JP2012242677A - 光回路と、この光回路を用いた光増幅器、可変分散補償器、および可変光遅延器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】光回路10は、1個の主入力ポートと、N個の従入力ポートと、1個の1×N主光スイッチ1と、1個のN×1主光スイッチ2と、1×j従光スイッチであってjが2以上N以下の整数であるN−1個の1×j従光スイッチ4−1から4−(N−1)と、i×1従光スイッチであって、iが2以上N以下の整数であるN−1個のi×1従光スイッチ3−1から3−(N−1)と、N個の従出力ポートと、1個の主出力ポートとから構成され、各光スイッチの切替えにより、光回路10に接続される増幅用光ファイバの組合せを変化させることができ、その結果、信号光が通過する増幅用光ファイバの合計の長さが変化し、可変利得が得られる。
【選択図】図2
Description
図1に示す概念図を用いて本発明の光回路及び光増幅器の機能を説明する。図1において、本発明の光回路は、1×N光スイッチ901、N×1光スイッチ902、N−1個のi×1光スイッチ903−1〜903−(N−1)、ただしiは2以上N以下の整数、およびN−1個の1×j光スイッチ904−1〜904−(N−1)、ただしjは2以上N以下の整数、から構成される。本発明の光回路がさらに増幅用光ファイバを備えたN+1個の増幅ブロックk905−0〜905−N、ただしkは0以上N以下の整数、を備えると、本発明の光回路は、複数の光スイッチ及び複数の増幅ブロックから構成される光増幅器となる。
(第1の実施形態)
図2は、本発明の第1の実施形態の光回路を示すブロック図である。図2において、本実施形態の光回路は、1個の主入力ポートと、lが1以上N以下の整数であるN個の従入力ポートlと、1個の1×N光スイッチと、1個のN×1光スイッチと、jが2以上N以下の整数であるN−1個の1×j光スイッチと、iが2以上N以下の整数であるN−1個のi×1光スイッチと、mが1以上N以下の整数であるN個の従出力ポートmと、1個の主出力ポートとから構成される。
図9は、本発明の第2の実施形態の光回路を示すブロック図である。図9に示す光回路は、図2に示す光回路に、図3(a)に示す増幅ブロックを接続した場合の、図3(a)中の信号光と励起光を合波する合分波器を、本発明の光回路に組み込んだ構成をなす。
図12は本発明の第3の実施形態を示すブロック図である。図12において、本実施形態の光回路は、1×N光スイッチ201、N×1光スイッチ202、N−1個の2×1光スイッチ204−1〜204−(N−1)、N−1個の1×2光スイッチ203−1〜203−(N−1)、およびN+1個の増幅ブロックk、ただしkは0以上N以下の整数、から構成される。
図13は、本発明の第4の実施形態の光回路及びそれを用いた光増幅器を示すブロック図である。図13において、本実施形態の光回路は、1×3光スイッチ301、3×1光スイッチ302、2×1光スイッチ303−1、3×1光スイッチ303−2、1×3光スイッチ304−1、1×2光スイッチ304−2、可変光減衰器305−1〜305−6、信号光と励起光を合波する合分波器306−1〜306−8(分波器として使用する場合もある)、および動的利得等化器340が平面光波回路300上に作製された構成をなしている。さらに、平面光波回路300には、信号入力導波路351−1、信号入力導波路351−2〜351−5、信号出力導波路352−1〜352−5、励起光入力導波路361−1〜361−4、励起光出力導波路361−5〜361−8、増幅用光ファイバ320−0〜320−3、光アイソレータ330−1〜330−2、が接続されている。本実施形態では増幅用光ファイバとしてエルビウム添加ファイバを使用している。各エレメント間の接続関係は以下のとおりである。
信号入力導波路351−3と合分波器306−6の共通ポート
信号入力導波路351−4と合分波器306−7の共通ポート
信号入力導波路351−5と合分波器306−8の共通ポート
合分波器306−5の信号光ポートと動的利得等化器340の入力ポート
合分波器306−6の信号光ポートと1×2光スイッチ304−1の入力ポート(16)
合分波器306−7の信号光ポートと1×2光スイッチ304−2の入力ポート(20)
合分波器306−8の信号光ポートと3×1光スイッチ302の入力ポート(14)
動的利得等化器340の出力ポートと1×3光スイッチ301の入力ポート(1)
1×3光スイッチ301の出力ポート(2)と可変光減衰器305−1の入力ポート
1×3光スイッチ301の出力ポート(3)と可変光減衰器305−2の入力ポート
1×3光スイッチ301の出力ポート(4)と可変光減衰器305−4の入力ポート
1×3光スイッチ304−1の出力ポート(17)と可変光減衰器305−3の入力ポート
1×3光スイッチ304−1の出力ポート(18)と可変光減衰器305−5の入力ポート
1×3光スイッチ304−1の出力ポート(19)と3×1光スイッチ302の入力ポート(12)
1×2光スイッチ304−2の出力ポート(21)と可変光減衰器305−6の入力ポート
1×2光スイッチ304−2の出力ポート(22)と3×1光スイッチ302の入力ポート(13)
可変光減衰器305−1の出力ポートと合分波器306−2の信号ポート
可変光減衰器305−2の出力ポートと2×1光スイッチ303−1の入力ポート(5)
可変光減衰器305−3の出力ポートと2×1光スイッチ303−1の入力ポート(6)
可変光減衰器305−4の出力ポートと3×1光スイッチ303−2の入力ポート(8)
可変光減衰器305−5の出力ポートと3×1光スイッチ303−2の入力ポート(9)
可変光減衰器305−6の出力ポートと3×1光スイッチ303−2の入力ポート(10)
2×1光スイッチ303−1の出力ポート(7)と合分波器306−3の信号ポート
3×1光スイッチ303−2の出力ポート(11)と合分波器306−4の信号ポート
3×1光スイッチ302の出力ポート(15)と信号出力導波路352−5
合分波器306−1の共通ポートと信号出力導波路352−1
合分波器306−2の共通ポートと信号出力導波路352−2
合分波器306−3の共通ポートと信号出力導波路352−3
合分波器306−4の共通ポートと信号出力導波路352−4
各励起光入力導波路361−1〜361−4と合分波器306−1〜306−4の励起光ポート
各励起光出力導波路361−5〜361−8と合分波器306−1〜306−4の励起光ポート
信号出力導波路352−2とエルビウム添加ファイバ320−1の入力
信号出力導波路352−3とエルビウム添加ファイバ320−2の入力
信号出力導波路352−4とエルビウム添加ファイバ320−3の入力
図18は、本発明の第5の実施形態の光回路及びそれを用いた光増幅器を示すブロック図である。本実施形態の光回路は第4の実施形態の光回路と類似しているが、第4の実施形態の光回路中のエレメントのうち、光スイッチ303−2が3×1光スイッチから2×1光スイッチへ、光スイッチ304−1が1×3光スイッチから1×2光スイッチへそれぞれ置き換えているところが異なる。このように特定の光スイッチのポート数を減らしても、本実施形態の光回路を用いた光増幅器は第4の実施形態の光回路を用いた光増幅器と全く同じエルビウム添加ファイバ組合せパターンを実現することができる。
本発明の第6の実施形態は、図2の光回路に、各増幅ブロックの代わりに分散補償ファイバを接続した可変分散補償器である。信号光はまず分散補償ファイバで波長分散が一部補償された後、1×N光スイッチ1でN個あるいずれかの方路に向けられる。信号光は振り向けられた先の分散補償ファイバで波長分散が補償された後、光スイッチ3で次の分散補償ファイバで波長分散補償が繰り返される。信号光は、所望の波長分散量となる分散補償ファイバ長を通過した後、N×1光スイッチを通過して出力される。このとき、使用条件、例えば、入力信号光パワーや環境温度などに応じて光スイッチの切替えによって分散補償ファイバの合計長が変化させることにより可変分散補償が得られる。
本発明の第7の実施形態は、図2の光回路に、各増幅ブロックの代わりに光遅延導波路を接続した可変光遅延器である。信号光はまず光遅延導波路で光遅延が与えられた後、1×N光スイッチ1でN個あるいずれかの方路に向けられる。信号光は振り向けられた先の光遅延導波路で光遅延が与えられた後、光スイッチ3で次の光遅延導波路で光遅延が繰り返される。信号光は、所望の光遅延量となる光遅延導波路長を通過した後、N×1光スイッチを通過して出力される。このとき、使用条件、例えば、入力信号光パワーや環境温度などに応じて光スイッチの切替えによって光遅延導波路の合計長が変化させることにより可変分光遅延が得られる。
2、102、202、902 N×1光スイッチ
5 可変光減衰器
6、340 動的利得等化器
11 増幅用光ファイバ
12 合分波器
13 光アイソレータ
20、120、310 V溝ガラスブロック
21、121 ファイバ
300 平面光波回路
301 1×3光スイッチ
302 3×1光スイッチ
Claims (10)
- 光回路であって、
前記光回路は、1個の主入力ポートと、N個の従入力ポートと、1個の1×N主光スイッチと、1個のN×1主光スイッチと、1×j従光スイッチであって、jが2以上N以下の整数であるN−1個の1×j従光スイッチと、i×1従光スイッチであって、iが2以上N以下の整数であるN−1個のi×1従光スイッチと、N個の従出力ポートと、1個の主出力ポートとから構成され、
前記主入力ポートは、前記1×N主光スイッチの入力ポートに接続されており、前記N個の従入力ポートのうちN−1個の従入力ポートのそれぞれは、前記N−1個の1×j従光スイッチのそれぞれの入力ポートに接続されており、前記N−1個の1×j従光スイッチの入力ポートに接続されなかった前記N個の従入力ポートのうちの1個の従入力ポートは、前記N×1主光スイッチのN個の入力ポートのうちの1個の入力ポートと接続されており、
前記主出力ポートは、前記N×1主光スイッチの出力ポートに接続されており、前記N個の従出力ポートのうちN−1個の従出力ポートのそれぞれは、前記N−1個のi×1従光スイッチのそれぞれの出力ポートに接続されており、前記N−1個のi×1従光スイッチの出力ポートと接続されなかった前記N個の従出力ポートのうちの1個の従出力ポートは、前記1×N主光スイッチのN個の出力ポートのうちの1個の出力ポートと接続されており、
前記N−1個の1×j従光スイッチのそれぞれの1×j従光スイッチの出力ポートのうちの1個は前記N×1主光スイッチのN個の入力ポートのうちの前記1個の従入力ポートに接続されなかった前記N×1主光スイッチのN−1個の入力端子それぞれに接続されており、
前記1×N主光スイッチのN個の出力ポートのうちの前記1個の従出力ポートに接続されなかった前記1×N主光スイッチのN−1個の出力ポートは、前記N−1個のi×1従光スイッチのそれぞれの入力ポートに接続されており、
前記N−1個の1×j従光スイッチのk番目の1×j従光スイッチの出力ポートのうちの前記N×1主光スイッチの入力ポートに接続されなかったj−1個の出力ポートのそれぞれは前記N−1個のi×1従光スイッチのl番目のi×1従光スイッチの入力ポートのうちの前記1×N主光スイッチの出力ポートに接続されなかったi−1個の入力ポートのそれぞれにlがk以上の整数である条件を満たすように接続されており、
前記1×N主光スイッチおよび/または前記N−1個の1×j従光スイッチの切替えにより、前記1個の主入力ポートと、前記N個の従入力ポートと、前記N個の従出力ポートと、前記1個の主出力ポートとの間の接続の組み合わせを切替えることができることを特徴とする光回路。 - 前記N−1個のi×1従光スイッチの前または後または前記N−1個の1×j従光スイッチの後に可変光減衰器を備えることを特徴とする請求項1に記載の光回路。
- 前記N−1個のi×1従光スイッチの前または後または前記N−1個の1×j従光スイッチの後に、損失スペクトルのピークとディップの差を可変にする動的利得等化手段を備えることを特徴とする請求項1または2に記載の光回路。
- 前記1×N主光スイッチと、前記N×1主光スイッチと、前記N−1個のi×1従光スイッチと、前記N−1個の1×j従光スイッチと、前記可変光減衰器と、前記動的利得等化手段とのうち少なくとも2つ以上が、単一の導波路基板内に集積されていることを特徴とする請求項1乃至3に記載の光回路。
- 光増幅器であって、
前記光増幅器は、1個の主入力ポートと、N個の従入力ポートと、1個の1×N主光スイッチと、1個のN×1主光スイッチと、1×j従光スイッチであって、jが2以上N以下の整数であるN−1個の1×j従光スイッチと、i×1従光スイッチであって、iが2以上N以下の整数であるN−1個のi×1従光スイッチと、N個の従出力ポートと、1個の主出力ポートと、N個の光増幅用光ファイバから構成され、
前記主入力ポートは、前記1×N主光スイッチの入力ポートに接続されており、前記N個の従入力ポートのうちN−1個の従入力ポートのそれぞれは、前記N−1個の1×j従光スイッチのそれぞれの入力ポートに接続されており、前記N−1個の1×j従光スイッチの入力ポートに接続されなかった前記N個の従入力ポートのうちの1個の従入力ポートは、前記N×1主光スイッチのN個の入力ポートのうちの1個の入力ポートと接続されており、
前記主出力ポートは、前記N×1主光スイッチの出力ポートに接続されており、前記N個の従出力ポートのうちN−1個の従出力ポートのそれぞれは、前記N−1個のi×1従光スイッチのそれぞれの出力ポートに接続されており、前記N−1個のi×1従光スイッチの出力ポートと接続されなかった前記N個の従出力ポートのうちの1個の従出力ポートは、前記1×N主光スイッチのN個の出力ポートのうちの1個の出力ポートと接続されており、
前記N−1個の1×j従光スイッチのそれぞれの1×j従光スイッチの出力ポートのうちの1個は前記N×1主光スイッチのN個の入力ポートのうちの前記1個の従入力ポートに接続されなかった前記N×1主光スイッチのN−1個の入力端子それぞれに接続されており、
前記1×N主光スイッチのN個の出力ポートのうちの前記1個の従出力ポートに接続されなかった前記1×N主光スイッチのN−1個の出力ポートは、前記N−1個のi×1従光スイッチのそれぞれの入力ポートに接続されており、
前記N−1個の1×j従光スイッチのk番目の1×j従光スイッチの出力ポートのうちの前記N×1主光スイッチの入力ポートに接続されなかったj−1個の出力ポートのそれぞれは前記N−1個のi×1従光スイッチのl番目のi×1従光スイッチの入力ポートのうちの前記1×N主光スイッチの出力ポートに接続されなかったi−1個の入力ポートのそれぞれにlがk以上の整数である条件を満たすように接続されており、
前記1×N主光スイッチおよび/または前記N−1個の1×j従光スイッチの切替えにより、前記1個の主入力ポートと、前記N個の従入力ポートと、前記N個の従出力ポートと、前記1個の主出力ポートとの間の接続の組み合わせを切替えることができ、
前記N個の従出力ポートはそれぞれ前記N個の光増幅用光ファイバの入力ポートに接続されており、
前記N個の光増幅用光ファイバのうちの前記1個の従出力ポートに接続された光増幅用光ファイバの出力ポートは前記N−1個の1×j従光スイッチのうちのj=Nをみたす1×j従光スイッチに接続された従入力ポートに接続されており、
前記N個の光増幅用光ファイバのうちの前記N−1個のi×1従光スイッチのうちのi=Nをみたすi×1従光スイッチに接続された従出力ポートに接続された光増幅用光ファイバの出力ポートは前記1個の従入力ポートに接続されており、
前記N個の光増幅用光ファイバのうちの、前記N−1個のi×1従光スイッチの出力ポートのそれぞれに接続された前記N−1個の従出力ポートに接続された光増幅用光ファイバの出力ポートは、j=N−i+1をみたすように、前記N−1個の1×j従光スイッチの出力ポートのそれぞれに接続された前記N−1個の従入力ポートに接続されており、
前記1×N主光スイッチおよび/または前記N−1個の1×j従光スイッチの切替えにより、光増幅用光ファイバの組み合わせを切替えることによって光増幅用光ファイバの長さを変え、よって光増幅率を変化させることができることを特徴とする光増幅器。 - 前記N−1個のi×1従光スイッチの前または後または前記N−1個の1×j従光スイッチの後に可変光減衰器を備えることを特徴とする請求項5に記載の光増幅器。
- 前記N−1個のi×1従光スイッチの前または後または前記N−1個の1×j従光スイッチの後に、損失スペクトルのピークとディップの差を可変にする動的利得等化手段を備えることを特徴とする請求項5または6に記載の光増幅器。
- 前記1×N主光スイッチと、前記N×1主光スイッチと、前記N−1個のi×1従光スイッチと、前記N−1個の1×j従光スイッチと、前記可変光減衰器と、前記動的利得等化手段とのうち少なくとも2つ以上が、単一の導波路基板内に集積されていることを特徴とする請求項5乃至7に記載の光増幅器。
- 可変分散補償器であって、
前記可変分散補償器は、1個の主入力ポートと、N個の従入力ポートと、1個の1×N主光スイッチと、1個のN×1主光スイッチと、1×j従光スイッチであって、jが2以上N以下の整数であるN−1個の1×j従光スイッチと、i×1従光スイッチであって、iが2以上N以下の整数であるN−1個のi×1従光スイッチと、N個の従出力ポートと、1個の主出力ポートと、N個の分散補償ファイバから構成され、
前記主入力ポートは、前記1×N主光スイッチの入力ポートに接続されており、前記N個の従入力ポートのうちN−1個の従入力ポートのそれぞれは、前記N−1個の1×j従光スイッチのそれぞれの入力ポートに接続されており、前記N−1個の1×j従光スイッチの入力ポートに接続されなかった前記N個の従入力ポートのうちの1個の従入力ポートは、前記N×1主光スイッチのN個の入力ポートのうちの1個の入力ポートと接続されており、
前記主出力ポートは、前記N×1主光スイッチの出力ポートに接続されており、前記N個の従出力ポートのうちN−1個の従出力ポートのそれぞれは、前記N−1個のi×1従光スイッチのそれぞれの出力ポートに接続されており、前記N−1個のi×1従光スイッチの出力ポートと接続されなかった前記N個の従出力ポートのうちの1個の従出力ポートは、前記1×N主光スイッチのN個の出力ポートのうちの1個の出力ポートと接続されており、
前記N−1個の1×j従光スイッチのそれぞれの1×j従光スイッチの出力ポートのうちの1個は前記N×1主光スイッチのN個の入力ポートのうちの前記1個の従入力ポートに接続されなかった前記N×1主光スイッチのN−1個の入力端子それぞれに接続されており、
前記1×N主光スイッチのN個の出力ポートのうちの前記1個の従出力ポートに接続されなかった前記1×N主光スイッチのN−1個の出力ポートは、前記N−1個のi×1従光スイッチのそれぞれの入力ポートに接続されており、
前記N−1個の1×j従光スイッチのk番目の1×j従光スイッチの出力ポートのうちの前記N×1主光スイッチの入力ポートに接続されなかったj−1個の出力ポートのそれぞれは前記N−1個のi×1従光スイッチのl番目のi×1従光スイッチの入力ポートのうちの前記1×N主光スイッチの出力ポートに接続されなかったi−1個の入力ポートのそれぞれにlがk以上の整数である条件を満たすように接続されており、
前記1×N主光スイッチおよび/または前記N−1個の1×j従光スイッチの切替えにより、前記1個の主入力ポートと、前記N個の従入力ポートと、前記N個の従出力ポートと、前記1個の主出力ポートとの間の接続の組み合わせを切替えることができ、
前記N個の従出力ポートはそれぞれ前記N個の分散補償ファイバの入力ポートに接続されており、
前記N個の分散補償ファイバのうちの前記1個の従出力ポートに接続された分散補償ファイバの出力ポートは前記N−1個の1×j従光スイッチのうちのj=Nをみたす1×j従光スイッチに接続された従入力ポートに接続されており、
前記N個の分散補償ファイバのうちの前記N−1個のi×1従光スイッチのうちのi=Nをみたすi×1従光スイッチに接続された従出力ポートに接続された分散補償ファイバの出力ポートは前記1個の従入力ポートに接続されており、
前記N個の分散補償ファイバのうちの、前記N−1個のi×1従光スイッチの出力ポートのそれぞれに接続された前記N−1個の従出力ポートに接続された分散補償ファイバの出力ポートは、j=N−i+1をみたすように、前記N−1個の1×j従光スイッチの出力ポートのそれぞれに接続された前記N−1個の従入力ポートに接続されており、
前記1×N主光スイッチおよび/または前記N−1個の1×j従光スイッチの切替えにより、分散補償ファイバの組み合わせを切替えることによって分散補償ファイバの長さを変え、よって分散補償量を変化させることができることを特徴とする請求項1に記載の可変分散補償器。 - 可変光遅延器であって、
前記可変光遅延器は、1個の主入力ポートと、N個の従入力ポートと、1個の1×N主光スイッチと、1個のN×1主光スイッチと、1×j従光スイッチであって、jが2以上N以下の整数であるN−1個の1×j従光スイッチと、i×1従光スイッチであって、iが2以上N以下の整数であるN−1個のi×1従光スイッチと、N個の従出力ポートと、1個の主出力ポートと、N個の光遅延導波路から構成され、
前記主入力ポートは、前記1×N主光スイッチの入力ポートに接続されており、前記N個の従入力ポートのうちN−1個の従入力ポートのそれぞれは、前記N−1個の1×j従光スイッチのそれぞれの入力ポートに接続されており、前記N−1個の1×j従光スイッチの入力ポートに接続されなかった前記N個の従入力ポートのうちの1個の従入力ポートは、前記N×1主光スイッチのN個の入力ポートのうちの1個の入力ポートと接続されており、
前記主出力ポートは、前記N×1主光スイッチの出力ポートに接続されており、前記N個の従出力ポートのうちN−1個の従出力ポートのそれぞれは、前記N−1個のi×1従光スイッチのそれぞれの出力ポートに接続されており、前記N−1個のi×1従光スイッチの出力ポートと接続されなかった前記N個の従出力ポートのうちの1個の従出力ポートは、前記1×N主光スイッチのN個の出力ポートのうちの1個の出力ポートと接続されており、
前記N−1個の1×j従光スイッチのそれぞれの1×j従光スイッチの出力ポートのうちの1個は前記N×1主光スイッチのN個の入力ポートのうちの前記1個の従入力ポートに接続されなかった前記N×1主光スイッチのN−1個の入力端子それぞれに接続されており、
前記1×N主光スイッチのN個の出力ポートのうちの前記1個の従出力ポートに接続されなかった前記1×N主光スイッチのN−1個の出力ポートは、前記N−1個のi×1従光スイッチのそれぞれの入力ポートに接続されており、
前記N−1個の1×j従光スイッチのk番目の1×j従光スイッチの出力ポートのうちの前記N×1主光スイッチの入力ポートに接続されなかったj−1個の出力ポートのそれぞれは前記N−1個のi×1従光スイッチのl番目のi×1従光スイッチの入力ポートのうちの前記1×N主光スイッチの出力ポートに接続されなかったi−1個の入力ポートのそれぞれにlがk以上の整数である条件を満たすように接続されており、
前記1×N主光スイッチおよび/または前記N−1個の1×j従光スイッチの切替えにより、前記1個の主入力ポートと、前記N個の従入力ポートと、前記N個の従出力ポートと、前記1個の主出力ポートとの間の接続の組み合わせを切替えることができ、
前記N個の従出力ポートはそれぞれ前記N個の光遅延導波路の入力ポートに接続されており、
前記N個の光遅延導波路のうちの前記1個の従出力ポートに接続された光遅延導波路の出力ポートは前記N−1個の1×j従光スイッチのうちのj=Nをみたす1×j従光スイッチに接続された従入力ポートに接続されており、
前記N個の光遅延導波路のうちの前記N−1個のi×1従光スイッチのうちのi=Nをみたすi×1従光スイッチに接続された従出力ポートに接続された光遅延導波路の出力ポートは前記1個の従入力ポートに接続されており、
前記N個の光遅延導波路のうちの、前記N−1個のi×1従光スイッチの出力ポートのそれぞれに接続された前記N−1個の従出力ポートに接続された光遅延導波路の出力ポートは、j=N−i+1をみたすように、前記N−1個の1×j従光スイッチの出力ポートのそれぞれに接続された前記N−1個の従入力ポートに接続されており、
前記1×N主光スイッチおよび/または前記N−1個の1×j従光スイッチの切替えにより、光遅延導波路の組み合わせを切替えることによって光遅延導波路の長さを変え、よって光遅延量を変化させることができることを特徴とする可変光遅延器。
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