JP2012246024A - 粒状物用ケース - Google Patents

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【課題】きわめて簡単な構造でしかも片手での簡単な操作での使用が可能であり、また、内外ケースを相対的に揺動させるという斬新な開閉操作により取出部の開閉が可能な粒状物用ケースを提案する。
【解決手段】一側上部に挿通窓10を、他側上部に操作窓11を備えた扁平函型の外ケースA内に、前面を開放した粒状物の収容部30及び収容部30に連続する前面を開放した取出部31を備え、且つ、操作窓11より押し込み可能に突出する押圧操作部32を備えた扁平函型をなす内ケースBを、揺動が可能に嵌合し、操作窓11の下縁より起立した板バネ25を押圧操作部32に嵌着固定し、板バネ25の付勢力に抗する押圧操作部32の押し込みにより内ケースBを外ケースAに対して揺動させた際に、取出部31が挿通窓10より外方へ突出する。
【選択図】図1

Description

本発明は粒状物用ケースに関する。
内部に粒状物を収容し、簡単な操作で収容物を振り出せる如く構成した粒状物用ケースが種々提案されている。(例えば、特許文献1を参照)
上記特許文献1に記載されたものは、上下両面閉塞でかつ角部を有しない筒状に形成した粒状物収納ケースの筒部外周面に、単数乃至複数の第1振り出し孔を有する浅溝を周設するとともに、該浅溝内へ第2振出孔付きの環状ベルトを、該ベルトが第1振出孔を閉塞する第1状態と、第1振出孔と第2振出孔とが連通する第2状態との間をスライド可能に巻装し、かつ、スライド操作用の指当て部を環状ベルト外面に付設したことを特徴としている。
特開2001−315865号公報
上記従来のケースでは環状ベルトを装着させるためにケースの構造が複雑になる傾向があった。また、上記従来のケースではケース開放に当たり、ケースの筒部外周面に沿って環状ベルトを、ケースの第1振出孔とベルトの第2振出孔とが連通する状態にスライドさせることで行っている。
本発明はきわめて簡単な構造でしかも片手での簡単な操作での使用が可能であり、また、内外ケースを相対的に揺動させるという斬新な開閉操作により取出部の開閉が可能な粒状物用ケースを提案する。
第1の手段として、以下の通り構成した。即ち、一側上部に挿通窓10を、他側上部に操作窓11を備えた扁平函型の外ケースA内に、前面を開放した粒状物の収容部30及び収容部30に連続する前面を開放した取出部31を備え、且つ、操作窓11より押し込み可能に突出する押圧操作部32を備えた扁平函型をなす内ケースBを、揺動が可能に嵌合し、操作窓11の下縁より起立した板バネ25を押圧操作部32に嵌着固定し、板バネ25の付勢力に抗する押圧操作部32の押し込みにより内ケースBを外ケースAに対して揺動させた際に、取出部31が挿通窓10より外方へ突出する。
第2の手段として、以下の通り構成した。即ち、前記第1の手段に於いて、外ケースAの外部頂壁14を曲率半径の大きい上方に凸の円弧板状をなす正面視形状に湾曲形成するとともに、内ケースBの内部頂壁34を外部頂壁14を摺動する曲率半径の大きい上方に凸の円弧板状をなす正面視形状に湾曲形成し、外ケースAの外部底壁17を下方に凸の円弧板状をなす正面視形状に湾曲形成するとともに、内ケースBの内部底壁37を外ケースAの外部底壁17を摺動する下方に凸の円弧板状をなす正面視形状に湾曲形成し、外ケースAに対する内ケースBの相対的な揺動が可能に構成した。
第3の手段として、以下の通り構成した。即ち、前記第1の手段又は第2の手段に於いて、内ケースBの内部後壁33の後面下部と外ケースAの外部後壁13の前面下部とに枢着部を設けて、内ケースBと外ケースAとの相対的な揺動を可能とした。
第4の手段として、以下の通り構成した。即ち、前記第1の手段乃至第3の手段のいずれかの手段に於いて、押圧操作部32は、前面及び後面のいずれか一方を開放し、且つ、下面を開放した板バネの嵌合溝38を備え、該嵌合溝38に板バネ25を嵌合した。
第5の手段として、以下の通り構成した。即ち、前記第1の手段乃至第4の手段のいずれかの手段に於いて、外ケースAを、ヒンジ19を介して開閉可能に連結した外部前壁12又は外部後壁13の開放状態でその他の部分と一体に成形し、外部前壁12又は外部後壁13を閉じた状態でその周縁部を嵌着固定可能に構成した。
本発明によれば、一側上部に挿通窓10を、他側上部に操作窓11を備えた扁平函型の外ケースA内に、前面を開放した粒状物の収容部30及び収容部30に連続する前面を開放した取出部31を備え、且つ、操作窓11より押し込み可能に突出する押圧操作部32を備えた扁平函型をなす内ケースBを、揺動が可能に嵌合し、操作窓11の下縁より起立した板バネ25を押圧操作部32に嵌着固定し、板バネ25の付勢力に抗する押圧操作部32の押し込みにより内ケースBを外ケースAに対して揺動させた際に、取出部31が挿通窓10より外方へ突出するので、その構造は極めて簡単であり、また、取出部31の開閉操作も内ケースBの外ケースAに対する押し込み揺動で行えるため、片手での簡単な開閉が可能であり、いままでにない新しい取り扱い感覚での開閉が可能であるという特徴がある。
外ケースAの外部頂壁14を曲率半径の大きい上方に凸の円弧板状をなす正面視形状に湾曲形成するとともに、内ケースBの内部頂壁34を外部頂壁14を摺動する曲率半径の大きい上方に凸の円弧板状をなす正面視形状に湾曲形成し、外ケースAの外部底壁17を下方に凸の円弧板状をなす正面視形状に湾曲形成するとともに、内ケースBの内部底壁37を外ケースAの外部底壁17を摺動する下方に凸の円弧板状をなす正面視形状に湾曲形成し、外ケースAに対する内ケースBの相対的な揺動が可能に構成した場合には、内ケースBも外ケースAも壁部を均一な薄い厚みで形成できて収容部30を極力大きく形成でき、収納効率が良いという利点がある。
内ケースBの内部後壁33の後面下部と外ケースAの外部後壁13の前面下部とに枢着部を設けて、内ケースBと外ケースAとの相対的な揺動を可能とした場合には、枢着部がない場合、例えば、外ケースAの底壁上面と内ケースBの底壁下面とをそれぞれ円弧状に形成して相対的な揺動を可能とした場合と比較して外ケースAと内ケースBとの相互の揺動がより安定的に行える利点があり、また、枢着部を大径の枢着凹部23及び大径の枢着凸部41を採用して大きく形成でき、内ケースB及び外ケースAの後壁部分に於ける一箇所の枢着であっても安定した揺動が可能となる。
押圧操作部32は、前面及び後面のいずれか一方を開放し、且つ、下面を開放した板バネの嵌合溝38を備え、該嵌合溝38に板バネ25を嵌合した場合には、板バネ25の嵌合溝38への装着が極めて容易に行え、牽いては内ケースBの外ケースA内へ装着が極めて容易に行える利点がある。
外ケースAを、ヒンジ19を介して開閉可能に連結した外部前壁12又は外部後壁13の開放状態でその他の部分と一体に形成し、外部前壁12又は外部後壁13を閉じた状態でその周縁部を嵌着固定して形成してなる場合には、外ケースAの製造が容易に行える利点があり、また、外ケースA内への内ケースBの装着を極めて容易に行え、組み付け操作の簡便化を図れる利点がある。
粒状物用ケースの縦断面図である。(実施例1) 粒状物用ケースの外ケースの縦断面図である。(実施例1) 粒状物用ケースの内ケースの縦断面図である。(実施例1) 粒状物用ケースの開放状態の縦断面図である。(実施例1) 粒状物用ケースの斜視図である。(実施例1) 粒状物用ケースの開放状態の斜視図である。(実施例1) 粒状物用ケースの背面からみた斜視図である。(実施例1) 粒状物用ケースの開放状態の背面からみた斜視図である。(実施例1) 粒状物用ケースの外ケースの係合部分の要部縦断面図てある。(実施例1) 粒状物用ケースの枢着部分の要部縦断面図てある。(実施例1)
以下、本発明の形態を図面を参照して説明する。
図1乃至図10は粒状物用ケース1の一例を示し、粒状物用ケース1は、外ケースAと、内ケースBとを備えている。尚、図1における縦断面図は正面から見た状態のものであり、図1に於いて外ケースA及び内ケースBともに、手前が前部で後方が後部であり、左側が左側部で右側が右側部であると定義しており、それに伴って名称を付設している。
外ケースAは合成樹脂製で、一側上部に挿通窓10を、他側上部に操作窓11を備えた扁平函型をなしており、外部前壁12と外部後壁13との間を外部頂壁14、外部左側壁15、外部右側壁16及び外部底壁17でそれぞれ連結している。
外部前壁12及び外部後壁13は、底縁が下方に凸の円弧状で、上縁が曲率半径の大きい上方に凸の円弧状で、左側縁は直線状で、右側縁下部は直線状で、右側縁上部は切欠部18を設けて、下端部が緩傾斜をなす傾斜状としている。切欠部18は、外部前壁12に於いて前部切欠部18a、外部後壁13に於いて後部切欠部18bとしている。外部頂壁14は、外部前壁12及び外部後壁13の上縁左端より切欠部18の直前までに至る曲率半径の大きい、上方に凸の円弧板状をなす正面視形状をなしている。外部左側壁15は、外部前壁12及び外部後壁13の左縁上部より下部に至る垂直板状をなし、上端縁と外部頂壁14端部との間に挿通窓10を開口している。外部底壁17は、外部前壁12及び外部後壁13の下縁に沿った、下方に凸の円弧板状をなす正面視形状をなし、左端部を外部左側壁15と連続している。外部右側壁16は、外部前壁12及び外部後壁13の右縁の下端部より切欠部18の緩傾斜部分にまで至る、上端部が内方へ傾斜した垂直板状をなし、下端は外部底壁17の右端部と連続している。
本例では、ヒンジ19を介して開閉可能に連結した外部前壁12の開放状態で、外部前壁12とその他の部分とを一体に成形しており、外部前壁12を閉じた状態でその周縁部を、対応する外部頂壁14、外部左側壁15、外部底壁17に係合固定している。外部頂壁14、外部左側壁15、外部底壁17に於ける外部前壁12との対応位置には、図9に示す如き、係合凹条20を凹設し、外部前壁12に設けた係合突条21を係合凹条20に嵌合させている。各係合突条21は垂壁22を介して突設しており、外部前壁12と、外部頂壁14、外部左側壁15、外部底壁17との表面が面一となる如く構成している。また、外部後壁13の下部所定位置には、枢着部を構成する枢着凹部23を凹設している。尚、本例では、外部前壁12をヒンジ19を介して設けた例を示したが、外部後壁13を同様に形成することも当然可能である。更に、これに限らず、外部前壁12又は外部後壁13或いは両方を別体に形成して後に嵌着固定することも当然可能である。また、本例では枢着凹部23を、凹み形態のものを採用しているが、貫通孔形態の枢着凹部23であっても良い。
操作窓11は、外部頂壁14の右側縁、外部右側壁16の上端縁、前部切欠部18a外縁及び後部切欠部18bの外縁により画成されている。操作窓11の下端縁である外部右側壁16の上端縁前後方向中央部より垂直板状の板バネ25を一体に立設している。従って、本例に於ける板バネ25は、操作窓11の外方に起立している。
内ケースBも合成樹脂製で、前面を開放した粒状物の収容部30及び収容部30に連続する前面を開放した取出部31を備えるとともに、操作窓11より押し込み可能に突出する押圧操作部32を備えた扁平函型をなしている。
本例では図3に示す如く、内部後壁33と、内部後壁33の上縁より前方へ延設した内部頂壁34と、内部頂壁34にそれぞれ連続するとともに、内部後壁33の左右側縁部よりそれぞれ前方へ延設した内部左側壁35及び内部右側壁36と、内部左側壁35及び内部右側壁36とそれぞれ連続するとともに、内部後壁33下縁より前方へ延設した、下方に凸の円弧状をなす正面視形状の内部底壁37とを備えている。
内部底壁37は、底縁が下方に凸の円弧状で、上縁が曲率半径の大きい上方に凸の円弧状で、左側縁は、上端から所定位置まで垂直縁部を有し、垂直縁部下端より右側方に延びる横向き縁部を連続し、横向き縁部の端部より斜め下方に下る傾斜縁部を連設した形態をなし、右側縁下部は、垂直状で、右側縁上部は、下端部が緩傾斜をなす傾斜状に形成されている。内部頂壁34は外部頂壁14と同様に曲率半径の大きい上方に凸の円弧板状をなす正面視形状をなし、外部頂壁14下面に摺動可能に嵌合している。内部左側壁35は、内部底壁37の左側縁に沿って形成されたもので、上端の垂直部35aの下端より内方へ横部35bを延設し、横部35bの右端より下方へ広がる傾斜部35cを連設して構成している。内部底壁37は、内部後壁33の下縁に沿った、下方に凸の円弧板状をなす正面視形状をなし、左端部を外部左側壁15と連続している。外部右側壁16は、内部後壁33の右側縁に沿って形成され、下部の垂直壁部36aと、上部の、下部が緩傾斜をなす傾斜壁部36bとで構成している。
押圧操作部32は、操作窓11より押し込み可能に突出したもので、内部右側壁36の傾斜壁部36bの外側に一体に突設した柱状をなし、その下端は、図3に示す如く、緩傾斜部分の上端レベルに位置させている。また、押圧操作部32には板バネ25を嵌着するための嵌合溝38を設けている。本例に於ける嵌合溝38は下面及び後面を開放した縦溝形態をなしている。また、押圧操作部32の上面には、押圧操作部32の押し込みを規制する、係止段部39を形成しており、押し込んだ際に操作窓11の上端縁に係止されて所定幅の押し込みが可能に構成している。また、押圧操作部32の外側には滑り止め用の凹凸40を設けている。更に、内部後壁33の下部所定位置には、枢着部を構成する枢着凸部41を突設している。
そして、例えば、外部前壁12を開いた状態の外ケースA内に、上方から内ケースBを収納し、枢着凹部23に枢着凸部41を嵌着するとともに、板バネ25を嵌合溝38に嵌着し、次いで、外部前壁12を閉じて、その係合突条21を係合凹条20に嵌合して図1の状態とし、外ケースA内に、内ケースBを、相対的な揺動が可能に嵌合する。この際、本例では摺動可能な嵌合はしていないが、外部頂壁14下面に内部頂壁34上面を摺動可能に嵌合させるとともに、外部底壁17に内部底壁37を摺動可能に嵌合させることも当然可能である。
そして、この状態から押圧操作部32を、板バネ25の付勢力に抗して押し込むと、外ケースAに対して内ケースBが枢着部を中心に揺動し、図4、図6或いは図8に示す如く、取出部31のみが開口する如く構成している。
尚、上記例では、外ケースAの外部後壁13と内ケースBと内部後壁33との間に枢着部を設けた例を示したが、本発明では、図1の例に於いて枢着部を設けることがないものも包含される。その場合、外ケースAの外部頂壁14を曲率半径の大きい上方に凸の円弧板状をなす正面視形状に湾曲形成するとともに、内ケースBの内部頂壁34を外部頂壁14を摺動する曲率半径の大きい上方に凸の円弧板状をなす正面視形状に湾曲形成し、外ケースAの外部底壁17を下方に凸の円弧板状をなす正面視形状に湾形成するとともに、内ケースBの内部底壁37を外ケースAの外部底壁17を摺動する下方に凸の円弧板状なす正面視形状に湾曲形成し、外ケースAに対する内ケースBの相対的な揺動が可能に構成するとの条件を必要とする。
1:粒状物用ケース
A:外ケース
10…挿通窓、11…操作窓、12…外部前壁、13…外部後壁、14…外部頂壁、
15…外部左側壁、16…外部右側壁、17…外部底壁、18…切欠部、
18a…前部切欠部、18b…後部切欠部、19…ヒンジ、20…係合凹条、
21…係合突条、22…垂壁、23…枢着凹部、25…板バネ
B:内ケース
30…収容部、31…取出部、32…押圧操作部、33…内部後壁、34…内部頂壁、
35…内部左側壁、35a…垂直部、35b…横部、35c…傾斜部、
36…内部右側壁、36a…垂直壁部、36b…傾斜壁部、37…内部底壁、
38…嵌合溝、39…係止段部、40…滑り止め用の凹凸、41…枢着凸部

Claims (5)

  1. 一側上部に挿通窓(10)を、他側上部に操作窓(11)を備えた扁平函型の外ケース(A)内に、前面を開放した粒状物の収容部(30)及び収容部(30)に連続する前面を開放した取出部(31)を備え、且つ、操作窓(11)より押し込み可能に突出する押圧操作部(32)を備えた扁平函型をなす内ケース(B)を、揺動が可能に嵌合し、操作窓(11)の下縁より起立した板バネ(25)を押圧操作部(32)に嵌着固定し、板バネ(25)の付勢力に抗する押圧操作部(32)の押し込みにより内ケース(B)を外ケース(A)に対して揺動させた際に、取出部(31)が挿通窓(10)より外方へ突出することを特徴とする粒状物用ケース。
  2. 外ケース(A)の外部頂壁(14)を曲率半径の大きい上方に凸の円弧板状をなす正面視形状に湾曲形成するとともに、内ケース(B)の内部頂壁(34)を外部頂壁(14)を摺動する曲率半径の大きい上方に凸の円弧板状をなす正面視形状に湾曲形成し、外ケース(A)の外部底壁(17)を下方に凸の円弧板状をなす正面視形状に湾曲形成するとともに、内ケース(B)の内部底壁(37)を外ケース(A)の外部底壁(17)を摺動する下方に凸の円弧板状をなす正面視形状に湾曲形成し、外ケース(A)に対する内ケース(B)の相対的な揺動が可能に構成した請求項1記載の粒状物用ケース。
  3. 内ケース(B)の内部後壁(33)の後面下部と外ケース(A)の外部後壁(13)の前面下部とに枢着部を設けて、内ケース(B)と外ケース(A)との相対的な揺動を可能とした請求項1又は請求項2に記載の粒状物用ケース。
  4. 押圧操作部(32)は、前面及び後面のいずれか一方を開放し、且つ、下面を開放した板バネの嵌合溝(38)を備え、該嵌合溝(38)に板バネ(25)を嵌合した請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の粒状物用ケース。
  5. 外ケース(A)を、ヒンジ(19)を介して開閉可能に連結した外部前壁(12)又は外部後壁(13)の開放状態でその他の部分と一体に成形し、外部前壁(12)又は外部後壁(13)を閉じた状態でその周縁部を嵌着固定可能に構成した請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の粒状物用ケース。
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