マット材は、さらに、無機結合材および/または有機結合材を有することを特徴とする請求項1乃至10のいずれか一つに記載のマット材。
- 第1および第2の開口面と、該第1および第2の両開口面をつなぐ外周面とを有する排気ガス処理体と、該排気ガス処理体の外周面の少なくとも一部に配置された保持シール材とを含む組立体であって、
前記保持シール材は、請求項1乃至11のいずれか一つに記載のマット材で構成され、
前記保持シール材は、前記排気ガス処理体の第1の開口面の少なくとも一部を覆うように配置された、第1の係止部を有することを特徴とする組立体。 - 前記第1の係止部は、前記排気ガス処理体の前記第1の開口面の外周領域の5%〜100%を覆うことを特徴とする請求項12に記載の組立体。
- 前記第1の係止部は、前記排気ガス処理体の第1の開口面の中心に向かって1mm〜30mmの高さを有することを特徴とする請求項12または13に記載の組立体。
- 前記第1の係止部は、複数存在することを特徴とする請求項12乃至14のいずれか一つに記載の組立体。
- 前記第1の係止部は、等間隔に3つ存在することを特徴とする請求項12乃至14のいずれか一つに記載の組立体。
- 前記第1の係止部の少なくとも一つは、三角形、四角形、半円形、およびこれらの一部に凹部を有する形状からなる群から選定された形状を有することを特徴とする請求項15または16に記載の組立体。
- 前記第1の係止部は、前記排気ガス処理体の第1の開口面の中心に対して、回転対称の位置に配置されることを特徴とする請求項15乃至17のいずれか一つに記載の組立体。
- 前記排気ガス処理体は、触媒担持体または排気ガスフィルタであることを特徴とする請求項12乃至18のいずれか一つに記載の組立体。
- 前記保持シール材は、前記排気ガス処理体の第2の開口面の少なくとも一部を覆うように配置された、第2の係止部を有することを特徴とする請求項12乃至19のいずれか一つに記載の組立体。
- 第1および第2の開口面と、該第1および第2の開口面をつなぐ外周面とを有する排気ガス処理体と、前記排気ガス処理体の外周面の少なくとも一部に配置された保持シール材を含む組立体と、
前記組立体を収容する筒状部材と、
で構成される排気ガス処理装置であって、
前記組立体は、請求項12乃至20のいずれか一つに記載の組立体であることを特徴とする排気ガス処理装置。
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JP2011116456A JP2012246759A (ja) | 2011-05-25 | 2011-05-25 | マット材、組立体、および排気ガス処理装置 |
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- 2011-05-25 JP JP2011116456A patent/JP2012246759A/ja active Pending
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