JP2012244481A - 放送通信連携受信端末及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】放送波受信部11は、放送波による番組コンテンツを受信し、通信部14は、通信による番組コンテンツを、サービスサーバ3からネットワークを介して受信し、番組アクセス部51は、再生対象のアクセス先を、放送波受信部11と、通信部14にネットワークを介して接続されたサービスサーバ3との中から選択し、経路切替部52は、再生対象の番組コンテンツの取得の経路を、番組アクセス部51により選択されたアクセス先に切り替え、切り替えたアクセス先から番組コンテンツを取得し、出力部19は、経路切替部52により取得されて再生された番組コンテンツを出力する。
【選択図】図5
Description
したがって、ユーザは、放送と通信という異なる伝送路から配信される複数のコンテンツを、その伝送路の違いを意識せずに視聴できる。
したがって、ユーザは、過去から現在の番組コンテンツを、切れ目なく、かつ、伝送路の違いを意識することなく視聴できる。
したがって、ユーザは、放送と通信という異なる伝送路から配信される複数のコンテンツを、その伝送路の違いを意識せずに視聴できる。
図1は、本発明の一実施形態に係る放送通信連携システム100の全体構成図である。放送通信連携システム100は、放送局1と、放送用アンテナ2と、サービスサーバ3と、受信機4(以下、放送通信連携受信端末4とも適宜呼ぶ)とを含んで構成される。
この放送通信連携システム100では、受信機4において、ISDB(Integrated Services Digital Broadcasting:統合デジタル放送サービス)方式によって放送局1から提供される放送サービスと、インターネット等により構成される通信ネットワークNを介してサービスサーバ3から提供される通信サービスとが連携される。これにより、放送通信連携サービスが、受信機4のユーザに提供される。
放送局1は、放送設備によって、コンテンツや、イベント情報(Event Information Table:EIT)や、AIT(以下、アプリケーション管理情報とも適宜呼ぶ)等を制作する。そして、放送局1は、放送設備によって、これらコンテンツ、イベント情報及びAIT等を多重化した放送信号を生成し、当該放送信号を放送波に変調して放送用アンテナ2から送信する。
AIT(アプリケーション管理情報)は、受信機4で実行可能な1以上のアプリケーションを管理するための情報である。AITには、1以上のアプリケーションのそれぞれに対応し、当該1以上のアプリケーションのそれぞれを管理するための個別管理情報が含まれる。個別管理情報には、管理対象のアプリケーションを識別するアプリケーションID、当該アプリケーションのライフサイクルを制御するライフサイクル制御情報、当該アプリケーションの所在を示すロケーション情報等が含まれている(後述の図4参照)。
即ち、AITは、TSパケットのSIに含まれるEITに対して記述することによって伝送可能である。
本実施形態では、AITの伝送方法は、上記の伝送方法の少なくとも何れかに予め規定されているものとする。
サービスサーバ3は、受信機4から番組コンテンツの取得要求を受け付けたことに応じて、放送局1から過去に放送された番組コンテンツを受信機4に送信する。
なお、以下、放送局1から過去に放送された番組コンテンツを、過去の番組コンテンツと適宜呼ぶ。即ち、過去の番組コンテンツとは、以下特に断りのない限り、放送局1から過去に放送された番組コンテンツを意味するものとする。
換言すると、サービスサーバ3は、ビデオオンデマンド(以下、VODと呼ぶ)のサービスを提供することができる。具体的には、サービスサーバ3は、放送局1から番組コンテンツを受信し、所定の編集処理を行った後、VODによりアップデートを開始(即ち、VODのサービスを開始)することができる。
以下、このような受信機4の機能について詳述する。
受信機4は、放送波受信部11と、第1分離部12と、放送AIT取得部13と、通信部14と、第2分離部15と、通信AIT取得部16と、アプリケーション実行制御部17と、出力制御部18と、出力部19と、キャッシュメモリ20と、メモリ21と、AIT記憶部22とを備える。
なお、第1分離部12から出力された映像及び音声の各データは、過去の番組コンテンツのデータとしてキャッシュメモリ20に一時的に記憶される。
また、第1分離部12は、AITを抽出した場合、抽出したAITを放送AIT取得部13に出力する。
具体的には、詳細については後述するが、端末5は、必要に応じて、ソーシャルリモートコントローラ(以下、ソーシャルリモコンと適宜呼ぶ)として機能し、過去から現在までの番組コンテンツのうち、ユーザ操作により指示された番組コンテンツを選択する制御信号(以下、ソーシャルリモコンコントロール信号と呼ぶ)を送信する。通信部14は、当該ソーシャルリモコンコントロール信号を受信して、後述するアプリケーション実行制御部17に供給する。
図4は、XML形式で記述されたAITの構造の一例を示す図である。
上述したように、AITには、1以上のアプリケーションそれぞれに対応し、1以上のアプリケーションそれぞれを管理するための個別管理情報がそれぞれ含まれる。
具体的には、図4に示される<mhp:Application>タグから</mhp:Application>タグまでに記述されているコードは、一のアプリケーションを管理するための個別管理情報に対応している。AITには、</mhp:Application>タグの後に、他のアプリケーションの個別管理情報を新たに記述することによって、複数の個別管理情報を記述することができる。
なお、ロケーション情報には、アプリケーションの所在として、受信機4を指定することもできる。この場合、本実施形態では、アプリケーション実行制御部17は、後述するアプリケーション記憶部24をアプリケーションの所在として認識し、当該アプリケーション記憶部24からアプリケーションを取得する。
AIT記憶部22は、放送AIT取得部13又は通信AIT取得部16によって取得された各種AITを記憶する。
コンテンツ再生処理とは、過去から現在までに放送局1から放送された番組コンテンツのうち、ユーザにより選択された番組コンテンツを再生するまでの一連の処理をいう。
出力制御部18は、番組アクセス部51と、経路切替部52と、チャンネル変更部53とを備える。
なお、番組選択結果は、本実施形態では、後述するソーシャルリモコンとして機能する端末5から送信される、ソーシャルリモートコントロール信号により与えられるが、特に本実施形態に限定されない。例えば図示はしないが、出力制御部18は、過去から現在までの番組表(EPG)を出力部19に表示出力させて、ユーザが、リモコンRを操作して、所望の番組コンテンツを選択してもよい。この場合のリモコンRから送信される操作信号によって、番組選択結果が与えられてもよい。
これに対して、番組アクセス部51は、過去の番組コンテンツを再生対象とする番組選択結果を取得した場合、原則、再生対象のアクセス先としてサービスサーバ3を選択する。
これにより、ユーザは、放送と通信という異なる伝送路から配信される複数のコンテンツを、その伝送路の違いを意識せずに視聴できる。
そこで、番組アクセス部51は、過去の番組コンテンツを再生対象とする番組選択結果を取得した場合、サービスサーバ3からの配信が可能であるときには、再生対象のアクセス先として、サービスサーバ3を選択する。これに対して、番組アクセス部51は、サービスサーバ3からの配信が不可能であるときには、再生対象のアクセス先として、キャッシュメモリ20を選択する。
これにより、ユーザは、過去から現在の番組コンテンツを、切れ目なく、かつ、伝送路の違いを意識することなく視聴できる。
例えば、キャッシュメモリ20への番組コンテンツの保存時間は、全ての番組コンテンツに一律であっても構わないが、本実施形態では、オンエア時(放送局1から放送中)の番組コンテンツに対する視聴数(現在視聴中として視聴していたユーザの数)又は視聴率に応じて可変に決定される。
具体的には、オンエア時の番組コンテンツの視聴数又は視聴率は、各ユーザの受信機4からサービスサーバ3(又は後述の視聴者履歴プレゼンス管理サーバ101)にあげられる情報によって、検知することが可能である。
例えば、視聴数又は視聴率の多い番組コンテンツは、放送終了直後に見逃した部分について視聴する視聴者の数が多くなると予測され。そこで、このような番組コンテンツについては、サービスサーバ3がVODによりアップデートするタイミングを遅らせたり、或いは、VODによりアップデートされたとしても、受信機4の番組アクセス部51が、再生対象のアクセス先としてサービスサーバ3を選択せずにキャッシュメモリ20を選択するようにしてもよい。このようなことを実現すべく、キャッシュメモリ20は、視聴数又は視聴率の多い番組コンテンツの保存時間を長くするようにしてもよい。即ち、キャッシュメモリ20の保存時間=f(視聴数or視聴率)といった、視聴数又は視聴率を入力パラメータとする任意の関数を採用してもよい。
図6は、図3又は図5の機能的構成を有する図1の受信機4が実行するコンテンツ再生処理の流れを説明するフローチャートである。
ステップS3において、番組アクセス部51は、再生対象のアクセス先として放送波受信部11を選択し、経路切替部52は、再生対象の番組コンテンツの取得の経路を、放送波受信部11に切り替える。
そして、ステップS4において、経路切替部52は、放送波受信部11に受信された放送信号のうち、チャンネル変更部53によって変更されたチャンネルの放送信号から、第1分離部12によって分離された番組コンテンツを取得して、出力部19から出力させる。
これにより、再生処理は終了となる。
ステップS5において、番組アクセス部51は、ステップS1の処理で受信した番組選択結果により特定される(選択された)番組コンテンツが、VODにより既にアップデート済みであるか否かを判定する。
ステップS6において、番組アクセス部51は、再生対象のアクセス先としてキャッシュメモリ20を選択し、経路切替部52は、再生対象の番組コンテンツの取得の経路を、キャッシュメモリ20に切り替える。
そして、ステップS4において、経路切替部52は、キャッシュメモリ20に一時的に蓄積された過去の番組コンテンツを取得して、出力部19から出力させる。
これにより、再生処理は終了となる。
ステップS7において、番組アクセス部51は、再生対象のアクセス先としてサービスサーバ3(通信部14)を選択し、経路切替部52は、再生対象の番組コンテンツの取得の経路を、サービスサーバ3(通信部14)に切り替える。
そして、ステップS4において、経路切替部52は、サービスサーバ3から配信された過去の番組コンテンツを、通信部14及びアプリケーション実行制御部17を介して取得して、出力部19から出力させる。
これにより、再生処理は終了となる。
このようなソーシャルリモコンとして機能する端末5が、ユーザの操作に基づいて、再生対象の番組コンテンツを選択するまでの一連の処理を、以下、番組選択処理と呼ぶ。
即ち、番組選択処理では、他ユーザの視聴履歴や現在視聴中の情報に基づいて、他ユーザが過去に視聴した又は現在視聴中の各番組コンテンツのそれぞれに対応する複数のアイコン(シンボル)が表示される。これらの複数のアイコンのうち、ユーザ操作により所定アイコンが選択されると、該アイコンに対応する番組コンテンツのIDを含む制御信号が、ソーシャルリモートコントロール信号として受信機4に送信される。
ソーシャルリモコンとして機能する端末5は、第1通信部71と、他ユーザ情報取得部72と、GUI画像生成部73と、表示制御部74と、表示部75と、操作部76と、操作受付部77と、番組切替指令生成部78と、第2通信部79とを備える。
即ち、本実施形態において、ユーザAの視点からすると、他ユーザB〜nをお気に入り登録しているので、お気に入り登録されたユーザB〜nが発したプレゼンス情報は、ユーザAの端末5に提示される。
一方で、他ユーザB〜nは、ユーザAをお気に入り登録しているとは一概に言えないが、ここでは説明の便宜上、ユーザAをお気に入り登録しているものとする、この場合、他ユーザB〜nの端末151−1〜151−nに対しては、少なくともユーザAが発したプレゼンス情報が提示される。
プレゼンス情報とは、オンライン、オフライン、退席中、取り込み中等各ユーザの現在の状態を示す情報であって、本実施形態では現在視聴中の番組を特定可能な情報をいう。
従って、視聴者履歴プレゼンス管理サーバ101は、所定ユーザの現時点でのプレゼンス情報については、所定ユーザの端末5又は151から新たなプレゼンス情報が送信されてきた場合、当該所定ユーザの視聴履歴の1つ(直近の視聴履歴)として管理することになる。即ち、視聴履歴とは、各ユーザが過去から直近までに視聴していた各番組コンテンツを一意に識別可能な識別子を時系列毎に並べた履歴、いわゆる、タイムライン毎に並べた履歴をいう。
なお、本実施形態では、視聴履歴は、視聴者履歴プレゼンス管理サーバ101によって管理されているが、特にこれに限定されない。例えばユーザAの端末5及び他ユーザB〜nの端末151−1〜151−nの各々が、各ユーザA〜nの各々の視聴履歴を個別に管理して、ある程度の視聴履歴が蓄積された段階で視聴者履歴プレゼンス管理サーバ101に送信するようにしてもよい。
一方で、本実施形態では、このようにプレゼンス情報と視聴履歴とは明確に切り分けられているが、実際上、ここまで明確に切り分けなくても構わない。
ここで、ソーシャルリモコン用GUI画像に含まれるシンボルは、ユーザが視認可能な形状を有していれば足り、特に限定されないが、本実施形態では、対応する番組コンテンツを視認可能なアイコンが採用されている。
具体的には、GUI画像生成部73は、他ユーザB〜nが現在視聴中の又は過去に視聴した各番組コンテンツに対応するアイコンの各々を、他ユーザB〜n毎にいわゆるタイムラインの形式に生成する。なお、この場合、ユーザA自身がこれまでに視聴した各番組コンテンツに対応するアイコンの各々も生成されてもよい。GUI画像生成部73は、これらのアイコンが羅列されたソーシャルリモコン用GUI画像のデータを生成して、表示制御部74に供給する。
なお、ソーシャルリモコン用GUI画像のデータの更新タイミングは、特に限定されないが、本実施形態では、他ユーザ情報取得部72により新たなプレゼンス情報が取得される毎であるものとする。これにより、ソーシャルリモコン用GUI画像は、ほぼリアルタイムにアイコンが随時更新されていくような画像になる。
第2通信部79は、当該番組コンテンツに切り替える命令(当該番組コンテンツのID)を、ソーシャルリモートコントロール信号として受信機4に送信する。
図8は、他ユーザB〜nの視聴履歴やプレゼンス情報に基づき番組コンテンツを選択する場合における、番組選択処理の概要を説明する図である。
図8に示すように、同図中縦方向の軸が時間軸となっており、上から下に向かう方向に時間が流れている。また、同図中横方向の軸が、他ユーザB〜nを示す軸となっている。即ち、「現在」という表示の右方に示される各アイコンが、他ユーザB〜nが現在視聴中の番組コンテンツを示している。そして、これらの各アイコンの上方に示される各アイコンが、他ユーザB〜nがこれまで視聴してきた過去の番組コンテンツを示しており、上方のアイコンになるほど時間的に古いものになっている。
このように、「現在」という表示の右方に示される各アイコンが、他ユーザB〜nが現在視聴中の番組コンテンツを示しているため、他ユーザB〜nのプレゼンス情報が取得される毎に、GUI画像内のアイコンが更新される。即ち、他ユーザB〜nの各アイコンが1つずつ上方にシフトしていくように、ソーシャルリモコン用GUI画像の表示が更新されていく。
端末5は、当該タッチ操作を受け付けて、選択されたシンボルを認識し、当該シンボルに対応する番組コンテンツに切り替える指令として、当該番組コンテンツのIDを含む情報を生成して、受信機4に送信する。
例えば図8の例では、他ユーザEさんが直前に視聴していた(更新1回前に現在視聴中)番組コンテンツbbrに対応するアイコンieに対して、接触操作がなされたものとする。この場合、番組コンテンツbbrに切り替える指令として、当該番組コンテンツbbrのIDを含む情報が、受信機4に送信される。
また、通信に用いられるプロトコルも、特に限定されないが、本実施形態ではUDPやUPNPが採用されている。これらのプロトコルを用いてURIの情報を伝達することができるからである。
受信機4は、ユーザAが新たな番組コンテンツの視聴を開始する度に、当該新たな番組コンテンツを現在視聴中の番組コンテンツとして、その情報をプレゼンス情報として視聴者履歴プレゼンス管理サーバ101に送信する。これにより、視聴者履歴プレゼンス管理サーバ101において管理されるプレゼンセンス情報は、常に最新の状態の情報に更新される。
なお、この場合の現在視聴中の番組コンテンツを示す形式は、XML等により定義しておくとよい。
この場合、他ユーザの端末151−1〜151−nが、ソーシャルリモコンとして機能しているならば、ユーザAの最新のプレゼンス情報が通知された時点で、ソーシャルリモコン用GUI画像の更新を行う。
図10は、端末5が実行する番組選択処理の流れを説明するフローチャートである。
したがって、何れのアイコンにもタッチ操作がなされない場合、ステップS25においてNOであると判定されて、処理はステップS22に戻され、それ以降の処理が繰り返される。即ち、アイコンのタッチ操作がなされるまでの間、ステップS22乃至ステップS25のループ処理が繰り返し実行される。ループ処理が1回実行される毎に、他ユーザのプレゼンス情報が取得されて、前回までのプレゼンス情報は他ユーザの視聴履歴の1つになるので、ソーシャルリモコン用GUI画像に含まれるアイコンが逐次更新されていく。
その後、所定のアイコンが選択された場合には、ステップS25においてYESであると判定されて、処理はステップS26進む。
(1)再生対象のアクセス先として、現在放送されている番組コンテンツが選択された場合、再生対象の番組コンテンツの取得の経路が、放送局1からの放送波を受信する放送波受信部11に切り替えられる。一方で、再生対象のアクセス先として、過去に放送されていた番組コンテンツが選択された場合、再生対象の番組コンテンツの取得の経路が、サービスサーバ3からネットワークNを介して受信する通信部14に切り替える。
したがって、ユーザは、放送と通信という異なる伝送路から配信される複数のコンテンツを、その伝送路の違いを意識せずに視聴できる。
具体的には例えば、ユーザが、現在視聴中の番組コンテンツ(経路が放送の番組コンテンツ)を視聴中に、当該番組コンテンツのレビューの書き込みをしている最中に、当該番組コンテンツが終了してしまったとする。この場合、終了時点では、当該番組コンテンツは、過去のものとなるので、サービスサーバ3に即座にVODとしてアップされれば、受信機4は、当該番組コンテンツを通信の経路により取得して、そのまま継続して表示することができる。この場合、ユーザは、特にその伝送路の違いを意識せずに、当該番組コンテンツを視聴しながら、レビューの書き込みを最後まで行うことができる。
なお、当該番組コンテンツが、サービスサーバ3にアップされていない場合には、次の(2)の効果を活用すればよい。
したがって、ユーザは、過去から現在の番組コンテンツを、切れ目なく、かつ、伝送路の違いを意識することなく視聴できる。
例えば、図8に示すようなソーシャルリモコン用GUI画像が表示されているような場合、任意の1のアイコンを選択するためには、選択アイコン(図8の例ではハイライト表示されたアイコン)を上下左右に移動操作させるための十字キーを採用し、決定の指示操作をするためのチャンネルキー等を採用すればよい。
同様に、サービスサーバ3からの配信が可能であることが特定されたとき、即ち、VODによるアップデートが完了したときのアクセス先は、上記実施形態ではキャッシュメモリ20とされたが、特にこれに限定されない。例えば、キャッシュメモリ20に番組コンテンツが記憶されている場合には、受信機4は、サービスサーバ3からの配信が可能であることが特定されたときであっても、キャッシュメモリ20をアクセス先として選択してもよい。
2 放送用アンテナ
3 サービスサーバ
4 受信機
5 端末
11 放送波受信部
12 第1分離部
13 放送AIT取得部
14 通信部
15 第2分離部
16 通信AIT取得部
17 アプリケーション実行制御部
18 出力制御部
19 出力部
20 キャッシュメモリ
21 メモリ
22 AIT記憶部
51 番組アクセス部
52 経路切替部
53 チャンネル変更部
101 視聴者履歴プレゼンス管理サーバ
151 他ユーザ端末
R リモコン
Claims (3)
- 放送波により、放送局から現在放送されている番組コンテンツを受信するとともに、ネットワークを介する通信により、過去に放送された番組コンテンツをサーバから受信する放送通信連携受信端末であって、
前記放送波による番組コンテンツを受信する放送波受信手段と、
前記通信による番組コンテンツを、前記サーバから前記ネットワークを介して受信する通信手段と、
再生対象のアクセス先を、前記放送波受信手段と、前記通信手段に前記ネットワークを介して接続された前記サーバとの中から選択する番組アクセス手段と、
再生対象の番組コンテンツの取得の経路を、前記番組アクセス手段により選択された前記アクセス先に切り替え、切り替えた前記アクセス先から前記番組コンテンツを取得する経路切替手段と、
前記経路切替手段により取得されて再生された前記番組コンテンツを出力する出力手段と、
を備える放送通信連携受信端末。 - 前記放送波には、前記番組コンテンツに対して、前記番組アクセス手段を機能させるアプリケーションを制御するアプリケーション管理情報であって、前記過去の番組コンテンツの前記サーバからの配信可否の特定が可能となる情報を含むアプリケーション管理情報が多重化されており、
前記放送波が前記放送波受信手段に受信された場合、前記番組コンテンツと、前記アプリケーション管理情報とを分離する分離手段と、
前記分離手段により分離された前記番組コンテンツを保持する保持手段と、
をさらに備え、
前記番組アクセス手段は、過去の番組コンテンツが再生対象である場合、前記分離手段により分離された前記アプリケーション管理情報により、当該過去の番組コンテンツの前記サーバからの配信が可能であることが特定されるとき、前記サーバをアクセス先として選択し、当該アプリケーション管理情報により、当該過去の番組コンテンツの前記サーバからの配信が不可能であることが特定されるとき、前記保持手段をさらにアクセス先として選択する、
請求項1に記載の放送通信連携受信端末 - 放送波により、放送局から現在放送されている番組コンテンツを受信するとともに、ネットワークを介する通信により、過去に放送された番組コンテンツをサーバから受信する機能を有し、前記放送波による番組コンテンツを受信する放送波受信手段を備える放送通信連携受信端末を制御するコンピュータを、
前記通信による番組コンテンツを、前記サーバから前記ネットワークを介して受信する通信手段、
再生対象のアクセス先を、前記放送波受信手段と、前記通信手段に前記ネットワークを介して接続された前記サーバとの中から選択する番組アクセス手段、
再生対象の番組コンテンツの取得の経路を、前記番組アクセス手段により選択された前記アクセス先に切り替え、切り替えた前記アクセス先から前記番組コンテンツを取得する経路切替手段、
前記経路切替手段により取得されて再生された前記番組コンテンツを出力する出力手段、
として機能させるプログラム。
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