JP2012025003A - 射出成形機の中間型盤 - Google Patents

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Abstract

【課題】小型軽量化を図ると共に、駆動応答性を高める。
【解決手段】可動側金型を取付けた可動型盤と固定側金型を取付けた固定型盤の間に、両背面に可動側金型又は固定側金型にそれぞれ嵌め合されてキャビティを形成する金型が取付けてある中間型盤と、2つのキャビティにそれぞれ樹脂材を充填する1組の射出充填ユニットとを有する射出成形機である。中間型盤は、複数の突出しロッド28と、複数の突出しロッドが出入り可能な複数の貫通孔を有する2枚の金型取付板21,22と、2枚の金型取付板を所定の間隔で平行に保持する複数の間隔部材23,26と、2枚の金型取付板の間の空間に突き出し方向に移動可能に設置され複数の突出しロッドが固定された突出板25と、2枚の金型取付板に両端を固定され突出板をガイドする複数のガイドロッド27と、突出板の外周端部に一端を連結した突出板作動用油圧シリンダ35とを有する。
【選択図】図6

Description

本発明は、可動型盤に取付けられた可動側金型と、固定型盤に取付けられた固定側金型と、両型盤の間に設置された中間型盤の両側面に取付けられた金型とで形成する2つのキャビティのそれぞれに、1組の射出ユニットから樹脂を射出して、あるいは2組の射出ユニットから同一あるいは異種の樹脂を射出して、成形する射出成形機に関し、特に、成形品取出し時に、成形品をエジェクトする成形品取出しに関する。
2組の射出ユニットを備え、可動型盤に取付けられた金型と固定型盤に取付けられた金型と両型盤の間に設置された反転盤の両側面に取付けられた金型とで形成する2つのキャビティの内、一次側に一方の射出ユニットから第1樹脂材を射出して一次成形品を成形した後、当該一次成形品を反転盤側の金型に貼り付けたまま、反転盤を180度回転して一次成形品を二次側のキャビティに移動させて、前記一次成形品の上に他方の射出ユニットから第2樹脂材を射出し2材を一体成形する二材成形用射出成形機において、
反転盤の金型から成形が完了した成形品を取り出すためには、反転盤内に金型に内蔵する成形品エジェクタを作動させるための直線方向に押し出すアクチュエータを設ける必要があり(例えば特許文献1に提案されているように)、この場合、反転盤の両側に金型が有るので、アクチュエータは互いに逆方向に作動するもの2組が必要になる。
反転盤は大きな射出圧力に耐えるため高剛性の構造を必要とし、これにエジェクタ駆動用のアクチュエータを内蔵させると非常に大型、大重量になり、設備が大きく高コストになる。
特公昭58−56341号公報
特許文献1に示したような従来例の反転盤の構成は、金型に広範囲に分布された成形エジェクタバーを纏めて直接作動する突き出し用油圧シリンダ(アクチュエータ)はかなり大きな容量のものが必要であり、反転盤に内蔵した場合は、反転盤及び油圧シリンダの周辺付帯設備も大型大重量になるので、反転盤も同反転盤を駆動する駆動設備も大型となり、駆動応答性が遅くなる問題があり、コストも大となる。
本発明は上記の問題点に対し、前記成形品エジェクタ突き出し用アクチュエータの構成を簡素小型化して、反転盤と当該アクチュエータの周辺付帯設備と駆動設備を小型軽量化し、反転盤の駆動を容易にし、駆動応答性も良く、設備コストを低減させることを狙いとする。
上記の問題点に対し、本発明は以下の各手段により課題の解決を図る。
(1)第1の手段の射出成形機の中間型盤は、可動側金型を取付けた可動型盤と固定側金型を取付けた固定型盤の間に、両面に前記可動側金型あるいは固定側金型にそれぞれ嵌め合されてキャビティを形成する金型が取付けてある中間型盤と、前記2つのキャビティにそれぞれ樹脂材を充填する1組あるいは複数組の射出充填ユニットとを有する射出成形機であって、
複数の突出しロッドと、前記複数の突出しロッドが出入り可能な複数の貫通孔を有する2枚の金型取付板と、前記2枚の金型取付板を所定の間隔で平行に保持する一つあるいは複数の間隔部材と、前記2枚の金型取付板の間の空間に突き出し方向に移動可能に設置され、前記複数の突出しロッドが表裏のいずれか片面あるいは表裏両面に固定された突出板と、前記2枚の金型取付板に両端を固定され前記突出板をガイドする複数のガイドロッドと、前記突出板の外周端部に一端を連結した複数の突出板作動用アクチュエータとよりなることを特徴とする。
(2)第2の手段の射出成形機は、上記(1)の射出成形機に備えた前記中間型盤において、前記間隔部材の少なくとも一つが前記2枚の中間型盤の中央部に両端をそれぞれ固定された中央間隔部材であり、前記突出板が、前記中央間隔部材と対応する位置に、前記中央間隔部材が貫通する貫通孔を設けた前記突出板であることを特徴とする。
(3)第3の手段の射出成形機は、上記(1)及び(2)の射出成形機に備えた前記中間型盤において、前記間隔部材が前記金型取付板のどちらか一方の前記金型取付板と一体構造であることを特徴とする。
(4)第4の手段の射出成形機は、上記(1)〜(3)の射出成形機に備えた前記中間型盤において、前記突出板作動用アクチュエータは突出板作動用油圧シリンダと、前記突出板作動用油圧シリンダで駆動される突出板作動ロッドとで構成されたことを特徴とする。
(5)第5の手段の射出成形機は、上記(1)〜(3)の射出成形機に備えた前記中間型盤において、前記突出板作動用アクチュエータは電動モータと、前記電動モータに駆動されるボールねじ軸と、前記ボールねじ軸により動作するボールねじナットで構成されたことを特徴とする。
(6)第6の手段の射出成形機は、上記(1)〜(5)の射出成形機に備えた前記中間型盤が、型締方向に対して直角方向の回転軸中心に180度往復反転可能な反転盤であって、前記2つのキャビティにそれぞれ樹脂材を充填する2組の射出充填ユニットとを有する二材成形用射出成形機の中間型盤であることを特徴とする。
(7)第7の手段の射出成形機に備えた前記中間型盤の前記突出板の作動方法は、上記(1)〜(6)の射出成形機の前記中間型盤の前記突出板が、前記突出板作動用アクチュエータが前進することによって前記金型取付板のどちらか一方の孔を通して前記一方の金型取付板に取り付けられた金型に内蔵するエジェクタ板を押し出し、
かつ前記突出板作動用アクチュエータが後退することによって、他方の金型取付板の孔を通して前記他方の金型取付板に取り付けられた金型に内蔵するエジェクタ板を押し出す作動方法であることを特徴とする。
請求項1〜請求項6に係わる発明は、上記第1〜第6の手段の射出成形機であり、突出しロッドを備えた突出板を中間型盤に内蔵し突出板作動用アクチュエータを突出板の外周端部に連結したので、中間型盤の厚さを小さくすることができ、容積、重量が減り、中間型盤の動作応答性が向上し、コストも安くなる。また、1枚の突出板の両側面に突出しロッドを備えた場合は、突出板は中間型盤の両側面に取り付けられた2つの金型に対し、1枚の突出板で両方の金型に突出し可能となる。
また上記第1〜第6の手段の射出成形機が、それぞれ異なる樹脂を2組の射出ユニットからそれぞれ射出する二材成形用射出成形機の場合、一次側のキャビティに第1樹脂材を射出して成形した一次成形品を、エジェクトすることなく二次側のキャビティに移動して、一次成形品の上に第2樹脂材を充填し二材成形品を成形するので、突出しロッドを、突出板の第2樹脂材を充填する金型側面の1面にのみ備えれば中間型盤の小型化、軽量化に有効である。但し、反転盤のどちらの面に一次成形品を成形する金型が取り付けられるか不定である場合は、反転盤のどちらの面に一次成形用金型を取り付けてもエジェクト可能なように、突出しロッドを突出板の両面に備えることが好ましい。
また、請求項2に係わる発明は、第2の手段の射出成形機であり、上記(1)の手段の射出成形機に備えた中間型盤において、前記間隔部材の少なくとも一つを中央間隔部材として金型取付板の中央部に設けることにより中間型盤の曲げ剛性および圧縮剛性を増大させる効果を有する。
請求項7に係わる発明は、第7の手段の射出成形機に備えた中間型盤の突出板の作動方法であり、成形品の取り出しを効率良く行うことができる。
本発明の第1の実施形態に係わる二材成形用射出成形機の平面模式図である。 図1の二材成形用射出成形機の側面図である。 図1の二材成形用射出成形機の反転盤の側面図である。 図3の反転盤の拡大図である。 図4の反転盤の正面断面図である。 図5の反転盤に金型を取付けたときのA−A断面図である。 図6の反転盤の突出板作動状態を示す断面図である。 本発明の第2の実施形態に係わる反転盤の断面図である。 図8の反転盤のアクチュエータ(ボールねじ)をC方向から見た側面図である。
「第1の実施の形態」
この実施形態で説明する射出成形機は、中間型盤が可動型盤の金型と固定型盤の金型と両型盤の間で型締方向に対して直角方向の回転軸中心に180度往復反転可能な反転盤であり、反転盤の両側面の金型とで形成する2つのキャビティのそれぞれに2台の射出ユニットからそれぞれ異種の樹脂を射出し、反転盤を180度回転して2層射出し一体成形する二材成形用の射出成形機である。
第1の実施形態を図に基づいて説明する。図1は第1の実施形態に係わる二材成形用射出成形機の平面模式図、図2は図1の二材成形用射出成形機の側面図、図3は図1の二材成形用射出成形機の反転盤の側面図、図4は図3の反転盤の拡大図、図5は図4の反転盤の正面断面図、図6は図5の反転盤に金型を取付けたときのA−A断面図、図7は図6の反転盤の突出板作動状態を示す断面図である。
図1〜図3により、二材成形用射出成形機10の構成概略を説明する。1は基台で、基台1の一端には固定側金型4を取付けた固定型盤2が固設されている。基台1の上には固定型盤2に対向して反転金型A6A、反転金型B6Bを取付けた反転盤9と、可動側金型5を取付けた可動型盤3が移動可能に載置される。反転盤9は、反転台7上に載せられ、縦中心軸X1−X1回りに180度正逆回転し、位置決めピン44により固定型盤2,可動型盤3に正対する角度位置で位置決めされる。可動型盤3と、反転盤9が載っている反転台7は、図示しないリニアベアリングを介して基台1に固設されたガイドレール19にガイドされて移動する。
反転盤9の両面には同じ形状の反転金型A6A、反転金型B6Bを取付け、可動側金型5と固定側金型4とに型締めしてキャビティを形成する。型締手段により固定型盤2,反転盤9,可動型盤3を同時に型締めしたときに形成された2つのキャビティに、2組の射出ユニットA11,射出ユニットB12から、それぞれ異なった樹脂材がそれぞれ射出充填される。
射出ユニット11は固定型盤側に設置されて固定側金型4と反転金型A6A(または、反転金型B6B)とで形成するキャビティへの樹脂射出に用いられ、射出ユニット12は可動型盤3側に設置されて可動側金型5と反転金型B6B(または、反転金型A6A)とで形成するキャビティへの樹脂射出に使用される。射出ユニット12は可動型盤3と繋ぎ部材で連結され、可動型盤3の開閉移動に伴って同伴移動するようになっている。
二材成形用射出成形機10の両側に対称に一対の可動型盤開閉手段14が設置される。可動型盤開閉手段14は、片端を基台1又は固定型盤2に軸方向の移動を拘束され回転自由に支持されサーボモータに駆動されるボールねじ軸と、同ボールねじと螺合し可動型盤3に固設するボールねじナットとにより構成され,一対のサーボモータは同調運転され、可動型盤3は平行に開閉移動することができる。
二材成形用射出成形機10の両側に対称に一対設置される反転盤開閉手段15は、基台1に取付けられたサーボモータに駆動されるボールねじ軸と、基台1、または、固定型盤2に固設されボールねじと螺合するボールねじナットボールねじナットとにより反転盤9を型締め方向に移動するように構成されている。
反転盤9の反転台回転手段16は、反転台7に取付けられたサーボモータ41に駆動されるピニオン42と、ピニオン42と噛み合う反転盤9に固定して設けられた大歯車43と、反転盤9が固定型盤2(または、可動型盤3)と正対した位置と、その位置から180度回転した位置とで位置決めする位置決めピン44とで構成されている。
油圧型締め手段は、固定型盤2に内蔵する複数の油圧シリンダ2aのラムがタイバー18に直結し、可動型盤3を付き通し、可動型盤3の外側に備えられタイバー固定手段13とで構成されていて、固定型盤2と反転盤9と可動型盤3を同時に型締めするようになっている。
二材成形用射出成形機10の成形工程について説明する。油圧シリンダ2aによる型締後、反転金型6Bと固定側金型4とで形成するキャビティに射出ユニット11から第1の溶融樹脂を射出充填し、同時に、反転金型A6Aに貼り付いている第1樹脂成形品と可動側金型5とで形成するキャビティに射出ユニット12から第2の溶融樹脂を射出充填し、二材が重なった2層成形品を一定時間保持して冷却し、固化する時間を見計らって、第1の成形品は反転金型B6Bに残し、次に、可動型盤3と反転台7を型開移動して各金型の間隔を充分に開き、反転金型A6Aに貼り付いている2層(二材)成形品を機外に取り出し、その後、反転盤9を180度回転(逆転)する。この後同じ射出成形工程を繰り返す。
突出板25を内蔵する反転盤9の構造詳細を図4〜図6によって説明する。2枚の金型取付板21,22は間隔部材23と中央間隔部材26を介して固設することで内部に空間を有して平行に設置される。2枚の金型取付板21,22の間の空間には突出板25が成形品突出し方向に移動可能に設置される。また、突出板25は2枚の金型取付板21,22に固設された複数の突出板ガイドロッド27にガイドされる。金型取付板21,22には突出板25の表裏両面に突き出るように止めリング29で固定された複数の突出しロッド28が出入り可能な複数の貫通孔を有している。
中央間隔部材26は型締時の反転盤の曲げ剛性および圧縮剛性を増大する。突出板25の中央には突出板25の動作移動時に中央間隔部材26と当たって突出板25の動作に支障が発生しないように大孔25aが空けてある。また、間隔部材23は金型取付板21か、又は、金型取付板22のどちらか一方と一体構造であっても良い。また、本実施形態で示した間隔部材23は金型取付板の周方向に連続した構造であるが、軽量化のためあるいは保守容易化のために分割して周方向に断続した構造であっても良いし、板厚方向の貫通孔(抜き孔)を備えていても良い。
また、中央間隔部材26も金型取付板21か、金型取付板22のどちらかと一体構造にして良い。また間隔部材23および中央間隔部材26を金型取付板21または金型取付板22のどちらか一方と一体構造とした場合、突出板の内装容易のために間隔部材23および中央間隔部材26と他方の金型取付板とが着脱可能な構造とすることが好ましい。取付け台24は間隔部材23と一体構造でも良い。更には、間隔部材23および中央間隔部材26はそれぞれ高剛性化のためにリブを備えても良い。
突出板作動用油圧シリンダ35は金型取付板21の両端部21a、21bに取付けられ、突出板作動用油圧シリンダ35の作動ロッド35aは突出板25の両端の油圧シリンダ取付部25a、25bに固設される。突出板作動用油圧シリンダ35は反転盤9に内蔵しても良いが、反転盤の内容積の小型化、軽量化のためには、反転盤9の外側面に取り付けられることが好ましい。
突出板作動用油圧シリンダ35を反転盤9の外側面に取り付けた場合は、突出板25と突出板作動用油圧シリンダ35を連結させるために、突出板25の両端の油圧シリンダ取付部25a、25bを外部に露出させる貫通孔を間隔部材23に設ける。突出板作動用油圧シリンダ35を反転盤9の外部に備えることによって、反転盤内部の空間を最大限に使用することができる。これにより、突出板25の突出しロッド28を固定する面の表面積を大きくでき突出しロッド28を数多く分布させることができ、多様な金型突き出し仕様への対応が可能となる。
また図6に示すように突出板25の端部で突出板作動用油圧シリンダ35と連結する部位の断面形状を、L字形状とするなど、突出板25と油圧シリンダ取付部25a、25bの間に、突出板作動用油圧シリンダ35と反対方向に段差を有する構造とすることにより、突出板作動用油圧シリンダ35の長さに関係なく、反転盤のサイズを小さくできる。
また突出板25の両端の油圧シリンダ取付部25a、25bを突出板25と一体構造ではなく、油圧シリンダ取付部25a、25bをそれぞれ突出板25と着脱可能な取付構造とすることもできる。この場合、突出板25の加工が容易となる上、突出板25と突出板作動用油圧シリンダ35の取付位置が加工誤差などにより微少なズレが発生した場合でも、当該位置ズレを油圧シリンダ取付部25a、25bの取付時の微調整により吸収することが可能となる。また油圧シリンダ取付部25a、25bを突出板25と別部材とした場合は、更に油圧シリンダ取付部25a、25bを突出板25と異なった材質とすることができるため、省スペースなどのために油圧シリンダ取付部25a、25bを小型化しても高剛性が得られる高強度材質を使用することができる。
位置センサ36は突出板25の位置を検出するための位置センサであって、主には突出板25の原点位置の検知と、突出板を金型取付板と平行を維持しながら動作させるために、突出板25の両端部に連結した複数の突出板作動用油圧シリンダ35を同期制御するために使用される。なお位置センサ36は、金型取付板21または金型取付板22、間隔部材23、突出板作動用油圧シリンダ35のいずれかに固定されても良い。
金型取付板21には反転金型A6Aが取付けられる。反転金型A6Aの内部空間にエジェクタ板31が設置され、エジェクタ板31には複数のエジェクタロッド32が固設される。各エジェクタロッド32にはエジェクタロッド32を引き戻すための圧縮ばね33が設けてある。34はエジェクタを金型内に内装するための金型端板である。金型取付板22には反転金型B6Bが取付けられる。反転金型B6Bの内部空間には反転金型A6Aと同様に、エジェクタ板31が設置され、エジェクタ板31には複数のエジェクタロッド32が固設され、エジェクタロッド32を引き戻すための圧縮ばね33が設けてある。
反転盤9における突出板25の作用を説明する。反転盤9の突出板25が突出板作動用油圧シリンダ35の作動により図6に示す中立位置(原点位置)から図7の左半分の図に示すように、上方向に距離S移動することにより突出板25の突出しロッド28が金型取付板21の孔を通って反転金型A6Aに内蔵するエジェクタ板31を押し上げ、エジェクタ板31に取付けられたエジェクタロッド32が反転金型A6Aに張り付いている (図示しない) 成形品を取り出し動作する。なお、図6においては突出板25の動作がより早くエジェクタ板31に伝達できるように、突出板25が原点位置において、突出しロッド28が金型取付板21,22の金型取付面から突き出した図となっているが、金型取付容易化のために、突出板25が原点位置において、突出しロッド28が金型取付板21,22の金型取付面から突き出さない構造としても良い。
エジェクタロッド32が反転金型A6Aに張り付いている (図示しない) 成形品を押し出した後、突出板25は突出板作動用油圧シリンダ35により原点位置に戻され、エジェクタ板31とエジェクタロッド32は圧縮ばね33の作用により元の位置に戻る。
次に突出板25が突出板作動用油圧シリンダ35が作動して原点位置から反対方向(図7において右半分に示すように下方向)に距離S移動で反対側の金型取付板22の孔を通して反対側の反転金型B6Bに内蔵するエジェクタ板31、エジェクタロッド32を押し出し、反転金型B6Bに張り付いている成形品(図示しない)を押し出した後、突出し版25は突出板作動用油圧シリンダ35により原点位置に戻ることにより、反転盤9の両面に取り付けられた反転金型でそれぞれ成形された成形品を容易にエジェクトできる。一枚の突出板25で二面の金型のエジェクタをそれぞれ駆動させることができるので、反転盤9に備えるエジェクタ装置を1組にすることができ、軽量化、低コスト化が可能となる。
この実施形態において使用する二材成形用射出成形機10は、可動型盤3と固定型盤2と両型盤の間に設置された反転盤9が可動型盤3と同方向へ同時に型開閉移動し、型盤が開いたとき、反転盤9を180度回転して2層射出し一体成形する二材成形用射出成形機であるが、反転台を基台1に水平方向に固定し、固定型盤2の代わりに反転盤9に対して離間方向あるいは近接方向に移動可能な型盤とし、反転台及び反転盤に対して両側の射出ユニットを含む型盤が同時に型閉のため近づいたり、型開のために離れたりする構成の二材成形用射出成形機であっても良い。また反転盤を反転しない単なる中間型盤としたスタックモールド成形機としても良い。この場合、射出ユニットは1組あるいは2組の射出ユニットによる一材成形機でも良いし、あるいは2組の射出ユニットによる異なった樹脂による二材成形機でも良い。
「第2の実施の形態」
この実施形態の反転盤49を組み込む二材成形用射出成形機は、第1の実施の形態と同様の反転盤を180度回転して2層射出し一体成形する二材成形用射出成形機10である。また、この反転盤49が第1の実施の形態の反転盤9と異なる点は、反転盤49内で作動する突出板の作動に油圧シリンダに替えて機械式のボールねじ装置を用いたことであり、この点以外の構成は第1の実施の形態の反転盤9と同様である。従って構成が異なる部分以外の構造の説明は省くこととする。
第2の実施形態を図に基づいて説明する。図8は本実施形態に係わる反転盤の断面図、図9は図8の反転盤のアクチュエータ(ボールねじ)をC方向から見た側面図である。
図において、反転盤49内で作動する突出板53作動は金型取付板51,52に回転自在に支えられ金型取付板52に固設されたエンコーダ55付きの複数のサーボモータ58と、当該サーボモータ58に駆動される複数のボールねじ軸59と、当該ボールねじ軸59が前記サーボモータ58で回転することによって移動する、突出板53に取付けられた複数のボールねじナット54とで構成され、複数のサーボモータ58のそれぞれに備えられたエンコーダ55によりサーボモータ回転速度または回転位置をそれぞれ検出し、検出されたそれぞれのサーボモータ回転速度または位置から、サーボモータ58にボールねじ軸59を介して連結されたそれぞれのボールねじナット54の移動速度または位置を求め、金型取付板51、52と平行に突出板53を移動させるために、それぞれのボールねじナットの移動速度および位置が同一となるようにマスタースレーブ方式などにより同期制御する。
本実施形態では金型取付板51、52と平行に突出板53を移動させるために、複数のサーボモータ58を同期制御したが、図示しない同期ベルトやチェーンなどにより複数のサーボモータ58を機械的に連結しても良い。
反転盤49における突出板53の作用を説明する。サーボモータ58が回転することにより出力軸に取付けられたピ二オン61を介してボールねじ軸59に取付けられた歯車62が回り、ボールねじ軸59が回ることにより、ボールねじナット54が取付けられた突出板53が上下に移動することができる。突出板53が原点位置から図の上方向に移動することにより突出しロッド28が金型取付板51の孔を通して上側の反転金型A6Aに内蔵するエジェクタ板31とエジェクタロッド32を押し上げ、図示しない成形品を反転金型A6Aから外す。
エジェクタロッド32が反転金型A6Aに張り付いている (図示しない) 成形品を外した後、サーボモータ58を逆回転することにより突出板53は原点位置に戻され、エジェクタ板31とエジェクタロッド32は元の位置に戻る。次に反転盤49が180度反転すると、突出板53はサーボモータ58、ピ二オン61、歯車62、ボールねじ軸59、ボールねじナット54の作動で、原点位置から下方向に移動して突出しロッド28が図の下側の反転金型B6Bに内蔵するエジェクタ板31、エジェクタロッド32を押し出し、反転金型B6Bに張り付いている図示しない成形品を押し出す。その後、サーボモータ58は逆回転し突出板53は原点位置に戻る。
本実施形態で示した突出板駆動用の電動モータはサーボモータとしたが、突出板53の動作制御が高精度な位置制御を必要としない場合は、ACモータ、DCモータ、インバータモータなどの一般の既知な電動モータを用いても良い。また本実施形態ではボールねじ軸59を金型取付板51、52に回転自由に固定し、ボールねじナット54を突出板53に固定したが、ボールねじ軸59の一端を突出板53に固定し、ボールねじナット54を金型取付板51、52のいずれか一方に回転自由に固定し、サーボモータ58でボールねじナット54を回転駆動し、ボールねじ軸59を前後進移動させても良い。この場合、第1の実施形態で示したように、突出板25の表面とアクチュエータ(本実施例ではボールねじ軸59)の取付部25a、25bの間に段差を有する構造とすることが好ましい。
以上に述べたこと以外は第1の実施形態と同じであるので、説明は省く。
2 固定型盤
3 可動型盤
4 固定側金型
5 可動側金型
6A 反転金型A
6B 反転金型B
7 反転台
9 反転盤
10 二材成形用射出成形機
11 射出ユニットA
12 射出ユニットB
13 タイバー固定手段
14 可動型盤開閉手段
15 反転盤開閉手段
16 反転台回転手段
18 タイバー
21,22,51,52 金型取付板
23 間隔部材
25,53 突出板
26 中央間隔部材
27 突出板ガイドロッド
28 突出しロッド
31 エジェクタ板
32 エジェクタロッド
33 圧縮ばね
35 突出板作動用油圧シリンダ
36 位置センサ
49 反転盤
54 ボールねじナット
55 エンコーダ
58 サーボモータ
59 ボールねじ軸

Claims (7)

  1. 可動側金型を取付けた可動型盤と固定側金型を取付けた固定型盤の間に、両背面に前記可動側金型あるいは固定側金型にそれぞれ嵌め合されてキャビティを形成する金型が取付けてある中間型盤と、前記2つのキャビティにそれぞれ樹脂材を充填する1組あるいは複数組の射出充填ユニットとを有する射出成形機であって、
    複数の突出しロッドと、前記複数の突出しロッドが出入り可能な複数の貫通孔を有する2枚の金型取付板と、前記2枚の金型取付板を所定の間隔で平行に保持する一つあるいは複数の間隔部材と、前記2枚の金型取付板の間の空間に突き出し方向に移動可能に設置され前記複数の突出しロッドが表裏のいずれか片面あるいは表裏両面に固定された突出板と、前記2枚の金型取付板に両端を固定され前記突出板をガイドする複数のガイドロッドと、前記突出板の外周端部に一端を連結した複数の突出板作動用アクチュエータとよりなることを特徴とする射出成形機の中間型盤。
  2. 請求項1に記載する射出成形機の中間型盤において、前記間隔部材の少なくとも一つが前記2枚の中間型盤の中央部に両端をそれぞれ固定された中央間隔部材であり、前記突出板が前記中央間隔部材と対応する位置に、前記中央間隔部材が貫通する貫通孔を設けた前記突出板であることを特徴とする射出成形機の中間型盤。
  3. 請求項1又は請求項2に記載する射出成形機の中間型盤において、前記間隔部材が前記金型取付板のどちらか一方の前記金型取付板と一体構造であることを特徴とする射出成形機の中間型盤。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか一項に記載する射出成形機の中間型盤において、前記突出板作動用アクチュエータは油圧シリンダと、前記突出板作動用油圧シリンダで駆動される突出板作動ロッドとで構成されたことを特徴とする射出成形機の中間型盤。
  5. 請求項1から請求項3のいずれか一項に記載する射出成形機の中間型盤において、前記突出板作動用アクチュエータは電動モータと、前記電動モータに駆動されるボールねじ軸と、前記ボールねじ軸により動作するボールねじナットで構成されたことを特徴とする射出成形機の中間型盤。
  6. 請求項1から請求項5のいずれか一項に記載する射出成形機の中間型盤において、型締方向に対して直角方向の回転軸中心に180度往復反転可能な反転盤であって、前記2つのキャビティにそれぞれ樹脂材を充填する2組の射出充填ユニットとを有する二材成形用射出成形機の中間型盤であることを特徴とする射出成形機の中間型盤。
  7. 請求項1から請求項6のいずれか一項に記載する射出成形機の中間型盤における前記突出板の作動方法は、前記突出板が前記突出板作動用アクチュエータが前進することによってどちらか一方の前記金型取付板のどちらか一方の孔を通して前記一方の金型取付板に取り付けられた金型に内蔵するエジェクタ板を押し出し、かつ前記突出板作動用アクチュエータが後退することによって他方の金型取付板の孔を通して前記他方の金型取付盤に取り付けられた金型に内蔵するエジェクタ板を押し出す作動方法であることを特徴とする二材成形機の反転盤における突出板の作動方法。
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