JP2012233173A5

JP2012233173A5 -

Info

Publication number: JP2012233173A5
Application number: JP2012089156A
Authority: JP
Filing date: 2012-04-10
Publication date: 2015-05-21
Anticipated expiration: 2032-04-10

Claims

以下の式

〔式中、Ｒ^１とＲ^２は、同じであってもよく、異なっていてもよく、Ｒ^１およびＲ^２は、それぞれ互いに独立して、（ｉ）直鎖または分岐、環状または非環状、置換または非置換、飽和または不飽和のアルキル基であってもよく、ヘテロ原子が、場合により、アルキル基に存在していてもよい、アルキル基、（ｉｉ）置換または非置換のアリールアルキル基であってもよく、アリールアルキル基のアルキル部分が、直鎖または分岐、環状または非環状、置換または非置換、飽和または不飽和であってもよく、ヘテロ原子が、場合により、アリールアルキル基のアリール部分またはアルキル部分のいずれかに存在していてもよい、アリールアルキル基、（ｉｉｉ）置換または非置換のアルキルアリール基であってもよく、アルキルアリール基のアルキル部分が、直鎖または分岐、環状または非環状、置換または非置換、飽和または不飽和であってもよく、ヘテロ原子が、場合により、アルキルアリール基のアリール部分またはアルキル部分のいずれかに存在していてもよい、アルキルアリール基、または（ｉｖ）置換または非置換の芳香族基であってもよく、ヘテロ原子が、場合により、芳香族基に存在していてもよい、芳香族基であり、但し、Ｒ^１およびＲ^２のうち、少なくとも１つが芳香族基である〕
を有し、融点が６５℃〜１５０℃である、少なくとも１種類の結晶性要素と；
少なくとも１種類のアモルファス要素と；
任意要素の着色剤とを含む、転相インク。
前記少なくとも１種類の結晶性要素は、結晶化温度が、６５℃より高く、１４０℃未満である、請求項１に記載の転相インク。
前記転相インクは、１４０℃の吐出温度で粘度が０．５〜１０センチポイズである、請求項１または２に記載の転相インク。
Ｒ^１およびＲ^２のうち、少なくとも１つが以下の式

を有し、式中、

は、化合物に対するＲ^１基およびＲ^２基の接続点をあらわす、請求項１〜３のいずれか一項に記載の転相インク。
Ｒ^１およびＲ^２が、それぞれ芳香族基である、請求項１〜３のいずれか一項に記載の転相インク。
前記少なくとも１種類の結晶性要素が、以下の式

を有する化合物である、請求項１〜３のいずれか一項に記載の転相インク。
前記アモルファス要素が、以下の式を有する化合物であり、

式中、Ｒ^３、Ｒ^４およびＲ^５は、同じであってもよく、異なっていてもよく、Ｒ^３、Ｒ^４およびＲ^５は、それぞれ互いに独立して、（ｉ）直鎖または分岐、環状または非環状、置換または非置換、飽和または不飽和であってもよく、ヘテロ原子が、アルキル基に存在していてもよく、存在していなくてもよい、アルキル基；（ｉｉ）置換または非置換であってもよく、ヘテロ原子が、アリール基に存在していてもよく、存在していなくてもよい、アリール基；（ｉｉｉ）置換または非置換であってもよく、アリールアルキル基のアルキル部分が、直鎖または分岐、環状または非環状、置換または非置換、飽和または不飽和であってもよく、ヘテロ原子が、アリールアルキル基のアリール部分またはアルキル部分のいずれかに存在していてもよく、存在していなくてもよい、アリールアルキル基；または、（ｉｖ）置換または非置換であってもよく、アルキルアリール基のアルキル部分が、直鎖または分岐、環状または非環状、置換または非置換、飽和または不飽和であってもよく、ヘテロ原子が、アルキルアリール基のアリール部分またはアルキル部分のいずれかに存在していてもよく、存在していなくてもよい、アルキルアリール基である、請求項１〜６のいずれか一項に記載の転相インク。
Ｒ^３、Ｒ^４およびＲ^５が同じである、請求項７に記載の転相インク。
前記アモルファス要素が、以下の式を有する化合物である、請求項７に記載の転相インク。