JP2012240045A - 液体塗布装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】塗布ロボットを使った液剤塗布において、生産稼働率を上げるための搬送システムを提供する。
【解決手段】液剤塗布に関連する塗布関連ヘッド部7をX方向に搭載させ駆動するX駆動部9と、それに直交方向に移動させるY軸駆動部11があり、Y軸駆動部にはX軸駆動部10を搭載させ位置決めを行う。Y軸駆動部の下方には、X軸方向と平行に塗布部材12を搬送する搬送レーン1,2があり、片方の搬送レーンで液剤塗布等を行っている間に、他の搬送レーンでは塗布部材を搬送位置決めさせておき、塗布関連ヘッド部は搬送レーン間を移動し塗布する。また塗布ロボット5は、定ピッチで柔軟な生産に対応できるように連結可能としている。
【選択図】図1
【解決手段】液剤塗布に関連する塗布関連ヘッド部7をX方向に搭載させ駆動するX駆動部9と、それに直交方向に移動させるY軸駆動部11があり、Y軸駆動部にはX軸駆動部10を搭載させ位置決めを行う。Y軸駆動部の下方には、X軸方向と平行に塗布部材12を搬送する搬送レーン1,2があり、片方の搬送レーンで液剤塗布等を行っている間に、他の搬送レーンでは塗布部材を搬送位置決めさせておき、塗布関連ヘッド部は搬送レーン間を移動し塗布する。また塗布ロボット5は、定ピッチで柔軟な生産に対応できるように連結可能としている。
【選択図】図1
Description
本発明は、液体材料を塗布部材に塗布するに当たり、塗布ロボット装置の搬送部、およびこの搬送部を備えた液体塗布装置に関する。
液体塗布に関しては、各種業界分野に幅広く使用されている。この液剤塗布に対して各種ロボットで自動化しているが、一般的な駆動ロボットであるX−Y−Z軸駆動装置により塗布ヘッドをX−Y方向に駆動位置決めさせ、吐出ヘッドを上下Z軸方向に動かせて液体塗布をしていた。しかし塗布に対する要望も広くなり、均一な塗布をするため塗布面の高さを検出して塗布したいとか、塗布後の良否確認をしたいとか、同一塗布部材に点塗布や線塗布をしたいとか、また異なる液剤を塗布したい等要望も幅広くある。
また液剤の粘度も幅広いし、塗布量も極少量のものから多量の塗布のものまである。
たとえば用途にもよるが、医療、食品などに多い高精度吐出のものから、建築用など精度の粗いものまである。 生産量も少量のものから多量生産までと用途により幅広い。
また、上記のように使用されている業界分野が広いため、塗布部材の形状、サイズ、材質等に対して、塗布部材の搬送位置決めを含めた塗布条件は幅広い。
また液剤の粘度も幅広いし、塗布量も極少量のものから多量の塗布のものまである。
たとえば用途にもよるが、医療、食品などに多い高精度吐出のものから、建築用など精度の粗いものまである。 生産量も少量のものから多量生産までと用途により幅広い。
また、上記のように使用されている業界分野が広いため、塗布部材の形状、サイズ、材質等に対して、塗布部材の搬送位置決めを含めた塗布条件は幅広い。
塗布システムとして装置を考えた場合、一つの連結した塗布ラインで、塗布部材投入から各種液剤安定塗布、塗布確認検査、塗布部材取出しまで各種塗布仕様に組み合わせで対応できるように、また塗布ロボットの搬送部においては、塗布部材の形状は業界用途により形状、材質、サイズ等が異なり、挟持するのに不安定で高速搬送できない部材やパレット搬送時の重量的な面や、トレイ搬送時のエンボス部に入っている部品の姿勢保持のため、搬送時の加速減速域を大きくとる必要がある場合等により、搬送時間が長くなる時が多い。
上記の課題を解決するために、塗布ヘッドには液剤供給部より液剤が塗布ヘッドに供給され、また塗布面の高さ検出が必要な場合には、塗布面の高さ検出センサーや、液剤塗布後の良否を検出するため、光学機器ヘッドや塗布有無検出をするためのセンサー等が、X軸駆動部のヘッド取付けプレートに取り付けられ、上記各種ヘッドやセンサーに対し上下動が必要な場合には、上下駆動用のためにZ軸駆動部がある。またX軸に直交するようにY軸駆動部があり、塗布部材を搬送する搬送部の上部にY軸駆動部はあり、X軸駆動部を一体的に連結駆動できるように塗布ロボット装置を構成している。
塗布部材の搬送部に関しては、塗布部材が各種業界また分野によって形状は様々である。
大きく2つに分けてみると、一つは板形状の部材や、パレット、トレイ等によるコンベア可能な搬送と、挟持や吸着など保持搬送に対応可能なアーム搬送に分かれる。いずれにしても重量面や形状や部品の姿勢の安定度からして、高速搬送できない場合が非常に多い。このことから搬送レーンを並設して、一方のレーン1で塗布関連動作をさせておき、その間に他方のレーン2では塗布部材の搬送位置決め動作をさせる。レーン1の作業が完了するとレーン2に搬送位置決めされた塗布部材に対して、塗布ロボット装置により塗布関連作業を開始して上記の作業動作を繰り返す。コンベア搬送の場合は、ベルトタイプ、チェーンタイプなど一対のガイドレールに対し、コンベアの駆動は1つのモータにより、各レーンの各塗布ロボットを搭載した本体部ごとに駆動させる。 またアーム搬送の場合は、1つのレーンに対し1つの駆動部を1つの本体フレーム上に構成し、塗布ロボット装置を連結する場合に、長さ方向の部品とスタンドを追加して、塗布部材にあった搬送方式を選択搭載する。
大きく2つに分けてみると、一つは板形状の部材や、パレット、トレイ等によるコンベア可能な搬送と、挟持や吸着など保持搬送に対応可能なアーム搬送に分かれる。いずれにしても重量面や形状や部品の姿勢の安定度からして、高速搬送できない場合が非常に多い。このことから搬送レーンを並設して、一方のレーン1で塗布関連動作をさせておき、その間に他方のレーン2では塗布部材の搬送位置決め動作をさせる。レーン1の作業が完了するとレーン2に搬送位置決めされた塗布部材に対して、塗布ロボット装置により塗布関連作業を開始して上記の作業動作を繰り返す。コンベア搬送の場合は、ベルトタイプ、チェーンタイプなど一対のガイドレールに対し、コンベアの駆動は1つのモータにより、各レーンの各塗布ロボットを搭載した本体部ごとに駆動させる。 またアーム搬送の場合は、1つのレーンに対し1つの駆動部を1つの本体フレーム上に構成し、塗布ロボット装置を連結する場合に、長さ方向の部品とスタンドを追加して、塗布部材にあった搬送方式を選択搭載する。
基本的には塗布ロボットの置き換え、載せ替えも可能な様に、一定ピッチの本体部に塗布ロボットを搭載するとか、塗布ロボットを取り付けたベース本体ごと入れ替え可能とする。
液剤塗布の場合、使用される業界や分野により液剤の粘度や、塗布、塗出量においても超微量なものから大量なものまで幅広くあり、塗布形状も点塗布から線塗布と様々である。
かつ塗布部材に関する形状は業界用途により非常に幅広い。 このようなことから上記の様に塗布ロボット装置を標準化し、定ピッチに塗布ロボット装置を連結可能な構成とすることで、装置の入れ替えや増減に対応できる様にしている。また塗布関連各種ヘッドに対しては、ヘッド取り付けプレートに取り付けの共用化を図り、各種機能ヘッドの取替えに対応できる様にしている。
かつ塗布部材に関する形状は業界用途により非常に幅広い。 このようなことから上記の様に塗布ロボット装置を標準化し、定ピッチに塗布ロボット装置を連結可能な構成とすることで、装置の入れ替えや増減に対応できる様にしている。また塗布関連各種ヘッドに対しては、ヘッド取り付けプレートに取り付けの共用化を図り、各種機能ヘッドの取替えに対応できる様にしている。
搬送部においては、コンベア方式の搬送とアーム方式の搬送のものを選択搭載可能とし、かつ複列レーンの搬送構成とすることで、前記の様に重量や形状も様々であり、またトレイ等の中の部品の安定性などから高速搬送できないものが多い中で、塗布部材に対し複数の搬送レーンを構成することで、搬送レーン1、搬送レーン2において、塗布作業工程と、搬送工程を繰り返して行うことにより、塗布部材に対して搬送の安定化を図るとと同時に、塗布部材の搬送の無駄時間を排除し、塗布関連作業効率を向上させることができる。
本発明に係る液剤塗布システムの一実施形態について、図面に基づき以下に説明する。
本実施例では第1の液剤塗布装置3aと、第2の液剤塗布装置3b2台を連結させ、各本体部4a4b上には塗布ロボット5を搭載し塗布関連ヘッド部7を駆動させる。本体部4aは液剤塗布を行い、本体部4bは液剤塗布状態の良否を検出するカメラヘッド8を搭載している。
塗布ロボット5の駆動は、塗布ヘッドをX方向に駆動するX軸駆動部9と、塗布関連ヘッド等を上下動させるZ軸駆動部10、およびY軸駆動部11により塗布関連ヘッド部7を位置決めする。 ロボット軸の下方には塗布部材12に対して塗布部材供給側13より塗布部材取り出し側14までに搬送レーン1と搬送レーン2があり、塗布部材供給側13および塗布部材取り出し側14には、コンベアやマガジンストッカーなどによる供給排出手段(図示していない)を構成する。搬送レーン1に塗布部材12が搬送され塗布部材位置決め後、各本体部の作業を開始する、この間に搬送レーン2において塗布部材12の搬送位置決めを行い、搬送レーン1の各本体部の作業が完了すると各塗布関連ヘッド部7は、搬送レーン2に位置決めされた塗布部材12に対しての作業を行う。このようにして上記の動作を繰り返し液剤塗布作業を行う。この全体のシステム制御は制御部15により行う。
本実施例では第1の液剤塗布装置3aと、第2の液剤塗布装置3b2台を連結させ、各本体部4a4b上には塗布ロボット5を搭載し塗布関連ヘッド部7を駆動させる。本体部4aは液剤塗布を行い、本体部4bは液剤塗布状態の良否を検出するカメラヘッド8を搭載している。
塗布ロボット5の駆動は、塗布ヘッドをX方向に駆動するX軸駆動部9と、塗布関連ヘッド等を上下動させるZ軸駆動部10、およびY軸駆動部11により塗布関連ヘッド部7を位置決めする。 ロボット軸の下方には塗布部材12に対して塗布部材供給側13より塗布部材取り出し側14までに搬送レーン1と搬送レーン2があり、塗布部材供給側13および塗布部材取り出し側14には、コンベアやマガジンストッカーなどによる供給排出手段(図示していない)を構成する。搬送レーン1に塗布部材12が搬送され塗布部材位置決め後、各本体部の作業を開始する、この間に搬送レーン2において塗布部材12の搬送位置決めを行い、搬送レーン1の各本体部の作業が完了すると各塗布関連ヘッド部7は、搬送レーン2に位置決めされた塗布部材12に対しての作業を行う。このようにして上記の動作を繰り返し液剤塗布作業を行う。この全体のシステム制御は制御部15により行う。
図2において本体部4a上に構成された各部の機能と構成について詳細に説明していく。
定ピッチの本体部の幅で構成されている本体部4a上の塗布ロボット5について説明する。
X軸駆動部9のXフレーム16には、X軸を駆動するX軸モター17とボールネジ18があり、タイミングベルト19で回転力を伝えている。20はガイドレールである。このレール部に塗布関連ヘッド部7が水平左右方向に移動できるようになっている。液剤塗布ヘッド21には液剤供給タンク22よりチューブ23と連結され液剤が供給される。Y軸駆動部11のYフレーム24は、スタンド25により支持されている。Y軸を駆動するY軸モータ26とボールネジ27があり、カップリング28で連結している。29はY軸のガイドレールでありX軸駆動部9が水平方向に移動可能なように保持されている。
定ピッチの本体部の幅で構成されている本体部4a上の塗布ロボット5について説明する。
X軸駆動部9のXフレーム16には、X軸を駆動するX軸モター17とボールネジ18があり、タイミングベルト19で回転力を伝えている。20はガイドレールである。このレール部に塗布関連ヘッド部7が水平左右方向に移動できるようになっている。液剤塗布ヘッド21には液剤供給タンク22よりチューブ23と連結され液剤が供給される。Y軸駆動部11のYフレーム24は、スタンド25により支持されている。Y軸を駆動するY軸モータ26とボールネジ27があり、カップリング28で連結している。29はY軸のガイドレールでありX軸駆動部9が水平方向に移動可能なように保持されている。
図2は図1に対し各レーンの幅寄せ機構を追加したものである。
搬送レーン1および搬送レーン2はX軸駆動部9に平行となるように、本体部4a上に構成されている。固定側の搬送レール30と可動側の搬送レール31とで一対の構成をし、一対の搬送ベルト32を駆動させるベルト駆動モータ33により、塗布部材12を搬送し、位置決めストッパー34により位置決めする。可動側搬送レール31はガイド35上に固定され、塗布部材12に対してY方向の幅位置を調整できるようにしている。
搬送レーン1および搬送レーン2はX軸駆動部9に平行となるように、本体部4a上に構成されている。固定側の搬送レール30と可動側の搬送レール31とで一対の構成をし、一対の搬送ベルト32を駆動させるベルト駆動モータ33により、塗布部材12を搬送し、位置決めストッパー34により位置決めする。可動側搬送レール31はガイド35上に固定され、塗布部材12に対してY方向の幅位置を調整できるようにしている。
図3は本体部4aの塗布関連ヘッド部7の構成を示したものである。液剤を塗布位置に対して安定した液剤塗布を行うには、塗布ノズルの先端36と塗布部材12の塗布面37との隙間を一定となるようにすることが大切となる。このために塗布面37の塗布位置に対するZ軸方向の高さ変化を、ブラケット38に取り付けられた高さ検出センサー39により検出する。この場合塗布位置全てを検出する場合と、塗布面37の複数ポイントを検出し補正を行うのも、部品、形状、剛性などにより使い分けるとよい。
液剤塗布ヘッド21のノズル先端36を調整するためにZ軸駆動部10がある。Z軸駆動部10はX軸駆動部9のガイドレール20の可動側ブロック40に固定された、ヘッド取り付けプレート41に構成されている。ヘッド取り付けプレート41に固定されたブロック42には、Z軸モーター43を取り付け、Z軸ボールネジ44を回転駆動させている。Z軸ガイド45に取り付けられた上下可動プレート46に液剤塗布ヘッドホルダー47があり、液剤塗布ヘッド21を保持している。48は空圧チューブであり、液剤は49のチューブから液剤塗布ヘッド21に供給される。尚ヘッド取り付けプレート41は、各種塗布関連ヘッドに対して載せ替え可能なように共用化を図り、各種ヘッドを選択搭載している。
液剤塗布ヘッド21のノズル先端36を調整するためにZ軸駆動部10がある。Z軸駆動部10はX軸駆動部9のガイドレール20の可動側ブロック40に固定された、ヘッド取り付けプレート41に構成されている。ヘッド取り付けプレート41に固定されたブロック42には、Z軸モーター43を取り付け、Z軸ボールネジ44を回転駆動させている。Z軸ガイド45に取り付けられた上下可動プレート46に液剤塗布ヘッドホルダー47があり、液剤塗布ヘッド21を保持している。48は空圧チューブであり、液剤は49のチューブから液剤塗布ヘッド21に供給される。尚ヘッド取り付けプレート41は、各種塗布関連ヘッドに対して載せ替え可能なように共用化を図り、各種ヘッドを選択搭載している。
図4は塗布部材12の搬送に対し、挟持や支持搬送また吸着搬送など塗布部材12を保持して搬送するものに対して、本図では対称構成の複列アーム搬送方式としているが、レーン1のものやレーン2のアーム搬送方式のユニットを並設してもよい。図1のコンベア搬送に対して選択搭載可能な様にしたものである。機能構成について以下に説明をする。
搬送駆動部50は一つの本体部4a上に搭載している。搬送駆動部50は搬送駆動部取り付け台51上に搬送モーター52と連結した搬送ボールネジ53からなり、塗布部材12は定ピッチに取り付けられた挟持アーム54により挟持され、各本体部4a4b上に設けられた載置台55上に塗布部材12を位置決めする。挟持アームはアーム取り付けレール56により、一体的に搬送する。直線的に搬送するための搬送ガイドレール57はガイドレール台58とスタンドブロック59で構成されている。搬送レーン1と搬送レーン2の動作は前記同様、一方の搬送レーンの作業完了後もう一方に搬送位置決めされた塗布部材12に対し塗布関連作業を行う。また前記レーンにおいては塗布部材の搬送位置決めを行い、この作業を繰り返し行うことにより塗布作業の効率を高めるものである。
搬送駆動部50は一つの本体部4a上に搭載している。搬送駆動部50は搬送駆動部取り付け台51上に搬送モーター52と連結した搬送ボールネジ53からなり、塗布部材12は定ピッチに取り付けられた挟持アーム54により挟持され、各本体部4a4b上に設けられた載置台55上に塗布部材12を位置決めする。挟持アームはアーム取り付けレール56により、一体的に搬送する。直線的に搬送するための搬送ガイドレール57はガイドレール台58とスタンドブロック59で構成されている。搬送レーン1と搬送レーン2の動作は前記同様、一方の搬送レーンの作業完了後もう一方に搬送位置決めされた塗布部材12に対し塗布関連作業を行う。また前記レーンにおいては塗布部材の搬送位置決めを行い、この作業を繰り返し行うことにより塗布作業の効率を高めるものである。
図5は上記アーム搬送方式時の塗布部材12載置台の概略構成図である。塗布部材12を挟持搬送する場合、搬送位置決め後の塗布部材12と挟持アーム54が干渉しないように、載置台55の上面位置決めプレート60を上下動させるため、駆動シリンダー61とガイド62で構成している。63は載置台55のベースプレートである。
図6は塗布ロボット装置の別システム構成の概略図である。塗布ロボット5およびベルト搬送部64が、本体上部ベース65に取り付けられ、下部にある一体型本体部66に対して本体上部ベース65は、定ピッチに位置決め部67により位置決め可能として、本体上部ベース65ごとラインシステムとして入れ替えや、置き換え可能な構成としたものである。
図7はコンベア搬送タイプのタイミングチャートである。塗布ヘッドの作業時間をT2、また検査ヘッドの作業時間をT3とし、搬送レーン1の塗布部材12の搬送位置決め時間をT4、搬送レーン2の搬送位置決め時間をT5とし、各ヘッドの作業時間より各搬送レーンの塗布部材12の搬送位置決め時間が短い場合、各搬送レーン間をまたがり塗布完了から塗布開始までの時間T1以外各ヘッドは作業可能となる。簡単に言えばシングルレーンに比べ、ほぼT4−T1の時間が連続して短縮されることになる。
図8は搬送アームタイプのタイミングチャートである。上記と同様に塗布ヘッドの作業時間をT11、検査ヘッドの作業時間をT12とし、各搬送レーンの塗布部材12の搬送位置決め時間をT13とした場合、各搬送レーン間をまたがり塗布完了から塗布開始までの時間T10以外各ヘッドは作業可能となる。簡単に言えばシングルレーンに比べほぼT13−T10の時間が連続して短縮されることになる。
1 搬送レーン1
2 搬送レーン2
7 塗布関連ヘッド部
9 X軸駆動部
10 Z軸駆動部
11 Y軸駆動部
12 塗布部材
15 制御部
21 液剤塗布ヘッド
22 液剤供給タンク
41 ヘッド取り付けプレート
50 搬送駆動部
2 搬送レーン2
7 塗布関連ヘッド部
9 X軸駆動部
10 Z軸駆動部
11 Y軸駆動部
12 塗布部材
15 制御部
21 液剤塗布ヘッド
22 液剤供給タンク
41 ヘッド取り付けプレート
50 搬送駆動部
Claims (6)
- 液剤塗布対応構成の塗布ロボット装置において、塗布ヘッドに液剤を供給する液剤供給部と、液剤塗布に関連する各種ヘッドを搭載し、X方向に駆動するX軸駆動部と、X軸駆動部に連結した前記ヘッドに対し上下動させるZ軸駆動部と、X軸駆動部と直交方向に移動させるY軸駆動部があり、Y軸駆動部に対しX軸駆動部は一体的に移動可能な構成としXY方向の位置決めを行う。Y軸駆動部の下方には、X軸方向と平行に塗布部材を搬送する搬送部が複列あり、各ロボット装置の各搬送レーンには、塗布部材の搬送位置決め部がある。片方のレーンで液剤塗布等を行っている間に、もう一方の搬送レーンでは塗布部材を搬送位置決めさせ、塗布関連ヘッドの作業完了後、塗布関連ヘッドは搬送レーンをY軸方向に移動し、別のレーンの塗布部材に対して塗布等を行う。また塗布ロボットは、生産に柔軟に対応できるように定ピッチで連結可能とし、各構成システムに対応して動作を制御する制御部とからなることを特徴とした液体塗布装置。
- 請求項1の搬送部は、塗布部材により板形状の部材、パレット、トレイ等に対応できる一対のガイドレールからなるコンベア搬送方式のものと、塗布部材を挟持や吸着や支持搬送等に対応可能なアーム搬送方式ユニットに対し、選択搭載可能としたことを特徴とした液体塗布装置。
- 前記アーム搬送駆動部は、一つの塗布ロボット本体部上に構成し、塗布ロボット連結時には、各本体部のロボットの塗布位置に対応できるように、アーム部の連結方向の長さに関する部材のみ交換させ、装置連結可能な構成としたことを特徴とする液体塗布装置。
- コンベア搬送方式は、各塗布ロボットを搭載した本体部ごとに各レーンの搬送駆動機能を持たせ、装置連結可能な構成としたことを特徴とした液体塗布装置。
- 上記コンベア搬送方式の各レーン一対のコンベアレールにおいて、一方を固定側片方を可動側としたことを特徴とした液体塗布装置。
- 液体塗布装置において、一つの塗布ロボット装置に対して一つの本体部とし、本体部ごと塗布ロボットを入れ替えや増減に対して対応可能な構成としたことを特徴とする、請求項1記載の液体塗布装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011129601A JP2012240045A (ja) | 2011-05-24 | 2011-05-24 | 液体塗布装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2011129601A JP2012240045A (ja) | 2011-05-24 | 2011-05-24 | 液体塗布装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2012240045A true JP2012240045A (ja) | 2012-12-10 |
Family
ID=47462296
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011129601A Withdrawn JP2012240045A (ja) | 2011-05-24 | 2011-05-24 | 液体塗布装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2012240045A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2019218321A1 (zh) * | 2018-05-17 | 2019-11-21 | 深圳配天智能技术研究院有限公司 | 一种送料装置及点胶设备 |
-
2011
- 2011-05-24 JP JP2011129601A patent/JP2012240045A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2019218321A1 (zh) * | 2018-05-17 | 2019-11-21 | 深圳配天智能技术研究院有限公司 | 一种送料装置及点胶设备 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20140805 |