JP2012235283A - 固定パターンノイズ除去回路、イメージセンサユニット及びデジタルカメラ - Google Patents

固定パターンノイズ除去回路、イメージセンサユニット及びデジタルカメラ Download PDF

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Abstract

【課題】回路の複雑化及び回路規模の増加を抑制できる固定パターンノイズ除去回路を提供する。
【解決手段】本発明に係る固定パターンノイズ除去回路3000は、イメージセンサ1000により出力される画素信号301からカラム毎に発生するノイズを除去する固定パターンノイズ除去回路3000であって、画素信号301から、遮光時のレベルを減算することで、画素信号201を生成するOBクランプ部200と、感度を調整するために、外部から設定されたゲイン設定101と、カラム毎に検出されたゲイン補正値とに応じたゲインで、画素信号201を増幅する増幅部110とを備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、固定パターンノイズ除去回路、イメージセンサユニット及びデジタルカメラに関し、特に、イメージセンサにより出力される第1画素信号からカラム毎に発生するノイズを除去する固定パターンノイズ除去回路に関する。
近年、CMOSイメージセンサを用いたデジタルカメラが知られている。このCMOSイメージセンサの駆動方式として、カラム毎にアンプ及びAD変換器等の出力系統を有し、カラム信号処理を行う方式がある。このカラム型イメージセンサの駆動方法では、出力系統の各アンプ及びAD変換器のばらつきにより、各画素が一様に露光されたとしてもカラム毎に出力信号がばらついてしまう。その結果、縦筋状の固定パターンノイズが発生し、表示された画面も、図15に示すような、縦筋が入ったような画像となってしまう。この縦筋を除去するための固定パターンノイズ除去処理は、イメージセンサの出力信号を画像処理するDSP(Digital Signal Processor)で行われている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載されている技術は、イメージセンサの出力系統に起因するノイズに基づき補正値を検出する。そして、イメージセンサの後段に設けられた補正部は、検出した補正値を、イメージセンサの出力信号に乗算又は加算することで、イメージセンサの出力信号を補正する。そして、補正された信号は後段のゲイン調整及び色調整などを行う信号処理部に入力される。
図16は、従来の補正部を含む撮像装置の構成を示したブロック図である。
図16において、イメージセンサ1000Aで生成された信号は出力系統毎にばらつきを有しながら、画像処理を行うDSP2000Aに入力されている。DSP2000Aに含まれる補正部210Aは、入力されたばらつきを有する信号に対して、黒レベルを減算し、減算したデータに対して補正値1を乗算するとともに、補正値2を加算する。これにより、補正部210Aは固定パターンノイズ除去処理を実施する。そして、補正部210Aは、固定パターンノイズ除去処理を実施した信号に、除去した黒レベルを加算し、加算後の信号をその次の画像処理部に渡す。
特開2009−105966号公報
しかしながら、一般にイメージセンサは、受光した信号のゲイン調整機能を有している。また、イメージセンサは、その出力信号から補正値を得ているため、補正値もゲイン調整の設定に応じて変化する。
従来の方法によると、検出したゲイン補正値、及びオフセット補正値によりDSP側で固定パターンノイズを除去している。この場合、イメージセンサ側のゲインが変更された時、DSP側の各補正値もそれに応じて変更する必要がある。よって、従来の方法は、回路が複雑化するという課題があった。
更に、イメージセンサの利便性向上のため、イメージセンサ側に固定パターンノイズ除去機能を実装すると、イメージセンサの回路規模が大きくなる。これにより、イメージセンサのコストが増加するという課題があった。
そこで、本発明は、回路の複雑化及び回路規模の増加を抑制できる固定パターンノイズ除去回路を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の一形態に係る固定パターンノイズ除去回路は、イメージセンサにより出力される第1画素信号からカラム毎に発生するノイズを除去する固定パターンノイズ除去回路であって、前記第1画素信号から、遮光時のレベルを減算することで、第2画素信号を生成するOBクランプ部と、感度を調整するために、外部から設定されたゲイン設定と、カラム毎に検出されたゲイン補正値とに応じたゲインで、前記第2画素信号を増幅する増幅部とを備える。
この構成によれば、本発明の一形態に係る固定パターンノイズ除去回路は、元々イメージセンサユニットが一般的に有しているゲイン調整回路である増幅部を、固定パターンノイズの除去に利用できる。さらに、ゲイン設定に応じたゲイン調整の前に固定パターンノイズを除去できるので、本発明の一形態に係る固定パターンノイズ除去回路は、オフセット補正値及びゲイン補正値を増幅部に入力するという簡単、かつ小規模な回路の追加で固定パターンノイズを除去できる。このように、本発明は、回路の複雑化及び回路規模の増加を抑制できる固定パターンノイズ除去回路を提供できる。
また、前記固定パターンノイズ除去回路は、さらに、前記ゲイン設定に、前記ゲイン補正値を加えた選択ゲインコードを生成するゲインコード選択部を備え、前記増幅部は、前記選択ゲインコードで、前記第2画素信号を増幅してもよい。
この構成によれば、本発明の一形態に係る固定パターンノイズ除去回路は、ゲイン補正用に新たな乗算器を実装する必要がないので、小規模な回路で固定パターンノイズを除去できる。
また、前記固定パターンノイズ除去回路は、さらに、前記第1画素信号のカラムごとに、カラム毎に検出された複数のゲイン補正値から、当該第1画素信号のカラムに対応するゲイン補正値を選択するゲイン補正値選択部と、前記ゲイン設定で示されるゲインコードを含むゲインコード群を出力するゲインコード生成部とを備え、前記ゲインコード選択部は、前記ゲイン補正値選択部で選択されたゲイン補正値に応じて、前記ゲインコード群の中から1つの前記選択ゲインコードを選択してもよい。
この構成によれば、本発明の一形態に係る固定パターンノイズ除去回路は、ゲイン補正値に応じて選択したゲインコードを、乗算時のゲインコードとして用いる。これにより、当該固定パターンノイズ除去回路は、補正用に新たな乗算器を実装する必要がないので、小規模な回路で固定パターンノイズを除去できる。
また、前記ゲインコード生成部は、前記ゲイン設定で設定されるゲインの範囲である第1範囲より広い第2範囲のゲインのゲインコードを保持する記憶部を備え、前記ゲイン設定で示されるゲインコードと、当該ゲインコードの周辺のゲインコードとを含む前記ゲインコード群を、前記記憶部から読み出し、前記ゲインコード群として出力してもよい。
この構成によれば、本発明の一形態に係る固定パターンノイズ除去回路は、容易にゲインコードを選択できる。
また、前記固定パターンノイズ除去回路は、さらに、カラム毎に検出されたオフセット補正値に応じたオフセットを前記第2画素信号に加算するオフセット補正部を備え、前記増幅部は、前記オフセット補正部により前記オフセットが加算された後の前記第2画素信号を増幅してもよい。
この構成によれば、本発明の一形態に係る固定パターンノイズ除去回路は、乗算前に、オフセット補正値を用いて画素信号を補正できる。これにより、当該固定パターンノイズ除去回路は、乗算時のゲインが変更された場合でも補正値を変更する必要が無いため、回路の複雑化を抑制できる。
また、前記増幅部は、前記ゲイン補正値に応じたゲインで前記第2画素信号を増幅するゲイン補正段と、前記ゲイン補正段で増幅された後の前記第2画素信号を前記ゲイン設定に応じたゲインで増幅する増幅段とを含んでもよい。
また、本発明の一形態に係るイメージセンサユニットは、1チップの半導体集積回路で形成されているイメージセンサユニットであって、イメージセンサと、前記イメージセンサにより出力される第1画素信号からカラム毎に発生するノイズを除去する、前記固定パターンノイズ除去回路とを含む。
この構成によれば、本発明の一形態に係るイメージセンサユニットは、カラム間で発生するばらつきを補正できる調整レスなイメージセンサユニットを実現できる。
また、本発明の一形態に係るデジタルカメラは、イメージセンサと、前記イメージセンサにより出力される第1画素信号からカラム毎に発生するノイズを除去する、前記固定パターンノイズ除去回路とを含む。
この構成によれば、本発明の一形態に係るデジタルカメラは、固定パターンノイズの無いきれいな画像を記録できる。
また、本発明の一形態に係るデジタルカメラは、前記イメージセンサユニットを含む。
この構成によれば、本発明の一形態に係るデジタルカメラは、固定パターンノイズの無いきれいな画像を記録できる。
なお、本発明は、このような固定パターンノイズ除去回路として実現できるだけでなく、固定パターンノイズ除去回路に含まれる特徴的な手段をステップとする固定パターンノイズ除去方法として実現できる。
さらに、本発明は、このような固定パターンノイズ除去回路又はイメージセンサユニットの機能の一部又は全てを実現する半導体集積回路(LSI)として実現できる。
以上より、本発明は、回路の複雑化及び回路規模の増加を抑制できる固定パターンノイズ除去回路を提供できる。
本発明の第1の実施の形態に係るイメージセンサユニットの構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施の形態に係るOBクランプ部の構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施の形態に係る増幅回路の構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施の形態に係る増幅回路を詳細に示すブロック図である。 本発明の第1の実施の形態に係るゲイン設定値に対するゲインの特性例を示すグラフである。 本発明の第1の実施の形態に係る増幅回路の動作を示すタイミングチャートである。 本発明の第1の実施の形態に係る増幅回路の変形例の構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施の形態に係る増幅回路の変形例の構成を示すブロック図である。 本発明の第2の実施の形態に係る増幅回路の構成を示すブロック図である。 本発明の第2の実施形態に係る増幅回路を詳細に示すブロック図である。 本発明の第2の実施形態に係る増幅回路の変形例の構成を示すブロック図である。 本発明の第3の実施の形態に係るイメージセンサユニットのブロック図である。 本発明の第4の実施の形態に係るデジタルカメラのブロック図である。 本発明の第4の実施の形態に係るデジタルカメラのブロック図である。 縦筋ノイズを示す図である。 従来の固定パターンノイズ除去回路を示すブロック図である。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照しながら説明する。
(第1の実施の形態)
本発明の第1の実施の形態に係る固定パターンノイズ除去回路は、感度を設定するためのゲイン設定と、固定パターンノイズを除去するための補正とを、単一の増幅部(乗算器)で行う。言い換えると、当該固定パターンノイズ除去回路は、ゲイン設定のために用いられていた乗算器を、固定パターンノイズを除去するための補正を行う乗算器として流用する。これにより、当該固定パターンノイズ除去回路は、回路の複雑化及び回路規模の増加を抑制できる。
まず、本発明の第1の実施の形態に係る固定パターンノイズ除去回路を含むイメージセンサユニットの構成を説明する。
図1は、本発明の第1の実施の形態に係るイメージセンサユニット4000の構成を示すブロック図である。
このイメージセンサユニット4000は、イメージセンサ1000と、固定パターンノイズ除去回路3000と、タイミング生成部600とを含む。
イメージセンサ1000は、入射光に応じた画素信号を生成するとともに、生成した画素信号に対してカラム毎に、AD変換等の信号処理を行い、信号処理後の信号を出力する。このイメージセンサ1000は、受光素子500と、カラム処理回路400と、メモリ300とを含む。
受光素子500は、入射光を光電変換することにより電気信号を生成する。受光素子500で生成された電気信号はカラム毎にカラム処理回路400に入力される。
カラム処理回路400は、カラムごとに設けられたカラム処理部401を備える。各カラム処理部401は、アンプ及びAD変換器を有する。また、各カラム処理部401は、CDS処理を行う機能を有する。各カラム処理部401は、受光素子500で生成された、対応するカラムの電気信号をデジタル信号(以下、画素信号とも呼ぶ)に変換する。
メモリ300は、カラム処理回路400で生成された画素信号は格納する。また、メモリ300は、タイミング生成部600で生成されたタイミング信号601によって制御される。
固定パターンノイズ除去回路3000は、イメージセンサ1000から出力される画素信号301(第1画素信号)の固定パターンノイズを除去する。この固定パターンノイズ除去回路3000は、OBクランプ部200と、増幅回路100とを含む。
OBクランプ部200は、メモリ300に格納され画素信号301を、OB(オプティカルブラック)レベルにクランプする。つまり、OBクランプ部200は、画素信号301から、遮光時のレベルを減算することで、画素信号201(第2画素信号)を生成する。
増幅回路100は、OBクランプ部200でクランプされた画素信号201を、設定されたゲインで増幅するとともに、当該画素信号201が有している固定パターンノイズを補正値に基づき除去する。具体的には、増幅回路100は、感度を調整するために、外部から設定されたゲイン設定101と、カラム毎に検出されたゲイン補正値とに応じたゲインで、画素信号201を増幅する。
なお、図1では、簡単化のため、カラム処理回路400に含まれるカラム処理部401の数が3の場合の図を示している。
次に、OBクランプ部200の構成を説明する。図2は、OBクランプ部200の構成を示す図である。図2に示すようにOBクランプ部200は、OBレベル検出部210と、減算器220とを含む。
OBレベル検出部210は、メモリ300から出力されたOB領域の画素信号301をOBレベル211として検出する。例えば、OBレベル検出部210は、一ラインごとにOB領域の画素信号301の平均値を当該ラインに対応するOBレベル211として検出する。なお、OBレベル検出部210は、複数ライン、又は1画面単位で、OBレベル211を検出してもよい。
減算器220は、メモリ300から出力された有効領域の画素信号301から、OBレベル検出部210で検出されたOBレベル211を減算する。これにより、OBレベル211でクランプされた画素信号201が生成される。
ここで、OB領域とは、図15に示すように、画素アレイの周辺に配置され、光が入射しない領域である。また、有効領域とは、画素アレイの中心部に配置され、光が入射する領域である。
次に、増幅回路100の構成を説明する。図3は増幅回路100の構成を示すブロック図である。増幅回路100は、増幅部110と、ゲインコード生成部120と、ゲインコード選択部130と、ゲイン補正値選択部140と、オフセット補正値選択部150と、オフセット補正部160とを含む。
増幅回路100は、OBクランプ部200でクランプされた画素信号201を、ゲイン設定101に基づいたゲインで増幅する。また、増幅回路100は、画素信号201が有している固定パターンノイズを、オフセット補正値群103、及びゲイン補正値群102に基づき除去する。
ここで、ゲイン設定101は、イメージセンサユニット4000から出力される画像の感度を設定するための信号である。具体的には、ゲイン設定101は、イメージセンサユニット4000を備える撮像装置(カメラ)のユーザにより設定される、ISO規格等の感度設定である。または、当該ゲイン設定101は、撮影状態等に応じて当該撮像装置により自動に設定されてもよい。
また、本実施の形態のように、イメージセンサ1000が受光素子500からの信号をカラム毎に信号処理する方式の場合、そのカラム毎に処理系統での相対ばらつきが発生し、このばらつきが1画面でみると図15に示しているように縦筋状の固定パターンノイズとなって観測される。
このカラム毎のばらつきはイメージセンサ1000に入射する光量に依存するゲイン誤差と、光量に依存しないオフセット誤差との2種類に分けることができる。
これらの誤差に対する補正値はイメージセンサ1000を遮光又は露光した時の、イメージセンサ1000から出力される信号を測定することで算出することができる。
また、オフセット補正値群103及びゲイン補正値群102は、共に、固定パターンノイズを除去するための補正値である。オフセット補正値群103は、イメージセンサ1000を遮光した状態で生じるオフセット分のノイズを除去するための補正値群である。ゲイン補正値群102は、イメージセンサ1000を露光した時に生じる光量に依存したノイズを除去するための補正値群である。また、オフセット補正値群103は、カラム毎に検出された複数のオフセット補正値を含み、ゲイン補正値群102は、カラム毎に検出された複数のゲイン補正値を含む。
これらのオフセット補正値群103及びゲイン補正値群102は、例えば、イメージセンサユニット4000の出荷時に測定され、イメージセンサユニット4000に含まれる記憶部(図示せず)に保持されている。なお、イメージセンサユニット4000は、これらのオフセット補正値群及びゲイン補正値群を、上記出荷時等に、メモリ300から出力される信号に基づき生成する処理部を備えてもよい。
また、図4は、増幅回路100の詳細な構成を示すブロック図である。以下、図4を用いて増幅回路100の動作を説明する。
図4に示す例では、ゲイン補正値選択部140には、カラム毎に検出された、3カラム分のゲイン補正値S1〜S3と、タイミング生成部600で生成されたタイミング信号601とが入力される。ここで、タイミング信号601は、メモリ300の出力タイミングと同期した信号である。
ゲイン補正値選択部140は、画素信号301のカラムごとに、カラム毎に検出された複数のゲイン補正値から、当該画素信号301のカラムに対応するゲイン補正値S5を選択する。このゲイン補正値選択部140は、カラムID検出部141を備える。
カラムID検出部141は、タイミング信号601に基づいてカウント動作を行うカウンタを有する。これにより、カラムID検出部141は、メモリ300から出力される画素信号301がどのカラムの信号であるのかを示すカラムIDS4を検出する。
ゲイン補正値選択部140は、3カラム分のゲイン補正値群102のなかから、カラムID検出部141で検出されたカラムIDS4で示されるカラムに対応するゲイン補正値S5を選択する。
オフセット補正値選択部150には、カラム毎に検出された、3カラム分のオフセット補正値群103が入力される。このオフセット補正値選択部150は、3カラム分のオフセット補正値群103のなかから、カラムID検出部141で検出されたカラムIDS4で示されるカラムに対応するオフセット補正値を選択する。
ゲインコード生成部120は、ゲイン設定101に応じたゲインコードcode0〜code4を生成する。具体的には、ゲインコード生成部120は、ゲイン設定101で示されるゲインコードを含むゲインコード群を出力する。このゲインコード生成部120は、ゲインコードを格納するためのROM122と、ゲイン設定101に対応するゲインコードが格納されているアドレスを選択するROMアドレス選択部121と、ROM122から出力されたゲインコード群を保持するメモリ123とを含む。
ROM122は、ゲイン設定101で設定されるゲインの範囲である第1範囲より広い第2範囲のゲインのゲインコードを保持する記憶部である。
ROMアドレス選択部121は、ゲイン設定101に対応するゲインコードを読み出すために、ゲイン設定101に対応するゲインコードが格納されているアドレスを選択する。この時、ROMアドレス選択部121は、ゲイン設定101に対応するゲインが格納されているアドレスだけではなく、当該アドレスの周辺のN−1個のアドレスも連続して選択し、選択したアドレスに格納されているゲインコードを読み出す。つまり、ROMアドレス選択部121は、合計N個のゲインコードを読み出し、読み出したN個のゲインコードをメモリ123に保持する。言い換えると、ゲインコード生成部120は、ゲイン設定101で示されるゲインコードと、当該ゲインコードの周辺のゲインコードとを含むゲインコード群を、ROM122から読み出し、読み出したゲインコード群を出力する。なお、詳細は後ほど説明する。
ゲインコード選択部130は、ゲインコード生成部120で読み出したN個のゲインコードの中から、ゲイン補正値選択部140から出力されているゲイン補正値S5を参照し、ゲインコードを一つ選択する。言い換えると、ゲインコード選択部130は、ゲイン設定101に、ゲイン補正値を加えたゲインコードS6(選択ゲインコード)を生成する。
この動作を図5を用いて詳細に説明する。図5は、ゲイン設定101で示されるゲイン設定値0〜Mと、ゲイン0〜A(db)との関係を示した図である。ここで図5に示すように、ゲイン設定101で設定可能なゲイン設定値の範囲は0〜Mの範囲であるが、ゲインカーブが−a〜0(db)、A〜A+a(db)に対応するゲインも設定できるように、当該ゲインに対応するゲインコードがROM122に格納されている。
例えば、ゲイン設定値とROMアドレスとが図5のような対応関係であった時、ゲイン設定101が「0」、すなわち0(db)に設定された時、ROMアドレス選択部121は、アドレス0からNまでを連続して選択し、選択したアドレス0からNに格納されているゲインコードをメモリ123に順番に格納する。つまり、図5に示す−a(db)〜a(db)の範囲のゲイン設定が可能なゲインコードがメモリ123に保持される。
ゲインコード選択部130は、こうして保持されたゲインコードから、ゲイン補正値選択部140から出力されているゲイン補正値S5に応じて、ゲインコードを選択する。つまり、ゲインコード選択部130は、メモリ123に保持された−a(db)〜a(db)の範囲内で補正できるゲインコードを選択する。これにより、ゲイン設定101と、固定パターンノイズに対する補正とを含んだゲインコードを得ることができる。
オフセット補正部160は、オフセット補正値選択部150で出力された、各カラムのオフセット補正値を画素信号201に加算することでオフセットのノイズが除去された画素信号161を生成する。
増幅部110は、オフセット補正部160で生成された画素信号161にゲインコードS6を乗算することで、補正後データを生成する。
このように、増幅部110は、ゲインコード選択部130で得られた光量に応じたノイズを除去する補正値を含むゲインコードS6を乗算することで、画素信号161の光量に応じたノイズを除去することができる。
以下、図6を用いて、増幅回路100の動作例を説明する。図6は、増幅回路100の動作例を示すタイミングチャートである。
図6のS1、S2及びS3はゲイン補正値群102に含まれる3カラム分のゲイン補正値を示している。ここでは、カラム1のゲイン補正値S1は「1」であり、カラム2のゲイン補正値S2は「2」であり、カラム3のゲイン補正値S3は「−2」である。
カラムID検出部141で検出されたカラムIDS4は、時刻T1の時にカラム1であり、続いて時刻T2の時にカラム2であり、時刻T3の時にカラム3である。
ゲイン補正値選択部140は、カラムIDS4で示されるカラムのゲイン補正値を選択する。よって、ゲイン補正値選択部140は、ゲイン補正値S5として、時刻T1でカラム1のゲイン補正値S1を選択し、同様に時刻T2ではカラム2のゲイン補正値S2を選択し、時刻T3ではカラム3のゲイン補正値S3を選択する。
このようにゲイン補正値S5として、カラムIDS4で示されるカラムに対応するゲイン補正値が選択される。
また、図6に示すcode0〜code4は、ゲインコード生成部120により出力される、ゲイン設定101で示されるゲインのゲインコードを含む5個のゲインコードである。
ゲインコード選択部130は、ゲイン補正値選択部140から出力されたゲイン補正値S5を参照し、増幅部110で使用するゲインコードS6を選択する。
具体的には、ゲインコード選択部130は、時刻T1ではカラム1のゲイン補正値S5は「1」なので、0(db)のコードを+1補正したcode1を、増幅部110で使用するゲインコードS6として選択する。同様に時刻T2ではカラム2のゲイン補正値S5が「2」なので0(db)のコードを+2補正したcode0が選択され、時刻T3ではカラム3のゲイン補正値S5が−2なので0(db)のコードを−2補正したcode4が選択される。
上記方法によって増幅部110で使用されるゲインコードS6が得られる。
また、オフセット補正値選択部150によるオフセット補正値の選択方法は上記ゲイン補正値選択部140によるゲイン補正値S5を得る方法と同様である。
以上より、本発明の第1の実施の形態に係る固定パターンノイズ除去回路3000は、イメージセンサ1000から出力される画素信号301の固定パターンノイズを除去できる。
さらに、固定パターンノイズ除去回路3000は、感度を設定するためのゲイン設定と、固定パターンノイズを除去するための補正とを、単一の増幅部110(乗算器)で行う。言い換えると、固定パターンノイズ除去回路3000は、ゲイン設定のために用いられていた増幅部110を、固定パターンノイズを除去するための補正を行う乗算器として流用する。これにより、固定パターンノイズ除去回路3000は、回路の複雑化及び回路規模の増加を抑制できる。
さらに、固定パターンノイズ除去回路3000は、ゲイン設定101に応じたゲイン調整の前に固定パターンノイズを除去できるので、オフセット補正値とゲイン補正値とを増幅部に入力するという簡単、かつ小規模な回路の追加で固定パターンノイズを除去できる。
また、本発明の第1の実施の形態に係る固定パターンノイズ除去回路3000では、ゲインコード生成部120が、ゲイン設定101で示されるゲインコードと、当該ゲインコードの周辺のゲインコードをROM122から読み出す。そして、ゲインコード選択部130は、読み出された複数のゲインコードから、ゲイン補正値S5を加味したゲインコードS6を選択する。これにより、固定パターンノイズ除去回路3000は、容易にゲインコードS6を選択できる。
なお、増幅回路100は、図7に示すようにオフセット補正部160及びオフセット補正値選択部150を備えなくてもよい。また、増幅回路100は、図8に示すように、ゲイン補正値選択部140及びゲインコード選択部130を備えなくてもよい。
(第2の実施の形態)
本発明の第2の実施の形態では、上述した増幅回路100の変形例の構成を説明する。
図9は、本発明の第2の実施形態に係る増幅回路100Aの構成を示すブロック図である。図9に示す増幅回路100Aは、図3に示す増幅回路100に対して、増幅部110A及びゲインコード生成部120Aの構成が異なる。また、増幅回路100Aは、ゲインコード選択部130を備えない。
図10は、増幅回路100Aの詳細な構成を示すブロック図である。
増幅部110Aは、直列に接続されたゲイン補正段111と増幅段112とを含む。
なお、ゲイン補正値選択部140、オフセット補正値選択部150及びオフセット補正部160の動作は第1の実施の形態と同じなので説明は省略する。
ゲインコード生成部120Aは、ゲイン設定101に応じたゲインコードを生成する。ここで、図4で示したゲインコード生成部120は、設定するゲインに対応するゲインコードだけでなく複数のゲインコードを読み出していたが、図10に示すゲインコード生成部120Aは、ゲイン設定101に対応するゲインコードのみを読み出す。つまり、ROMアドレス選択部121は、ゲイン設定101で示されるゲインに対応するゲインコードを読み出し、読み出したゲインコードをメモリ123に保持する。メモリ123は、保持するゲインコードを増幅部110へ出力する。
また、ゲイン補正値選択部140で選択されたゲイン補正値はゲイン補正段111に入力される。ゲイン補正段111は、オフセット補正部160でオフセット補正された画素信号161に対して、ゲイン補正値選択部140で選択されたゲイン補正値を用いてゲイン補正する。つまり、ゲイン補正段111は、画素信号161に、ゲイン補正値選択部140で選択されたゲイン補正値に対応するゲインコードを乗算する。
増幅段112は、ゲイン補正段111でゲイン補正された後の画素信号に、ゲインコード生成部120で生成されたゲインコードを乗算することで補正後データを生成する。
以上により、本発明の第2の実施の形態に係る固定パターンノイズ除去回路3000は、イメージセンサ1000から出力される画素信号301の固定パターンノイズを除去できる。
なお、増幅回路100Aは、図11に示すように、オフセット補正値選択部150及びオフセット補正部160を備えなくてもよい。
(第3の実施の形態)
本発明の第3の実施の形態では、上述した固定パターンノイズ除去回路3000を備えるイメージセンサユニット4000の構成を説明する。
図12は、本発明の第3の実施の形態に係るイメージセンサユニット4000の構成を示す図である。イメージセンサユニット4000は、上述した、イメージセンサ1000と固定パターンノイズ除去回路3000とを備える。また、固定パターンノイズ除去回路3000はOBクランプ部200と増幅回路100とを含む。
固定パターンノイズ除去回路3000は、イメージセンサ1000から出力された画素信号の固定パターンノイズを除去し、除去した後の信号を外部に出力する。
ここで、イメージセンサユニット4000は、典型的には、1チップの半導体集積回路(LSI)として実現される。
このように、固定パターンノイズ除去回路3000をイメージセンサユニット4000内に実装することで、カラム間で発生するばらつきを補正できる調整レスなイメージセンサユニット4000を提供できる。
(第4の実施の形態)
本発明の第4の実施の形態では、上述した固定パターンノイズ除去回路3000を備えるデジタルカメラの構成を説明する。
図13は、本発明の第4の実施の形態に係るデジタルカメラ5000の構成を示す図である。デジタルカメラ5000は、上述した、イメージセンサ1000と固定パターンノイズ除去回路3000とを備える。
また、図14は、上述したイメージセンサユニット4000を搭載したデジタルカメラ5000Aの構成を示す図である。
デジタルカメラ5000Aは、上述したイメージセンサユニット4000と、DSP2000とを備える。DSP2000は、イメージセンサユニット4000により固定パターンノイズが除去された信号に対して画像信号処理を行う。
このようにイメージセンサユニットをデジタルカメラに搭載することにより、固定パターンノイズの無いきれいな画像を記録できるデジタルカメラを実現できる。
なお、上記説明では、デジタルカメラにイメージセンサユニット4000を搭載する例を述べたが、イメージセンサ1000と固定パターンノイズ除去回路3000とを別チップの半導体集積回路で構成しても、固定パターンノイズの無いきれいな画像を記録できるという効果は有する。
以上、本発明の実施の形態に係る固定パターンノイズ除去回路、イメージセンサユニット及びデジタルカメラについて説明したが、本発明は、この実施の形態に限定されるものではない。
また、上記実施の形態に係る固定パターンノイズ除去回路、又はイメージセンサユニットに含まれる各処理部は典型的には集積回路であるLSIとして実現される。これらは個別に1チップ化されてもよいし、一部又は全てを含むように1チップ化されてもよい。
また、集積回路化はLSIに限るものではなく、専用回路又は汎用プロセッサで実現してもよい。LSI製造後にプログラムすることが可能なFPGA(Field Programmable Gate Array)、又はLSI内部の回路セルの接続や設定を再構成可能なリコンフィギュラブル・プロセッサを利用してもよい。
また、本発明の実施の形態に係るイメージセンサユニットの機能の一部を、CPU等のプロセッサがプログラムを実行することにより実現してもよい。
さらに、本発明は上記プログラムであってもよいし、上記プログラムが記録された非一時的なコンピュータ読み取り可能な記録媒体であってもよい。また、上記プログラムは、インターネット等の伝送媒体を介して流通させることができるのは言うまでもない。
また、上記実施の形態1〜3に係る、固定パターンノイズ除去回路、イメージセンサユニット及びデジタルカメラ、並びにそれらの変形例の機能のうち少なくとも一部を組み合わせてもよい。
また、上記で用いた数字は、全て本発明を具体的に説明するために例示するものであり、本発明は例示された数字に制限されない。
また、ブロック図における機能ブロックの分割は一例であり、複数の機能ブロックを一つの機能ブロックとして実現したり、一つの機能ブロックを複数に分割したり、一部の機能を他の機能ブロックに移してもよい。また、類似する機能を有する複数の機能ブロックの機能を単一のハードウェア又はソフトウェアが並列又は時分割に処理してもよい。
更に、本発明の主旨を逸脱しない限り、本実施の形態に対して当業者が思いつく範囲内の変更を施した各種変形例も本発明に含まれる。
本発明は、固定パターンノイズ除去回路に適用できる。また、本発明は、イメージセンサを搭載するデジタルスチルカメラ、及びデジタルビデオカメラに有用である。
100、100A 増幅回路
101 ゲイン設定
102 ゲイン補正値群
103 オフセット補正値群
110、110A 増幅部
111 ゲイン補正段
112 増幅段
120、120A ゲインコード生成部
121 ROMアドレス選択部
122 ROM
123 メモリ
130 ゲインコード選択部
140 ゲイン補正値選択部
141 カラムID検出部
150 オフセット補正値選択部
160 オフセット補正部
161、201、301 画素信号
200 OBクランプ部
210 OBレベル検出部
210A 補正部
211 OBレベル
220 減算器
300 メモリ
400 カラム処理回路
401 カラム処理部
500 受光素子
600 タイミング生成部
601 タイミング信号
1000、1000A イメージセンサ
2000、2000A DSP
3000 固定パターンノイズ除去回路
4000 イメージセンサユニット
5000、5000A デジタルカメラ
S1、S2、S3、S5 ゲイン補正値
S4 カラムID
code0、code1、code2、code3、code4、S6 ゲインコード

Claims (9)

  1. イメージセンサにより出力される第1画素信号からカラム毎に発生するノイズを除去する固定パターンノイズ除去回路であって、
    前記第1画素信号から、遮光時のレベルを減算することで、第2画素信号を生成するOBクランプ部と、
    感度を調整するために、外部から設定されたゲイン設定と、カラム毎に検出されたゲイン補正値とに応じたゲインで、前記第2画素信号を増幅する増幅部とを備える
    固定パターンノイズ除去回路。
  2. 前記固定パターンノイズ除去回路は、さらに、
    前記ゲイン設定に、前記ゲイン補正値を加えた選択ゲインコードを生成するゲインコード選択部を備え、
    前記増幅部は、前記選択ゲインコードで、前記第2画素信号を増幅する
    請求項1記載の固定パターンノイズ除去回路。
  3. 前記固定パターンノイズ除去回路は、さらに、
    前記第1画素信号のカラムごとに、カラム毎に検出された複数のゲイン補正値から、当該第1画素信号のカラムに対応するゲイン補正値を選択するゲイン補正値選択部と、
    前記ゲイン設定で示されるゲインコードを含むゲインコード群を出力するゲインコード生成部とを備え、
    前記ゲインコード選択部は、前記ゲイン補正値選択部で選択されたゲイン補正値に応じて、前記ゲインコード群の中から1つの前記選択ゲインコードを選択する
    請求項2記載の固定パターンノイズ除去回路。
  4. 前記ゲインコード生成部は、
    前記ゲイン設定で設定されるゲインの範囲である第1範囲より広い第2範囲のゲインのゲインコードを保持する記憶部を備え、
    前記ゲイン設定で示されるゲインコードと、当該ゲインコードの周辺のゲインコードとを含む前記ゲインコード群を、前記記憶部から読み出し、前記ゲインコード群として出力する
    請求項3記載の固定パターンノイズ除去回路。
  5. 前記固定パターンノイズ除去回路は、さらに、
    カラム毎に検出されたオフセット補正値に応じたオフセットを前記第2画素信号に加算するオフセット補正部を備え、
    前記増幅部は、前記オフセット補正部により前記オフセットが加算された後の前記第2画素信号を増幅する
    請求項1〜4のいずれか1項に記載の固定パターンノイズ除去回路。
  6. 前記増幅部は、
    前記ゲイン補正値に応じたゲインで前記第2画素信号を増幅するゲイン補正段と、
    前記ゲイン補正段で増幅された後の前記第2画素信号を前記ゲイン設定に応じたゲインで増幅する増幅段とを含む
    請求項1記載の固定パターンノイズ除去回路。
  7. 1チップの半導体集積回路で形成されているイメージセンサユニットであって、
    イメージセンサと、
    前記イメージセンサにより出力される第1画素信号からカラム毎に発生するノイズを除去する、請求項1〜6のいずれか1項に記載の固定パターンノイズ除去回路とを含む
    イメージセンサユニット。
  8. イメージセンサと、
    前記イメージセンサにより出力される第1画素信号からカラム毎に発生するノイズを除去する、請求項1〜6のいずれか1項に記載の固定パターンノイズ除去回路とを含む
    デジタルカメラ。
  9. 請求項7記載のイメージセンサユニットを含む
    デジタルカメラ。
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