JP2012235254A - Rf−idメディア情報読取システム及び制御装置 - Google Patents

Rf−idメディア情報読取システム及び制御装置 Download PDF

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Abstract

【課題】複数のRF−IDメディアから情報を読み取る場合に、RF−IDメディアから情報を読み取るリーダ/ライタにて情報の読み取りに先立って実行されるキャリアセンスの実行回数が複数のRF−IDメディア毎に異なる場合であっても、複数のRF−IDメディアから情報を正確に読み取る。
【解決手段】複数のリーダ/ライタ20a〜20fにおけるキャリアセンス及びRF−IDラベル50の検査の実行を制御する制御装置10の制御によって、トリガ発生器30にてRF−IDラベル50が検出されることによって発生したトリガ信号が与えられてから、リーダ/ライタ20a〜20fにおいて、リトライの上限となる所定回数キャリアセンスが実行される時間が経過後にリーダ/ライタ20a〜20fにて検査を同時に実行する。
【選択図】図1

Description

本発明は、RF−IDメディアから情報を読み取るRF−IDメディア情報読取システム及び制御装置に関する。
近年、情報化社会の進展に伴って、情報をタグやラベルに記録し、該タグやラベルを商品等に添付して商品等の管理が行われている。このようなタグやラベルを用いた商品等の管理においては、非接触状態にて情報の書き込み及び読み出しを行うことが可能なICが搭載された非接触型ICタグや非接触型ICラベルがその優れた利便性から急速な普及が進みつつある。
このような非接触型ICタグや非接触型ICラベルといったRF−IDメディアにおいては、製品として出荷される前に検査手段となるリーダ/ライタによってRF−IDメディアから情報を読み取ることにより、良品/不良品の検査が行われている。
ところで、電波を出力するシステムにおいては、複数の装置間の電波干渉を回避するために、受信電力の大きさを測定することによって、使用するチャンネルが空いているかどうかを確認する、いわゆるキャリアセンスを実行することが電波法で義務付けられている。
そこで、上述したようにRF−IDメディアに対して検査を行う場合においても、検査用の情報をリーダ/ライタから電波によって送信することになるため、複数台のリーダ/ライタ間の電波干渉を回避するために、使用するチャンネルが空いているかどうかを確認し、空いている場合、そのチャンネルを使用して検査を行っている(例えば、特許文献1,2参照。)。
図6は、RF−IDメディアの検査を行うシステムの一例を示す図である。
本例は図6に示すように、6列になって搬送されてくるRF−IDラベル150に対して、RF−IDラベル150が搬送される搬送路140上に6列のそれぞれに対応して設けられたアンテナ121a〜121fから電波が出力されてRF−IDラベル150に対して検査が行われるものである。アンテナ121a〜121fのそれぞれには、RF−IDラベル150の検査を行うリーダ/ライタ120a〜120fが接続されており、リーダ/ライタ120a〜120fには制御装置110が接続されている。また、RF−IDラベル150の搬送路140には、RF−IDラベル150を検出するトリガ発生器130が設けられており、このトリガ発生器130にてRF−IDラベル150が検出されたタイミングでトリガ信号が発生し、そのトリガ信号が制御装置110に入力されることになる。
上記のように構成されたRF−IDメディアの検査システムにおいては、トリガ発生器130にてRF−IDラベル150が検出されることによりトリガ信号が発生すると、まず、リーダ/ライタ120a〜120fにおいて、制御装置110にて割り当てられたチャンネルを用いて、使用するチャンネルが空いているかどうかを確認し、チャンネルが空いている場合、そのチャンネルを用いてアンテナ121a〜121fから電波を出力することにより、RF−IDラベル150に対する検査を行うことになる。
ここで、リーダ/ライタ120a〜120fのそれぞれにおいて上述したキャリアセンスに失敗した場合は、それとは異なるチャンネルを用いて再度キャリアセンスを実行することになる。そのため、キャリアセンスの実行回数がリーダ/ライタ120a〜120f毎に異なることになる。この際、リーダ/ライタ120a〜120fにおいては、キャリアセンスに成功した後、それに続いてRF−IDラベル150に対する検査を行うことになるため、キャリアセンスに成功したリーダ/ライタと失敗したリーダ/ライタとでRF−IDラベル150に対する検査のタイミングが互いに異なることになる。
図7は、図6に示したシステムにおいてリーダ/ライタ120a〜120cのそれぞれにおけるキャリアセンスの実行回数が互いに異なる場合に生じる問題点を説明するための図であり、(a)はキャリアセンス及び検査のタイミングを示す図、(b)はアンテナ121a〜121cに対するRF−IDラベル150の検査位置を示す図である。
図6に示したシステムにおいては、搬送路140上を搬送されてくるRF−IDラベル150がトリガ発生器130にて検出されたタイミングでトリガ信号が発生し、制御装置110においてリーダ/ライタ120a〜120fに対してキャリアセンスが実行されるため、キャリアセンスが開始されるタイミングは、リーダ/ライタ120a〜120fにて同時となる。すなわち、アンテナ121a〜121fとRF−IDラベル150との相対位置が同じ状態においてキャリアセンスが開始されることになる。
そして、例えば、リーダ/ライタ120a〜120cにおいて、図7(a)に示すように、リーダ/ライタ120aが1回目のキャリアセンス(図7(a)中“1CS”)に成功し、また、リーダ/ライタ120bが1回目のキャリアセンスに失敗し、2回目のキャリアセンス(図7(a)中“2CS”)に成功し、また、リーダ/ライタ120cが1回目と2回目のキャリアセンスに失敗し、3回目のキャリアセンス(図7(a)中“3CS”)に成功したとする。
その場合、上述したように、RF−IDラベル150に対する検査は、キャリアセンスに成功した場合にそれに続いて行われるため、図7(a)に示すように、リーダ/ライタ120a〜120cのそれぞれにおいて、RF−IDラベル150に対する検査(Read)のタイミングが互いにずれることになる。
すると、図7(b)に示すように、RF−IDラベル150に対して検査が行われるタイミングにおけるアンテナ121a〜121cとRF−IDラベル150との相対位置が、リーダ/ライタ120a〜120cのそれぞれに対応するものについて互いに異なることになり、その相対位置の違いによってRF−IDラベル150の検査結果にばらつきが生じてしまい、正確な検査を行うことができなくなってしまうことになる。
このようなことは、上述したように複数のリーダ/ライタ間にて生じるだけではなく、1つのリーダ/ライタにおいても生じるものである。1つのリーダ/ライタにおいて、順次搬送されてくるRF−IDラベルに対して上述したような検査を行う場合、RF−IDラベルの1つずつについて、電波を出力する前にキャリアセンスが行われることになる。そのため、1回目のキャリアセンスに成功した場合と、1回目のキャリアセンスに失敗し、2回目のキャリアセンスに成功した場合とでは、上記同様に、アンテナとRF−IDラベルとの位置関係が互いに異なるものとなってしまう。
ここで、搬送されてくるICタグを検出してからICタグの搬送速度に応じた時間経過後にICタグにアクセスすることにより、ICタグの搬送速度に比べてキャリアセンスの時間が長い場合であってもICタグに確実にアクセスできるようにする技術が考えられている(例えば、特許文献3参照。)。
特開2008−148215号公報 特開2010−198180号公報 再表2007/83368号公報
しかしながら、上述したように、搬送されてくるICタグを検出してからICタグの搬送速度に応じた時間経過後にICタグにアクセスするものにおいては、ICタグの搬送速度のみに基づいてICタグに対するアクセス時間が決められるため、上記のように、搬送速度が同一であってもキャリアセンスの実行回数が互いに異なった場合、RF−IDメディアのそれぞれについて、リーダ/ライタに接続されてRF−IDメディアに対して検査のために情報を読み取るためのアンテナとRF−IDメディアとの検査時における相対位置が互いに異なることとなってしまい、RF−IDメディアに対して正確な検査を行うことができないという問題点がある。このような問題点は、上述したようなRF−IDメディアに対する検査に限らず、RF−IDメディアから情報を読み取る際に生じるものである。
本発明は、上述したような従来の技術が有する問題点に鑑みてなされたものであって、複数のRF−IDメディアから情報を読み取る場合に、RF−IDメディアから情報を読み取るリーダ/ライタにて情報の読み取りに先立って実行されるキャリアセンスの実行回数が複数のRF−IDメディア毎に異なる場合であっても、複数のRF−IDメディアから情報を正確に読み取ることができるRF−IDメディア情報読取システム及び制御装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、
RF−IDメディアから情報を読み取るリーダ/ライタと、前記リーダ/ライタにて前記情報の読み取りに用いるチャンネルを割り当てる制御装置とを有し、前記リーダ/ライタが、前記RF−IDメディアから情報を読み取る前に、トリガ信号を契機に、前記制御装置にて指定されたチャンネルを用いてキャリアセンスを実行し、キャリアセンスに成功した場合に、当該キャリアセンスに用いられたチャンネルを用いて前記RF−IDメディアから情報を読み取り、また、キャリアセンスに失敗した場合に、当該キャリアセンスに用いられたチャンネルとは異なるチャンネルが前記制御装置にて指定されて当該チャンネルを用いてキャリアセンスを実行するリトライを所定回数内にてキャリアセンスに成功するまで繰り返すRF−IDメディア情報読取システムにおいて、
前記制御装置は、前記リーダ/ライタに対して、前記キャリアセンス及び前記情報の読み取りの実行を制御するRW動作制御部を有し、該RW動作制御部は、前記トリガ信号が与えられてから前記リーダ/ライタにてキャリアセンスが前記所定回数実行される時間が経過後に前記リーダ/ライタにて前記情報の読み取りを実行させることを特徴とする。
上記のように構成された本発明においては、まず、リーダ/ライタにおいて、RF−IDメディアから情報を読み取る前に、トリガ信号を契機に、制御装置にて指定されたチャンネルを用いてキャリアセンスが実行され、キャリアセンスに成功した場合に、このキャリアセンスに用いられたチャンネルを用いてRF−IDメディアから情報が読み取られ、また、キャリアセンスに失敗した場合に、このキャリアセンスに用いられたチャンネルとは異なるチャンネルが制御装置にて指定されてそのチャンネルを用いてキャリアセンスが実行される。そして、このキャリアセンスの実行においても、リーダ/ライタにおいては、キャリアセンスに成功した場合に、このキャリアセンスに用いられたチャンネルを用いてRF−IDメディアから情報が読み取られ、また、キャリアセンスに失敗した場合に、このキャリアセンスに用いられたチャンネルとは異なるチャンネルが制御装置にて指定されてそのチャンネルを用いてキャリアセンスが実行される。このように、RF−IDメディアから情報を読み取るリーダ/ライタにおいては、キャリアセンスに失敗した場合に、そのキャリアセンスに用いられたチャンネルとは異なるチャンネルが指定されてそのチャンネルを用いてキャリアセンスを実行するリトライが所定回数内にてキャリアセンスに成功するまで繰り返し行われることになる。この際、リーダ/ライタにおけるキャリアセンス及びRF−IDメディアからの情報の読み取りの実行を制御する制御装置の制御によって、トリガ信号が与えられてから、リーダ/ライタにおいて、リトライの上限となる所定回数キャリアセンスが実行される時間が経過後にリーダ/ライタにて情報の読み取りが実行されるので、複数のRF−IDメディア毎にキャリアセンスの実行回数が互いに異なる場合であっても、リーダ/ライタにてRF−IDメディアから情報が読み取られるタイミングにおいて、リーダ/ライタに接続されてRF−IDメディアから情報を読み取るためのアンテナとRF−IDメディアとの相対位置が、複数のRF−IDメディアにて同一のものとなり、RF−IDメディアに対して正確な検査が行われることになる。
以上説明したように本発明においては、リーダ/ライタにおけるキャリアセンス及びRF−IDメディアからの情報の読み取りの実行を制御する制御装置の制御によって、トリガ信号が与えられてから、リーダ/ライタにおいて、リトライの上限となる所定回数キャリアセンスが実行される時間が経過後にリーダ/ライタにてRF−IDメディアから情報が読み取られる構成としたため、複数のRF−IDメディア毎に実行されるキャリアセンスの実行回数が互いに異なる場合であっても、リーダ/ライタにてRF−IDメディアから情報が読み取られるタイミングにおいて、リーダ/ライタに接続されてRF−IDメディアから情報を読み取るためのアンテナとRF−IDメディアとの相対位置が、複数のRF−IDメディアにて同一のものとなり、RF−IDメディアに対して正確な検査を行うことができる。
本発明のRF−IDメディア情報読取システムの実施の一形態を示す図であり、(a)は全体の構成を示す図、(b)は(a)に示した制御装置の構成を示す図である。 図1に示したRF−IDメディア検査システムの1つのリーダ/ライタにおけるキャリアセンスとRF−IDラベルの検査のタイミングを説明するための図である。 図1に示したRF−IDメディア検査システムにてリーダ/ライタにおけるキャリアセンスの実行回数が互いに異なる場合の動作を説明するための図である。 本発明のRF−IDメディア情報読取システムの他の実施の形態を示す図である。 図4に示したRF−IDメディア検査システムにてRF−IDラベルの検査時に実行されるキャリアセンスの回数が互いに異なる場合の動作を説明するための図である。 RF−IDメディアの検査を行うシステムの一例を示す図である。 図6に示したシステムにおいてリーダ/ライタのそれぞれにおけるキャリアセンスの実行回数が互いに異なる場合に生じる問題点を説明するための図であり、(a)はキャリアセンス及び検査のタイミングを示す図、(b)はアンテナに対するRF−IDラベルの検査位置を示す図である。
以下に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明のRF−IDメディア情報読取システムの実施の一形態を示す図であり、(a)は全体の構成を示す図、(b)は(a)に示した制御装置10の構成を示す図である。
本形態は図1(a)に示すように、6列になって搬送されてくるRF−IDメディアであるRF−IDラベル50に対して検査を行う検査システムであって、RF−IDラベル50が搬送される搬送路40上に6列のそれぞれに対応してアンテナ21a〜21fが設けられ、このアンテナ21a〜21fから電波が出力されてRF−IDラベル50に対して検査が行われる。アンテナ21a〜21fのそれぞれには、アンテナ21a〜21fから出力される電波を用いて非接触状態にてRF−IDラベル50から情報を読み取るためのリーダ/ライタ20a〜20fが接続されており、リーダ/ライタ20a〜20fには制御装置10が接続されている。そして、リーダ/ライタ20a〜20fのそれぞれは、制御装置10にて指定されたチャンネルを用いてアンテナ21a〜21fから電波を出力してRF−IDラベル50に対する検査を行う。また、RF−IDラベル50の搬送路40には、RF−IDラベル50を検出するトリガ発生器30が設けられており、このトリガ発生器30にてRF−IDラベル50が検出されたタイミングでトリガ信号が発生し、そのトリガ信号が制御装置10に入力されることになる。
制御装置10は図1(b)に示すように、チャンネル割り当て部11と、RW動作制御部12とから構成されている。
チャンネル割り当て部11は、リーダ/ライタ20a〜20fにてキャリアセンス及びそれに続いて行われるRF−IDラベル50に対する検査を行うためのチャンネルを割り当てるものであって、リーダ/ライタ20a〜20fにてRF−IDラベル50に対する検査を行う際にまずリーダ/ライタ20a〜20fにてキャリアセンスに用いる初期チャンネルが設定されている。そして、リーダ/ライタがその初期チャンネルを用いたキャリアセンスに失敗した場合、そのリーダ/ライタに対して初期チャンネルとは異なるチャンネルを割り当てる。
RW動作制御部12は、チャンネル割り当て部11にて設定された初期チャンネルや、その後に割り当てられたチャンネルを用いてリーダ/ライタ20a〜20fにおけるキャリアセンスやRF−IDラベル50に対する検査といった動作を制御する。
以下に、上述したRF−IDメディア検査システムにおけるRF−IDラベル50に対する検査方法について説明する。
まず、図1に示したRF−IDメディア検査システムの1つのリーダ/ライタにおけるキャリアセンスとRF−IDラベル50の検査の制御について説明する。
図2は、図1に示したRF−IDメディア検査システムの1つのリーダ/ライタにおけるキャリアセンスとRF−IDラベル50の検査のタイミングを説明するための図であり(a)は1回目のキャリアセンスに成功した場合を示す図、(b)は1回目のキャリアセンスに失敗して2回目のキャリアセンスに成功した場合を示す図である。
図2に示すように、図1に示したRF−IDメディア検査システムにおいては、リーダ/ライタ20a〜20fは初期状態ではアンテナ21a〜21fを介しての電波出力がOFFとなっている。
そして、搬送路40上を搬送されてくるRF−IDラベル50がトリガ発生器30にて検出されることによりトリガ信号が発生すると、トリガ発生器30にて発生したトリガ信号が制御装置10に与えられる。
すると、制御装置10のRW動作制御部12の制御によって、トリガ信号を契機として、リーダ/ライタ20a〜20fにおいて、チャンネル割り当て部11にてリーダ/ライタ20a〜20f毎に予め設定された初期チャンネルにおけるアンテナ21a〜21fを介した受信電力が測定されることにより、キャリアセンス(図2中“CS1”)が実行される。なお、本形態にて搬送路40上に設けられたアンテナ21a〜21fは、搬送路40上においてRF−IDラベル50の進行方向について互いに異なる位置に設けられていても、その位置のずれが、搬送路40を搬送されてくるRF−IDラベル50のピッチと同一となっていれば、トリガ発生器30にて6度目のトリガが発生した後は、トリガ発生器30にてRF−IDラベル50が検出されたタイミングでトリガ信号が発生し、キャリアセンスを開始すれば、そのタイミングにおいてはアンテナ21a〜21fのそれぞれに対向した領域にRF−IDラベル50が存在することになる。
そして、1回目のキャリアセンスに成功した場合、図2(a)に示すようにリーダ/ライタ20a〜20fのアンテナ21a〜21fを介しての電波出力がONとなり、トリガ信号が制御装置10に与えられてから予め決められたDelay時間経過後に、RW動作制御部12の制御によって、キャリアセンスにて用いられたチャンネルを用いてRF−IDラベル50から情報が読み取られることにより検査が行われ、RF−IDラベル50から読み取られた情報に基づいて、RF−IDラベル50が良品であるか不良品であるかが判定される。
リーダ/ライタ20a〜20fのアンテナ21a〜21fを介してRF−IDラベル50から情報が読み取られ、その旨がリーダ/ライタ20a〜20fから制御装置10に通知されると、RW動作制御部12の制御によって、リーダ/ライタ20a〜20fのアンテナ21a〜21fを介しての電波出力がOFFとなる。また、リーダ/ライタ20a〜20fのアンテナ21a〜21fを介してRF−IDラベル50から情報が読み取られない場合においても、リーダ/ライタ20a〜20fのアンテナ21a〜21fを介しての電波出力がONとなってから電波法で決められた時間に関わらず、リーダ/ライタ20a〜20fにおけるアンテナ21a〜21fを介しての情報の読み取りが所定回数実施された後、電波出力がOFFとなる。
上述した動作が、トリガ発生器30にて発生したトリガ信号が制御装置10に与えられる度に繰り返し行われることになる。
また、リーダ/ライタ20a〜20fにて1回目のキャリアセンスに失敗した場合、チャンネル割り当て部11において、キャリアセンスに失敗したリーダ/ライタに対して、2回目のキャリアセンスを実行するためのチャンネルが割り当てられ、そのチャンネルにおけるアンテナ21a〜21fを介した受信電力が測定されることにより、2回目のキャリアセンス(図2中“CS2”)が実行される。
そして、上述した1回目のキャリアセンスに成功した場合と同様の処理が行われることになる。
このように、リーダ/ライタ20a〜20fにおいては、チャンネル割り当て部11にて予め設定された初期チャンネルを用いて1回目のキャリアセンスを実行し、このキャリアセンスに失敗した場合は、チャンネル割り当て部11にて割り当てられたチャンネルを用いて2回目のキャリアセンスを実行するというように、チャンネル割り当て部11にて指定されたチャンネルを用いてキャリアセンスを実行することになる。
次に、図1に示したRF−IDメディア検査システムにてリーダ/ライタ20a〜20fにおけるキャリアセンスの実行回数が互いに異なる場合の動作について詳細に説明する。
図3は、図1に示したRF−IDメディア検査システムにてリーダ/ライタ20a〜20fにおけるキャリアセンスの実行回数が互いに異なる場合の動作を説明するための図である。
上述したようにトリガ発生器30にて発生したトリガ信号が制御装置10に与えられると、制御装置10のRW動作制御部12の制御によって、リーダ/ライタ20a〜20fのそれぞれにおいて指定されたチャンネルを用いてキャリアセンスが同時に実行される。
そして、例えば、リーダ/ライタ20a〜20fにおいて、図3に示すように、リーダ/ライタ20a,20eが1回目のキャリアセンス(図3中“1CS”)に成功し、また、リーダ/ライタ20b,20dが1回目のキャリアセンスに失敗し、2回目のキャリアセンス(図3中“2CS”)に成功し、また、リーダ/ライタ20cが1回目と2回目のキャリアセンスに失敗し、3回目のキャリアセンス(図3“3CS”)に成功し、また、リーダ/ライタ20fが1回目〜3回目のキャリアセンスのいずれにも失敗したとする。1回目のキャリアセンスに失敗したリーダ/ライタ20b〜20d,20fは、1回目のキャリアセンスに用いた初期チャンネルとは異なるチャンネルがチャンネル割り当て部11にて割り当てられてそのチャンネルを用いて2回目のキャリアセンスを実行し、さらに、2回目のキャリアセンスに失敗したリーダ/ライタ20c,20fは、2回目に割り当てられたチャンネルとは異なるチャンネルがチャンネル割り当て部11にて割り当てられてそのチャンネルを用いて3回目のキャリアセンスを実行する。そして、3回目のキャリアセンスに失敗したリーダ/ライタ20fについては、キャリアセンスエラーが出力され、検査対象から外される。このように、キャリアセンスに失敗したリーダ/ライタにおいては、キャリアセンスに用いられたチャンネルとは異なるチャンネルが制御装置10のチャンネル割り当て部11にて割り当てられてそのチャンネルを用いてキャリアセンスを実行するリトライが、所定回数となる3回内にてキャリアセンスに成功するまで繰り返し行われることになる。
制御装置10のRW動作制御部12においては、トリガ信号が制御装置10に与えられてから、キャリアセンスが3回実行される時間以上のDelay時間経過後に、キャリアセンスに成功したリーダ/ライタ20a〜20eのそれぞれに対して、RF−IDラベル50の検査を実行するための制御が行われる。なお、リーダ/ライタ20a〜20fのそれぞれにおいては、キャリアセンスに成功すると、アンテナ21a〜21fを介しての電波出力がONとなり、キャリアセンスにて用いたチャンネルを保持した状態となる。
すると、リーダ/ライタ20a〜20eのそれぞれにおいて、キャリアセンスに用いられたチャンネルを用いて、アンテナ21a〜21eを介してRF−IDラベル50から情報が読み取られることにより検査が行われ、RF−IDラベル50から読み取られた情報に基づいて、RF−IDラベル50が良品であるか不良品であるかが判定される。このリーダ/ライタ20a〜20eにおけるRF−IDラベル50からの情報の読み取りは、情報の読み取りに失敗した場合に所定回数繰り返し行われることになる。例えば、図3に示すように、リーダ/ライタ20a〜20eにおける1回目の情報の読み取り(図3中“1Read”)において、RF−IDラベル50から情報が読み取られたリーダ/ライタ20a,20cにて検査対象となっているRF−IDラベル50が良品と判定される。また、リーダ/ライタ20a〜20eにおける1回目の情報の読み取りにおいて、RF−IDラベル50から情報が読み取られていないリーダ/ライタ20b,20d,20eにおいては、2回目の情報の読み取り(図3中“2Read”)が行われ、2回目の読み取りにおいてRF−IDラベル50から情報が読み取られたリーダ/ライタ20eにて検査対象となっているRF−IDラベル50が良品と判定される。また、リーダ/ライタ20b,20d,20eにおける2回目の情報の読み取りにおいて、RF−IDラベル50から情報が読み取られていないリーダ/ライタ20b,20dにおいては、3回目の情報の読み取り(図3中“3Read”)が行われ、3回目の読み取りにおいてRF−IDラベル50から情報が読み取られたリーダ/ライタ20bにて検査対象となっているRF−IDラベル50が良品と判定される。また、リーダ/ライタ20b,20dにおける3回目の情報の読み取りにおいて、RF−IDラベル50から情報が読み取られていないリーダ/ライタ20dにて検査対象となっているRF−IDラベル50が不良品と判定される。
このように、複数のリーダ/ライタ20a〜20fにおけるキャリアセンス及びRF−IDラベル50の検査の実行を制御する制御装置10の制御によって、トリガ発生器30にて発生したトリガ信号が与えられてから、リーダ/ライタ20a〜20fにおいて、リトライの上限となる3回のキャリアセンスが実行される時間が経過後に複数のリーダ/ライタ20a〜20fにて検査が同時に実行されるので、複数のリーダ/ライタ20a〜20fにてキャリアセンスに失敗することによって、実行されるキャリアセンスの実行回数が互いに異なる場合であっても、複数のリーダ/ライタ20a〜20fにてRF−IDラベル50の検査が同時に実行されることとなる。すなわち、複数のリーダ/ライタ20a〜20fにて実行されるキャリアセンスの実行回数が互いに異なる場合であっても、RF−IDラベル50から情報が読み取られるタイミングにおいて、RF−IDラベル50から情報を読み取るためのアンテナ21a〜21fとRF−IDラベル50との相対位置が同一となる。そのため、RF−IDラベル50を検出することによってトリガ信号を発生させるトリガ発生器30の設置位置を調節することにより、RF−IDラベル50から情報が読み取られるタイミングにてアンテナ21a〜21fとRF−IDラベル50とを正対させることができる。
なお、トリガ発生器30にて発生したトリガ信号が制御装置10に与えられてから、リーダ/ライタ20a〜20fにて検査が行われるまでのDelay時間においては、RF−IDラベル50の長さや搬送速度に応じて適宜設定されることとなり、また、複数のリーダ/ライタ20a〜20fにおいて、RF−IDラベル50の搬送形態に応じて、リーダ/ライタ20a〜20fにてRF−IDラベル50の検査が同時に実行されるようにDelay時間の長さを互いに異ならせることもできる。
(他の実施の形態)
図4は、本発明のRF−IDメディア情報読取システムの他の実施の形態を示す図である。
本形態は図4に示すように、図1に示したものに対して、複数のRF−IDラベル250a〜250fが1列になって搬送路240を搬送されてくる点が異なるものである。そのため、本形態においては、RF−IDラベル250a〜250fが1列となって搬送されてくる搬送路240上に1つのアンテナ221が設けられているとともに、このアンテナ221を介してRF−IDラベル250a〜250fから順次情報を読み取ることによって検査を行う1つのリーダ/ライタ220が設けられている。
上記のように構成されたRF−IDメディア検査システムにおいても、上述したようなキャリアセンスが実行された後、RF−IDラベル250a〜250fに対する検査が行われることになる。
以下に、図4に示したRF−IDメディア検査システムにてRF−IDラベル250a〜250fの検査時に実行されるキャリアセンスの回数が互いに異なる場合の動作について説明する。
図5は、図4に示したRF−IDメディア検査システムにてRF−IDラベル250a〜250fの検査時に実行されるキャリアセンスの回数が互いに異なる場合の動作を説明するための図であり、RF−IDラベル250a〜250fのそれぞれについて、トリガ信号が発生してからキャリアセンス及び情報の読み取りが実行されるまでの時間を同一スケールで示したものである。
本形態においては例えば、搬送路240を順次搬送されてくるRF−IDラベル250a〜250fについて、図5に示すように、RF−IDラベル250a,250eに対するキャリアセンスが1回目(図5中“1CS”)で成功し、また、RF−IDラベル250b,250dに対するキャリアセンスが1回目に失敗し、2回目(図5中“2CS”)で成功し、また、RF−IDラベル250cに対するキャリアセンスが1回目と2回目に失敗し、3回目(図5“3CS”)で成功し、また、RF−IDラベル250fに対するキャリアセンスが1回目〜3回目のいずれにも失敗したとする。1回目のキャリアセンスが失敗したRF−IDラベル250b〜250d,250fに対しては、1回目のキャリアセンスに用いた初期チャンネルとは異なるチャンネルがリーダ/ライタ220に割り当てられてそのチャンネルを用いて2回目のキャリアセンスが実行され、さらに、2回目のキャリアセンスが失敗したRF−IDラベル250c,250fに対しては、2回目に割り当てられたチャンネルとは異なるチャンネルがリーダ/ライタ220に割り当てられてそのチャンネルを用いて3回目のキャリアセンスが実行される。そして、3回目のキャリアセンスが失敗したRF−IDラベル250fは、キャリアセンスエラーが出力され、検査対象から外される。このように、キャリアセンスに失敗したRF−IDラベルについては、キャリアセンスに用いられたチャンネルとは異なるチャンネルが制御装置10にてリーダ/ライタ220に割り当てられてそのチャンネルを用いてキャリアセンスを実行するリトライが、所定回数となる3回内にてキャリアセンスに成功するまで繰り返し行われることになる。
制御装置210においては、リーダ/ライタ220にてキャリアセンスに成功した場合、トリガ信号が制御装置210に与えられてから、キャリアセンスが3回実行される時間以上のDelay時間経過後に、RF−IDラベル250a〜250fの検査を実行するための制御が行われる。なお、リーダ/ライタ220においては、キャリアセンスに成功すると、アンテナ221を介しての電波出力がONとなり、キャリアセンスにて用いたチャンネルを保持した状態となる。
すると、リーダ/ライタ220において、キャリアセンスに用いられたチャンネルを用いて、アンテナ221を介してRF−IDラベル250a〜250fから情報が読み取られることにより検査が行われ、RF−IDラベル250a〜250fから読み取られた情報に基づいて、RF−IDラベル250a〜250fが良品であるか不良品であるかが判定される。このリーダ/ライタ220におけるRF−IDラベル250a〜250fからの情報の読み取りは、情報の読み取りに失敗した場合に所定回数繰り返し行われることになる。例えば、図5に示すように、リーダ/ライタ220における1回目の情報の読み取り(図5中“1Read”)において、リーダ/ライタ220にて情報が読み取られたRF−IDラベル250a,250cが良品と判定される。また、リーダ/ライタ220における1回目の情報の読み取りにおいて情報が読み取られなかったRF−IDラベル250b,250d,250eについては、2回目の情報の読み取り(図5中“2Read”)が行われ、2回目の読み取りにおいてリーダ/ライタ220にて情報が読み取られたRF−IDラベル250eが良品と判定される。また、リーダ/ライタ220における2回目の情報の読み取りにおいて情報が読み取られていなかったRF−IDラベル250b,250dにおいては、3回目の情報の読み取り(図5中“3Read”)が行われ、3回目の読み取りにおいてリーダ/ライタ220にて情報が読み取られたRF−IDラベル250bが良品と判定される。また、リーダ/ライタ220における3回目の情報の読み取りにおいて情報が読み取られていなかったRF−IDラベル250dが不良品と判定される。
このように、リーダ/ライタ220におけるキャリアセンス及びRF−IDラベル250a〜250fの検査の実行を制御する制御装置210の制御によって、トリガ発生器230にて発生したトリガ信号が与えられてから、リーダ/ライタ220において、リトライの上限となる3回のキャリアセンスが実行される時間が経過後にリーダ/ライタ220にて検査が同時に実行されるので、搬送路240を搬送されてくるRF−IDラベル250a〜250fのそれぞれについて、キャリアセンスに失敗することによって、実行されるキャリアセンスの実行回数が互いに異なる場合であっても、RF−IDラベル250a〜250fから情報が読み取られるタイミングにおいて、RF−IDラベル250a〜250fから情報を読み取るためのアンテナ221とRF−IDラベル250a〜250fとの相対位置が同一となる。そのため、RF−IDラベル250a〜250fを検出することによってトリガ信号を発生させるトリガ発生器230の設置位置を調節することにより、RF−IDラベル250a〜250fから情報が読み取られるタイミングにてアンテナ221とRF−IDラベル250a〜250fとを正対させることができる。
なお、上述した実施の形態においては、RF−IDメディアから情報を読み取るRF−IDメディア情報読取システムとして、アンテナ21a〜21fを介してRF−IDラベル50から情報を読み取ることによってRF−IDラベル50の検査を行うものを例に挙げて説明したが、本発明は、リーダ/ライタにおいてRF−IDメディアから情報を読み取るものであればこれに限らない。 また、上述した実施の形態においては、RF−IDメディアとしてRF−IDラベル50を例に挙げて説明したが、本発明におけるRF−IDメディアとしては、RF−IDカードやRF−IDタグ等であってもよいことは言うまでもない。
10,210 制御装置
11 チャンネル割り当て部
12 RW動作制御部
20a〜20f,220 リーダ/ライタ
21a〜21f,221 アンテナ
30,230 トリガ発生器
40,240 搬送路
50,250a〜250f RF−IDラベル

Claims (2)

  1. RF−IDメディアから情報を読み取るリーダ/ライタと、前記リーダ/ライタにて前記情報の読み取りに用いるチャンネルを割り当てる制御装置とを有し、前記リーダ/ライタが、前記RF−IDメディアから情報を読み取る前に、トリガ信号を契機に、前記制御装置にて指定されたチャンネルを用いてキャリアセンスを実行し、キャリアセンスに成功した場合に、当該キャリアセンスに用いられたチャンネルを用いて前記RF−IDメディアから情報を読み取り、また、キャリアセンスに失敗した場合に、当該キャリアセンスに用いられたチャンネルとは異なるチャンネルが前記制御装置にて指定されて当該チャンネルを用いてキャリアセンスを実行するリトライを所定回数内にてキャリアセンスに成功するまで繰り返すRF−IDメディア情報読取システムにおいて、
    前記制御装置は、前記リーダ/ライタに対して、前記キャリアセンス及び前記情報の読み取りの実行を制御するRW動作制御部を有し、該RW動作制御部は、前記トリガ信号が与えられてから前記リーダ/ライタにてキャリアセンスが前記所定回数実行される時間が経過後に前記リーダ/ライタにて前記情報の読み取りを実行させることを特徴とするRF−IDメディア情報読取システム。
  2. RF−IDメディアから情報を読み取る前に、トリガ信号を契機に、指定されたチャンネルを用いてキャリアセンスを実行し、キャリアセンスに成功した場合に、当該キャリアセンスに用いられたチャンネルを用いて前記RF−IDメディアから情報を読み取り、また、キャリアセンスに失敗した場合に、当該キャリアセンスに用いられたチャンネルとは異なるチャンネルを用いてキャリアセンスを実行するリトライを所定回数内にてキャリアセンスに成功するまで繰り返すリーダ/ライタに対して、前記キャリアセンス及び前記情報の読み取りに用いるチャンネルを割り当てるとともに前記キャリアセンス及び前記情報の読み取りの実行を制御する制御装置であって、
    前記トリガ信号が与えられてから前記リーダ/ライタにてキャリアセンスが前記所定回数実行される時間が経過後に前記リーダ/ライタにて前記情報の読み取りを実行させる制御装置。
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