JP2012236245A - バリ取り装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明は、小型機械部品2を収容する箱体3と、スライドレール13と、スライドレール13上を箱体3とともに移動するスライドブロック14と、ピストンロッド6を移動させることにより箱体3を前進移動または後退移動させるエアシリンダ7と、エアシリンダ7と箱体3の間に設けられた後退停止コイルバネ9と、箱体3の後退停止コイルバネ9が設けられた側と反対側に設けられた前進停止コイルバネ8とを有し、箱体3は前進後退移動を繰り返し行い、箱体3の前進移動中に前進停止コイルバネ8のバネ力により箱体3の前進移動を停止させ、箱体3の後退移動中には後退停止コイルバネ9のバネ力により箱体3の後退移動を停止させるものである。
【選択図】 図2
Description
小型機械部品のバリ取り機能を持つバリ取り装置を提供することを目的とする。
図1は本発明の一実施形態におけるバリ取り装置の上面図であり、図2は図1のA−A断面を示す図であり、図3は図1のB−B断面を示す図である。ここで、図1の箱体3は、図を見やすくするために外形線のみを図示しており、図2のエアシリンダ7とその設置台15への固定金具16の内部構造は本発明と直接の係りがないので外形を図示している。また、図3のスライドレール13とスライドブロック14の内部構造についても本発明と直接の係りがないので外形を図示している。
(変形例1)
本実施形態では、後退停止コイルバネ9の一端を後退停止コイルバネ固定板17に取り付け、後退停止コイルバネ9の他端を穴あき円板19に取り付けるようにしたが、これに限らず、図8および図9に示すように、後退停止コイルバネ9の一端をエアシリンダ7の側面に溶接により取り付け、後退停止コイルバネ9の他端を中心部にピストンロッド6を貫通させる貫通孔18が設けられた穴あき円板19に溶接により取り付けるようにしてもよい。この場合においても、ピストンロッド6の外周に溶接により固定された円形状の後退停止コイルバネ固定板17を設ける点は本実施の形態と同様である。このような構成を用いても、本実施形態と同様、箱体3の後退移動の際にピストンロッド6が引き込まれると、穴あき円板19が後退停止コイルバネ固定板17により押されることにより後退停止コイルバネ9が縮み、後退停止コイルバネ9のバネ力により箱体3の後退移動が停止することになる。ここで、図8は本発明の変形例1におけるバリ取り装置の上面図であり、図9は図8のC−C断面を示す図である。ここで、図8の箱体3は、図を見やすくするために外形線のみを図示しており、図9のエアシリンダ7とその設置台15への固定金具16の内部構造は本発明と直接の係りがないので外形を図示している。また、本実施形態では、前進停止コイルバネ8の一端をストッパ20に溶接により取り付け、前進停止コイルバネ8の他端を前進停止板39に取り付けるようにしたが、これに限らず、図8および図9に示すように、前進停止コイルバネ8の一端を四角枠5の前進側の側面に溶接により取り付け、前進停止コイルバネ8の他端を円形形状の前進停止板39に溶接により取り付けるようにしてもよい。この場合においても、設置台15にビスにより取り付けられているストッパ20を設ける点は本実施の形態と同様である。このような構成を用いても、本実施形態と同様、箱体3の前進移動の際にピストンロッド6が押し出されると、ストッパ20により前進停止板39が押されることにより前進停止コイルバネ8が縮み、前進停止コイルバネ8のバネ力により箱体3の前進移動が停止することになる。このように、後退停止コイルバネ9をエアシリンダ7と箱体3の間に設け、箱体3の後退停止コイルバネ9が設けられた側と反対側に設けられた前進停止コイルバネ8を箱体3とストッパ20の間に設けるようにすることにより、本実施形態と同様の作用効果を奏することができる。
本実施形態では、前進停止コイルバネ8と後退停止コイルバネ9を用いて説明したが、これに限らず、圧縮空気の弾力性を利用した空気バネ(たとえば、ベローズ形空気ばね)を用いてもよい。このように、圧縮空気の弾力性を利用した空気バネを用いることにより、箱体3の前進移動中に空気バネのバネ力により箱体3の前進移動が急停止され、箱体3の後退移動中には空気バネのバネ力により箱体3の後退移動が急停止されるので、前進と後退の停止した際に、小型機械部品2は慣性により相互にぶつかり合い、かつ、小型機械部品2と箱体3の内面も同様にぶつかり合うことによって、突出したバリを除去することができる。
2 小型機械部品
3 箱体
4 スライドガイド
5 四角枠
6 ピストンロッド
7 エアシリンダ
8 前進停止コイルバネ
9 後退停止コイルバネ
10 箱体本体
11 蓋
13 スライドレール
14 スライドブロック
15 設置台
16 固定金具
17 後退停止コイルバネ固定板
18 貫通孔
19 穴あき円板
20 ストッパ
21 ピストン
22 ピストン枠
23 ロッドカバー
24 パッキン
25 貫通孔
26 シリンダカバー
27 パッキン
28 駆動用電磁弁
29 空気供給ライン
30 給排ポートA
31 給排ポートB
32 シリンダ室A
33 シリンダ室B
34 スタートボタン
35 カウンタ
36 ツインタイマ
39 前進停止板
Claims (4)
- 小型機械部品の突出したバリを除去するバリ取り装置であって、
小型機械部品を収容する箱体と、
1本または平行に配置された複数本のスライドレールと、
前記箱体の下部に設けられ、前記スライドレール上を前記スライドレールに接しながら前記箱体とともに移動するスライドブロックと、
前記箱体と直接的または間接的に結合したピストンロッドを移動させ、該移動により前記箱体を前進移動または後退移動させるエアシリンダと、
該エアシリンダと前記箱体の間に設けられた後退停止コイルバネと、
前記箱体の前記後退停止コイルバネが設けられた側と反対側に設けられた前進停止コイルバネと、を有し、
前記箱体は前記エアシリンダによる前進移動および後退移動を繰り返し行い、前記箱体の前進移動中に前記前進停止コイルバネのバネ力により前記箱体の前進移動を停止させ、前記箱体の後退移動中には前記後退停止コイルバネのバネ力により前記箱体の後退移動を停止させるバリ取り装置。 - 該箱体の下部で前記箱体を支持する四角枠を有し、
該四角枠の下部は前記スライドブロックの上部と結合し、前記四角枠の上部は前記箱体の下部と結合し、前記四角枠の測部は前記ピストンロッドと結合することを特徴とする請求項1記載のバリ取り装置。 - 前記エアシリンダへの空気の注入または排出により前記ピストンロッドを外側に押し出している時間、および前記ピストンロッドを引き込んでいる時間をそれぞれ設定する時間設定手段を、有し、
前記箱体のエアシリンダによる前進移動および後退移動の繰り返しにおいて、該時間設定手段により設定された時間、前記エアシリンダへの空気の注入または排出により前記ピストンロッドを外側に押し出しまたは前記ピストンロッドを引き込むことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のバリ取り装置。 - 前記ピストンロッドが前進し後退する回数を設定する回数設定手段を、有し、
該回数設定手段により設定された回数に達することにより、前記ピストンロッドの移動を停止させることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のバリ取り装置。
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JP2011105694A JP5738060B2 (ja) | 2011-05-10 | 2011-05-10 | バリ取り装置 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN108838872A (zh) * | 2018-06-12 | 2018-11-20 | 重庆草衣木食文化传播有限公司 | 木材打磨装置 |
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2011
- 2011-05-10 JP JP2011105694A patent/JP5738060B2/ja active Active
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