JP2012240811A - シート折り装置および画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】従来のジグザグ折りに加え、谷折りを続けて折ることや、山折りを続けて折ることを可能とする。
【解決手段】第1または第2折りローラ対6、7で折りが行われたシート折り部を、対向配置された第1または第2折りローラ対6、7へ案内し、第1または第2センサ8、9によりシート折り部の検出を行い、その結果に基づいてシート搬送方向とシート搬送距離の制御を行い、第1または第2折りローラ対6、7によるシートの搬送と第1または第2シートガイド部材4、5の動作のタイミングを合わせ、第1または第2折りローラ対6、7でシートPを狭持搬送しながらシートPを折ることにより、山折り、谷折りを交互に行うジグザグ折りに加え、谷折りを続けて折ることや、山折りを続けて折ることが可能となる。
【選択図】図4

Description

本発明は、シート折り装置および画像形成装置に関し、詳しくは、複写機、プリンタ、ファクシミリ装置、プロッタ、インクジェット記録装置、孔版印刷装置等を含む印刷機等またはこれら2つ以上の機能を備えた複合機等の画像形成装置本体の後処理装置等として使用されるシート折り装置、このシート折り装置を装着される画像形成装置に関する。
一般にA0,A1等の大判のシートに複写・画像形成可能な画像形成装置を使用する際、これらの大判のシートをそのまま保管したり、あるいは大判のままで取り扱ったのでは保管スペースが大きくなったり、またはその取り扱いが不便であったりするため、通常はシートを折り畳んで収納、取り扱うこととなる。
しかしながらシートの折り畳み作業を手作業で行った場合には、かなりの時間を要してしまい、シートの折り畳みに要する時間が、複写に要する時間よりかかってしまう場合もある。このようなことから、画像形成装置のシート排出路に、自動的にシートを折り畳むことができるシート折り装置を配置し、複写した大判のシートを連続して自動で折り畳むことが可能となるシステムがある(例えば、特許文献1〜4参照)。
このようなシステムに使用されるシート折り装置では、画像形成装置から排出されるシートを自動で折り畳む(オンライン操作)他に、折り畳まずに既に複写、排出してしまったシートや、他の画像形成装置などで作成した大判のシートを折り畳むための手段(オフライン操作)を有している場合がある。
このようなシステムで実際に紙折りを行うとき、A0,A1等の定形用紙の場合であれば、折り上げる用紙の各面毎のサイズは、予め決まったサイズを用いて紙折りを行うことができるが、大判シートに複写可能な画像形成装置ではシート搬送方向の長さ(副走査長さ)が数メートルあるような長尺の用紙に複写を行うこともあり、このような不定形の長尺用紙であっても紙折りを行うことが要求される。
特許文献1記載の紙折り装置では、各折り部の折り長さを自動的に調整することにより、定形長以外の用紙でも規定寸法に折る技術を開示している。
特許文献2記載の技術では、所望の折り態様で整然と折り目を形成する紙折り方法および機構を開示している。
特許文献3記載の技術では、折りを終えた用紙を排出するときに不要な折れが発生しないようにする紙折り機を開示している。
特許文献4記載の技術では、先端がカールした大版用紙でも、折り寸法のばらつきを少なくする紙折り装置を開示している。
以下、図面に示した概略構成により従来技術に係る画像形成装置の説明を行う。
図1は、本発明の一実施形態を示す画像形成装置の概略構成を表すとともに、本発明を適用する従来技術に係る画像形成装置の概略構成を表す図である。図1において、符号200は、画像形成装置本体の一形態である複写機を示す。括弧を付した符号300は、画像形成装置本体200のシート排出路に配置された従来のシート折り機の一例であり、括弧を付した符号500は、従来のシート折り装置の一例である。括弧を付した符号1000は、従来のシート折り機300が画像形成装置本体200に接続・装着された従来の画像形成装置ないし画像形成システムを示している。
図1において、それぞれ括弧を付していない符号50は、本発明の一実施形態を示すシート折り機であり、符号1は、本発明の一実施形態等を示すシート折り装置であり、符号100は、画像形成装置本体200に後処理装置としてのシート折り機50が装着されて構成された画像形成装置ないし画像形成システムを示している。
画像形成装置本体200では、給紙部209または手差し給紙部208より給紙されたシートPが給紙搬送手段210により搬送され、作像手段220により画像形成が行われた後、排紙搬送手段230により画像形成装置本体200外へ排出される。画像形成装置本体200外へ排出されたシートPは、画像形成装置本体200のシート排出路に配置されたシート折り機(300)のシート受入手段21より進入し、給送手段20によりシート折り装置(500)へ搬送される。
シート折り装置(500)は、搬送ローラ対3と、その下部左右に対向配置されている第1の折りローラ対6および第2折りローラ対7と、搬送ローラ対3から搬送されるシートPを各折りローラ対方向へ選択的に案内する第1シートガイド部材4および第2シートガイド部材5と、シートPの下面をガイドするシート下面ガイド10とにより構成されている。シートPは搬送ローラ対3により搬送され、第1シートガイド部材4または第2シートガイド部材5の動作により、第1の折りローラ対6または第2折りローラ対7へ選択的に案内され、第1の折りローラ対6と第2折りローラ対7との正転逆転の繰り返しに合わせ、第1シートガイド部材4または第2シートガイド部材5の動作によりシートPはシート下面ガイド10の上面を滑りながら第1の折りローラ対6または第2折りローラ対7間へ送り込まれることにより所定回数折り畳まれる。
図1において、符号2は、給送手段20と搬送ローラ対3との間に配置され、給送手段20により搬送されてきたシートP先端を検知するシート検知手段としての入口センサを示す。入口センサ2は、その検出時点以降の動作制御に用いられるトリガ信号となる。また、シート折り機(300)の上部右方は、例えば複写済みのシートPを載置して給送するための手差しトレイとなっている。
しかしながら、上述した従来のシート折り装置(500)において、シートPは第1の折りローラ対6と第2折りローラ対7との正転逆転の繰り返しに合わせ、第1シートガイド部材4または第2シートガイド部材5の動作により、シート下面ガイド10の上面を滑りながら第1の折りローラ対6または第2折りローラ対7間へ送り込まれることによって所定回数折り畳まれることで、その仕上り状態はジグザグ折りとなる。
上述の通り、従来のシート折り装置(500)では、第1の折りローラ対6と第2折りローラ対7とで交互にシートPを折ることから、シート長さや折り回数に影響されること無く折ることが可能な反面、画像面を内側に折る谷折り、画像面を外側に折る山折りを交互に折ることしかできず、谷折りを続けて折ることや、山折りを続けて折ることができない。
一般的に良く知られている製図用紙の折り方である、JIS(Z8311:製図−製図用紙のサイズおよび図面様式付属書(参考):標準的な図面の折り方)に記載されている折り方においても山折りを繰り返す折り方が存在する。
図2(a)に示す折り仕上り状態は、A0サイズのシートを上記JISに記載されている基本折りに仕上げた状態であり、この場合は表題欄を上にして山折りを2回行っている。また、同様にA0サイズの袋折りに関しても表題欄を上にして山折りを2回行っている。
従来のシート折り装置ではこの折りに対応できず、図2(b)に示す様に表題欄側より山折り、谷折りとすることにより対応している。
上記JISに記載されている折り以外にも同一方向の折りが続く仕上りが必要な折りがあり、図3(a)に示す内三つ折り、図3(b)に示す観音折りなどは案内状、パンフレットなどでよく利用されている折りである。
しかしながら、従来のシート折り装置では、この一般的な折り仕様に対応できず仕様変更するか、または手により折っていた。
本発明は、前記問題点・事情に鑑みてなされたもので、その主な目的は、従来のシート折り装置で可能な山折り、谷折りを交互に行うジグザグ折りに加え、谷折りを続けて折ることや、山折りを続けて折ることが可能なシート折り装置およびこれを装着した画像形成装置を実現し提供することにある。
前述した課題を解決すると共に前述した目的を達成するために、本発明では、以下のような特徴ある手段・発明特定事項(以下、「構成」という)を採っている。
すなわち、本発明は、シートを送り込む搬送回転部材対と、該搬送回転部材対から送り込まれたシートを折り畳む第1の折り回転部材対と、該第1の折り回転部材対と所定の間隔をあけて対向配置され、第1の折り回転部材対と共に、前記搬送回転部材対から送り込まれたシートを折り畳む第2の折り回転部材対と、第1および第2の折り回転部材対の対向域の外側に配置され、第1の折り回転部材対側のシート端を検出する第1のシート検知手段および第2の折り回転部材対側のシート端を検出する第2のシート検知手段と、前記搬送回転部材対により送り込まれたシートを第1の折り回転部材対に案内すべく動作可能な第1のシートガイド部材および該第1のシートガイド部材の対向側に配置され、第2の折り回転部材対に案内すべく動作可能な第2のシートガイド部材と、第1または第2のシートガイド部材により案内されたシートを第1または第2の折り回転部材対の各回転部材間へ導くシート下面ガイド部材とを備え、指定されたシートの折り方に応じて第1のシートガイド部材および第2のシートガイド部材を動作させ、前記搬送回転部材対から搬送されてきたシートを第1または第2のシートガイド部材により第1または第2の折り回転部材対へ案内し、第1または第2のシート検知手段によりシート端の検出を行い、その結果に基づいてシート搬送方向とシート搬送距離の制御を行い、第1および第2の折り回転部材対によるシートの搬送と第1または第2のシートガイド部材の動作のタイミングを合わせ、第1または第2の折り回転部材対でシートを狭持搬送しながらシートを折るシート折り装置において、第1または第2の折り回転部材対で折りが行われたシート折り部は、対向配置された第1または第2の折り回転部材対へ案内された際に、第1または第2のシート検知手段により前記シート折り部の検出を行われ、その結果に基づいて前記シート搬送方向と前記シート搬送距離の制御を行い、第1および第2の折り回転部材対による前記シートの搬送と第1または第2のシートガイド部材の動作のタイミングを合わせ、第1または第2の折り回転部材対でシートを狭持搬送しながらシートを折ることを特徴とする。
本発明によれば、前記構成により、前記課題を解決して新規なシート折り装置およびこれを装着した画像形成装置を実現し提供することができる。すなわち、本発明によれば、前記構成により、第1または第2の折り回転部材対で折りが行われたシート折り部を、対向配置された第1または第2の折り回転部材対へ案内し、第1または第2のシート検知手段によりシート折り部の検出を行い、その結果に基づいてシート搬送方向とシート搬送距離の制御を行い、第1および第2の折り回転部材対によるシートの搬送と第1または第2のシートガイド部材の動作のタイミングを合わせ、第1または第2の折り回転部材対でシートを狭持搬送しながらシートを折ることにより、山折り、谷折りを交互に行うジグザグ折りに加え、谷折りを続けて折ることや、山折りを続けて折ることが可能となる。
本発明の一実施形態を示す画像形成装置の概略構成を表すとともに、本発明を適用する従来技術に係る画像形成装置の概略構成を表す図である。 (a)、(b)は、JIS記載の折り仕上がり状態を示す斜視図である。 (a)、(b)は、内三つ折り、観音折りを示す斜視図である。 本発明の第1の実施形態を示すシート折り装置全体の構成図である。 図4におけるシート折り装置の第1および第2シートガイド部材の駆動系を示す概略的な正面図である。 第1の実施形態における折り実施前の動作を示す概略図である。 第1の実施形態における折り実施直前の動作を示す概略図である。 第1の実施形態における折り実施直後の動作を示す概略図である。 第1の実施形態における折り部くわえ直し動作1を示す概略図である。 第1の実施形態における折り部くわえ直し動作2を示す概略図である。 第1の実施形態における折り部くわえ直し動作3を示す概略図である。 第1の実施形態における同方向折り実施直前の動作を示す概略図である。 第1の実施形態における同方向折り実施直後の動作を示す概略図である。 (a)、(b)は、変形例1を示すシート折り装置の概略的な構成図である。 変形例2を示すシート折り装置の概略的な構成図である。 変形例2の別例を示すシート折り装置の概略的な構成図である。 変形例3を示すシート折り装置の概略的な構成図である。 変形例3の別例を示すシート折り装置の概略的な構成図である。 変形例4を示すシート折り装置の概略的な構成図である。 変形例4の別例を示すシート折り装置の概略的な構成図である。 (a)、(b)は、変形例5を示すシート折り装置の概略的な構成図である。 (a)、(b)は、変形例5の別例を示すシート折り装置の概略的な構成図である。
以下、図を参照して実施例を含む本発明の実施形態を詳細に説明する。実施形態や変形例等に亘り、同一の機能および形状等を有する構成要素(部材や構成部品)等については、混同の虞がない限り一度説明した後では同一符号を付すことによりその説明を省略する。図および説明の簡明化を図るため、図に表されるべき構成要素であっても、その図において特別に説明する必要がない構成要素は適宜断わりなく省略することがある。公開特許公報等の構成要素をそのまま引用して説明する場合は、その符号に括弧を付して示し、各実施形態等のそれと区別するものとする。
(第1の実施形態)
図4〜図13を参照して、本発明の第1の実施形態を説明する(請求項1、6)。
図4は、第1の実施形態のシート折り装置1全体の構成図である。図5は、図4におけるシート折り装置1の第1シートガイド部材4および第2シートガイド部材5の駆動系の一例である。なお、第1および第2シートガイド部材4,5の各先端部はシートPとの接触によりキズ等をつけない丸みやR面取りが施されているが、図4を含め後述の各図では上記丸みやR面取りを省略して簡略的に示していることを付記しておく。
図4に示すように、シート折り装置1は、シートPを送り込む搬送回転部材対としての搬送ローラ対3と、この搬送ローラ対3の下部左右に所定の間隔をあけて対向配置されている第1の折り回転部材対としての第1折りローラ対6および第2の折り回転部材対としての第2折りローラ対7と、第1および第2折りローラ対6,7の対向域の外側に配置され、第1折りローラ対6側のシートP端(シートP端部、折り端部を含む、以下、同様)を検出する第1のシート検知手段としての第1センサ8および第2折りローラ対7側のシートP端を検出する第2のシート検知手段としての第2センサ9と、搬送ローラ対3により送り込まれたシートPを、第1折りローラ対6に案内すべく揺動変位・動作可能な第1のシートガイド部材としての第1シートガイド部材4および第2折りローラ対7に案内すべく揺動変位・動作可能な第2のシートガイド部材としての第2シートガイド部材5と、第1シートガイド部材4または第2シートガイド部材5により案内されたシートPを第1ローラ対6の各ローラ6a,6bまたは第2折りローラ対7の各ローラ7a,7b間の挟持部(ニップ部)へ導くシート下面ガイド部材としてのシート下面ガイド10とを備えている。
搬送ローラ対3、第1折りローラ対6および第2折りローラ対7は、それぞれ軸を介して正逆転可能に装置本体に支持されている。第1シートガイド部材4または第2シートガイド部材5は、搬送ローラ対3から搬送されるシートPを各折りローラ対6,7方向へ選択的に案内する部材でもある。図4において、符号2は、図1に示した給送手段20と搬送ローラ対3との間に配置され、給送手段20により搬送されてきたシートP先端を検知するシート検知手段としての入口センサを示す。入口センサ2は、その検出時点以降の各部材・モータ等の動作制御に用いられるトリガ信号となる。
シートPは搬送ローラ対3により搬送され、第1シートガイド部材4または第2シートガイド部材5の変位動作により、第1折りローラ対6または第2折りローラ対7へ選択的に案内され、第1折りローラ対6側に案内された場合では、シートPの先端部または折り端部を第1センサ8により検出し、この検出時点を基準とし必要距離搬送後に第1折りローラ対6の逆転を行い、第2折りローラ対7側に案内された場合では、シートPの先端部または折り端部を第2のシート検知手段としての第2センサ9により検出し、この検出時点を基準とし必要距離搬送後に第2折りローラ対7の逆転を行い、シートPの先端部または折り端部を第2センサ9により検出し、この検出時点を基準とし必要距離搬送後に第2折りローラ対7の逆転を行い、この逆転に合わせ、第1折りローラ対6方向への搬送時は第1シートガイド部材4を、第2折りローラ対7方向への搬送時は第2シートガイド部材5を変位動作させ、シートPの折り実施部の内側から第1シートガイド部材4または第2シートガイド部材5によりガイドしながら、シートPの下面はシート下面ガイド10の上面を滑りながら、搬送方向のある第1折りローラ対6または第2折りローラ対7へ送り込まれることにより所定回数折り畳まれる。
図5に示すように、第1シートガイド部材4の駆動系は、シートガイド部材駆動用アーム33a、第1シートガイド部材用動作支点軸34、シートガイド部材駆動用プーリ32a、シートガイド部材駆動用ベルト31a、第1シートガイド部材駆動用モータ30を備えている。
第2シートガイド部材5の駆動系は、シートガイド部材駆動用アーム33b、第2シートガイド部材用動作支点軸35、シートガイド部材駆動用プーリ32b、シートガイド部材駆動用ベルト31b、第2シートガイド部材駆動用モータ36を備えている。
第1シートガイド部材4の駆動系と第2シートガイド部材5の駆動系とは、略同様の構成であるため、以下、第1シートガイド部材4の駆動系を代表して説明する。
第1シートガイド部材4は、アーム33aに固定されている。プーリ32aは、装置本体側の図示しない不動部材である側板の一方(紙面の手間側に配置されている側板側)に所定の角度範囲で回動自在、すなわち揺動自在に支持されている動作支点軸34に固定されている。アーム33aは、動作支点軸34と共にプーリ32aに固定されている。プーリ32aの近傍には、上記側板に固定されたモータ30が配置されており、プーリ32aとモータ30の出力軸に固定されたモータプーリとの間にベルト31aが掛け渡されていることにより、モータ30とプーリ32aとアーム33aとは駆動力伝達関係にある。
上記構成の駆動系より、モータ30の駆動力がアーム33aに伝わり、第1シートガイド部材4の位置が変更されることで変位動作可能となり、シートPの先端および折り部内側からのガイドを行うことができる。
第2シートガイド部材5に関しても、第1シートガイド部材4の変位動作と同様に行われることにより、シートPの先端および折り部内側からのガイドが行われるのであるが、第1シートガイド部材4と第2シートガイド部材5の動作は独立して行われる必要があることにより、第2シートガイド部材5の変位動作は第1シートガイド部材駆動用モータ30とは独立した第2シートガイド部材駆動用モータ36の駆動により行われる。なお、プーリ32bおよびアーム33bは、上記図示しない側板の他方(紙面の奥側に配置されている側板側)に揺動自在に支持されている動作支点軸34に固定されている。
図5において、実線で示すアーム33aに固定されている第1シートガイド部材4の位置、および実線で示すアーム33bに固定されている第2シートガイド部材5の位置が、それぞれのホームポジションである。2点鎖線で示すアーム33a,33bに対応して固定されている第1および第2シートガイド部材4、5(2点鎖線)が、各モータ30,36の駆動による各アーム33a,33bの揺動変位・動作を介して変位動作した位置を表わしている。
次に、図6〜図13を参照して、本実施形態の動作を説明する。図6〜図13は、主として谷折りを続けて折る様子を示す概略図である。
図6に示すように、第1シートガイド部材4と第2シートガイド部材5とが平行に対向配置されているホームポジション状態において、図中矢印方向に回転している搬送ローラ対3により搬送されてきたシートPの先端は、第1シートガイド部材4の変位動作によりガイドされ、図中矢印方向に回転している第1折りローラ対6へ案内され、搬送が継続されることにより第1折りローラ対6のニップ部へ進入して狭持搬送され、その後、シートP先端は第1センサ8により検出される。この動作に前後して、第1シートガイド部材4は元のホームポジションに変位動作・復帰する。
続いて図7〜図8に示すように、第1センサ8の検出時点を基準とし必要距離搬送後、第1折りローラ対6の逆転が行われ(図7)、シートPの折り実施部は第2シートガイド部材5の変位動作により折り実施部内側よりガイドされ対向配置された第2折りローラ対7へ案内され、搬送が継続されることにより第2折りローラ対7のニップ部へ進入し狭持搬送されることにより折りが形成され、形成された折り端部は第2センサ9により検出される(図8)。この動作に前後して、第2シートガイド部材5は元のホームポジションに変位動作・復帰する。
続いて図9〜図11に示すように、第2センサ9の検出時点を基準とし必要距離搬送後、第2折りローラ対7の逆転が行われ(図9)、シートPの折り部は対向配置された第1折りローラ対6方向へ搬送されニップを抜け、その後に第1シートガイド部材4の動作により第1折りローラ対6へ案内され狭持搬送され(図10)、第1センサ8により検出される(図11)。
続いて図12〜図13に示すように、第1センサ8の検出時点を基準とし必要距離搬送後、第1折りローラ対6の逆転が行われ(図12)、シートPの2折り目実施部は第2シートガイド部材5の変位動作により折り実施部内側よりガイドされ対向配置された第2折りローラ対7へ案内され、搬送が継続されることにより第2折りローラ対7へ進入し狭持搬送されることにより2折り目が形成され、形成された2折り目端部は第2センサ9により検出される(図13)。この第2センサ9による検出が基準となり、次の動作が選択される。
上述した通り、本実施形態によれば、第1または第2折りローラ対6、7で折りが行われたシート折り部を、対向配置された第1または第2折りローラ対6、7へ案内し、第1または第2センサ8、9によりシート折り部の検出を行い、その結果に基づいてシート搬送方向とシート搬送距離の制御を行い、第1または第2折りローラ対6、7によるシートの搬送と第1または第2シートガイド部材4、5の動作のタイミングを合わせ、第1または第2折りローラ対6、7でシートPを狭持搬送しながらシートPを折ることより、山折り、谷折りを交互に行うジグザグ折りに加え、谷折りを続けて折ることや、山折りを続けて折ることが可能となる。
(変形例1)
図14を参照して、第1の実施形態の変形例1を説明する(請求項2)。変形例1のシート折り装置について、図4〜図13の第1の実施形態と異なる点について説明する。変形例1の基本構成および動作は、図4〜図13の第1の実施形態のシート折り装置1と同様である。
図9〜図11は、第1の実施形態にて説明した通り、シートPの折り部が折りを実施した第2折りローラ対7から対向配置された第1折りローラ対6方向へ案内搬送される様子を示す概略図であり、この動作時に搬送ローラ対3のシート搬送方向を切換える動作が追加されている。
すなわち、変形例1では、図8の動作により第2折りローラ対7へ進入し狭持搬送されることにより折りが形成され、形成された折り端部が第2センサ9により検出された後の動作に、図14(a)、(b)の動作が追加される。
図14(a)は、折り端部の第2センサ9による検出時点を基準として必要搬送量搬送し、搬送ローラ対3と第2折りローラ対7とを停止した状態を表している。図14(b)は、図14(a)の動作後、シートPの折り部を対向配置された第1折りローラ対6へ案内するために第2折りローラ対7を逆転させている状態を表している。
ここでは、折り端部の第2センサ9の検出時点を基準とする第2折りローラ対7の搬送方向の切換え動作と同期させて、搬送ローラ対3の搬送方向を切換えることにより、第2折りローラ対7から対向配置された第1折りローラ対6方向へ案内搬送を行う。
また、搬送ローラ対3の搬送方向の切換えであるが上記の例とは異なり、シートPの折り部を第1折りローラ対6から対向配置された第2折りローラ対7へ案内搬送を行う場合には第1折りローラ対6の搬送方向の切換え動作と同期させることとなる。
上述した通り、本変形例1によれば、第1の実施形態の効果に加え、第1または第2折りローラ対6、7で折りが行われたシート折り部を、対向配置された第1または第2折りローラ対6、7へ案内する際、搬送ローラ対3を逆転させることにより、第1または第2折りローラ対6、7の搬送方向切換時に第1または第2折りローラ対6、7と搬送ローラ対3との間にシートPの弛みを発生させることなく搬送でき、シートPの長さに関わらず谷折りを続けて折ることや、山折りを続けて折ることが可能となる。
(変形例2)
図15を参照して、第1の実施形態の変形例2を説明する(請求項3)。変形例2のシート折り装置について、図4〜図13の第1の実施形態と異なる点について説明する。変形例2の基本構成および動作は、図4〜図13の第1の実施形態のシート折り装置1と同様である。
図9〜図11は、第1の実施形態にて説明した通り、シートPの折り部が折りを実施した第2折りローラ対7から対向配置された第1折りローラ対6方向へ案内搬送される様子を示す概略図であるが、この動作時に、変形例2では図15に示すように、シートP先端をガイドすると共にシートP先端が第1折りローラ対6へ向かうことを阻止するための、第1のガイド手段としての第2シート先端ガイド12を新設した点のみ相違する。
図8の動作により第2折りローラ対7へ進入し狭持搬送されることにより折りが形成され、形成された折り端部は第2センサ9により検出された後、第2センサ9による検出時点を基準として必要搬送量搬送し、シートPの折り部を対向配置された第1折りローラ対6へ案内するために第2折りローラ対7を逆転させる(図9)。この時、第2シート先端ガイド12が第2折りローラ対7の第1折りローラ対6側よりシートP先端をガイドし、第1折りローラ対6へ向かうことを阻止するものである。
第2シート先端ガイド12は、上述したタイミングで図15に示す位置にあればよく、例えば、図示しないソレノイドおよびバネの組み合わせにより、紙面に直交する側から第2シート先端ガイド12を突出させ、その後元の位置に復帰させるような構成も含まれる。
また、図15で説明したと同様の考えで、図16に示すように、シートPの折り部が折りを実施した第1折りローラ対6から対向配置された第2折りローラ対7方向へ案内搬送される場合においても、シートP先端をガイドすると共にシートP先端が第2折りローラ対7へ向かうことを阻止するための、第1のガイド手段としての第1シート先端ガイド11を新設してもよい。
第1シート先端ガイド11は、上述したタイミングで図16に示す位置にあればよく、例えば、第2シート先端ガイド12と同様の構成例も含まれる。
上述した通り、本変形例2によれば、第1の実施形態または変形例1の効果に加え、シート折り部を第1または第2折りローラ対6、7から対向する第1または第2折りローラ対6、7へ案内する際に、シートP先端が対向する第1または第2折りローラ対6、7へ向かうことを第1および第2シート先端ガイド11、12により阻止することにより、シートP先端が対向する第1または第2折りローラ対6、7に進入することがなく、正しく谷折りを続けて折ることや、山折りを続けて折ることが可能となる。
(変形例3)
図17を参照して、変形例2の変形例3を説明する(請求項4)。変形例3のシート折り装置について、図15の変形例2と異なる点を中心に説明する。変形例3は、変形例2の第2シート先端ガイド12に代えて、第2シートガイド部材5の動作に行うようにした点のみ相違する。この相違点以外の変形例3の構成は、変形例2と同様である。すなわち、図17に示すように、第2シートガイド部材5は、第2折りローラ対7の第1折りローラ対6側よりシートP先端をガイドし、第1折りローラ対6へ向かうことを阻止する変位動作を行うように、第2シートガイド部材5の揺動変位位置および動作範囲を変えたことのみ相違する。
図8の動作により第2折りローラ対7へ進入し狭持搬送されることにより折りが形成され、形成された折り端部は第2センサ9により検出された後、第2センサ9による検出時点を基準として必要搬送量搬送し、シートPの折り部を対向配置された第1折りローラ対6へ案内するために第2折りローラ対7を逆転させる。この時、第2シートガイド部材5の動作により、第2折りローラ対7の第1折りローラ対6側よりシートP先端をガイドし、第1折りローラ対6へ向かうことを阻止する。
また、図17で説明したと同様の考えで、図18に示すように、シートPの折り部が折りを実施した第1折りローラ対6から対向配置された第2折りローラ対7方向へ案内搬送される場合においても、第1のシートガイド部材4の動作により、第1折りローラ対6より搬送されるシートP先端を第1折りローラ対6の第2折りローラ対7側よりシートP先端をガイドし、第2折りローラ対7へ向かうことを阻止してもよい。
上述した通り、本変形例3によれば、変形例2の効果に加え、シート折り部を第1または第2折りローラ対6、7から対向する第1または第2折りローラ対6、7へ案内する際に、シートP先端が対向する第1または第2折りローラ対6、7へ向かうことを阻止するガイドが第1または第2シートガイド部材4、5であることにより、シートP先端が対向する第1または第2折りローラ対6、7に向かうことを阻止する専用部品が不要となり、また部品を共用することによって構造も簡素化できる。
(変形例4)
図19を参照して、第1の実施形態の変形例4を説明する(請求項5)。変形例4のシート折り装置について、図4〜図13の第1の実施形態と異なる点について説明する。変形例4の基本構成および動作は、図4〜図13の第1の実施形態のシート折り装置1と同様である。
図9〜図11は、第1の実施形態にて説明した通り、シートPの折り部が折りを実施した第2折りローラ対7から対向配置された第1折りローラ対6方向へ案内搬送される様子を示す概略図であるが、この動作時に、変形例4では図19に示すように、シートP先端を搬送ローラ3へ案内する第2のガイド手段としての第2搬送ローラガイド14を新設した点のみ相違する。
図8の動作により第2折りローラ対7へ進入し狭持搬送されることにより折りが形成され、形成された折り端部は第2センサ9により検出された後、第2センサ9による検出時点を基準として必要搬送量搬送し、シートPの折り部を対向配置された第1折りローラ対6へ案内するために第2折りローラ対7を逆転させる。この時、変形例4では図14に示すように、第2搬送ローラガイド14が第2折りローラ対7の第1折りローラ対6側よりシートP先端をガイドし、搬送ローラ対3へ案内する動作を行う。
第2搬送ローラガイド14は、上述したタイミングで図19に示す位置にあればよく、例えば、図示しないソレノイドおよびバネの組み合わせにより、紙面に直交する側から第2搬送ローラガイド14を突出させ、その後元の位置に復帰させるような構成例も含まれる。
また、図19で説明したと同様の考えで、図20に示すように、シートPの折り部が折りを実施した第1折りローラ対6から対向配置された第2折りローラ対7方向へ案内搬送される場合においても、シートP先端を搬送ローラ3へ案内する第2のガイド手段としての第1搬送ローラガイド13が第1折りローラ対6の第2折りローラ対7側よりシートP先端をガイドし、搬送ローラ対3へ案内するように新設してもよい。
上述した通り、本変形例4によれば、変形例1の効果に加え、シート折り部を第1または第2折りローラ対6、7から対向する第1または第2折りローラ対6、7へ案内する際に、シートP先端を搬送ローラ対3へ案内する第1および第2搬送ローラガイド13、14を有することにより、シートP先端を搬送ローラ対3により搬送することとなり、シートP先端側の弛みを発生させることなく搬送でき、シートP先端側長さに関わらず谷折りを続けて折ることや、山折りを続けて折ることが可能となる。
(変形例5)
図21を参照して、変形例4の変形例5を説明する(請求項6)。変形例5のシート折り装置について、図19の変形例4と異なる点を中心に説明する。変形例5は、変形例4の第2搬送ローラガイド14に代えて、第2シートガイド部材5の動作に行うように第2シートガイド部材5の揺動変位位置および動作範囲を変えた点のみ相違する。この相違点以外の変形例5の構成は、変形例4と同様である。
図8の動作により第2折りローラ対7へ進入し狭持搬送されることにより折りが形成され、形成された折り端部は第2センサ9により検出された後、第2センサ9による検出時点を基準として必要搬送量搬送し、シートPの折り部を対向配置された第1折りローラ対6へ案内するために第2折りローラ対7を逆転させる。この時、変形例5では図21(a)、(b)に示すように、第2シートガイド部材5の動作により、第2折りローラ対7の第1折りローラ対6側よりシートP先端をガイドし、シートP先端の移動に合わせ第2シートガイド部材5を動作させることにより、搬送ローラ対3へ案内する。
また、図21(a)、(b)で説明したと同様の考えで、図22(a)、(b)に示すように、シートPの折り部が折りを実施した第1折りローラ対6から対向配置された第2折りローラ対7方向へ案内搬送される場合においても、図20に示した変形例4の第1搬送ローラガイド13の動作を、シートPの折り実施時シート折り実施部内側よりガイドし対向配置された第1折りローラ対6へ案内する第1シートガイド部材4の動作により行うようにしてもよい。
上述した通り、本変形例5によれば、変形例4の効果に加え、シート折り部を第1または第2折りローラ対6、7から対向する第1または第2折りローラ対6、7へ案内する際に、シートP先端を搬送ローラ対3へ案内するガイドが第1または第2シートガイド部材4、5であることにより、シートP先端を搬送ローラ対3へ案内する専用部品が不要となり、また部品を共用することにより構造も簡素化できる。
(第2の実施形態)
第2の実施形態は、図1に示すように、画像形成装置本体200にシート折り機(300)が装着されて構成された従来の画像形成装置ないし画像形成システム(1000)に代えて、請求項1〜6に対応して説明した上述の第1の実施形態ないし変形例1〜変形例5を適用実施したシート折り装置1を備えたシート折り機50が画像形成装置本体200に装着されて構成された画像形成装置ないし画像形成システム100を用いる点のみ相違する。
画像形成装置本体200では給紙部209または手差し給紙部208より給紙されたシートPが給紙搬送手段210により搬送され、作像手段220により画像形成が行われた後、排紙搬送手段230により画像形成装置本体200外へ排出される。画像形成装置本体200外へ排出されたシートPは画像形成装置本体200のシート排出路に配置されたシート折り機50のシート受入手段21より進入し、給送手段20によりシート折り装置1へ搬送される。シート折り装置1の動作は、請求項1〜6に対応して説明した上述の第1の実施形態ないし変形例1〜変形例5を適用実施したシート折り装置1で説明されたものと同様である。
上述した通り、本実施形態2によれば、第1の実施形態ないし変形例1〜変形例5を適用実施したシート折り装置1の効果を備えた画像形成装置ないし画像形成システムであることにより、原稿複写等から直接シート折り、プリンタ出力から直接シート折り、ファクシミリ送信からシート折りなど、画像形成手段を備えた画像形成装置本体による画像形成直後の一連の動作でシート折りを行うことが可能となる。
以上説明したとおり、本発明を実施例を含む特定の実施形態や等について説明したが、本発明が開示する技術内容は、上述した実施形態等に例示されているものに限定されるものではなく、それらを適宜組み合わせて構成してもよく、本発明の範囲内において、その必要性および用途等に応じて種々の実施形態や変形例あるいは実施例を構成し得ることは当業者ならば明らかである。
シートとしては、設計用図面等の用紙に限らず、例えば、使用可能な薄紙から厚紙等まであるいはプラスチック用シートフィルム等に、電子写真方式、インクジェット方式、インク転写方式等で画像形成可能な全てのシートを含むものである。
1 シート折り装置
2 入口センサ
3 搬送ローラ対(搬送回転部材対)
4 第1シートガイド部材(第1のシートガイド部材、第1、第2のガイド手段)
5 第2シートガイド部材(第2のシートガイド部材、第1、第2のガイド手段)
6 第1折りローラ対(第1の折り回転部材対)
6a 加圧ローラ(第1の折り回転部材対の加圧用回転部材)
6b 折りローラ(第1の折り回転部材対の折り用回転部材)
7 第2折りローラ対(第2の折り回転部材対)
7a 加圧ローラ(第2の折り回転部材対の加圧用回転部材)
7b 折りローラ(第2の折り回転部材対の折り用回転部材)
8 第1センサ(第1のシート検知手段)
9 第2センサ(第2のシート検知手段)
10 シート下面ガイド(シート下面ガイド部材)
11 第1シート先端ガイド(第1のガイド手段)
12 第2シート先端ガイド(第1のガイド手段)
13 第1搬送ローラガイド(第2のガイド手段)
14 第2搬送ローラガイド(第2のガイド手段)
20 給送手段
21 シート受入手段
30 第1シートガイド部材駆動用モータ
31a,31b シートガイド部材駆動用ベルト
32a,32b シートガイド部材駆動用プーリ
33a,33b シートガイド部材駆動用アーム
34 第1シートガイド部材用動作支点軸
35 第2シートガイド部材用動作支点軸
36 第2シートガイド部材駆動用モータ
50 シート折り機
100 画像形成装置
200 画像形成装置本体
210 給紙搬送手段
220 作像手段(画像形成手段)
230 排紙搬送手段
P シート
特開平5−238635号公報 特開平11−349218号公報 特開2004−67266号公報 特開2006−335500号公報

Claims (7)

  1. シートを送り込む搬送回転部材対と、該搬送回転部材対から送り込まれたシートを折り畳む第1の折り回転部材対と、該第1の折り回転部材対と所定の間隔をあけて対向配置され、第1の折り回転部材対と共に、前記搬送回転部材対から送り込まれたシートを折り畳む第2の折り回転部材対と、第1および第2の折り回転部材対の対向域の外側に配置され、第1の折り回転部材対側のシート端を検出する第1のシート検知手段および第2の折り回転部材対側のシート端を検出する第2のシート検知手段と、前記搬送回転部材対により送り込まれたシートを、第1の折り回転部材対に案内すべく動作可能な第1のシートガイド部材および該第1のシートガイド部材の対向側に配置され、第2の折り回転部材対に案内すべく動作可能な第2のシートガイド部材と、第1または第2のシートガイド部材により案内されたシートを第1または第2の折り回転部材対の各回転部材間へ導くシート下面ガイド部材とを備え、
    指定されたシートの折り方に応じて第1のシートガイド部材および第2のシートガイド部材を動作させ、前記搬送回転部材対から搬送されてきたシートを第1または第2のシートガイド部材により第1または第2の折り回転部材対へ案内し、第1または第2のシート検知手段によりシート端の検出を行い、その結果に基づいてシート搬送方向とシート搬送距離の制御を行い、第1および第2の折り回転部材対によるシートの搬送と第1または第2のシートガイド部材の動作のタイミングを合わせ、第1または第2の折り回転部材対でシートを狭持搬送しながらシートを折るシート折り装置において、
    第1または第2の折り回転部材対で折りが行われたシート折り部は、対向配置された第1または第2の折り回転部材対へ案内された際に、第1または第2のシート検知手段により前記シート折り部の検出を行われ、その結果に基づいて前記シート搬送方向と前記シート搬送距離の制御を行い、第1および第2の折り回転部材対による前記シートの搬送と第1または第2のシートガイド部材の動作のタイミングを合わせ、第1または第2の折り回転部材対でシートを狭持搬送しながらシートを折ることを特徴とするシート折り装置。
  2. 請求項1記載のシート折り装置において、
    前記シート折り部を第1または第2の折り回転部材対から対向する第1または第2の折り回転部材対へ案内する際に、前記搬送回転部材対を逆転させることを特徴とするシート折り装置。
  3. 請求項1または2記載のシート折り装置において、
    前記シート折り部を第1または第2の折り回転部材対から対向する第1または第2の折り回転部材対へ案内する際に、シート先端が対向する第1または第2の折り回転部材対へ向かうことを阻止する第1のガイド手段を有することを特徴とするシート折り装置。
  4. 請求項3記載のシート折り装置において、
    第1のガイド手段が、第1または第2のシートガイド部材であることを特徴とするシート折り装置。
  5. 請求項2記載のシート折り装置において、
    前記シート折り部を第1または第2の折り回転部材対から対向する第1または第2の折り回転部材対へ案内する際に、シート先端を前記搬送回転部材へ案内する第2のガイド手段を有することを特徴とするシート折り装置。
  6. 請求項5記載のシート折り装置において、
    第2のガイド手段が、第1または第2のシートガイド部材であることを特徴とするシート折り装置。
  7. シートに画像を形成する画像形成手段を有する画像形成装置において、
    請求項1ないし6の何れか一つに記載のシート折り装置を装着することを特徴とする画像形成装置。
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